JPH05341012A - 検査系列生成方法 - Google Patents
検査系列生成方法Info
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- JPH05341012A JPH05341012A JP4151725A JP15172592A JPH05341012A JP H05341012 A JPH05341012 A JP H05341012A JP 4151725 A JP4151725 A JP 4151725A JP 15172592 A JP15172592 A JP 15172592A JP H05341012 A JPH05341012 A JP H05341012A
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- Japan
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- time
- state
- signal line
- flag
- input signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検査系列生成において、信号の切り替えのタ
イミングを原因とするハザードが発生しないテスト生成
方法を提供することを目的とする。 【構成】 RTP法を用いたテスト生成において、時刻t
において記憶素子のクロックピンに接続する信号線に状
態が割り当てられたときに、その信号線にフラグを設定
し、更にフラグが設定された信号線については、フラグ
が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線に到達す
るまで、(表2)〜(表4)に示す(1)〜(12)の
ルールに従い再帰的に、フラグの設定と時刻tおよび時
刻t−1の状態の指定を行う。 【効果】 記憶素子のクロック信号にハザードが発生し
ないような系列を生成することができる。
イミングを原因とするハザードが発生しないテスト生成
方法を提供することを目的とする。 【構成】 RTP法を用いたテスト生成において、時刻t
において記憶素子のクロックピンに接続する信号線に状
態が割り当てられたときに、その信号線にフラグを設定
し、更にフラグが設定された信号線については、フラグ
が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線に到達す
るまで、(表2)〜(表4)に示す(1)〜(12)の
ルールに従い再帰的に、フラグの設定と時刻tおよび時
刻t−1の状態の指定を行う。 【効果】 記憶素子のクロック信号にハザードが発生し
ないような系列を生成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル回路の検査
系列生成方法に関するものである。
系列生成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の論理回路の検査系列生成方法は、
コンピュータ サイエンス プレス(COMPUTER SCIENCE
PRESS) 発行の「ディジタル システムズ テスティン
グ アンド テスタブル デザイン(DIGITAL SYSTEMS T
ESTING AND TESTABLE DESIGN)」のChapter6の「テステ
ィング フォー シングル スタック フォールツ(TES
TING FOR SINGLE STUCK FAULTS)」、およびその参考文
献に記載されている。
コンピュータ サイエンス プレス(COMPUTER SCIENCE
PRESS) 発行の「ディジタル システムズ テスティン
グ アンド テスタブル デザイン(DIGITAL SYSTEMS T
ESTING AND TESTABLE DESIGN)」のChapter6の「テステ
ィング フォー シングル スタック フォールツ(TES
TING FOR SINGLE STUCK FAULTS)」、およびその参考文
献に記載されている。
【0003】従来の、時刻を遡りながら行う検査系列生
成方法では、タイムフレーム内には遅延を考慮しないた
め、クロックピンに与える信号を生成する際にハザード
が発生する場合があった。例えば図4に示す回路の信号
線101が、時刻tおよび時刻t−1ともに状態0であ
ることが必要とする。ここで、信号線101は記憶素子
であるところのフリップフロップのクロックピンに接続
している。このとき、従来の検査系列生成法では信号線
102、103に(表1)のような状態の割り当てが行
われる可能性がある。
成方法では、タイムフレーム内には遅延を考慮しないた
め、クロックピンに与える信号を生成する際にハザード
が発生する場合があった。例えば図4に示す回路の信号
線101が、時刻tおよび時刻t−1ともに状態0であ
ることが必要とする。ここで、信号線101は記憶素子
であるところのフリップフロップのクロックピンに接続
している。このとき、従来の検査系列生成法では信号線
102、103に(表1)のような状態の割り当てが行
われる可能性がある。
【0004】
【表1】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遅延の
ある実際の回路では、遅延等を原因とする信号の切り替
えのタイミングにより、図5のタイミングチャートの1
04に示すようなハザードが発生する可能性があるとい
う問題点を有していた。
ある実際の回路では、遅延等を原因とする信号の切り替
えのタイミングにより、図5のタイミングチャートの1
04に示すようなハザードが発生する可能性があるとい
う問題点を有していた。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み、タイムフレー
ムを時刻の大きいものから小さいものへ順次処理してい
く検査系列生成において、信号の切り替えのタイミング
を原因とするハザードが発生しないテスト生成方法を提
供することを目的とする。
ムを時刻の大きいものから小さいものへ順次処理してい
く検査系列生成において、信号の切り替えのタイミング
を原因とするハザードが発生しないテスト生成方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの問題
点を解決するために,タイムフレームを時刻の大きいも
のから小さいものへ順次処理していく検査系列生成にお
いて、時刻tにおいて記憶素子のクロックピンに接続す
る信号線に状態が割り当てられたときに、その信号線に
フラグを設定し、更にフラグが設定された信号線につい
ては、フラグが外部入力信号線または記憶素子の出力信
号線に到達するまで、(表2)〜(表4)に示す(1)
〜(12)のルールに従い、再帰的にフラグの設定と時
刻tおよび時刻t−1の状態の指定を行う検査系列生成
方法である。
点を解決するために,タイムフレームを時刻の大きいも
のから小さいものへ順次処理していく検査系列生成にお
いて、時刻tにおいて記憶素子のクロックピンに接続す
る信号線に状態が割り当てられたときに、その信号線に
フラグを設定し、更にフラグが設定された信号線につい
ては、フラグが外部入力信号線または記憶素子の出力信
号線に到達するまで、(表2)〜(表4)に示す(1)
〜(12)のルールに従い、再帰的にフラグの設定と時
刻tおよび時刻t−1の状態の指定を行う検査系列生成
方法である。
【0008】
【表2】
【0009】
【表3】
【0010】
【表4】
【0011】
【作用】本発明でフラグが設定された信号線には時刻t
においてハザードがないと仮定すると、上述の方法によ
り、次の(1)〜(12)が成立する。 (1)フラグが設定された信号線がAND素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が1の時はAND素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態1の
割り当てを行うために、AND素子の入力全てがハザー
ドの無い1から構成されることから、時刻tにおいて出
力にハザードは発生しない。 (2)フラグが設定された信号線がNOR素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が1の時はNOR素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態0の
