JPH0533151U - 自動撮影装置 - Google Patents
自動撮影装置Info
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- JPH0533151U JPH0533151U JP8268591U JP8268591U JPH0533151U JP H0533151 U JPH0533151 U JP H0533151U JP 8268591 U JP8268591 U JP 8268591U JP 8268591 U JP8268591 U JP 8268591U JP H0533151 U JPH0533151 U JP H0533151U
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- JP
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- lightning
- camera
- shutter
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- winding mechanism
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雷の撮影の完全自動化を可能にした自動撮影
装置を提供すること。 【構成】 カメラ1は、外部指令で動作するシャッター
12及びフィルム巻上機構13と、フィルム15の裏側
に配置された写込器14とを内蔵する。このカメラ1を
撮影制御するカメラ制御装置5は、雷光を検出する雷光
検出部51と、雷光検出部51からの検出信号を基に雷
の接近及び雷光を検出する雷光識別部52と、シャッタ
ー12及びフィルム巻上機構13の動作を制御するカメ
ラ作動制御部53と、時計54と、時計54を校正する
時刻校正装置55と、時刻等を記憶するデータ記憶部5
6と、雷光識別部52からの信号で起動指令を形成して
カメラ作動制御部53を制御し、時刻データを取り込ん
でデータ記憶部56を記録制御し、かつ写込制御部57
を駆動制御する中央処理装置58とからなる。
装置を提供すること。 【構成】 カメラ1は、外部指令で動作するシャッター
12及びフィルム巻上機構13と、フィルム15の裏側
に配置された写込器14とを内蔵する。このカメラ1を
撮影制御するカメラ制御装置5は、雷光を検出する雷光
検出部51と、雷光検出部51からの検出信号を基に雷
の接近及び雷光を検出する雷光識別部52と、シャッタ
ー12及びフィルム巻上機構13の動作を制御するカメ
ラ作動制御部53と、時計54と、時計54を校正する
時刻校正装置55と、時刻等を記憶するデータ記憶部5
6と、雷光識別部52からの信号で起動指令を形成して
カメラ作動制御部53を制御し、時刻データを取り込ん
でデータ記憶部56を記録制御し、かつ写込制御部57
を駆動制御する中央処理装置58とからなる。
Description
【0001】
本考案は、雷を自動的に撮影する自動撮影装置に係り、特に、雷を確実に検出 し、雷光発生時に雷光を確実に撮影でき、かつ雷光発生時刻などの撮影時データ を記憶できる自動撮影装置に関する。
【0002】
従来、偶発現象である雷の撮影には、雷光を光学的に写すカメラと、雷撮影を 目的として前記カメラを撮影制御する特殊な制御装置とを組み合わせた撮影装置 が使用されてきた。この撮影装置は、一般に、電源や通信手段のない僻地で長時 間無人観測に使用されるため、すべての動作が自動で行われ、かつ長時間にわた り安定した動作を維持できることが必要である。
【0003】 したがって、上記撮影装置の場合、当該装置で消費される電力は基本的に電池 から供給されるようにしており、また消費電力を少なくするために制御回路を低 消費型に構成するほか、雷雲の接近時のみ撮影装置を起動するよう工夫されてい る。
【0004】 このような撮影装置の場合、雷雲の接近については、雷雲が近づくと垂直に立 てた金属性の棒の先端から放電が発生する原理を応用し、この放電による電流、 針端電流の増加を検出して判断しているのが一般的である。
【0005】 また、カメラのシャッターの開閉制御は、昼間には雷光検出時にシャッターを 開き一定時間経過後閉じ、夜間には雷雲の接近を検出したときに予めシャッター を開いておき雷光検出後一定時間経過後に閉じるか、または雷雲接近に関わらず 予めシャッターを開いておく等の制御が行われている。そして、雷光の検出は、 雷光が他の光より強いことを利用して区別している。
【0006】 さらに、雷撮影時の時刻のデータは、雷光検出時に、光学式時刻写込器を動作 させることにより、フィルムに写し込んでいる。また、制御装置は、サーマルプ リンターを駆動して雷光検出時刻をプリントアウトさせている。
