JPH05333787A - ラベルおよびラベル付き布帛 - Google Patents

ラベルおよびラベル付き布帛

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Publication number
JPH05333787A
JPH05333787A JP4139325A JP13932592A JPH05333787A JP H05333787 A JPH05333787 A JP H05333787A JP 4139325 A JP4139325 A JP 4139325A JP 13932592 A JP13932592 A JP 13932592A JP H05333787 A JPH05333787 A JP H05333787A
Authority
JP
Japan
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heat
label
plastic film
resistant
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP4139325A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Sugiura
靖也 杉浦
Mikito Ikeda
幹人 池田
Kazuo Matsuura
和夫 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP4139325A priority Critical patent/JPH05333787A/ja
Publication of JPH05333787A publication Critical patent/JPH05333787A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】プラスチックフィルム基材に耐熱性インクを用
いて文字や記号を印刷し、裏面に耐熱・耐水・耐薬品性
の接着剤を塗設したラベルである。 【効果】クリーニングを相当回数繰り返しても、ラベル
の剥れ、破断、熱収縮、印字の不鮮明化などが生じな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱、耐水、耐薬品性
に優れた布帛製品に取り付けるラベルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ホテル、病院、レストランなどにおいて
大量に使用される衣料品、シーツ、タオル、お絞り等の
クリーニングにおいて、これらの布帛製品は製品種別、
耐用年数、クリーニング依頼主などが様々である。その
管理の合理化や省力化法として各布帛製品に文字や記号
を印刷したラベルを付することが望まれている。
【0003】布帛製品に識別用タグを付する方法として
は、例えば、特開平2−235976号公報が知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の特開平
2−235976号公報は、ドライクリーニング用であ
り、またクリーニング毎にタグをいちいち取り付ける必
要がある。そこで、本発明は、これら従来技術の欠点を
解消せしめ、クリーニング相当回数繰り返しても、ラベ
ルの剥れ、破断、熱収縮、印字の不鮮明化などが生じな
い、安価で有用な布帛製品用ラベルを提供するものであ
る。
【0005】本発明のラベルとは、特開平2−8129
2号公報や特開平2−235976号公報にあげられて
いるタグとは異なり、一面の全面あるいは一部に接着剤
が塗設され、その面全面が布帛に接するような形で張り
付けられるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に耐熱性
インクによる印刷面を有するプラスチックフィルム基材
の裏面に耐熱・耐水・耐薬品性の接着剤層が塗設されて
なることを特徴とするラベルを要旨とする。
【0007】本発明の耐熱性インクは耐熱性が150
℃、望ましくは200℃、より望ましくは240℃以上
である。印字方式としては、レーザー法、バブルジェッ
ト法、熱転写法、インクジェット法、PPC法などがあ
げられる。ここで、文字や記号の印字面積をフィルム全
体の面積よりも小さく設定しておけば、ぬいしろの部分
が確保され、後述の縫い付けにおいて望ましい結果が得
られる。
【0008】本発明における耐熱・耐水・耐薬品性接着
剤の耐熱性は150℃、好ましくは200℃、より好ま
しくは240℃である。また、粉石鹸、合成洗剤、過酸
化水素、次亜塩素酸などの洗剤や温水に対して十分な耐
久力を有することが望ましく、さらに綿、ポリエステ
