JPH05339850A - クロスロールへの織布端の巻き付け装置 - Google Patents
クロスロールへの織布端の巻き付け装置Info
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- JPH05339850A JPH05339850A JP16834192A JP16834192A JPH05339850A JP H05339850 A JPH05339850 A JP H05339850A JP 16834192 A JP16834192 A JP 16834192A JP 16834192 A JP16834192 A JP 16834192A JP H05339850 A JPH05339850 A JP H05339850A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
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Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 織布端のクロスロールへの巻き付けの際、風
綿の舞い上がりが少ない巻き付け装置を提供すること。 【構成】 織機の前部に回転可能に支持されたクロスロ
ール(16)に織布端(18a)を巻き付けるための装
置(38)であって、織機に支持されクロスロールと共
同して織布端を解除可能に挟持するローラ(46)を備
え、このローラがクロスロールの回転方向と反対の回転
方向に回転され、また、弾性変形可能の周面を有する。
綿の舞い上がりが少ない巻き付け装置を提供すること。 【構成】 織機の前部に回転可能に支持されたクロスロ
ール(16)に織布端(18a)を巻き付けるための装
置(38)であって、織機に支持されクロスロールと共
同して織布端を解除可能に挟持するローラ(46)を備
え、このローラがクロスロールの回転方向と反対の回転
方向に回転され、また、弾性変形可能の周面を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機の前部に回転可能
に支持されたクロスロールに織布端を巻き付けるための
装置に関する。
に支持されたクロスロールに織布端を巻き付けるための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記クロスロールの周面に向けら
れた空気噴出用の複数のノズルを有する織布端の巻き付
け装置がある(特開平3−69640号)。
れた空気噴出用の複数のノズルを有する織布端の巻き付
け装置がある(特開平3−69640号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これによれば、前記ノ
ズルから噴射される空気が前記織布端を前記クロスロー
ルの周面に導き、これを前記クロスロールに巻き付け
る。しかし、曲げ強さの大きい織布では該織布を前記ク
ロスロールの周面に沿わせるために空気を高圧にする必
要があるが、高圧空気の噴射によって風綿が舞い、織布
工場の環境を悪化させるという問題があった。本発明の
目的は、織布端のクロスロールへの巻き付けの際、風綿
の舞い上がりが少ない巻き付け装置を提供することにあ
る。
ズルから噴射される空気が前記織布端を前記クロスロー
ルの周面に導き、これを前記クロスロールに巻き付け
る。しかし、曲げ強さの大きい織布では該織布を前記ク
ロスロールの周面に沿わせるために空気を高圧にする必
要があるが、高圧空気の噴射によって風綿が舞い、織布
工場の環境を悪化させるという問題があった。本発明の
目的は、織布端のクロスロールへの巻き付けの際、風綿
の舞い上がりが少ない巻き付け装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
本発明は、織機の前部に回転可能に支持されたクロスロ
ールに織布端を巻き付けるための装置であって、前記織
機に支持され前記クロスロールと共同して前記織布端を
挟持しまたその挟持を解除可能であるローラを備え、前
記ローラは弾性変形可能の周面を有し、前記クロスロー
ルの回転方向と反対の回転方向に回転される。本発明に
よれば、織布端がクロスロールとローラとの間に挟持さ
れるとき、前記ローラの周面が弾性変形可能であり、ま
た、前記ローラが前記クロスロールとは反対の回転方向
に回転されることから、織布端は前記ローラから摩擦力
を受けかつ前記クロスロールの周面に沿ってその回転方
向に進められる。このため、織布端は前記クロスロール
に確実にまた損傷を受けることなく巻き付けられる。前