【0007】 ここで、上記光学式時刻写込器は、ハーフミラーとレンズ系とを組み合わせる ことにより、雷の光学像に小型の時計の表示を重ね合わせてフィルムに写し込む ようにしてある。
【0008】 上述したような構成とし、その動作を制御すれば、ある程度の使用環境下では 雷の自動撮影が可能となる。
【0009】
しかしながら、冬季に氷点下となるような寒冷地においては、上記撮影装置の 電源に使用している市販の乾電池の出力が低下するため、電源電圧の低下が発生 し易くなる。特に、上記撮影装置の場合、雷発生したとき、サーマルプリンタが 作動して当該発生時刻を印刷するが、このときに電圧の低下が著しい。このよう に電源電圧の著しい低下があると、中央処理装置(以降、CPUと記載する。) の誤動作をもたらし、以後の自動観測が継続不能になることがあった。
【0010】 このように誤動作状態が発生すると、数ケ月の自動観測を必要とするときに、 致命的な問題となる。寒冷地における電源電圧低下の対策としては、電池を増設 することが考えられるが、スペースなどの制約があって電池個数を何倍にも増や すことは現実的ではなかった。もちろん、特殊用途高性能電池を採用することも 考えられるが、電池が高価であるという欠点がある。
【0011】 また、従来の撮影装置の場合、雷撃の事前検出は、既に述べたように、針端電 流の増加検出により行っている。しかしながら、針端電流の増加は雷雲の接近を 示すもので、必ずしも雷発生の可能性が高いことを示すわけではない。そのため 、雷の発生しない小規模の雷雲接近時にも撮影装置が起動し、必要以上に電池や フィルムが無駄になる恐れがある。
【0012】 さらに、従来の撮影装置にあっては、強い光を検出したときに雷光と判断する ように設定されているため、雲間の月明かりや遠方の自動車のライトなどにも反 応し、撮影装置が起動する恐れがある。
【0013】 加えて、従来の撮影装置の場合、カメラに設けた光学式時刻写し込み装置は、 小型時計の表示時刻像をハーフミラーとレンズ系とでフィルム上に結像させてい るため、小型時計の表示時刻像を雷の像に重ね合わせて写し込むには焦点や写し 込む場所を精度良く調節する必要がある。しかしながら、光学的な調整は微妙で あり、設置場所によってはかなりの時間を要する。しかも、写し込み用の時計は 制御装置内にあるCPUの時計と独立しているため、雷写真に写し込まれた時刻 とCPUからプリントアウトされた時刻とに違いがあるのが一般的である。その ため、データ解析時には、この時計のずれを考慮して解析する必要があり、効率 的でなかった。また、雷の撮影に成功しても発生時刻などのデータが保存されな ければ、雷電流や電磁界波形などの観測結果との照合が難しく、データとしての 価値は半減すると考えられる。
【0014】 上述したように、他の雷観測体制が充実してきている現状の中で、従来の雷撮 影装置は実用上改善すべき問題が多く残されている。
【0015】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とすると ころは、雷撮影の完全自動化を可能にする自動撮影装置を提供することにある。
【0016】
上記目的を達成するために、外部からの指令で動作するシャッター及びフィル ム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出して前記カメラのシャッター及び フィルム巻上機構の動作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置であ って、前記カメラ制御装置を、雷光を検出する雷光検出手段と、前記雷光検出手 段からの検出信号を基に雷の接近及び雷光を検出する雷光識別手段と、起動指令 を基に上記カメラのシャッターの開閉動作及びフィルム巻上機構の動作を制御す るカメラ作動制御手段と、前記雷光識別手段からの信号を基に前記起動指令を生 成して前記カメラ作動制御手段を制御する処理手段とから構成したことを特徴と する自動撮影装置としたのである。
【0017】 前記雷光検出手段は、雷光を入力して電気信号に変換する受光器と、前記受光 器の光り入射面に一定方向からの光りのみを入射させるフードとしてもよい。
【0018】 また、外部からの指令で動作するシャッター及びフィルム巻上機構を備えたカ メラと、雷の接近を検出して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動 作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置であって、前記カメラ制御 装置を、時刻データを出力する時計と、前記時計を校正する時刻校正装置とから 構成することが好ましい。