ル、ナイロン等の布帛製品に貼り付けた状態で1kg/
25mm以上の剥離強度を有することが望ましい。その
ような接着剤としてはアクリル系(アクリル酸エステ
ル、アクリル共重合樹脂)、シリコーン系、合成ゴム系
(スチレンブタジエンラバー(SBR))等があげられ
る。
【0009】また、EVA、ポリエステル、ナイロン系
などのホットメルト型の接着剤もあげられる。
【0010】本発明のポリエステルとは、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレー
ト、ポリエチレン−α,βビス(2−クロルフェノキ
シ)エタン−4,4’−ジカルボキシレート等があげら
れる。
【0011】本発明のポリアミドとしてはナイロン−
6、ナイロン−12、ナイロン−66、ナイロン−1
1、共重合ナイロン等があげられる。
【0012】本発明の耐熱性被覆層とは、ポリ(メタ)
アクリル酸エステル共重合体を主成分とする組成物から
なる層、またはアルコキシシランもしくはグリシジル基
を含有する不飽和結合を有する化合物をグラフト化した
非水系ポリエステル共重合体を主成分とする組成物から
なる層である。
【0013】本発明におけるポリ(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合体を主成分とする組成物からなる層とは、
そのものが耐熱性被覆層中50重量%以上、好ましくは
60重量%以上であるものを指し、適宜他の物質を添加
してもよい。添加する樹脂は特に限定されないが、代表
例としては、ウレタン系樹脂、ポリエステル樹脂、ビニ
ル系樹脂、スチレン系樹脂等の各種樹脂を挙げることが
可能である。
【0014】本発明でいうポリ(メタ)アクリル酸エス
テル共重合体とは、反応性モノマを含有するポリ(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体である。かかる反応性
モノマとしては、官能基として、例えば、カルボキシル
基(例えば、(メタ)アクリル酸など)、水酸基((メ
タ)アクリル酸2−ヒジロキシエチルなど)、アミド基
((メタ)アクリル酸アミドなど)、グリシジル基
((メタ)アクリル酸グリシジル基など)、アミノ基
((メタ)アクリル酸2−ジエチルアミノエチルなど)
等を含有する化合物等が挙げられる。
【0015】本発明のポリ(メタ)アクリル酸エステル
共重合体のTg(ガラス転移温度)について次式、
【数1】 〔式中WA1 ,WA2 ,‥WAn ,WB1 ,WB2 ,‥
WBn は、ポリ(メタ)アクリル酸エステル(A),
(B)の重量分率を示し、TgA1 ,TgA2 ,‥Tg
n ,TgB1 ,TgB2 ‥,TgBn は、ポリ(メ
タ)アクリル酸エステル(A),(B)のTgを絶対温
度で示したものである〕の方法で計算したT値が30〜
100℃、より好ましくは40〜90℃であることが望
ましい。この範囲より低いとブロッキング性、耐熱性が
悪く、一方高いと密着性が悪くなり好ましくない。
【0016】本発明でいう非水系ポリエステル共重合体
とは、分子中に親水性基或いは親水性成分、例えば、水
酸基、カルボキシル基、カルボニル基、シアノ基、アミ
ノ基、メチルカルボニル基、ポリエチレングリコール、
カルボン酸塩、リン酸エステル塩、第四級アンモニウム
塩、硫酸エステル塩、スルホン酸塩等が導入されていな
いポリエステル共重合体であって、水不溶解性で、有機
溶剤に均一に溶解するものを意味する。但し、ポリエス
テル共重合体の両末端が水酸基もしくはカルボキシル基
であってもよい。
【0017】前記の非水系ポリエステル共重合体として
は、ジカルボン酸成分とグリコール成分を重縮合して得
られるもので特に限定するものではない。
【0018】ジカルボン酸成分としては芳香族、脂肪
族、脂環族のジカルボン酸であり例えばテレフタル酸、
イソフタル酸、、オルソフタル酸、2,6−ナフタレン
ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、1,3−シクロぺンタンジカルボン酸、1,
3−シクロヘキサンジカルボン酸、ドデカンジカルボン
酸、アゼライン酸およびそれらのエステル形成性誘導体
等を挙げることができる。
【0019】前述のジカルボン酸と反応させるグリコー
ル成分としては炭素数2〜8の脂肪族グリコール、又は
炭素数6〜12の脂環族グリコールであり、具体例とし
てはエチレングリコール、1,2−プロピレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シ
クロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジ
