JPH05335605A - 有機イメージセンサ - Google Patents
有機イメージセンサInfo
- Publication number
- JPH05335605A JPH05335605A JP4136850A JP13685092A JPH05335605A JP H05335605 A JPH05335605 A JP H05335605A JP 4136850 A JP4136850 A JP 4136850A JP 13685092 A JP13685092 A JP 13685092A JP H05335605 A JPH05335605 A JP H05335605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image sensor
- insulating film
- photoelectric conversion
- electrode
- low resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で製造容易な有機イメージセンサを得
る。 【構成】 透明電極12上に低抵抗絶縁膜14を介し
て、有機光電変換材とバインダポリマからなる光導電層
15を設け、光導電層15上に金属電極11を設け、デ
ィッピング等の簡単な方法で製造可能で、かつ読み取り
装置に適用した場合に光学系を小型にする。
る。 【構成】 透明電極12上に低抵抗絶縁膜14を介し
て、有機光電変換材とバインダポリマからなる光導電層
15を設け、光導電層15上に金属電極11を設け、デ
ィッピング等の簡単な方法で製造可能で、かつ読み取り
装置に適用した場合に光学系を小型にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ、プリ
ンタ等の情報処理装置において、画像の読み取りを行な
う画像読み取り素子としての有機イメージセンサに関す
るものである。
ンタ等の情報処理装置において、画像の読み取りを行な
う画像読み取り素子としての有機イメージセンサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ、プリンタ等に用い
られる読み取り装置としては、CCDフォトダイオード
アレイ、例えばMOSフォトダイオードアレイ等の半導
体イメージセンサが広く用いられてきた。これらのイメ
ージセンサにおいては、縮小光学系を用いるのが通例で
あり、レンズ等が必要となり、光路長が長くなる結果、
装置の小型化を図る上で大きな問題であった。
られる読み取り装置としては、CCDフォトダイオード
アレイ、例えばMOSフォトダイオードアレイ等の半導
体イメージセンサが広く用いられてきた。これらのイメ
ージセンサにおいては、縮小光学系を用いるのが通例で
あり、レンズ等が必要となり、光路長が長くなる結果、
装置の小型化を図る上で大きな問題であった。
【0003】図4は従来のイメージセンサを用いた読取
り装置の構成を示し、1はLED等の光源、2はイメー
ジセンサ、5は原稿、6は原稿5の読み取り(進行)方
向、8は光学系の大きさ(光路長)であり、300〜5
00mm程度である。9はミラー、10はレンズである。
り装置の構成を示し、1はLED等の光源、2はイメー
ジセンサ、5は原稿、6は原稿5の読み取り(進行)方
向、8は光学系の大きさ(光路長)であり、300〜5
00mm程度である。9はミラー、10はレンズである。
【0004】次に、上記装置の動作を説明する。光源1
からの光は原稿5、ミラー9に反射してレンズ10によ
り集光され、イメージセンサ2に入射される。例えば、
原稿5の黒い部分と白い部分では光の反射率が異なり、
イメージセンサ2はこれを光電変換して読み取る。
からの光は原稿5、ミラー9に反射してレンズ10によ
り集光され、イメージセンサ2に入射される。例えば、
原稿5の黒い部分と白い部分では光の反射率が異なり、
イメージセンサ2はこれを光電変換して読み取る。
【0005】これに対し、最近原稿幅と同一寸法を持つ
密着型薄膜読み取り装置が提案されている。この装置は
プレーナ型と呼ばれ、基板上に感光層を設けるとともに
この上に電極を設けて1ビットに対応する素子としてい
る。そして、この素子を複数個列状に形成し、この素子
部分の光照射に対応した光電流を順次測定し、読み取り
を行なうものである。
密着型薄膜読み取り装置が提案されている。この装置は
プレーナ型と呼ばれ、基板上に感光層を設けるとともに
この上に電極を設けて1ビットに対応する素子としてい
る。そして、この素子を複数個列状に形成し、この素子
