JPH0533124Y2 - - Google Patents

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JPH0533124Y2
JPH0533124Y2 JP1126988U JP1126988U JPH0533124Y2 JP H0533124 Y2 JPH0533124 Y2 JP H0533124Y2 JP 1126988 U JP1126988 U JP 1126988U JP 1126988 U JP1126988 U JP 1126988U JP H0533124 Y2 JPH0533124 Y2 JP H0533124Y2
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conductive
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は医療用電極、被着体の静電気を除去し
たり、或いは被着体との電気的接続に用いるコネ
クター等に好適に採用される、端子部付き接着性
電極板に関する。
(b) 従来の技術 患者の皮膚表面に接着、固定して生体皮膚表面
からの電気信号を医療・診断装置に伝達する際に
用いる電極板、又は被着体表面の静電気の除去や
被着体との電気的接続等に用いるコネクターとし
ては、接着性の電極性の端子部に、クリツプやホ
ツク或いはビン挿入用の接続端子などを取り付け
たものが提案されている。
(c) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この接着性電極板は、本体とク
リツプ等の接続端子が別体であり、部品数が多く
なつてその管理が繁雑になると共に製造工程も多
くなり、この結果、製造コストが高くなるなどの
問題がある。
特に、従来の接着性電極板を医療用電極として
用いる場合、該接着性電極板は接着性電極板本体
と該本体の縁部に取り付けられたクリツプ等の接
続端子で構成されているから、該接続端子を起立
させ、この端子を医療・診断装置の端末と接続す
る際に、皮膚に接着している接着性電極板がその
接続端末箇所で引き上げられて剥離することにな
り、この結果、接続端末箇所と皮膚表面との間に
劈開力が働きストレスが生ずるのであり、しかも
このように接続端末箇所が剥がされるから電極板
が接着不十分となつて電気信号の安定性が失われ
るのであり、この現象は上記接着性電極板が長期
間のモニタリングに使用されると無視できなくな
るなどの問題がある。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案者らは上記問題点を解決すべく鋭意検討
を重ねた結果、柔軟な補強用基板と柔軟な導電性
粘着剤層の間に、二重折りにして成る柔軟な導電
性基板を介装してその折り返しの一方片を導電性
粘着剤層と接着し且つその折り返しの他方片を上
記補強用基板に接触させ、該導電性基板に対応す
る箇所において、上記補強用基板に切れ目を設け
て当該切れ目箇所を接続端子部とし、必要によ
り、該接続用端子部を突出させて医療・診断装置
の端末と接続すると、その接続が極めて容易にな
しうるうえ、患者との接着性も良好で装着も簡単
であり、しかも製造が簡単で、製造コストが安価
になるとの知見を得、本考案を完成するに至つた
ものである。
即ち、本考案の端子部付き接着性電極板は、柔
軟な補強用基板と柔軟な導電性粘着剤層を積層し
た接着性電極板であつて、この補強用基板と導電
性粘着剤層の間には二重折りにして成る柔軟な導
電性基板を介装してその折り返しの一方片を導電
性粘着剤層と接着し、且つその折り返しの他方片
を上記補強用基板に接触させ、該導電性基板に対
応する箇所において、上記補強用基板に切れ目を
設けて当該切れ目箇所を接続端子部とし、該接続
端子部が上記切れ目で外方に突出するように構成
されていることを特徴とするものである。
以下、本考案を詳細に説明する。
本考案に用いられる補強用基板としては柔軟性
を有するものであれば、導電性の補強用基板、或
いは非導電性の補強用基板のいずれも採用でき
る。
本考案においては、特に、製造が簡単で、材料
コストが安価であり、経済性及び取扱い性の観点
より非導電性の補強用基板が好ましい。
