JPH0533718U - 多機能性絆創膏およびそのセツト - Google Patents

多機能性絆創膏およびそのセツト

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JPH0533718U
JPH0533718U JP9142091U JP9142091U JPH0533718U JP H0533718 U JPH0533718 U JP H0533718U JP 9142091 U JP9142091 U JP 9142091U JP 9142091 U JP9142091 U JP 9142091U JP H0533718 U JPH0533718 U JP H0533718U
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bandage
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JP9142091U
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Inventor
康史 森田
Original Assignee
共立薬品工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絆創膏に創傷の治癒または保護機能以外の機
能を加えて、筆記性、識別性、誇示性などの機能を付加
した多機能性絆創膏を提供することを目的とする。 【構成】 基材層(1) の片面に粘着剤層(2) を設け、そ
の粘着剤層(2) を覆うように直接または創傷接触部材
(3) を介して剥離性シート(4) を設けた絆創膏におい
て、上記の基材層(1) の背面に、蛍光ピンク、蛍光オレ
ンジ、蛍光グリーン、蛍光イエロー等の蛍光色または原
色の鮮映着色インク層(5) を設ける。そして色違いの鮮
映着色インク層(4) を有する複数種の絆創膏をセットと
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、絆創膏としての本来の機能に加えて、筆記性、識別性、誇示性など の機能を発揮しうる多機能性絆創膏およびそのセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
織布、不織布、孔あきシートなどの通気性を有する基材層の片面に粘着剤層を 設け、該粘着剤層に薬剤を配合しておくか、あるいは該粘着剤層に薬剤を含ませ た不織布・ガーゼ・綿片等の創傷接触部材を貼着した絆創膏は、単に皮膚に貼る だけで患部の治癒または保護が図られるという手軽さを有するので、現在では必 携品・常備品となっている。
【0003】 この場合、絆創膏を皮膚へ貼着すると基材層の背面が直接目に触れることにな るので、その基材層の背面は肌色または肌色に近い目立たない色とするのが通常 である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の絆創膏は、専ら創傷の治癒または保護という単一の機能を 満足すべく設計されており、他の機能を付加することについてはほとんど考慮さ れておらず、せいぜい絆創膏の基材層の背面に子供の好む図柄を印刷する程度の ことが行われているにすぎない。
【0005】 本考案は、絆創膏に創傷の治癒または保護機能以外の機能を加えて、筆記性、 識別性、誇示性などの機能を付加した多機能性絆創膏を提供することを目的とす るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の多機能性絆創膏は、基材層(1) の片面に粘着剤層(2) を設け、その粘 着剤層(2) を覆うように直接または創傷接触部材(3) を介して剥離性シート(4) を設けた絆創膏において、前記基材層(1) の背面に蛍光色または原色の鮮映着色 インク層(5) を設けたことを特徴とするものである。
【0007】 また本考案の多機能性絆創膏セットは、色違いの鮮映着色インク層(4) を有す る複数種の上記の絆創膏をセットとして備えてなるものである。
【0008】 以下本考案を詳細に説明する。
【0009】 基材層(1) としては、軟質、硬質のポリ塩化ビニルやポリウレタン等のプラス チックスシートであって、貼付部位の皮膚の動きに追従できる程度の柔軟性を有 するものが好適に用いられる。通気性をもたせるために、部分的にあるいは全面 に小孔を設けることもできる。プラスチックスシートのほか、織布、不織布など を用いることもできる。基材層(1) の形状は、円形、長円形、正方形、長方形、 多角形、ハート形、星形、長方形の少なくとも一辺が曲線になっているもの、長 方形の中央部分を他の部分に比し大きくしてあるものなど任意である。
【0010】 基材層(1) の片面には粘着剤層(2) が設けられる。この粘着剤層(2) における 粘着剤としては、天然ゴム等のゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリエステル 系粘着剤、ビニル系粘着剤をはじめ、従来より絆創膏に使われているような種々 の粘着剤が用いられ、人体に悪影響を及ぼさず、しかも皮膚の動きや摩擦によっ ても剥離することのないような粘着力を有するようにする。粘着剤層(2) には、 薬剤や助剤をを含有させることができる。
