JPH07277082A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JPH07277082A JPH07277082A JP10205294A JP10205294A JPH07277082A JP H07277082 A JPH07277082 A JP H07277082A JP 10205294 A JP10205294 A JP 10205294A JP 10205294 A JP10205294 A JP 10205294A JP H07277082 A JPH07277082 A JP H07277082A
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- seat cushion
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Passenger Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の製造ラインを踏襲して製造することが
できるとともに、ヒンジ機構などに従来の部品を使用す
ることができるようにする。 【構成】 シートクッション20の中央部分に物入れと
なるトレイ22を配設し、上面を覆うパッドの部分が座
部30となって開閉可能としているので、シートクッシ
ョンフレーム21の基本的な構造を変更することなくシ
ートクッション20の下方に物入れを配することができ
る。このため、従来の製造ラインを使用したり、シート
バック10を支持するための部品などもそのまま利用す
ることができる。
できるとともに、ヒンジ機構などに従来の部品を使用す
ることができるようにする。 【構成】 シートクッション20の中央部分に物入れと
なるトレイ22を配設し、上面を覆うパッドの部分が座
部30となって開閉可能としているので、シートクッシ
ョンフレーム21の基本的な構造を変更することなくシ
ートクッション20の下方に物入れを配することができ
る。このため、従来の製造ラインを使用したり、シート
バック10を支持するための部品などもそのまま利用す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートクッションとシ
ートバックとからなる車両用シートに関し、特に、シー
トクッションの下方に物入れを配した車両用シートに関
する。
ートバックとからなる車両用シートに関し、特に、シー
トクッションの下方に物入れを配した車両用シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用シートとして、図
11に示す実開平5−72587号に開示されたものが
知られている。シートクッション1は、座面部1aと、
座面部1aの後端に位置してその上方にシートバック2
が配設される基部1bとからなり、座面部1aは当該車
両用シートを前後方向に移動可能に支持する一対のレー
ル部材3,3上にて展開可能に支持されている。また、
レール部材3,3の間には座面部1aが展開したときに
開口するトレイ状の物入れケース4が配設されている。
11に示す実開平5−72587号に開示されたものが
知られている。シートクッション1は、座面部1aと、
座面部1aの後端に位置してその上方にシートバック2
が配設される基部1bとからなり、座面部1aは当該車
両用シートを前後方向に移動可能に支持する一対のレー
ル部材3,3上にて展開可能に支持されている。また、
レール部材3,3の間には座面部1aが展開したときに
開口するトレイ状の物入れケース4が配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物入れを備えない一般
的な車両用シートは、一体のシートクッションがレール
部材にて前後方向に移動可能に支持されており、このシ
ートクッションの側面後端部分のヒンジを介してシート
バックが立設されている。しかるに、上述した従来の物
入れを備えた車両用シートにおいては、シートクッショ
ン1を座面部1aと基部1bとに分割して、それぞれが
別個にレール部材に支持するようにしている。このた
め、構造上の基台となるシートクッションフレームも分
割され、それまでの製造ラインを踏襲することができな
いという課題があった。また、小さな基部1bを介して
シートバック2をぐらつかないように支持せざるをえな
いため、補強して強度を確保するようにしなければなら
ず、座面部1aや基部1bなどの要部以外のヒンジ機構
などに従来の部品を使用することはできないという課題
もあった。
的な車両用シートは、一体のシートクッションがレール
部材にて前後方向に移動可能に支持されており、このシ
ートクッションの側面後端部分のヒンジを介してシート
バックが立設されている。しかるに、上述した従来の物
入れを備えた車両用シートにおいては、シートクッショ
ン1を座面部1aと基部1bとに分割して、それぞれが
別個にレール部材に支持するようにしている。このた
