JPH0533393Y2 - - Google Patents
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- JPH0533393Y2 JPH0533393Y2 JP1989025597U JP2559789U JPH0533393Y2 JP H0533393 Y2 JPH0533393 Y2 JP H0533393Y2 JP 1989025597 U JP1989025597 U JP 1989025597U JP 2559789 U JP2559789 U JP 2559789U JP H0533393 Y2 JPH0533393 Y2 JP H0533393Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- cup
- lid
- wall
- case
- Prior art date
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車の室内に設けられ飲料用のカ
ツプ類を保持するカツプホルダに関する。
ツプ類を保持するカツプホルダに関する。
従来から飲料用のカツプホルダは種々知られて
おり、自動車の室内に設けられるカツプホルダの
一例として、たとえば第10図および第11図に
示すものが知られている。
おり、自動車の室内に設けられるカツプホルダの
一例として、たとえば第10図および第11図に
示すものが知られている。
第10図において、1は車体(図示略)に取付
けられるカツプホルダのケースを示しており、2
はケース1に摺動自在に保持されるホルダを示し
ている。ホルダ2には、カツプ類(図示略)の外
周面を保持するための穴3が形成されている。ホ
ルダ3の内側にはカツプ類の底面を受けるトレイ
4が配置されている。トレイ4の一方には、カツ
プ受け面5が形成されており、他方には支持用の
突起部(図示略)が形成されている。トレイ4の
突起部は、ホルダ2と係合されており、トレイ4
はホルダ2に対して上下方向に揺動可能となつて
いる。また、トレイ4の側面には可動アーム7が
取付けられており、可動アーム7はホルダ2の側
面に形成された長孔8に係合されている。
けられるカツプホルダのケースを示しており、2
はケース1に摺動自在に保持されるホルダを示し
ている。ホルダ2には、カツプ類(図示略)の外
周面を保持するための穴3が形成されている。ホ
ルダ3の内側にはカツプ類の底面を受けるトレイ
4が配置されている。トレイ4の一方には、カツ
プ受け面5が形成されており、他方には支持用の
突起部(図示略)が形成されている。トレイ4の
突起部は、ホルダ2と係合されており、トレイ4
はホルダ2に対して上下方向に揺動可能となつて
いる。また、トレイ4の側面には可動アーム7が
取付けられており、可動アーム7はホルダ2の側
面に形成された長孔8に係合されている。
このように構成されたカツプホルダにおいて
は、ホルダ2を自動車本体側から引出すと、これ
に伴なつてトレイ4が前方に移動し、トレイ4は
自重によつて降下する。トレイ4が所定の位置に
降下した状態では、ホルダ2の穴3にカツプが挿
通され、カツプの底面はトレイ4のカツプ受け面
5によつて受け止められる。
は、ホルダ2を自動車本体側から引出すと、これ
に伴なつてトレイ4が前方に移動し、トレイ4は
自重によつて降下する。トレイ4が所定の位置に
降下した状態では、ホルダ2の穴3にカツプが挿
通され、カツプの底面はトレイ4のカツプ受け面
5によつて受け止められる。
第11図は、従来のカツプホルダの別の例を示
している。図中、11は車体側に固定されるケー
スを示しており、ケース11には下方に折りたた
み可能なホルダ12が取付けられている。ホルダ
12の先端部は、たとえば鋼線を2つの円弧を描
くように屈曲させた部材12aから構成されてお
り、この部材12aによつてカツプ類の外周面が
保持されるようになつている。ケース11の下部
には、ケース11の開口部を覆うカバー13が開
閉可能に取付けられている。カバー13にはスト
ツパ14が設けられており、カバー13を開いた
時にストツパ14とケース11の下部とが当接
し、カバー13の内面が水平に保たれるようにな
つている。
している。図中、11は車体側に固定されるケー
スを示しており、ケース11には下方に折りたた
み可能なホルダ12が取付けられている。ホルダ
12の先端部は、たとえば鋼線を2つの円弧を描
くように屈曲させた部材12aから構成されてお
り、この部材12aによつてカツプ類の外周面が
保持されるようになつている。ケース11の下部
には、ケース11の開口部を覆うカバー13が開
閉可能に取付けられている。カバー13にはスト
ツパ14が設けられており、カバー13を開いた
時にストツパ14とケース11の下部とが当接
し、カバー13の内面が水平に保たれるようにな
つている。
このようなカツプホルダにおいては、カバー1
3を手前に倒した後に、折りたたまれたホルダ1
2を上方に起こし、ホルダ12の線状部材12a
の内側にカツプを挿通させる。この状態では、カ
ツプの底面はカバー13の内面13aで受け止め
られ、カツプは安定よく保持される。
3を手前に倒した後に、折りたたまれたホルダ1
2を上方に起こし、ホルダ12の線状部材12a
の内側にカツプを挿通させる。この状態では、カ
ツプの底面はカバー13の内面13aで受け止め
られ、カツプは安定よく保持される。
しかしながら、第10図および第11図に示す
カツプホルダにも、つぎのような問題がそれぞれ
存在した。まず、第10図のカツプホルダにおい
ては、ホルダを水平方向に出入れさせる構造であ
るので、奥行きのスペースを確保しなければなら
ず、その分、車両の設計が難かしくなるという問
題がある。
カツプホルダにも、つぎのような問題がそれぞれ
存在した。まず、第10図のカツプホルダにおい
ては、ホルダを水平方向に出入れさせる構造であ
るので、奥行きのスペースを確保しなければなら
ず、その分、車両の設計が難かしくなるという問
題がある。
第11図のカツプホルダにおいては、ケース1
1を手前に倒した状態ではケース11の内側の構
造がまる見えとなり、見栄えが悪いという欠点が
ある。
1を手前に倒した状態ではケース11の内側の構
造がまる見えとなり、見栄えが悪いという欠点が
ある。
また、この構造では、使用時にはカバー13を
開けた後、ホルダ12を上方に持ち上げなければ
ならず、逆に使用しないときは、ホルダ12の折
りたたんだ後に、カバー13を閉めなければなら
ず、使い勝手が悪いという問題があつた。
開けた後、ホルダ12を上方に持ち上げなければ
ならず、逆に使用しないときは、ホルダ12の折
りたたんだ後に、カバー13を閉めなければなら
