JPH0248461Y2 - - Google Patents
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- JPH0248461Y2 JPH0248461Y2 JP1984199588U JP19958884U JPH0248461Y2 JP H0248461 Y2 JPH0248461 Y2 JP H0248461Y2 JP 1984199588 U JP1984199588 U JP 1984199588U JP 19958884 U JP19958884 U JP 19958884U JP H0248461 Y2 JPH0248461 Y2 JP H0248461Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は貯留ノズルから噴出される緯糸を付着
貯留するための緯糸付着貯留面を備えた流体噴射
式織機における緯糸貯留装置に関するものであ
る。
貯留するための緯糸付着貯留面を備えた流体噴射
式織機における緯糸貯留装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
流体噴射式織機において緯糸供給源から供給さ
れる緯糸を緯入れ1回毎に所定量測長して貯留す
る必要があり、このような貯留装置としては従来
より測長ローラ機構にて連続的に測長される緯糸
を貯留パイプ内に向けて噴出貯留するエアプール
方式の貯留装置、及びドラム上の糸巻付面に緯糸
を巻付けて測長及び貯留するドラムプール方式の
貯留装置が一般的に採用されている。
れる緯糸を緯入れ1回毎に所定量測長して貯留す
る必要があり、このような貯留装置としては従来
より測長ローラ機構にて連続的に測長される緯糸
を貯留パイプ内に向けて噴出貯留するエアプール
方式の貯留装置、及びドラム上の糸巻付面に緯糸
を巻付けて測長及び貯留するドラムプール方式の
貯留装置が一般的に採用されている。
しかしながら、前者においては緯糸がエアによ
り貯留パイプ方向に沿つてほぼU字状に貯留され
るため、緯糸が緯入れに伴つて引き出される際に
は貯留ノズルからの噴射エアに逆らうことにな
り、緯糸引き出し抵抗が大きい。しかも、貯留パ
イプからの緯糸引き出し開始時ほど引き出し抵抗
が大きいために緯糸の張力変動が著しく、スレイ
上において多数の緯糸ガイド部材の列により形成
される緯糸案内通路内へ緯入れ用メインノズルか
ら射出緯入れされた緯糸には飛走不良が生じ易
い。そのため、筬打ち時において前記緯糸案内通
路から脱出する緯糸の脱出スリツトから緯糸が緯
入れ最中に飛び出してしまつたり、あるいは緯糸
が緯糸案内通路内でループ状になつて緯入れミス
の原因になる等、織布の品質に悪影響を与えると
いう問題がある。又、貯留パイプから緯糸を引き
出す際の抵抗が大きいため、緯入れ用メインノズ
ルの噴射圧を高めて緯糸推進力を大きくする必要
があり、圧縮空気の消費量増加、さらには糸強力
の弱い緯糸が緯入れ用メインノズル内において噴
射切れを起こすといつた問題もある。
り貯留パイプ方向に沿つてほぼU字状に貯留され
るため、緯糸が緯入れに伴つて引き出される際に
は貯留ノズルからの噴射エアに逆らうことにな
り、緯糸引き出し抵抗が大きい。しかも、貯留パ
イプからの緯糸引き出し開始時ほど引き出し抵抗
が大きいために緯糸の張力変動が著しく、スレイ
上において多数の緯糸ガイド部材の列により形成
される緯糸案内通路内へ緯入れ用メインノズルか
ら射出緯入れされた緯糸には飛走不良が生じ易
い。そのため、筬打ち時において前記緯糸案内通
路から脱出する緯糸の脱出スリツトから緯糸が緯
入れ最中に飛び出してしまつたり、あるいは緯糸
が緯糸案内通路内でループ状になつて緯入れミス
の原因になる等、織布の品質に悪影響を与えると
いう問題がある。又、貯留パイプから緯糸を引き
出す際の抵抗が大きいため、緯入れ用メインノズ
