JPH05339968A - 浴室用排水器 - Google Patents
浴室用排水器Info
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- JPH05339968A JPH05339968A JP17607292A JP17607292A JPH05339968A JP H05339968 A JPH05339968 A JP H05339968A JP 17607292 A JP17607292 A JP 17607292A JP 17607292 A JP17607292 A JP 17607292A JP H05339968 A JPH05339968 A JP H05339968A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下水分岐管の設置位置にかかわらず、簡易且
つ適正に接続でき、しかも床面タイル中心及び床面タイ
ルの縦横メジに対し容易に合致させ得る浴室用排水器を
提供することを目的とする。 【構成】 下部に下水分岐管と接続する排水口部を備
え、開口上周部には外周部を垂直に折り曲げた鍔板状フ
ランジ部を周設した円筒本体と、この鍔板状フランジ部
の上面に載置され、面内中央に立ち上がり筒部を備える
と共に、適所に複数の移動規制ストッパを取付けた円板
状可動体と、この円板状可動体の立ち上がり筒部に対し
下部の筒部が嵌合され、筒部の上部に連続する角形枠体
部には内部に床面タイルと同様のタイルを収容するタイ
ル収納皿部を一定の隙間をもって嵌着する回転可能な排
水用タイル収容体とから成ることを特徴としている。
つ適正に接続でき、しかも床面タイル中心及び床面タイ
ルの縦横メジに対し容易に合致させ得る浴室用排水器を
提供することを目的とする。 【構成】 下部に下水分岐管と接続する排水口部を備
え、開口上周部には外周部を垂直に折り曲げた鍔板状フ
ランジ部を周設した円筒本体と、この鍔板状フランジ部
の上面に載置され、面内中央に立ち上がり筒部を備える
と共に、適所に複数の移動規制ストッパを取付けた円板
状可動体と、この円板状可動体の立ち上がり筒部に対し
下部の筒部が嵌合され、筒部の上部に連続する角形枠体
部には内部に床面タイルと同様のタイルを収容するタイ
ル収納皿部を一定の隙間をもって嵌着する回転可能な排
水用タイル収容体とから成ることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室床面に埋設状に
配備され、浴室床面の汚水を排水する浴室用排水器に関
する。
配備され、浴室床面の汚水を排水する浴室用排水器に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の浴室用排水器を示す説明
図である。この浴室用排水器は、上開口有底のステンレ
ス製排水器本体51と、この排水器本体51の下部に一
体に取付けられた合成樹脂製トラップ52とから成る。
排水器本体51の開口上面には、面内に多数の排水用小
孔を設けたステンレス製蓋板51aが配備されている。
浴室床面への取付けに際しては、予め床面に設けられた
排水下穴(下水分岐管4が設置された場所に対応して設
けた下穴)にトラップ付き排水器本体51を嵌め込み、
トラップ52の接続口部53を下水分岐管4と接続す
る。この状態において、蓋板51aがタイル床面と同一
面に揃えられる。そして、下穴に対し砂・セメント(モ
ルタル等)を流し込み、排水器本体51を固定する。床
面汚水は、蓋板51aの排水小孔から排水器本体51内
へ流入し、トラップを介して下水分岐管4へと流出す
る。
図である。この浴室用排水器は、上開口有底のステンレ
ス製排水器本体51と、この排水器本体51の下部に一
体に取付けられた合成樹脂製トラップ52とから成る。
排水器本体51の開口上面には、面内に多数の排水用小
孔を設けたステンレス製蓋板51aが配備されている。
浴室床面への取付けに際しては、予め床面に設けられた
排水下穴(下水分岐管4が設置された場所に対応して設
けた下穴)にトラップ付き排水器本体51を嵌め込み、
トラップ52の接続口部53を下水分岐管4と接続す
る。この状態において、蓋板51aがタイル床面と同一
面に揃えられる。そして、下穴に対し砂・セメント(モ
ルタル等)を流し込み、排水器本体51を固定する。床
面汚水は、蓋板51aの排水小孔から排水器本体51内