部分の光照射に対応した光電流を順次測定し、読み取り
を行なうものである。
【0006】又、太陽電池からの応用としてアモルファ
スシリコンを光電変換層に用い、その上下に電極を設け
たサンドイッチ型構造のものも多く提案されている。こ
こで、アモルファスシリコンをp−i−n型としたもの
はそのn型アモルファスシリコン層の比抵抗が104 〜
106 Ω・cmと低いため、フォトレジスト塗布およびエ
ッチングなどのリソグラフィ技術を用いて分割されたビ
ット間の完全な分離が大きな問題となった。又、最近高
抵抗のアモルファスシリコン層を用いたものも多く提案
され、製造されているが、やはり隣接するビット間の電
流漏れは解決されなかった。
スシリコンを光電変換層に用い、その上下に電極を設け
たサンドイッチ型構造のものも多く提案されている。こ
こで、アモルファスシリコンをp−i−n型としたもの
はそのn型アモルファスシリコン層の比抵抗が104 〜
106 Ω・cmと低いため、フォトレジスト塗布およびエ
ッチングなどのリソグラフィ技術を用いて分割されたビ
ット間の完全な分離が大きな問題となった。又、最近高
抵抗のアモルファスシリコン層を用いたものも多く提案
され、製造されているが、やはり隣接するビット間の電
流漏れは解決されなかった。
【0007】又、これまでのイメージセンサは無機物の
光導電性物質を用いていたため、成膜に蒸着やスパッタ
リングなどの真空プロセスを有していた。そのため、一
度に大量のものを作るには、大がかりな装置を必要とし
ていた。又、大面積の素子を均一に安価に作るのは困難
であった。
光導電性物質を用いていたため、成膜に蒸着やスパッタ
リングなどの真空プロセスを有していた。そのため、一
度に大量のものを作るには、大がかりな装置を必要とし
ていた。又、大面積の素子を均一に安価に作るのは困難
であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
イメージセンサは、縮小光学系を用いなければならず、
完全密着型にするのは不可能であり、小型化には限界が
あった。又、製造工程に真空工程を有しているので、大
がかりな装置を必要とするとともに、均一に大量生産す
ることは困難であり、素子サイズにも限界があった。
イメージセンサは、縮小光学系を用いなければならず、
完全密着型にするのは不可能であり、小型化には限界が
あった。又、製造工程に真空工程を有しているので、大
がかりな装置を必要とするとともに、均一に大量生産す
ることは困難であり、素子サイズにも限界があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、小型で製造が容易な有機イメ
ージセンサを得ることを目的とする。
めに成されたものであり、小型で製造が容易な有機イメ
ージセンサを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る有機イメ
ージセンサは、透明又は半透明電極と、該電極上に形成
された低抵抗絶縁膜と、低抵抗絶縁膜上に形成され、無
金属又は金属フタロシアニンを含む有機光電変換材とバ
インダポリマとからなる光導電層と、光導電層上に形成
された金属電極を設けたものである。
ージセンサは、透明又は半透明電極と、該電極上に形成
された低抵抗絶縁膜と、低抵抗絶縁膜上に形成され、無
金属又は金属フタロシアニンを含む有機光電変換材とバ
インダポリマとからなる光導電層と、光導電層上に形成
された金属電極を設けたものである。
【0011】
【作用】この発明においては、光導電層にフタロシアニ
ンが用いられ、蒸着やスパッタリングなどの真空プロセ
スが不要となり、ディッピング等の簡易な方法で生成可
能となる。又、完全密着型であるため、光学系にレンズ
を必要としない。
ンが用いられ、蒸着やスパッタリングなどの真空プロセ
スが不要となり、ディッピング等の簡易な方法で生成可
能となる。又、完全密着型であるため、光学系にレンズ
を必要としない。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1につい
て図面とともに説明する。図1は実施例1による有機イ
メージセンサの構造を示し、13は絶縁性基板、12は
絶縁性基板13上に形成された下部透明電極、14は透
明電極12上にディッピングにより形成された低抵抗絶
縁膜、15は低抵抗絶縁膜14上に形成されたフタロシ
アニンとポリマバインダからなる光導電膜であり、光導
電膜15上にはまた低抵抗絶縁膜14を形成し、その上
に蒸着により金属電極11を形成する。なお、図2に示
すように上側の低抵抗絶縁膜14はなくてもよい。
