JPH05334704A - 光ディスク装置のサーボ回路 - Google Patents
光ディスク装置のサーボ回路Info
- Publication number
- JPH05334704A JPH05334704A JP14028192A JP14028192A JPH05334704A JP H05334704 A JPH05334704 A JP H05334704A JP 14028192 A JP14028192 A JP 14028192A JP 14028192 A JP14028192 A JP 14028192A JP H05334704 A JPH05334704 A JP H05334704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine
- actuator
- signal
- pass filter
- adder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ファインアクチュエータ5が動かすレンズ3の
速度を検出する手段を設け、そして、ファインアクチュ
エータ5の入力段とファイン用補償回路12の間に加算
器17,18を設け、そして、前記速度検出手段により
検出した速度信号を加算器17に加え、2次のローパス
フィルタ11の入力信号を、ファイン用補償回路の出力
信号20と前記加算器17,18の出力信号の和とし、
そして、2次のローパスフィルタ11のQ値をあげてピ
ークが生じる周波数をディスク回転周波数に一致させ
る。 【効果】一定回転の光ディスク装置において、ディスク
回転周波数のコース系ゲインのみを上げることが出来る
ので、直流ゲインを上げずに、ディスク偏心を抑圧する
ゲインを確保できる。
速度を検出する手段を設け、そして、ファインアクチュ
エータ5の入力段とファイン用補償回路12の間に加算
器17,18を設け、そして、前記速度検出手段により
検出した速度信号を加算器17に加え、2次のローパス
フィルタ11の入力信号を、ファイン用補償回路の出力
信号20と前記加算器17,18の出力信号の和とし、
そして、2次のローパスフィルタ11のQ値をあげてピ
ークが生じる周波数をディスク回転周波数に一致させ
る。 【効果】一定回転の光ディスク装置において、ディスク
回転周波数のコース系ゲインのみを上げることが出来る
ので、直流ゲインを上げずに、ディスク偏心を抑圧する
ゲインを確保できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズを動かすファイ
ンアクチュエータと光ヘッド全体を動かすコースアクチ
ュエータによるディスク半径方向の追従制御に係り、特
に、コース系回路に関する。
ンアクチュエータと光ヘッド全体を動かすコースアクチ
ュエータによるディスク半径方向の追従制御に係り、特
に、コース系回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置の概要を示したも
のが、図4である。光ディスク装置は、ディスク状の媒
体1に、レーザ光2を用いて、データの読み書きをする
記憶装置である。データの読み込みは、ディスク1から
の反射光量変化もしくは、反射光の旋光性を検出して行
う。書き込みは、レーザ光2の出力を上げることによ
り、行う。
のが、図4である。光ディスク装置は、ディスク状の媒
体1に、レーザ光2を用いて、データの読み書きをする
記憶装置である。データの読み込みは、ディスク1から
の反射光量変化もしくは、反射光の旋光性を検出して行
う。書き込みは、レーザ光2の出力を上げることによ
り、行う。
【0003】光ディスクを大容量化するには、データを
記録する面積を小さくする必要がある。データを記録す
る面積は、ディスク面に当たるレーザ光2の大きさに依
存する。そのため、レーザ光2をレンズ3で回折限界ま
で絞り込んだ1μm程度の光スポット4を用いる。
記録する面積を小さくする必要がある。データを記録す
る面積は、ディスク面に当たるレーザ光2の大きさに依
存する。そのため、レーザ光2をレンズ3で回折限界ま
で絞り込んだ1μm程度の光スポット4を用いる。
【0004】ディスク1に、光スポット4の、高精度位
置決めができることが、その位置に書き込んだデータを
誤りなく読み込む条件であり、データの信頼性は、光ス
ポット4の位置決め性能に、大きく依存する。
置決めができることが、その位置に書き込んだデータを
誤りなく読み込む条件であり、データの信頼性は、光ス
ポット4の位置決め性能に、大きく依存する。
【0005】光スポット4は、ヘッド全体を移動するコ
