JPH0533353U - キヤリツジの予圧機構 - Google Patents

キヤリツジの予圧機構

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JPH0533353U
JPH0533353U JP8800291U JP8800291U JPH0533353U JP H0533353 U JPH0533353 U JP H0533353U JP 8800291 U JP8800291 U JP 8800291U JP 8800291 U JP8800291 U JP 8800291U JP H0533353 U JPH0533353 U JP H0533353U
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JP
Japan
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carriage
guide rail
preload
guide
axis direction
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JP8800291U
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Inventor
卓 堀ノ内
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光学ヘッドを搭載して、ガイドレールに沿っ
て移動するキャリッジにおいて、一方のガイドレール1
5を、予圧方向への移動を許容して板バネ53により押
え付けてガイドレール15の浮き上がりを防止し、本体
シャーシ11とガイドレール15との間に、ゴム、ウレ
タン等の粘弾性体55を圧縮して挟み込み、ガイドレー
ル15をキャリッジのローラに対して予圧する。 【効果】 キャリッジの重心とその駆動源の作用点が一
致しない場合でも、発生する共振ピークを小さく抑える
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光学ヘッドなどの記録ヘッド等を搭載するキャリッジの予圧機構に 関する。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体に対して情報の書込み、読出し、消去を行なう光学ヘッド等の記録ヘ ッドは、キャリッジに搭載されて目的とする記録トラックまで高速で駆動される 。
【0003】 図1は、キャリッジの駆動機構を示す斜視図であり、図2はその上面図、図3 は図2の線A−Aに沿った側面図である。なお、これら各図では、予圧部材61 の図示を省略してある。また、図1では、アーム21,21の図示を省略してあ る。
【0004】 本体シャーシ11には、ガイドレール13,15が架設されており、光学ヘッ ドのキャリッジ31が図1のY軸方向に移動自在にガイドレール13,15によ り支持されている。また、キャリッジ31は、ガイドレール13,15に対して 、X軸およびZ軸方向に若干移動可能に、狭いクリアランスで嵌装されている。 この状態で、キャリッジ31に固定したアーム21,21をボイスコイルモータ (図示せず)に取付け、キャリッジ31をY軸方向に駆動させて光学ヘッドのア クセス駆動を行なうと、キャリッジ31がX軸およびZ軸方向に揺れ、位置決め 精度が得られない。
【0005】 そこで従来は、第1のガイドレール13をシャーシ11に固定し、第2のガイ ドレール15をX軸方向に可動とし、図1、2の予圧部AおよびBで、図5に示 すように板バネ63からなる予圧部材61により、第2のガイドレール15をキ ャリッジ31に対してX軸およびZ軸方向に押し付け、第1のガイドレール13 とキャリッジ31の当接部を基準線として位置決めを行なっていた。
【0006】 このように板バネを使ってガイドレールを予圧する方式は、例えば、特開昭6 1−39938号公報、同62−170080号公報などに記載されている。ま た、ガイドレール15上を回転するローラ33,35,37のボールをプラスチ ックのように弾性をもつものとして予圧を掛けることも報告されている(特開昭 61−21418号公報)。
【0007】 しかしながら、光学ヘッドのように、目的とする記録トラックまで高速で移動 し、かつ、移動後に速やかに信号の読出し等の処理操作に移る必要があるものに あっては、高速移動時に振動を誘発しないことが要求される。一方、キャリッジ 31は、図示を省略してあるが、対物レンズアクチュエータ等の多くの構成部品 を搭載しており、設計段階で重心位置を正確に計算することは難しい。そのため 、図3に示すようにキャリッジの駆動機構であるボイスコイルモータ(VCM) 等の作用点とキャリッジ31の重心を一致させるのは困難であり、キャリッジ3 1はピッチング、ヨーイングなどの振動を起こしやすい。
【0008】 一般にキャリッジ31は、重心と作用点の不一致のため、キャリッジ自体の共 振点(通常2〜5KHz)よりも低い周波数でピッチングによる共振ピークを示 し、従来の金属製板バネによる予圧方式の場合は、共振のピークが大きくなり、 キャリッジ31の制御性を悪化させてしまう。また、ローラのボールをプラスチ ックにする制御方式においては、剛性が低下し、共振ピークがかなり低い周波数 (500Hz以下)に現われ、同様に制御性が悪化してしまう。この現象を防止 するために、キャリッジ31にバランサを搭載して重心位置を調整することが考 えられる。しかし、バランサを用いるとキャリッジの質量が増大し、ボイスコイ ルモータの負荷が大きくなり、発熱量が増大する、アクセスタイムが遅くなるな どの問題を生じる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、キャリッジの重心と駆動源の作用点との差異により発生する共振の ピークを抑え、キャリッジの制御性を改善することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案のキャリッジの予圧機構は、ガイド部材に沿って移動するキャリッジに 対して、ガイド部材を押接して予圧するキャリッジの予圧機構において、 キャリッジに対してガイド部材を予圧する粘弾性部材と、 予圧方向へのガイド部材の移動を許容して、ガイド部材を付勢して支持する弾 性体とを具えたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】
