JPH05337702A - 旋盤における刃物台クランプ装置 - Google Patents

旋盤における刃物台クランプ装置

Info

Publication number
JPH05337702A
JPH05337702A JP17160792A JP17160792A JPH05337702A JP H05337702 A JPH05337702 A JP H05337702A JP 17160792 A JP17160792 A JP 17160792A JP 17160792 A JP17160792 A JP 17160792A JP H05337702 A JPH05337702 A JP H05337702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
axis
tool rest
column
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17160792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamane
雅浩 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd filed Critical Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP17160792A priority Critical patent/JPH05337702A/ja
Publication of JPH05337702A publication Critical patent/JPH05337702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Y軸方向に移動可能な刃物台を旋削位置に位
置決めしてコラムにがたのない状態に固定できると共
に、熱変位による影響を最小限に止め、高精度切削や重
切削にも使用できる旋盤を提供すること。 【構成】 主軸3にワークを保持するチャック4が設け
られ、工具7を装着する刃物台5が、互いに直交するX
軸、Z軸及びY軸の3軸方向に移動自在に設けられた旋
盤において、刃物台クランプ装置が、刃物台5をY軸方
向に移動自在に支持するコラム9に、刃物台5の下方に
進入し、刃物台5を旋削位置に位置決めして担持する進
退自在の基準ブロック20と、該基準ブロック20に刃
物台5を押し付けて固定する加圧手段23と、刃物台5
の摺動部分をコラム9の案内面に押し付けて固定する加
圧手段24,26とを設けて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工具を装着する刃物台
が、互いに直交するX軸、Z軸及びY軸の3軸方向に移
動自在に設けられている旋盤において、旋削加工又はY
軸を使用しないミーリング加工時などに前記刃物台を位
置決めしてY軸方向を固定する刃物台クランプ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複合加工旋盤を用いてワ
ークを旋削加工する場合に、刃物台を旋削位置に位置決
めしてY軸方向を固定するクランプ装置として、例えば
特開昭63−191529号公報に位置決めピン又は摩
擦力を利用して刃物台をY軸方向に固定する刃物台クラ
ンプ装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように位
置決めピン又は摩擦力を利用した刃物台クランプ装置
は、剛性に乏しく、ピンによる位置決めクランプではが
たが生じ、また、摩擦力を利用した位置決めクランプで
は、刃物台をY軸方向に駆動するボールねじやコラムに
熱変位があると、刃物台に装着した工具と主軸に装着し
たワークの心高さがずれて、加工寸法が狂うだけではな
く、加工時にびびりが発生するという問題もあり、高精
度加工や重切削等に適していない。
【0004】また、Y軸方向が摺動案内である場合に
も、摺動部分に設けられた遊隙により同様の問題が発生
する。
【0005】本発明は、上記した問題点を解決するもの
で、旋削位置に位置決めされた刃物台をコラムにがたの
ない状態に固定できると共に、コラムやボールねじの熱
変位による影響を最小限にして、高精度加工や重切削等
に適した旋盤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の刃物台クランプ装置は、前記刃物台がY軸
方向に移動自在に支持されるコラムに、前記刃物台の下
方に進入し、これを旋削位置に位置決めして担持する進
退自在の基準ブロックと、該基準ブロックに前記刃物台
を押し付けて固定する加圧手段と、を備えている。ま
た、前記刃物台の摺動部分を前記コラムの案内面に押し
付けて固定する加圧手段を設けることが好ましい。
【0007】
【作用】上記構成により、刃物台は、基準ブロックによ
り旋削位置に位置決めして担持された状態でコラムに完
全に固定される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図面は、本発明に係る刃物台クランプ装置
を備えた複合加工旋盤の要部を示している。
【0010】主軸台2はベッド1に固着され、主軸3に
はワークWを把持するチャック4が装着されていて、主
軸台2に内蔵した主軸モータ(図示せず)によりチャッ
ク4に把持したワークWを回転させるようになってい
る。
【0011】刃物台5は工具7を装着するタレット6を
有し、サドル8及びコラム9を介してベッド1上に互い
に直交するX軸、Z軸及びY軸の3軸方向に移動自在に
設けられている。タレット6の外周面は、ワークWとの
干渉を避けるためコラム9の前面よりX軸方向に突出し
ている。サドル8は、ベッド1に設けたZ軸方向に延び
るレール10,10を介してZ軸方向に移動自在に配設