ースアクチュエータ6と、レンズ3だけを動かすファイ
ンアクチュエータ5により動く。コースアクチュエータ
6とファインアクチュエータ5は、フレミングの左手の
法則に基づき、力が発生するブラシレス直流モータであ
る。二つのアクチュエータ5,6により、数百ナノメー
タ以下の追従精度で、光スポット4が、ディスクの目標
位置へ、追従する。
ースアクチュエータ6と、レンズ3だけを動かすファイ
ンアクチュエータ5により動く。コースアクチュエータ
6とファインアクチュエータ5は、フレミングの左手の
法則に基づき、力が発生するブラシレス直流モータであ
る。二つのアクチュエータ5,6により、数百ナノメー
タ以下の追従精度で、光スポット4が、ディスクの目標
位置へ、追従する。
【0006】光ディスク装置の追従制御は、次の通りで
ある。光スポット4とディスク1の相対位置を示すトラ
ック信号7により、ファインアクチュエータ5は、ファ
イン用補償回路8とファイン用アンプ9を通して、電流
駆動される。コースアクチュエータ6は、ファイン電流
指令値10から、ファインアクチュエータ5を模擬した
2次のローパスフィルタ11,補償回路12及びコース
用電流アンプ13により、駆動される。
ある。光スポット4とディスク1の相対位置を示すトラ
ック信号7により、ファインアクチュエータ5は、ファ
イン用補償回路8とファイン用アンプ9を通して、電流
駆動される。コースアクチュエータ6は、ファイン電流
指令値10から、ファインアクチュエータ5を模擬した
2次のローパスフィルタ11,補償回路12及びコース
用電流アンプ13により、駆動される。
【0007】トラック信号7はプシュプル方式で検出す
る。戻り光の位置14が異なると、プシュプル検出方式
のトラック信号は、光軸ずれにほぼ比例した値が加わ
り、誤る。ファインアクチュエータ5により駆動するレ
ンズ3の基準位置からの移動量が大きい場合、光軸ずれ
14−bが起こり、位置決めするための信号7に誤りが
発生する。そのため、駆動変位が大きい低域では、コー
スアクチュエータ6がよく動き、変動変位が微小な高域
では、ファインアクチュエータ5が動くようにする必要
がある。
る。戻り光の位置14が異なると、プシュプル検出方式
のトラック信号は、光軸ずれにほぼ比例した値が加わ
り、誤る。ファインアクチュエータ5により駆動するレ
ンズ3の基準位置からの移動量が大きい場合、光軸ずれ
14−bが起こり、位置決めするための信号7に誤りが
発生する。そのため、駆動変位が大きい低域では、コー
スアクチュエータ6がよく動き、変動変位が微小な高域
では、ファインアクチュエータ5が動くようにする必要
がある。
【0008】光ディスク1は可搬性媒体であるので、デ
ィスク回転にともない50μm程度のディスク偏心が生
じる。ディスク偏心は、ディスクの回転で生じるもので
あるから、偏心周波数と回転周波数は等しい。ファイン
アクチュエータ5だけで偏心を追従すると、トラック信
号7に誤りが生じて、位置決めを誤る。このため、ディ
スク偏心は、コースアクチュエータ6により追従する必
要がある。
ィスク回転にともない50μm程度のディスク偏心が生
じる。ディスク偏心は、ディスクの回転で生じるもので
あるから、偏心周波数と回転周波数は等しい。ファイン
アクチュエータ5だけで偏心を追従すると、トラック信
号7に誤りが生じて、位置決めを誤る。このため、ディ
スク偏心は、コースアクチュエータ6により追従する必
要がある。
【0009】従来技術として、ディスク偏心周波数のフ
ァイン系のゲインを高くし、光軸ずれによる位置信号の
誤りをオブザーバから推定し、トラッキング信号を算出
する特開昭64−13275 号公報が掲げられる。
ァイン系のゲインを高くし、光軸ずれによる位置信号の
誤りをオブザーバから推定し、トラッキング信号を算出
する特開昭64−13275 号公報が掲げられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光軸を基準位置14−
aを維持するには、ファインアクチュエータ5により駆
動するレンズ3を、レンズの基準位置から、あまりずれ
ないようにすることが必要である。そして、レンズの基
準位置からずれる要因の一つに、ディスク偏心がある。
ディスク偏心の大きさは50μ程度あり、レンズの基準
位置からのずれは、数μに抑えなければならない。
aを維持するには、ファインアクチュエータ5により駆
動するレンズ3を、レンズの基準位置から、あまりずれ
ないようにすることが必要である。そして、レンズの基
準位置からずれる要因の一つに、ディスク偏心がある。
ディスク偏心の大きさは50μ程度あり、レンズの基準