て図面とともに説明する。図1は実施例1による有機イ
メージセンサの構造を示し、13は絶縁性基板、12は
絶縁性基板13上に形成された下部透明電極、14は透
明電極12上にディッピングにより形成された低抵抗絶
縁膜、15は低抵抗絶縁膜14上に形成されたフタロシ
アニンとポリマバインダからなる光導電膜であり、光導
電膜15上にはまた低抵抗絶縁膜14を形成し、その上
に蒸着により金属電極11を形成する。なお、図2に示
すように上側の低抵抗絶縁膜14はなくてもよい。
【0013】ここで、絶縁性基板13はセラミック、ガ
ラス、プラスチックなどのように機械的強度が高く透明
であり、絶縁性が高いものであればよく、また2種以上
の積層構造のものでもよい。又、複数の透明電極12は
任意の形状が可能であるが、ここでは長方形状のものと
している。金属電極11の材質としてはAu,Cr,P
t,Ni,Tlなどが良く、2種以上を併用してもよ
い。低抵抗絶縁膜14及び光導電膜15の形成方法は、
ディッピング法の外に通常の溶媒キャスト法(スピナコ
ート、スプレコートなどを含む。)でもよい。これらの
膜厚は内部インピーダンスが大きくなり過ぎないように
するため、低抵抗絶縁膜14については0.5〜4μm、
光導電膜15については5〜30μmとするのが望まし
い。
ラス、プラスチックなどのように機械的強度が高く透明
であり、絶縁性が高いものであればよく、また2種以上
の積層構造のものでもよい。又、複数の透明電極12は
任意の形状が可能であるが、ここでは長方形状のものと
している。金属電極11の材質としてはAu,Cr,P
t,Ni,Tlなどが良く、2種以上を併用してもよ
い。低抵抗絶縁膜14及び光導電膜15の形成方法は、
ディッピング法の外に通常の溶媒キャスト法(スピナコ
ート、スプレコートなどを含む。)でもよい。これらの
膜厚は内部インピーダンスが大きくなり過ぎないように
するため、低抵抗絶縁膜14については0.5〜4μm、
光導電膜15については5〜30μmとするのが望まし
い。
【0014】次に、上記構造の有機イメージセンサの動
作について説明する。原理の詳細は不明であるが、次の
ように考えられる。透明電極12と金属電極11の間に
電界を印加した状態において光を透明の絶縁性基板13
側から照射すると、光導電膜15において電子・正孔対
が発生して低抵抗化し、電子・正孔対が分離され、電流
を生じる。なお、電界を印加した際、光が照射されなく
ても暗電流が流れる。これは透明電極12から正孔が注
入されるために起こると考えられ、正電極(透明電極1
2)側に低抵抗絶縁膜14を挿入することにより防ぐこ
とができる。低抵抗絶縁膜14の比抵抗は109 〜10
13Ω・cmである。又、低抵抗絶縁膜14は隣の素子との
電気的分離を効果的に行なうことができ、大画面化が容
易である。電極12は半透明でもよい。
作について説明する。原理の詳細は不明であるが、次の
ように考えられる。透明電極12と金属電極11の間に
電界を印加した状態において光を透明の絶縁性基板13
側から照射すると、光導電膜15において電子・正孔対
が発生して低抵抗化し、電子・正孔対が分離され、電流
を生じる。なお、電界を印加した際、光が照射されなく
ても暗電流が流れる。これは透明電極12から正孔が注
入されるために起こると考えられ、正電極(透明電極1
2)側に低抵抗絶縁膜14を挿入することにより防ぐこ
とができる。低抵抗絶縁膜14の比抵抗は109 〜10
13Ω・cmである。又、低抵抗絶縁膜14は隣の素子との
電気的分離を効果的に行なうことができ、大画面化が容
易である。電極12は半透明でもよい。
【0015】次に、イメージセンサの製造方法について
説明する。ポリアミド(CM−8000;東レ株式会社
製)1重量部、メタノール9重量部の溶液を調整し、次
にこの液をガラス上にITO電極パターンを有するもの
の上に乾燥時の膜厚が2μmとなるようにディッピング
法により塗布した。その後、100℃の恒温槽中で30
分乾燥した。
説明する。ポリアミド(CM−8000;東レ株式会社
製)1重量部、メタノール9重量部の溶液を調整し、次
にこの液をガラス上にITO電極パターンを有するもの
の上に乾燥時の膜厚が2μmとなるようにディッピング
法により塗布した。その後、100℃の恒温槽中で30
分乾燥した。
【0016】次に、塩ビ・酢ビ・マレイン酸の共重合体
(エスレックM;積水化学社製)7重量部とメタルフリ
ーフタロシアニン顔料3重量部をトルエン、メチルエチ
ルケトン1:1溶液50重量部に溶解させ、遊星型粋砕
機(フリッチュジャパン社製)により充分に分散した。
次に、この分散混合物を取り出し、光電変換層形成液と
