JPH0533653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533653Y2 JPH0533653Y2 JP17326787U JP17326787U JPH0533653Y2 JP H0533653 Y2 JPH0533653 Y2 JP H0533653Y2 JP 17326787 U JP17326787 U JP 17326787U JP 17326787 U JP17326787 U JP 17326787U JP H0533653 Y2 JPH0533653 Y2 JP H0533653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuating
- door
- operating
- closing
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はトンネルやホテルの非常口等に取付け
られる扉体の自閉装置に関するものである。
られる扉体の自閉装置に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点]
一般に、この種非常口等に取付けられる扉体
は、火災等の非常口において、避難者の閉め忘れ
による避難通路側への延焼等を防止するため、自
閉装置を取付けて手動で開放した扉体を自動的に
閉鎖するようにしており、また今日では、前記自
閉装置に、扉体を所定時間だけ全開位置に保持す
る保持機構を設けて、扉体の自閉作用で避難者の
避難を邪魔することを防止したものがある。しか
るに非常時においては、避難者が必ずしも扉体を
全開する保障はなく、むしろ半開位置までしか開
放しないことが多いと予想されるため、せつかく
の保持機構が有効に作用していないのが実情であ
つた。
は、火災等の非常口において、避難者の閉め忘れ
による避難通路側への延焼等を防止するため、自
閉装置を取付けて手動で開放した扉体を自動的に
閉鎖するようにしており、また今日では、前記自
閉装置に、扉体を所定時間だけ全開位置に保持す
る保持機構を設けて、扉体の自閉作用で避難者の
避難を邪魔することを防止したものがある。しか
るに非常時においては、避難者が必ずしも扉体を
全開する保障はなく、むしろ半開位置までしか開
放しないことが多いと予想されるため、せつかく
の保持機構が有効に作用していないのが実情であ
つた。
そこで、特開昭59−075065号公報に示す如く、
扉体を閉鎖方向に強制移送する自閉機構に、扉体
の開放作動を全開まで至らない所定半開位置で検
知して作動開始をするタイマ装置と、該タイマ装
置の作動時にのみ自閉機構の閉鎖作動を規制する
規制機構とを連動連結して自閉装置を構成し、こ
れにより仮令扉体を半開位置までしか開放させな
かつた場合でも、扉体を開放状態に保持できるよ
うにしたものがある。しかるにこのものは、扉体
の開放作動に伴うピニオン歯車の回動で移動する
ラツクによつてタイマ装置を作動させる構造であ
るため、タイマ装置を作動させた後ラツクを必要
以上に移動させないためにどうしてもピニオン歯
車とラツクの噛合を一旦外すような構成とする必
要があり、このため、閉鎖作動のたびにピニオン
歯車とラツクを再度噛み合わせる不安定な機構と
なり、この噛み合わせがうまく行われない場合に
は不作動を起す惧れがあつて、信頼性に欠けると
いう欠点があつた。
扉体を閉鎖方向に強制移送する自閉機構に、扉体
の開放作動を全開まで至らない所定半開位置で検
知して作動開始をするタイマ装置と、該タイマ装
置の作動時にのみ自閉機構の閉鎖作動を規制する
規制機構とを連動連結して自閉装置を構成し、こ
れにより仮令扉体を半開位置までしか開放させな
かつた場合でも、扉体を開放状態に保持できるよ
うにしたものがある。しかるにこのものは、扉体
の開放作動に伴うピニオン歯車の回動で移動する
ラツクによつてタイマ装置を作動させる構造であ
るため、タイマ装置を作動させた後ラツクを必要
以上に移動させないためにどうしてもピニオン歯
車とラツクの噛合を一旦外すような構成とする必
要があり、このため、閉鎖作動のたびにピニオン
歯車とラツクを再度噛み合わせる不安定な機構と
なり、この噛み合わせがうまく行われない場合に
は不作動を起す惧れがあつて、信頼性に欠けると
いう欠点があつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができる扉体の自閉装置を提供す