メタノール、p−キシリレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコールなどである。
【0020】これらの共重合ポリエステルは一般に直鎖
状であることが好ましく、反応性基を含有しないものが
望ましい。また共重合ポリエステルのガラス転位点は1
0〜90℃、好ましくは40〜70℃である場合、好適
な耐スティック性を示す。
【0021】本発明でいう不飽和結合を有する化合物と
は、非水系ポリエステル共重合体にグラフト化する化合
物であり、具体的には、ビニルエステル類として、例え
ば、プロピオン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、高級第
3級ビニルエステル、塩化ビニル、臭化ビニル、又不飽
和カルボン酸エステル類として、例えば、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸2エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸ブチル、マレイン酸ブチル、マレイン酸オクチル、フ
マル酸ブチル、フマル酸オクチル、アクリル酸グリシジ
ル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸ヒドロキシ
エチル、アクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メ
タクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジメチル
アミノエチル、エチレングリコールジメタクリル酸エス
テル、エチレングリコールジアクリル酸エステル、ポリ
エチレングリコールジメタクリル酸エステル、ポリエチ
レングリコールジアクリル酸エステル、不飽和カルボン
酸アミド類として、例えばアクリルアミド、メタクリル
アミド、メチロールアクリルアミド、ブトキシメチロー
ルアクリルアミド、不飽和ニトリル類として、例えばア
クリロニトリル、不飽和カルボン酸類として、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸、マイレン酸酸性エステル、フマル酸酸性エステ
ル、イタコン酸酸性エステル、アクリル化合物として、
例えば酢酸アリル、アリルグリシジルエーテル、メタク
リル酸アリル、アクリル酸アリル、イタコン酸ジアリ
ル、含窒素化合物として、ビニルピリジン、ビニルイミ
ダゾール、炭化水素類として、例えばエチレン、プロピ
レン、ヘキセン、オクテン、スチレン、ビニルトルエ
ン、ブタジエン、ビニルシラン化合物として、例えばジ
メチルビニルメトキシシラン、ジメチルエチルエトキシ
シラン、メチルビニルジメトキシシラン、メチルビニル
ジエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメ
トキシシランなどが挙げられ、これらの中から選ばれた
少なくとも1種以上が適用されるが特に限定されるもの
ではない。
【0022】グラフトは公知の反応によって行なえ、得
られたグラフト化共重合体は主鎖がポリエステル共重合
体のため、プラスチックフィルム基材と親和性に優れて
いるので耐熱性被覆層はフィルム上により強固に形成で
きる。更に、グラフト化合物が種々のインクと親和性が
良いため、一層、印刷適性を高めることができる。
【0023】本発明では、文字や記号を印字した時、該
シートが透明では印刷の解像度や鮮明さ、印刷場所の確
認等に支障を生じるような場合、耐熱性被覆層に白色隠
蔽顔料を含有せしめることが好ましい。
【0024】本発明でいう白色隠蔽顔料とは、耐熱性被
覆層を白色に呈する無機あるいは有機顔料であって、無
機顔料としては、例えば、炭酸亜鉛、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、タルク、カオリン、重質・軽質あるいは合成の炭酸
カルシウム、酸化チタン、シリカ、フッ化リチウム、フ
ッ化カルシウム、硫酸バリウム、アルミナ、ジルコニ
ア、リン酸カルシウム、天然あるいは合成の膨潤性ある
いは非膨潤性のマイカ等が挙げられ、有機顔料として
は、例えば、ポリスチレン、ポリメチルスチレン、ポリ
メトキシスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリメタクリレー
ト、ポリメチルメタクリレート、ポリクロルアクリレー
ト等が挙げられ、これらの中から選ばれた少なくとも1
種以上が適用されるが、特に限定されるものではない。
また顔料は中空多孔質あるいは非中空多孔質状態であっ
てもよい。さらに前記顔料は、樹脂に対する分散性を良
化するため表面にグリシジル基、メチロール基等の官能