する。しかる後、2μmの膜厚のポリアミド層が形成さ
れた上記基板上にディッピング法により乾燥時約20μ
mの膜厚が得られるように光電変換層形成液を塗布し、
しかる後100℃で1時間乾燥し、金属電極を真空蒸着
して光電変換素子を得た。
(エスレックM;積水化学社製)7重量部とメタルフリ
ーフタロシアニン顔料3重量部をトルエン、メチルエチ
ルケトン1:1溶液50重量部に溶解させ、遊星型粋砕
機(フリッチュジャパン社製)により充分に分散した。
次に、この分散混合物を取り出し、光電変換層形成液と
する。しかる後、2μmの膜厚のポリアミド層が形成さ
れた上記基板上にディッピング法により乾燥時約20μ
mの膜厚が得られるように光電変換層形成液を塗布し、
しかる後100℃で1時間乾燥し、金属電極を真空蒸着
して光電変換素子を得た。
【0017】次に、このようにして得た光電変換素子に
対して、Au側を負、透明電極側を正として行なった光
電変換特性の測定方法及び測定結果について述べる。3
00Wのキセノンランプ光を570nmのバンドパスフィ
ルタ及び1/20減光フィルタに通して受光面で約50
μW/cm2 とする。この光を透明電極側から照射し、電
極間には50Vの電圧を印加した。そのときの暗電流は
160nA/cm2 、光電流は370nA/cm2 、応答速
度は立ち上がり(20〜80%)4msec、立ち下がり
(20〜80%)9msecであった。
対して、Au側を負、透明電極側を正として行なった光
電変換特性の測定方法及び測定結果について述べる。3
00Wのキセノンランプ光を570nmのバンドパスフィ
ルタ及び1/20減光フィルタに通して受光面で約50
μW/cm2 とする。この光を透明電極側から照射し、電
極間には50Vの電圧を印加した。そのときの暗電流は
160nA/cm2 、光電流は370nA/cm2 、応答速
度は立ち上がり(20〜80%)4msec、立ち下がり
(20〜80%)9msecであった。
【0018】図3はこの実施例による有機イメージセン
サ16を用いた読み取り装置の構成を示し、3は有機イ
メージセンサ16を支持する支持台、4はロッドレンズ
アレイ、7は光学系の大きさ(光路長)であり、20〜
50mm程度である。このように実施例1では、完全密着
型となるため、光学系の大きさを小さくすることができ
る。
サ16を用いた読み取り装置の構成を示し、3は有機イ
メージセンサ16を支持する支持台、4はロッドレンズ
アレイ、7は光学系の大きさ(光路長)であり、20〜
50mm程度である。このように実施例1では、完全密着
型となるため、光学系の大きさを小さくすることができ
る。
【0019】実施例2.次に、他の製造方法を実施例2
により説明する。まず、透明電極上に実施例1と同様に
調整したポリアミド樹脂溶液をディッピングして成膜
し、100℃の恒温槽で30分乾燥した。次に、塩ビ・
酢ビ・マレイン酸の共重合体(エスレックM)8重量部
とメタルフリーフタロシアニン顔料2重量部をトルエ
ン、メチルエチルケトン1:1溶液80重量部に溶解さ
せ、遊星型粋砕機にて充分に分散した。この混合溶液を
取り出し、透明電極基板上に数滴滴下し、スピナにより
光電変換層をコーティングした(乾燥時膜厚5μm)。
しかる後、100℃の恒温槽中で1時間乾燥した。さら
に、はじめに調整したポリアミド樹脂溶液にてディッピ
ングし、100℃の恒温槽中で30分乾燥し、金属電極
を真空蒸着して光電変換素子を得た。
により説明する。まず、透明電極上に実施例1と同様に
調整したポリアミド樹脂溶液をディッピングして成膜
し、100℃の恒温槽で30分乾燥した。次に、塩ビ・
酢ビ・マレイン酸の共重合体(エスレックM)8重量部
とメタルフリーフタロシアニン顔料2重量部をトルエ
ン、メチルエチルケトン1:1溶液80重量部に溶解さ
せ、遊星型粋砕機にて充分に分散した。この混合溶液を
取り出し、透明電極基板上に数滴滴下し、スピナにより
光電変換層をコーティングした(乾燥時膜厚5μm)。
しかる後、100℃の恒温槽中で1時間乾燥した。さら
に、はじめに調整したポリアミド樹脂溶液にてディッピ
ングし、100℃の恒温槽中で30分乾燥し、金属電極
を真空蒸着して光電変換素子を得た。
【0020】次に、このようにして得た試料に対してA
u 側を負、透明電極側を正として行なった光電変換特性
の測定方法及び測定結果を以下に示す。300Wのキセ
ノンランプ光を570nmのバンドパスフィルタ及び1/
20減光フィルタに通して受光面で約50μW/cm2 と
する。この光を透明電極側から照射し、電極間には5V
の電圧を印加した。このときの暗電流は30nA/cm2
以下、光電流は60nA/cm2 、応答速度は立ち上がり