ることを目的として創案されたものであつて、扉
体の開放方向への移動に追随する作動部材を、該
作動部材の閉鎖方向側への強制移送機構に連動連
結して扉体の自閉機構を構成すると共に、前記自
閉機構に、扉体の開放作動に伴い扉体が全開する
以前に作動開始するタイマ装置と、該タイマ装置
の作動時にのみ閉鎖機構の閉鎖作動を規制する規
制機構とを連繋して成る扉体の自閉装置におい
て、前記扉体の開放作動を検知してタイマ装置を
作動せしめるタイマ作動機構を、一方が扉体の開
放作動に伴つて回動するスプロケツトで成る一対
のスプロケツトと、該一対のスプロケツト間に懸
回されかつその一部から突出する作動部が設けら
れた無端体とで構成し、前記作動部が、扉体開放
作動時の無端体との一体的な回動でタイマ装置側
の作動機構に係合してタイマ装置を作動させるこ
とを特徴とするものである。
を一掃することができる扉体の自閉装置を提供す
ることを目的として創案されたものであつて、扉
体の開放方向への移動に追随する作動部材を、該
作動部材の閉鎖方向側への強制移送機構に連動連
結して扉体の自閉機構を構成すると共に、前記自
閉機構に、扉体の開放作動に伴い扉体が全開する
以前に作動開始するタイマ装置と、該タイマ装置
の作動時にのみ閉鎖機構の閉鎖作動を規制する規
制機構とを連繋して成る扉体の自閉装置におい
て、前記扉体の開放作動を検知してタイマ装置を
作動せしめるタイマ作動機構を、一方が扉体の開
放作動に伴つて回動するスプロケツトで成る一対
のスプロケツトと、該一対のスプロケツト間に懸
回されかつその一部から突出する作動部が設けら
れた無端体とで構成し、前記作動部が、扉体開放
作動時の無端体との一体的な回動でタイマ装置側
の作動機構に係合してタイマ装置を作動させるこ
とを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、開放作動
された扉体を、不作動を起すことなく確実に開放
状態に保持し得るものとし、火災等の非常時にお
ける安全性を著しく向上できるようにしたもので
ある。
された扉体を、不作動を起すことなく確実に開放
状態に保持し得るものとし、火災等の非常時にお
ける安全性を著しく向上できるようにしたもので
ある。
[実施例]
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はトンネル、ホテル等の
非常口に取付けられる扉体であつて、該扉体1
は、その上框1aに固定された吊車2が案内レー
ル3を走行することによつて開閉する吊車タイプ
の引戸に構成されている。前記案内レール3と一
体化された上枠4の戸先側には自閉装置5が取付
けられており、この自閉装置5を覆蓋するケース
5aには一端がケース5aより突出した作動軸6
が回動自在に軸承されているが、該作動軸6の突
出端部には作動ワイヤ7の一端側が巻装されたプ
ーリ8が固定されている。一方、上枠4の戸尻側
には巻取バネ(図示せず)を内装した作動ワイヤ
7用の巻取装置9が取付けられているが、該巻取
装置9によつて作動ワイヤ7は常時緊張した状態
で巻取装置9側に巻取られるように付勢されてい
る。
する。図面において、1はトンネル、ホテル等の
非常口に取付けられる扉体であつて、該扉体1
は、その上框1aに固定された吊車2が案内レー
ル3を走行することによつて開閉する吊車タイプ
の引戸に構成されている。前記案内レール3と一
体化された上枠4の戸先側には自閉装置5が取付
けられており、この自閉装置5を覆蓋するケース
5aには一端がケース5aより突出した作動軸6
が回動自在に軸承されているが、該作動軸6の突
出端部には作動ワイヤ7の一端側が巻装されたプ
ーリ8が固定されている。一方、上枠4の戸尻側
には巻取バネ(図示せず)を内装した作動ワイヤ
7用の巻取装置9が取付けられているが、該巻取
装置9によつて作動ワイヤ7は常時緊張した状態
で巻取装置9側に巻取られるように付勢されてい
る。
10はケース5a内に位置して作動軸6に固定
されたプーリであるが、該プーリ10にはケース
5a内壁に固着した巻取装置11から延出する巻
取ワイヤ11aの遊端が取付けられている。この
巻取ワイヤ11aのプーリ10への巻回方向は前
記作動ワイヤ7のプーリ8への巻回方向とは逆方
向となつており、さらに該巻取装置11に内装の
巻取バネ(図示せず)の付勢力は前記巻取装置9
のものよりも大となつていて、後述する作動軸6
への回動規制作用が解除されれば、作動軸6は、