ルの噴射圧を高めて緯糸推進力を大きくする必要
があり、圧縮空気の消費量増加、さらには糸強力
の弱い緯糸が緯入れ用メインノズル内において噴
射切れを起こすといつた問題もある。
一方、後者の緯糸貯留装置においては、ドラム
上に巻付貯留された緯糸を引き出す際、バルーニ
ングが生じて緯糸の引き出し抵抗が大きくなる。
そのため、前記エアプール方式の貯留装置と同様
に緯入れ用メインノズルからの噴射圧を高めて緯
糸推進力を大きくする必要があり、圧縮空気の消
費量増加、さらには緯糸切れといつた問題が生じ
る。
上に巻付貯留された緯糸を引き出す際、バルーニ
ングが生じて緯糸の引き出し抵抗が大きくなる。
そのため、前記エアプール方式の貯留装置と同様
に緯入れ用メインノズルからの噴射圧を高めて緯
糸推進力を大きくする必要があり、圧縮空気の消
費量増加、さらには緯糸切れといつた問題が生じ
る。
このような問題を解決する一手段として、駆動
ローラと被動ローラとに張設された無端状ベルト
の外表面側に形成された緯糸付着貯留面上に貯留
ノズルから緯糸を吹きつけ、同付着貯留面上に緯
糸をコイル状に付着貯留する緯糸貯留装置が提案
されている。この貯留装置においては付着貯留面
上に付着貯留された緯糸の引き出し抵抗が極めて
小さいため、エアプール方式あるいはドラム方式
の緯糸貯留装置において問題となつた圧縮空気の
消費量増加、緯糸切れ現象は解消される。
ローラと被動ローラとに張設された無端状ベルト
の外表面側に形成された緯糸付着貯留面上に貯留
ノズルから緯糸を吹きつけ、同付着貯留面上に緯
糸をコイル状に付着貯留する緯糸貯留装置が提案
されている。この貯留装置においては付着貯留面
上に付着貯留された緯糸の引き出し抵抗が極めて
小さいため、エアプール方式あるいはドラム方式
の緯糸貯留装置において問題となつた圧縮空気の
消費量増加、緯糸切れ現象は解消される。
(考案が解決しようとする問題点)
緯糸付着貯留面上に付着貯留された緯糸を整然
と引き出して良好な緯入れを行なうためには、緯
糸付着貯留面上に緯糸を適正に付着貯留しておく
必要がある。ところが、貯留ノズルから緯糸を吹
きつけて緯糸付着貯留面上に確実に付着させるに
は、貯留ノズルにおける噴射圧を相応の強さに設
定しなければならないが、このような噴射圧を有
する噴射流体が緯糸付着貯留面に衝突して拡散さ
れることにより緯糸付着貯留面上に付着された緯
糸の付着姿勢が乱される。そのため、付着貯留さ
れた緯糸の引き出しが整然と行われず、その一部
がまとまつて引き出されてしまうという問題があ
る。
と引き出して良好な緯入れを行なうためには、緯
糸付着貯留面上に緯糸を適正に付着貯留しておく
必要がある。ところが、貯留ノズルから緯糸を吹
きつけて緯糸付着貯留面上に確実に付着させるに
は、貯留ノズルにおける噴射圧を相応の強さに設
定しなければならないが、このような噴射圧を有
する噴射流体が緯糸付着貯留面に衝突して拡散さ
れることにより緯糸付着貯留面上に付着された緯
糸の付着姿勢が乱される。そのため、付着貯留さ
れた緯糸の引き出しが整然と行われず、その一部
がまとまつて引き出されてしまうという問題があ
る。
このような問題を解決するため、前記ベルトの
移動速度を高めて付着された緯糸を噴射流体の影
響領域から速やかに遠ざける手段も考えられる
が、緯糸付着貯留面上における緯糸の貯留密度が
低下するために貯留スペースを拡大する必要が生
じ、機構の大型化、消費動力増大が避けられな
い。
移動速度を高めて付着された緯糸を噴射流体の影
響領域から速やかに遠ざける手段も考えられる
が、緯糸付着貯留面上における緯糸の貯留密度が
低下するために貯留スペースを拡大する必要が生
じ、機構の大型化、消費動力増大が避けられな
い。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
前記問題点を解決するため、本考案では貯留ノ