【0019】 さらに、外部からの指令で動作するシャッター及びフィルム巻上機構を備えた カメラと、雷の接近を検出して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の 動作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置であって、前記カメラ制 御装置を、雷光検出手段により雷光を検出した際に、時刻・装置番号を記憶する データ記憶装置を具備することが望ましい。
【0020】 外部からの指令で動作するシャッター及びフィルム巻上機構を備えたカメラと 、雷の接近を検出して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動作を制 御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置であって、前記カメラ制御装置は 、雷光を検出した時刻をフィルムに写し込むためのデータを生成しデータ写込器 に与える写込器制御部を有し、かつ前記カメラは、フィルムの裏側に配置され、 前記写込器制御部からのデータを表示するデータ表示器、及び前記データ表示器 の裏側に配設されデータ写し込み時にのみ点灯する照明灯を含むデータ写込器を 内蔵してなる自動撮影装置としてもよい。
【0021】 また、外部からの指令で動作するシャッター及びフィルム巻上機構を備えたカ メラと、雷の接近を検出して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動 作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置であって、前記カメラ制御 装置を、雷光を検出する雷光検出手段と、前記雷光受光手段からの検出信号を基 に雷の接近及び雷光を検出する雷光識別手段と、起動指令を基に上記カメラのシ ャッターの開閉動作及びフィルム巻上機構の動作を制御するカメラ作動制御手段 と、時刻データを出力する時計と、前記時計を校正する時刻校正装置と、雷光検 出手段により雷光を検出した際に、時刻・装置番号を記憶するデータ記憶装置と 、前記雷光識別手段からの信号を基に前記起動指令を生成して前記カメラ作動制 御手段を制御し、かつ前記時計の時刻データを取り込み、前記データ記憶装置を 記録制御するとともに、写込器制御部を駆動制御する処理手段とから構成した自 動撮影装置でもよい。
【0022】
一般に、雲放電を発生する雷雲は、撮影の対象となる落雷などを発生する確率 が高く、針端電流による雷雲接近検出より的確に雷を事前予知できる点と、検出 した光の強度変化の速いものを雷光と判断するようにしたことを採用したことに より、遠方の自動車のライトや月光など、雷光と比べて変化の遅い外乱光で自動 撮影装置が誤起動する確率を減らしている。また、雷光受光部にフードを取り付 けることにより、視野外の外乱光の受光を防ぐことができるため、外乱光による 誤起動をより完全に防ぐことができる。このように誤起動を防止することは、バ ッテリーやフィルムの無駄な消耗を防ぐことができるため、バッテリーやフィル ムの交換期間を長くすることができる。これにより、自動観測期間が長くなり、 点検回数の減少による業務効率化を図ることができる。
【0023】 また、一つの時計からの時刻をすべて使用しているため、時刻の一元化が可能 であり、かつ正確な時刻を使用でき、しかも時計がラジオの時報で校正され高い 精度で標準時に合っているため、他の観測データとの比較・照合が容易になる。
【0024】 また、制御装置の構成部品のうち消費電力の最も大きなサーマルプリンターを 廃止し、必要なデータをすべてデータ記憶部に記憶させているので、プリンター 動作による電源電圧の低下を防ぐことができ、特に寒冷地で使用する場合に低温 時のバッテリー出力の低下があっても、CPUの誤動作がなくなり、長時間自動 観測の信頼度が向上することになる。
【0025】 そして、時刻などのデータは前記データ記憶部に保存されるため、バッテリー ・フィルム交換などのカメラ点検時にデータ記憶部から専用のデータレコーダー でデータを回収することが可能となる。このようにして回収したデータは、その まま情報処理装置などに転送できるため、従来はサーマルプリンターのアウトプ ットを読みとっていたのに対し、データの整理・解析が容易になる。
【0026】 また、従来の時刻写し込み装置が光学式のため調整が難しかったのに対し、フ ィルムの後側に前記写込器制御部からのデータを表示するデータ表示器、及び前 記データ表示器の裏側に配設されデータ写し込み時にのみ点灯する照明灯を配置 したので、無調整で安定して必要データの写し込みができるようになる。