め、構造上の基台となるシートクッションフレームも分
割され、それまでの製造ラインを踏襲することができな
いという課題があった。また、小さな基部1bを介して
シートバック2をぐらつかないように支持せざるをえな
いため、補強して強度を確保するようにしなければなら
ず、座面部1aや基部1bなどの要部以外のヒンジ機構
などに従来の部品を使用することはできないという課題
もあった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、従来の製造ラインを踏襲して製造することがで
きるとともに、ヒンジ機構などに従来の部品を使用する
ことが可能な車両用シートの提供を目的とする。
もので、従来の製造ラインを踏襲して製造することがで
きるとともに、ヒンジ機構などに従来の部品を使用する
ことが可能な車両用シートの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、シートクッションフレー
ムとこのシートクッションフレームを覆うシートクッシ
ョンパッドとからなるシートクッションと、このシート
クッションの後端上方に立設されたシートバックとから
なる車両用シートであって、上記シートクッションの下
方に物入れを配したものにおいて、上記シートクッショ
ンフレームの中央部分に凹部を形成して物入れ部を備え
るとともに、当該凹部の上部に開閉可能な座部を配設し
て構成してある。
め、請求項1にかかる発明は、シートクッションフレー
ムとこのシートクッションフレームを覆うシートクッシ
ョンパッドとからなるシートクッションと、このシート
クッションの後端上方に立設されたシートバックとから
なる車両用シートであって、上記シートクッションの下
方に物入れを配したものにおいて、上記シートクッショ
ンフレームの中央部分に凹部を形成して物入れ部を備え
るとともに、当該凹部の上部に開閉可能な座部を配設し
て構成してある。
【0006】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の車両用シートにおいて、上記シートクッション
パッドは、前端側を開口させて座面の縁部に配置される
コの字状の固定パッド部を備え、上記座部はこの固定パ
ッド部に囲まれた部分にて前端側を支点として後端側を
回動可能に支持された構成としてある。さらに、請求項
3にかかる発明は、請求項2に記載の車両用シートにお
いて、一平面内で互いに回動可能に一端を連結されると
ともに、180度を越えたときに互いに当接して回動を
規制する凸部を備えた一対のリンケージバーを、それぞ
れの他端にて上記座部とシートクッションフレームとに
連結して構成してある。
に記載の車両用シートにおいて、上記シートクッション
パッドは、前端側を開口させて座面の縁部に配置される
コの字状の固定パッド部を備え、上記座部はこの固定パ
ッド部に囲まれた部分にて前端側を支点として後端側を
回動可能に支持された構成としてある。さらに、請求項
3にかかる発明は、請求項2に記載の車両用シートにお
いて、一平面内で互いに回動可能に一端を連結されると
ともに、180度を越えたときに互いに当接して回動を
規制する凸部を備えた一対のリンケージバーを、それぞ
れの他端にて上記座部とシートクッションフレームとに
連結して構成してある。
【0007】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1〜請求項3に記載の車両用シートにおいて、シートク
ッションフレームの中央部分に貫通孔を形成して枠状と
するとともに、この貫通孔内にトレイを配して上記物入
れ部とした構成としてある。
1〜請求項3に記載の車両用シートにおいて、シートク
ッションフレームの中央部分に貫通孔を形成して枠状と
するとともに、この貫通孔内にトレイを配して上記物入
れ部とした構成としてある。
【0008】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、シートクッションフレームは中央部分に凹部
を備えているだけであり、シートバックの組付やレール
部材による支持構造には特に大きな構造上の変化がな
く、従前と同じ製造ラインや部品を使用することができ
る。一方、シートクッションフレームの物入れ部となる
凹部の上部に配設した座部を開閉すれば、同物入れ部に
小物などを収容したり取り出したりすることができる。
おいては、シートクッションフレームは中央部分に凹部
を備えているだけであり、シートバックの組付やレール
部材による支持構造には特に大きな構造上の変化がな
く、従前と同じ製造ラインや部品を使用することができ
る。一方、シートクッションフレームの物入れ部となる
凹部の上部に配設した座部を開閉すれば、同物入れ部に
小物などを収容したり取り出したりすることができる。
【0009】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、コの字状の固定パッド部内で座部