へ流入し、トラップを介して下水分岐管4へと流出す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】浴室の床面排水器の施
工は、通常は、床面の適当箇所に施工された下水分岐管
4に対し、水道屋が排水器本体51を接続する。この
後、ドマ打ち屋が下穴に対しモルタル(或いは砂・セメ
ント)を流し込んで埋め、排水器本体(トラップ52付
き)51を固定する。セメントが乾燥した後に、タイル
屋が床面に対しタイルを張る。つまり、排水器本体51
の外周に床タイルを張る。このように、下水分岐管の施
工、排水器本体の接続作業、更にタイルの貼着作業はそ
れぞれ別業者が実施する。従って、排水器本体51を下
水分岐管4に接続する段階において、排水器本体51の
床面タイルに対する位置、つまりメジ合わせ等の観点か
ら、排水器本体(トラップの接続口部)51中心と下水
分岐管4との軸中心が合致しない場合が多々ある。この
場合、従来は蛇腹状の可撓性接続管54を介して、排水
器本体51と下水分岐管4とを接続し、排水器本体と床
面タイル目地とが合致するようにしている。しかし、ト
ラップを含めた排水器本体は下方向へ径が順次小さくな
っており、排水器自体極めて不安定であり、セメントが
固まるまでに可撓性接続管が排水器本体の荷重により下
方向へ沈み、或いは傾動する虞れがある。この場合、予
め排水器本体と床面タイルとのメジ合わせ、及び床面と
の高さ位置を設定しても、やり直す必要がある等の不利
があった。
工は、通常は、床面の適当箇所に施工された下水分岐管
4に対し、水道屋が排水器本体51を接続する。この
後、ドマ打ち屋が下穴に対しモルタル(或いは砂・セメ
ント)を流し込んで埋め、排水器本体(トラップ52付
き)51を固定する。セメントが乾燥した後に、タイル
屋が床面に対しタイルを張る。つまり、排水器本体51
の外周に床タイルを張る。このように、下水分岐管の施
工、排水器本体の接続作業、更にタイルの貼着作業はそ
れぞれ別業者が実施する。従って、排水器本体51を下
水分岐管4に接続する段階において、排水器本体51の
床面タイルに対する位置、つまりメジ合わせ等の観点か
ら、排水器本体(トラップの接続口部)51中心と下水
分岐管4との軸中心が合致しない場合が多々ある。この
場合、従来は蛇腹状の可撓性接続管54を介して、排水
器本体51と下水分岐管4とを接続し、排水器本体と床
面タイル目地とが合致するようにしている。しかし、ト
ラップを含めた排水器本体は下方向へ径が順次小さくな
っており、排水器自体極めて不安定であり、セメントが
固まるまでに可撓性接続管が排水器本体の荷重により下
方向へ沈み、或いは傾動する虞れがある。この場合、予
め排水器本体と床面タイルとのメジ合わせ、及び床面と
の高さ位置を設定しても、やり直す必要がある等の不利
があった。
【0004】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、下水分岐管の設置位置にかかわらず簡易且つ適正に
接続でき、しかも床面タイル中心及び床面タイルの縦横
メジに対し容易に合致させ得る浴室用排水器を提供する
ことを目的とする。
せ、下水分岐管の設置位置にかかわらず簡易且つ適正に
接続でき、しかも床面タイル中心及び床面タイルの縦横
メジに対し容易に合致させ得る浴室用排水器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
させるために、この発明の浴室用排水器では、次のよう
な構成としている。浴室用排水器は、下部に下水分岐管
と接続する排水口部を備え、開口上周部には外周部を垂
直に折り曲げた鍔板状フランジを備えた円筒本体と、こ
の鍔板状フランジ部の上面に載置され、面内中央に立ち
上がり筒部を備えると共に、適所に複数の移動規制スト
ッパを取付けた円板状可動体と、この円板状可動体の立
ち上がり筒部に対し下部の筒部が嵌合され、筒部の上部
に連続する角形枠体部には内部に床面タイルと同様のタ
イルを収容するタイル収納皿部を一定の隙間をもって嵌
着する回転可能な排水用タイル収容体とから成ることを
特徴としている。
させるために、この発明の浴室用排水器では、次のよう
な構成としている。浴室用排水器は、下部に下水分岐管
と接続する排水口部を備え、開口上周部には外周部を垂
直に折り曲げた鍔板状フランジを備えた円筒本体と、こ