ズルから噴出される緯糸を付着貯留し、かつ前記
貯留ノズルに対して相対移動する緯糸付着貯留面
を備えた緯糸貯留装置において、前記緯糸付着貯
留面と前記貯留ノズルの噴射軸線との交差位置か
ら緯糸引き出し開始側において前記交差位置と近
接する位置に、緯糸の付着位置を含んで前記貯留
ノズルに対する前記緯糸付着貯留面の相対的な進
行方向と交差して延出し、かつ前記緯糸付着貯留
面と交差する方向に延出する板状の噴射流体遮蔽
部材を設け、該噴射流体遮蔽部材の一端を前記緯
糸付着貯留面に近接させた。
ズルから噴出される緯糸を付着貯留し、かつ前記
貯留ノズルに対して相対移動する緯糸付着貯留面
を備えた緯糸貯留装置において、前記緯糸付着貯
留面と前記貯留ノズルの噴射軸線との交差位置か
ら緯糸引き出し開始側において前記交差位置と近
接する位置に、緯糸の付着位置を含んで前記貯留
ノズルに対する前記緯糸付着貯留面の相対的な進
行方向と交差して延出し、かつ前記緯糸付着貯留
面と交差する方向に延出する板状の噴射流体遮蔽
部材を設け、該噴射流体遮蔽部材の一端を前記緯
糸付着貯留面に近接させた。
(作用)
すなわち、貯留ノズルから噴出された緯糸は同
ノズルに対して相対移動する緯糸付着貯留面上に
コイル状に付着するとともに、この付着された緯
糸が緯糸付着貯留面の相対移動に伴つて同貯留面
と前記噴射流体遮蔽部材との間に導入されてゆ
く。一方、貯留ノズルから噴射された流体は緯糸
付着貯留面に衝突して拡散するが、噴射流体の噴
射軸線と緯糸付着貯留面との交差位置から緯糸引
き出し開始側において同交差位置に近接する前記
遮蔽部材により緯糸引き出し側の付着貯留面上へ
の噴射流体の拡散が抑制される。従つて、付着貯
留面上に付着されている緯糸の付着姿勢が乱され
ることはなく、貯留緯糸はその一部がまとまつて
引き出されることなく整然と行われる。
ノズルに対して相対移動する緯糸付着貯留面上に
コイル状に付着するとともに、この付着された緯
糸が緯糸付着貯留面の相対移動に伴つて同貯留面
と前記噴射流体遮蔽部材との間に導入されてゆ
く。一方、貯留ノズルから噴射された流体は緯糸
付着貯留面に衝突して拡散するが、噴射流体の噴
射軸線と緯糸付着貯留面との交差位置から緯糸引
き出し開始側において同交差位置に近接する前記
遮蔽部材により緯糸引き出し側の付着貯留面上へ
の噴射流体の拡散が抑制される。従つて、付着貯
留面上に付着されている緯糸の付着姿勢が乱され
ることはなく、貯留緯糸はその一部がまとまつて
引き出されることなく整然と行われる。
(実施例)
以下、本考案を具体化した一実施例を第1,2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
チーズ1から供給される緯糸Yは糸ガイド2を
経て測長ローラ機構3にて連続的に測長され、緯
糸貯留装置4へと導かれる。測長ローラ機構3は
機台の回転に同期して連続的に駆動される駆動ロ
ーラ5と、同ローラ5にて圧接駆動される被動ロ
ーラ6と、ガイド溝7aを備えたガイド棒7とか
ら構成されており、緯糸Yは被動ローラ6とガイ
ド溝7aとを巻回され、被動ローラ6の回転に伴
つて緯糸Yがチーズ1から等速度かつ連続的に引
き出され、緯糸貯留装置4側へと送り出されるよ
うになつている。
経て測長ローラ機構3にて連続的に測長され、緯
糸貯留装置4へと導かれる。測長ローラ機構3は
機台の回転に同期して連続的に駆動される駆動ロ
ーラ5と、同ローラ5にて圧接駆動される被動ロ
ーラ6と、ガイド溝7aを備えたガイド棒7とか
ら構成されており、緯糸Yは被動ローラ6とガイ
ド溝7aとを巻回され、被動ローラ6の回転に伴
つて緯糸Yがチーズ1から等速度かつ連続的に引
き出され、緯糸貯留装置4側へと送り出されるよ
うになつている。
緯糸貯留装置4について詳述すると、織機のサ
イドフレーム等の固定部に垂立状態に固着された
支持フレーム8の前面(緯入れ側)には図示しな