が開口端の部分を支点として回動するため、支点となっ
て回動する部分がシートクッションの外周縁となってい
る。座面の中央を開閉させようとするときに、座部を上
下方向に引き抜くように構成すると開閉しにくいし、回
動させて開閉するならば支点となるところに回転するた
めの隙間を形成しなければならない。しかし、このよう
にコの字状の固定パッド部とすることにより、あえて隙
間を形成しなくても開閉動作が行なわれる。さらに、上
記のように構成した請求項3にかかる発明においては、
回動する座部とシートクッションとが一対のリンケージ
バーにて連結されており、このリンケージバーは一平面
内で互いに回動可能であるとともに180度を越えたと
きに互いに当接して回動を規制する凸部を備えている。
座部を開けるにしたがって、リンケージバーは互いに角
度を増していき、180度まで開いたところで座部は最
大に開く。この後、使用者が180度以上に開くように
補助しながら座部を少し閉じると、リンケージバーは凸
部によってそれ以上は回転せず、座部の重みによって閉
じようとする力がこれによって支持され、空いた状態を
保持する。
かる発明においては、コの字状の固定パッド部内で座部
が開口端の部分を支点として回動するため、支点となっ
て回動する部分がシートクッションの外周縁となってい
る。座面の中央を開閉させようとするときに、座部を上
下方向に引き抜くように構成すると開閉しにくいし、回
動させて開閉するならば支点となるところに回転するた
めの隙間を形成しなければならない。しかし、このよう
にコの字状の固定パッド部とすることにより、あえて隙
間を形成しなくても開閉動作が行なわれる。さらに、上
記のように構成した請求項3にかかる発明においては、
回動する座部とシートクッションとが一対のリンケージ
バーにて連結されており、このリンケージバーは一平面
内で互いに回動可能であるとともに180度を越えたと
きに互いに当接して回動を規制する凸部を備えている。
座部を開けるにしたがって、リンケージバーは互いに角
度を増していき、180度まで開いたところで座部は最
大に開く。この後、使用者が180度以上に開くように
補助しながら座部を少し閉じると、リンケージバーは凸
部によってそれ以上は回転せず、座部の重みによって閉
じようとする力がこれによって支持され、空いた状態を
保持する。
【0010】さらに、上記のように構成した請求項4に
かかる発明においては、シートクッションフレームの中
央部分に貫通孔を形成し、この貫通孔内にトレイを配設
すれば物入れとなり、従前の皿状のシートクッションフ
レームを流用できる。
かかる発明においては、シートクッションフレームの中
央部分に貫通孔を形成し、この貫通孔内にトレイを配設
すれば物入れとなり、従前の皿状のシートクッションフ
レームを流用できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、シートク
ッションフレームに大きな変更がないので、従来の製造
ラインを利用したり、部品もそのまま流用しつつ、物入
れを備えた車両用シートを提供することができる。ま
た、請求項2にかかる発明によれば、開閉操作に支障が
なく、使い勝手のよい物入れとすることができる。
ッションフレームに大きな変更がないので、従来の製造
ラインを利用したり、部品もそのまま流用しつつ、物入
れを備えた車両用シートを提供することができる。ま
た、請求項2にかかる発明によれば、開閉操作に支障が
なく、使い勝手のよい物入れとすることができる。
【0012】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
簡易な構成のリンクを使用して物入れ部の蓋を開いたま
まにできるので、使用性が向上する。さらに、請求項4
にかかる発明によれば、トレイを枠状のシートクッショ
ンフレームに配設するだけで物入れ部ができるので、容
易に製造できる。
簡易な構成のリンクを使用して物入れ部の蓋を開いたま
まにできるので、使用性が向上する。さらに、請求項4
にかかる発明によれば、トレイを枠状のシートクッショ
ンフレームに配設するだけで物入れ部ができるので、容
易に製造できる。
【0013】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例にかかる車両用シート
を斜視図により示しており、特にその座部を開いた状態
を示している。また、図2はシートクッションについて
断面図により示しており、さらに、図3は座部を閉じた
状態を斜視図により示している。
明する。図1は本発明の一実施例にかかる車両用シート
を斜視図により示しており、特にその座部を開いた状態
を示している。また、図2はシートクッションについて
断面図により示しており、さらに、図3は座部を閉じた
状態を斜視図により示している。
【0014】図において、シートバック10は、シート
クッション20の後端に図示しないヒンジ機構を介して
立設されて支持されている。ヒンジ機構はあえて図示し
