JPH05340833A - 圧力測定装置 - Google Patents

圧力測定装置

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JPH05340833A
JPH05340833A JP14544892A JP14544892A JPH05340833A JP H05340833 A JPH05340833 A JP H05340833A JP 14544892 A JP14544892 A JP 14544892A JP 14544892 A JP14544892 A JP 14544892A JP H05340833 A JPH05340833 A JP H05340833A
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diaphragm
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pressure
thickness
coating material
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Kazuo Shimamura
和郎 嶋村
Kimihiro Nakamura
公弘 中村
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Fuji Electric Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シールダイアフラムのコーティング膜の薄い
部分をなくし、水素ガスの透過拡散防止効果を高める。 【構成】 シールダイアフラム10の本体31に対する
固定部Fの突き出し寸法が、シールダイアフラム10の
厚みDを越えないようにする、つまりシールダイアフラ
ム10を本体31に溶接するのは平坦部で行なうことに
し、ほぼ均一なコーティングを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧力測定装置の改良
に関する。すなわち、従来の圧力測定装置ではそのシー
ルダイアフラムを覆うカバーの金属が溶出して電子が放
出され、この放出電子に基づく反応によって生じた原子
状水素の一部がシリコンダイアフラム中を拡散し、圧力
伝達媒体としてのシリコンオイル側まで透過した後に水
素ガスとなって検出部内部に溜まり、その結果、正確な
圧力測定が阻害されるおそれのあることが指摘されてい
る。したがって、この発明は、上記シールダイアフラム
の構成を改良することにより、かかるおそれのないよう
にした圧力測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3にこの種の圧力測定装置の従来例を
示す。すなわち、従来装置は主として検出部20および
保護部30からなり、これらは導圧管16,17を介し
て互いに連結されている。検出部20は測定すべき差圧
を電気信号に変換して出力し、保護部30は後述するよ
うに、導入圧力に対して検出部20を保護する。なお、
検出部20を保護部30に内設するようにしたものもあ
るが、図3の如く検出部20を保護部30に外設するよ
うにすれば、測定流体が高温度の場合にその温度による
影響が検出部20に及ばないという効果がもたらされ
る。
【0003】保護部30は主として本体31,32、保
護ダイアフラム13、シールダイアフラム10、Oリン
グ18、カバー19および導圧管23などから構成され
る。ここに、本体31,32は保護ダイアフラム13を
挟んで図の左右にそれぞれ配設され、各々の外周ないし
周縁部で互いに接合されている。Oリング18、カバー
19、導圧管23およびシールダイアフラム10はそれ
ぞれ2個設けられており、本体31,32には凹部1
1,21、孔14,24および孔45,55が対称に形
成されている。凹部11は本体31の左側面にこれと同
軸のすりばち状に形成され、孔14は本体31をその軸
線に沿って貫通し、孔45は一方では凹部11の外周近
傍に開口し、他方では導圧管16を貫通して検出部20
の図示されない導圧空間に連通している。
【0004】本体31の右側面は断面が波形に形成さ
れ、この波形とほぼ同じ形状のシールダイアフラム10
が、本体31の右側面との間に空間10Aを形成して、
その周縁で固着されている。本体31の右側の、シール
ダイアフラム10のさらに外方の周縁部にOリング18
を介してカバー19が取り付けられ、このカバー19に
は導圧管23が接続されている。左側の本体32も実質
的に上記と同様の構成とされ、シールダイアフラム10
と接する空間10A、孔14,24および孔45,55
からなる空間には、それぞれ圧力伝達用媒体としてのシ
リコーンオイル(封入液)が充填されている。
【0005】ところで、このような圧力測定装置では、
或る条件のもとで、測定流体中の水素原子の一部がシー
ルダイアフラム10を透過して、圧力伝達用媒体である
シリコーンオイル側に侵入し、水素ガスとなって内部に
溜まり、これが正確な圧力測定を阻害するだけでなく、
著しい場合は圧力測定が不能になるという問題を引き起
こすおそれがある。なお、このときの水素ガスのシリコ
ーンオイルへの侵入,滞留のメカニズムは次のように推
定される。 M →M2++2e- …(1) 2H+ +2e- →2H …(2) 2H →H2 …(3) 例えば、シールダイアフラム10の金属よりカバー19
や導圧管23の金属の方が卑である(イオン化傾向が大
きい)と、先ず(1)式のように、カバー19や導圧管
23の金属(M)が測定流体内に溶出し、電子を放出す
る。
【0006】次に起きる反応は(2)式に基づくものが
主になるものと考えられる。したがって、シールダイア
フラム10側に(2)式の反応が起きれば、その表面に
吸着した水素原子の大部分が(3)式に基づいて分子状
の水素となり、水素ガスになる。この水素ガスは、分子
の大きさからシールダイアフラム10を透過することは
できない。しかし、水素原子の一部は(2)式の段階に
