JPH053391Y2 - - Google Patents

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JPH053391Y2
JPH053391Y2 JP1987199943U JP19994387U JPH053391Y2 JP H053391 Y2 JPH053391 Y2 JP H053391Y2 JP 1987199943 U JP1987199943 U JP 1987199943U JP 19994387 U JP19994387 U JP 19994387U JP H053391 Y2 JPH053391 Y2 JP H053391Y2
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JP
Japan
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seat cushion
pad material
seat
circular cross
air flow
Prior art date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、エンジンなどの熱発生源の上方に配
設される車両用シートに関し、例えばエンジンが
キヤブの下に格納されたキヤブオーバトラツクな
どに用いられるものに関する。
ここで車両用シートとは、簡易ベツドなどの台
座を含んだものをいう。
「従来の技術」 従来の車両用シートとしては、例えば第6図お
よび第7図にそれぞれ示すようなもの、並びに、
特開昭59−109435号公報に開示されたものがあ
る。
第6図に示すものは、横置きにされたエンジン
1の上方を塞ぐエンジンカバー2に、座席3のシ
ートクツシヨン4が載置されたものである。
また第7図に示すものは、縦置きにされたエン
ジン1の上方のボデイ5に、前側に座席3のシー
トクツシヨン4が載置され、後側に簡易ベツド6
が載置されたものである。
さらに、同公報には、シートが上下方向で半割
になつていて、半割した面を合せると通気口が形
成されるものが開示されている。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の車両用シート
では、第6図に示すものにおいてはシートクツシ
ヨン4に、また第7図に示すものにおいてはシー
トクツシヨン4および簡易ベツド6に、エンジン
1から発生する熱が伝わり、その熱がシートクツ
シヨン4のパツド材7あるいは簡易ベツド6のパ
ツド材8に蓄熱し、シートクツシヨン4などが熱
くなり、座り心地を損なう場合がある。さらに、
同公報のものでは、半割成型物を別々に成形し、
後に半割した面を合せる必要があり、工数が多く
なつてコストが嵩むという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、シートクツシヨンに伝わる熱を
シートクツシヨンの外側に積極的に逃がし、シー
トクツシヨンが熱くならないようにし、座り心地
を損なうことなく、コストを低減することができ
る車両用シートを提供することを目的としてい
る。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、 1 エンジンなどの熱発生源の上方に配設される
車両用シートであつて、 シートクツシヨンのパツド材の下面に、下面
中央部からパツド材の周縁に向かつて漸次その
溝丈が高くなり、シートクツシヨンに伝わる熱
シートクツシヨンの外側に送り出す空気流通路
を並設けたことを特徴とする車両用シート。
2 前記空気流通路は、シートクツシヨンのパツ
ド材の下面の中央部に形成された円形断面形状
の凹部と、該円形断面形状の凹部を起点にして
パツド材の周縁に向かつて放射状に延び、シー
トクツシヨンに伝わる熱をシートクツシヨンの
外側に送り出す流路とから成ることを特徴とす
る1項記載の車両用シートに存する。
「作用」 エンジンなどから発生した熱はシートクツシヨ
ンのパツド材に伝わるが、パツド材には空気流通
路が形成されており、伝わつた熱は、空気流通路
を通り、その溝丈が高くなつている方向、すなわ
ち、シートクツシヨンの外側に送り出される。そ
れにより、パツド材には蓄熱せず、シートクツシ
ヨンは過熱しないで一定の温度以下に保たれ、座
り心地が損なわれないものである。
パツド材の下面の中央部に円形断面形状の凹部
を形成したものでは、円形断面形状の凹部の上下
方向の伸縮により、外気が流路から中央の円形断
面形状の凹部側に流入するとともに、円形断面形
状の凹部近傍に流入していた外気が流路から流出
し、流出入する外気により、パツド材側に伝わつ
た熱が冷やされ、パツド材には蓄熱しない。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
第1図から第3図は本考案の第1実施例を示し
ている。
第1図に示すように、エンジン10の上方に
は、蓋パネル12が設けられ、蓋パネル12の下
面には遮熱材14が添着されている。蓋パネル1
2には座席20のシートクツシヨン22が載置さ
れている。
第2図および第3図に示すように、シートクツ
シヨン22のパツド材30は表皮材24で覆われ
ている。パツド材30の下面32には、下面32
中央部から前側に向かつて漸次その溝丈が高くな
る三本の空気流通路34,34…が並列的に形成
されている。空気流通路34と対称的に、下面3
2中央部から後側に向かつて漸次その溝丈が高く
なる三本の空気流通路36,36…が並列的に形
成されている。
シートクツシヨン22の表皮材24にはマチ部
26が設けられており、マチ部26のアイレツト
28に空気流通路34の流出端部35および空気
流通路36の流出端部37が臨むように成つてい
る。
次に作用を説明する。