ないが、通常のリクライニング機構を備えたものをその
まま使用することができる。シートクッション20のシ
ートクッションフレーム21は、図4に示すように中央
部に矩形の貫通孔21aを形成した金属製の枠体で構成
されており、この貫通孔21aに図5に示すような開口
部分にフランジ22aを形成した矩形のトレイ22をは
め込んで支持している。なお、トレイ22は樹脂で形成
してもよいし、金属で形成することもできる。本実施例
においては、フランジ22aの部分をネジ止めして固定
するようにしているが、交換可能なようにそのまま載置
するだけでもよい。また、トレイ22の内部について
は、仕切りを形成して整理できるようにしてもよい。こ
の時、仕切りを取り外し可能にすれば用途に応じて大き
な物を収容したり、小物を収容したりすることができ
る。
クッション20の後端に図示しないヒンジ機構を介して
立設されて支持されている。ヒンジ機構はあえて図示し
ないが、通常のリクライニング機構を備えたものをその
まま使用することができる。シートクッション20のシ
ートクッションフレーム21は、図4に示すように中央
部に矩形の貫通孔21aを形成した金属製の枠体で構成
されており、この貫通孔21aに図5に示すような開口
部分にフランジ22aを形成した矩形のトレイ22をは
め込んで支持している。なお、トレイ22は樹脂で形成
してもよいし、金属で形成することもできる。本実施例
においては、フランジ22aの部分をネジ止めして固定
するようにしているが、交換可能なようにそのまま載置
するだけでもよい。また、トレイ22の内部について
は、仕切りを形成して整理できるようにしてもよい。こ
の時、仕切りを取り外し可能にすれば用途に応じて大き
な物を収容したり、小物を収容したりすることができ
る。
【0015】シートクッションフレーム21における貫
通孔21aの周縁部分の上方を覆うようにコの字形の固
定パッド23が載置されている。この固定パッド23は
シートクッションフレーム21の上方部分とともに周囲
をも覆うようになっているが、コの字形として貫通孔2
1aの前端側についてはパッドを配置していない。座部
30は、固定パッド23の内部にはまり込むように形成
されており、図6に示すように、強化樹脂で形成された
薄皿状の座部基板31と、この座部基板31の上面を覆
う座部パッド32と、座部基板31の両側面に形成した
凹部31a,31aに収容されるリンケージ33,33
とから構成されている。座部パッド32は内部にウレタ
ンスポンジ32aを配設し、その周囲を表皮32bにて
被覆して構成されている。表皮32bはウレタンスポン
ジ32aの上方からすっぽりと被さるものであり、その
端部32b1には板状の芯材32cを固定してあり、図
7に示すように、この芯材32cとともに座部基板31
の下面の周囲に形成した溝部31bに入り込ませて抜け
止めを図っている。なお、図8に示すように、凹部31
a,31aの部分については溝部31bから外れて凹部
31a,31aの外側に位置するようになっているの
で、凹部31a,31aの下方は開口している。また、
表皮32bにおける当該座部30の後端側面にあたる位
置には帯状に折り返した把持部32b2を縫い付けてあ
る。
通孔21aの周縁部分の上方を覆うようにコの字形の固
定パッド23が載置されている。この固定パッド23は
シートクッションフレーム21の上方部分とともに周囲
をも覆うようになっているが、コの字形として貫通孔2
1aの前端側についてはパッドを配置していない。座部
30は、固定パッド23の内部にはまり込むように形成
されており、図6に示すように、強化樹脂で形成された
薄皿状の座部基板31と、この座部基板31の上面を覆
う座部パッド32と、座部基板31の両側面に形成した
凹部31a,31aに収容されるリンケージ33,33
とから構成されている。座部パッド32は内部にウレタ
ンスポンジ32aを配設し、その周囲を表皮32bにて
被覆して構成されている。表皮32bはウレタンスポン
ジ32aの上方からすっぽりと被さるものであり、その
端部32b1には板状の芯材32cを固定してあり、図
7に示すように、この芯材32cとともに座部基板31
の下面の周囲に形成した溝部31bに入り込ませて抜け
止めを図っている。なお、図8に示すように、凹部31
a,31aの部分については溝部31bから外れて凹部
31a,31aの外側に位置するようになっているの
で、凹部31a,31aの下方は開口している。また、
表皮32bにおける当該座部30の後端側面にあたる位
置には帯状に折り返した把持部32b2を縫い付けてあ
る。
【0016】リンケージ33は、帯板状の二枚のアーム
33a,33aを重ね合わせるとともに、重ね合わせた
端部の一端を回動可能にネジ止めしている。アーム33
a,33aは板状であるのでこのようにして重ね合わせ
てネジ止めすることにより一平面内で互いに回動可能と
なる。また、側縁を同一方向に起立させるとともに回動
端の側を互いに内側に向けて屈曲して凸部33a1,3