おいて、つまり、水素原子の状態のときにシールダイア
フラム10中を拡散し、シリコーンオイル側まで透過
し,侵入した後に、水素ガスとなって検出部の内部に溜
まることになる。このようなシールダイアフラムの水素
透過を防止するために、従来は例えばシールダイアフラ
ムの測定流体表面に金(Au)を、めっき等によってコ
ーティングしたものが提案されている(実開昭62−8
6525号公報など)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4(イ)にこのよう
なコーティングの例を示す。これは、図3のA部を拡大
して示すもので、本体31にシールダイアフラム10を
電子ビーム溶接やレーザ溶接等によって溶接した後、そ
の表面にめっきやスパッタリング等によりコーティング
材101を施した例を示す。この場合のコーティングは
図中の右側から行なわれるが、このようにすると図示の
ようにコーティング材101の薄い部分がその角の溶接
部102に生じ、コーティングによる水素ガスの透過防
止効果が充分に得られないという問題が発生する。つま
り、コーティングに当たってはスパッタリング等の手法
を用いて一方向から行なわれるため、廻り込みによるコ
ーティング膜の形成が殆どできないというわけである。
なお、同図(ロ)に示すものは(イ)に示すものに対
し、角の溶接部102を薄くして熱を伝え易くし、コー
ティング膜を厚くしようとするものであるが、結果的に
は、(イ)と殆ど同じになることを示している。したが
って、この発明の課題はコーティング材の薄い部分が生
じさせないようにし、水素ガスの透過防止効果を高める
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、圧力を測定すべき流体と圧力検
出部への圧力伝達用の媒体とを隔離するシールダイアフ
ラムと、このシールダイアフラムを密閉的に覆う形で設
けられるカバーと、このカバーに接続される導圧管とを
備え、前記シールダイアフラムには少なくとも水素を拡
散しないか、または拡散し難い水素拡散防止膜をコーテ
ィングしてなる圧力測定装置において、前記シールダイ
アフラム固定部の突き出し寸法がこのシールダイアフラ
ムの厚みを越えないことを特徴としている。
【0009】
【作用】シールダイアフラムを溶接する面を平坦にし、
そこにシールダイアフラムを溶接して水素ガスの透過防
止膜をコーティングすることにより、コーティング材の
薄い部分が生じないようにする。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図で、図
3に示すものに対し本体31,32から角部を取り除い
た点が特徴で、その他は図3と同様である。すなわち、
図1の部分Bを拡大して示す図2からも明らかなよう
に、この実施例は例えば本体31にシールダイアフラム
10を溶接するのは、図3または図4のように本体31
の角部ではなく平坦部で行なうようにし、コーティング
材101の薄い部分が生じさせないようにしたもの、換
言すれば、シールダイアフラム固定部Fの突き出し寸法
が、シールダイアフラムの厚みDを越えないようにした
ものということができる。こうすれば、コーティング材
の厚みを全面にわたってほぼ均一にすることができる。
なお、図2(イ)は固定部Fを半球状にした例、(ロ)
は円錐状にした例を示している。また、コーティング材
101としては、Auの他にタングステンを用いること
ができる。さらに、上記ではシールダイアフラム10の
コーティング層を1層で形成した例について説明した
が、水素拡散阻止膜を非導電性膜の上に形成するなどし
て2層にしたものについても、上記と同様にして適用し
得ることはいうまでもない。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、シールダイアフラム
を溶接する面を平坦にし、そこにシールダイアフラムを
溶接して水素ガスの透過防止膜をコーティングするよう
にしたので、コーティング膜の局部的な薄い部分がなく
なり、水素ガスの透過防止効果を向上させることが可能
となる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】圧力測定装置の従来例を示す構成図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【符号の説明】
10…シールダイアフラム、11,21…凹部、13…
保護ダイアフラム、14,24,45,55…孔、1
6,17,23…導圧管、18…Oリング、19…カバ
ー、20…検出部、30…測定部、31,32…本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力を測定すべき流体と圧力検出部への
    圧力伝達用の媒体とを隔離するシールダイアフラムと、
    このシールダイアフラムを密閉的に覆う形で設けられる
    カバーと、このカバーに接続される導圧管とを備え、前
    記シールダイアフラムには少なくとも水素を拡散しない
    か、または拡散し難い水素拡散防止膜をコーティングし
    てなる圧力測定装置において、 前記シールダイアフラム固定部の突き出し寸法がこのシ
    ールダイアフラムの厚みを越えないことを特徴とする圧
    力測定装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6286528U (ja) * 1985-11-20 1987-06-02
JP3093757U (ja) * 2002-10-31 2003-05-16 精英電腦股▲ふん▼有限公司 アップグレード設定システムを有する携帯型コンピュータ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6286528U (ja) * 1985-11-20 1987-06-02
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