JPH0533760A - 非鉄金属溶湯用セラミツクポンプの製造方法 - Google Patents
非鉄金属溶湯用セラミツクポンプの製造方法Info
- Publication number
- JPH0533760A JPH0533760A JP3186785A JP18678591A JPH0533760A JP H0533760 A JPH0533760 A JP H0533760A JP 3186785 A JP3186785 A JP 3186785A JP 18678591 A JP18678591 A JP 18678591A JP H0533760 A JPH0533760 A JP H0533760A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- ferrous metal
- molten
- ceramic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 溶湯3を吸入するシリンダー吸込口5と、吸
入した溶湯3を吐出するシリンダー吐出口6とを備えた
シリンダー7にピストン8を摺動自在に内嵌して設けて
ある非鉄金属溶湯用セラミックポンプ1を製造するに、
シリンダーとピストンの材質を窒化珪素(Si3N4)製
とし、シリンダー7成形時の焼成温度を約1850℃、
ピストン8成形時の焼成温度を約1600℃とすること
によって、シリンダー7のビッカース硬度Hvは155
0〜1600kg/mm2と高く、ピストン8のビッカ
ース硬度Hvは1000〜1100kg/mm2と低く
してある。 【効果】 アルミニウム溶湯に濡れにくく、ピストンと
シリンダーのかじりや欠けを防止でき、摩耗が生じても
ピストンを交換するだけで済む非鉄金属溶湯用セラミッ
クポンプの製造方法を提供することができた。
入した溶湯3を吐出するシリンダー吐出口6とを備えた
シリンダー7にピストン8を摺動自在に内嵌して設けて
ある非鉄金属溶湯用セラミックポンプ1を製造するに、
シリンダーとピストンの材質を窒化珪素(Si3N4)製
とし、シリンダー7成形時の焼成温度を約1850℃、
ピストン8成形時の焼成温度を約1600℃とすること
によって、シリンダー7のビッカース硬度Hvは155
0〜1600kg/mm2と高く、ピストン8のビッカ
ース硬度Hvは1000〜1100kg/mm2と低く
してある。 【効果】 アルミニウム溶湯に濡れにくく、ピストンと
シリンダーのかじりや欠けを防止でき、摩耗が生じても
ピストンを交換するだけで済む非鉄金属溶湯用セラミッ
クポンプの製造方法を提供することができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダーとこれに摺
動自在に内嵌するピストンを備えた非鉄金属溶湯用セラ
ミックポンプの製造方法に関する。
動自在に内嵌するピストンを備えた非鉄金属溶湯用セラ
ミックポンプの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の非鉄金属溶湯用セラミックポン
プの製造方法としては、一般に、シリンダーとピストン
を、同材質のセラミック材で成形して、しかも同じ温度
で焼成することが考えられていた。
プの製造方法としては、一般に、シリンダーとピストン
を、同材質のセラミック材で成形して、しかも同じ温度
で焼成することが考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
方法によって製造されるセラミックポンプは、成形時の
焼成温度が高すぎると、ピストンとシリンダーの両方が
硬くなり、かじりや欠けを生じて破損する虞があり、焼
成温度が低すぎると、ピストンとシリンダーの両方が柔
らかくなり、摩耗しやすく、しかもピストンとシリンダ
ーの両方が摩耗するため、両方とも交換しなければなら
ず、そのため手間と費用が多くかかるという欠点があっ
た。そこで、本発明の目的は、ピストンとシリンダーの
かじりや欠けを防止すると共に、ピストンとシリンダー
の両方を交換しなければならならないという従来の欠点
を解消して維持管理のための手間と費用を節約すること
にある。
方法によって製造されるセラミックポンプは、成形時の
焼成温度が高すぎると、ピストンとシリンダーの両方が
硬くなり、かじりや欠けを生じて破損する虞があり、焼
成温度が低すぎると、ピストンとシリンダーの両方が柔
らかくなり、摩耗しやすく、しかもピストンとシリンダ
ーの両方が摩耗するため、両方とも交換しなければなら
ず、そのため手間と費用が多くかかるという欠点があっ
た。そこで、本発明の目的は、ピストンとシリンダーの
かじりや欠けを防止すると共に、ピストンとシリンダー
の両方を交換しなければならならないという従来の欠点
を解消して維持管理のための手間と費用を節約すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による非鉄金属溶湯用セラミックポンプの製
造方法の特徴構成は、シリンダーの焼成温度をピストン
の焼成温度よりも高く設定して両者を同材質のものから
形成することにある。
め、本発明による非鉄金属溶湯用セラミックポンプの製
造方法の特徴構成は、シリンダーの焼成温度をピストン
の焼成温度よりも高く設定して両者を同材質のものから