巻取ワイヤ11aが巻取装置11によつて巻取ら
れる方向、即ち作動ワイヤ7は巻取装置9から繰
出されてプーリ8に巻取られる方向に強制的に回
転し、後述の作動部材12を閉鎖方向側に強制移
送するようになつている。一方、作動ワイヤ7の
中途部適宜位置には前述の作動部材12が固定し
てあるが、該作動部材12は扉体1の上框1aに
固定の作動ブラケツト12aに対し戸尻側でのみ
接当するようになつている。そして、扉体1を手
動で開放した場合、開放作動に伴う作動のブラケ
ツト12aの移動作用で作動部材12は作動ワイ
ヤ7と共に戸尻方向(矢印A方向)に移動し、こ
のとき巻取ワイヤ11aは巻取装置11から繰出
されてプーリ10に巻取られる。一方、この状態
で前述したように作動軸6への回動規制作用が解
除されると、巻取ワイヤ11aの巻取装置11へ
の巻取作動に伴う作動ワイヤ7、つまり作動部材
12の戸尻方向(反A方向)への強制移送作用に
よつて作動ブラケツト12aは戸先側に押しやら
れ、扉体1を自動的に閉鎖するようになつてい
る。
されたプーリであるが、該プーリ10にはケース
5a内壁に固着した巻取装置11から延出する巻
取ワイヤ11aの遊端が取付けられている。この
巻取ワイヤ11aのプーリ10への巻回方向は前
記作動ワイヤ7のプーリ8への巻回方向とは逆方
向となつており、さらに該巻取装置11に内装の
巻取バネ(図示せず)の付勢力は前記巻取装置9
のものよりも大となつていて、後述する作動軸6
への回動規制作用が解除されれば、作動軸6は、
巻取ワイヤ11aが巻取装置11によつて巻取ら
れる方向、即ち作動ワイヤ7は巻取装置9から繰
出されてプーリ8に巻取られる方向に強制的に回
転し、後述の作動部材12を閉鎖方向側に強制移
送するようになつている。一方、作動ワイヤ7の
中途部適宜位置には前述の作動部材12が固定し
てあるが、該作動部材12は扉体1の上框1aに
固定の作動ブラケツト12aに対し戸尻側でのみ
接当するようになつている。そして、扉体1を手
動で開放した場合、開放作動に伴う作動のブラケ
ツト12aの移動作用で作動部材12は作動ワイ
ヤ7と共に戸尻方向(矢印A方向)に移動し、こ
のとき巻取ワイヤ11aは巻取装置11から繰出
されてプーリ10に巻取られる。一方、この状態
で前述したように作動軸6への回動規制作用が解
除されると、巻取ワイヤ11aの巻取装置11へ
の巻取作動に伴う作動ワイヤ7、つまり作動部材
12の戸尻方向(反A方向)への強制移送作用に
よつて作動ブラケツト12aは戸先側に押しやら
れ、扉体1を自動的に閉鎖するようになつてい
る。
一方、作動軸6には作動スプロケツト13及び
作動歯車14が設けられているが、作動スプロケ
ツト13は作動軸6に対し前記開放方向への回動
では一体回動するが閉鎖方向への回動では自由回
動するように、また作動歯車14は逆に作動軸6
に対し開放方向への回動では自由回動し、閉鎖方
向の回動では一体回動するように、例えばカムク
ラツチ、ローラクラツチ等の一方向クラツチ機構
を内装したボス部13a,14aを介してそれぞ
れ作動軸6に取付けられている。さらに、15は
トルククラツチであつて、該トルククラツチ15
は、作動軸6に固着される駆動ホイール15a、
作動スプロケツト13に固着される従動ホイール
15b、両ホイール15a、15b間に介在して
駆動伝達をするボール15c、該ボール15cを
駆動ホイール15a側から従動ホイール15b側
に向けて弾圧状に押圧する弾機15d等で構成さ
れる通常の分離式定トルククラツチである。つま
り、トルククラツチ15は作動軸6の回動を作動
スプロケツト13に伝達するが、作動スプロケツ
ト13が所定以上の負荷を受けた場合には、駆動
ホイール15aと従動ホイール15bが分離し、
回動の伝達が断たれるようになつている。
作動歯車14が設けられているが、作動スプロケ
ツト13は作動軸6に対し前記開放方向への回動
では一体回動するが閉鎖方向への回動では自由回
動するように、また作動歯車14は逆に作動軸6
に対し開放方向への回動では自由回動し、閉鎖方
向の回動では一体回動するように、例えばカムク
ラツチ、ローラクラツチ等の一方向クラツチ機構
を内装したボス部13a,14aを介してそれぞ
れ作動軸6に取付けられている。さらに、15は
トルククラツチであつて、該トルククラツチ15
は、作動軸6に固着される駆動ホイール15a、
作動スプロケツト13に固着される従動ホイール
15b、両ホイール15a、15b間に介在して
駆動伝達をするボール15c、該ボール15cを