第1図において、エンジン10から発生した熱
は、蓋パネル12および遮熱材14を介してシー
トクツシヨン22のパツド材30に伝わる。伝わ
つた熱はさらに上昇するので、上方へ傾斜した空
気流通路34,36の溝に沿つてパツド材30の
外側へ進み、流出端部35,37からそれぞれア
イレツト28を通り、シートクツシヨン22の外
側に送り出される。
すなわち、パツド材30に伝わつた熱はパツド
材30内に蓄熱せず、シートクツシヨン22の外
側に逐次放出されるので、シートクツシヨン22
は過熱せず、エンジン10から伝わる熱により座
席20の座り心地が悪くなることがない。
第4図および第5図は本考案の第2実施例を示
している。
第1実施例に係る車両用シートと第2実施例に
係る車両用シートとの構成の相違点は、空気流通
路にある。円形断面形状の凹部82および流路6
6により空気流通路80が構成されている。
すなわち、パツド材60の下面62には、ほぼ
中央に円形断面形状の凹部82が形成されてお
り、中央の円形断面形状の凹部82から外側へ放
射状に延びる断面半円形状の流路66,66…が
形成されている。
着座する際、または走行中の振動時などにより
り、円形断面形状の凹部82の上下方向の伸縮す
ると、外気が流路66から中央の円形断面形状の
凹部82側に流入するとともに、円形断面形状の
凹部82近傍に流入していた外気が流路66から
流出し、流出入する外気により、パツド材60側
に伝わつた熱が冷やされ、パツド材60には蓄熱
しない。
流路66と円形断面形状の凹部82との境界部
分に一方向弁を設けてもよい。
前記実施例においては、空気流通路が形成され
たパツド材をシートクツシヨンに適用したものを
示したが、例えば、熱発生源の上方に配設される
簡易ベツドにも適用することができる。
「考案の効果」 本考案に係る車両用シートによれば、シートク
ツシヨンのパツド材の下面に空気流通路を設けた
ので、パツド材に伝わつた熱が空気流通路を通つ
て、その溝丈が高くなる方向、すなわち、シート
クツシヨンの外側に送り出され、シートクツシヨ
ンが過熱することがなく、座り心地を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の第1実施例を示し
ており、第1図は車体取付状態の車両用シートの
要部断面図、第2図はパツド材を下方より見た斜
視図、第3図はシートクツシヨンの要部断面図、
第4図および第5図は本考案の第2実施例を示し
ており、第4図はパツド材を上方より見た斜視
図、第5図はシートクツシヨンの要部断面図、第
6図および第7図はそれぞれ従来例を示してお
り、それぞれ車体取付状態の車両用シートの要部
断面図である。 10……エンジン、22……シートクツシヨ
ン、30,60……パツド材、34,36,80
……空気流通路、82……円形断面形状の凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 エンジンなどの熱発生源の上方に配設される
    車両用シートであつて、 シートクツシヨンのパツド材の下面に、下面
    中央部からパツド材の周縁に向かつて漸次その
    溝丈が高くなり、シートクツシヨンに伝わる熱
    をシートクツシヨンの外側に送り出す空気流通
    路を並設したことを特徴とする車両用シート。 2 前記空気流通路は、シートクツシヨンのパツ
    ド材の下面の中央部に形成された円形断面形状
    の凹部と、該円形断面形状の凹部を起点にして
    パツド材の周縁に向かつて放射状に延び、シー
    トクツシヨンに伝わる熱をシートクツシヨンの
    外側に送り出す流路とから成ることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両用
    シート。
JP1987199943U 1987-12-28 1987-12-28 Expired - Lifetime JPH053391Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987199943U JPH053391Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199943U JPH053391Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01103435U JPH01103435U (ja) 1989-07-12
JPH053391Y2 true JPH053391Y2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=31490373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987199943U Expired - Lifetime JPH053391Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

Country Status (1)

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JP (1) JPH053391Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109435A (ja) * 1982-12-13 1984-06-25 Shoichi Teraoka 温調シ−トとその成型方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01103435U (ja) 1989-07-12

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