JPH0534039A - 受液器 - Google Patents

受液器

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JPH0534039A
JPH0534039A JP3191680A JP19168091A JPH0534039A JP H0534039 A JPH0534039 A JP H0534039A JP 3191680 A JP3191680 A JP 3191680A JP 19168091 A JP19168091 A JP 19168091A JP H0534039 A JPH0534039 A JP H0534039A
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JP
Japan
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refrigerant
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JP3191680A
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Hiroshi Matsubayashi
博 松林
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Altemira Co Ltd
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 受液器 【目的】 タンク胴壁内面と容器本体胴壁外面間におけ
る冷媒の洩れを皆無とする。 【構成】 乾燥剤54入り容器14を、カップ状容器本体34
およびこれの開口に嵌め入れられている蓋35で形成す
る。フィルタ53の周縁部55を容器本体34開口縁部と蓋35
外周縁の間から食み出させるように同周縁部55の内側の
部分を容器本体34開口縁部と蓋35外周縁の間に介在させ
る。同フィルタ周縁部55を、タンク胴壁21内面と容器本
体胴壁36外面の間に挾み込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーエヤコンに用い
られる受液器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の受液器としては、タンク内に乾
燥剤入り容器が収容され、タンク胴壁内面と容器胴壁外
面が、冷媒の洩れを防止しうるように接触させられてい
るものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の受液器で
は、タンク胴壁内面と容器胴壁外面が接触させられてい
るため、両者間の微量の洩れはあるが、一応の冷媒の洩
れ防止は考慮されていた。しかしながら、受液器の性能
向上の要求が年々高まるなかで、同微量の洩れであって
も、これを皆無とすることが必要である。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を解決し、
タンク胴壁内面と容器本体胴壁外面間における冷媒の洩
れを皆無とする受液器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による受液器
は、乾燥剤入り容器が、カップ状容器本体およびこれの
開口に嵌め入れられている蓋で形成され、フィルタの周
縁部を容器本体開口縁部と蓋外周縁の間から食み出させ
るように同周縁部の内側の部分が容器本体開口縁部と蓋
外周縁の間に介在させられ、同フィルタ周縁部が、タン
ク胴壁内面と容器本体胴壁外面の間に挾み込まれている
ものである。
【0006】
【作用】この発明による受液器では、乾燥剤入り容器
が、カップ状容器本体およびこれの開口に嵌め入れられ
ている蓋で形成され、フィルタの周縁部を容器本体開口
縁部と蓋外周縁の間から食み出させるように同周縁部の
内側の部分が容器本体開口縁部と蓋外周縁の間に介在さ
せられ、同フィルタ周縁部が、タンク胴壁内面と容器本
体胴壁外面の間に挾み込まれているから、フィルタ周縁
部によってタンク胴壁内面と容器本体胴壁外面間がシー
ルされる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照してつぎに説
明する。
【0008】受液器は、有底筒状タンク11と、タンク11
の上端に施されている閉鎖部材12と、タンク11内を上下
にのびている冷媒吸上げ管13と、冷媒吸上げ管13が上下
に貫通している乾燥剤入り容器14とを備えている。タン
ク11、閉鎖部材12、冷媒吸上げ管13および容器14は、い
ずれもアルミニウム製である。
【0009】タンク11は、上部円筒状部21aおよび下部
下細りのテーパ部21bよりなる胴壁21と、テーパ部21b
の下端に連なる平坦な底壁22とよりなり、これらは、タ
ンク11の鍛造時に一体成形されたものである。
【0010】閉鎖部材12は、頂壁23および垂下周壁24よ
りなり、周壁24の下端が胴壁21の上端に突き合わせ溶接
されている。頂壁23の中央部には隆起状配管接続部25が
形成されているが、これは、水平突出状入口管接続雄ね
じ部25aおよび出口管接続雄ねじ部25bを有している。
そして、閉鎖部材12には、入口管接続雄ねじ部25aおよ
び出口管接続雄ねじ部25bの先端に一端をそれぞれ開口
するようにL字状の入口通路26および出口通路27が形成
されている。出口通路27の垂直部上端は上方に開口され
ていて、その開口はサイトグラス28で塞がれている。
【0011】冷媒吸上げ管13の上端部には2つのつば31
が隣り合うように形成され、これら2つのつば31を含む
冷媒吸上げ管13の上端部が出口通路27の垂直部の下端に
圧入されている。吸上げ管13の高さの中程よりやや下方
には容器係合用つば32が形成されている。