い駆動装置により所定速度で回転駆動される駆動
ローラ9及び被動ローラ10が所定間隔をおいて
水平方向へ配設されている。両ローラ9,10に
は無端状ベルト11が巻回されており、ベルト1
1の表面にはモケツト12を敷設して緯糸付着貯
留面13が形成されている。駆動ローラ9は第2
図において時計回り方向に回転されるようになつ
ており、ベルト11は上部側において同図に示す
矢印方向に走行するようになつている。
イドフレーム等の固定部に垂立状態に固着された
支持フレーム8の前面(緯入れ側)には図示しな
い駆動装置により所定速度で回転駆動される駆動
ローラ9及び被動ローラ10が所定間隔をおいて
水平方向へ配設されている。両ローラ9,10に
は無端状ベルト11が巻回されており、ベルト1
1の表面にはモケツト12を敷設して緯糸付着貯
留面13が形成されている。駆動ローラ9は第2
図において時計回り方向に回転されるようになつ
ており、ベルト11は上部側において同図に示す
矢印方向に走行するようになつている。
駆動ローラ9の上側において支持フレーム8に
は貯留ノズル14が駆動ローラ9方向に貫通支持
されており、その先端部が下方へ折曲されて駆動
ローラ9上の緯糸付着貯留面13を指向されてい
る。同ノズル14には前記測長ローラ機構3から
送り出される緯糸Yが導入され、緯糸付着貯留面
13上に向けて連続的に噴出されるようになつて
いる。
は貯留ノズル14が駆動ローラ9方向に貫通支持
されており、その先端部が下方へ折曲されて駆動
ローラ9上の緯糸付着貯留面13を指向されてい
る。同ノズル14には前記測長ローラ機構3から
送り出される緯糸Yが導入され、緯糸付着貯留面
13上に向けて連続的に噴出されるようになつて
いる。
貯留ノズル14の被動ローラ10側の側方近傍
において支持フレーム8の前面にはブラケツト1
5が止着されており、板状の噴射流体遮蔽部材1
6の側面に止着されたアングル状ブラケツト17
の基端部に上下方向に設けられた長孔17aに挿
通されたねじ18によりアングル状ブラケツト1
7が前記ブラケツト15の前面に位置調整可能に
止着されている。噴射流体遮蔽部材16の下部は
貯留ノズル14側へ湾曲形成されており、その下
端縁が貯留ノズル14の噴射軸線Cと緯糸付着貯
留面13との交差位置Tよりも被動ローラ10側
において同交差位置Tに近接されている。そし
て、本実施例では遮蔽部材16の下端縁が緯糸付
着貯留面13を形成するモケツト12上に押接さ
れている。
において支持フレーム8の前面にはブラケツト1
5が止着されており、板状の噴射流体遮蔽部材1
6の側面に止着されたアングル状ブラケツト17
の基端部に上下方向に設けられた長孔17aに挿
通されたねじ18によりアングル状ブラケツト1
7が前記ブラケツト15の前面に位置調整可能に
止着されている。噴射流体遮蔽部材16の下部は
貯留ノズル14側へ湾曲形成されており、その下
端縁が貯留ノズル14の噴射軸線Cと緯糸付着貯
留面13との交差位置Tよりも被動ローラ10側
において同交差位置Tに近接されている。そし
て、本実施例では遮蔽部材16の下端縁が緯糸付
着貯留面13を形成するモケツト12上に押接さ
れている。
緯糸貯留装置4の前方には糸ガイド19、緯入
れタイミングに同期して開閉されるグリツパ2
0、同じく緯入れタイミングに同期して作動され
る緯入れ用メインノズル21が配設されており、
貯留ノズル14から噴出される緯糸Yが糸ガイド
19、グリツパ20を経由して緯入れ用メインノ
ズル21内へ導入され、図示しないスレイ上に並
設された多数の緯糸ガイド部材22により形成さ
れる緯糸案内通路S内へ緯入れ用メインノズル2
1から射出緯入されるようになつている。
れタイミングに同期して開閉されるグリツパ2
0、同じく緯入れタイミングに同期して作動され
る緯入れ用メインノズル21が配設されており、
貯留ノズル14から噴出される緯糸Yが糸ガイド
