JPH0533806B2 - - Google Patents
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- JPH0533806B2 JPH0533806B2 JP12729288A JP12729288A JPH0533806B2 JP H0533806 B2 JPH0533806 B2 JP H0533806B2 JP 12729288 A JP12729288 A JP 12729288A JP 12729288 A JP12729288 A JP 12729288A JP H0533806 B2 JPH0533806 B2 JP H0533806B2
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- cathode terminal
- cathode
- conductive coating
- terminal
- capacitor body
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、コンデンサ本体が樹脂によりモール
ドされており、この樹脂から陽極端子及び陰極端
子が突出している固体電解コンデンサの製造方法
に関する。
ドされており、この樹脂から陽極端子及び陰極端
子が突出している固体電解コンデンサの製造方法
に関する。
<従来の技術>
上記の固体電解コンデンサの従来の製造方法の
例を第3図及び第4図に示す。第3図aに示すよ
うに、金属製の帯状体であるフレーム12,12
の相対向する位置に突設されている陽極端子5と
陰極端子7との間にコンデンサ本体1を配置す
る。なお、両端子5,7には後述するように表面
処理が施されている。そして、コンデンサ本体1
の陽極体6とフレーム12の陽極端子5とを溶接
により電気的に接続し、かつ、コンデンサ本体1
の陰極層8とフレーム12の陰極端子7とを銀ペ
ースト、銀銅ペースト等の導電性接着剤13を介
して、またははんだ付けによつて電気的に接続す
る。コンデンサ本体1の外面全体と、その陽極体
6と陽極端子5との接続部と、陰極層8と陰極端
子7との接続部とを一体に樹脂4でモールドし、
次に、この陽極端子5と陰極端子7をフレーム1
2,12側の夫々の基端部でBとCで示す一点鎖
線に沿つて切断する。
例を第3図及び第4図に示す。第3図aに示すよ
うに、金属製の帯状体であるフレーム12,12
の相対向する位置に突設されている陽極端子5と
陰極端子7との間にコンデンサ本体1を配置す
る。なお、両端子5,7には後述するように表面
処理が施されている。そして、コンデンサ本体1
の陽極体6とフレーム12の陽極端子5とを溶接
により電気的に接続し、かつ、コンデンサ本体1
の陰極層8とフレーム12の陰極端子7とを銀ペ
ースト、銀銅ペースト等の導電性接着剤13を介
して、またははんだ付けによつて電気的に接続す
る。コンデンサ本体1の外面全体と、その陽極体
6と陽極端子5との接続部と、陰極層8と陰極端
子7との接続部とを一体に樹脂4でモールドし、
次に、この陽極端子5と陰極端子7をフレーム1
2,12側の夫々の基端部でBとCで示す一点鎖
線に沿つて切断する。
そして、上述した固体電解コンデンサの製造方
法における表面処理方法には、例えば第4図に示
す第1の方法と図示しない第2の方法とがある。
第4図に示す第1の表面処理方法は、材質が洋銀
又はニツケルあるいは銅からなる陽極端子5、陰
極端子7及びフレーム12において、陰極端子7
におけるコンデンサ本体1の陰極層8と接続され
る表面部分(図に示す陰極端子7の先端部下面)
に例えば銀めつき処理を施す。この銀めつき処理
により形成された銀めつき層14は、陰極端子7
と導電性接着剤13とのなじみを良くするための
ものであり、陰極端子7をコンデンサ本体1の陰
極層8に直接接続するよりも電気的な接続を良好
にするものである(第4図a)。次に、この銀め
つき層14の表面に紫外線硬化性樹脂16を塗布