本考案のキャリッジの予圧機構を適用しうるキャリッジ31は、図1〜3に示 す通りであり、従来例と同様である。但し、図1、2において予圧部材51は図 示を省略してある。本体シャーシ11には2本のガイドレール13,15が架設 されており、このガイドレール13,15間にキャリッジ31が嵌装されている 。キャリッジ31には、図示を省略してあるが、対物レンズアクチュエータ等の 光学ヘッドの主要部品が搭載されている。
【0012】 キャリッジ31は、ガイドレール13,15に沿ってY軸方向に自在に移動で き、かつ、予圧部材51が働かない状態で、X軸方向およびZ軸方向にガイドレ ール13,15に対して若干のクリアランス(遊び)を有する。
【0013】 キャリッジ31は、第1のガイドレール13上を回動する4つのローラ41, 43,45,47を有し、ローラ41と45、43と47は、第1のガイドレー ル13の同じ位置でそれぞれ上下方向から当接している。また、キャリッジ31 は、第2のガイドレール15に上方から当接する2つのローラ35,37と下方 から当接するローラ33とを有する。
【0014】 キャリッジ31は、7つのローラを回転させながらガイドレール13,15に 沿って、ボイスコイルモータ(VCM)により、Y軸方向に移動する。このとき 、図3に示すように、キャリッジの重心とVCM作用点とが一致せず、キャリッ ジ31が振動を誘発しやすいので、本考案では、2つの予圧部(図1、2のAお よびB部)に予圧部材51を設けて、この共振を防止する。
【0015】 図4は、予圧部を示す部分拡大図であり、以下図1〜3とともに参照しながら 本考案を説明する。第1のガイドレール13は本体シャーシ11に対して固定さ れており、一方、第2のガイドレール15は、少なくともX軸方向およびZ軸方 向に関しては、本体シャーシ11に対して固定されていない。
【0016】 第2のガイドレール15は、2ケ所の予圧部A,Bで金属製の板バネ53によ りX軸方向に移動可能に付勢されている。また、本体シャーシ11との間に、ゴ ム、ウレタンのような粘弾性体55を圧縮して挟み込むことにより、X軸方向に 予圧を掛けられており、これにより、キャリッジ31が“ガタツク”ことなく、 2本のガイドレール13,15により、それに沿って移動可能に挟持されている 。
【0017】 図6は、キャリッジの重心とVCMの作用点とが一致しない場合に、図4に示 した本考案の実施例の予圧機構を用いたときの周波数応答の測定データであり、 (A)がゲイン、(B)が位相である。
【0018】 一方、図7は、図5に示した従来例における同様の測定データである。 本考案の実施例において、962.5Hzにピッチングによる共振ピークが発 生しているが、ピーク量が極めて低く抑えられていることが判る。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、ガイド部材に沿って移動する光学ヘッド等のキャリッジにお いて、粘弾性体によりガイド部材をキャリッジに対して予圧するとともに、予圧 方向へのガイド部材の移動を許容してガイド部材を付勢して弾性体により支持す ることにより、キャリッジの重心とVCM等の駆動源の作用点が不一致となった 場合でも、発生する共振のピークを小さく抑えることができる。
【0020】 よって、キャリッジに搭載する構成部品のレイアウトの自由度が大きくなり、 構造も簡単となる。 また、バランサを用いなくても十分な周波数応答性が得られ、VCM等の駆動 装置の負荷が小さく、アクセスも速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のキャリッジおよびその走行機構の実施
例を示す斜視図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図2の線C−Cに沿った側面図である。
【図4】本考案の予圧部材の実施例を示す側面図であ
る。
【図5】従来の予圧部材の実施例を示す側面図である。
【図6】本考案の予圧機構を用いた場合の周波数応答性
を示すグラフであり、(A)がゲイン、(B)が位相を
示す。
【図7】従来例の予圧機構を用いた場合の周波数応答性
を示すグラフであり、(A)がゲイン、(B)が位相を
示す。
【符号の説明】
11 本体シャーシ 13 第1のガイドレール 15 第2のガイドレール 21 アーム 31 キャリッジ 33,35,37,41,43,45,47 ローラ 51 予圧部材 53 板バネ 55 粘弾性体 61 予圧部材 63 板バネ A,B 予圧部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド部材に沿って移動するキャリッジ
    に対して、ガイド部材を押接して予圧するキャリッジの
    予圧機構において、 キャリッジに対してガイド部材を予圧する粘弾性部材
    と、 予圧方向へのガイド部材の移動を許容して、ガイド部材
    を付勢して支持する弾性体とを具えたことを特徴とする
    キャリッジの予圧機構。
JP8800291U 1991-09-30 1991-09-30 キヤリツジの予圧機構 Pending JPH0533353U (ja)

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JP8800291U JPH0533353U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 キヤリツジの予圧機構

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JP8800291U JPH0533353U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 キヤリツジの予圧機構

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JPH0533353U true JPH0533353U (ja) 1993-04-30

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JP8800291U Pending JPH0533353U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 キヤリツジの予圧機構

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