JPH05339412A - 発泡性熱可塑性樹脂組成物及び発泡絶縁電線の製法 - Google Patents
発泡性熱可塑性樹脂組成物及び発泡絶縁電線の製法Info
- Publication number
- JPH05339412A JPH05339412A JP14937092A JP14937092A JPH05339412A JP H05339412 A JPH05339412 A JP H05339412A JP 14937092 A JP14937092 A JP 14937092A JP 14937092 A JP14937092 A JP 14937092A JP H05339412 A JPH05339412 A JP H05339412A
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- Japan
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- powdery
- thermoplastic resin
- foaming agent
- inorganic filler
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 ポリエチレン等の熱可塑性樹脂(A)と、ア
ゾジカルボンアミド等の粉末状発泡剤(B)と、シリカ
等の粉末状無機質充填剤(C)とを含有してなり、かつ
(B)と(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d
が、4×101/1 以上、好ましくは4×101/1〜
4×103/1である発泡性熱可塑性樹脂組成物、及び
これを用いる発泡絶縁電線の製法。 【効果】 発泡押出成形に際して、押出機のスクリュー
やダイス等での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビ
ルドアップ等の発生を著しく軽減又は防止でき、これを
用いると発泡絶縁電線の被覆を長時間に亘って連続的に
行うことができ、効率的である。
ゾジカルボンアミド等の粉末状発泡剤(B)と、シリカ
等の粉末状無機質充填剤(C)とを含有してなり、かつ
(B)と(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d
が、4×101/1 以上、好ましくは4×101/1〜
4×103/1である発泡性熱可塑性樹脂組成物、及び
これを用いる発泡絶縁電線の製法。 【効果】 発泡押出成形に際して、押出機のスクリュー
やダイス等での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビ
ルドアップ等の発生を著しく軽減又は防止でき、これを
用いると発泡絶縁電線の被覆を長時間に亘って連続的に
行うことができ、効率的である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡絶縁電線の製造等
のような発泡押出成形に際して、押出機のスクリューや
ダイス等での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビル
ドアップ等の発生を著しく軽減又は防止することのでき
る発泡性熱可塑性樹脂組成物、及びこの組成物を用いる
発泡絶縁電線の製法に関する。
のような発泡押出成形に際して、押出機のスクリューや
ダイス等での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビル
ドアップ等の発生を著しく軽減又は防止することのでき
る発泡性熱可塑性樹脂組成物、及びこの組成物を用いる
発泡絶縁電線の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡絶縁電線を製造する場合、発泡剤の
分解時に発生する分解物が滞留し、押出機のスクリュ
ー、ダイス等に目ヤニ、プレートアウト等が発生しやす
いが、これを軽減する方法として発泡押出成形用樹脂組
成物中にアゾジカルボンアミドと特定のシリカとを特定
の比率で添加する方法が知られている(特公昭55−4
0621号公報)。
分解時に発生する分解物が滞留し、押出機のスクリュ
ー、ダイス等に目ヤニ、プレートアウト等が発生しやす
いが、これを軽減する方法として発泡押出成形用樹脂組
成物中にアゾジカルボンアミドと特定のシリカとを特定
の比率で添加する方法が知られている(特公昭55−4
0621号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特公昭5
5−40621号公報記載の方法では、押出機のスクリ
ューやダイス等での目ヤニ、プレートアウト等の発生の
軽減効果は認められるが、満足できるものでは全くな
い。
5−40621号公報記載の方法では、押出機のスクリ
ューやダイス等での目ヤニ、プレートアウト等の発生の
軽減効果は認められるが、満足できるものでは全くな
い。
【0004】また、本発明者は、粉末状発泡剤及びそれ
と併用するシリカ等の粉末状無機質充填剤の粒径に着目
し、種々究明したところ、両者の平均粒子径の比を特定
の範囲とすることによって課題が解決されることを見出
し、既に特願平3−150388号及び特願平3−21
7819号の出願を行った。しかし、更に高い評価基準
で優れた性能を求めると、これまでの技術では未だ十分
ではないという課題がある。
と併用するシリカ等の粉末状無機質充填剤の粒径に着目
し、種々究明したところ、両者の平均粒子径の比を特定
の範囲とすることによって課題が解決されることを見出
し、既に特願平3−150388号及び特願平3−21
7819号の出願を行った。しかし、更に高い評価基準
で優れた性能を求めると、これまでの技術では未だ十分
ではないという課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この様な状
況に鑑み鋭意研究した結果、粉末状発泡剤(B)と粉末
状無機質充填剤(C)とを、その平均粒子径の比