の鍔板状フランジ部の上面に載置され、面内中央に立ち
上がり筒部を備えると共に、適所に複数の移動規制スト
ッパを取付けた円板状可動体と、この円板状可動体の立
ち上がり筒部に対し下部の筒部が嵌合され、筒部の上部
に連続する角形枠体部には内部に床面タイルと同様のタ
イルを収容するタイル収納皿部を一定の隙間をもって嵌
着する回転可能な排水用タイル収容体とから成ることを
特徴としている。
【0006】このような構成を有する浴室用排水器で
は、下水分岐管と円筒本体の排水口部とを直接、接続す
る。従って、下水分岐管が位置する下穴に対しセメント
を流し込むまでに、既に円筒本体はほぼ完全に固定され
る。この場合において、排水用タイルタイル収容体(タ
イル収容皿部)内のタイルが、床面タイルの中心と合致
せず、且つ床面タイルの目地とも合致しない場合があ
る。ここで、円板状可動体を動かす。つまり、立ち上が
り筒部を手指で把持して引張り、円板状可動体を鍔板状
フランジ部の面上内で任意方向(タイル収容皿部内のタ
イルが床面タイルの中心と合致する方向)へ移動させ
る。移動規制ストッパは、断面「コ」字状で、上面先端
が円板状可動体の上面を押圧し、連続する垂直部は鍔板
状フランジ部の周壁部の外面から内方向へ貫通し、且つ
下面が鍔板状フランジ部の裏面に固定してある。従っ
て、可動体の移動範囲は、立ち上がり筒部径と円筒本体
径との差分、つまり立ち上がり筒部径と、円陣状に配備
された複数の移動規制ストッパが造る仮想円形径との差
分の面積内において360度の任意範囲、移動させるこ
とができる。立ち上がり筒部が移動規制ストッパの上面
先端に当接した時、それ以上の移動が規制される。これ
により、可動体の筒部、つまり排水用タイル収容体が任
意位置へ移動し、タイル収納皿部内のタイルを床面タイ
ルの中心に合致させることができる。しかし、この状態
において、タイル収容体のタイルと床面タイルの縦横メ
ジ(目地)が合致していない場合が多い。ここで、排水
用タイル収容体を可動体の立ち上がり筒部に対し回動さ
せ、タイル収容体のタイルと床面タイルの縦横メジとを
合致させる。かくして、下水分岐管に対し円筒本体の排
水口部を直接、接続するから、可撓性接続管が不要であ
る。また、最も大径の円筒本体によってすべての荷重が
安定状態で受け止められ、且つ円筒本体それ自体が下水
分岐管に強固に接続されるから、下穴に流し込まれるセ
メントが固まるまでに、排水器全体が沈み込む、或いは
傾動する等の虞れが解消する。また、円板状可動体を任
意方向へ移動させるだけで、排水用タイル収容体のタイ
ルと床面タイルとの中心を合致させることが出来、且つ
排水用タイル収容体を回動させる簡易な作業で、床面タ
イルの縦横メジにタイル収容体のタイルを合致させるこ
とができる。
は、下水分岐管と円筒本体の排水口部とを直接、接続す
る。従って、下水分岐管が位置する下穴に対しセメント
を流し込むまでに、既に円筒本体はほぼ完全に固定され
る。この場合において、排水用タイルタイル収容体(タ
イル収容皿部)内のタイルが、床面タイルの中心と合致
せず、且つ床面タイルの目地とも合致しない場合があ
る。ここで、円板状可動体を動かす。つまり、立ち上が
り筒部を手指で把持して引張り、円板状可動体を鍔板状
フランジ部の面上内で任意方向(タイル収容皿部内のタ
イルが床面タイルの中心と合致する方向)へ移動させ
る。移動規制ストッパは、断面「コ」字状で、上面先端
が円板状可動体の上面を押圧し、連続する垂直部は鍔板
状フランジ部の周壁部の外面から内方向へ貫通し、且つ
下面が鍔板状フランジ部の裏面に固定してある。従っ
て、可動体の移動範囲は、立ち上がり筒部径と円筒本体
径との差分、つまり立ち上がり筒部径と、円陣状に配備
された複数の移動規制ストッパが造る仮想円形径との差
分の面積内において360度の任意範囲、移動させるこ
とができる。立ち上がり筒部が移動規制ストッパの上面
先端に当接した時、それ以上の移動が規制される。これ
により、可動体の筒部、つまり排水用タイル収容体が任
意位置へ移動し、タイル収納皿部内のタイルを床面タイ
ルの中心に合致させることができる。しかし、この状態
において、タイル収容体のタイルと床面タイルの縦横メ
ジ(目地)が合致していない場合が多い。ここで、排水
用タイル収容体を可動体の立ち上がり筒部に対し回動さ
せ、タイル収容体のタイルと床面タイルの縦横メジとを
合致させる。かくして、下水分岐管に対し円筒本体の排