形成することにある。
【0005】
【作用】前記シリンダーの焼成温度を前記ピストンの焼
成温度よりも高く設定して両者を同材質のものから形成
すると、言い替えれば、シリンダーよりもピストンの焼
成温度を低く設定すると、シリンダーに比してピストン
の硬度が低く成り、そのために、ピストンのシリンダー
内における摺動性が良好に保たれ、かじりや欠けを防ぐ
ことができる。その結果、セラミックポンプの寿命が長
くなる利点を有するばかりでなく、たとえ摺動によって
摩耗が生じるとしても、摩耗するのは主に硬度の低い方
のピストンだけで済むから、必要に応じてピストンを交
換するだけで再使用できるという利点を有する。更に、
シリンダー及びピストンは、窒化珪素で形成すると、高
い硬度と優れた耐食性が得られる。しかも、熱膨張係数
が約3〜3.5×10-6/Kと非常に小さいので熱衝撃
に強く、又、アルミ等の溶湯に濡れにくい特性が得られ
る。
成温度よりも高く設定して両者を同材質のものから形成
すると、言い替えれば、シリンダーよりもピストンの焼
成温度を低く設定すると、シリンダーに比してピストン
の硬度が低く成り、そのために、ピストンのシリンダー
内における摺動性が良好に保たれ、かじりや欠けを防ぐ
ことができる。その結果、セラミックポンプの寿命が長
くなる利点を有するばかりでなく、たとえ摺動によって
摩耗が生じるとしても、摩耗するのは主に硬度の低い方
のピストンだけで済むから、必要に応じてピストンを交
換するだけで再使用できるという利点を有する。更に、
シリンダー及びピストンは、窒化珪素で形成すると、高
い硬度と優れた耐食性が得られる。しかも、熱膨張係数
が約3〜3.5×10-6/Kと非常に小さいので熱衝撃
に強く、又、アルミ等の溶湯に濡れにくい特性が得られ
る。
【0006】
【発明の効果】その結果、ピストンとシリンダーのかじ
りや欠けを防止できると共に、摩耗するとピストンとシ
リンダーの両方を交換しなければならないという従来の
非鉄金属用セラミックポンプが有する欠点を解消して、
摩耗が生じるとしてもピストンを交換するだけで済むと
いう利点がある。特に、シリンダー及びピストンを、窒
化珪素で形成すると、高い硬度と優れた耐食性が得られ
る。しかも、熱衝撃に強く、又、アルミ等の溶湯に濡れ
にくい特性が得られるので、シリンダー内面及びピスト
ン摺動面等に溶湯が付着したまま固化してピストンの摺
動を妨げるという危険を防止することができる。結局、
優れた機械的強度を有しながら、維持管理のための手間
と費用が少なくて済む非鉄金属溶湯用セラミックポンプ
の製造方法を提供することができた。
りや欠けを防止できると共に、摩耗するとピストンとシ
リンダーの両方を交換しなければならないという従来の
非鉄金属用セラミックポンプが有する欠点を解消して、
摩耗が生じるとしてもピストンを交換するだけで済むと
いう利点がある。特に、シリンダー及びピストンを、窒
化珪素で形成すると、高い硬度と優れた耐食性が得られ
る。しかも、熱衝撃に強く、又、アルミ等の溶湯に濡れ
にくい特性が得られるので、シリンダー内面及びピスト
ン摺動面等に溶湯が付着したまま固化してピストンの摺
動を妨げるという危険を防止することができる。結局、
優れた機械的強度を有しながら、維持管理のための手間
と費用が少なくて済む非鉄金属溶湯用セラミックポンプ
の製造方法を提供することができた。
【0007】
【実施例】以下、本発明による実施例を図に基づいて説
明する。図1に、本発明による非鉄金属溶湯用セラミッ
クポンプ1の使用状況の概要を示す。溶湯保持炉2から
アルミニウム、亜鉛等の非鉄金属の溶湯3をダイキャス
トマシン4に給湯するように非鉄金属溶湯用セラミック
ポンプ1を配してある。前記ダイキャストマシン4は、
溶湯受入口12からプランジャースリーブ13内に受け
入れた溶湯3をピストン14で金型15内に圧入するよ
うにしてある。前記非鉄金属溶湯用セラミックポンプ1
は、溶湯3を吸入するシリンダー吸込口5と、吸入した
溶湯3を吐出するシリンダー吐出口6とを備えた窒化珪
素(Si3N4)製シリンダー7を設け、同じく窒化珪素
製のピストン8を前記シリンダー7に摺動自在に内嵌し
て設けてある。シリンダー7成形時の焼成温度は約18
50℃、ピストン8成形時の焼成温度は約1600℃と
することによって、シリンダー7のビッカース硬度Hv
は1550〜1600kg/mm2と高く、これに対
し、ピストン8のビッカース硬度Hvは1000〜11
00kg/mm2と低くすることができた。尚、前記シ
リンダー吐出口6に連通接続するセラミック製溶湯輸送
管9を設け、溶湯輸送管9の他端に溶湯供給口10を設
けてある。前記シリンダー7は、吸込口5が溶湯3中に
浸漬される状態で、垂直に配置し、シリンダー7に内嵌
する前記ピストン8は、ピストンロッド16を介して、
ピストン駆動装置18で上下に摺動させるようにしてあ
る。前記シリンダー吸込口5はピストン8のストローク
範囲内の高さに配置し、シリンダー吐出口6はピストン
8のストローク範囲よりもやや低い位置に配置してあ
る。上記の構成によって、アルミニウム溶湯に濡れにく
く、ピストン8とシリンダー7のかじりや欠けを防止で
き、摩耗が生じてもピストン8を交換するだけで済む非
鉄金属溶湯用セラミックポンプ、つまり良好な摺動性を