記ローラの回転運動に伴う風綿の舞い上がりは、前記従
来の高圧空気の噴射に比べて著しく少なく、織布工場の
環境の悪化を最小限にすることができる。
本発明は、織機の前部に回転可能に支持されたクロスロ
ールに織布端を巻き付けるための装置であって、前記織
機に支持され前記クロスロールと共同して前記織布端を
挟持しまたその挟持を解除可能であるローラを備え、前
記ローラは弾性変形可能の周面を有し、前記クロスロー
ルの回転方向と反対の回転方向に回転される。本発明に
よれば、織布端がクロスロールとローラとの間に挟持さ
れるとき、前記ローラの周面が弾性変形可能であり、ま
た、前記ローラが前記クロスロールとは反対の回転方向
に回転されることから、織布端は前記ローラから摩擦力
を受けかつ前記クロスロールの周面に沿ってその回転方
向に進められる。このため、織布端は前記クロスロール
に確実にまた損傷を受けることなく巻き付けられる。前
記ローラの回転運動に伴う風綿の舞い上がりは、前記従
来の高圧空気の噴射に比べて著しく少なく、織布工場の
環境の悪化を最小限にすることができる。
【0005】前記ローラを、前記織機に支持された前後
一対の支持ローラ上に載置されたクロスロールの下方に
配置し、前記クロスロールおよび後方の支持ローラの双
方に接触可能とすることができる。これによれば、前記
クロスロールと前記後方の支持ローラとの間を経た織布
端が前記後方の支持ローラの周面に沿って移動しないよ
うにこれを前記クロスロールの周面に向けて反り返すこ
とができる。
一対の支持ローラ上に載置されたクロスロールの下方に
配置し、前記クロスロールおよび後方の支持ローラの双
方に接触可能とすることができる。これによれば、前記
クロスロールと前記後方の支持ローラとの間を経た織布
端が前記後方の支持ローラの周面に沿って移動しないよ
うにこれを前記クロスロールの周面に向けて反り返すこ
とができる。
【0006】前記ローラは、芯と、前記芯の周面に植え
こまれ放射方向へ伸びるブラシとからなるものを用いる
ことができる。特に、前記ブラシを、前記芯の長手方向
中央部からその両端部に向けて互いに反対向の一対の螺
線に沿って伸びるものとし、前記ローラを両螺線が交わ
る方向へ回転させれば、織布端は前記ブラシからその幅
を広げられる方向への力を受けるため、その幅方向への
縮みが防止される。
こまれ放射方向へ伸びるブラシとからなるものを用いる
ことができる。特に、前記ブラシを、前記芯の長手方向
中央部からその両端部に向けて互いに反対向の一対の螺
線に沿って伸びるものとし、前記ローラを両螺線が交わ
る方向へ回転させれば、織布端は前記ブラシからその幅
を広げられる方向への力を受けるため、その幅方向への
縮みが防止される。
【0007】前記ローラの周面を規定するものとして、
前記ブラシに代えて、前記芯の周方向に互いに間隔をお
いて配置されかつ前記芯の周面に固着され該芯の長手方
向へ伸びる複数の薄板、前記芯を取り巻くスポンジ製の
層であって複数の突起を有する層、前記芯の周囲を取り
巻くフェルト製の層等とすることができる。これらはい
ずれも織布を損傷しない。
前記ブラシに代えて、前記芯の周方向に互いに間隔をお
いて配置されかつ前記芯の周面に固着され該芯の長手方
向へ伸びる複数の薄板、前記芯を取り巻くスポンジ製の
層であって複数の突起を有する層、前記芯の周囲を取り
巻くフェルト製の層等とすることができる。これらはい
ずれも織布を損傷しない。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、織機の前部を規定する互
いに間隔をおかれた一対のフレーム(図示せず)に、前
後に互いに間隔をおかれた一対の支持ローラ12,14
が回転可能に支承されており、後方の支持ローラ12が
モータ(図示せず)により矢印の方向へ駆動、回転され
る。
いに間隔をおかれた一対のフレーム(図示せず)に、前
後に互いに間隔をおかれた一対の支持ローラ12,14
が回転可能に支承されており、後方の支持ローラ12が
モータ(図示せず)により矢印の方向へ駆動、回転され
る。
【0009】両支持ローラ12,14上に、クロスロー
ル(空クロスロール)16が載置されており、後方の支
持ローラ12が回転されるとき、クロスロール16がそ
の軸線の周りに矢印方向へ回転して織布18をその周面
に巻き取る。このとき、クロスロール18に接している
前方の支持ローラ14が矢印方向へ従動する。
ル(空クロスロール)16が載置されており、後方の支
持ローラ12が回転されるとき、クロスロール16がそ
の軸線の周りに矢印方向へ回転して織布18をその周面
に巻き取る。このとき、クロスロール18に接している
前方の支持ローラ14が矢印方向へ従動する。