〔(B)/(C)〕d が4×101/1 以上となる範囲
で熱可塑性樹脂中に添加すると、発泡押出成形に際し
て、押出機のスクリューやダイス等での黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等の発生を著しく軽
減又は防止でき、発泡押出成形を長時間に亘って連続的
に行えて効率的であること、このためこの樹脂組成物を
発泡絶縁電線の被覆に用いると好適であることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
況に鑑み鋭意研究した結果、粉末状発泡剤(B)と粉末
状無機質充填剤(C)とを、その平均粒子径の比
〔(B)/(C)〕d が4×101/1 以上となる範囲
で熱可塑性樹脂中に添加すると、発泡押出成形に際し
て、押出機のスクリューやダイス等での黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等の発生を著しく軽
減又は防止でき、発泡押出成形を長時間に亘って連続的
に行えて効率的であること、このためこの樹脂組成物を
発泡絶縁電線の被覆に用いると好適であることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂(A)
と粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填剤(C)とを
含有してなり、かつ粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質
充填剤(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d
が、4×101/1 以上であることを特徴とする熱可塑
性樹脂組成物、及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いて電
線を発泡被覆することを特徴とする発泡絶縁電線の製法
を提供するものである。
と粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填剤(C)とを
含有してなり、かつ粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質
充填剤(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d
が、4×101/1 以上であることを特徴とする熱可塑
性樹脂組成物、及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いて電
線を発泡被覆することを特徴とする発泡絶縁電線の製法
を提供するものである。
【0007】本発明で用いる熱可塑性樹脂(A)として
は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレ
タン、エチレンプロピレンジエンラバー、スチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソ
プレン−スチレンブロック共重合体等、あらゆる熱可塑
性樹脂が挙げられ、なかでもポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂、特にポリエチレン系樹
脂が好ましい。
は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレ
タン、エチレンプロピレンジエンラバー、スチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソ
プレン−スチレンブロック共重合体等、あらゆる熱可塑
性樹脂が挙げられ、なかでもポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂、特にポリエチレン系樹
脂が好ましい。
【0008】本発明で用いる粉末状発泡剤(B)として
は、例えばアゾジカルボンアミド(ADCA)、オキシ
ベンゼンスルホニルヒドラジト(OBSH)、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン(DPT)、トルエンスル
ホニルヒドラジド(TSH)、重炭酸ナトリウム、重炭
酸アンモニウム、アゾ化合物等、あらゆる粉末状発泡剤
が挙げられ、なかでもアゾジカルボンアミド(ADC
A)とオキシベンゼンスルホニルヒドラジド(OBS
H)が好ましい。
は、例えばアゾジカルボンアミド(ADCA)、オキシ
ベンゼンスルホニルヒドラジト(OBSH)、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン(DPT)、トルエンスル
ホニルヒドラジド(TSH)、重炭酸ナトリウム、重炭
酸アンモニウム、アゾ化合物等、あらゆる粉末状発泡剤
が挙げられ、なかでもアゾジカルボンアミド(ADC
A)とオキシベンゼンスルホニルヒドラジド(OBS
H)が好ましい。
【0009】その平均粒子径としては、通常1〜30μ
mのものを用いるが、なかでも2〜20μmのものが好
ましい。
mのものを用いるが、なかでも2〜20μmのものが好
ましい。
【0010】本発明で用いる粉末状無機質充填剤(C)
としては、例えばシリカ、ケイソウ土、クレー、タル
ク、マイカ、アスベスト粉、ケイ酸カルシウム、ワラス
トナイト、タンカル、沈降性硫酸バリウム、水酸化マグ
ネシュウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、亜鉛
華、ホワイトカーボン等、あらゆる粉末状無機質充填剤
が挙げられ、なかでもシリカが好ましい。
としては、例えばシリカ、ケイソウ土、クレー、タル
ク、マイカ、アスベスト粉、ケイ酸カルシウム、ワラス
トナイト、タンカル、沈降性硫酸バリウム、水酸化マグ
ネシュウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、亜鉛