水口部を直接、接続するから、可撓性接続管が不要であ
る。また、最も大径の円筒本体によってすべての荷重が
安定状態で受け止められ、且つ円筒本体それ自体が下水
分岐管に強固に接続されるから、下穴に流し込まれるセ
メントが固まるまでに、排水器全体が沈み込む、或いは
傾動する等の虞れが解消する。また、円板状可動体を任
意方向へ移動させるだけで、排水用タイル収容体のタイ
ルと床面タイルとの中心を合致させることが出来、且つ
排水用タイル収容体を回動させる簡易な作業で、床面タ
イルの縦横メジにタイル収容体のタイルを合致させるこ
とができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明に係る浴室用排水器の具体
的な一実施例を示す断面図である。
的な一実施例を示す断面図である。
【0008】浴室用排水器は、下部に下水分岐管4と接
続する排水口部32を備え、開口上周部には外周部を垂
直に折り曲げた鍔板状フランジ33を備えた円筒本体3
と、この鍔板状フランジ部33の上面に載置され、面内
中央に立ち上がり筒部22を備えると共に、適所に複数
の移動規制ストッパ23を取付けた円板状可動体2と、
この円板状可動体2の立ち上がり筒部22に対し、下部
の筒部11が嵌合され、筒部11の上部に連続する角形
枠体部12には内部に床面タイルと同様のタイルを収容
するタイル収納皿部13を一定の隙間をもって嵌着する
回転可能な排水用タイル収容体1とから成る。円筒本体
3は、合成樹脂材等により深さの浅い上開口有底の偏平
な筒体31に形成される。筒体31の開口上周縁には、
連続状の鍔板状フランジ部33が周設されている。この
鍔板状フランジ部33は、一定幅の鍔板(水平板部)3
3aと、この鍔板33aの外周部を下方向へ折り曲げた
垂直状周壁部33bとから構成される。更に、この水平
状鍔板部33aには溝部33cが一周形成され、この溝
部33c内にOリング(滑性オイルを塗布したOリン
グ)33dが嵌着してある。また、筒体31の底部に
は、下水分岐管4と接続する排水口部32が突設してあ
る。前記円板状可動体2は、平板状円板21と、この円
板21の面内中央に設けられた立ち上がり筒部22と、
円板21に複数取付けられた移動規制ストッパ23とか
ら成る。円板21は、円筒本体3の開口上面、つまり水
平鍔板33a上面に載置される。つまり、上記水平板部
33aのOリング33d上に接面する。この載置状態に
おいて、上下開口の立ち上がり筒部22は円筒本体3の
空室部と連通している。また、この立ち上がり筒部22
の下周部は、円板21より下方へ突出し、円筒本体(筒
体31)3内に僅かに嵌入している。この立ち上がり筒
部33の下部径は、円筒本体3の排水口部32径とほぼ
同様径とし、筒体31径の約半分の径に設定してある。
更に、移動規制ストッパ23は、図2で示すように、上
・下水平板部23a、23bと、上・下水平板部23
a、23bを連結する垂直板部23cとから成る断面
「コ」字状に形成されている。上水平板部23aの先端
部の押圧部23dが円板21上面を下方向へ押圧し、垂
直板部23cは円筒本体3の鍔板状フランジ部33の垂
直状周壁部33bの外側に位置し、且つ下水平板部23
bは垂直状周壁部33bの切欠き孔33eを貫通し、先
端が筒体31の外周面に嵌着固定してある。この移動規
制ストッパ23は、実施例では8個のストッパが円陣状
に取付けてあり、8個の円陣状ストッパ23の上面先端
が形成する仮想径の範囲で円板状可動体(円板21)2
が移動する。尚、実施例では円板21に接続用筒口21
aを設け、この接続用筒口21aに立ち上がり筒部22
を嵌着した例を示している。
続する排水口部32を備え、開口上周部には外周部を垂
直に折り曲げた鍔板状フランジ33を備えた円筒本体3
と、この鍔板状フランジ部33の上面に載置され、面内
中央に立ち上がり筒部22を備えると共に、適所に複数
の移動規制ストッパ23を取付けた円板状可動体2と、
この円板状可動体2の立ち上がり筒部22に対し、下部
の筒部11が嵌合され、筒部11の上部に連続する角形
枠体部12には内部に床面タイルと同様のタイルを収容
するタイル収納皿部13を一定の隙間をもって嵌着する
回転可能な排水用タイル収容体1とから成る。円筒本体
3は、合成樹脂材等により深さの浅い上開口有底の偏平
な筒体31に形成される。筒体31の開口上周縁には、
連続状の鍔板状フランジ部33が周設されている。この