【0027】 また、高い精度で標準時に合っている時刻を使用し、かつ雷撮影のデータをデ ータ記憶部に記憶させるとともに、写込器に雷撮影のデータを与えてフィルムに 写し込みをしているため、他の観測データとの比較・照合が容易になり、フィル ムに写し込まれた時刻などのデータとデータ記憶部に記録されたデータが一致す るためデータの管理が確実になり、カメラ制御の確実性の向上、装置動作の効率 化・合理化、撮影した写真の観測データとしての価値の向上などの効率が得られ る。
【0028】
以下、本考案について図示した実施例に基づいて詳細に説明する。
【0029】 図1は、本考案に係る自動撮影装置の一実施例を示すブロック図である。 図 1に示す自動撮影装置は、雷を撮影するカメラ1と、このカメラ1と制御線3を 介して接続され、前記カメラ1の撮影を制御するカメラ制御装置5とからなる。
【0030】 ここで、カメラ1は、レンズ系11と、外部からの指令で動作するシャッター 12と、外部からの指令で動作するモータドライブを含むフィルム巻上機構13 と、前記カメラ制御装置5からの時刻等のデータをフィルムの所定場所に写し込 む写込器14とを内蔵している。
【0031】 また、カメラ制御装置5は、雷光を検出する雷光検出部51と、この雷光検出 部51からの検出信号を基に雷の接近及び雷光を検出する雷光識別部52と、起 動指令を基に上記カメラ1のシャッター12の開閉動作及びフィルム巻上機構1 3の動作を制御するカメラ作動制御部53と、時刻データを出力する時計54と 、この時計54を校正する時刻校正装置55と、雷光検出部51により雷光を検 出した際に、時刻・装置番号を記憶するデータ記憶部56と、写込器14に時刻 等のデータを与える写込制御部57と、雷光検出部51からの信号を基に前記起 動指令を生成してカメラ作動制御部53を制御し、かつ時計54の時刻データを 取り込み、データ記憶部56を記憶制御するとともに、写込制御部57を駆動制 御する中央処理装置58とからなる。また、カメラ制御装置5の時刻校正装置5 5は、ラジオ受信機7の信号出力部に信号線71・フォトカプラ72を介して接 続されている。雷光識別部52には、さらに、信号線Lを介して外部雷光検出部 9に接続されるようになっている。なお、雷光検出部51は、雷光を入力して電 気信号に変換する受光器511と、前記受光器511の光り入射面に一定方向か らの光りのみを入射させるフード512とからなる。同様に、外部雷光検出部9 は、雷光を入力して電気信号に変換する受光器91と、前記受光器91の光り入 射面に一定方向からの光りのみを入射させるフード92とからなる。また、デー タ記憶部56は、カメラ制御装置5内の中央処理装置58に付属するRAM等で 構成するか、別に専用のRAMを設けることにより構成できる。
【0032】 図2及び図3は、カメラ1に内蔵する写込器14の構成を示し、図2が写込器 14の構成図、図3が写込器14の平面図である。
【0033】 写込器14は、フィルム15を押さえるフィルム押え板16の一部に液晶ディ スプレー141を図3に示すように嵌め込み、写し込み時刻等のデータをフィル ム15上の撮影エリアArの下部左右の所定場所に写し込める。液晶ディスプレ ー141は透過型を使用し、表示制御回路142からのデータを表示する。表示 制御回路142は、データ写し込み用バックライト143を点滅できる。表示制 御回路142は、カメラ制御装置5の写込制御部57により駆動制御される。
【0034】 このように構成された実施例の動作を説明する。
【0035】 雷光を受光する雷光検出部51の受光器511は、受光した光の強度に比例し た電気信号を雷光識別部52に出力する。雷光識別部52は、電気信号の中から 変化の速いものを雷光と識別する。一般に、雷光は強度が大きいだけでなく、そ の変化も速いため、雷光識別部52は、光強度の変化の遅い遠方の自動車のライ トや月光などから雷光を識別することができる。なお、受光器511の前には、 適当な大きさのフード512が取り付けられていることから、受光器511への 外乱光の直接入射を防ぐことができ、雷光検出を確実にしている。また、カメラ 制御装置5から切り放した外部雷光検出部9を使用することにより、受光器91 の設置方向の調整を確実かつ容易にすることが可能である。