華、ホワイトカーボン等、あらゆる粉末状無機質充填剤
が挙げられ、なかでもシリカが好ましい。
【0011】その平均粒子径としては、通常3〜60n
mのものを用いるが、なかでも5〜50nmのものが好
ましい。
mのものを用いるが、なかでも5〜50nmのものが好
ましい。
【0012】上記粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充
填剤(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d は、
4×101/1 以上であればよいが、成分(C)の粒径
の小さなものは自ずと限度があるから、なかでも4×1
01/1〜4×103/1が好ましい。
填剤(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d は、
4×101/1 以上であればよいが、成分(C)の粒径
の小さなものは自ずと限度があるから、なかでも4×1
01/1〜4×103/1が好ましい。
【0013】また、上記粉末状発泡剤(B)と粉末状無
機質充填剤(C)の重量比〔(B)/(C)〕w は、通
常40/60〜95/5である。
機質充填剤(C)の重量比〔(B)/(C)〕w は、通
常40/60〜95/5である。
【0014】更に、粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質
充填剤(C)の配合比率は、熱可塑性樹脂(A)100
重量部に対して、通常(B)と(C)の合計〔(B)+
(C)〕が0.1〜5重量部となる範囲であり、なかで
も0.2〜3重量部となる範囲が好ましい。ただし、本
発明の組成物をマスターバッチとして用いる場合の配合
比率は、熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、通
常〔(B)+(C)〕が0.1〜100重量部となる範
囲であり、なかでも1〜25重量部となる範囲が好まし
い。
充填剤(C)の配合比率は、熱可塑性樹脂(A)100
重量部に対して、通常(B)と(C)の合計〔(B)+
(C)〕が0.1〜5重量部となる範囲であり、なかで
も0.2〜3重量部となる範囲が好ましい。ただし、本
発明の組成物をマスターバッチとして用いる場合の配合
比率は、熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、通
常〔(B)+(C)〕が0.1〜100重量部となる範
囲であり、なかでも1〜25重量部となる範囲が好まし
い。
【0015】本発明の組成物を得るには、熱可塑性樹脂
(A)と粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填剤
(C)とが熱可塑性樹脂(A)中に均一分散されると共
に、粉末状発泡剤(B)が発泡しない様に混合又は混練
すればよく、例えば二本ロール、三本ロール、押出機等
の混練機を用いて粉末状発泡剤(B)が発泡しない条
件、具体的にはアゾジカルボンアミド(ADCA)では
160℃以下、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド
(OBSH)では120℃以下で熱可塑性樹脂(A)と
共に溶融混練する方法が挙げられる。
(A)と粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填剤
(C)とが熱可塑性樹脂(A)中に均一分散されると共
に、粉末状発泡剤(B)が発泡しない様に混合又は混練
すればよく、例えば二本ロール、三本ロール、押出機等
の混練機を用いて粉末状発泡剤(B)が発泡しない条
件、具体的にはアゾジカルボンアミド(ADCA)では
160℃以下、オキシベンゼンスルホニルヒドラジド
(OBSH)では120℃以下で熱可塑性樹脂(A)と
共に溶融混練する方法が挙げられる。
【0016】本発明の組成物は、押出発泡成形用樹脂組
成物として種々の用途に使用できるが、なかでも各種ケ
ーブル等の電線の発泡被覆用樹脂組成物として好適であ
り、同軸ケーブル、PECケーブル、PEFケーブル、
フォームスキンCCP−Fケーブル等、あらゆる発泡絶
縁電線の被覆用組成物として使用できる。尚、発泡方法
は化学発泡、ガス発泡等を問わない。
成物として種々の用途に使用できるが、なかでも各種ケ
ーブル等の電線の発泡被覆用樹脂組成物として好適であ
り、同軸ケーブル、PECケーブル、PEFケーブル、
フォームスキンCCP−Fケーブル等、あらゆる発泡絶
縁電線の被覆用組成物として使用できる。尚、発泡方法
は化学発泡、ガス発泡等を問わない。
【0017】
【実施例】以下に実施例及び比較例を示して本発明を更
に具体的に説明する。但し、これらは単に例示の為に記
すものであり、発明の範囲がこれらによって制限される
ものではない。尚、例中の部は重量部であり、使用した
原料は次のとうりである。
に具体的に説明する。但し、これらは単に例示の為に記
すものであり、発明の範囲がこれらによって制限される
ものではない。尚、例中の部は重量部であり、使用した
原料は次のとうりである。
【0018】(1)熱可塑性樹脂(A) HIZEX 5305E :三井石油化学工業(株)製
高密度ポリエチレン レクスロン W3000 :日本石油化学(株)製低密
度ポリエチレン
高密度ポリエチレン レクスロン W3000 :日本石油化学(株)製低密
度ポリエチレン
【0019】(2)粉末状発泡剤(B) セルマイク C191 :三協化成(株)製アゾジカ
ルボンアミド(ADCA)(平均粒子径 15μm) セロゲン AZ130 :ユニロイヤル(株)製アゾ
ジカルボンアミド(ADCA)(平均粒子径 3μm) セロゲン OT :ユニロイヤル(株)製オキ
シベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)(平均粒
子径 8μm) ビニフォール AC−3 :永和化成工業(株)製アゾ
ジカルボンアミド(ADCA)(平均粒径 8μm)