【0010】両支持ローラ12,14上へのクロスロー
ル16の載置に先立ち、両支持ローラ12,14上で巻
き取り長さが所定の長さとなった想像線で示すクロスロ
ール(満巻クロスロール)20が、織機の製織作業が継
続される間、前記織機の前方に配置された受け台22に
向けて転動される。空クロスロール16は、両支持ロー
ラ12,14の上方に配置されかつ前記フレームに支持
された一対の案内板24,26を介して、両支持ローラ
12,14上に供給される。両案内板24,26は、空
クロスロール16の両端部を受け入れ、空クロスロール
16を両支持ローラ12,14上に導く。
ル16の載置に先立ち、両支持ローラ12,14上で巻
き取り長さが所定の長さとなった想像線で示すクロスロ
ール(満巻クロスロール)20が、織機の製織作業が継
続される間、前記織機の前方に配置された受け台22に
向けて転動される。空クロスロール16は、両支持ロー
ラ12,14の上方に配置されかつ前記フレームに支持
された一対の案内板24,26を介して、両支持ローラ
12,14上に供給される。両案内板24,26は、空
クロスロール16の両端部を受け入れ、空クロスロール
16を両支持ローラ12,14上に導く。
【0011】織布18は、前記織機の後部から伸び、前
記フレームに支承された他の複数のローラ28,30を
巡り、前方の支持ローラ14にその後方で接し、受け台
22に移動、載置された満巻クロスロール20に至る。
織布18は、満巻クロスロール20が受け台22に移
動、載置された後、受け台22に設けられ両支持ローラ
12,14と平行に移動可能である鋏32で切断され
る。切断端である織布端18aは、受け台22に取り付
けられた複数のノズル34、前記フレームに支持された
複数のノズル36、および、本発明に係る巻き付け装置
38を介して、矢印方向へ回転中のクロスロール16に
巻き付けられる。
記フレームに支承された他の複数のローラ28,30を
巡り、前方の支持ローラ14にその後方で接し、受け台
22に移動、載置された満巻クロスロール20に至る。
織布18は、満巻クロスロール20が受け台22に移
動、載置された後、受け台22に設けられ両支持ローラ
12,14と平行に移動可能である鋏32で切断され
る。切断端である織布端18aは、受け台22に取り付
けられた複数のノズル34、前記フレームに支持された
複数のノズル36、および、本発明に係る巻き付け装置
38を介して、矢印方向へ回転中のクロスロール16に
巻き付けられる。
【0012】複数のノズル34は、受け台22に支持さ
れ両支持ローラ12,14と平行に伸びる空気導管40
に設けられている。導管40は鋏32の後方にありまた
満巻クロスロール20に伸びる織布18の下方にあり、
ノズル34はクロスロール16に向けられている。織布
18の切断後、各ノズル34から高圧空気が噴出され
る。織布端18aは前記空気の噴出力を受けてクロスロ
ール16の周面に向けて曲げ返され、クロスロール16
の周面に接する。その後、前記織機による製織作業の進
行に伴い、また、クロスロール16の回転に従って、織
布端18aはクロスロール16の周面をその周方向に次
第に移動する。
れ両支持ローラ12,14と平行に伸びる空気導管40
に設けられている。導管40は鋏32の後方にありまた
満巻クロスロール20に伸びる織布18の下方にあり、
ノズル34はクロスロール16に向けられている。織布
18の切断後、各ノズル34から高圧空気が噴出され
る。織布端18aは前記空気の噴出力を受けてクロスロ
ール16の周面に向けて曲げ返され、クロスロール16
の周面に接する。その後、前記織機による製織作業の進
行に伴い、また、クロスロール16の回転に従って、織
布端18aはクロスロール16の周面をその周方向に次
第に移動する。
【0013】他の複数のノズル36は、前記フレームの
下部に枢着された下端部を有する一対のアーム部材42
の上端部に支持され前記支持ローラと平行に伸びる空気
導管44に設けられている。各ノズル36は、アーム部
材42が想像線で示す位置から実線で示す位置に揺動さ
れるとき、後方の支持ローラ12とクロスロール16と
の間に向くように方向付けられている。織布端18aが
クロスロール16の後方に回り込むと、アーム部材42
が実線の位置まで揺動され、各ノズル36から空気が噴
射される。織布端18aは前記空気の噴出力を受けて後
方のローラ12とクロスロール16との間に強制的に導
かれ、これにより、織布端18aが後方のローラ12と
クロスローラ16とに挟持され、これらの間を進められ
る。複数のノズル36からの空気噴射の時期は、織布端
18aがノズル36の空気噴射軸線を通過した後、好ま