駆動ホイール15a側から従動ホイール15b側
に向けて弾圧状に押圧する弾機15d等で構成さ
れる通常の分離式定トルククラツチである。つま
り、トルククラツチ15は作動軸6の回動を作動
スプロケツト13に伝達するが、作動スプロケツ
ト13が所定以上の負荷を受けた場合には、駆動
ホイール15aと従動ホイール15bが分離し、
回動の伝達が断たれるようになつている。
16は無端状のチエンであつて、該チエン16
は、前記作動スプロケツト13と、該作動スプロ
ケツト13に対設される従動スプロケツト17と
に懸回されるが、このものには後述する作動体1
8が固着されている。
は、前記作動スプロケツト13と、該作動スプロ
ケツト13に対設される従動スプロケツト17と
に懸回されるが、このものには後述する作動体1
8が固着されている。
一方、19は作動腕であつて、該作動腕19は
ケース5aに固設のブラケツト20に揺動自在に
枢支されるものであるが、作動腕19の下端部に
は前記作動体18の移動軌跡にまで至る作動アー
ム19aが枢支されている。この作動アーム19
aは、作動腕19に対して戸先側への回動は自在
であるが、戸尻側への回動は作動腕19に設けら
れるアームストツパ19bによつて規制されてい
る。即ち、扉体1の開放作動に伴い作動体18が
矢印B方向回りに移動して作動アーム19aに接
当した場合は、作動アーム19aと一体的に作動
腕19が矢印C方向に揺動せしめられることにな
り、また作動体18が反B方向に移動して作動ア
ーム19aに接当した場合には、作動アーム19
aのみが退避するように揺動するようになつてい
る。
ケース5aに固設のブラケツト20に揺動自在に
枢支されるものであるが、作動腕19の下端部に
は前記作動体18の移動軌跡にまで至る作動アー
ム19aが枢支されている。この作動アーム19
aは、作動腕19に対して戸先側への回動は自在
であるが、戸尻側への回動は作動腕19に設けら
れるアームストツパ19bによつて規制されてい
る。即ち、扉体1の開放作動に伴い作動体18が
矢印B方向回りに移動して作動アーム19aに接
当した場合は、作動アーム19aと一体的に作動
腕19が矢印C方向に揺動せしめられることにな
り、また作動体18が反B方向に移動して作動ア
ーム19aに接当した場合には、作動アーム19
aのみが退避するように揺動するようになつてい
る。
さらに、21はゼンマイバネ等は内装したタイ
マ装置であつて、該タイマ装置21のタイマ装置
21aには作動プレート22が固設されている。
この作動プレート22にはさらに揺動レバー22
aが枢支されており、該揺動レバー22aは、戸
尻側への揺動は自由であるが、戸先側への揺動は
作動プレート22に設けられるレバーストツパ2
2bによつて規制されている。つまり、前記作動
腕19が矢印C方向に揺動して作動腕19の上端
部に螺着される作動レバー19cが揺動レバー2
2aに接当した場合には、揺動レバー22aと作
動プレート22が矢印D方向に一体的に回動して
タイマ装置21を作動せしめることになり、また
作動レバー19cが反C方向から揺動レバー22
aに接当した場合には揺動レバー22aのみが退
避するべく揺動するようになつている。尚、前記
作動レバー19cの突出長さを変えるだけで、作
動プレート22の回動量を変化させてタイマ装置
21の作動時間を自在に調節できるようになつて
いる。
マ装置であつて、該タイマ装置21のタイマ装置
21aには作動プレート22が固設されている。
この作動プレート22にはさらに揺動レバー22
aが枢支されており、該揺動レバー22aは、戸
尻側への揺動は自由であるが、戸先側への揺動は
作動プレート22に設けられるレバーストツパ2
2bによつて規制されている。つまり、前記作動
腕19が矢印C方向に揺動して作動腕19の上端
部に螺着される作動レバー19cが揺動レバー2
2aに接当した場合には、揺動レバー22aと作
動プレート22が矢印D方向に一体的に回動して
タイマ装置21を作動せしめることになり、また
作動レバー19cが反C方向から揺動レバー22
aに接当した場合には揺動レバー22aのみが退
避するべく揺動するようになつている。尚、前記
作動レバー19cの突出長さを変えるだけで、作
動プレート22の回動量を変化させてタイマ装置
21の作動時間を自在に調節できるようになつて
いる。
また、前記作動歯車14は、軸23に固定の爪
歯車24に対し、該軸23に固定の歯車23a、