位置からのずれは、数μに抑えなければならない。
【0011】そのため、コースアクチュエータ6によ
り、ディスク偏心を追従できれば、ファインアクチュエ
ータ5により駆動するレンズ3が基準位置からずれるこ
とはない。そのため、ディスク回転周波数において、フ
ァイン系のゲインより、ゲインを大きくする必要があ
る。単純にコース系の直流ゲインを大きくすれば、それ
は可能である。しかし、コースアクチュエータの振動特
性により、直流のゲインをあげる制限が生じ、あまり高
くできない。
り、ディスク偏心を追従できれば、ファインアクチュエ
ータ5により駆動するレンズ3が基準位置からずれるこ
とはない。そのため、ディスク回転周波数において、フ
ァイン系のゲインより、ゲインを大きくする必要があ
る。単純にコース系の直流ゲインを大きくすれば、それ
は可能である。しかし、コースアクチュエータの振動特
性により、直流のゲインをあげる制限が生じ、あまり高
くできない。
【0012】本発明の目的は、コース系の直流ゲインを
上げずに、ディスク偏心を抑圧するサーボ回路を提供す
ることにある。
上げずに、ディスク偏心を抑圧するサーボ回路を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】光スポットと光ディスク
の相対ずれを示す信号をファイン用補償回路に入力し
て、前記ファイン用補償回路の出力信号を、レンズを駆
動するファインアクチュエータの駆動信号とし、前記フ
ァインアクチュエータの駆動信号を2次のローパスフィ
ルタに入力し、前記2次のローパスフィルタの出力をコ
ース用補償器に入力し、前記コース用補償器の出力信号
をファインアクチュエータ全体を駆動するコースアクチ
ュエータの駆動信号とする光ディスクのサーボ回路にお
いて、前記ファインアクチュエータが動かすレンズの速
度を検出する手段を設け、そして、前記ファインアクチ
ュエータの入力段と前記ファイン用補償回路の間に加算
器を設け、そして、前記速度検出手段により検出した速
度信号を前記加算器に加え、そして、前記2次のローパ
スフィルタの入力信号を、前記ファイン用補償回路出力
信号と前記加算器の出力信号の和とし、そして、2次の
ローパスフィルタのQ値をあげてピークが生じる周波数
をディスク回転周波数に一致させる。
の相対ずれを示す信号をファイン用補償回路に入力し
て、前記ファイン用補償回路の出力信号を、レンズを駆
動するファインアクチュエータの駆動信号とし、前記フ
ァインアクチュエータの駆動信号を2次のローパスフィ
ルタに入力し、前記2次のローパスフィルタの出力をコ
ース用補償器に入力し、前記コース用補償器の出力信号
をファインアクチュエータ全体を駆動するコースアクチ
ュエータの駆動信号とする光ディスクのサーボ回路にお
いて、前記ファインアクチュエータが動かすレンズの速
度を検出する手段を設け、そして、前記ファインアクチ
ュエータの入力段と前記ファイン用補償回路の間に加算
器を設け、そして、前記速度検出手段により検出した速
度信号を前記加算器に加え、そして、前記2次のローパ
スフィルタの入力信号を、前記ファイン用補償回路出力
信号と前記加算器の出力信号の和とし、そして、2次の
ローパスフィルタのQ値をあげてピークが生じる周波数
をディスク回転周波数に一致させる。
【0014】
【作用】ファインアクチュエータの変位を、2次のロー
パスフィルタで検出する条件を考える。ファインアクチ
ュエータと2次のローパスフィルタに関する入力と出力
の関係は、それぞれ同じ2次遅れ系の周波数応答で示す
ことができる。2次の遅れ系の特性は、主共振及びダン
ピングで定まる。一般に、2次のローパスフィルタに対
応するダンピングに相当する値は、Q値を用いる。Q値
は、ダンピングの逆数にほぼ比例する。それぞれの定数
が同じならば、同じ入力値をファインアクチュエータと
2次のローパスフィルタに入力することにより、2次の
ローパスフィルタの値から、ファインアクチュエータの
変位が推定できる。
パスフィルタで検出する条件を考える。ファインアクチ
ュエータと2次のローパスフィルタに関する入力と出力
の関係は、それぞれ同じ2次遅れ系の周波数応答で示す
ことができる。2次の遅れ系の特性は、主共振及びダン
ピングで定まる。一般に、2次のローパスフィルタに対
応するダンピングに相当する値は、Q値を用いる。Q値
は、ダンピングの逆数にほぼ比例する。それぞれの定数
が同じならば、同じ入力値をファインアクチュエータと
2次のローパスフィルタに入力することにより、2次の
ローパスフィルタの値から、ファインアクチュエータの
変位が推定できる。
【0015】次に、2次遅れ系のダンピングが小さな場