基を付加させるなどの処理が施されていてもよい。
【0025】白色隠蔽顔料を含む耐熱性被覆層のハンタ
ー白色度は40%以上が好ましい。ハンター白色度が4
0%未満であれば隠蔽性が不十分となり、例えばバーコ
ードの場合読み取りミスを生じる場合があり好ましくな
い。
【0026】また白色隠蔽顔料の添加量は、0.1〜7
0重量%が好ましく、5〜50重量%がより好ましい。
添加量が0.1重量%未満では白色隠蔽性が不十分とな
り、70重量%以上では耐熱性被覆層と基材の密着性が
低下し易い。
【0027】本発明では、耐熱性被覆層の密着性、耐水
性、耐薬品性、耐熱性等をより良化せしめるため耐熱性
被覆層に架橋結合剤を含有させることが好ましい。
【0028】本発明でいう架橋結合剤とは、前記の反応
性モノマと架橋反応し、最終的には三次元網状構造を有
する耐熱性被覆層とするための架橋剤であれば特に限定
しないが、代表例としては、アミノ樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、イソシアナート類などから適宜選択
される。さらに架橋促進剤などの添加剤を加えてもよ
い。
【0029】架橋促進剤は単独、場合によっては2種以
上併用してもよい。添加する架橋結合剤の量は架橋剤の
種類によって適宜選択されるが通常は反応性モノマを含
有するポリ(メタ)アクリル酸エステル共重合体の固型
分100重量部に対して、0.01〜50重量部が好ま
しく、0.1〜30重量部がより好ましい。添加量が
0.01重量部未満では架橋効果が低く、50重量部を
越えるものは耐熱性被覆層の密着性が低下したり、さら
には塗布性が悪化し均一層を形成し難い。また架橋促進
剤としては、塩類、無機物質、有機物質、酸物質、アル
カリ物質など公知のものを用いることができる。添加す
る架橋促進剤の量は、反応性モノマを含有するポリ(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体の固型分100重量部
に対して、0.001〜10重量部、好ましくは0.1
〜5重量部である。架橋結合剤を加えた反応性モノマを
含有するポリ(メタ)アクリル酸エステル共重合体は基
材に塗布後、加熱、紫外線、電子線などによって架橋さ
れるが通常は加熱による方法が一般的である。
【0030】本発明のラベルを構成するプラスチックフ
ィルム基材の厚みは、特に限定されないが、1〜500
μmが好ましく、5〜300μmの範囲がより好ましく
基材ベースとしての実用面での取り扱い性に優れてい
る。
【0031】本発明のラベルを構成する耐熱性被覆層の
積層厚みは、特に限定されるものではないが、0.1〜
50μmが好ましく、0.5〜20μmの範囲にあるも
のが耐熱性被覆層の均一形成性、密着性などの点で望ま
しい。さらに耐熱性被覆層には必要に応じて、本発明の
効果を損わない範囲で公知の添加剤、例えば消泡剤、塗
布性改良剤、増粘剤、帯電防止剤、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、染料、増白剤等を含有せしめてもよいし、滑剤
として無機または有機化合物からなる微細粒子を含有せ
しめてもよい。
【0032】耐熱性被覆層の付加方式は通常知られた方
法が、有効に使用される。例えば、グラビアコート法、
リバースコート法、キスコート法、ダイコート法、メタ
リングバーコート法、ナイフコート法など公知の方法が
適用できる。また耐熱性被覆層を塗布する前に、必要に
応じて空気中あるいはその他種々雰囲気中でのコロナ放
電処理など公知の表面処理を施すことによって、塗布性
が良化するのみならず、耐熱性被覆層をより強固にプラ
スチックフィルム基材表面上に形成できる。尚、塗材濃
度、塗膜乾燥条件は特に限定されないが、塗膜乾燥条件
は耐熱性被覆層やプラスチックフィルム基材の諸特性に
悪影響を及ぼさない範囲で行なうのが望ましい。
【0033】本発明での耐熱性透明プラスチックフィル
ムとしては、フッ素樹脂、ポリエステル、ポリアミドが
あげられる。これらのフィルムの耐熱温度は150℃、
望ましくは200℃、より望ましくは240℃以上であ
り、また150℃における熱収縮率は2%以下が好まし
く、さらに好ましくは240℃における熱収縮率が12
%以下、より好ましくは8%以下が望ましい。熱収縮率
がこれを越えると耐熱性が劣り好ましくない。また割れ
や破れの生じないようなしなやかさ、強度が必要であ
る。
【0034】本発明におけるフッ素樹脂はポリテトラフ
ルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体(PFA)やポリテトラフルオロエチレン−ポ
リヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テト
ラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)等
があげられる。
【0035】ポリエステル、ポリアミドは前述したもの
と同様である。
【0036】なお、耐熱性透明プラスチックフィルムお
よび該耐熱性透明プラスチックフィルムに塗設した接着
剤は、文字や記号を読み取るために十分な透明性を有す
ることが望まれる。
【0037】さらにラベルと布帛の張り付け時に容易に
くっついて位置が固定し、熱、光等の処理により、さら
に強固に接着することがより好ましい。そのような接着
剤として粘接着剤があげられる。該粘接着剤としては、
エポキシ樹脂系、シリコン樹脂系、ポリウレタン系、エ
ラストマー系などがあげられる。これらは布帛に張り付
け後、湿気や加熱、電子線、照射等で硬化、さらに強固
に接着する。
【0038】本発明における布帛としては特に限定され
るものではないが、いわゆる衣服を始めとして、ホテル
等で使用されるリネン(シーツ、タオル、テーブルクロ
ス等)、病院のリネン(シーツ、寝間着、白衣など)お
よびレストランのお絞り、テーブルクロス等があげられ
る。
【0039】本発明における縫い糸は特に限定されるも
のではないが強度の点からポリエステルやナイロン等の
合繊糸が好ましい。本発明におけるかがり縫いとは、第
1図、第2図に示すようにラベルと布帛とを1回毎にあ
るいは数回に1回ずつ互い違いに縫いつけていく縫い方
であって、この縫い方により、ラベルが端の方から剥れ
ることを防止できる。
【0040】次に本発明の一態様を述べるが、特にこれ
に限定されるものではない。
【0041】まず、プラスチックフィルム基材としてポ
リエステルかポリアミドのいずれかからなるフィルムの
少なくとも1表面に対して、耐熱性被覆層としてポリ
(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主成分とする組
成物からなる層、またはアルコキシシラン或いはグリシ
ジル基を含有する不飽和結合を有する化合物をグラフト
化した非水系ポリエステル共重合体を主成分とする組成
物からなる層を設ける。
【0042】塗布方法は特に限定されず押出ラミネート
法、メルトコーティング法等を用いてもよいが、高速で
薄膜コートすることが可能であるという理由からグラビ
ヤコート法、リバースコート法、キッスコート法、ダイ
コート法、メタリングバーコート法など公知の方法を適
用できる。また、塗布する前に必要に応じて空気中或い
はその他種々雰囲気中でのコロナ放電処理など公知の表
面処理を施すことによって、塗布性が良化するのみなら
ず、耐熱性被覆層をより強固にプラスチックフィルム表
面上に形成できる。なお、塗材濃度、塗膜乾燥条件は特
に限定されるものではないが、塗膜乾燥条件は耐熱性被
覆層やプラスチックフィルム基材の諸特性に悪影響を及
ぼさない範囲で行なうのが望ましい。
【0043】ついで、耐熱性被覆層にバーコード印字を
行う。印字方法としてはオートニクス社BC−8MkI
Iプリンターを用いる方法があげられる。次にプラスチ
ックフィルム基材の印字面側に、接着剤を塗設して耐熱
性透明プラスチックフィルムを貼り合わせ、プラスチッ
クフィルム基材の反対側の面に接着剤を塗設する。接着
剤としてはアクリル系(アクリル酸エステル、アクリル
共重合樹脂)、シリコーン系、合成ゴム系(スチレンブ
タジエンラバー(SBR))等があげられる。
【0044】また、EVA、ポリエステル、ナイロン系
のホットメルト型の接着剤やエポキシ樹脂系、シリコン
樹脂系、ポリウレタン系、エラストマー系などの粘接着
剤もあげられる。
【0045】塗布方法は特に限定されず押出ラミネート
法、メルトコーティング法等を用いてもよいが、高速で
薄膜コートすることが可能であるという理由からグラビ
ヤコート法、リバースコート法、キッスコート法、ダイ
コート法、メタリングバーコート法など公知の方法を適
用できる。また、塗布する前に必要に応じて空気中或い
はその他種々雰囲気中でのコロナ放電処理など公知の表
面処理を施すことによって、塗布性が良化するのみなら
ず、耐熱性被覆層をより強固に耐熱性プラスチックフィ
ルム表面上に形成できる。尚、塗材濃度、塗膜乾燥条件
は特に限定されるものではないが、塗膜乾燥条件は耐熱
性被覆層やプラスチックフィルム基材の諸特性に悪影響
を及ぼさない範囲で行なうのが望ましい。接着剤の塗布
は、プラスチックフィルム基材と耐熱性透明プラスチッ
クフィルムの互いに対向する面の少なくとも一方の面、
ならびにプラスチックフィルム基材のバーコード印字面
の裏面に行えば良い。
【0046】こうして製造されたバーコードラベルは任