3a1を形成してあり、重なり合って縮んだ状態におい
ては両者が干渉しないが、図9に示すように、両者が回
動して伸び、180度を越えたところで両凸部33a
1,33a1が当接してそれ以上回動できないようにな
っている。このように側縁を起立させて当接させるよう
にしているため、アーム33a,33aを同一の形状の
物で構成できる。ただし、このように当接する構造とし
てはこのような側縁を起立させる構造以外にも必要に応
じて適宜変形して形成することができる。
33a,33aを重ね合わせるとともに、重ね合わせた
端部の一端を回動可能にネジ止めしている。アーム33
a,33aは板状であるのでこのようにして重ね合わせ
てネジ止めすることにより一平面内で互いに回動可能と
なる。また、側縁を同一方向に起立させるとともに回動
端の側を互いに内側に向けて屈曲して凸部33a1,3
3a1を形成してあり、重なり合って縮んだ状態におい
ては両者が干渉しないが、図9に示すように、両者が回
動して伸び、180度を越えたところで両凸部33a
1,33a1が当接してそれ以上回動できないようにな
っている。このように側縁を起立させて当接させるよう
にしているため、アーム33a,33aを同一の形状の
物で構成できる。ただし、このように当接する構造とし
てはこのような側縁を起立させる構造以外にも必要に応
じて適宜変形して形成することができる。
【0017】二枚のアーム33a,33aのうち、一方
のアーム33aの他端は凹部31aの側面に回動可能に
ネジ止めされ、他方のアーム33aの他端はシートクッ
ションフレーム21における貫通孔21aの周縁の壁部
21a1に回動可能に連結されている。すなわち、貫通
孔21aの周縁については、単に貫通させるだけでな
く、垂直な面が形成されるように端筒状に屈曲して壁部
21a1を形成している。なお、本実施例においては、
貫通孔21aの全周に壁部21a1を形成しているが、
アーム33aの端部にあたる位置だけに貫通孔21aの
内側に突出する保持片を形成し、これを下方に屈曲させ
て壁部21a1の代わりにしてもよい。また、アーム3
3aの端部を屈曲し、貫通孔21aの周縁の水平な面に
固定できるようにしてもよい。
のアーム33aの他端は凹部31aの側面に回動可能に
ネジ止めされ、他方のアーム33aの他端はシートクッ
ションフレーム21における貫通孔21aの周縁の壁部
21a1に回動可能に連結されている。すなわち、貫通
孔21aの周縁については、単に貫通させるだけでな
く、垂直な面が形成されるように端筒状に屈曲して壁部
21a1を形成している。なお、本実施例においては、
貫通孔21aの全周に壁部21a1を形成しているが、
アーム33aの端部にあたる位置だけに貫通孔21aの
内側に突出する保持片を形成し、これを下方に屈曲させ
て壁部21a1の代わりにしてもよい。また、アーム3
3aの端部を屈曲し、貫通孔21aの周縁の水平な面に
固定できるようにしてもよい。
【0018】シートクッションフレーム21の前端側の
両側面を貫通してロッド24が支持されている。ロッド
24は両端部分において固定パッド23の二つの端部を
貫通し、中央部分において座部30を貫通しており、シ
ートクッションフレーム21の外側で両端に形成した溝
24a,24aにEリング24b,24bをはめ込んで
抜け止めしている。座部30はこのロッド24にて前端
部分を貫通されているので、当該ロッド24を支点とし
て回動可能となっており、水平に倒せば図3に示すよう
に固定パッド23と概ね水平な座面を形成するし、帯状
の把持部32b2を持って引き起こせば図1に示すよう
に垂直に近い状態まで起こすことができる。
両側面を貫通してロッド24が支持されている。ロッド
24は両端部分において固定パッド23の二つの端部を
貫通し、中央部分において座部30を貫通しており、シ
ートクッションフレーム21の外側で両端に形成した溝
24a,24aにEリング24b,24bをはめ込んで
抜け止めしている。座部30はこのロッド24にて前端
部分を貫通されているので、当該ロッド24を支点とし
て回動可能となっており、水平に倒せば図3に示すよう
に固定パッド23と概ね水平な座面を形成するし、帯状
の把持部32b2を持って引き起こせば図1に示すよう
に垂直に近い状態まで起こすことができる。
【0019】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。通常時は、座部30を固定パッド23と同一
平面となるように倒しておく。この状態では、搭乗者は
概ね座部パッド32上に座ることになり、その荷重は座
部基板31で支持され、かつ当該座部基板31は貫通孔
21aの周囲でシートクッションフレーム21にて支持
される。また、座部30の周囲の固定パッド23にかか
る荷重はそのままシートクッションフレーム21で支持
される。一方、トレイ22に出し入れするものがあると
きには、座部30の後端からはみ出ている把持部32b
2を持って引き起こす。一杯に引き起こすとリンケージ