ず、使い勝手が悪いという問題があつた。
さらに、第10図および第11図の両方に共通
することであるが、これらのカツプホルダは他の
装置とは独立して設けられるため、独立したスペ
ースが必要である。したがつて、車室内の他の装
置と共用できればスペースの有効利用がはかれ
る。
することであるが、これらのカツプホルダは他の
装置とは独立して設けられるため、独立したスペ
ースが必要である。したがつて、車室内の他の装
置と共用できればスペースの有効利用がはかれ
る。
本考案は、上記の問題に着目し、車室内のスペ
ースの有効利用がはかれ、かつ使用時の美感が確
保でき、しかも使い易いカツプホルダを提供する
ことを目的とする。
ースの有効利用がはかれ、かつ使用時の美感が確
保でき、しかも使い易いカツプホルダを提供する
ことを目的とする。
この目的に沿う本考案に係るカツプホルダは、
つぎのように構成されている。
つぎのように構成されている。
(1) 自動車の車内に設けられカツプ類を保持する
カツプホルダにおいて、前記車室内の物入れの
蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該凹
部に、カツプ類の外周部を保持する保持穴が形
成されたホルダと前記蓋の車室内側の外壁を構
成するとともに収納時には前記ホルダを覆う外
壁部とを収納し、該外壁部を、折り曲げ可能に
ピン連結される第1の壁部と第2の壁部とから
構成し、該第1の壁部の他方を前記蓋側に揺動
可能にピン連結するとともに、第1の壁部の内
面をカツプ類の底部を受け止めるカツプ受け面
に形成し、前記第2の壁部の他方に、前記ホル
ダの一方を揺動可能にピン連結し、該ホルダの
他方を前記蓋側に揺動可能にピン連結し、前記
蓋の下部に、前記外壁部が車室内側に傾倒され
た時に第1の壁部の端部と当接し該第1の壁部
のカツプ受け面と前記ホルダとをほぼ水平に保
つストツパを設けたものから成る。
カツプホルダにおいて、前記車室内の物入れの
蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該凹
部に、カツプ類の外周部を保持する保持穴が形
成されたホルダと前記蓋の車室内側の外壁を構
成するとともに収納時には前記ホルダを覆う外
壁部とを収納し、該外壁部を、折り曲げ可能に
ピン連結される第1の壁部と第2の壁部とから
構成し、該第1の壁部の他方を前記蓋側に揺動
可能にピン連結するとともに、第1の壁部の内
面をカツプ類の底部を受け止めるカツプ受け面
に形成し、前記第2の壁部の他方に、前記ホル
ダの一方を揺動可能にピン連結し、該ホルダの
他方を前記蓋側に揺動可能にピン連結し、前記
蓋の下部に、前記外壁部が車室内側に傾倒され
た時に第1の壁部の端部と当接し該第1の壁部
のカツプ受け面と前記ホルダとをほぼ水平に保
つストツパを設けたものから成る。
(2) 自動車の車室内に設けられカツプ類を保持す
るカツプホルダにおいて、前記車室内の物入れ
の蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該
凹部に前記蓋の車室内側の外壁を構成するケー
スを収納し、該ケースが前記凹部に対して車室
内側に傾倒可能となるように該ケースの下端部
を前記蓋体に連結し、該ケース内に、カツプ類
の外周部を保持する保持穴が形成されたホルダ
を上方から引き出し可能に収納し、該ホルダの
一方の両端部を前記ケースの両側面に形成され
た第1の長孔に係合させ、前記ホルダの内側
に、該ホルダに揺動可能に支持され前記カツプ
類の底面を受け止めるカツプ面が形成されるト
レイを折りたたみ可能に配置し、前記ケース
に、ホルダを上方に引き上げ車室内側に傾倒さ
せた時にホルダの下端部と当接し該当接状態で
ケースが前記蓋の凹部に押し戻された際にホル
ダをほぼ水平に支持するストツパを設け、前記
トレイに、前記ケースから引き出されたホルダ
が車室内側に傾倒された際にホルダに形成され
た第2の長孔の端部と係合し前記トレイのカツ
プ受け面をほぼ水平に保つ位置決めアームを連
結したものから成る。
るカツプホルダにおいて、前記車室内の物入れ
の蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該
凹部に前記蓋の車室内側の外壁を構成するケー
スを収納し、該ケースが前記凹部に対して車室
内側に傾倒可能となるように該ケースの下端部
を前記蓋体に連結し、該ケース内に、カツプ類
の外周部を保持する保持穴が形成されたホルダ
を上方から引き出し可能に収納し、該ホルダの
一方の両端部を前記ケースの両側面に形成され
た第1の長孔に係合させ、前記ホルダの内側
に、該ホルダに揺動可能に支持され前記カツプ
類の底面を受け止めるカツプ面が形成されるト
レイを折りたたみ可能に配置し、前記ケース
に、ホルダを上方に引き上げ車室内側に傾倒さ
せた時にホルダの下端部と当接し該当接状態で
ケースが前記蓋の凹部に押し戻された際にホル
ダをほぼ水平に支持するストツパを設け、前記
トレイに、前記ケースから引き出されたホルダ
が車室内側に傾倒された際にホルダに形成され
た第2の長孔の端部と係合し前記トレイのカツ
プ受け面をほぼ水平に保つ位置決めアームを連
結したものから成る。
このように構成されたカツプホルダにおいて
は、車室内の物入れの蓋を利用してカツプホルダ
を構成するようにしているので、新たにカツプホ
ルダを配置する場所を確保する必要がなくなり、
車室内のスペースを有効利用することができる。
つまり、一般的には物入れの内部には物品が満杯
になる程に収納されることはほとんどなく、ある
程度の空スペースは存在する。したがつて、物入
れの蓋にカツプホルダ機能を持たせても、蓋の厚
みが若干増加する程度は、上述の空スペースで十
分吸収可能となり、デツドスペースの有効利用が
はかれる。
は、車室内の物入れの蓋を利用してカツプホルダ
を構成するようにしているので、新たにカツプホ
ルダを配置する場所を確保する必要がなくなり、
車室内のスペースを有効利用することができる。
つまり、一般的には物入れの内部には物品が満杯
になる程に収納されることはほとんどなく、ある
程度の空スペースは存在する。したがつて、物入
れの蓋にカツプホルダ機能を持たせても、蓋の厚
みが若干増加する程度は、上述の空スペースで十
分吸収可能となり、デツドスペースの有効利用が
はかれる。
ここで、上述の(1)の構成の場合は、物入れの蓋
の外壁部を折り曲げ可能な第1の壁部と第2の壁
部とから構成し、第2の壁部にホルダを揺動可能
に連結するとともに、このホルダを蓋側に揺動可
能に連結するようにしているので、第1の壁部に
よつてカツプの受け面を受止めることが可能とな
り、ホルダによつてカツプの外周面を保持するこ