上記導電性の補強用基板としては、後述する導
電性基板に用いられるものが好適に採用される。
又、非導電性の補強用基板としては、紙、プラ
スチツクシート・フイルム、織布、不織布又は多
孔性シート・フイルムが挙げられる。
かかるプラスチツクシート・フイルムとして
は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン、ポリエチレンテレフタレート等の
ポリエステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニ
ルホルマール、ポリテトラフルオロエチレン、ア
クリル樹脂、ポリウレタン、ポリアミド又はポリ
イミド等の合成樹脂のうち少なくとも一種の合成
樹脂で形成されたシートやフイルム、或いはこれ
らで形成された複合シートが挙げられる。
又、本考案においては、上記非導電性の補強用
基板として、収縮性の補強用基板が挙げられる。
上記収縮性の補強用基板としては、熱又は照射
線に感応して一軸方向に収縮し、これによつて、
後述の接続端子部を外方に突出させるものであれ
ば特に限定されるものではない。
上記熱収縮性の補強用基板としては、ポリブタ
ジエン、ポリイソプレン、クロロプレン、ポリエ
ステル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
塩化ビニリデン、ポリビニルホルマール、ポリテ
トラフルオロエチレン、アクリル樹脂、ポリウレ
タン、ポリアミド、ポリイミド又はこれらを主成
分とする共重合体から成るシート(フイルム)や
フオーム或いは不織布や織布等が挙げられる。
又、上記照射線に感応して硬化ないし三次元架
橋し、これによつて収縮する収縮性の補強用基板
としては、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリウ
レタン又はアクリルオリゴマー、ポリエステルオ
リゴマー、ポリウレタンオリゴマー或いはこれら
の単量体よりなる群から選ばれた少なくとも1種
で形成されたものが挙げられる。
上記収縮性の補強用基板としては熱によつて収
縮するものが最も取り扱い易く実用上好ましいの
である。
そして、この熱源としては、ドライヤー等の熱
風源や加熱ゴテ、赤外ヒーター等が挙げられる。
又、上記照射線としては、日光、紫外線、電子
線、放射線等から選ばれた少なくとも1種が挙げ
られる。
ところが、本考案においては、上記補強用基板
の裏面に粘着剤層を設けたり、或いは補強用基板
の裏面にホツトメルト接着剤層を積層したものも
採用できるのである。
本考案に用いられる柔軟な導電性粘着剤層は電
極板を被着体に接着、固定し、該電極板が接着さ
れた被着体から受け取つた電気信号を上記導電性
基板を介して医療・診断装置等の被接続体(装
置)に送るためのものである。
そして、この導電性粘着剤層は各種金属粉末、
炭素粉末又は塩化カリウムや塩化ナトリウム等の
水溶液(電解液)などの導電性付与剤と、カラヤ
ゴムなどの多糖類、各種セルロースなどの半合成
高分子物質、ポリアクリル酸及び/又はその塩、
ポリアクリル酸エステル誘導体、ポリビニルアル
コール又は他の親水性ポリマーのホモポリマー或
いはコポリマーなどの合成高分子物質などの粘着
性物質との混合物で構成された導電層である。
本考案の最も大きな特徴は、上記補強用基板と
導電性粘着剤層の間に、二重折りにして成る柔軟
な導電性基板を介装してその折り返しの一方片を
導電性粘着剤層と接着し、且つその折り返しの他
方片を上記補強用基板に接触させ、該導電性基板
に対応する箇所において、上記補強用基板に切れ
目を設けて該切れ目箇所を接続端子部とし、該接
続端子部が上記切れ目で外方に突出するように構
成されている点にある。
本考案に用いられる導電性基板としては柔軟で
導電性のある箔やシート(フイルム)で形成され
たものであれば特に限定されるものではない。
かかる柔軟な導電性基板の具体例としては、例
えば以下のものが挙げられる。
柔軟な導電性基板が白金、金、銀、銅、亜
鉛、錫、アルミニウム、ニツケル、インジウム
又はこれらの金属の組合わせから成る合金、或
いはこれらの金属を主成分とする合金やステン
レス鋼で形成され、且つ厚さ10〜500μmの箔又
はシートで形成されたものである。