【0011】 基材層(1) 上の粘着剤層(2) 側の面の中央領域や端部側領域には、必要に応じ 不織布、織布、ガーゼ、綿片、連続気泡性発泡体などの創傷接触部材(3) を設け ることができる。この創傷接触部材(3) には、必要に応じ、殺菌剤、消毒剤、創 傷治療剤、ホルモン剤などの薬剤を含有させることができる。薬剤のほか、浸透 剤、その他の助剤を含有させることもできる。
【0012】 基材層(1) の粘着剤層(2) 上には、その粘着剤層(2) を覆うように直接または 創傷接触部材(3) を介して剥離性シート(4) が積層される。剥離性シート(4) の 大きさは、基材層(1) と同程度かそれよりも大きくする。剥離性シート(4) は、 全体が1枚になっていてもよいが、剥離操作を容易にするために2枚以上で構成 してもよく、ミシン目を入れてもよい。
【0013】 そして本考案においては、上記の基材層(1) の背面に蛍光色または原色の鮮映 着色インク層(5) を設ける。色材としては、できるだけ鮮やかな色を与える染・ 顔料が用いられる。この場合、「食品包装材料用印刷インキに関する自主規制( NL規制)」に合致するような安全性の高いインクを選択使用することが望まし い。
【0014】 鮮映着色インク層(5) をさらに目立つものとするため、微細ガラスビーズなど の再帰性反射物質を含有させたり、金属蒸着層を組み込んだり、光のプリズム効 果を利用して虹色に変色可能にしたりすることもできる。
【0015】 上記の構成を有する本考案の多機能性絆創膏はその1種類を包装して商品とす ることもできるが、色違いの鮮映着色インク層(4) を有する複数種の絆創膏をセ ットとして包装して商品とすることが特に望ましい。
【0016】
【作用】
本考案の絆創膏は、通常のように剥離性シート(5) を剥離除去してから、粘着 剤層(2) 側が患部に当接するように押し当てて皮膚に貼着すればよい。創傷接触 部材(3) を有するときは、その創傷接触部材(3) が患部に当接するように留意す る。これにより、傷口がやさしく保護される。
【0017】 絆創膏を皮膚へ貼着すると基材層の背面が直接目に触れることになるが、本考 案においては基材層(1) の背面に蛍光色または原色の鮮映着色インク層(5) を設 けてあるので、その蛍光色または原色により極めて目立つようになる。
【0018】 基材層(1) 自体は筆記性が劣ることが多いが、鮮映着色インク層(5) の形成に より筆記性が格段に向上するので、必要に応じて使用者サイドにおいてボールペ ン、鉛筆、サインペン等の筆記具で筆記することができる、地色が蛍光色または 原色であるので、筆記した字、記号、絵は極めて目立つようになる。
【0019】 他の作用については、考案の効果の項で述べることにする。
【0020】
【実施例】
次に実施例をあげて本考案をさらに説明する。
【0021】 実施例1 図1は本考案の絆創膏の一例を示した断面図である。 図2は図1の平面図であり、一部を切り欠き表示してある。 図3は本考案の絆創膏セットの包装の例を示した斜視図である。 図4は本考案の絆創膏セットの包装の他の例を示した斜視図である。
【0022】 基材層(1) としての軟質ポリ塩化ビニルシートの背面となる面に、ビヒクルと してアクリルモノマーとアクリルプレポリマー、フィラーとして炭酸カルシウム を含み、蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光グリーンまたは蛍光イエローの蛍光色 を与えることのできる色材を配合してあるインクを全面印刷して鮮映着色インク 層(5) を形成し、さらに基材層(1) の反対側の面に天然ゴム系粘着剤組成物を塗 布して粘着剤層(2) を形成した。
【0023】 このようにして得た積層シートの粘着剤層(2) 側に、積層シートを横断して、 創傷接触部材(3) の一例としてのテープ状の不織布を貼着した。なおこの不織布 には、殺菌剤、消毒剤、創傷治療剤などの薬剤を含浸担持させることもできる。
【0024】 ついで積層シートの粘着剤層(2) 側の全面に、シリコーンによる剥離性処理を 施した2枚の剥離性シート(4) の剥離性処理側を重ね合わせて積層した。その際 、創傷接触部材(3) の上部のところで2枚の剥離性シート(5) が若干重なるよう にした。
【0025】 これを裁断することにより図1に断面図、図2に平面図を示した絆創膏が得ら れたので、図3および図4のようにそれぞれの色の絆創膏につきミシン目に沿っ て切り取り可能な4連式および2連式の連設袋(6) 方式に包装すると共に、4色 を取りそろえて全体を大袋(7) に包装した。なお連設袋(6) および大袋(7) 用の 包材としては、内容物を透視できるものを使用した。図3および図4中、P、O 、G、Yとあるのは、それぞれ蛍光ピンク、蛍光オレンジ、蛍光グリーン、蛍光 イエローの鮮映着色インク層(5) を有する絆創膏であり、(8) は係止孔(9) 付き のヘッダーである。
【0026】 この絆創膏から剥離性シート(4) を剥離除去して傷口に貼着すれば、絆創膏の 本来の役割である止血性、創傷治癒性、痛み止め性、保護性が図られる。
【0027】 皮膚貼着の前または後の絆創膏の鮮映着色インク層(5) には、ボールペン、鉛 筆、サインペン等で円滑に筆記することができる。