とが可能となる。
の外壁部を折り曲げ可能な第1の壁部と第2の壁
部とから構成し、第2の壁部にホルダを揺動可能
に連結するとともに、このホルダを蓋側に揺動可
能に連結するようにしているので、第1の壁部に
よつてカツプの受け面を受止めることが可能とな
り、ホルダによつてカツプの外周面を保持するこ
とが可能となる。
蓋体の下部には、外壁部が車室内に傾倒された
時に第1の壁部の端部と当接し、第1の壁部のカ
ツプ受け面とホルダとをほぼ水平に保つストツパ
を設けているので、蓋の外壁部を車室内側に引き
出すことによつて、第1の壁部の内面がカツプの
受け面となり、かつ折たたまれたホルダがカツプ
を保持する位置に自然に位置決めされる。
時に第1の壁部の端部と当接し、第1の壁部のカ
ツプ受け面とホルダとをほぼ水平に保つストツパ
を設けているので、蓋の外壁部を車室内側に引き
出すことによつて、第1の壁部の内面がカツプの
受け面となり、かつ折たたまれたホルダがカツプ
を保持する位置に自然に位置決めされる。
また、開いた状態ではホルダが上側に、第2の
壁部が車室内側(搭乗者側)にそれぞれ位置する
ので、搭乗者側から見て従来のように内部がまる
見えにはならず、カツプホルダの使用時における
車室内の美感も損なわれることはなくなる。
壁部が車室内側(搭乗者側)にそれぞれ位置する
ので、搭乗者側から見て従来のように内部がまる
見えにはならず、カツプホルダの使用時における
車室内の美感も損なわれることはなくなる。
さらに、カツプホルダの不使用時には保持穴が
形成されるホルダは外壁部によつて覆われるの
で、保持穴の存在によつてカツプホルダの不使用
時における車室内の美感が損われることもなくな
る。
形成されるホルダは外壁部によつて覆われるの
で、保持穴の存在によつてカツプホルダの不使用
時における車室内の美感が損われることもなくな
る。
上述の(2)の構成の場合は、蓋の凹部に車室内側
に傾倒可能なケースを収納し、このケース内にホ
ルダを収納し、このホルダを上方に引き上げ、ホ
ルダを水平方向に倒すことによつてホルダが所定
の位置に位置決めされ、かつトレイが自重によつ
て降下し、これも自然に位置決めされる。ここ
で、ホルダの水平方向の位置決めは、ケースに設
けられたストツパとホルダとの当接によつて行わ
れ、トレイの位置決めは、トレイに連結された位
置決めアームと第2の長孔との係合によつて行わ
れる。
に傾倒可能なケースを収納し、このケース内にホ
ルダを収納し、このホルダを上方に引き上げ、ホ
ルダを水平方向に倒すことによつてホルダが所定
の位置に位置決めされ、かつトレイが自重によつ
て降下し、これも自然に位置決めされる。ここ
で、ホルダの水平方向の位置決めは、ケースに設
けられたストツパとホルダとの当接によつて行わ
れ、トレイの位置決めは、トレイに連結された位
置決めアームと第2の長孔との係合によつて行わ
れる。
この状態では、カツプの下面がトレイのカツプ
受け面によつて受け止められ、カツプの外周面が
ホルダによつて保持される。この場合も、ホルダ
と蓋との連結構造は従来のようにまる見えとはな
らず、車室内の美感が損なわれるということはな
くなる。
受け面によつて受け止められ、カツプの外周面が
ホルダによつて保持される。この場合も、ホルダ
と蓋との連結構造は従来のようにまる見えとはな
らず、車室内の美感が損なわれるということはな
くなる。
カツプホルダの不使用時には、保持穴が形成さ
れるホルダはケース内に収納されるので、保持穴
の存在によつてカツプホルダの不使用時における
車室内の美感が損われることもない。
れるホルダはケース内に収納されるので、保持穴
の存在によつてカツプホルダの不使用時における
車室内の美感が損われることもない。
以下に、本考案に係るカツプホルダの望ましい
実施例を、図面を参照して説明する。
実施例を、図面を参照して説明する。
第1実施例
第1図および第2図は、本考案の第1実施例を
示している。図中、20は車体側に形成される物
入れ(図示略)の蓋を示しており、蓋20には車
室内側に開口する凹部が形成されている。凹部2
0aには、蓋20の車室内側の外壁を構成する外
壁部21が収納されている。外壁部21は、車室
内側に開口する蓋21の凹部21aを覆うもので
ある。外壁部21は、上下方向に第1の壁部22
と第2の壁部23の2つから構成されている。第
1の壁部22と第2の壁部23は、共に平板状部
材から構成されており、両者に挿通されたピン2
4を介して折り曲げ可能に連結されている。第1
の壁部22の他方は、ピン26を介して蓋20側
に揺動可能に固定されている。第1の壁部22の
内面には、第1の壁部22の内面と当接可能なス
トツパ25が設けられている。
示している。図中、20は車体側に形成される物
入れ(図示略)の蓋を示しており、蓋20には車
室内側に開口する凹部が形成されている。凹部2
0aには、蓋20の車室内側の外壁を構成する外
壁部21が収納されている。外壁部21は、車室
内側に開口する蓋21の凹部21aを覆うもので
ある。外壁部21は、上下方向に第1の壁部22
と第2の壁部23の2つから構成されている。第
1の壁部22と第2の壁部23は、共に平板状部
材から構成されており、両者に挿通されたピン2
4を介して折り曲げ可能に連結されている。第1
の壁部22の他方は、ピン26を介して蓋20側
に揺動可能に固定されている。第1の壁部22の
内面には、第1の壁部22の内面と当接可能なス
トツパ25が設けられている。
第2の壁部23の他方には、平板状のホルダ2
7がピン28を介して揺動可能に連結されてい
る。ホルダ27には、カツプ類の外周面を保持す
る2つの保持穴29が所定の間隔をおいて形成さ
れている。ホルダ27の他方の左右両端には、ピ
ン30を介してロツド31がそれぞれ揺動可能に
連結されている。ロツド31の他端は、ピン32
を介して蓋20の凹部20aの壁面に揺動可能に
連結されている。蓋20のロツド31が位置する
近傍には、外壁21の開時にホルダ27を斜め上
方に付勢する板ばね33が固定されている。第2
の壁部23の外面の上部には、取手34が形成さ
れている。第2の壁部23は、閉時には蓋20側
に設けられた金具36と係合可能になつている。
7がピン28を介して揺動可能に連結されてい
る。ホルダ27には、カツプ類の外周面を保持す
る2つの保持穴29が所定の間隔をおいて形成さ
れている。ホルダ27の他方の左右両端には、ピ
ン30を介してロツド31がそれぞれ揺動可能に
連結されている。ロツド31の他端は、ピン32
を介して蓋20の凹部20aの壁面に揺動可能に
連結されている。蓋20のロツド31が位置する
近傍には、外壁21の開時にホルダ27を斜め上
方に付勢する板ばね33が固定されている。第2