軸25に固定の歯車25a,25bを介して減速
された状態で連動連結されている。一方、爪歯車
24用の規制腕26は支軸26aを支点として上
下揺動するが、規制腕26が下動した際、規制腕
26に固定の爪体26bが爪歯車26に噛合する
ことによつて爪歯車24は時間回りの回動が規制
され、これによつて作動軸6の閉鎖作動方向への
回動が規制されるようになつている。即ち、規制
腕26の先端側下縁には前記作動プレート22上
端部のカム辺22cが接当しており、タイマ装置
21の非作動時には、規制腕26が非規制姿勢に
保持され、またタイマ装置21の作動時には、作
動プレート22が倒伏姿勢となるので規制腕26
が下動して前記規制が成されるようになつてい
る。
歯車24に対し、該軸23に固定の歯車23a、
軸25に固定の歯車25a,25bを介して減速
された状態で連動連結されている。一方、爪歯車
24用の規制腕26は支軸26aを支点として上
下揺動するが、規制腕26が下動した際、規制腕
26に固定の爪体26bが爪歯車26に噛合する
ことによつて爪歯車24は時間回りの回動が規制
され、これによつて作動軸6の閉鎖作動方向への
回動が規制されるようになつている。即ち、規制
腕26の先端側下縁には前記作動プレート22上
端部のカム辺22cが接当しており、タイマ装置
21の非作動時には、規制腕26が非規制姿勢に
保持され、またタイマ装置21の作動時には、作
動プレート22が倒伏姿勢となるので規制腕26
が下動して前記規制が成されるようになつてい
る。
さらに、27は前記ブラケツト20に揺動自在
に枢支されるストツパであつて、該ストツパ27
は、その下端部が前記作動体18の移動軌跡上に
位置し、作動体18が反矢印B方向に移動してス
トツパ27に接当した場合には、ストツパ27が
ブラケツト20に設けられる係止片20aに係止
されることで作動体18の移動を規制するように
なつており、また作動体18が矢印B方向に移動
してストツパ27に接当した場合には、ストツパ
27が退避することで作動体18の移動を許容す
るようになつている。
に枢支されるストツパであつて、該ストツパ27
は、その下端部が前記作動体18の移動軌跡上に
位置し、作動体18が反矢印B方向に移動してス
トツパ27に接当した場合には、ストツパ27が
ブラケツト20に設けられる係止片20aに係止
されることで作動体18の移動を規制するように
なつており、また作動体18が矢印B方向に移動
してストツパ27に接当した場合には、ストツパ
27が退避することで作動体18の移動を許容す
るようになつている。
尚、26cは前記規制腕26を規制姿勢側に付
勢する引張りスプリング、27aはストツパ27
の姿勢保持用の引張りスプリング、28は作動腕
19と作動プレート22の間に介在し、作動プレ
ート22が非作動姿勢に復帰した際に作動腕19
を立姿勢に復帰させるスプリングである。
勢する引張りスプリング、27aはストツパ27
の姿勢保持用の引張りスプリング、28は作動腕
19と作動プレート22の間に介在し、作動プレ
ート22が非作動姿勢に復帰した際に作動腕19
を立姿勢に復帰させるスプリングである。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、扉体1の閉鎖時において、作動体18はスト
ツパ27に接当した状態で停止し、作動腕19及
び作動プレート22は立姿し、また規制腕26は
非規制状態となつている。そして、火災等の非常
事態が発生し、避難者が扉体1を開放した場合、
扉体1に固定の作動ブラケツト12aが作動部材
12を戸尻側に移動せしめる。即ち、作動部材1
2が作動ブラケツト12aによつて戸尻方向への
移送作用を受けると、作動ワイヤ7は矢印A方向
に引張られてプーリ8を巻取装置11に抗して反
時計方向に回動せしめてプーリ8から繰出される
ことになる。このプーリ8の回動によつて作動ス
プロケツト13も回動し、チエン16に固定の作
動体18が矢印B方向に移動する。そして作動体
18は作動アーム19aに接当して作動腕19を
揺動せしめ、さらに、揺動する作動腕19の作動
レバー19cは、揺動レバー22aに接当して作
動プレート22を矢印D方向に回動させる。これ
によりタイマ装置21が作動し、またこれと同時
に規制腕26が下動して爪歯車24の時計回りの
回動を規制することになる。このため、作動軸6
の閉鎖方向への回動が規制され、扉体1は、仮令
半開位置であつても、巻取装置11の自閉作用を
受けることなく停止状態に保持されることになる