合(a)と、ダンピングが大きい場合(b)を図3に示
す。ダンピングが小さい場合(a)、主共振付近では、
急激なゲイン変化が生じる。そのため、ファインアクチ
ュエータの駆動値から、2次のローパスフィルタを用い
て、ファイン変位を推定する場合、ファインアクチュエ
ータと同じ主共振とダンピングが必要であり、定数のば
らつきに対して、許容値が小さい。
合(a)と、ダンピングが大きい場合(b)を図3に示
す。ダンピングが小さい場合(a)、主共振付近では、
急激なゲイン変化が生じる。そのため、ファインアクチ
ュエータの駆動値から、2次のローパスフィルタを用い
て、ファイン変位を推定する場合、ファインアクチュエ
ータと同じ主共振とダンピングが必要であり、定数のば
らつきに対して、許容値が小さい。
【0016】しかし、ダンピングが大きい(b)の場
合、ゲインの急激な変化がなく、定数のばらつきに対し
て許容値が上がるため、主共振とダンピングがずれてい
ても、大きな誤差はなくファインアクチュエータによる
レンズの変位が推定できる。
合、ゲインの急激な変化がなく、定数のばらつきに対し
て許容値が上がるため、主共振とダンピングがずれてい
ても、大きな誤差はなくファインアクチュエータによる
レンズの変位が推定できる。
【0017】そのため、ファインと2次のローパスフィ
ルタの定数を変えて、ファイン変位を推定するには、ダ
ンピングを大きくする必要がある。小さなダンピングの
ファインアクチュエータを、大きなダンピングのアクチ
ュエータとして取り扱うには、電気的に、速度検出手段
により得た速度を加算器を介した速度フィードバックが
必要である。
ルタの定数を変えて、ファイン変位を推定するには、ダ
ンピングを大きくする必要がある。小さなダンピングの
ファインアクチュエータを、大きなダンピングのアクチ
ュエータとして取り扱うには、電気的に、速度検出手段
により得た速度を加算器を介した速度フィードバックが
必要である。
【0018】この速度フィードバックループによって、
加算器に入力する信号を2次のローパスフィルタに通し
て、誤りの少ない推定値をする。
加算器に入力する信号を2次のローパスフィルタに通し
て、誤りの少ない推定値をする。
【0019】しかし、加算器の出力からファインアクチ
ュエータまでの回路にオフセットが生じると、直流的に
推定値が異なる。直流の推定値を補償するために、加算
器後の信号と加算器の入力信号の和を2次のローパスフ
ィルタに入力する。これにより、オフセットと主共振の
変動に対して許容できる。
ュエータまでの回路にオフセットが生じると、直流的に
推定値が異なる。直流の推定値を補償するために、加算
器後の信号と加算器の入力信号の和を2次のローパスフ
ィルタに入力する。これにより、オフセットと主共振の
変動に対して許容できる。
【0020】いままで、2次のローパスフィルタにファ
インアクチュエータ変位を推定する機能だけを述べた。
さらに、2次のローパスフィルタのダンピングを小さく
することにより、特定周波数のゲイン増幅機能をもたせ
られる。図3の2次遅れ系で示すように、Q値を大きく
し、持ち上がる周波数をディスク回転周波数に一致させ
る。以上より、コース系の直流ゲインを上げることな
く、ディスク回転周波数に対するコース系のゲインを高
くすることができる。このため、レンズが基準の位置か
らあまりずれずに済み、誤った位置決めを防止できる。
インアクチュエータ変位を推定する機能だけを述べた。
さらに、2次のローパスフィルタのダンピングを小さく
することにより、特定周波数のゲイン増幅機能をもたせ
られる。図3の2次遅れ系で示すように、Q値を大きく
し、持ち上がる周波数をディスク回転周波数に一致させ
る。以上より、コース系の直流ゲインを上げることな
く、ディスク回転周波数に対するコース系のゲインを高
くすることができる。このため、レンズが基準の位置か
らあまりずれずに済み、誤った位置決めを防止できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0022】本方式を適用した光ディスク装置が、図1
である。光ディスク装置は、光ディスク1,光ディスク
1を回転するためのスピンドルモータ24,データを読
み書きするヘッド25,ヘッド25内に搭載されたレン
ズ3を動かすファインアクチュエータ5,ヘッド25全
体を移動するコースアクチュエータ6及び、各アクチュ
エータ5,6を制御する回路からなる。
である。光ディスク装置は、光ディスク1,光ディスク
1を回転するためのスピンドルモータ24,データを読
み書きするヘッド25,ヘッド25内に搭載されたレン
ズ3を動かすファインアクチュエータ5,ヘッド25全