する。そして、この樹脂16に紫外線を含む光を
照射して硬化させることにより銀めつき層14を
マスキングする(第4図b)。更に、フレーム1
2と陽極及び陰極端子5,7の表面全体にはんだ
となじみやすい導電被膜15(例えば錫めつき被
膜)を形成する。ただし、銀めつき層14は樹脂
16によりマスキングされているので、銀めつき
層14には導電被膜15は形成されない(第4図
c)。そしてこの後に、フレーム全体を有機溶剤
に浸漬して銀めつき層14をマスキングしている
樹脂16を膨潤させて、剥離除去する(第4図
d)。これによつて、陰極端子7におけるコンデ
ンサ本体1の陰極層8との接続部には、銀めつき
層が形成されているので、陰極端子7とコンデン
サ本体1の陰極層8とが良好に接続される。ま
た、陰極端子7の残りの部分と陽極端子5の全面
とには銀めつきが施されているので、両端子5,
7とプリント基板とのはんだ付けが良好に行なわ
れる。
法における表面処理方法には、例えば第4図に示
す第1の方法と図示しない第2の方法とがある。
第4図に示す第1の表面処理方法は、材質が洋銀
又はニツケルあるいは銅からなる陽極端子5、陰
極端子7及びフレーム12において、陰極端子7
におけるコンデンサ本体1の陰極層8と接続され
る表面部分(図に示す陰極端子7の先端部下面)
に例えば銀めつき処理を施す。この銀めつき処理
により形成された銀めつき層14は、陰極端子7
と導電性接着剤13とのなじみを良くするための
ものであり、陰極端子7をコンデンサ本体1の陰
極層8に直接接続するよりも電気的な接続を良好
にするものである(第4図a)。次に、この銀め
つき層14の表面に紫外線硬化性樹脂16を塗布
する。そして、この樹脂16に紫外線を含む光を
照射して硬化させることにより銀めつき層14を
マスキングする(第4図b)。更に、フレーム1
2と陽極及び陰極端子5,7の表面全体にはんだ
となじみやすい導電被膜15(例えば錫めつき被
膜)を形成する。ただし、銀めつき層14は樹脂
16によりマスキングされているので、銀めつき
層14には導電被膜15は形成されない(第4図
c)。そしてこの後に、フレーム全体を有機溶剤
に浸漬して銀めつき層14をマスキングしている
樹脂16を膨潤させて、剥離除去する(第4図
d)。これによつて、陰極端子7におけるコンデ
ンサ本体1の陰極層8との接続部には、銀めつき
層が形成されているので、陰極端子7とコンデン
サ本体1の陰極層8とが良好に接続される。ま
た、陰極端子7の残りの部分と陽極端子5の全面
とには銀めつきが施されているので、両端子5,
7とプリント基板とのはんだ付けが良好に行なわ
れる。
第2の表面処理方法は、材質がニツケルあるい
は銅である陽極端子5、陰極端子7及びフレーム
12、又は表面にニツケルめつきあるいは銅めつ
き処理が施されている陽極端子5、陰極端子7及
びフレーム12において、陰極端子7におけるコ
ンデンサ本体1の陰極層8と接続される表面部分
(図に示す陰極端子7の先端部下面)に銀めつき
層を形成せずに、直接に紫外線硬化性樹脂16を
塗布する。以後の処理は、第1の表面処理方法と
同様に行なわれる。第2の表面処理方法では、銀
めつきが施されていないが、それでも充分に陰極
端子7とコンデンサ素子1の陰極層を良好に接続
できる。
は銅である陽極端子5、陰極端子7及びフレーム
12、又は表面にニツケルめつきあるいは銅めつ
き処理が施されている陽極端子5、陰極端子7及
びフレーム12において、陰極端子7におけるコ
ンデンサ本体1の陰極層8と接続される表面部分
(図に示す陰極端子7の先端部下面)に銀めつき
層を形成せずに、直接に紫外線硬化性樹脂16を
塗布する。以後の処理は、第1の表面処理方法と
同様に行なわれる。第2の表面処理方法では、銀
めつきが施されていないが、それでも充分に陰極
端子7とコンデンサ素子1の陰極層を良好に接続
できる。
<発明が解決しようとする課題>
上記の両表面処理方法では、陰極端子のうち錫
めつきを施したくない部分を紫外線硬化性樹脂で