ルボンアミド(ADCA)(平均粒子径 15μm) セロゲン AZ130 :ユニロイヤル(株)製アゾ
ジカルボンアミド(ADCA)(平均粒子径 3μm) セロゲン OT :ユニロイヤル(株)製オキ
シベンゼンスルホニルヒドラジド(OBSH)(平均粒
子径 8μm) ビニフォール AC−3 :永和化成工業(株)製アゾ
ジカルボンアミド(ADCA)(平均粒径 8μm)
【0020】(3)粉末状無機質充填剤(C) アエロジル 300 :日本アエロジル(株)製シ
リカ(平均粒子径7nm) アエロジル OX50 :日本アエロジル(株)製シ
リカ(平均粒子径40nm) サイロイド 79 :富士デヴィソン化学(株)
製シリカ(平均粒子径 4μm) サイロイド 63 :富士デヴィソン化学(株)
製シリカ(平均粒子径 8μm) ラジオライトF :昭和化学工業(株)製ケイ
ソウ土(平均粒子径4μm) スーパフロス :ジョンズマンビル インタ
ーナショナル(株)製ケイソウ土(平均粒子径 3μ
m)
リカ(平均粒子径7nm) アエロジル OX50 :日本アエロジル(株)製シ
リカ(平均粒子径40nm) サイロイド 79 :富士デヴィソン化学(株)
製シリカ(平均粒子径 4μm) サイロイド 63 :富士デヴィソン化学(株)
製シリカ(平均粒子径 8μm) ラジオライトF :昭和化学工業(株)製ケイ
ソウ土(平均粒子径4μm) スーパフロス :ジョンズマンビル インタ
ーナショナル(株)製ケイソウ土(平均粒子径 3μ
m)
【0021】尚、平均粒子径は、粉末状発泡剤(B)に
ついては光透過法で、粉末状無機質充填剤(C)につい
ては、アエロジルは電子顕微鏡で、その他は光透過法で
測定したものである。
ついては光透過法で、粉末状無機質充填剤(C)につい
ては、アエロジルは電子顕微鏡で、その他は光透過法で
測定したものである。
【0022】実施例1〜3及び比較例1 各原料を表1に示す組成で配合し、ヘンシェルミキサー
で10分間混合した後、150℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
で10分間混合した後、150℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
【0023】この試料1000kgを温度200℃の電
線押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成
し、終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等(以下、異物等と
いう)があるか否かを目視にて観察し、以下の基準で評
価した。結果を表1に示す。
線押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成
し、終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等(以下、異物等と
いう)があるか否かを目視にて観察し、以下の基準で評
価した。結果を表1に示す。
【0024】◎:特に良好(異物等全くなし) ○:良好(異物等が若干あるが、問題なし) △:不良(異物等あり) ×:特に不良(異物等が特に多い)
【0025】
【表1】
【0026】注) セルマイクC:セルマイク C191 (以下同じ) セロゲンA :セロゲン AZ130 ( 〃 ) セロゲンB :セロゲン OT ( 〃 ) アエロジルA:アエロジル 300 ( 〃 ) アエロジルB:アエロジル OX50 ( 〃 )
【0027】実施例4及び比較例2 各原料を表2に示す組成で配合し、ヘンシェルミキサー
で10分間混合した後、120℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
で10分間混合した後、120℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
【0028】この試料100kgを温度150℃の電線
押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成し、
終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤニ、プ
レートアウト、ビルドアップ等があるか否かを目視にて
観察し、実施例1と同じ基準で評価した。
押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成し、
終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤニ、プ
レートアウト、ビルドアップ等があるか否かを目視にて
観察し、実施例1と同じ基準で評価した。
【0029】
【表2】
【0030】注) レクスロン:レクスロン 3000
【0031】比較例3〜7 各原料を表3に示す組成で配合し、ヘンシェルミキサー
で10分間混合した後、150℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
で10分間混合した後、150℃の押出機で混練、ペレ
ット化して試料を得た。
【0032】この試料1000kgを温度200℃の電
線押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成
し、終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等(以下、異物等と
いう)があるか否かを目視にて観察し、実施例と同じ基
準で評価した。結果を表3に示す。
線押出機で電線上に発泡被覆して発泡絶縁電線を作成
し、終了後、ダイス、スクリュー等に黒色異物、目ヤ
ニ、プレートアウト、ビルドアップ等(以下、異物等と
いう)があるか否かを目視にて観察し、実施例と同じ基
準で評価した。結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明の発泡製熱可塑性樹脂組成物は、
発泡押出成形に際して、押出機のスクリューやダイス等