柔軟な導電性基板が厚さ10μm以下の白金、
金、銀、銅、亜鉛、錫、アルミニウム、ニツケ
ル、インジウム又はこれらの金属の組合わせか
ら成る合金、或いはこれらの金属を主成分とす
る合金やステンレス鋼で形成された金属箔と該
金属箔の片面に設けられた合成樹脂製のフイル
ム・シートとの積層フイルム・シートで形成さ
れたものである。
柔軟な導電性基板が金属蒸着、無電解メツキ
又は金属箔を積層したプラスチツクフイルム、
紙、織物又は不織布で形成されたものである。
ここで用いられるプラスチツクフイルムとし
ては上記合成樹脂で形成されたフイルムなどが
挙げられる。
カーボンブラツクとゴムを混練したシートで
形成されたものである。
金属を練り込んだ不織布で形成されたもので
ある。
炭素繊維からなる不織布、炭素繊維を含んだ
シートで形成されたものである。
金属繊維で織つた網体で形成されたものであ
る。
ところで、導電性基板として、上記及びの
積層フイルム・シートで形成されたものを用いる
場合には、これを二重折りにするとき、当該積層
フイルム・シートにおける金属箔が外側になるよ
うに折り曲げ、これによつて、当該金属箔におい
て、その折り返しの一方片を導電性粘着剤層と接
着し、且つその折り返しの他方片を導電性の補強
用基板に接触させることを要し、このように構成
することにより、確実に、被着体からの電気信号
を医療・診断装置に伝達したり、被着体表面の静
電気の除去や被着体との電気的接続等に用いるコ
ネクターとして用いることができるのである。
この場合、補強用基板の裏面に粘着剤層を設け
たもの或いは補強用基板の裏面にホツトメルト系
接着剤層を設けたものを用いるときには、上記導
電性基板の折り返し他方片を補強用基板に接着し
たり、或いは補強用基板の裏面にホツトメルト接
着剤層を積層し、これを導電性基板の折り返し他
方片に加熱、加圧して接着してもよいのである。
そして、本考案においては、上記補強用基板と
上記導電性粘着剤層の間に介装された導電性基板
に対応する箇所において、上記補強用基板に切れ
目がその厚さ方向に設けられて当該切れ目箇所を
接続端子部とし、該接続端子部が上記切れ目で外
方に突出するように構成されたものであり、した
がつて、この導電性基板の介装部位は特に限定さ
れるものではないが、接続端子部箇所の接続用コ
ードの引張りにも充分耐える強度を有し、しかも
電極の安定性等の観点から中央部或いは左右中央
部の全幅に亙つて設け、その中央部に接続端子を
設けるのが好ましい。
そして、本考案におては、切れ目が補強用基板
と導電性基板をこれらの厚さ方向に切断して形成
されてなるものである。
即ち、補強用基板に切れ目を設けるにあたり、
二重折りにしてなる導電性基板の解放端の三周縁
箇所をその厚さ方向に切れ目を設けるばあいには
導電性基板に切れ目を設ける必要がないが、導電
性基板の中央部に対応する箇所に切れ目を設ける
ときには補強用基板と導電性基板の両方、特に補
強用基板と二重折りにしてなる導電性基板の補強
用基板と接触する他方片に切れ目を設ける必要が
あり、このように構成すると、所望の形状の接続
端子部を形成できるから望ましいのである。
又、本考案において、補強用基板に形成される
切れ目は、使用の際に当該切れ目箇所を、二重折
りにして成る導電性基板の弾性復元力によつて自
然に外方に突出させたり、或いはピンセツト等に
より簡単に外方に突出させ、この突出箇所を接続
端子部として医療・診断装置等の被接続体の端末
や端子などと接続するためのものであり、この意
味において、この切れ目の形態は、当該切れ目箇
所、つまり接続端子部が容易に捲り起きて外方に
突出する構造であれば特に限定されるものではな
い。
具体的には、例えば、切れ目を略U字状や略V
字状、更にコ字状等の任意形状に形成し、これに
よつて、接続端子部を形成したり或いは切れ目を
鉤形状に形成し、これによつて、接続端子部を形
成してもよく、更にこれらに代えて補強用基板の
端縁から互いに適宜間隔をあけて2本平行に切れ
目を設けて形成してもよいのである。
ところで、本考案においては、上述の如く、収
縮性の補強用基板を用いることができるが、この
補強用基板に切れ目を設け、これによつて、接続
端子部を設けるにあたり、該接続端子部における
切れ目の基端を結ぶ直線の方向が収縮性の補強用