の壁部23の外面の上部には、取手34が形成さ
れている。第2の壁部23は、閉時には蓋20側
に設けられた金具36と係合可能になつている。
蓋20の下部には、外壁部21が車室内側に傾
倒された時に、第1の壁部22の端部と当接し第
1の壁部22のカツプ受け面22aとホルダ27
とをほぼ水平に保つストツパ20bが設けられて
いる。
倒された時に、第1の壁部22の端部と当接し第
1の壁部22のカツプ受け面22aとホルダ27
とをほぼ水平に保つストツパ20bが設けられて
いる。
上述した各ピン24,26,28,30,32
は互いに平行になつており、蓋20の凹部20a
を外壁部21によつて覆つた状態では、ホルダ2
7とロツド31とは下方に折りたたまれた状態で
蓋20内に収納される。また、この状態では、第
1の壁部22と第2の壁部23とがほぼ一直線状
となり、第1の壁部22の上端面と第2の壁部2
3の下端面とがほぼ密着状態となる。
は互いに平行になつており、蓋20の凹部20a
を外壁部21によつて覆つた状態では、ホルダ2
7とロツド31とは下方に折りたたまれた状態で
蓋20内に収納される。また、この状態では、第
1の壁部22と第2の壁部23とがほぼ一直線状
となり、第1の壁部22の上端面と第2の壁部2
3の下端面とがほぼ密着状態となる。
本実施例でいうピン連結は、各ピン24,2
6,28,30,32を用いた連結構造に限られ
ず、くぼんだ穴部に突起部を嵌合させる連結構造
も含まれる。
6,28,30,32を用いた連結構造に限られ
ず、くぼんだ穴部に突起部を嵌合させる連結構造
も含まれる。
つぎに、第1実施例における作用について説明
する。
する。
まず、図示されない物入れから物品を取出す場
合は、蓋20全体が手前に倒される。これによつ
て、物入れの開口部から物品の取出しが行なわ
れ、終了後には開口部は再び蓋20によつて閉じ
られる。つぎに、カツプを保持させる場合は、蓋
20はそのままの状態で、蓋20の外壁部21の
みが手前に倒される。外壁部21は折り曲げ可能
にピン連結される第1の壁部22と第2の壁部2
3とから構成されているので、閉時には第1の壁
部22と第2の壁部23とがくの字状に屈曲され
た状態となり、第1の壁部22が蓋20側に支持
され、第2の壁部23の上方はホルダ27および
ロツド31を介して蓋20側に支持される。
合は、蓋20全体が手前に倒される。これによつ
て、物入れの開口部から物品の取出しが行なわ
れ、終了後には開口部は再び蓋20によつて閉じ
られる。つぎに、カツプを保持させる場合は、蓋
20はそのままの状態で、蓋20の外壁部21の
みが手前に倒される。外壁部21は折り曲げ可能
にピン連結される第1の壁部22と第2の壁部2
3とから構成されているので、閉時には第1の壁
部22と第2の壁部23とがくの字状に屈曲され
た状態となり、第1の壁部22が蓋20側に支持
され、第2の壁部23の上方はホルダ27および
ロツド31を介して蓋20側に支持される。
第2図に示すように、外壁部21が前方に引出
された状態では、第1の壁部22が蓋20側に形
成されたストツパ20bとの当接によつて水平と
なり、第2の壁部23は、ストツパ25との当接
によつて第1の壁部22に対してほぼ直角とな
る。さらに、ホルダ27は第2の壁部23と板ば
ね32によつて上方に付勢されるロツド31との
支持によつて第1の壁部22と平行となる。この
ように、外壁部21を前方に引出すことによつて
各部は所望の位置に、自然に位置決めされる。
された状態では、第1の壁部22が蓋20側に形
成されたストツパ20bとの当接によつて水平と
なり、第2の壁部23は、ストツパ25との当接
によつて第1の壁部22に対してほぼ直角とな
る。さらに、ホルダ27は第2の壁部23と板ば
ね32によつて上方に付勢されるロツド31との
支持によつて第1の壁部22と平行となる。この
ように、外壁部21を前方に引出すことによつて
各部は所望の位置に、自然に位置決めされる。
外壁部21が前方に引出された状態では、ホル
ダ27の保持穴29にカツプ35が挿入され、カ
ツプ35の底面は第1の壁部22によつて受け止
められる。この場合、第1の壁部22は蓋20側
のストツパ20bとの当接によつて水平度が維持
されるので、カツプ35の重みによつて第1の壁
部22が傾くことは確実に防止される。また、ロ
ツド31は板ばね33によつて付勢されているた
め、ホルダ27は、ロツド31の支持により水平
に保たれる。この状態では、第2の壁部22が搭
乗者から見てカツプホルダの前面部となり、上面
部には板状のホルダ27が位置するようになるの
で、従来構造のように内部機構がまる見えとはな
らず、見栄えの向上がはかれる。
ダ27の保持穴29にカツプ35が挿入され、カ
ツプ35の底面は第1の壁部22によつて受け止
められる。この場合、第1の壁部22は蓋20側
のストツパ20bとの当接によつて水平度が維持
されるので、カツプ35の重みによつて第1の壁
部22が傾くことは確実に防止される。また、ロ
ツド31は板ばね33によつて付勢されているた
め、ホルダ27は、ロツド31の支持により水平
に保たれる。この状態では、第2の壁部22が搭
乗者から見てカツプホルダの前面部となり、上面
部には板状のホルダ27が位置するようになるの
で、従来構造のように内部機構がまる見えとはな
らず、見栄えの向上がはかれる。
カツプホルダを使用しない場合は、外壁部21
を蓋20側に押し戻すことにより、ホルダ27と
ロツド31が下方に屈曲するように折りたたま
れ、両者は蓋20内に収納される。このように、
ホルダ27は物入れの蓋20内に収納されるの
で、従来構造の水平方向に引出すタイプのカツプ
ホルダのように、収納スペースを新たに確保する
ことも不要となり、車室内のスペースの有効利用
がはかれる。
を蓋20側に押し戻すことにより、ホルダ27と
ロツド31が下方に屈曲するように折りたたま
れ、両者は蓋20内に収納される。このように、
ホルダ27は物入れの蓋20内に収納されるの
で、従来構造の水平方向に引出すタイプのカツプ
ホルダのように、収納スペースを新たに確保する
ことも不要となり、車室内のスペースの有効利用
がはかれる。
第2実施例
第3図は、本考案の第2実施例を示している。
第2実施例が第1実施例と異なるところは、ホル
ダの他方の支持構造であり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と
同一の符号を付すことにより準じる部分の説明を
省略し、異なる部分についてのみ説明する。後述
する第3実施例および第4実施例も同様とする。
第2実施例が第1実施例と異なるところは、ホル
ダの他方の支持構造であり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と