33が伸び切る状態になるが、ここで中間の連結部分を
少しだけ上に引き上げて手を離すと座部30は自然に閉
じようとする。しかし、両アーム33a,33aは18
0度を越えて回転し始めることになり、すると凸部33
a1,33a1が当接するのでそれ以上は回転できなく
なる。この結果、座部30は開いた状態のまま保持され
るのでトレイ22に対して物を出し入れすればよい。用
が済んだら座部30を少しだけ開くとアーム33a,3
3aが伸び、リンケージ33の連結部分が重みによって
下方に移動するので、そのまま座部30を閉じる。連結
部分が重みによって下に移動すると、座部30を閉じた
ときにアーム33a,33aは180度よりも内側に回
転することになるので、凸部33a1,33a1が干渉
することなく座部30を固定パッド23内に押し込むこ
とができる。
説明する。通常時は、座部30を固定パッド23と同一
平面となるように倒しておく。この状態では、搭乗者は
概ね座部パッド32上に座ることになり、その荷重は座
部基板31で支持され、かつ当該座部基板31は貫通孔
21aの周囲でシートクッションフレーム21にて支持
される。また、座部30の周囲の固定パッド23にかか
る荷重はそのままシートクッションフレーム21で支持
される。一方、トレイ22に出し入れするものがあると
きには、座部30の後端からはみ出ている把持部32b
2を持って引き起こす。一杯に引き起こすとリンケージ
33が伸び切る状態になるが、ここで中間の連結部分を
少しだけ上に引き上げて手を離すと座部30は自然に閉
じようとする。しかし、両アーム33a,33aは18
0度を越えて回転し始めることになり、すると凸部33
a1,33a1が当接するのでそれ以上は回転できなく
なる。この結果、座部30は開いた状態のまま保持され
るのでトレイ22に対して物を出し入れすればよい。用
が済んだら座部30を少しだけ開くとアーム33a,3
3aが伸び、リンケージ33の連結部分が重みによって
下方に移動するので、そのまま座部30を閉じる。連結
部分が重みによって下に移動すると、座部30を閉じた
ときにアーム33a,33aは180度よりも内側に回
転することになるので、凸部33a1,33a1が干渉
することなく座部30を固定パッド23内に押し込むこ
とができる。
【0020】このように、シートクッション20の中央
部分に物入れとなるトレイ22を配設し、上面を覆うパ
ッドの部分が座部30となって開閉可能としているの
で、シートクッションフレーム21の基本的な構造を変
更することなくシートクッション20の下方に物入れを
配することができる。このため、従来の製造ラインを使
用したり、シートバック10を支持するための部品など
もそのまま利用することができる。
部分に物入れとなるトレイ22を配設し、上面を覆うパ
ッドの部分が座部30となって開閉可能としているの
で、シートクッションフレーム21の基本的な構造を変
更することなくシートクッション20の下方に物入れを
配することができる。このため、従来の製造ラインを使
用したり、シートバック10を支持するための部品など
もそのまま利用することができる。
【図1】本発明の一実施例にかかる車両用シートの斜視
図である。
図である。
【図2】シートクッションの断面図である。
【図3】シートクッション部分の斜視図である。
【図4】シートクッションフレームの一部破断斜視図で
ある。
ある。
【図5】トレイの斜視図である。
【図6】座部の分解斜視図である。
【図7】座部の後端の破断斜視図である。
【図8】座部の部分断面図である。
【図9】リンケージの部分正面図である。
【図10】シートクッションの一部破断分解斜視図であ
る。
る。
【図11】従来の車両用シートの斜視図である。
10…シートバック 20…シートクッション 21…シートクッションフレーム 21a…貫通孔 22…トレイ 23…固定パッド 24…ロッド 30…座部 31…座部基板 32…座部パッド 33…リンケージ 33a…アーム 33b…凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 シートクッションフレームとこのシート
クッションフレームを覆うシートクッションパッドとか
らなるシートクッションと、このシートクッションの後
端上方に立設されたシートバックとからなる車両用シー
トであって、上記シートクッションの下方に物入れを配
したものにおいて、 上記シートクッションフレームの中央部分に凹部を形成
して物入れ部を備えるとともに、当該凹部の上部に開閉
可能な座部を配設して構成したことを特徴とする車両用
シート。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の車両用シートにお
いて、上記シートクッションパッドは、前端側を開口さ
せて座面の縁部に配置されるコの字状の固定パッド部を
備え、上記座部はこの固定パッド部に囲まれた部分にて
前端側を支点として後端側を回動可能に支持されている