19、グリツパ20を経由して緯入れ用メインノ
ズル21内へ導入され、図示しないスレイ上に並
設された多数の緯糸ガイド部材22により形成さ
れる緯糸案内通路S内へ緯入れ用メインノズル2
1から射出緯入されるようになつている。
さて、貯留ノズル14から所定速度で噴出され
る緯糸Yは駆動ローラ9上の緯糸付着貯留面13
上に吹きつけられ、ベルト11の走行に伴つて遮
蔽部材16の下側に移動導入されてゆく緯糸付着
貯留面13上にコイル状となつて付着される。緯
糸付着貯留面13上に付着された緯糸Yは同貯留
面13の移動とともに遮蔽部材16の下側に導入
される。このとき緯糸Yは遮蔽部材16の下端と
モケツト12との押接作用により同モケツト12
内に入り込むようにして緯糸付着貯留面13に押
接付着される。このように強制的に付着された緯
糸Yはベルト11の走行に伴つて被動ローラ10
側へ移行され、緯入れ開始時直前まで緯糸付着貯
留面13上に付着貯留される。そして、緯入れタ
イミングに同期してグリツパ20が開放されると
ともに、メインノズル21が作動されると、付着
貯留面13上に付着貯留されている緯糸Yが被動
ローラ10側の付着貯留面13上から引き出され
る。
る緯糸Yは駆動ローラ9上の緯糸付着貯留面13
上に吹きつけられ、ベルト11の走行に伴つて遮
蔽部材16の下側に移動導入されてゆく緯糸付着
貯留面13上にコイル状となつて付着される。緯
糸付着貯留面13上に付着された緯糸Yは同貯留
面13の移動とともに遮蔽部材16の下側に導入
される。このとき緯糸Yは遮蔽部材16の下端と
モケツト12との押接作用により同モケツト12
内に入り込むようにして緯糸付着貯留面13に押
接付着される。このように強制的に付着された緯
糸Yはベルト11の走行に伴つて被動ローラ10
側へ移行され、緯入れ開始時直前まで緯糸付着貯
留面13上に付着貯留される。そして、緯入れタ
イミングに同期してグリツパ20が開放されると
ともに、メインノズル21が作動されると、付着
貯留面13上に付着貯留されている緯糸Yが被動
ローラ10側の付着貯留面13上から引き出され
る。
一方、貯留ノズル14から噴射された流体はベ
ルト11上に衝突し、同ベルト面に沿つて四方へ
反射拡散する。しかし、ベルト11の走行方向へ
反射拡散する流体は遮蔽部材16に遮られ、同遮
蔽部材16下部側の湾曲面に沿つて上方へ案内さ
れる。従つて、貯留ノズル14から噴射される流
体が遮蔽部材16から緯糸引き出し開始側におけ
る緯糸付着貯留面13上にすでに付着されている
緯糸Yに対して作用を及ぼすことはなく、付着貯
留緯糸Yの付着貯留姿勢が乱されるおそれはな
い。すなわち、貯留ノズル14からの吹きつけ作
用及び遮蔽部材16下端の押接作用により緯糸付
着貯留面13上に均一に付着された緯糸Yの適正
な貯留姿勢が緯入れ開始直前まで良好に保持さ
れ、緯入れ時には緯糸付着貯留面13上から貯留
緯糸Yが整然と引き出されて緯入れミスが誘発さ
れるおそれはない。
ルト11上に衝突し、同ベルト面に沿つて四方へ
反射拡散する。しかし、ベルト11の走行方向へ
反射拡散する流体は遮蔽部材16に遮られ、同遮
蔽部材16下部側の湾曲面に沿つて上方へ案内さ
れる。従つて、貯留ノズル14から噴射される流
体が遮蔽部材16から緯糸引き出し開始側におけ
る緯糸付着貯留面13上にすでに付着されている
緯糸Yに対して作用を及ぼすことはなく、付着貯
留緯糸Yの付着貯留姿勢が乱されるおそれはな
い。すなわち、貯留ノズル14からの吹きつけ作
用及び遮蔽部材16下端の押接作用により緯糸付
着貯留面13上に均一に付着された緯糸Yの適正
な貯留姿勢が緯入れ開始直前まで良好に保持さ
れ、緯入れ時には緯糸付着貯留面13上から貯留
緯糸Yが整然と引き出されて緯入れミスが誘発さ
れるおそれはない。
このようにして貯留ノズル14からの噴射流体
の貯留緯糸Yに対する悪影響が遮蔽部材16によ
り回避されるため、ベルト11の走行速度を低減