同一の符号を付すことにより準じる部分の説明を
省略し、異なる部分についてのみ説明する。後述
する第3実施例および第4実施例も同様とする。
第3図において、27はホルダを示しており、
ホルダ27の他方は、ピン36を介して直接蓋2
0側に回動自在に連結されている。つまり、本実
施例では、蓋20、第1の壁部22、第2の壁部
23、ホルダ27によつて略平行四辺形のリンク
が形成されている。したがつて、外壁部21が車
室内側に傾倒された場合は、第1の壁部22と対
向するホルダ27は第1の壁部22に対してほぼ
平行(水平)となる。そして、外壁部21を蓋2
0側に押し戻した場合は、2点鎖線で示すよう
に、ホルダ27は第2の壁部23と重ね合わされ
た状態で蓋20内に収納される。
ホルダ27の他方は、ピン36を介して直接蓋2
0側に回動自在に連結されている。つまり、本実
施例では、蓋20、第1の壁部22、第2の壁部
23、ホルダ27によつて略平行四辺形のリンク
が形成されている。したがつて、外壁部21が車
室内側に傾倒された場合は、第1の壁部22と対
向するホルダ27は第1の壁部22に対してほぼ
平行(水平)となる。そして、外壁部21を蓋2
0側に押し戻した場合は、2点鎖線で示すよう
に、ホルダ27は第2の壁部23と重ね合わされ
た状態で蓋20内に収納される。
第3実施例
第4図は、本考案の第3実施例を示している。
上述した各実施例では、ホルダ27は平板状部材
から構成されていたが、本実施例ではホルダ37
は伸縮自在の波板部材から構成されている。ホル
ダ37の材料は、たとえば樹脂等で構成されてお
り、波の形状は略三角形となつている。このホル
ダ37にも、カツプ類を保持するための保持穴
(図示略)が形成されている。ホルダ37の一方
は第2の蓋体23に連結されており、他方は蓋2
0の内壁面に固定されている。外壁部21が車室
内側に傾倒された状態では、ホルダ37は図に示
すように水平方向に延び第1の壁部22に対して
ほぼ平行となる。そして、外壁部21を蓋20側
に押し戻した場合は、ホルダ37は2点鎖線で示
すように収縮し、蓋20内に自然に収納される。
上述した各実施例では、ホルダ27は平板状部材
から構成されていたが、本実施例ではホルダ37
は伸縮自在の波板部材から構成されている。ホル
ダ37の材料は、たとえば樹脂等で構成されてお
り、波の形状は略三角形となつている。このホル
ダ37にも、カツプ類を保持するための保持穴
(図示略)が形成されている。ホルダ37の一方
は第2の蓋体23に連結されており、他方は蓋2
0の内壁面に固定されている。外壁部21が車室
内側に傾倒された状態では、ホルダ37は図に示
すように水平方向に延び第1の壁部22に対して
ほぼ平行となる。そして、外壁部21を蓋20側
に押し戻した場合は、ホルダ37は2点鎖線で示
すように収縮し、蓋20内に自然に収納される。
第4実施例
第5図は、本考案の第4実施例を示している。
本実施例では、ホルダ38はインテグラルヒンジ
(薄肉連結構造)39によつて折り曲げ可能に形
成されている。インテグラルヒンジ39は、ホル
ダ38のほぼ中央部に位置しており、インテグラ
ルヒンジ39よりも第2の壁部23側にカツプ類
を保持する穴(図示略)が形成されている。ホル
ダ38の一方は第2の壁部23にピン28を介し
て連結されており、他方はピン32を介して蓋2
0側に連結されている。つまり、本実施例ではイ
ンテグラルヒンジ39が第1図におけるピン30
の機能に相当する。ホルダ38の他方に位置する
ピン32は、蓋20の側壁に形成された長溝20
cと係合しており、ピン32は長溝20cに沿つ
て移動可能となつている。
本実施例では、ホルダ38はインテグラルヒンジ
(薄肉連結構造)39によつて折り曲げ可能に形
成されている。インテグラルヒンジ39は、ホル
ダ38のほぼ中央部に位置しており、インテグラ
ルヒンジ39よりも第2の壁部23側にカツプ類
を保持する穴(図示略)が形成されている。ホル
ダ38の一方は第2の壁部23にピン28を介し
て連結されており、他方はピン32を介して蓋2
0側に連結されている。つまり、本実施例ではイ
ンテグラルヒンジ39が第1図におけるピン30
の機能に相当する。ホルダ38の他方に位置する
ピン32は、蓋20の側壁に形成された長溝20
cと係合しており、ピン32は長溝20cに沿つ
て移動可能となつている。
このように構成された第4実施例においては、
外壁21が傾倒された状態では、ピン32が長溝
20cの端部に当接し、ホルダ38は第1の壁部
22に対してほぼ平行に位置決めされる。そし
て、外壁部21を蓋20側に押し戻した場合は、
ホルダ37はインテグラルヒンジ39で折れ曲が
り、蓋20内に収納される。この状態ではピン3
2は長溝20cに沿つて降下し、所定の位置で停
止する。
外壁21が傾倒された状態では、ピン32が長溝
20cの端部に当接し、ホルダ38は第1の壁部
22に対してほぼ平行に位置決めされる。そし
て、外壁部21を蓋20側に押し戻した場合は、
ホルダ37はインテグラルヒンジ39で折れ曲が
り、蓋20内に収納される。この状態ではピン3
2は長溝20cに沿つて降下し、所定の位置で停
止する。
第5実施例
第6図ないし第9図は、本考案の第5実施例を
示している。図中、40は物入れの蓋を示してお
り、蓋40には車室内側に開口する凹部40aが
形成されている。蓋40の凹部40aには、ケー
ス41が収納されている。ケース41は、下端部
がピン42を介して蓋40に連結されている。こ
れにより、ケース41は蓋40に対して車室内側
に傾倒可能に支持されている。物入れの蓋40
は、下端部がピン43を介して車体側と連結され
ており、止め具40bの係合を外し蓋40を前方
に倒すことによつて、物入れへの物品の取出しが
可能となつている。
示している。図中、40は物入れの蓋を示してお
り、蓋40には車室内側に開口する凹部40aが
形成されている。蓋40の凹部40aには、ケー
ス41が収納されている。ケース41は、下端部
がピン42を介して蓋40に連結されている。こ
れにより、ケース41は蓋40に対して車室内側
に傾倒可能に支持されている。物入れの蓋40
は、下端部がピン43を介して車体側と連結され
ており、止め具40bの係合を外し蓋40を前方
に倒すことによつて、物入れへの物品の取出しが
可能となつている。
ケース41は上部が開口された中空状の部材で
あり、車両の前後方向に若干湾曲している。ケー
ス41の両側面には、上下方向に延びる第1の長
孔41aが形成されている。ケース41内には、
カツプ類の外周面を保持する保持穴45が形成さ
れたホルダ46が上方から取出し可能に配置され
ている。ホルダ46の下部の両側面にはピン49