鍔板状フランジ部33は、一定幅の鍔板(水平板部)3
3aと、この鍔板33aの外周部を下方向へ折り曲げた
垂直状周壁部33bとから構成される。更に、この水平
状鍔板部33aには溝部33cが一周形成され、この溝
部33c内にOリング(滑性オイルを塗布したOリン
グ)33dが嵌着してある。また、筒体31の底部に
は、下水分岐管4と接続する排水口部32が突設してあ
る。前記円板状可動体2は、平板状円板21と、この円
板21の面内中央に設けられた立ち上がり筒部22と、
円板21に複数取付けられた移動規制ストッパ23とか
ら成る。円板21は、円筒本体3の開口上面、つまり水
平鍔板33a上面に載置される。つまり、上記水平板部
33aのOリング33d上に接面する。この載置状態に
おいて、上下開口の立ち上がり筒部22は円筒本体3の
空室部と連通している。また、この立ち上がり筒部22
の下周部は、円板21より下方へ突出し、円筒本体(筒
体31)3内に僅かに嵌入している。この立ち上がり筒
部33の下部径は、円筒本体3の排水口部32径とほぼ
同様径とし、筒体31径の約半分の径に設定してある。
更に、移動規制ストッパ23は、図2で示すように、上
・下水平板部23a、23bと、上・下水平板部23
a、23bを連結する垂直板部23cとから成る断面
「コ」字状に形成されている。上水平板部23aの先端
部の押圧部23dが円板21上面を下方向へ押圧し、垂
直板部23cは円筒本体3の鍔板状フランジ部33の垂
直状周壁部33bの外側に位置し、且つ下水平板部23
bは垂直状周壁部33bの切欠き孔33eを貫通し、先
端が筒体31の外周面に嵌着固定してある。この移動規
制ストッパ23は、実施例では8個のストッパが円陣状
に取付けてあり、8個の円陣状ストッパ23の上面先端
が形成する仮想径の範囲で円板状可動体(円板21)2
が移動する。尚、実施例では円板21に接続用筒口21
aを設け、この接続用筒口21aに立ち上がり筒部22
を嵌着した例を示している。
【0009】上記、排水用タイル収容体1は、図1及び
図2で示すように、下部の円筒部11と、円筒部11に
連続する上部の角形枠体部12と、この角形枠体部12
に嵌め込まれるタイル収納皿部13とから成る。前記立
ち上がり筒部22に嵌合される円筒部11には、外周面
に内方向へ凹むOリング溝部11aが周設され、溝部1
1aにOリング(滑性オイルを塗布したOリング)11
bを嵌着している。円筒部11は、この嵌着するOリン
グ11bを介して立ち上がり筒部22に液密に接面し、
且つ回動可能に嵌合している。この円筒部11は、Oリ
ング11bにより、立ち上がり筒部22との嵌合深さを
調整し得る。つまり、タイル収納皿部13内のタイルA
と、床面タイルAとの高さを面一に揃える必要があり、
円筒部11を引上げることで高さ調整できるように設定
してある。また、この円筒部11には、溝部11aの段
部11cに椀体(カップ)14の突出する4つのフラン
ジ部14aを係止し、且つ椀体14のフランジ部上にラ
ッパ筒15のフランジ部を乗せ、更にラッパ筒15のフ
ランジ部上にゴミ取り用網板16を載置している。ラッ
パ筒15は、下部が椀体14内に隙間をもって嵌入して
いる。上記角形枠体部12は、円筒部11の開口上周縁
から連続する枠縁状水平板部12aと、この水板部12
aから上方へ立ち上がる偏平な角筒状の囲い枠部12b
とから成る。囲い枠部12bには、適所にフランジ部1
2cが設けられている。前記タイル収納皿部13は、水
平板部12aに支承される複数本の脚部13aを突設
し、内部の収容空室13bには床面タイルを構成するタ
イルAと同様の単一タイル(床面タイルAより僅かに小
さく切断したタイル)Aを貼着配備する。このタイル収
納皿部13は、囲い枠部12bに対し周囲に一定の隙間
Sを持って嵌合される。この隙間Sが、床面の汚水が円
筒部11内に流入する排水隙間となる。
図2で示すように、下部の円筒部11と、円筒部11に
連続する上部の角形枠体部12と、この角形枠体部12
に嵌め込まれるタイル収納皿部13とから成る。前記立
ち上がり筒部22に嵌合される円筒部11には、外周面
に内方向へ凹むOリング溝部11aが周設され、溝部1
1aにOリング(滑性オイルを塗布したOリング)11
bを嵌着している。円筒部11は、この嵌着するOリン
グ11bを介して立ち上がり筒部22に液密に接面し、
且つ回動可能に嵌合している。この円筒部11は、Oリ