マスキングした後に、錫めつきを施し、その後に
紫外線硬化性樹脂を除去している。従つて、この
方法によると紫外線硬化性樹脂の材料費がかかる
ことと、この紫外線硬化性樹脂を陰極端子に塗布
し、それを剥離除去するために手間がかかるとい
う問題がある。更に、陰極端子に塗布された紫外
線硬化性樹脂を剥離するのに手間がかかるので、
陰極端子とコンデンサ本体とを接続する前に陰極
端子から予め剥離除去しておく必要がある。この
ために保管管理に注意しないと陰極端子のコンデ
ンサ本体の陰極層との接続部の表面が腐食したり
汚れたりして、陰極端子とコンデンサ本体の陰極
層とを良好に接続することができないこともある
という問題がある。
めつきを施したくない部分を紫外線硬化性樹脂で
マスキングした後に、錫めつきを施し、その後に
紫外線硬化性樹脂を除去している。従つて、この
方法によると紫外線硬化性樹脂の材料費がかかる
ことと、この紫外線硬化性樹脂を陰極端子に塗布
し、それを剥離除去するために手間がかかるとい
う問題がある。更に、陰極端子に塗布された紫外
線硬化性樹脂を剥離するのに手間がかかるので、
陰極端子とコンデンサ本体とを接続する前に陰極
端子から予め剥離除去しておく必要がある。この
ために保管管理に注意しないと陰極端子のコンデ
ンサ本体の陰極層との接続部の表面が腐食したり
汚れたりして、陰極端子とコンデンサ本体の陰極
層とを良好に接続することができないこともある
という問題がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、陰極端子の表面処理の作業を簡単に
し、常に清浄な接続部表面を提供し、その結果と
してこの接続部の電気的接続を良好にする製造方
法を提供しようとするものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、陰極端子の表面処理の作業を簡単に
し、常に清浄な接続部表面を提供し、その結果と
してこの接続部の電気的接続を良好にする製造方
法を提供しようとするものである。
<課題を解決するための手段>
上記の目的を達成するために、請求項1に記載
する固体電解コンデンサの製造方法は、帯状をな
す両側のフレームの相対向する位置から夫々突出
する端子のうち陰極端子に表面処理を施す段階
と、この陰極端子とコンデンサ本体の陰極層とを
導電性接着剤を介して電気的に接続する段階とを
有する固体電解コンデンサの製造方法において、
上記陰極端子に表面処理を施す段階が、陰極端子
における上記コンデンサ本体の陰極層と接続され
る表面部分に上記導電性接着剤となじみやすい金
属のめつき処理を施す段階と、上記陰極端子のめ
つき処理を施した表面部分を含む表面全体にはん
だとなじみやすい導電被膜を施す段階と、しかる
後に上記めつき処理をした表面部分に施した上記
導電被膜を高圧噴出水を吹きかけることによつて
剥ぎ取り、上記めつき処理を施した表面部分を露
出させる段階とからなるものである。
する固体電解コンデンサの製造方法は、帯状をな
す両側のフレームの相対向する位置から夫々突出
する端子のうち陰極端子に表面処理を施す段階
と、この陰極端子とコンデンサ本体の陰極層とを
導電性接着剤を介して電気的に接続する段階とを
有する固体電解コンデンサの製造方法において、
上記陰極端子に表面処理を施す段階が、陰極端子
における上記コンデンサ本体の陰極層と接続され
る表面部分に上記導電性接着剤となじみやすい金
属のめつき処理を施す段階と、上記陰極端子のめ
つき処理を施した表面部分を含む表面全体にはん
だとなじみやすい導電被膜を施す段階と、しかる
後に上記めつき処理をした表面部分に施した上記
導電被膜を高圧噴出水を吹きかけることによつて
剥ぎ取り、上記めつき処理を施した表面部分を露
出させる段階とからなるものである。
また、請求項2に記載する固体電解コンデンサ
の製造方法は、請求項1に記載する固体電解コン
デンサの製造方法における上記陰極端子に表面処
理を施す段階が、上記陰極端子の表面にはんだと