意の布帛製品、例えば、シーツ、タオル、テーブルクロ
ス、寝間着、白衣、お絞りなどに人力または機械により
連続式により貼り付ける。あるいは前記積層工程は特に
順序を限定されるものではないので、例えば、バーコー
ド印字されたプラスチックフィルム基材を布帛製品に貼
り付けた後、接着剤を塗布し、耐熱性透明プラスチック
フィルムを貼り付けても良く、また耐熱性透明プラスチ
ックフィルムが該プラスチックフィルム基材よりも面積
が大きくても良い。バーコードラベルを貼り付けた後、
さらに綿、ポリエステル、ナイロン等の糸を用い、人の
手またはミシンでかがり縫いにより縫いつけを行なうと
耐久性が向上する。
【0047】
【物性の測定方法ならびに効果の評価方法】本発明の特
性値は次の測定方法、評価基準による。
【0048】(1)耐熱性 平織シーツに貼り合わせた本発明のバーコードラベルを
シーツ面を下にして平面上に置き20g/cm2 の圧力
で200℃1分間加熱した。
【0049】判定基準は、 フィルム: 良好(収縮率±5%以内)−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−○ 劣る(収縮率±5〜10%)−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−△ 不良(収縮率±10%を越える、あるいは融解する)−
−−−−−−−−× 接着剤: 良好(180°剥離強度1kg/25mm以上)−−−
−−−−−−−−○ 劣る(180°剥離強度500g/25mm以上1kg
/25mm未満)△ 不良(180°剥離強度500g/25mm未満)−−
−−−−−−−−× インク:バーコードを拡大鏡で肉視観察して判定 印字性良好−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−○ 印字性劣る−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−△ 印字性不良−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−×
【0050】(2)耐水性 平織シーツに貼り合わせたバーコードラベルを60℃の
水に30分間浸漬処理後、180°剥離強度を測定し
た。 良好(1kg/25mm以上)−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−○ 劣る(500g/25mm以上1kg/25mm未満)
−−−−−−−−△ 不良(500g/25mm未満)−−−−−−−−−−
−−−−−−−−×
【0051】(3)耐薬品性 平織シーツに貼り合わせたバーコードラベルを水1lに
対して1gの洗剤「アタック」(花王株式会社製)を溶
かした60℃の水に30分間浸漬処理し、180°剥離
強度を測定した。 良好(1kg/25mm以上)−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−○ 劣る(500g/25mm以上1kg/25mm未満)
−−−−−−−−△ 不良(500g/25mm未満)−−−−−−−−−−
−−−−−−−−×
【0052】
【実施例】以下本発明を実施例に基いて説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0053】実施例1 トルエン/酢酸エチル=1/1の希釈溶媒中に、熱架橋
型アクリル樹脂(東レ株式会社製“コータックス”Tg
=75℃)固形分60重量部に対して白色隠蔽顔料の酸
化チタン(平均粒径0.3μm)が固形分当たり40重
量部となるように混練された組成で均一に分散させ、濃
度10重量%の塗材を得た。この塗材をポリエステルフ
ィルム50S105(東レ株式会社製)にグラビヤコー
ト方式で塗布し、塗布層を130℃で1分間乾燥させ、
耐熱性被覆層が2.0μmのフィルムを得た。
【0054】前記フィルムの耐熱性被覆層側にオートニ
クス社製BC−8MkIIプリンター(リボンは凸版印
刷株式会社製HD、印字条件10.5V、4.25m
s)を用いてバーコードを印刷した。これをシートAと
する。
【0055】次に厚さ100μmのフッ素フィルム(東
レ合成フィルム株式会社製“トヨフロン”)を放電処理
し、アクリル酸エステル接着剤(日本カーバイド工業株
式会社製)をコンマ方式で塗布し、塗布層を120℃で
1分間乾燥させ、接着剤の厚みが40μmのシートを得
た。これをシートBとする。
【0056】シートAのバーコード印字面の反対面にシ
ートBと同様に接着剤を被覆させ、平織シーツに2kg
のゴムローラー5往復で接着させた。その上にシートB
を2kgのゴムローラーで5往復で接着させた。