有すると共に、維持管理のための手間と費用が少なくて
済む非鉄金属溶湯用セラミックポンプの製造方法を提供
することができた。
明する。図1に、本発明による非鉄金属溶湯用セラミッ
クポンプ1の使用状況の概要を示す。溶湯保持炉2から
アルミニウム、亜鉛等の非鉄金属の溶湯3をダイキャス
トマシン4に給湯するように非鉄金属溶湯用セラミック
ポンプ1を配してある。前記ダイキャストマシン4は、
溶湯受入口12からプランジャースリーブ13内に受け
入れた溶湯3をピストン14で金型15内に圧入するよ
うにしてある。前記非鉄金属溶湯用セラミックポンプ1
は、溶湯3を吸入するシリンダー吸込口5と、吸入した
溶湯3を吐出するシリンダー吐出口6とを備えた窒化珪
素(Si3N4)製シリンダー7を設け、同じく窒化珪素
製のピストン8を前記シリンダー7に摺動自在に内嵌し
て設けてある。シリンダー7成形時の焼成温度は約18
50℃、ピストン8成形時の焼成温度は約1600℃と
することによって、シリンダー7のビッカース硬度Hv
は1550〜1600kg/mm2と高く、これに対
し、ピストン8のビッカース硬度Hvは1000〜11
00kg/mm2と低くすることができた。尚、前記シ
リンダー吐出口6に連通接続するセラミック製溶湯輸送
管9を設け、溶湯輸送管9の他端に溶湯供給口10を設
けてある。前記シリンダー7は、吸込口5が溶湯3中に
浸漬される状態で、垂直に配置し、シリンダー7に内嵌
する前記ピストン8は、ピストンロッド16を介して、
ピストン駆動装置18で上下に摺動させるようにしてあ
る。前記シリンダー吸込口5はピストン8のストローク
範囲内の高さに配置し、シリンダー吐出口6はピストン
8のストローク範囲よりもやや低い位置に配置してあ
る。上記の構成によって、アルミニウム溶湯に濡れにく
く、ピストン8とシリンダー7のかじりや欠けを防止で
き、摩耗が生じてもピストン8を交換するだけで済む非
鉄金属溶湯用セラミックポンプ、つまり良好な摺動性を
有すると共に、維持管理のための手間と費用が少なくて
済む非鉄金属溶湯用セラミックポンプの製造方法を提供
することができた。
【0008】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明による非鉄金属溶湯用セラミックポンプ
の実施例の使用状況の概要を示す説明図
の実施例の使用状況の概要を示す説明図
7 シリンダー
8 ピストン
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダー(7)とこれに摺動自在に内
嵌するピストン(8)を備えた非鉄金属溶湯用セラミッ
クポンプの製造方法であって、前記シリンダー(7)の
焼成温度を前記ピストン(8)の焼成温度よりも高く設
定して両者を同材質のものから形成する非鉄金属溶湯用
セラミックポンプの製造方法。 - 【請求項2】 前記シリンダー(7)及び前記ピストン
(8)を窒化珪素で形成してある請求項1記載の非鉄金
属溶湯用セラミックポンプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186785A JPH0533760A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非鉄金属溶湯用セラミツクポンプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3186785A JPH0533760A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非鉄金属溶湯用セラミツクポンプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533760A true JPH0533760A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16194553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186785A Pending JPH0533760A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非鉄金属溶湯用セラミツクポンプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533760A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115383084A (zh) * | 2021-10-12 | 2022-11-25 | 江苏三条鱼新材料科技有限公司 | 一种柱塞式铝汤计量泵 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3186785A patent/JPH0533760A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115383084A (zh) * | 2021-10-12 | 2022-11-25 | 江苏三条鱼新材料科技有限公司 | 一种柱塞式铝汤计量泵 |
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