なじみやすい導電被膜を施す段階と、上記陰極端
子における上記コンデンサ本体の陰極層と接続す
る表面部分に施されている上記導電被膜を高圧噴
出水を吹きかけることによつて剥ぎ取り、上記陰
極端子の導電被膜が施される前の表面を露出させ
る段階とからなるものである。
の製造方法は、請求項1に記載する固体電解コン
デンサの製造方法における上記陰極端子に表面処
理を施す段階が、上記陰極端子の表面にはんだと
なじみやすい導電被膜を施す段階と、上記陰極端
子における上記コンデンサ本体の陰極層と接続す
る表面部分に施されている上記導電被膜を高圧噴
出水を吹きかけることによつて剥ぎ取り、上記陰
極端子の導電被膜が施される前の表面を露出させ
る段階とからなるものである。
<作用・効果>
請求項1及び2に記載の製造方法によると、マ
スキングをすることなく陰極端子の全表面に従来
の方法と同様にはんだになじみやすい導電被膜を
施し、その後に導電被膜のうちコンデンサ本体の
陰極層との接続部となる部分に高圧噴出水を吹き
かけることにより、剥ぎ取つている。従つて、従
来の方法によりなされていた紫外線硬化性樹脂を
陰極端子に塗布してその後に剥離除去する作業が
不要となるという効果がある。更に、この紫外線
硬化性樹脂を使用しないので、この材料費がかか
らないという効果もある。また、紫外線硬化性樹
脂を陰極端子に塗布してその後に剥離除去する作
業は、手間がかかるものであつたので、陰極端子
とコンデンサ本体の陰極層とを接続する直前にこ
の作業をすることができなかつたが、陰極端子の
表面に施されている導電被膜を高圧噴出水を吹き
かけて剥ぎ取る作業は簡単にできるので、この作
業を陰極端子とコンデンサ本体とを接続する直前
にすることができる。これによつて、陰極端子に
おけるコンデンサ本体の陰極層と接続される表面
部分の腐食及び汚れを防止することができて、電
気的な接続を従来のものよりも良好にすることが
できるという効果がある。
スキングをすることなく陰極端子の全表面に従来
の方法と同様にはんだになじみやすい導電被膜を
施し、その後に導電被膜のうちコンデンサ本体の
陰極層との接続部となる部分に高圧噴出水を吹き
かけることにより、剥ぎ取つている。従つて、従
来の方法によりなされていた紫外線硬化性樹脂を
陰極端子に塗布してその後に剥離除去する作業が
不要となるという効果がある。更に、この紫外線
硬化性樹脂を使用しないので、この材料費がかか
らないという効果もある。また、紫外線硬化性樹
脂を陰極端子に塗布してその後に剥離除去する作
業は、手間がかかるものであつたので、陰極端子
とコンデンサ本体の陰極層とを接続する直前にこ
の作業をすることができなかつたが、陰極端子の
表面に施されている導電被膜を高圧噴出水を吹き
かけて剥ぎ取る作業は簡単にできるので、この作
業を陰極端子とコンデンサ本体とを接続する直前
にすることができる。これによつて、陰極端子に
おけるコンデンサ本体の陰極層と接続される表面
部分の腐食及び汚れを防止することができて、電
気的な接続を従来のものよりも良好にすることが
できるという効果がある。
<実施例>
この発明の第1実施例について第1図を参照し
て説明する。
て説明する。
この実施例の固体電解コンデンサにおいて、従
来例で示す部分と同等部分は同一図面符号で示
し、詳細な説明を省略する。第1図a,b,cは
固体電解コンデンサの製造方法における陰極端子
7の表面処理方法の手順を示す図であり、以下図
の順に従つて説明する。第1図aは、材質が例え
ば洋銀又はニツケルあるいは銅からなる陽極端子
5、陰極端子7及びフレーム12において、フレ
ーム12に突設された陰極端子7の先端部を示す
縦断側面図である。この陰極端子7の先端部下面
に従来公知の方法により銀めつき処理を施し、銀
めつき層14を形成する。ただし、ここでは銀め
つき処理としたが、導電性接着剤13とのなじみ
が良く、しかも陰極端子7とコンデンサ本体1の
陰極層8との電気的接続を良好にすることができ
る金属のめつき処理であればよい。例えば金めつ