ことを特徴とする車両用シート。 - 【請求項3】 上記請求項2に記載の車両用シートにお
いて、一平面内で互いに回動可能に一端を連結されると
ともに、180度を越えたときに互いに当接して回動を
規制する凸部を備えた一対のリンケージバーを、それぞ
れの他端にて上記座部とシートクッションフレームとに
連結したことを特徴とする車両用シート。 - 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3に記載の車両用
シートにおいて、上記シートクッションフレームの中央
部分に貫通孔を形成して枠状とするとともに、この貫通
孔内にトレイを配して上記物入れ部としたことを特徴と
する車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205294A JPH07277082A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205294A JPH07277082A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 車両用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277082A true JPH07277082A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14317003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10205294A Pending JPH07277082A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277082A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0980790A3 (en) * | 1998-08-14 | 2000-03-15 | Johnson Controls Technology Company | Vehicle seat with computer storage and work table |
| FR2783217A1 (fr) * | 1998-09-10 | 2000-03-17 | Peugeot | Dispositif de rangement integre a un siege de vehicule automobile |
| EP1512581A1 (en) * | 2003-09-06 | 2005-03-09 | Ford Global Technologies, LLC | A vehicle seat |
| WO2005087539A1 (de) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sitz für ein fahrzeug |
| FR2907384A1 (fr) * | 2006-10-24 | 2008-04-25 | Renault Sas | Bac de rangement integre dans un siege de vehicule automobile. |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP10205294A patent/JPH07277082A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0980790A3 (en) * | 1998-08-14 | 2000-03-15 | Johnson Controls Technology Company | Vehicle seat with computer storage and work table |
| FR2783217A1 (fr) * | 1998-09-10 | 2000-03-17 | Peugeot | Dispositif de rangement integre a un siege de vehicule automobile |
| EP1512581A1 (en) * | 2003-09-06 | 2005-03-09 | Ford Global Technologies, LLC | A vehicle seat |
| WO2005087539A1 (de) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sitz für ein fahrzeug |
| FR2907384A1 (fr) * | 2006-10-24 | 2008-04-25 | Renault Sas | Bac de rangement integre dans un siege de vehicule automobile. |
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