【0036】 雷光識別部52からの雷光検出信号を受信した中央処理装置58は、当該カメ ラ制御装置5が休止中のときは、雷光を検出したとしてカメラ作動制御部53を 動作させて、カメラ1にシャッター12の開閉とフィルム巻上機構13によるフ ィルム送りの撮影動作を行わせえた後、再びカメラ作動制御部53を動作させて カメラ1のシャッター12を開き、次の雷光を待つ待機状態、すなわち襲雷モー ドに装置を設定する。また、襲雷モードのときは、カメラ作動制御部53を動作 させて一定時間経過後にシャッター12を閉じ、フィルム巻上機構13によりフ ィルムを送った後、再びシャッター12を開いて次の雷光を待つ待機状態に自動 撮影装置をセットする。撮影の主目的である落雷は、何回かの雲放電の後に発生 することが多いため、上述したような動作で十分落雷を事前に検出することがで きる。
【0037】 雷光検出時刻のフィルムへの写し込みは、写込制御部57により写込器14を 作動させることにより行う。写込器14は、図2及び図3に示すような構成とな っており、写込制御部57からの時刻等のデータを液晶ディスプレー141に表 示し、落雷時にバックライト143を点灯することにより、当該落雷時の時刻を フィルム15に写し込む。これにより、現像後の写真の整理やカメラ制御装置5 のデータ記憶部56に記録されるデータとの照合が容易になる。
【0038】 雷光検出時刻などの時刻データは、すべてカメラ制御装置5に内蔵した時計5 4に基づいており、この時計54はラジオ受信機7で受信した正時の時報を基に 時刻校正装置55により1日1回以上自動で校正をかけている。したがって、時 刻の精度は十分に高い。なお、時刻校正装置55とラジオ受信機7とを連絡する 信号線71はフォトカップラー72で電気的に絶縁されているため、カメラ制御 装置5の発生するノイズがラジオ受信機7に入力される恐れがなく、FMまたは AM放送の良好な受信状態を確保できる。
【0039】 また、雷光発生時刻は、カメラ1の写込器14によりフィルム15に写し込ま れる他、カメラ制御装置5に内蔵したデータ記憶部56に記憶される。なお、デ ータ記憶部56に記憶されたデータは、インターフェースRS232Cによりデ ータレコーダー2またはパーソナルコンピュータ等の処理装置4に転送が可能で あるため、フィルムの整理と解析が確実にできるようになる。
【0040】
以上説明したように、雷光の選択的検出により無駄の少ない確実な自動撮影装 置の起動ができ、バッテリの省電力、長寿命化が可能になる。
【0041】 また、フィルムに写された雷光検出時刻とデータに記録された時刻との時刻合 わせをする必要がなくなり、解析の効率化を図ることがてきる。
【0042】 さらに、一つの時計を基準にして雷光検出時刻をフィルム直接記録するととも に、メモリーに記憶し、効率的かつ確実に保存することができ、撮影時データの 精度向上、撮影したフィルムの整理・解析の効率化を図ることができる。
【0043】 加えて、光学系を使用しないため、雷光検出時刻を無調整でかつ安定した写し 込みができる。
【0044】 また、バッテリの省電力、長寿命化、長時間の無人観測の実現、撮影時データ の精度向上、撮影したフィルムの整理・解析の効率化を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本考案の実施例で使用する写込器の構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】同実施例で使用する写込器を説明するための正
面図である。
面図である。
1 カメラ 2 データレコーダー 3 制御線 4 処理装置 5 カメラ制御装置 12 シャッター 13 フィルム巻上機構 14 写込器 15 フィルム 16 フィルム押え板 51 雷光検出部 52 雷光識別部 53 カメラ作動制御部 54 時計 55 時刻校正装置 56 データ記憶部 57 写込制御部 58 中央処理装置
Claims (6)
- 【請求項1】 外部からの指令で動作するシャッター及
びフィルム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出
して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動
作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置で
あって、前記カメラ制御装置は、雷光を検出する雷光検
出手段と、前記雷光検出手段からの検出信号を基に雷の
接近及び雷光を検出する雷光識別手段と、起動指令を基
に上記カメラのシャッターの開閉動作及びフィルム巻上
機構の動作を制御するカメラ作動制御手段と、前記雷光
識別手段からの信号を基に前記起動指令を生成して前記
カメラ作動制御手段を制御する処理手段とからなること
を特徴とする自動撮影装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記雷光検出手段
は、雷光を入力して電気信号に変換する受光器と、前記