が設けられており、各ピン49はケース41の第
1の長孔41aに挿通されている。ケース41の
上端部にはストツパ41bが形成されており、こ
のストツパ41bはホルダ46を上方に引き上げ
ホルダ46を前方に倒した時に、ホルダ46の下
部と当接するようになつている。すなわち、スト
ツパ41bとホルダ46の下部が当接した状態で
は、ピン49が第1の長孔41aの端部と当接す
るようになつている。これによつて、ホルダ46
はケース41に対して所定の角度で支持される。
あり、車両の前後方向に若干湾曲している。ケー
ス41の両側面には、上下方向に延びる第1の長
孔41aが形成されている。ケース41内には、
カツプ類の外周面を保持する保持穴45が形成さ
れたホルダ46が上方から取出し可能に配置され
ている。ホルダ46の下部の両側面にはピン49
が設けられており、各ピン49はケース41の第
1の長孔41aに挿通されている。ケース41の
上端部にはストツパ41bが形成されており、こ
のストツパ41bはホルダ46を上方に引き上げ
ホルダ46を前方に倒した時に、ホルダ46の下
部と当接するようになつている。すなわち、スト
ツパ41bとホルダ46の下部が当接した状態で
は、ピン49が第1の長孔41aの端部と当接す
るようになつている。これによつて、ホルダ46
はケース41に対して所定の角度で支持される。
ホルダ46の内側には、カツプ類の底面を受け
止めるカツプ受け面47aが形成されたトレイ4
7が折りたたみ可能に配置されている。トレイ4
7の一方はピン(図示略)を介してホルダ46に
連結されている。トレイ47の側面には位置決め
アーム48の一方が回動可能に取付けられてお
り、位置決めアーム48の他方はホルダ46の側
面に形成された第2の長孔46aと係合されてい
る。トレイ47はホルダ46がケース41内に収
納されている状態では、ホルダ46の内側に位置
しているが、ホルダ46がケース41内から上方
に引き上げられ前方に傾倒された状態では、自重
によつて下降するようになつている。そして、位
置決めアーム48と第2の長孔46aの端部との
係合によつて、トレイ47はホルダ46に対して
所定の角度をもつて支持されるようになつてい
る。
止めるカツプ受け面47aが形成されたトレイ4
7が折りたたみ可能に配置されている。トレイ4
7の一方はピン(図示略)を介してホルダ46に
連結されている。トレイ47の側面には位置決め
アーム48の一方が回動可能に取付けられてお
り、位置決めアーム48の他方はホルダ46の側
面に形成された第2の長孔46aと係合されてい
る。トレイ47はホルダ46がケース41内に収
納されている状態では、ホルダ46の内側に位置
しているが、ホルダ46がケース41内から上方
に引き上げられ前方に傾倒された状態では、自重
によつて下降するようになつている。そして、位
置決めアーム48と第2の長孔46aの端部との
係合によつて、トレイ47はホルダ46に対して
所定の角度をもつて支持されるようになつてい
る。
つぎに、第5実施例における作用について説明
する。
する。
第7図は、物入れの開口部が蓋40によつて閉
じられており、かつカツプホルダが使用されない
状態を示している。この状態でケース41と取手
部41dに指をかけ、手前に引くことによりケー
ス41が第8図の2点鎖線で示すように前方に傾
倒される。この状態ではケース41の下端部に形
成された突起41cが蓋40のストツパ40cに
当接し、ケース41は蓋40に対して所定の角度
をもつて支持される。
じられており、かつカツプホルダが使用されない
状態を示している。この状態でケース41と取手
部41dに指をかけ、手前に引くことによりケー
ス41が第8図の2点鎖線で示すように前方に傾
倒される。この状態ではケース41の下端部に形
成された突起41cが蓋40のストツパ40cに
当接し、ケース41は蓋40に対して所定の角度
をもつて支持される。
つぎに、ケース41の上端から突出するホルダ
46が搭乗者によつて上方に引き上げられ、ホル
ダ46は車室内側(搭乗者側)に倒される。この
状態では、ピン49が第1の長孔41aの上端部
と当接し、かつホルダ46の下部とケース41の
ストツパ41bとが当接するので、ホルダ46は
ケース41に対して所定の角度で支持される。ま
た、この場合、トレイ47は自重で降下し、位置
決めアーム48と第2の長孔46aとの係合によ
つて所定の位置に位置決めされる。ホルダ46と
トレイ47とが位置決めされると、ケース41は
再び蓋40側に押し戻される。この状態を第9図
に示す。
46が搭乗者によつて上方に引き上げられ、ホル
ダ46は車室内側(搭乗者側)に倒される。この
状態では、ピン49が第1の長孔41aの上端部
と当接し、かつホルダ46の下部とケース41の
ストツパ41bとが当接するので、ホルダ46は
ケース41に対して所定の角度で支持される。ま
た、この場合、トレイ47は自重で降下し、位置
決めアーム48と第2の長孔46aとの係合によ
つて所定の位置に位置決めされる。ホルダ46と
トレイ47とが位置決めされると、ケース41は
再び蓋40側に押し戻される。この状態を第9図
に示す。
ケース41が蓋40側に押し戻された状態で
は、ホルダ46の上面のおよびトレイ47のカツ
プ受け面47aがほぼ水平となる。この状態でホ
ルダ46の保持穴45にカツプ50が挿入され、
カツプ50の底面はトレイ47のカツプ受け面4
7aによつて受け止められる。
は、ホルダ46の上面のおよびトレイ47のカツ
プ受け面47aがほぼ水平となる。この状態でホ
ルダ46の保持穴45にカツプ50が挿入され、
カツプ50の底面はトレイ47のカツプ受け面4
7aによつて受け止められる。
カツプホルダの使用後は、ケース41が再び搭
乗者側に傾倒される。そして、ホルダ46を上方
に持ち上げることにより、トレイ47はケース4
1との摺接によつてホルダ46の内側に移動し、
かつホルダ46はケース41内に自然に進入され
る。ホルダ46がケース41内に収納されると、
傾倒されたケース41は再び蓋40側に押し戻さ
れる。
乗者側に傾倒される。そして、ホルダ46を上方
に持ち上げることにより、トレイ47はケース4
1との摺接によつてホルダ46の内側に移動し、
かつホルダ46はケース41内に自然に進入され
る。ホルダ46がケース41内に収納されると、
傾倒されたケース41は再び蓋40側に押し戻さ
れる。
この場合も、カツプホルダの使用時には、ケー
ス41とホルダ46の連結部分が蓋40の上部に
よつて見えなくなるので、従来よりも見栄えは向
上される。
ス41とホルダ46の連結部分が蓋40の上部に
よつて見えなくなるので、従来よりも見栄えは向
上される。
本考案に係るカツプホルダによれば、下記の効