が、作動軸6の開放方向の回動は自由であるか
ら、タイマ装置21が作動した後でも扉体1をさ
らに開放させることが可能であり、このとき作動
体18は矢印B方向に回動し続けることになる。
また、上記の如く巻取装置11の自閉作用が規制
されている状態であつても、扉体1は、作動部材
12に対して戸先側から接当する構成となつてい
るから閉鎖方向へは作動部材12と無関係に自由
に移動するとができることになる。
て、扉体1の閉鎖時において、作動体18はスト
ツパ27に接当した状態で停止し、作動腕19及
び作動プレート22は立姿し、また規制腕26は
非規制状態となつている。そして、火災等の非常
事態が発生し、避難者が扉体1を開放した場合、
扉体1に固定の作動ブラケツト12aが作動部材
12を戸尻側に移動せしめる。即ち、作動部材1
2が作動ブラケツト12aによつて戸尻方向への
移送作用を受けると、作動ワイヤ7は矢印A方向
に引張られてプーリ8を巻取装置11に抗して反
時計方向に回動せしめてプーリ8から繰出される
ことになる。このプーリ8の回動によつて作動ス
プロケツト13も回動し、チエン16に固定の作
動体18が矢印B方向に移動する。そして作動体
18は作動アーム19aに接当して作動腕19を
揺動せしめ、さらに、揺動する作動腕19の作動
レバー19cは、揺動レバー22aに接当して作
動プレート22を矢印D方向に回動させる。これ
によりタイマ装置21が作動し、またこれと同時
に規制腕26が下動して爪歯車24の時計回りの
回動を規制することになる。このため、作動軸6
の閉鎖方向への回動が規制され、扉体1は、仮令
半開位置であつても、巻取装置11の自閉作用を
受けることなく停止状態に保持されることになる
が、作動軸6の開放方向の回動は自由であるか
ら、タイマ装置21が作動した後でも扉体1をさ
らに開放させることが可能であり、このとき作動
体18は矢印B方向に回動し続けることになる。
また、上記の如く巻取装置11の自閉作用が規制
されている状態であつても、扉体1は、作動部材
12に対して戸先側から接当する構成となつてい
るから閉鎖方向へは作動部材12と無関係に自由
に移動するとができることになる。
一方、タイマ装置21が始動してから所定時間
経過すると、作動プレート22が非作動位置まで
復帰し規制腕26を上動せしめ爪歯車24と爪体
26bの噛合を解除する。これによつて作動軸6
は、閉鎖方向への回動が許容され、巻取装置11
の巻取作用で時計方向に回動して作動ワイヤ7を
プーリ8に巻取り作動部材12を戸先側に移動さ
せることになる。このため、扉体1が開放状態と
なつていれば、作動部材12が作動ブラケツト1
2aに接当し、扉体1を自動的に閉鎖せしめるこ
とになるが、自閉作動時において作動体18は、
作動スプロケツト13が前記トルククラツチ15
の回動伝達により回動することで反矢印B方向に
移動し、ストツパ27に接当することで停止す
る。即ち作動体18がストツパ27に接当すると
トルククラツチ15に高負荷がかかり、これによ
つてトルククラツチ15の回動伝達が断たれて作
動体18が所定の停止位置に停止することにな
る。
経過すると、作動プレート22が非作動位置まで
復帰し規制腕26を上動せしめ爪歯車24と爪体
26bの噛合を解除する。これによつて作動軸6
は、閉鎖方向への回動が許容され、巻取装置11
の巻取作用で時計方向に回動して作動ワイヤ7を
プーリ8に巻取り作動部材12を戸先側に移動さ
せることになる。このため、扉体1が開放状態と
なつていれば、作動部材12が作動ブラケツト1
2aに接当し、扉体1を自動的に閉鎖せしめるこ
とになるが、自閉作動時において作動体18は、
作動スプロケツト13が前記トルククラツチ15
の回動伝達により回動することで反矢印B方向に
移動し、ストツパ27に接当することで停止す
る。即ち作動体18がストツパ27に接当すると
トルククラツチ15に高負荷がかかり、これによ
つてトルククラツチ15の回動伝達が断たれて作
動体18が所定の停止位置に停止することにな
る。
この様に、本考案にあつては、扉体1を任意の
中途開放位置まで開放させた場合であつても、所
定タイマ時間だけ巻取装置11の自閉作用を規制
して扉体1を任意位置に停止できるようにしたも
のでありながら、タイマ装置21の作動開始は、
扉体1の開放作動中にチエン16の軌道を回り続
ける作動体18がタイマ装置21に連繋される作
動腕19を揺動せしめることで成されることにな