【0028】
【考案の効果】
本考案の絆創膏は、絆創膏の本来の機能である止血性、創傷治癒性、痛み止め 性、保護性のほか、次に述べるような効果が奏される。
【0029】 絆創膏を皮膚へ貼着すると基材層(1) の背面が直接目に触れることになるが、 本考案においては基材層(1) の背面に蛍光色または原色の鮮映着色インク層(5) を設けてあるので、その蛍光色または原色により極めて目立つようになる。
【0030】 基材層(1) 自体は筆記性が劣ることが多いが、鮮映着色インク層(5) の形成に より筆記性が格段に向上するので、必要に応じて使用者サイドにおいてボールペ ン、鉛筆、サインペン等の筆記具で筆記することができる、地色が蛍光色または 原色であるので、筆記した字、記号、絵は極めて目立つようになる。
【0031】 一般に絆創膏を皮膚に貼ることは美的感覚の点で嫌がられるのが通常であり、 そのため基材層(1) の背面を肌色にしてできるだけ目立たなくするのが通例であ るが、本考案においては絆創膏の貼付が一転してファッション性を有するように なり、また鮮映着色インク層(5) 上に筆記することによりその人独自の創作性も 加わるので、絆創膏の貼付がむしろ好まれるようになる。
【0032】 従って、絆創膏を貼るのが嫌で放置し、傷を悪化させたりするなどのトラブル が解消する。人体や着衣に筆記することは実際には実行しがたいが、絆創膏に筆 記することには何のためらいもないので、貼り替えの時期の表示、迷子防止用の 表示、グループのメンバーであることの表示、備忘録、アクセサリーのような使 い方をすることもできる。
【0033】 さらに、本考案の絆創膏の貼付者が本来の創傷保護の目的で絆創膏を貼付して いるのかファッションのために絆創膏を貼付しているのかが第三者にはわからず 、そのためかえって絆創膏の貼付にためらいを生じない。
【0034】 本考案の絆創膏を本来の創傷保護の目的で用いるときも、鮮映着色インク層(5 ) の蛍光色または原色は、傷があることを本人や他人にも知らせることになり、 傷のあるのを忘れてあるいは知らないで、その傷口に手を触れたり、傷口を他の 物体にぶつけたりすることを防止する警告の役割も果たす。また、この蛍光色あ るいは原色は、ある種の昆虫に対しては忌避の作用も有する。
【0035】 野外での活動に際しては絆創膏を携帯するのが通常であるが、緊急時または必 要時には本考案の絆創膏を目印の代りに使用することもできる。
【0036】 殊に色違いの鮮映着色インク層(4) を有する複数種の絆創膏をセットとして備 えておけば、それらを組み合わせた種々の使い方をすることができるので、上に 述べたような機能が最大限に発揮される。
【0037】 そして本考案の絆創膏は、上記のような多機能を有するにかかわらず、従来の 絆創膏に比し製造工程も製造コストも実質的に変らないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の絆創膏の一例を示した断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本考案の絆創膏セットの包装の例を示した斜視
図である。
【図4】本考案の絆創膏セットの包装の他の例を示した
斜視図である。
【符号の説明】
(1) …基材層、 (2) …粘着剤層、 (3) …創傷接触部材、 (4) …剥離性シート、 (5) …鮮映着色インク層、 (6) …連設袋、 (7) …大袋、 (8) …ヘッダー、 (9) …係止孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材層(1) の片面に粘着剤層(2) を設け、
    その粘着剤層(2) を覆うように直接または創傷接触部材
    (3) を介して剥離性シート(4) を設けた絆創膏におい
    て、前記基材層(1) の背面に蛍光色または原色の鮮映着
    色インク層(5) を設けたことを特徴とする多機能性絆創
    膏。
  2. 【請求項2】色違いの鮮映着色インク層(4) を有する複
    数種の請求項1の絆創膏をセットとして備えてなる多機
    能性絆創膏セット。
JP9142091U 1991-10-11 1991-10-11 多機能性絆創膏およびそのセツト Withdrawn JPH0533718U (ja)

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JP9142091U JPH0533718U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 多機能性絆創膏およびそのセツト

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JPH0533718U true JPH0533718U (ja) 1993-05-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112754764A (zh) * 2020-12-31 2021-05-07 北京夏禾科技有限公司 一种oled光疗创可贴

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208