受光器の光り入射面に一定方向からの光りのみを入射さ
せるフードとからなることを特徴とする自動撮影装置。 - 【請求項3】 外部からの指令で動作するシャッター及
びフィルム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出
して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動
作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置で
あって、前記カメラ制御装置は、時刻データを出力する
時計と、前記時計を校正する時刻校正装置とからなるこ
とを特徴とする自動撮影装置。 - 【請求項4】 外部からの指令で動作するシャッター及
びフィルム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出
して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動
作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置で
あって、前記カメラ制御装置は、雷光検出手段により雷
光を検出した際に、時刻・装置番号を記憶するデータ記
憶装置を具備したことを特徴とする自動撮影装置。 - 【請求項5】 外部からの指令で動作するシャッター及
びフィルム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出
して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動
作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置で
あって、前記カメラ制御装置は、雷光を検出した時刻を
フィルムに写し込むためのデータを生成しデータ写込器
に与える写込器制御部を有し、かつ前記カメラは、フィ
ルムの裏側に配置され、前記写込器制御部からのデータ
を表示するデータ表示器、及び前記データ表示器の裏側
に配設されデータ写し込み時にのみ点灯する照明灯を含
むデータ写込器を内蔵してなることを特徴とする自動撮
影装置。 - 【請求項6】 外部からの指令で動作するシャッター及
びフィルム巻上機構を備えたカメラと、雷の接近を検出
して前記カメラのシャッター及びフィルム巻上機構の動
作を制御するカメラ制御装置とを備えた自動撮影装置で
あって、前記カメラ制御装置は、雷光を検出する雷光検
出手段と、前記雷光受光手段からの検出信号を基に雷の
接近及び雷光を検出する雷光識別手段と、起動指令を基
に上記カメラのシャッターの開閉動作及びフィルム巻上
機構の動作を制御するカメラ作動制御手段と、時刻デー
タを出力する時計と、前記時計を校正する時刻校正装置
と、雷光検出手段により雷光を検出した際に、時刻・装
置番号を記憶するデータ記憶装置と、前記雷光識別手段
からの信号を基に前記起動指令を生成して前記カメラ作
動制御手段を制御し、かつ前記時計の時刻データを取り
込み、前記データ記憶装置を記録制御するとともに、写
込器制御部を駆動制御する処理手段とからなることを特
徴とする自動撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268591U JPH0533151U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自動撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268591U JPH0533151U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自動撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533151U true JPH0533151U (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=13781279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268591U Pending JPH0533151U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 自動撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533151U (ja) |
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