基板の収縮方向に対し0〜60度の角度を有するよ
うに形成され、該接続端子部が当該補強用基板の
収縮により捲り上がつて外方に突出するように構
成するのが好ましい。
即ち、本考案においては、導電性基板を二つ折
りにし、この折り返し他方片を補強用基板の切れ
目箇所で捲り上げるものであり、この切れ目箇
所、つまり接続端子部は導電性基板によつて補強
され、このため、該接続端子部に医療・診断装置
の端末等を取り付ける際や取り付けた後、当該端
末(クリツプ等)の重み或いは何らかの負荷がか
かつても当該接続端子部が裂けて破断する恐れは
なくなるが、補強用基板及び導電性基板の強度が
低い場合には接続端子部が裂けて破断する恐れが
あり、この際、切れ目を収縮性の補強用基板の収
縮方向に沿つて設けると、当該補強用基板の収縮
度が高く、容易に捲れ起きてくるが、切れ目箇
所、つまり接続端子部に何らかの負荷がかかると
当該接続端子部が裂けて破断する場合があり、こ
の欠点を補うために、接続端子部を形成する際に
は当該接続端子部における切れ目の基端を結ぶ直
線の方向が収縮性の補強用基板の収縮方向に対し
0〜60度の角度を有するように形成するのが望ま
しいのである。
ところで、収縮性の補強用基板における切れ目
箇所、つまり接続端子部の強度が十分に強いもの
であれば接続端子部の形成方向は何ら制限を受け
るものではないが、上記のように切れ目を設ける
と被接続体(装置)の端末との接続などその取扱
い中に不慮の大きな裂き力が加えられても破れる
ことがなく、取扱い易くなるので好ましい。
本考案において、接続端子部における切れ目の
基端を結ぶ直線の方向が収縮性の補強用基板の収
縮方向に対し0〜60度の角度を有するように形成
するとは、接続端子部が収縮性の補強用基板の収
縮方向に沿つて設けられているばあいを除く趣旨
である。
つまり、収縮性の補強用基板はその収縮方向に
沿つて裂け易く、この方向に沿つて接続端子部を
形成するとその取扱い中等に破断するなどの事故
が発生する場合があり、実用上問題が生じること
がある。
そこで、接続端子部における切れ目の基端を結
ぶ直線の方向が収縮性の補強用基板の収縮方向に
対し0〜60度の角度を有するように構成したもの
である。
この角度が60度を越えると接続端子部の強度が
不充分となり、この結果、その取扱い中等に裂け
て破損する場合があるから好ましくないのであ
る。
ところで、収縮性の補強用基板が二軸延伸によ
つて形成されつているときには、上記収縮方向と
は収縮率が高い方向をいう。
この場合において、切れ目の基端を結ぶ直線の
方向が収縮方向に対して0度となるようにとは、
つまり収縮方向と切れ目の基端を結ぶ直線の方向
が平行になることをいう。
(e) 作用 本考案は、上記構成を有し、柔軟な導電性基板
が二重折りに形成されてなり、この折り返し片同
士は相互に全く接着していないから補強用基板と
これを接触する二重折りにして成る導電性基板の
他方片に切り目を設けると、導電性基板の弾性復
元力により、当該切り目箇所が自然に捲れ上がつ
て外方に突出したり、或いは、当該切れ目箇所を
ピンセツト等で摘まむことによつて当該接続端子
部が極めて容易に捲れ上がつてこれを外方に突出
させうる作用を有するものである。
この場合、補強用基板と導電性基板が相互に補
強し合つているから当該補強用基板として収縮性
の補強用基板を用いても使用中に接続端子部が破
断するのが極力防止される作用を有するのであ
る。
そして、この接続端子部の突出箇所を、被接続
装置等の端子(ワニ口クリツプ等)や端末と電気
的に接続しうるのであり、その接続が極めて簡単
になしうる他、二重折りにして成る導電性基板は
その折り返しの一方片が導電性粘着剤層と接着し
ており且つその折り返しの他方片が補強用基板と
接触しており、従つて、導電性粘着剤層が被着体
から受けた電気信号を導電性基板を介して確実に
医療・診断装置に伝達しうる作用を有するのであ
る。
又、この接続の際に接着性電極板にかかる力
は、当該接続端子部が一層捲れ上がることによつ
て吸着されるから接着性電極板自体に剥離力がか
かることがなく、この結果、接着皮膚表面にスト
レスが生ずることがない作用を有するのである。
(f) 実施例 以下、本考案を実施例に基づき詳細に説明する