しくは、織布端18aが後方のローラ12の周面に接触
したときである。
下部に枢着された下端部を有する一対のアーム部材42
の上端部に支持され前記支持ローラと平行に伸びる空気
導管44に設けられている。各ノズル36は、アーム部
材42が想像線で示す位置から実線で示す位置に揺動さ
れるとき、後方の支持ローラ12とクロスロール16と
の間に向くように方向付けられている。織布端18aが
クロスロール16の後方に回り込むと、アーム部材42
が実線の位置まで揺動され、各ノズル36から空気が噴
射される。織布端18aは前記空気の噴出力を受けて後
方のローラ12とクロスロール16との間に強制的に導
かれ、これにより、織布端18aが後方のローラ12と
クロスローラ16とに挟持され、これらの間を進められ
る。複数のノズル36からの空気噴射の時期は、織布端
18aがノズル36の空気噴射軸線を通過した後、好ま
しくは、織布端18aが後方のローラ12の周面に接触
したときである。
【0014】織布端の巻き付け装置38は、クロスロー
ル16の下方に配置され該クロスロールと平行に伸びる
ローラ46を有する。ローラ46は円筒状の芯48と、
芯48の周面に植え込まれ芯48の放射方向へ伸びる、
弾性を有するブラシ50とからなる。図示の例では、ロ
ーラ46が、芯48の両端部において、前記フレームに
枢着された折れ曲がり部を有する一対のく字形のレバー
52の上端部に回転可能に支承されている。また、ブラ
シ50は例えばプラスチック材料で形成される。図2に
示すように、ローラ46をその軸線の周りに回転させる
ため、その芯48の一端部にかさ歯車54が取り付けら
れ、また、レバー52の上端部にモータ56が取り付け
られ、モータ56の出力軸にかさ歯車54に噛合するか
さ歯車58が取り付けられている。
ル16の下方に配置され該クロスロールと平行に伸びる
ローラ46を有する。ローラ46は円筒状の芯48と、
芯48の周面に植え込まれ芯48の放射方向へ伸びる、
弾性を有するブラシ50とからなる。図示の例では、ロ
ーラ46が、芯48の両端部において、前記フレームに
枢着された折れ曲がり部を有する一対のく字形のレバー
52の上端部に回転可能に支承されている。また、ブラ
シ50は例えばプラスチック材料で形成される。図2に
示すように、ローラ46をその軸線の周りに回転させる
ため、その芯48の一端部にかさ歯車54が取り付けら
れ、また、レバー52の上端部にモータ56が取り付け
られ、モータ56の出力軸にかさ歯車54に噛合するか
さ歯車58が取り付けられている。
【0015】レバー52の下端部には、受け台22に枢
着された一端部を有しかつ水平に伸びるエアシリンダ6
0の他端部が枢着されている。レバー52は、エアシリ
ンダ60の伸縮動作により、実線で示す位置および想像
線で示す位置にそれぞれ揺動される。レバー52に支持
されたローラ46は、前記実線で示す位置にあるときに
ブラシ50がクロスロール16の周面だけでなく、後方
の支持ローラ12の周面にも当接可能であるように、配
置することが望ましい。
着された一端部を有しかつ水平に伸びるエアシリンダ6
0の他端部が枢着されている。レバー52は、エアシリ
ンダ60の伸縮動作により、実線で示す位置および想像
線で示す位置にそれぞれ揺動される。レバー52に支持
されたローラ46は、前記実線で示す位置にあるときに
ブラシ50がクロスロール16の周面だけでなく、後方
の支持ローラ12の周面にも当接可能であるように、配
置することが望ましい。
【0016】織布端18aが後方のローラ12とクロス
ロール16との間を進行するとき、ローラ46を前記実
線の位置に待機させかつローラ46をクロスロール16
の回転方向と反対の回転方向、すなわち反時計方向に回
転中のクロスロール16に対して矢印で示す時計方向に
回転させる。ローラ46のブラシ50は、織布端18a
に接するとき、弾性変形しかつこれに摩擦力を及ぼす。
これにより、織布端18aが後方の支持ローラ12の前
方でその周面に接しないようにこれをクロスロール16
に向けて反り返されかつ該クロスロールの周面に当接さ
れる。その結果、織布端18aがクロスロール16とロ
ーラ46とに挟持される。挟持の間、ローラ46はクロ
スロール16と反対の回転方向に回転していることか
ら、織布端18aがクロスロール16の周面に沿ってそ
の回転方向への送り力を受ける。こうして、織布端18
aがクロスロール16に巻き付けられる。
ロール16との間を進行するとき、ローラ46を前記実
線の位置に待機させかつローラ46をクロスロール16
の回転方向と反対の回転方向、すなわち反時計方向に回
転中のクロスロール16に対して矢印で示す時計方向に