【0057】さらにバーコード印字部の周りをミシンで
かがり縫で縫いつけをした。
【0058】このバーコードラベルの耐熱性、耐水性、
耐薬品性を評価した。結果は表1に示す。
【0059】
【表1】 次にこのバーコードラベルを貼り付けたシーツを洗濯機
MWX−450(東京洗染機械製作所製)で60℃、2
2分で洗濯、27分ですすぎ・脱水し、その後150℃
に加熱したローラープレス機で乾燥、プレスした。
【0060】この洗濯工程を100回繰り返した後のバ
ーコードラベルの特性は表2に示す。
【0061】
【表2】
【0062】
【発明の効果】本発明のバーコードラベルは耐熱性、耐
水性、耐薬品性に優れているので、シーツ、タオル、テ
ーブルクロス等の布帛製品のクリーニングに対して十分
な耐久性を有している。
【0063】これらの特質より、本発明のバーコードラ
ベルはホテル、病院、レストラン等で使用されるシー
ツ、タオル、テーブルクロス、寝間着、白衣等のクリー
ニングの管理に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベルと布帛とを縫合わせるかがり縫いの一例
を示した概略平面図である。
【図2】ラベルと布帛とを縫合わせるかがり縫いの別の
一例を示した概略平面図である。
【符号の説明】
1:布帛 2:縫いつけ 3:ラベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 1/00 E 7199−3B D06F 93/00 D06M 17/00 G09F 3/02 F 7028−5G H 7028−5G

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に耐熱性インクによる印刷面を有す
    るプラスチックフィルム基材の裏面に耐熱・耐水・耐薬
    品性の接着剤層1が塗設されてなることを特徴とするラ
    ベル。
  2. 【請求項2】 プラスチックフィルム基材がポリエステ
    ルおよびポリアミドの中から選ばれた1種の樹脂からな
    ることを特徴とする請求項1記載のラベル。
  3. 【請求項3】 プラスチックフィルム基材がプラスチッ
    クフィルムに耐熱性被覆層を塗設したものであり、該被
    覆層上に印刷面が存することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のラベル。
  4. 【請求項4】 更に、印刷面上に耐熱・耐水・耐薬品性
    の接着剤層2を介して耐熱性透明プラスチックフィルム
    を貼り合わせてなることを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載のラベル。
  5. 【請求項5】 接着剤層1が粘接着剤であることを特徴
    とする請求項1または請求項3記載のラベル。
  6. 【請求項6】 接着剤層2が粘接着剤であることを特徴
    とする請求項4記載のラベル。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の
    ラベルの接着剤層1のプラスチックフィルム基材面と反
    対側の面に布帛を貼り付けてなることを特徴とするラベ
    ル付き布帛。
  8. 【請求項8】 ラベルと布帛とを更に縫合わせてなるこ
    とを特徴とする請求項7記載のラベル付き布帛。
  9. 【請求項9】 縫合わせ方がかがり縫いであることを特
    徴とする請求項8記載のラベル付き布帛。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08323100A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Yozo Maejima 折り畳み製品の仕分け装置
EP0714084A3 (en) * 1994-11-25 1997-01-08 Daio Seishi Kk Laundry label, laundry label sheet and manufacturing method
JP2002275438A (ja) * 2001-03-22 2002-09-25 Lintec Corp 耐熱性ラベル

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JPH08323100A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Yozo Maejima 折り畳み製品の仕分け装置
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