体を移動するコースアクチュエータ6及び、各アクチュ
エータ5,6を制御する回路からなる。
【0023】光ディスクは、スピンドルモータ24によ
り、2400rpm で回転し、取り付けずれのために、約
50μのディスク偏心が生じる。ディスク偏心に光スポ
ット4を位置決めすることにより、データを読み書きす
る。光スポット4の移動は、ファインアクチュエータ5
とコースアクチュエータ6により行い、二つのアクチュ
エータ5,6は、ブラシレス直流モータである。
り、2400rpm で回転し、取り付けずれのために、約
50μのディスク偏心が生じる。ディスク偏心に光スポ
ット4を位置決めすることにより、データを読み書きす
る。光スポット4の移動は、ファインアクチュエータ5
とコースアクチュエータ6により行い、二つのアクチュ
エータ5,6は、ブラシレス直流モータである。
【0024】光ディスク装置のトラッキングのための構
成は以下のとおりである。すなわち、光源26から発光
したレーザ光2は、レンズ3に入射し、光スポット4と
なる。光スポット4は、ディスク1に反射され、戻り光
28が検出器27に入射する。戻り光28により、光ス
ポット4と光ディスクの位置ずれを示すトラッキング信
号7を検出器27から検出する。検出器27は、二分割
のフォトダイオードからなり、フォトダイオードは光が
当たると電流が流れる素子である。戻り光28は、光ス
ポット4とディスク1の相対的なずれにより、光量が変
化する。そのため、戻り光量で発生する各フォトダイオ
ードの電流をOPアンプで構成した差動アンプ19によ
って、位置ずれ量であるトラッキング信号7を得る。
成は以下のとおりである。すなわち、光源26から発光
したレーザ光2は、レンズ3に入射し、光スポット4と
なる。光スポット4は、ディスク1に反射され、戻り光
28が検出器27に入射する。戻り光28により、光ス
ポット4と光ディスクの位置ずれを示すトラッキング信
号7を検出器27から検出する。検出器27は、二分割
のフォトダイオードからなり、フォトダイオードは光が
当たると電流が流れる素子である。戻り光28は、光ス
ポット4とディスク1の相対的なずれにより、光量が変
化する。そのため、戻り光量で発生する各フォトダイオ
ードの電流をOPアンプで構成した差動アンプ19によ
って、位置ずれ量であるトラッキング信号7を得る。
【0025】トラッキング信号7を、ファイン用補償器
8に通して、出力信号20を作る。ファイン用補償器8
は、位置遅れ補償と位相進み補償の機能をもった、コン
デンサと、抵抗器からなるOPアンプ回路である。
8に通して、出力信号20を作る。ファイン用補償器8
は、位置遅れ補償と位相進み補償の機能をもった、コン
デンサと、抵抗器からなるOPアンプ回路である。
【0026】ファインアクチュエータ5は、ダンピング
が小さなアクチュエータである。補償器の出力20を加
算器17と電流アンプ9を通して、ファインアクチュエ
ータ5に電流を流し、ファイン用速度センサ30によ
り、速度を検出して、加算器17に信号16をフィード
バックする。このように、速度フィードバックをかけて
ダンピングの値を大きくする。
が小さなアクチュエータである。補償器の出力20を加
算器17と電流アンプ9を通して、ファインアクチュエ
ータ5に電流を流し、ファイン用速度センサ30によ
り、速度を検出して、加算器17に信号16をフィード
バックする。このように、速度フィードバックをかけて
ダンピングの値を大きくする。
【0027】速度センサ30は、レンズ3に付いたサー
チ用コイルから、発生した電圧により、速度を検出す
る。電流アンプ9は、加算器17の出力電圧を、電流に
変換し、アクチュエータ5へ、入力電圧値32に正比例
した電流33を発生する働きをもつ。電流アンプ9は、
半導体素子で構成している。
チ用コイルから、発生した電圧により、速度を検出す
る。電流アンプ9は、加算器17の出力電圧を、電流に
変換し、アクチュエータ5へ、入力電圧値32に正比例
した電流33を発生する働きをもつ。電流アンプ9は、
半導体素子で構成している。
【0028】コースアクチュエータ6は、ファインアク
チュエータ5があまり基準位置からずれないように動か
す必要がある。加算器17に加わえるファイン用補償器
の出力値20とファイン電流に比例した電圧21の和を
2次のローパスフィルタ15の入力22としている。フ
ァインアクチュエータ5の電流値33から信号を導いて
いるので、ファイン系のオフセットの影響が低減でき
る。さらに、速度フィードバック系が構成されているの
で、アクチュエータの特性変動の影響が小さい。2次の