が、本考案はこれに限定されるものではない。
第1図〜第8図において、1は平面視略長方形
状の端子部付き接着性電極板で、該接着性電極板
1は、柔軟な補強用基板2と柔軟な導電性粘着剤
層3とを積層し、この補強用基板2と導電性粘着
剤層2の間に、二重折りにして成る柔軟な導電性
基板4を介装してその折り返しの一方片4aを導
電性粘着剤層と接着し、且つその折り返しの他方
片4bを上記補強用基板2に接触させて成る。
5は切れ目であり、該切れ目5は、上記導電性
基板4に対応する箇所において、上記補強用基板
2とこれに接触する導電性基板4の他方片4bに
設けられ、該切れ目5箇所を接続端子部6とし、
該接続端子部6が上記切れ目5で外方に突出する
ように構成されてなる。
そして、この場合、上記補強用基板2は厚さ数
百μmの不織布で形成されており、又、上記導電
性基板4は厚さ100μmの銅箔で形成されており、
更に、上記導電性粘着剤層3はアクリル系粘着剤
に銀粉末を添加、混合したもので形成されてい
る。
このように導電性基板4を二重折りに折曲して
圧縮状態で補強用基板2と導電性粘着剤層3の間
に介装するとその反発力により後述の切れ目5箇
所、つまり接続端子部6の捲れ上がりが一層容易
になつたり、或いはピンセツト等を用いて接続端
子部6を容易に捲れ上げることができるのであ
る。
この場合、補強用基板2の裏面に粘着剤層を設
けて導電性基板4の折り返し他方片4bを補強用
基板2に接着したり、或いは補強用基板2の裏面
にホツトメルト系接着剤層を積層し、これを導電
性基板4の折り返し他方片4bに加熱、加圧して
接着してもよいのである。
以下、上記接続端子部6について更に詳細に説
明する。
第1図〜第4図に示すように、上記接続端子部
6を、補強用基板2と導電性粘着剤層3の間に介
装した導電性基板4に対応する箇所において、補
強用基板2と導電性基板4をこれらの厚さ方向に
コ字状に切断して形成してもよく、或いはこれに
代えて、第5図に示すように、補強用基板2と導
電性粘着剤層3の間に介装した導電性基板4に対
応する箇所において、その端縁から互いに適宜間
隔をあけ、且つ補強用基板2をその厚さ方向に2
本平行に切断して切れ目5を設けて形成してもよ
く、更に、第6図及び第7図に示すように、上記
のように介装した導電性基板4に対応する箇所に
おいて、補強用基板2と導電性基板4をこれらの
厚さ方向に略U字状に切断してその切れ目5の先
端が上記導電性基板4の折り返し解放端に届くよ
うに形成してもよく、これらに代えて、第8図に
示すように、コ字状の切れ目5を補強用基板2と
導電性粘着剤層3との間に介装した導電性基板4
において、補強用基板2をその厚さ方向に切断し
て切れ目5を設け、該切れ目5の基端が、導電性
基板4の解放端に位置するように形成してもよい
のである。
次に、本考案の端子部付き接着性電極板の製造
例を第9図a〜dに基づき説明する。
即ち、第9図aに示す柔軟な補強用基板2と第
9図cに示す柔軟な導電性粘着剤層3とを積層
し、この補強用基板2と導電性粘着剤層3の間
に、第9図bに示す、二重折りにして成る柔軟な
導電性基板4を介装してその折り返しの一方片4
aを導電性粘着剤層と接着し、且つその折り返し
の他方片4bを上記補強用基板2に接触させる。
次いで、上記導電性基板4に対応する箇所にお
いて、上記補強用基板2に切れ目5を設け、これ
によつて、該切れ目5箇所を接続端子部6とし、
該接続端子部6が上記切れ目5で外方に突出する
ように構成する[第9図d]。
この場合、補強用基板2の裏面に粘着剤層を設
けて導電性基板4の折り返し他方片4bを補強用
基板2に接着したり、或いは補強用基板2の裏面
にホツトメルト系接着剤層を積層し、これを導電
性基板4の折り返し他方片4bに加熱、加圧して
接着してもよいのである。
上記導電性基板4としては上記のものに代えて
他の金属箔や金属製シール或いは金属と合成樹脂
フイルム(シート)の積層シートを用いてもよい
のであり、この場合、導電性基板4を二つ折りに
形成するにあたり、その金属箔側を外側とし、且
つ補強用基板2として導電性のものを用いること
を要する。
上記実施例、つまり第1図〜第8図に示す例で
は、導電性基板4としてその縦・横の大きさが補
強用基板2及び導電性粘着剤層3の縦・横の大き