果が得られる。
果が得られる。
(1) 請求項1のカツプホルダにおいては、車室内
の物入れの蓋に車室内側に開口する凹部を形成
し、凹部に、カツプ類の外周部を保持する保持
穴が形成されたホルダと蓋の車室内側の外壁を
構成するとともに収納時にはホルダを覆う外壁
部とを収納し、外壁部を、折り曲げ可能にピン
連結される第1の壁部と第2の壁部とから構成
し、第1の壁部の他方を蓋側に揺動可能にピン
連結するとともに、第1の壁部の内面をカツプ
類の底部を受け止めるカツプ受け面に形成し、
第2の壁部の他方に、ホルダの一方を揺動可能
にピン連結し、ホルダの他方を蓋側に揺動可能
にピン連結したので、不使用時にはホルダおよ
び外壁部とを蓋の凹部内に折りたたんだ状態で
収納することが可能となり、蓋の厚さの大幅な
増加を招くこともない。したがつて、物入れの
デツドスペースの有効活用がはかれると共に、
水平方向に引き出す従来タイプのカツプホルダ
のように、車体に水平方向の大きな取付スペー
スを確保する必要がなくなり、車体の設計も容
易化される。
の物入れの蓋に車室内側に開口する凹部を形成
し、凹部に、カツプ類の外周部を保持する保持
穴が形成されたホルダと蓋の車室内側の外壁を
構成するとともに収納時にはホルダを覆う外壁
部とを収納し、外壁部を、折り曲げ可能にピン
連結される第1の壁部と第2の壁部とから構成
し、第1の壁部の他方を蓋側に揺動可能にピン
連結するとともに、第1の壁部の内面をカツプ
類の底部を受け止めるカツプ受け面に形成し、
第2の壁部の他方に、ホルダの一方を揺動可能
にピン連結し、ホルダの他方を蓋側に揺動可能
にピン連結したので、不使用時にはホルダおよ
び外壁部とを蓋の凹部内に折りたたんだ状態で
収納することが可能となり、蓋の厚さの大幅な
増加を招くこともない。したがつて、物入れの
デツドスペースの有効活用がはかれると共に、
水平方向に引き出す従来タイプのカツプホルダ
のように、車体に水平方向の大きな取付スペー
スを確保する必要がなくなり、車体の設計も容
易化される。
(2) 請求項1のカツプホルダにおいては、蓋体の
下部に、外壁部が車室内に傾倒された時に第1
の壁部の端部と当接し第1の壁部のカツプ受け
面とホルダとをほぼ水平に保つストツパを設け
るようにしたので、外壁部のみを車室内側に引
き出すのみで、ホルダ等の位置決めも自然にな
され、従来構造のように使いづらいという問題
も解消することができる。
下部に、外壁部が車室内に傾倒された時に第1
の壁部の端部と当接し第1の壁部のカツプ受け
面とホルダとをほぼ水平に保つストツパを設け
るようにしたので、外壁部のみを車室内側に引
き出すのみで、ホルダ等の位置決めも自然にな
され、従来構造のように使いづらいという問題
も解消することができる。
さらに、使用時には第1の壁部およびホルダ
によつてカツプホルダの内部も見えにくくなる
ため、見栄えの向上もはかれる。カツプホルダ
の不使用時には、保持穴が形成されるホルダは
外壁部によつて覆われるので、保持穴の存在に
よつて車室内の美感が損われることもない。
によつてカツプホルダの内部も見えにくくなる
ため、見栄えの向上もはかれる。カツプホルダ
の不使用時には、保持穴が形成されるホルダは
外壁部によつて覆われるので、保持穴の存在に
よつて車室内の美感が損われることもない。
(3) 請求項2のカツプホルダにおいては、車室内
の物入れの蓋に、車室内側に開口する凹部を形
成し、凹部に蓋の車室内の外壁を構成するケー
スを収納し、ケースが凹部に対して車室内側に
傾倒可能となるようにケースの下端部を蓋体に
連結し、ケース内に、カツプ類の外周部を保持
する保持穴が形成されたホルダを上方から引き
出し可能に収納し、ホルダの一方の両端部をケ
ースの両側面に形成された第1の長孔に係合さ
せ、ホルダの内側に、このホルダに揺動可能に
支持されカツプ類の底面を受け止めるカツプ面
が形成されるトレイを折りたたみ可能に配置し
たので、不使用時にはホルダとトレイとをケー
ス内に折りたたんだ状態で収納することが可能
になるとともに、このケースを蓋の凹部に収納
することが可能となり、蓋の厚さの大幅な増加
を招くこともない。したがつて、物入れのデツ
ドスペースの有効活用がはかれると共に、車体
に水平方向の大きな取付けスペースを確保する
必要もなくなり、車体の設計も容易化される。
の物入れの蓋に、車室内側に開口する凹部を形
成し、凹部に蓋の車室内の外壁を構成するケー
スを収納し、ケースが凹部に対して車室内側に
傾倒可能となるようにケースの下端部を蓋体に
連結し、ケース内に、カツプ類の外周部を保持
する保持穴が形成されたホルダを上方から引き
出し可能に収納し、ホルダの一方の両端部をケ
ースの両側面に形成された第1の長孔に係合さ
せ、ホルダの内側に、このホルダに揺動可能に
支持されカツプ類の底面を受け止めるカツプ面
が形成されるトレイを折りたたみ可能に配置し
たので、不使用時にはホルダとトレイとをケー
ス内に折りたたんだ状態で収納することが可能
になるとともに、このケースを蓋の凹部に収納
することが可能となり、蓋の厚さの大幅な増加
を招くこともない。したがつて、物入れのデツ
ドスペースの有効活用がはかれると共に、車体
に水平方向の大きな取付けスペースを確保する
必要もなくなり、車体の設計も容易化される。
(4) 請求項2のカツプホルダにおいては、ケース
に、ホルダを上方に引き上げ車室内側に傾倒さ
せた時にホルダの下端部と当接しこの当接状態
でケースが蓋の凹部に押し戻された際にホルダ
をほぼ水平に支持するストツパを設け、トレイ
に、ケースから引き出されたホルダが車室内側
に傾倒された際にホルダに形成された第2の長
孔の端部と係合しトレイのカツプ受け面をほぼ
水平に保つ位置決めアームを連結したので、使
用時にはケースを車室内側に傾倒させ、ケース
からホルダを引き上げればホルダおよびトレイ
は所定の位置に自然に位置決めされ、取扱いも
容易となる。
に、ホルダを上方に引き上げ車室内側に傾倒さ
せた時にホルダの下端部と当接しこの当接状態
でケースが蓋の凹部に押し戻された際にホルダ
をほぼ水平に支持するストツパを設け、トレイ
に、ケースから引き出されたホルダが車室内側
に傾倒された際にホルダに形成された第2の長
孔の端部と係合しトレイのカツプ受け面をほぼ
水平に保つ位置決めアームを連結したので、使
用時にはケースを車室内側に傾倒させ、ケース
からホルダを引き上げればホルダおよびトレイ
は所定の位置に自然に位置決めされ、取扱いも
容易となる。
また、カツプホルダの不使用時には、保持穴
が形成されるホルダはケース内に収納されるの
で、保持穴の存在によつて不使用時における車
室内の美感が損われることもない。
が形成されるホルダはケース内に収納されるの