ローパスフィルタ15は、ディスク回転周波数と同じ周
波数を主共振周波数としている。さらに、ゲインを確保
するためにQ値をあげている。このため、2次のローパ
スフィルタ15の出力は、ディスク回転周波数でゲイン
が増幅された推定値をとる。この値23にコース系の補
償器12を通して、電流アンプ13を通して、コースア
クチュエータ6は、駆動される。
チュエータ5があまり基準位置からずれないように動か
す必要がある。加算器17に加わえるファイン用補償器
の出力値20とファイン電流に比例した電圧21の和を
2次のローパスフィルタ15の入力22としている。フ
ァインアクチュエータ5の電流値33から信号を導いて
いるので、ファイン系のオフセットの影響が低減でき
る。さらに、速度フィードバック系が構成されているの
で、アクチュエータの特性変動の影響が小さい。2次の
ローパスフィルタ15は、ディスク回転周波数と同じ周
波数を主共振周波数としている。さらに、ゲインを確保
するためにQ値をあげている。このため、2次のローパ
スフィルタ15の出力は、ディスク回転周波数でゲイン
が増幅された推定値をとる。この値23にコース系の補
償器12を通して、電流アンプ13を通して、コースア
クチュエータ6は、駆動される。
【0029】コース系の開ループを図2に示す。開ルー
プ特性より、ディスク偏心を抑圧するゲインが確保され
ている。そのため、ディスク偏心より、ファインアクチ
ュエータが動くことなく、光軸ずれが発生しない。
プ特性より、ディスク偏心を抑圧するゲインが確保され
ている。そのため、ディスク偏心より、ファインアクチ
ュエータが動くことなく、光軸ずれが発生しない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、一定回転の光ディスク
装置において、ディスク回転周波数のコース系ゲインの
みを上げることが出来るので、直流ゲインを上げずに、
ディスク偏心を抑圧するゲインを確保することができ
る。
装置において、ディスク回転周波数のコース系ゲインの
みを上げることが出来るので、直流ゲインを上げずに、
ディスク偏心を抑圧するゲインを確保することができ
る。
【図1】本発明を適用したトラッキング回路のブロック
図。
図。
【図2】本発明を適用したコース系の開ループ特性図。
【図3】ダンピングが小さい場合(a)とダンピングが
大きい小さい場合(b)の2次遅れ系の周波数特性図。
大きい小さい場合(b)の2次遅れ系の周波数特性図。
【図4】従来のトラッキング回路のブロック図。
3…レンズ、5…ファインアクチュエータ、11…2次
のローパスフィルタ、12…コース用補償回路、17…
加算器、18…加算器、19…差動アンプ、20…ファ
イン用補償回路の出力信号。
のローパスフィルタ、12…コース用補償回路、17…
加算器、18…加算器、19…差動アンプ、20…ファ
イン用補償回路の出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住谷 幸男 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】光スポットと光ディスクの相対ずれを示す
信号をファイン用補償回路に入力して、前記ファイン用
補償回路の出力信号を、レンズを駆動するファインアク
チュエータの駆動信号とし、前記ファインアクチュエー
タの駆動信号を2次のローパスフィルタに入力し、前記
2次のローパスフィルタの出力をコース用補償器に入力
し、前記コース用補償器の出力信号を前記ファインアク
チュエータを駆動するコースアクュエータの駆動信号と
する光ディスクのサーボ回路において、前記ファインア
クチュエータが動かすレンズの速度を検出する手段を設
け、そして、前記ファインアクチュエータの入力段と、
前記ファイン用補償回路の間に加算器を設け、そして、
前記速度検出手段により検出した速度信号を前記加算器
に加え、前記2次のローパスフィルタの入力信号を、前
記ファイン用補償回路の出力信号と前記加算器の出力信