るが、この作動体18は、扉体1の開放作動に伴
つて回動する作動スプロケツト13に常時噛合す
るチエン16によつて常に安定した状態で円滑に
移動してタイマ装置21を作動させるので、従来
のものの如くラツクとピニオン歯車の噛み合いの
不具合等で不作動を起すような惧れがない。この
結果、高い信頼性を有する優れたものとすること
ができ、災害時における安全性を著しく向上させ
ることができる。
中途開放位置まで開放させた場合であつても、所
定タイマ時間だけ巻取装置11の自閉作用を規制
して扉体1を任意位置に停止できるようにしたも
のでありながら、タイマ装置21の作動開始は、
扉体1の開放作動中にチエン16の軌道を回り続
ける作動体18がタイマ装置21に連繋される作
動腕19を揺動せしめることで成されることにな
るが、この作動体18は、扉体1の開放作動に伴
つて回動する作動スプロケツト13に常時噛合す
るチエン16によつて常に安定した状態で円滑に
移動してタイマ装置21を作動させるので、従来
のものの如くラツクとピニオン歯車の噛み合いの
不具合等で不作動を起すような惧れがない。この
結果、高い信頼性を有する優れたものとすること
ができ、災害時における安全性を著しく向上させ
ることができる。
[作用効果]
以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、扉体の開放作動に伴い扉体が全
開する以前でタイマ装置と規制機構を作動させ、
扉体を中途開放位置でも所定タイマ時間停止状態
に保持できるようにしたものでありながら、タイ
マ装置は、扉体の開放作動時に無端体と一体的に
回動し続ける作動部によつて作動せしめられるこ
とになる。従つて、ラツクピニオン機構を用いた
従来のものの如く、開閉作動のたびにラツクとピ
ニオン歯車の噛合を外したり再度噛合させるよう
な不安定な機構から成るものとは異なり、常に安
定した状態でタイマ装置を確実に作動させること
ができる極めて優れたものとすることができる。
この結果、不作動の惧れのない高い信頼性を有す
るものとなり、もつて災害時における安全性を著
しく向上させることができる。
ものであるから、扉体の開放作動に伴い扉体が全
開する以前でタイマ装置と規制機構を作動させ、
扉体を中途開放位置でも所定タイマ時間停止状態
に保持できるようにしたものでありながら、タイ
マ装置は、扉体の開放作動時に無端体と一体的に
回動し続ける作動部によつて作動せしめられるこ
とになる。従つて、ラツクピニオン機構を用いた
従来のものの如く、開閉作動のたびにラツクとピ
ニオン歯車の噛合を外したり再度噛合させるよう
な不安定な機構から成るものとは異なり、常に安
定した状態でタイマ装置を確実に作動させること
ができる極めて優れたものとすることができる。
この結果、不作動の惧れのない高い信頼性を有す
るものとなり、もつて災害時における安全性を著
しく向上させることができる。
図面は、本考案に係る扉体の自閉装置の一実施
例を示したものであつて、第1図は自閉装置を含
む扉体の全体正面図、第2図は自閉装置の内部を
示す平面図、第3図は同上側面図、第4図は要部
縦断面図である。 図中、1は扉体、5は自閉装置、6は作動軸、
11は巻取装置、12は作動部材、13は作動ス
プロケツト、15はトルククラツチ、16はチエ
ン、17は従動スプロケツト、18は作動部、1
9は作動腕、21はタイマ装置、22は作動プレ
ート、26は規制腕、27はストツパである。
例を示したものであつて、第1図は自閉装置を含
む扉体の全体正面図、第2図は自閉装置の内部を
示す平面図、第3図は同上側面図、第4図は要部
縦断面図である。 図中、1は扉体、5は自閉装置、6は作動軸、
11は巻取装置、12は作動部材、13は作動ス
プロケツト、15はトルククラツチ、16はチエ
ン、17は従動スプロケツト、18は作動部、1
9は作動腕、21はタイマ装置、22は作動プレ
ート、26は規制腕、27はストツパである。
Claims (1)
- 扉体の開放方向への移動に追随する作動部材
を、該作動部材の閉鎖方向側への強制移送機構に
連動連結して扉体の自閉機構を構成すると共に、
前記自閉機構に、扉体の開放作動に伴い扉体が全
開する以前に作動開始するタイマ装置と、該タイ
マ装置の作動時にのみ自閉機構の閉鎖作動を規制
する規制機構とを連繋して成る扉体の自閉装置に
おいて、前記扉体の開放作動を検知してタイマ装
置を作動せしめるタイマ作動機構を、一方が扉体
の開放作動に伴つて回動するスプロケツトで成る