ング11bにより、立ち上がり筒部22との嵌合深さを
調整し得る。つまり、タイル収納皿部13内のタイルA
と、床面タイルAとの高さを面一に揃える必要があり、
円筒部11を引上げることで高さ調整できるように設定
してある。また、この円筒部11には、溝部11aの段
部11cに椀体(カップ)14の突出する4つのフラン
ジ部14aを係止し、且つ椀体14のフランジ部上にラ
ッパ筒15のフランジ部を乗せ、更にラッパ筒15のフ
ランジ部上にゴミ取り用網板16を載置している。ラッ
パ筒15は、下部が椀体14内に隙間をもって嵌入して
いる。上記角形枠体部12は、円筒部11の開口上周縁
から連続する枠縁状水平板部12aと、この水板部12
aから上方へ立ち上がる偏平な角筒状の囲い枠部12b
とから成る。囲い枠部12bには、適所にフランジ部1
2cが設けられている。前記タイル収納皿部13は、水
平板部12aに支承される複数本の脚部13aを突設
し、内部の収容空室13bには床面タイルを構成するタ
イルAと同様の単一タイル(床面タイルAより僅かに小
さく切断したタイル)Aを貼着配備する。このタイル収
納皿部13は、囲い枠部12bに対し周囲に一定の隙間
Sを持って嵌合される。この隙間Sが、床面の汚水が円
筒部11内に流入する排水隙間となる。
【0010】このような構成を有する浴室用排水器で
は、下水分岐管4が位置する部分に排水下穴を形成す
る。そして、円筒本体3の排水口部32を直接、下水分
岐管4に接続する。この状態で、円筒本体3は下水分岐
管4に強固に固定される。この状態において、仮に、図
3で示すように、排水用タイル収容体1内のタイルAと
床面のタイルAとが、タイル中心も合致せず、且つタイ
ル縦横メジMも合致していないとすると、まず、円板状
可動体2を動かす。つまり、立ち上がり筒部22を手指
で把持し、円板21を移動させたい側の移動規制ストッ
パ23方向へ引張り、円板状可動体2を鍔板状フランジ
部(水平鍔板33a)3の面上内で任意方向へ移動させ
る。この移動は、タイル収納皿部13内のタイルAが床
面タイルAの中心と合致する方向へ移動させる。これに
より、可動体2の立ち上がり筒部22、つまり排水用タ
イル収容体1が任意位置へ移動し、図4で示すようにタ
イル収納皿部13内のタイルAの中心が、床面タイルA
の中心と合致する。可動体2の移動範囲は、立ち上がり
筒部22径と円筒本体3径との差分、つまり立ち上がり
筒部22径と、円陣状に配備された複数の移動規制スト
ッパ23が造る仮想円形径との差分の面積内において3
60度の任意範囲、移動させることができる。立ち上が
り筒部22が移動規制ストッパ23の上面23a先端に
当接した時、それ以上の移動が規制される。実施例で
は、移動規制ストッパ23の上面23a先端部が、円筒
本体3の筒体31開口上面(つまり鍔板状フランジ部3
3a接続部)に対応位置させてあるため、円板状可動体
2は、立ち上がり筒部22の下周部が筒体31の内周壁
に当接する位置で移動が停止する。更に、この状態にお
いて、排水用タイル収容体1のタイルAと床面タイルA
の縦横メジ(目地)Mが合致していない場合が多い(図
4参照)。この場合、排水用タイル収容体1を可動体2
の立ち上がり筒部22に対し回動させ、タイル収容体1
のタイルAと床面タイルAの縦横メジMとを合致させる
(図5参照)。かくして、下水分岐管4に対し円筒本体
3の排水口部32を直接、接続するから、可撓性接続管
が不要である。また、最も大径の円筒本体3によってす
べての荷重が安定状態で受け止められ、且つ円筒本体3
それ自体が下水分岐管4に強固に接続されるから、下穴
に流し込まれるセメントが固まるまでに、排水器全体が
沈み込む、或いは傾動する等の虞れが解消する。また、
円板状可動体2を任意方向へ移動させるだけで、排水用
タイル収容体1のタイルAと床面タイルAとの中心を合
致させることが出来、且つ排水用タイル収容体1を回動
させる簡易な作業で、床面タイルAの縦横メジMにタイ
ル収容体1のタイルAを合致させることができる。
は、下水分岐管4が位置する部分に排水下穴を形成す
る。そして、円筒本体3の排水口部32を直接、下水分
岐管4に接続する。この状態で、円筒本体3は下水分岐
管4に強固に固定される。この状態において、仮に、図
3で示すように、排水用タイル収容体1内のタイルAと
床面のタイルAとが、タイル中心も合致せず、且つタイ