回転させる。ローラ46のブラシ50は、織布端18a
に接するとき、弾性変形しかつこれに摩擦力を及ぼす。
これにより、織布端18aが後方の支持ローラ12の前
方でその周面に接しないようにこれをクロスロール16
に向けて反り返されかつ該クロスロールの周面に当接さ
れる。その結果、織布端18aがクロスロール16とロ
ーラ46とに挟持される。挟持の間、ローラ46はクロ
スロール16と反対の回転方向に回転していることか
ら、織布端18aがクロスロール16の周面に沿ってそ
の回転方向への送り力を受ける。こうして、織布端18
aがクロスロール16に巻き付けられる。
【0017】ブラシ50は、織布18の切断端に絡みつ
かず、このため前記切断端からの糸のほつれが防止され
る。ブラシ50の材質、硬軟、長さ、密度等は、織布1
8の種類に応じて設定される。
かず、このため前記切断端からの糸のほつれが防止され
る。ブラシ50の材質、硬軟、長さ、密度等は、織布1
8の種類に応じて設定される。
【0018】クロスロール16と前方の支持ローラ14
との間に織布端16aを導くため、弧状の横断面形状を
有する案内板62が前記フレームに支持されている。織
布端18aが案内板62に案内される位置まで移動する
と、ローラ46が前記想像線で示す位置まで揺動され
る。これにより、ローラ46による織布端18aの挟持
が解除される。
との間に織布端16aを導くため、弧状の横断面形状を
有する案内板62が前記フレームに支持されている。織
布端18aが案内板62に案内される位置まで移動する
と、ローラ46が前記想像線で示す位置まで揺動され
る。これにより、ローラ46による織布端18aの挟持
が解除される。
【0019】ノズル34を設けることに代えて、他の巻
き付け装置38とすることができる。ただし、満巻クロ
スロール20の移動を阻害しないように設置する必要が
ある。本発明の巻き付け装置38は、前記ノズルのよう
に空気を噴出することがないから、前記ノズルを設置す
る場合に比べて、織布工場における風綿の舞い上がりは
少なく、このため、織布工場の環境を良好にすることが
できる。
き付け装置38とすることができる。ただし、満巻クロ
スロール20の移動を阻害しないように設置する必要が
ある。本発明の巻き付け装置38は、前記ノズルのよう
に空気を噴出することがないから、前記ノズルを設置す
る場合に比べて、織布工場における風綿の舞い上がりは
少なく、このため、織布工場の環境を良好にすることが
できる。
【0020】ノズル36を設けることに代えて、図3に
示すように、他の巻き付け装置38を設けることができ
る。この巻き付け装置38のローラ46は、一対のレバ
ー(図示せず)を介して、前記フレームに、クロスロー
ル16の後方の実線で示す位置と、この位置よりも後方
でかつ下方の想像線で示す位置との間を揺動可能に支持
されている。ローラ46は、前記実線で示す位置におい
て、クロスロール16の後方をその周面に沿って伸びる
織布端18aをクロスロール16と共同して挟持し、ま
た、前記想像線で示す位置に揺動されるとき、織布端1
8aの挟持を解除する。
示すように、他の巻き付け装置38を設けることができ
る。この巻き付け装置38のローラ46は、一対のレバ
ー(図示せず)を介して、前記フレームに、クロスロー
ル16の後方の実線で示す位置と、この位置よりも後方
でかつ下方の想像線で示す位置との間を揺動可能に支持
されている。ローラ46は、前記実線で示す位置におい
て、クロスロール16の後方をその周面に沿って伸びる
織布端18aをクロスロール16と共同して挟持し、ま
た、前記想像線で示す位置に揺動されるとき、織布端1
8aの挟持を解除する。
【0021】図3に示す例では、案内板62がクロスロ
ール16に対して上下動可能に支持されている。より詳
細には、案内板62からその下方に伸びる一対の支持板
(その一方のみを示す。)64が、それぞれ、前記両フ
レームに取り付けられた一対のブラケット(その一方の
みを示す。)66に一対のボルト68で固定されてお
り、支持板64に設けられたボルト穴70が上下に伸び
る長孔からなる。これによれば、案内板62を上下動さ
せて該案内板とクロスロール16との間の間隔を調整す
ることができる。また、クロスロール16の下方に巻き
付け装置38が設けられていないため、図3に示す案内
板62は、図1に示す案内板62に比べて、大きい幅寸
法を有する。
ール16に対して上下動可能に支持されている。より詳
細には、案内板62からその下方に伸びる一対の支持板
(その一方のみを示す。)64が、それぞれ、前記両フ
レームに取り付けられた一対のブラケット(その一方の
みを示す。)66に一対のボルト68で固定されてお