で、保持穴の存在によつて不使用時における車
室内の美感が損われることもない。
(5) 請求項1および請求項2のカツプホルダは、
いずれも物入れの蓋に設けられるので、カツプ
ホルダと蓋とを一体化した状態で車体へ組付け
可能となり、組付け作業の能率を高めることが
できる。
いずれも物入れの蓋に設けられるので、カツプ
ホルダと蓋とを一体化した状態で車体へ組付け
可能となり、組付け作業の能率を高めることが
できる。
第1図は本考案の第1実施例に係るカツプホル
ダの使用時における斜視図、第2図は第1図の側
面図、第3図は本考案の第2実施例に係るカツプ
ホルダの側面図、第4図は本考案の第3実施例に
係るカツプホルダの側面図、第5図は本考案の第
4実施例に係るカツプホルダの側面図、第6図は
本考案の第5実施例に係るカツプホルダの斜視
図、第7図は第6図のカツプホルダの不使用時の
状態を示す斜視図、第8図は第7図の側面図、第
9図は第6図のカツプホルダの使用状態を示す概
略断面図、第10図は従来の自動車用カツプホル
ダの一例を示す斜視図、第11図は従来の自動車
用カツプホルダの別の例を示す斜視図、である。 20……蓋、20a……凹部、20b……スト
ツパ、21……外壁部、22……第1の壁部、2
3……第2の壁部、27,37,38……ホル
ダ、29……保持穴、40……蓋、40a……凹
部、41……ケース、41a……第1の長孔、4
1b……ストツパ、45……保持穴、46……ホ
ルダ、46a……第2の長孔、47……トレイ、
48……位置決めアーム。
ダの使用時における斜視図、第2図は第1図の側
面図、第3図は本考案の第2実施例に係るカツプ
ホルダの側面図、第4図は本考案の第3実施例に
係るカツプホルダの側面図、第5図は本考案の第
4実施例に係るカツプホルダの側面図、第6図は
本考案の第5実施例に係るカツプホルダの斜視
図、第7図は第6図のカツプホルダの不使用時の
状態を示す斜視図、第8図は第7図の側面図、第
9図は第6図のカツプホルダの使用状態を示す概
略断面図、第10図は従来の自動車用カツプホル
ダの一例を示す斜視図、第11図は従来の自動車
用カツプホルダの別の例を示す斜視図、である。 20……蓋、20a……凹部、20b……スト
ツパ、21……外壁部、22……第1の壁部、2
3……第2の壁部、27,37,38……ホル
ダ、29……保持穴、40……蓋、40a……凹
部、41……ケース、41a……第1の長孔、4
1b……ストツパ、45……保持穴、46……ホ
ルダ、46a……第2の長孔、47……トレイ、
48……位置決めアーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自動車の車内に設けられカツプ類を保持する
カツプホルダにおいて、前記車室内の物入れの
蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該凹
部に、カツプ類の外周部を保持する保持穴が形
成されたホルダと前記蓋の車室内側の外壁を構
成するとともに収納時には前記ホルダを覆う外
壁部とを収納し、該外壁部を、折り曲げ可能に
ピン連結される第1の壁部と第2の壁部とから
構成し、該第1の壁部の他方を前記蓋側に揺動
可能にピン連結するとともに、第1の壁部の内
面をカツプ類の底部を受け止めるカツプ受け面
に形成し、前記第2の壁部の他方に、前記ホル
ダの一方を揺動可能にピン連結し、該ホルダの
他方を前記蓋側に揺動可能にピン連結し、前記
蓋の下部に、前記外壁部が車室内側に傾倒され
た時に第1の壁部の端部と当接し該第1の壁部
のカツプ受け面と前記ホルダとをほぼ水平に保
つストツパを設けたことを特徴とするカツプホ
ルダ。 2 自動車の車室内に設けられカツプ類を保持す
るカツプホルダにおいて、前記車室内の物入れ
の蓋に、車室内側に開口する凹部を形成し、該
凹部に前記蓋の車室内側の外壁を構成するケー
スを収納し、該ケースが前記凹部に対して車室
内側に傾倒可能となるように該ケースの下端部
を前記蓋体に連結し、該ケース内に、カツプ類
の外周部を保持する保持穴が形成されたホルダ
を上方から引き出し可能に収納し、該ホルダの
一方の両端部を前記ケースの両側面に形成され
た第1の長孔に係合させ、前記ホルダの内側
に、該ホルダに揺動可能に支持され前記カツプ
類の底面を受け止めるカツプ面が形成されるト
レイを折りたたみ可能に配置し、前記ケース
に、ホルダを上方に引き上げ車室内側に傾倒さ
せた時にホルダの下端部と当接し該当接状態で
ケースが前記蓋の凹部に押し戻された際にホル
ダをほぼ水平に支持するストツパを設け、前記
トレイに、前記ケースから引き出されたホルダ
が車室内側に傾倒された際にホルダに形成され
た第2の長孔の端部と係合し前記トレイのカツ
プ受け面をほぼ水平に保つ位置決めアームを連
結したことを特徴とするカツプホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989025597U JPH0533393Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989025597U JPH0533393Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117232U JPH02117232U (ja) | 1990-09-19 |
| JPH0533393Y2 true JPH0533393Y2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=31246470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989025597U Expired - Lifetime JPH0533393Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533393Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196843U (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-08 | ||
| JPS6434354U (ja) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1989025597U patent/JPH0533393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117232U (ja) | 1990-09-19 |
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