ル縦横メジMも合致していないとすると、まず、円板状
可動体2を動かす。つまり、立ち上がり筒部22を手指
で把持し、円板21を移動させたい側の移動規制ストッ
パ23方向へ引張り、円板状可動体2を鍔板状フランジ
部(水平鍔板33a)3の面上内で任意方向へ移動させ
る。この移動は、タイル収納皿部13内のタイルAが床
面タイルAの中心と合致する方向へ移動させる。これに
より、可動体2の立ち上がり筒部22、つまり排水用タ
イル収容体1が任意位置へ移動し、図4で示すようにタ
イル収納皿部13内のタイルAの中心が、床面タイルA
の中心と合致する。可動体2の移動範囲は、立ち上がり
筒部22径と円筒本体3径との差分、つまり立ち上がり
筒部22径と、円陣状に配備された複数の移動規制スト
ッパ23が造る仮想円形径との差分の面積内において3
60度の任意範囲、移動させることができる。立ち上が
り筒部22が移動規制ストッパ23の上面23a先端に
当接した時、それ以上の移動が規制される。実施例で
は、移動規制ストッパ23の上面23a先端部が、円筒
本体3の筒体31開口上面(つまり鍔板状フランジ部3
3a接続部)に対応位置させてあるため、円板状可動体
2は、立ち上がり筒部22の下周部が筒体31の内周壁
に当接する位置で移動が停止する。更に、この状態にお
いて、排水用タイル収容体1のタイルAと床面タイルA
の縦横メジ(目地)Mが合致していない場合が多い(図
4参照)。この場合、排水用タイル収容体1を可動体2
の立ち上がり筒部22に対し回動させ、タイル収容体1
のタイルAと床面タイルAの縦横メジMとを合致させる
(図5参照)。かくして、下水分岐管4に対し円筒本体
3の排水口部32を直接、接続するから、可撓性接続管
が不要である。また、最も大径の円筒本体3によってす
べての荷重が安定状態で受け止められ、且つ円筒本体3
それ自体が下水分岐管4に強固に接続されるから、下穴
に流し込まれるセメントが固まるまでに、排水器全体が
沈み込む、或いは傾動する等の虞れが解消する。また、
円板状可動体2を任意方向へ移動させるだけで、排水用
タイル収容体1のタイルAと床面タイルAとの中心を合
致させることが出来、且つ排水用タイル収容体1を回動
させる簡易な作業で、床面タイルAの縦横メジMにタイ
ル収容体1のタイルAを合致させることができる。
【0011】床面汚水は、タイル受け皿部13と角形枠
体部(囲い枠部12b)12との間の一周隙間Sからゴ
ミ受け網板16を介してラッパ筒15内へ流入し、更に
椀体14で受けられ、腕体14から溢水した汚水は立ち
上がり筒部22を介して、円筒本体3の排水口部32を
経て下水分岐管4へと流出する。
体部(囲い枠部12b)12との間の一周隙間Sからゴ
ミ受け網板16を介してラッパ筒15内へ流入し、更に
椀体14で受けられ、腕体14から溢水した汚水は立ち
上がり筒部22を介して、円筒本体3の排水口部32を
経て下水分岐管4へと流出する。
【0012】
【発明の効果】この発明では、以上のように、下部に下
水分岐管と接続する排水口部を備える円筒本体の鍔板状
フランジ部に、面内中央に立ち上がり筒部を備えた円板
状可動体を載置し、鍔板状フランジ部に固定される移動
規制ストッパで円板状可動体を押圧すると共に、この円
板状可動体の立ち上がり筒部に対し回転可能な排水用タ
イル収納体を嵌合配備することとしたから、円筒本体を
直接、下水分岐管に接続することで安定した状態で固定
し得る。従って、従来のように、可撓性接続管を介在さ
せる必要がない許かりでなく、下穴の回りを固めるセメ
ントが固まる前に、排水器が傾動或いは沈み込む等の不
利が解消できる。また、円板状可動体を任意方向へ移動
させる簡単な作業で、タイル収容体のタイルを床面タイ
ルの中心と合致させ得、且つこの状態でタイル収容体を
回動させることで、タイル収容体のタイルを床面タイル
の縦横目地に合致させることが出来る等、発明目的を達
成した優れた効果を有する。
水分岐管と接続する排水口部を備える円筒本体の鍔板状
フランジ部に、面内中央に立ち上がり筒部を備えた円板
状可動体を載置し、鍔板状フランジ部に固定される移動
規制ストッパで円板状可動体を押圧すると共に、この円
板状可動体の立ち上がり筒部に対し回転可能な排水用タ
イル収納体を嵌合配備することとしたから、円筒本体を
直接、下水分岐管に接続することで安定した状態で固定
し得る。従って、従来のように、可撓性接続管を介在さ