り、支持板64に設けられたボルト穴70が上下に伸び
る長孔からなる。これによれば、案内板62を上下動さ
せて該案内板とクロスロール16との間の間隔を調整す
ることができる。また、クロスロール16の下方に巻き
付け装置38が設けられていないため、図3に示す案内
板62は、図1に示す案内板62に比べて、大きい幅寸
法を有する。
【0022】図4に示すように、ローラ46の芯48の
周りのブラシ50を、芯48の長手方向における中央部
48aからその両端部48bに向けて互いに反対向き
に、すなわち互いに右ねじの方向および左ねじの方向に
伸びる一対の螺線に沿って植え込まれたブラシ72,7
4とすることができる。このローラ46を使用するとき
は、これを矢印の方向、すなわち、左半分側のブラシ7
2と右半分側のブラシ74が互いに交わる方向へ回転さ
せる。これによれば、回転中のブラシ72,74に接す
る織布端18aがその幅方向の中央部からその各耳部に
向けての引張力を受ける。その結果、織布18の前記切
断に伴う織布端18aの幅方向への縮み込みを防止する
ことができる。
周りのブラシ50を、芯48の長手方向における中央部
48aからその両端部48bに向けて互いに反対向き
に、すなわち互いに右ねじの方向および左ねじの方向に
伸びる一対の螺線に沿って植え込まれたブラシ72,7
4とすることができる。このローラ46を使用するとき
は、これを矢印の方向、すなわち、左半分側のブラシ7
2と右半分側のブラシ74が互いに交わる方向へ回転さ
せる。これによれば、回転中のブラシ72,74に接す
る織布端18aがその幅方向の中央部からその各耳部に
向けての引張力を受ける。その結果、織布18の前記切
断に伴う織布端18aの幅方向への縮み込みを防止する
ことができる。
【0023】図5に示すように、ローラ46の芯48の
周囲に配置するものを、前記したブラシに代えて、周方
向に互いに間隔をおかれた複数の薄板76とすることが
できる。また、複数の薄板76が芯48の長手方向に直
線的に伸びる図示の例に代えて、各薄板76が緩やかに
湾曲する螺線に沿って伸びるように配置することもでき
る。各薄板76を芯薄板76はプラスチック、ゴム等の
弾性材料からなり、織布端18aに接するとき、弾性変
形しかつ織布端18aとの間に摩擦力を生じさせること
ができる。
周囲に配置するものを、前記したブラシに代えて、周方
向に互いに間隔をおかれた複数の薄板76とすることが
できる。また、複数の薄板76が芯48の長手方向に直
線的に伸びる図示の例に代えて、各薄板76が緩やかに
湾曲する螺線に沿って伸びるように配置することもでき
る。各薄板76を芯薄板76はプラスチック、ゴム等の
弾性材料からなり、織布端18aに接するとき、弾性変
形しかつ織布端18aとの間に摩擦力を生じさせること
ができる。
【0024】また、図6および図7に示すように、芯4
8の周囲に配置するものをスポンジ製の層78とするこ
とができる。層78はその周面に半球状の複数の突起8
0(図6)を有する。図7に示すように、芯48の長手
方向に伸びかつ周方向に間隔をおかれた歯車のような複
数条の突起82とすることもできる。これによれば、突
起80,82が織布端18aに接するとき、当該突起8
0,82が弾性変形しかつ織布端18aとの間に摩擦力
を生じさせる。さらに、芯48の周囲にフェルトからな
る層(図示せず)配置することができる。
8の周囲に配置するものをスポンジ製の層78とするこ
とができる。層78はその周面に半球状の複数の突起8
0(図6)を有する。図7に示すように、芯48の長手
方向に伸びかつ周方向に間隔をおかれた歯車のような複
数条の突起82とすることもできる。これによれば、突
起80,82が織布端18aに接するとき、当該突起8
0,82が弾性変形しかつ織布端18aとの間に摩擦力
を生じさせる。さらに、芯48の周囲にフェルトからな
る層(図示せず)配置することができる。
【0025】前記した例では、ローラ46の周面を規定
する周面規定部材であるブラシ50、薄板76および層
78をローラの芯48の長手方向に連続するように配置
したが、これに代えて、図8に示すように、周面規定部
材84を芯48の長手方向に不連続に配置することがで
きる。
する周面規定部材であるブラシ50、薄板76および層
78をローラの芯48の長手方向に連続するように配置
したが、これに代えて、図8に示すように、周面規定部
材84を芯48の長手方向に不連続に配置することがで
きる。
【0026】本発明の巻き付け装置38は、クロスロー
ル16を一対の支持ローラ12,14上で回転させる形
式の織機のほか、端部に歯車を有するクロスロールを支
持する織機であって前記歯車に噛合しこれに回転力を与