(20〜80%)4msec、立ち下がり(20〜80%)
8msecであった。
u 側を負、透明電極側を正として行なった光電変換特性
の測定方法及び測定結果を以下に示す。300Wのキセ
ノンランプ光を570nmのバンドパスフィルタ及び1/
20減光フィルタに通して受光面で約50μW/cm2 と
する。この光を透明電極側から照射し、電極間には5V
の電圧を印加した。このときの暗電流は30nA/cm2
以下、光電流は60nA/cm2 、応答速度は立ち上がり
(20〜80%)4msec、立ち下がり(20〜80%)
8msecであった。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、蒸着や
スパッタリングなどの真空プロセスが不要となり、大規
模な成膜が可能な上、簡易で安価に密着型のイメージセ
ンサを作製することができ、小型化が可能となる。又、
光伝導層と電極との間に低抵抗絶縁膜を設けており、低
電圧印加で感度、応答速度及びSN(光電流/暗電流)
特性に優れた有機光電変換素子が得られる。
スパッタリングなどの真空プロセスが不要となり、大規
模な成膜が可能な上、簡易で安価に密着型のイメージセ
ンサを作製することができ、小型化が可能となる。又、
光伝導層と電極との間に低抵抗絶縁膜を設けており、低
電圧印加で感度、応答速度及びSN(光電流/暗電流)
特性に優れた有機光電変換素子が得られる。
【図1】この発明による有機イメージセンサの断面図で
ある。
ある。
【図2】この発明による他の有機イメージセンサの斜視
図である。
図である。
【図3】この発明による有機イメージセンサを用いた読
み取り装置の構成図である。
み取り装置の構成図である。
【図4】従来のイメージセンサを用いた読み取り装置の
構成図である。
構成図である。
11 金属電極 12 透明電極 13 絶縁性基板 14 低抵抗絶縁膜 15 光導電膜 16 有機イメージセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次に、塩ビ・酢ビ・マレイン酸の共重合体
(エスレックM;積水化学社製)7重量部とX型メタル
フリーフタロシアニン顔料3重量部をトルエン、メチル
エチルケトン1:1溶液50重量部に溶解させ、遊星型
粋砕機(フリッチュジャパン社製)により充分に分散し
た。次に、この分散混合物を取り出し、光電変換層形成
液とする。しかる後、2μmの膜厚のポリアミド層が形
成された上記基板上にディッピング法により乾燥時約2
0μmの膜厚が得られるように光電変換層形成液を塗布
し、しかる後100℃で1時間乾燥し、金属電極を真空
蒸着して光電変換素子を得た。
(エスレックM;積水化学社製)7重量部とX型メタル
フリーフタロシアニン顔料3重量部をトルエン、メチル
エチルケトン1:1溶液50重量部に溶解させ、遊星型
粋砕機(フリッチュジャパン社製)により充分に分散し
た。次に、この分散混合物を取り出し、光電変換層形成
液とする。しかる後、2μmの膜厚のポリアミド層が形
成された上記基板上にディッピング法により乾燥時約2
0μmの膜厚が得られるように光電変換層形成液を塗布
し、しかる後100℃で1時間乾燥し、金属電極を真空
蒸着して光電変換素子を得た。
Claims (1)
- 【請求項1】 透明又は半透明電極と、該電極上に形成
された低抵抗絶縁膜と、低抵抗絶縁膜上に形成され、無
金属フタロシアニンと金属フタロシアニンの少なくとも
一方を含有する有機光電変換材料とバインダポリマとか
らなる光導電層と、光導電層上に形成された金属電極を
備えたことを特徴とする有機イメージセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4136850A JPH05335605A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 有機イメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4136850A JPH05335605A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 有機イメージセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05335605A true JPH05335605A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15184968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4136850A