での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビルドアップ
等の発生を著しく軽減又は防止でき、これを用いると発
泡絶縁電線の被覆を長時間に亘って連続的に行うことが
でき、効率的である。
発泡押出成形に際して、押出機のスクリューやダイス等
での黒色異物、目ヤニ、プレートアウト、ビルドアップ
等の発生を著しく軽減又は防止でき、これを用いると発
泡絶縁電線の被覆を長時間に亘って連続的に行うことが
でき、効率的である。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂(A)と粉末状発泡剤
(B)と粉末状無機質充填剤(C)とを含有してなり、
かつ粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填剤(C)の
平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d が、4×101/
1 以上であることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂組
成物。 - 【請求項2】 粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填
剤(C)の平均粒子径の比〔(B)/(C)〕d が、4
×101/1〜4×103/1である請求項1記載の組成
物。 - 【請求項3】 粉末状発泡剤(B)と粉末状無機質充填
剤(C)の重量比〔(B)/(C)〕w が、40/60
〜95/5である請求項1又は2記載の組成物。 - 【請求項4】 粉末状発泡剤(B)の平均粒子径が2〜
20μmであり、かつ粉末状無機質充填剤(C)の平均
粒子径が5〜50nmである請求項2又は3記載の組成
物。 - 【請求項5】 粉末状発泡剤(B)がアゾジカルボンア
ミド又はオキシベンゼンスルホニルヒドラジドであり、
かつ粉末状無機質充填剤(C)がシリカである請求項
1、2、3又は4記載の組成物。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂(A)がポリエチレン系樹
脂である請求項1、2、3、4又は5記載の組成物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つに記載の組
成物を用いて電線を発泡被覆することを特徴とする発泡
絶縁電線の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937092A JPH05339412A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 発泡性熱可塑性樹脂組成物及び発泡絶縁電線の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14937092A JPH05339412A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 発泡性熱可塑性樹脂組成物及び発泡絶縁電線の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339412A true JPH05339412A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15473657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14937092A Pending JPH05339412A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 発泡性熱可塑性樹脂組成物及び発泡絶縁電線の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05339412A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0666607A1 (fr) * | 1994-01-25 | 1995-08-09 | Hydro-Quebec | Additifs pour l'extrusion des électrolytes polymères |
| KR19980076076A (ko) * | 1997-04-04 | 1998-11-16 | 유현식 | 전선용 발포성 수지조성물 |
| JP2006339099A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Hitachi Cable Ltd | 発泡電線 |
| DE102004004237C5 (de) * | 2004-01-27 | 2009-11-12 | Woco Industrietechnik Gmbh | Verfahren zur Herstellung von mikroporösen Kunststoffprodukten und die nach diesem Verfahren erhältlichen Formteile, Profile und Granulate |
| WO2014199806A1 (ja) * | 2013-06-14 | 2014-12-18 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14937092A patent/JPH05339412A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0666607A1 (fr) * | 1994-01-25 | 1995-08-09 | Hydro-Quebec | Additifs pour l'extrusion des électrolytes polymères |
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