える駆動歯車を有する織機(図示せず)に適用すること
ができる。
ル16を一対の支持ローラ12,14上で回転させる形
式の織機のほか、端部に歯車を有するクロスロールを支
持する織機であって前記歯車に噛合しこれに回転力を与
える駆動歯車を有する織機(図示せず)に適用すること
ができる。
【図1】本発明に係る装置の側面図である。
【図2】本発明に係る装置のローラの駆動機構を示す拡
大側面図である。
大側面図である。
【図3】クロスロールと、他の位置に配置されたローラ
とを概略的に示す側面図である。
とを概略的に示す側面図である。
【図4】ローラの他の例を示す斜視図である。
【図5】ローラの他の例を示す斜視図である。
【図6】ローラの他の例を示す斜視図である。
【図7】ローラの他の例を示す斜視図である。
【図8】ローラの他の例を示す正面図である。
12,14 支持ロール 16 クロスロール 18a 織布端 38 巻き付け装置 46 ローラ 48 芯 50 ブラシ 76 薄板 78 スポンジ製の層 80,82 突起
Claims (7)
- 【請求項1】 織機の前部に回転可能に支持されたクロ
スロールに織布端を巻き付けるための装置であって、前
記織機に支持され前記クロスロールと共同して前記織布
端を挟持しまたその挟持を解除可能であるローラを備
え、前記ローラは弾性変形可能の周面を有し、前記クロ
スロールの回転方向と反対の回転方向に回転される、織
布端の巻き付け装置。 - 【請求項2】 前記クロスロールは前記織機に支持され
た前後一対の支持ローラ上に載置されており、前記ロー
ラは前記クロスロールの下方にあって前記クロスロール
および前方の支持ローラの双方に接触可能である、請求
項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記ローラは、芯と、前記芯の周面に植
え込まれ放射方向へ伸びるブラシとからなる、請求項1
に記載の装置。 - 【請求項4】 前記ブラシが、前記芯の長手方向中央部
からその両端部に向けて互いに反対向きの一対の螺線に
沿って伸びる、請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記ローラは、芯と、前記芯の周方向に
互いに間隔をおいて配置されかつ前記芯の周面に固着さ
れ該芯の長手方向および放射方向へ伸びる複数の薄板と
からなる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記ローラは、芯と、前記芯を取り巻く
スポンジ製の層であって複数の突起を有する層とからな
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記ローラは、芯と、前記芯の周囲を取
り巻くフェルト製の層からなる、請求項1に記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16834192A JPH05339850A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | クロスロールへの織布端の巻き付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16834192A JPH05339850A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | クロスロールへの織布端の巻き付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339850A true JPH05339850A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15866268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16834192A Pending JPH05339850A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | クロスロールへの織布端の巻き付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05339850A (ja) |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP16834192A patent/JPH05339850A/ja active Pending
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