き処理、または銅めつき処理とすることもできる
(第1図a)。次に、陰極端子7の銀めつき層14
を含む表面全体と陽極端子5(図示せず)の表面
にはんだとなじみやすい導電被膜15(例えば錫
めつき被膜)を形成する(第1図b)。しかる後
に、陰極端子7の銀めつき層14の表面部分に施
した導電被膜15を高圧噴出水を吹きかけること
によつて剥ぎ取り、銀めつき層14の表面を露出
させる(第1図c)。この剥ぎ取りを行なう場合、
例えば、高圧噴出水の水圧を500〜1500Kg/cm2、
高圧水を噴出するノズルの直径を約0.1〜0.5mm、
導電被膜15に高圧噴出水を吹きかけるときのノ
ズルの先端と導電被膜15との間隔を約40〜100
mm、ノズルと導電被膜15との相対的移動速度を
約0.1〜3.0m/minとして高圧噴出水を導電被膜
15に吹きかけると良い。また、この高圧噴出水
には脱イオン水を用いるのが望ましい。これは脱
イオン水を用いることにより、陰極端子7に銀め
つき層14を施してある場合にその銀と水中の塩
素イオンとが反応するなどのいわば表面の汚染を
防止するためである。更に、第1図cに示す陰極
端子7の導電被膜15を高圧噴出水を吹きかける
ことによつて剥ぎ取り、銀めつきの表面を露出さ
せる作業は、陰極端子7をコンデンサ本体1の陰
極層8に導電性接着剤13を介して接続する直前
にするのが良い。これは、陰極端子7に施した銀
めつき層14の表面が腐食したり、汚れたりしな
いようにするためである。
来例で示す部分と同等部分は同一図面符号で示
し、詳細な説明を省略する。第1図a,b,cは
固体電解コンデンサの製造方法における陰極端子
7の表面処理方法の手順を示す図であり、以下図
の順に従つて説明する。第1図aは、材質が例え
ば洋銀又はニツケルあるいは銅からなる陽極端子
5、陰極端子7及びフレーム12において、フレ
ーム12に突設された陰極端子7の先端部を示す
縦断側面図である。この陰極端子7の先端部下面
に従来公知の方法により銀めつき処理を施し、銀
めつき層14を形成する。ただし、ここでは銀め
つき処理としたが、導電性接着剤13とのなじみ
が良く、しかも陰極端子7とコンデンサ本体1の
陰極層8との電気的接続を良好にすることができ
る金属のめつき処理であればよい。例えば金めつ
き処理、または銅めつき処理とすることもできる
(第1図a)。次に、陰極端子7の銀めつき層14
を含む表面全体と陽極端子5(図示せず)の表面
にはんだとなじみやすい導電被膜15(例えば錫
めつき被膜)を形成する(第1図b)。しかる後
に、陰極端子7の銀めつき層14の表面部分に施
した導電被膜15を高圧噴出水を吹きかけること
によつて剥ぎ取り、銀めつき層14の表面を露出
させる(第1図c)。この剥ぎ取りを行なう場合、
例えば、高圧噴出水の水圧を500〜1500Kg/cm2、
高圧水を噴出するノズルの直径を約0.1〜0.5mm、
導電被膜15に高圧噴出水を吹きかけるときのノ
ズルの先端と導電被膜15との間隔を約40〜100
mm、ノズルと導電被膜15との相対的移動速度を
約0.1〜3.0m/minとして高圧噴出水を導電被膜
15に吹きかけると良い。また、この高圧噴出水
には脱イオン水を用いるのが望ましい。これは脱
イオン水を用いることにより、陰極端子7に銀め
つき層14を施してある場合にその銀と水中の塩
素イオンとが反応するなどのいわば表面の汚染を
防止するためである。更に、第1図cに示す陰極
端子7の導電被膜15を高圧噴出水を吹きかける
ことによつて剥ぎ取り、銀めつきの表面を露出さ
せる作業は、陰極端子7をコンデンサ本体1の陰
極層8に導電性接着剤13を介して接続する直前
にするのが良い。これは、陰極端子7に施した銀
めつき層14の表面が腐食したり、汚れたりしな
いようにするためである。
上述した手順によれば、陰極端子7をコンデン
サ本体1の陰極層8に接続する直前に、高圧噴出
水を陰極端子7の表面の導電被膜15に吹きかけ
ることにより、この被膜を剥ぎ取り、銀めつきの
表面を露出させて、しかる後にこの露出させた面