【0012】容器14は、上下逆のカップ状容器本体34
と、これの下端開口にはめ入れられている底蓋35とより
なる。
【0013】容器本体34は、タンク胴壁21の円筒状部21
a内面に合致した外面をもつ胴壁36と、これの上端につ
らなる頂壁37とよりなる。胴壁36の下端部には内向きテ
ーパ部38およびこれに続いて小径部39が形成されてい
る。頂壁37の中央部には吸上げ管挿入孔41が形成される
とともに、その縁部に垂下筒状フランジ42が形成されて
いる。管挿入孔41には吸上げ管13が挿入されて、管挿入
孔41の縁部上面がつば32に係合している。また、管挿入
孔41のまわりには多数の冷媒通孔43が散在するように形
成されている。
【0014】底蓋35は、底壁44の縁部に、容器本体34の
周壁小径部39内面に合致した外面をもつ下向き折曲げ縁
部45が設けられているものである。底壁44の中央部には
吸上げ管挿入孔46が形成されるとともに、その縁部に垂
下筒状フランジ47が形成されている。管挿入孔46には吸
上げ管13が挿入されている。また、挿入孔46のまわりに
は多数の冷媒通孔48が散在するように形成されている。
【0015】容器14内には、容器本体頂壁37下面を被覆
するように上フィルター52が収容されるとともに、底蓋
底壁44上面を被覆するように下フィルタ53が収容されて
いる。上下のフィルタ52,53は、いずれもフェルトより
なる。上フィルタ52は容器本体頂壁37と合致した円板状
に形成されている。下フィルタは53は、その周縁部55を
容器本体34下端と底蓋35外周縁の間から食み出させるよ
うに同周縁部55のすぐ内側の部分が容器本体34下端と底
蓋35外周縁の間に介在されている。なお、図3に示すよ
うに、下フィルタは53は上下逆の浅い皿状にあらかじめ
成形されていてもよいが、容器14に組み込まれる前は、
上フィルタ52よりやや大きい円板状のものであってもよ
い。また、両フィルタ52,53間の吸上げ管13のまわりに
粒状乾燥剤54が詰められている。そして、下フィルタ53
の周縁部55は、上向きに折曲げられて、タンク胴壁21内
面と容器本体胴壁36外面の間に挾み込まれ、これによ
り、タンク胴壁21内面と容器本体胴壁36外面間における
冷媒の洩れが防止される。さらに、下フィルタ53の周縁
部55を介して、容器14がタンク11のテーパ部21b上端で
受けられている。これにより、容器14がタンク内にしっ
かりと固定されている。また、容器14に多少のがたつき
が生じたとしても、下フィルタ53の周縁部55が緩衝の作
用をするため、騒音を発生することもない。
【0016】上記受液器において、タンク11内に入口通
路26から流入した冷媒は、容器14を通過した後、冷媒吸
上げ管13によって出口通路27まで導かれ、出口通路27か
らタンク11外に流出する。
【0017】冷媒が容器14を通過する際、通過抵抗が大
きいと、タンク11内のおいて、容器14の上下でそれぞれ
気液冷媒層が発生する。そうすると、冷凍サイクルの負
荷変動に追従し得なくなって、不安定な運転状態とな
り、所定の冷凍能力が発揮できなくなる。
【0018】上記通過抵抗に関し、様々な実験を行った
結果、つぎのようなことが判明した。容器14の通過抵抗
は、乾燥剤54によって支配されるのではなく、容器14の
上下それぞれの冷媒通孔43,48の総面積の大小によって
支配される。そして、上記気液冷媒層の発生を見ない好
ましい冷媒通孔の開口率(冷媒通孔の総面積と容器横断
面積の百分率)は、25%以上である。図3を参照する
と、例えば、容器14の直径Dが60mmの場合、上下冷媒
通孔43,48それぞれの総面積は約700mm2 以上必要で
あり、冷媒通孔43,48の直径dが4mmであると、約55
個ずつの冷媒通孔43,48が容器14の上下に最低必要であ
る。
【0019】また、開口率が25%以上でもよいが、こ
れをあまりに超えることは好ましくなく、25〜35%
くらいが適当である。開口率を大きくするために、冷媒
通孔43,48の直径dを大きくすれば、乾燥剤54が冷媒通
孔43,48を通り抜ける恐れがあり、容器14の強度も低下
する。
【0020】上記において、タンクの下部にはテーパ部
が設けられているため、例えば、タンクの胴壁がストレ
ートなものと比較して、タンクの容量が小さくなってい
る。そのため、冷凍システム全体の冷媒使用量が少なく
てすむ。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、フィルタ周縁部によ
ってタンク胴壁内面と容器本体胴壁外面間がシールされ
るから、タンク胴壁内面と容器本体胴壁外面間の洩れが
皆無になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による受液器の垂直縦断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】容器の分解斜視図である。
【符号の説明】
11 タンク 14 容器 21 タンク胴壁 34 容器本体 35 底蓋 53 フィルタ 54 乾燥剤 55 フィルタ周縁部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 乾燥剤54入り容器14が、カップ状容器本
    体34およびこれの開口に嵌め入れられている蓋35で形成
    され、 フィルタ53の周縁部55を容器本体34開口縁部と蓋35外周
    縁の間から食み出させるように同周縁部55の内側の部分
    が容器本体34開口縁部と蓋35外周縁の間に介在させら
    れ、同フィルタ周縁部55が、タンク胴壁21内面と容器本
    体胴壁36外面の間に挾み込まれていることを特徴とする
    受液器。
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