して付着緯糸の噴射軸線Cからの離間速度を低下
させた場合でも付着緯糸に対して噴射流体が影響
を与えるおそれはない。従つて、ベルト11の走
行速度を低減することにより緯糸の貯留密度を高
めることができ、貯留スペースを小さくすること
ができる。これにより機構の小型化を図ることが
でき、この機構の小型化及びベルト11の速度低
下により駆動動力の消費量低減化を図ることがで
きる。又、機構の小型化により従来と同じ駆動動
力でもつてベルトの走行速度を高めることがで
き、緯糸貯留速度を速くすることができる。
の貯留緯糸Yに対する悪影響が遮蔽部材16によ
り回避されるため、ベルト11の走行速度を低減
して付着緯糸の噴射軸線Cからの離間速度を低下
させた場合でも付着緯糸に対して噴射流体が影響
を与えるおそれはない。従つて、ベルト11の走
行速度を低減することにより緯糸の貯留密度を高
めることができ、貯留スペースを小さくすること
ができる。これにより機構の小型化を図ることが
でき、この機構の小型化及びベルト11の速度低
下により駆動動力の消費量低減化を図ることがで
きる。又、機構の小型化により従来と同じ駆動動
力でもつてベルトの走行速度を高めることがで
き、緯糸貯留速度を速くすることができる。
なお、この実施例では遮蔽部材16の下端を緯
糸付着貯留面13を形成するモケツト12上に押
接させているが、遮蔽部材16の下端を緯糸付着
貯留面13から若干離間させた場合でも噴射流体
遮蔽効果は充分に得られる。
糸付着貯留面13を形成するモケツト12上に押
接させているが、遮蔽部材16の下端を緯糸付着
貯留面13から若干離間させた場合でも噴射流体
遮蔽効果は充分に得られる。
本考案はもちろん前記実施例のみに限るもので
はなく、例えば第3〜8図に示す板状の噴射流体
遮蔽部材を使用した実施例も可能である。
はなく、例えば第3〜8図に示す板状の噴射流体
遮蔽部材を使用した実施例も可能である。
第3図に示す実施例では、遮蔽部材16の下部
側が前記実施例とは逆に噴射軸線Cと付着貯留面
13との交差位置Tから離間するように緯糸引き
出し開始側へ湾曲形成されており、貯留ノズル1
4から噴出される緯糸Yが付着貯留面13上に届
くまでの間に遮蔽部材16に接触したような場合
でも緯糸貯留が阻害されないようになつている。
側が前記実施例とは逆に噴射軸線Cと付着貯留面
13との交差位置Tから離間するように緯糸引き
出し開始側へ湾曲形成されており、貯留ノズル1
4から噴出される緯糸Yが付着貯留面13上に届
くまでの間に遮蔽部材16に接触したような場合
でも緯糸貯留が阻害されないようになつている。
第4,5図に示す実施例では遮蔽部材16には
その下端側を除いて多数の通孔16aが緯糸引き
出し側かつ上方に向けて透設されており、ベルト
11上で反射して緯糸引き出し側へ拡散された噴
射流体が多数の通孔16aを通つて緯糸付着貯留
面13から離間する方向へ逃がされるようになつ
ている。
その下端側を除いて多数の通孔16aが緯糸引き
出し側かつ上方に向けて透設されており、ベルト
11上で反射して緯糸引き出し側へ拡散された噴
射流体が多数の通孔16aを通つて緯糸付着貯留
面13から離間する方向へ逃がされるようになつ
ている。
第6図に示す実施例では噴射軸線Cと緯糸付着
貯留面13との交差位置Tよりも前側の遮蔽部材
16下部が曲面形成されており、緯入れ終了後に
緯糸Yが再び付着開始される際に、貯留ノズル1
4と第1図に示す糸ガイド19との間の緯糸が付
着貯留面13と遮蔽部材16との間にスムーズに
導入される。
貯留面13との交差位置Tよりも前側の遮蔽部材
16下部が曲面形成されており、緯入れ終了後に
緯糸Yが再び付着開始される際に、貯留ノズル1
4と第1図に示す糸ガイド19との間の緯糸が付
着貯留面13と遮蔽部材16との間にスムーズに
導入される。
第7図に示す実施例では固定軸23を中心に円