せる必要がない許かりでなく、下穴の回りを固めるセメ
ントが固まる前に、排水器が傾動或いは沈み込む等の不
利が解消できる。また、円板状可動体を任意方向へ移動
させる簡単な作業で、タイル収容体のタイルを床面タイ
ルの中心と合致させ得、且つこの状態でタイル収容体を
回動させることで、タイル収容体のタイルを床面タイル
の縦横目地に合致させることが出来る等、発明目的を達
成した優れた効果を有する。
【図1】実施例浴室用排水器を示す断面図である。
【図2】実施例浴室用排水器を示す分解斜視図である。
【図3】円筒本体を下水分岐管に接続した状態のタイル
収容体を示す説明図である。
収容体を示す説明図である。
【図4】円板状可動体を移動させ、タイル中心を合致さ
せた状態を示す説明図である。
せた状態を示す説明図である。
【図5】排水用タイル収容体を回動させ、タイルメジを
合致させた状態を示す説明図である。
合致させた状態を示す説明図である。
【図6】従来の浴室用排水器を示す説明図である。
1 排水用タイル収容体 2 円板状可動体 3 円筒本体 4 下水分岐管 11 円筒部 12 角形枠体部 13 タイル収納皿部 22 立ち上がり筒部 23 移動規制ストッパ 32 排水口部 33 鍔板状フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】下部に下水分岐管と接続する排水口部を備
え、開口上周部には外周部を垂直に折り曲げた鍔板状フ
ランジを周設した円筒本体と、この鍔板状フランジ部の
上面に載置され、面内中央に立ち上がり筒部を備えると
共に、適所に複数の移動規制ストッパを取付けた円板状
可動体と、この円板状可動体の立ち上がり筒部に対し下
部の筒部が嵌合され、筒部の上部に連続する角形枠体部
には内部に床面タイルと同様のタイルを収容するタイル
収納皿部を一定の隙間をもって嵌着する回転可能な排水
用タイル収容体とから成る浴室用排水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17607292A JPH05339968A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 浴室用排水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17607292A JPH05339968A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 浴室用排水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339968A true JPH05339968A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16007233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17607292A Pending JPH05339968A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 浴室用排水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05339968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2395161A1 (en) * | 2010-06-11 | 2011-12-14 | Purus AB | Unit for location of tiles or similar on top of a floor drain. |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP17607292A patent/JPH05339968A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2395161A1 (en) * | 2010-06-11 | 2011-12-14 | Purus AB | Unit for location of tiles or similar on top of a floor drain. |
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