一対のスプロケツトと、該一対のスプロケツト間
に懸回されかつその一部から突出する作動部が設
けられた無端体とで構成し、前記作動部が、扉体
開放作動時の無端体との一体的な回動でタイマ装
置側の作動機構に係合してタイマ装置を作動させ
るとを特徴とする扉体の自閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17326787U JPH0533653Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17326787U JPH0533653Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0176982U JPH0176982U (ja) | 1989-05-24 |
| JPH0533653Y2 true JPH0533653Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=31465195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17326787U Expired - Lifetime JPH0533653Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533653Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190006710A (ko) * | 2017-07-11 | 2019-01-21 | 최홍순 | 피난 갱문 용 자동 제어 장치 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP17326787U patent/JPH0533653Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190006710A (ko) * | 2017-07-11 | 2019-01-21 | 최홍순 | 피난 갱문 용 자동 제어 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0176982U (ja) | 1989-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| PT1878341E (pt) | Dispositivo de trela para uma trela que pode ser enrolada e desenrolada mecanicamente, para passear animais | |
| JPH0533653Y2 (ja) | ||
| JPH0533654Y2 (ja) | ||
| JP5586980B2 (ja) | 自動閉戸装置における一時開戸状態維持装置 | |
| JPH0627464B2 (ja) | 自閉扉体の開閉装置 | |
| JP2001020594A (ja) | 自閉式扉の開閉制御装置 | |
| JP3333836B2 (ja) | 引き戸用自閉装置 | |
| JPH10131611A (ja) | 窓の開閉操作装置 | |
| KR20050087897A (ko) | 피난갱문 | |
| JPH0236865Y2 (ja) | ||
| JP2007126832A (ja) | 自閉式引戸クローザ | |
| JPH0238231B2 (ja) | ||
| JP2883311B2 (ja) | 自動閉鎖扉の制動方法および自動閉鎖扉 | |
| JP3310420B2 (ja) | 高窓の開閉操作装置 | |
| JPH0423716B2 (ja) | ||
| JPH0533660Y2 (ja) | ||
| JPH0378473B2 (ja) | ||
| JPS6114540Y2 (ja) | ||
| JP2587480Y2 (ja) | 避難ハッチ用墜落防止装置 | |
| JPH11303495A (ja) | ドアクローザ | |
| JP2000291326A (ja) | 開戸用のドアクローザ | |
| JP6021499B2 (ja) | 引戸任意開扉位置停止装置 | |
| JP4138112B2 (ja) | 窓開閉操作装置 | |
| JPH0519484U (ja) | 自動ドア開閉器 | |
| JPH038789Y2 (ja) |