板24が矢印方向に回転駆動され、同円板24上
にモケツト12が円環状に敷設されて緯糸付着貯
留面13が形成されている。固定軸23には支持
リング25が回動可能に嵌合されており、ねじ2
6により取付け位置調整可能に締付固定されてい
る。同リング25の側面から水平方向に延出され
た円筒状のアーム25aが貯留ノズル14の円板
24の回転方向側に配置されており、アーム25
aの下側にはその切り欠き部を介して遮蔽部材1
6が回動可能に嵌入支持され、ねじ27により締
付固定されている。
板24が矢印方向に回転駆動され、同円板24上
にモケツト12が円環状に敷設されて緯糸付着貯
留面13が形成されている。固定軸23には支持
リング25が回動可能に嵌合されており、ねじ2
6により取付け位置調整可能に締付固定されてい
る。同リング25の側面から水平方向に延出され
た円筒状のアーム25aが貯留ノズル14の円板
24の回転方向側に配置されており、アーム25
aの下側にはその切り欠き部を介して遮蔽部材1
6が回動可能に嵌入支持され、ねじ27により締
付固定されている。
第8図に示す実施例では矢印方向に回転される
円筒28の内周面上に緯糸付着貯留面13が形成
されており、円筒28内に配設された貯留ノズル
14から緯糸Yが同付着貯留面13上に噴出され
るようになつている。そして、貯留ノズル14に
は円筒28の回転方向に折曲形成された遮蔽部材
16が止着されている。
円筒28の内周面上に緯糸付着貯留面13が形成
されており、円筒28内に配設された貯留ノズル
14から緯糸Yが同付着貯留面13上に噴出され
るようになつている。そして、貯留ノズル14に
は円筒28の回転方向に折曲形成された遮蔽部材
16が止着されている。
なお、この実施例では円筒28側を回転させて
いるが、貯留ノズル14及び遮蔽部材16側を回
転させることも可能である。あるいは円筒28の
外周面上に緯糸付着貯留面を設けてもよい。
いるが、貯留ノズル14及び遮蔽部材16側を回
転させることも可能である。あるいは円筒28の
外周面上に緯糸付着貯留面を設けてもよい。
又、前記各実施例では貯留ノズルの噴射方向が
緯糸付着貯留面に対してほぼ垂直状態に指向され
ているが、緯糸付着に支障が生じない範囲におい
て貯留ノズルの噴射軸線を緯糸付着貯留面に対し
て傾斜させてもよい。
緯糸付着貯留面に対してほぼ垂直状態に指向され
ているが、緯糸付着に支障が生じない範囲におい
て貯留ノズルの噴射軸線を緯糸付着貯留面に対し
て傾斜させてもよい。
考案の効果
以上詳述したように、本考案の緯糸貯留装置は
すでに付着貯留された緯糸に対する噴射流体の作
用を遮断して貯留緯糸の適正な貯留姿勢を保持
し、緯糸付着貯留面上から貯留緯糸を整然と引き
出して緯入れを適正に行なうことができるととも
に、装置の小型化、動力消費量低減化を図り得る
という優れた効果を奏する。
すでに付着貯留された緯糸に対する噴射流体の作
用を遮断して貯留緯糸の適正な貯留姿勢を保持
し、緯糸付着貯留面上から貯留緯糸を整然と引き
出して緯入れを適正に行なうことができるととも
に、装置の小型化、動力消費量低減化を図り得る
という優れた効果を奏する。
第1図は本考案を具体化した一実施例を示す斜
視図、第2図は同じく要部正面図、第3図は本考
案の別例を示す要部正面図、第4,5図は別例を
示し、第4図は要部斜視図、第5図は要部正面
図、第6図はさらに別例を示す要部斜視図、第7
図は円板方式の緯糸貯留装置を示す斜視図、第8
図は円筒方式の緯糸貯留装置を示す正面図であ
る。 緯糸付着貯留面13、貯留ノズル14、遮蔽部
材16、噴射軸線C、交差位置T、緯糸Y。
視図、第2図は同じく要部正面図、第3図は本考
案の別例を示す要部正面図、第4,5図は別例を
示し、第4図は要部斜視図、第5図は要部正面
図、第6図はさらに別例を示す要部斜視図、第7
図は円板方式の緯糸貯留装置を示す斜視図、第8
図は円筒方式の緯糸貯留装置を示す正面図であ