され、送りねじ11をZ軸モータ12により回転駆動し
てレール10,10に沿って移動させるようになってい
る。コラム9は、サドル8上に設けたX軸方向に延びる
レール13,13を介してX軸方向に移動自在に配設さ
れ、送りねじ14をX軸モータ15により回転駆動して
レール13,13に沿って移動させるようになってい
る。
【0012】刃物台5は、コラム9の主軸台側に固着立
設した案内体16と案内面9a及び9bに摺接して上下
方向、すなわちY軸方向に移動自在に設けられ、図2に
示すように、送りねじ17をコラム9に塔載したY軸モ
ータ18により伝動プーリ機構19を介して回転駆動し
てY軸方向に移動させるようになっている。
【0013】コラム9の下部には旋削加工及びY軸を使
用しないミーリング加工などを行なう際、刃物台5を位
置決めして担持する基準ブロック20が設けられてい
る。該基準ブロック20はコラム9の底部9cに固装し
た移動シリンダ21のピストンロッド22に連結され、
底部9cに沿って前進後退自在になっていて、Y軸を使
用する際には後退位置にあって刃物台5のY軸方向の移
動を妨げないようにしている。而して、刃物台5をY軸
方向の所定位置に位置決めするとき、図2に示すように
前進位置に移動して刃物台5を担持する。また、コラム
9の頂部には刃物台5をY軸方向に押し付けるクラプシ
リンダ23が設けられている。さらに、コラム9には刃
物台5をZ軸方向に押圧する2つのクランプシリンダ2
4,24が組み付けられている。該クランプシリンダ2
4のピストンロッド24aは刃物台5の後部両側に突設
した突出片25に当接して、これを押圧するようになっ
ている。さらに、刃物台5をX軸方向に押圧するクラン
プシリンダ26をコラム9に設けると、刃物台5のクラ
ンプがより確実になる(図1及び図2参照)。
【0014】上記のように構成された複合加工旋盤は、
図3に示すように、基準ブロック20を後退位置に待機
させ、クランプシリンダ23を引き込み位置に戻した状
態で、刃物台5をX軸、Z軸及びY軸の3軸方向に適宜
移動させて、ドリル、エンドミルなどの回転工具7′に
よりワークWに対し所定の加工を行なう。
【0015】一方、旋削加工する場合には、刃物台5を
旋削位置に位置決めしてY軸方向を固定する。ここで旋
削位置とは、主軸3の回転中心を原点とし、刃物台5に
装着した工具7の刃先のY座標値がゼロになる位置であ
る。なお、回転工具7′の場合は、回転軸心のY座標が
ゼロの位置である。
【0016】次に、刃物台5を旋削位置に位置決めして
Y軸方向を固定する手順について説明する。
【0017】刃物台5が旋削位置より上方に位置してい
る状態において、Y軸クランプ指令が出されると、先ず
移動シリンダ21が作動し、基準ブロック20を図2に
示す前進位置に移動させる。続いてY軸モータ18の駆
動により刃物台5を下降させ、基準ブロック20の上方
約数mmに近接した位置に仮位置決めする。この状態で
Y軸モータ18をOFFにする。このように刃物台5が
基準ブロック20に当接する前にY軸モータ18をOF
Fにするのは、刃物台5を直接基準ブロック20に当接
させると、ボールねじ17が損傷するおそれがあるから
で、次のクランプシリンダ23で刃物台5を基準ブロッ
ク20に押し当てると同時に、ボールねじを自由回転さ
せるようにしている。
【0018】次に、クランプシリンダ23が作動し、そ
のピストンロッド23aで刃物台5を押し下げ、基準ブ
ロック20に押し付けて旋削位置に位置決めすると同時
に、ピストンロッド23aと基準ブロック20とで刃物
台5を挟持してY軸方向を固定する。続いて、クランプ
シリンダ24,24が作動し、そのピストンロッド24
a,24aで突出片25,25をZ軸方向に押圧し、さ
らに、クランプシリンダ26,26でX軸方向に押圧す
ることにより、刃物台5をコラム9の案内面9a及び9
bに押し付ける。これによって刃物台5がコラム9に完
全に固定される。この状態で、刃物台5をX軸及びZ軸
の2軸方向に適宜移動させて旋削加工を行なう。
【0019】上述したY軸方向の固定手順において、基
準ブロック20の上方数mm手前で刃物台5の送りを一
旦停止したのち、基準ブロック20に当接するまで刃物
台20を微動送りする一方、刃物台と基準ブロックが当
接したことを検知する当接検知手段を設け、該当接検知
手段により検知するか、もしくはNC制御装置により指
令値と位置検出値との位置偏差過大検出により検知する
と同時に、これに応答して刃物台5の送りを停止させる
ようにしてもよい。
【0020】当接検知手段としては、基準ブロック20
側または刃物台5側のどちらかに近接スイッチ等の電気
的検出器もしくは圧縮空気を用いた圧力検出器等を設け
る。
【0021】なお、刃物台5と基準ブロック20とが当
接したとき、切粉等のゴミの噛み込みによる位置ずれを
防止するため、刃物台5下部にエアーブローを行なうエ
アー吹き出し口を設けることが好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
刃物台は熱変位の影響の少ないコラム下部に設けられた
基準ブロックによりY軸方向を位置決めして担持した状
態でコラムに固定されるから、がたつきがなく、またコ
ラムやボールねじ等の熱変位による影響を最小限に止め
ることができる。したがって、旋削加工時に、びびりが
発生せず、しかも工具とワークの心高さにずれが生じる
おそれがないので、高精度加工や重切削にも適した旋盤
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る刃物台クランプ装置を備えた複合
加工旋盤の要部横断平面図である。
【図2】Y軸方向をクランプした旋削加工状態を示す同
要部縦断正面図である。
【図3】Y軸方向をアンクランプした状態を示す同要部