とコンデンサ本体1の陰極層8とを導電性接着剤
13を介して接続するものであるから、陰極端子
7に施した銀めつきの表面が腐食したり、汚れた
りしない状態で接続することができる。従つて、
銀めつき層14と導電性接着剤13とが良くなじ
んで電気的接続が良好となる。
サ本体1の陰極層8に接続する直前に、高圧噴出
水を陰極端子7の表面の導電被膜15に吹きかけ
ることにより、この被膜を剥ぎ取り、銀めつきの
表面を露出させて、しかる後にこの露出させた面
とコンデンサ本体1の陰極層8とを導電性接着剤
13を介して接続するものであるから、陰極端子
7に施した銀めつきの表面が腐食したり、汚れた
りしない状態で接続することができる。従つて、
銀めつき層14と導電性接着剤13とが良くなじ
んで電気的接続が良好となる。
この発明の第2実施例について第2図を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図aは、材質が例えばニツケルあるいは銅
である陽極端子5、陰極端子7及びフレーム1
2、又は表面にニツケルめつきあるいは銅めつき
処理が施されている陽極端子5、陰極端子7及び
フレーム12において、フレーム12に突設され
た陰極端子7の先端部を示す縦断側面図である。
この陰極端子7と陽極端子5(図示せず)の表面
全体に導電被膜15(例えば錫めつき)を形成す
る(第2図a)。しかる後に、陰極端子7の先端
部下面に施した導電被膜15を高圧噴出水を吹き
かけることによつて剥ぎ取り、陰極端子7の導電
被膜15を施す前の表面を露出させる(第2図
b)。ただし、この高圧噴出水の水圧、高圧水を
噴出するノズルの直径、導電被膜15に高圧噴出
水を吹きかけるときのノズルの先端と導電被膜1
5との間隔、ノズルと導電被膜15との相対的移
動速度等は第1実施例で述べた条件と同様でよい
が、要は陰極端子7の表面に施されている導電被
膜15を剥ぎ取り、陰極端子7の被膜15を施す
前の表面を露出させる様に高圧噴出水を吹きかけ
ればよい。
である陽極端子5、陰極端子7及びフレーム1
2、又は表面にニツケルめつきあるいは銅めつき
処理が施されている陽極端子5、陰極端子7及び
フレーム12において、フレーム12に突設され
た陰極端子7の先端部を示す縦断側面図である。
この陰極端子7と陽極端子5(図示せず)の表面
全体に導電被膜15(例えば錫めつき)を形成す
る(第2図a)。しかる後に、陰極端子7の先端
部下面に施した導電被膜15を高圧噴出水を吹き
かけることによつて剥ぎ取り、陰極端子7の導電
被膜15を施す前の表面を露出させる(第2図
b)。ただし、この高圧噴出水の水圧、高圧水を
噴出するノズルの直径、導電被膜15に高圧噴出
水を吹きかけるときのノズルの先端と導電被膜1
5との間隔、ノズルと導電被膜15との相対的移
動速度等は第1実施例で述べた条件と同様でよい
が、要は陰極端子7の表面に施されている導電被
膜15を剥ぎ取り、陰極端子7の被膜15を施す
前の表面を露出させる様に高圧噴出水を吹きかけ
ればよい。
上述した手順によれば、陰極端子7の表面が腐
食したり、汚れたりしない状態で陰極端子7とコ
ンデンサ本体1の陰極層8とを接続することがで
きるので、この接続部の電気的接続が良好とな
る。
食したり、汚れたりしない状態で陰極端子7とコ
ンデンサ本体1の陰極層8とを接続することがで
きるので、この接続部の電気的接続が良好とな
る。
第1図a,b,cは本発明の固体電解コンデン
サの製造方法における陰極端子の表面処理方法の
第1実施例を示す図、第2図a,bは同発明にお
ける陰極端子の表面処理方法の第2実施例を示す
図、第3図aは固体電解コンデンサがフレームに
突設された陽極及び陰極端子間に取付けられた状
態を示す平面図、第3図bは第3図aに示す固体
電解コンデンサをA−A方向から見た側面図、第
4図a,b,c,dは従来の固体電解コンデンサ
の製造方法における陰極端子の表面処理方法を示
す図である。 1…コンデンサ本体、7…陰極端子、8…陰極