号の和としたことを特徴とする光ディスク装置のサーボ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028192A JPH05334704A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 光ディスク装置のサーボ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028192A JPH05334704A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 光ディスク装置のサーボ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334704A true JPH05334704A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15265135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14028192A Pending JPH05334704A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 光ディスク装置のサーボ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05334704A (ja) |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP14028192A patent/JPH05334704A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6587303B1 (en) | Servo control of a coarse actuator | |
| US5317550A (en) | Apparatus and method for track access | |
| US4864552A (en) | Driving signal for coarse servo employing sampled offset signal | |
| US5742568A (en) | Tracking controller and seek controller for optical recording device | |
| EP0217460A1 (en) | Apparatus for reading information from a record carrier | |
| JPH0652563A (ja) | 光ディスク装置の制御方式 | |
| US5875162A (en) | Optical information recording and/or reproducing apparatus improved in servo characteristics | |
| US5148420A (en) | Recording information apparatus having a head speed detector | |
| JPH0519229B2 (ja) | ||
| US5475660A (en) | Optical information recording-reproducing method and apparatus including focusing and/or tracking control depending on a determined state of an optical spot | |
| JPS63858B2 (ja) | ||
| JPH05334704A (ja) | 光ディスク装置のサーボ回路 | |
| JPH0793764A (ja) | 対物レンズ位置制御方法及び装置 | |
| JPH0612573B2 (ja) | 情報読取装置における記録トラックとピックアップとのトラック直交方向相対位置制御装置 | |
| US5673240A (en) | Seek control circuit for suppressing vibration of objective lens in optical head during seek operation | |
| JPH1021566A (ja) | トラッキングサーボ装置 | |
| JPH0770068B2 (ja) | 光学式情報記録再生装置 | |
| JPH0450657B2 (ja) | ||
| JPH08287486A (ja) | 光ディスクドライブ装置用制御回路の調整方法 | |
| JP2661027B2 (ja) | 光学ピツクアツプにおける送りサーボ方式 | |
| JPH0736232B2 (ja) | 光ディスクのトラッキング制御装置 | |
| JP2557587Y2 (ja) | 光ディスクプレーヤ | |
| JPH1091982A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPS60229242A (ja) | トラツキング制御回路 | |
| JPH01307928A (ja) | 情報記録再生装置 |