縦断正面図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 主軸台 3 主軸 4 チャック 5 刃物台 7 工具 8 サドル 9 コラム 20 基準ブロック 21 移動シリンダ 23 クランプシリンダ 24 クランプシリンダ 26 クランプシリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸にワークを保持するチャックが設け
    られ、工具を装着する刃物台が、互いに直交するX軸、
    Z軸及びY軸の3軸方向に移動自在に設けられた旋盤に
    おいて、 前記刃物台がY軸方向に移動自在に支持されるコラム
    に、前記刃物台の下方に進入し、前記刃物台を旋削位置
    に位置決めして担持する進退自在の基準ブロックと、該
    基準ブロックに前記刃物台を押し付けて固定する加圧手
    段と、を備えている旋盤における刃物台クランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記刃物台の摺動部分を前記コラムの案
    内面に押し付けて固定する加圧手段を備えている請求項
    1記載の旋盤における刃物台クランプ装置。
JP17160792A 1992-06-04 1992-06-04 旋盤における刃物台クランプ装置 Pending JPH05337702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17160792A JPH05337702A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 旋盤における刃物台クランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17160792A JPH05337702A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 旋盤における刃物台クランプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05337702A true JPH05337702A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15926307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17160792A Pending JPH05337702A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 旋盤における刃物台クランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05337702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160214227A1 (en) * 2013-09-13 2016-07-28 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Machining system
CN117841077A (zh) * 2023-12-05 2024-04-09 深圳市大族数控科技股份有限公司 一种限位调节机构及钻孔机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160214227A1 (en) * 2013-09-13 2016-07-28 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Machining system
US10888969B2 (en) * 2013-09-13 2021-01-12 Fuji Corporation Machining system
CN117841077A (zh) * 2023-12-05 2024-04-09 深圳市大族数控科技股份有限公司 一种限位调节机构及钻孔机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1378316B1 (en) Clamping device for movable carriages of a machine tool
US4656726A (en) Drilling machine tool
JP7742320B2 (ja) ワーク挟持装置、及びホブ盤
JPH07237064A (ja) フレキシブル機械加工治具
JPH0549401B2 (ja)
JP4211190B2 (ja) ロボットを用いた加工装置
JPH05337702A (ja) 旋盤における刃物台クランプ装置
JP2678838B2 (ja) 複合加工nc旋盤
JP3202795B2 (ja) 対向主軸旋盤における主軸台クランプ装置
JPH0620698B2 (ja) 工作機械
JPH0420732B2 (ja)
JP2023177006A (ja) 複合加工機
JP2517458Y2 (ja) 複合工作機械のスィングヘッド装置
JPH01310831A (ja) 歯車加工機のテーブル送り装置
JPH077079Y2 (ja) 工作機械の安全装置
JP2504706B2 (ja) 工作機械の工具交換装置
JP2996371B2 (ja) 自動退避機構付心押台
JPH0413046Y2 (ja)
JPH11170132A (ja) 工作機械の可動補助装置
JP3112318B2 (ja) 切削加工装置及び切削加工方法
JPS6234641Y2 (ja)
JPH0135802Y2 (ja)
JPH06702A (ja) 工作機械
JPS6165743A (ja) 工具交換を容易とした加工機械の主軸ヘツド
JPH0422884Y2 (ja)