層、12…フレーム、13…導電性接着剤、14
…銀めつき層、15…導電被膜。
サの製造方法における陰極端子の表面処理方法の
第1実施例を示す図、第2図a,bは同発明にお
ける陰極端子の表面処理方法の第2実施例を示す
図、第3図aは固体電解コンデンサがフレームに
突設された陽極及び陰極端子間に取付けられた状
態を示す平面図、第3図bは第3図aに示す固体
電解コンデンサをA−A方向から見た側面図、第
4図a,b,c,dは従来の固体電解コンデンサ
の製造方法における陰極端子の表面処理方法を示
す図である。 1…コンデンサ本体、7…陰極端子、8…陰極
層、12…フレーム、13…導電性接着剤、14
…銀めつき層、15…導電被膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状をなす両側のフレームの相対向する位置
から夫々突出する端子のうち陰極端子に表面処理
を施す段階と、この陰極端子とコンデンサ本体の
陰極層とを導電性接着剤を介して電気的に接続す
る段階とを有する固体電解コンデンサの製造方法
において、上記陰極端子に表面処理を施す段階
が、陰極端子における上記コンデンサ本体の陰極
層と接続される表面部分に上記導電性接着剤とな
じみやすい金属のめつき処理を施す段階と、上記
陰極端子のめつき処理を施した表面部分を含む表
面全体にはんだとなじみやすい導電被膜を施す段
階と、しかる後に上記めつき処理をした表面部分
に施した上記導電被膜を高圧噴出水を吹きかける
ことによつて剥ぎ取り、上記めつき処理を施した
表面部分を露出させる段階とからなることを特徴
とする固体電解コンデンサの製造方法。 2 上記陰極端子に表面処理を施す段階が、上記
陰極端子の表面にはんだとなじみやすい導電被膜
を施す段階と、上記陰極端子における上記コンデ
ンサ本体の陰極層と接続する表面部分に施されて
いる上記導電被膜を高圧噴出水を吹きかけること
によつて剥ぎ取り、上記陰極端子の導電被膜が施
される前の表面を露出させる段階とからなること
を特徴とする請求項1記載の固体電解コンデンサ
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12729288A JPH01296609A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12729288A JPH01296609A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01296609A JPH01296609A (ja) | 1989-11-30 |
| JPH0533806B2 true JPH0533806B2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=14956353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12729288A Granted JPH01296609A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01296609A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2693207B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1997-12-24 | 日立電線株式会社 | コンデンサ用リードフレーム |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12729288A patent/JPH01296609A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01296609A (ja) | 1989-11-30 |
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