さより小さいものを用いたが、これに代えて、第
10図及び第11図に示すように、導電性基板4
としてその縦方向の大きさのみを補強用基板2よ
り小さくし、つまり、導電性基板4の横方向の大
きさと補強用基板2及び導電性粘着剤層3の横方
向の大きさを同じく形成したものを用いてもよい
のであり、或いはこれに代えて、第12図及び第
13図に示すように、導電性基板4としてその横
方向の大きさのみを補強用基板2より小さくし、
つまり導電性基板4の縦方向の大きさと補強用基
板2及び導電性粘着剤層3の縦方向の大きさを同
じく形成したものを用いてもよいのである。
この場合、切れ目5の形状及びその形成方法と
しては上記実施例と同様に形成したものが挙げら
れる。
このように構成すると、長尺状の補強用基板2
と長尺状の導電性粘着剤層3の間に、長尺状であ
つて且つ二重折りにして成る柔軟な導電性基板4
を連続的に介装しつつ、この長尺状積層体を、そ
の長手方向に対し直角方向、或いは長手方向に沿
つて適宜間隔で切断すればよいのであり、この結
果、連続的に端子部付き接着性電極板が容易に製
造しうるので生産性が著しく向上し、極めて経済
的である。
勿論、この場合においても、第9図a〜第9図
dで示すのと同様の方向で製造してもよいのであ
る。
(g) 考案の効果 本考案の端子部付き導電性電極板は、上記構成
を有し、接続端子部を極めて容易に外方に突出さ
せることができ、これを被着体に適用して、その
接続端子部を医療・診断装置等と確実に且つ容易
に接続できる効果を有するのである。
又、本考案は、柔軟な導電性基板を二重折りに
して、その折り返し一方片を導電性粘着剤に接着
し、且つその折り返し他方片を補強用基板に接触
させ、該補強用基板、或いは必要により補強用基
板と導電性基板の両方に切り目を設けて接続用端
子を突出させるものであり、構造が簡単である
上、クリツプ、ホツク、ピン等の端子を備えてい
ないから部品数が少なくなるのであり、また、こ
れらの端子を取り付ける必要が無いので製造工程
数が少なく製造が簡単であると共に連続生産が可
能で量産性に優れるのであり、結局両者相俟つて
製造コストが著しく低下するのである。
加えて、本考案の端子部付き接着性電極板は、
クリツプ、ホツク、ピン等の端子を備えていない
から嵩張らず、従つて包装や運搬、更に在庫等が
安価になしうる効果を有するのである。
そして、本考案の端子部付き接続性電極板を医
療用電極として用いる場合には、該電極板を皮膚
に接着後、接続端子部を突出させて当該端子部を
医療・診断装置の端末と接続する際に、この接続
端子部が適度に捲れ上がつて皮膚表面に剥離力が
かからず、この結果、接着表面面にストレスを感
じず、長時間安定な状態で使用しうる効果を有す
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はそれぞれ異なる他の実施例を
示す平面図、第9図a〜dはその製造例を示す工
程図、第10図は他の実施例を示す斜視図、第1
1図はその−線視断面図、第12図は更に他
の実施例を示す平面図、第13図はその−線
視断面図である。 1……端子部付き接着性電極板、2……補強用
基板、3……導電性粘着剤層、4……導電性基
板、5……切れ目、6……接続端子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟な補強用基板と柔軟な導電性粘着剤層を積
    層した接着性電極板であつて、この補強用基板と
    導電性粘着剤層の間には二重折りにして成る柔軟
    な導電性基板を介装してその折り返しの一方片を
    導電性粘着剤層と接着し、且つその折り返しの他
    方片を上記補強用基板に接触させ、該導電性基板
    に対応する箇所において、上記補強用基板に切れ
    目を設けて当該切れ目箇所を接続端子部とし、該
    接続端子部が上記切れ目で外方に突出するように
    構成されていることを特徴とする端子部付き接着
    性電極板。
JP1126988U 1987-05-14 1988-01-30 Expired - Lifetime JPH0533124Y2 (ja)

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