Pending JPH05335605A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 有機イメージセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05335605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0747973A3 (en) * | 1995-06-07 | 1998-07-29 | Xerox Corporation | Sensor element |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4136850A patent/JPH05335605A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0747973A3 (en) * | 1995-06-07 | 1998-07-29 | Xerox Corporation | Sensor element |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05502783A (ja) | 光電変換素子上における静電荷制御用被覆層 | |
| TWI649865B (zh) | 影像感測器及其製造方法 | |
| JPS60240285A (ja) | 電子的輻射感知装置及び方法 | |
| US7573024B2 (en) | Flexible bioelectronic photodetector and imaging arrays based on bacteriorhodopsin (BR) thin films | |
| GB2188482A (en) | Optical sensor | |
| WO2026020958A1 (zh) | 红外器件及制备方法 | |
| EP3140867B1 (fr) | Dispositif matriciel de detection incorporant un maillage metallique dans une couche de detection et procede de fabrication | |
| EP0211720A1 (fr) | Procédé de fabrication d'un détecteur d'image lumineuse, et détecteur matriciel bidimensionnel obtenu par ce procédé | |
| JPH05335605A (ja) | 有機イメージセンサ | |
| CN119197766A (zh) | 一种小型化光谱仪、光谱仪阵列及角度分辨光谱仪 | |
| JPH05335541A (ja) | 有機イメージセンサ | |
| JPH05129576A (ja) | 画像読み取り素子 | |
| JP2566576B2 (ja) | 有機長尺薄膜カラ−読取素子 | |
| JPS61199660A (ja) | 密着型光電変換装置 | |
| Takamatsu et al. | Biomolecular image sensor of bacteriorhodopsin patterned by electrodeposition | |
| JPS6327871B2 (ja) | ||
| CN114676816B (zh) | 图像感知芯片 | |
| EP0257747A3 (en) | Photoelectric array for scanning large-area non-planar image-bearing surfaces | |
| CN119907321B (zh) | 一种具有宽光谱响应特性的光电探测器及其制备方法和应用 | |
| JPS60111461A (ja) | 画像読取素子 | |
| JPS61216360A (ja) | 密着型イメ−ジセンサ | |
| JPH05130327A (ja) | イメージセンサー | |
| CA2570955A1 (en) | Flexible bioelectronic photodetector and imaging arrays based on bacteriorhodopsin (br) thin films | |
| CN118522742A (zh) | 基于电阻抗成像的光电成像器件、制备方法及成像设备 | |
| JPH03200370A (ja) | 画像読取装置 |