る。 緯糸付着貯留面13、貯留ノズル14、遮蔽部
材16、噴射軸線C、交差位置T、緯糸Y。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 貯留ノズルから噴出される緯糸を付着貯留し、
かつ前記貯留ノズルに対して相対移動する緯糸付
着貯留面を備えた緯糸貯留装置において、 前記緯糸付着貯留面と前記貯留ノズルの噴射軸
線との交差位置から緯糸引き出し開始側において
前記交差位置と近接する位置に、緯糸の付着位置
を含んで前記貯留ノズルに対する前記緯糸付着貯
留面の相対的な進行方向と交差して延出し、かつ
前記緯糸付着貯留面と交差する方向に延出する板
状の噴射流体遮蔽部材を設け、該噴射流体遮蔽部
材の一端を前記緯糸付着貯留面に近接させた緯糸
貯留装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984199588U JPH0248461Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | |
| US06/810,400 US4784191A (en) | 1984-12-22 | 1985-12-18 | Device for storing a weft yarn for inserting in a jet loom |
| CH5483/85D CH669803A5 (de) | 1984-12-22 | 1985-12-19 | Vorrichtung an einer duesenwebmaschine zum speichern eines einzutragenden schussfadens. |
| CN85109751A CN85109751A (zh) | 1984-12-22 | 1985-12-21 | 引入流体喷射织机的纬纱贮存装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984199588U JPH0248461Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116781U JPS61116781U (ja) | 1986-07-23 |
| JPH0248461Y2 true JPH0248461Y2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=30759647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984199588U Expired JPH0248461Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248461Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5712781B2 (ja) * | 1972-03-28 | 1982-03-12 | ||
| CH649324A5 (en) * | 1980-10-31 | 1985-05-15 | Rueti Ag Maschf | Device for the storage of thread-like material and weaving machine having such a device |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP1984199588U patent/JPH0248461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61116781U (ja) | 1986-07-23 |
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