割り当てを行うために、NOR素子の入力全てがハザー
ドの無い0から構成されることから、時刻tにおいて出
力にハザードは発生しない。 (3)フラグが設定された信号線がOR素子の出力でか
つ時刻tにおける状態が1の時は次の(3a),(3b)何
れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは発
生しない。
においてハザードがないと仮定すると、上述の方法によ
り、次の(1)〜(12)が成立する。 (1)フラグが設定された信号線がAND素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が1の時はAND素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態1の
割り当てを行うために、AND素子の入力全てがハザー
ドの無い1から構成されることから、時刻tにおいて出
力にハザードは発生しない。 (2)フラグが設定された信号線がNOR素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が1の時はNOR素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態0の
割り当てを行うために、NOR素子の入力全てがハザー
ドの無い0から構成されることから、時刻tにおいて出
力にハザードは発生しない。 (3)フラグが設定された信号線がOR素子の出力でか
つ時刻tにおける状態が1の時は次の(3a),(3b)何
れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは発
生しない。
【0012】(3a)OR素子の入力信号線の何れか1つ
にフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状態
として1の割り当てを行うために、時刻t−1において
既にOR素子の出力の状態を1に確定させている入力信
号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ1であるこ
とから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しない。
にフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状態
として1の割り当てを行うために、時刻t−1において
既にOR素子の出力の状態を1に確定させている入力信
号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ1であるこ
とから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しない。
【0013】(3b)OR素子の全ての入力信号線にフラ
グを設定しかつOR素子の入力信号線の少なくとも1つ
に時刻tの状態として1を割り当てるとともに残りの入
力信号線に時刻tの状態として0を割り当て更にOR素
子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態として0の割
り当てを行うために、時刻t−1において0であったO
R素子の出力が、時刻tにおいてハザード無く1に変化
する入力信号線の影響により、1に変化する。更にこの
時、0のままで変化しない入力信号線にもハザードが無
いことから、時刻tにおいてOR素子の出力にハザード
は発生しない。 (4)フラグが設定された信号線がNAND素子の出力
でかつ時刻tにおける状態が1の時は次の(4a),(4
b)何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザー
ドは発生しない。
グを設定しかつOR素子の入力信号線の少なくとも1つ
に時刻tの状態として1を割り当てるとともに残りの入
力信号線に時刻tの状態として0を割り当て更にOR素
子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態として0の割
り当てを行うために、時刻t−1において0であったO
R素子の出力が、時刻tにおいてハザード無く1に変化
する入力信号線の影響により、1に変化する。更にこの
時、0のままで変化しない入力信号線にもハザードが無
いことから、時刻tにおいてOR素子の出力にハザード
は発生しない。 (4)フラグが設定された信号線がNAND素子の出力
でかつ時刻tにおける状態が1の時は次の(4a),(4
b)何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザー
ドは発生しない。
【0014】(4a)NAND素子の入力信号線の何れか
1つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の
状態として0の割り当てを行うために、時刻t−1にお
いて既にNAND素子の出力の状態を1に確定させてい
る入力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ0
であることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生
しない。
1つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の
状態として0の割り当てを行うために、時刻t−1にお
いて既にNAND素子の出力の状態を1に確定させてい
る入力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ0
であることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生
しない。
【0015】(4b)NAND素子の全ての入力信号線に
フラグを設定しかつNAND素子の入力信号線の少なく
とも1つに時刻tの状態として0を割り当てるとともに
残りの入力信号線に時刻tの状態として1を割り当て更
にNAND素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態
として1の割り当てを行うために、時刻t−1において
0であったNAND素子の出力が、時刻tにおいてハザ
ード無く0に変化する入力信号線の影響により、1に変
化する。更にこの時、1のままで変化しない入力信号線
にもハザードが無いことから、時刻tにおいてNAND
素子の出力にハザードは発生しない。 (5)フラグが設定された信号線がOR素子の出力でか
つ時刻tにおける状態が0の時は前記OR素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態0の
割り当てを行うために、OR素子の入力全てがハザード
の無い0から構成されることから、時刻tにおいて出力
にハザードは発生しない。 (6)フラグが設定された信号線がNAND素子の出力
でかつ時刻tにおける状態が0の時は前記NAND素子
の入力信号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として
状態1の割り当てを行うために、NAND素子の入力全
てがハザードの無い1から構成されることから、時刻t
において出力にハザードは発生しない。 (7)フラグが設定された信号線がAND素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が0の時は次の(7a),(7b)
何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは
発生しない。
フラグを設定しかつNAND素子の入力信号線の少なく
とも1つに時刻tの状態として0を割り当てるとともに
残りの入力信号線に時刻tの状態として1を割り当て更
にNAND素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態
として1の割り当てを行うために、時刻t−1において
0であったNAND素子の出力が、時刻tにおいてハザ
ード無く0に変化する入力信号線の影響により、1に変
化する。更にこの時、1のままで変化しない入力信号線
にもハザードが無いことから、時刻tにおいてNAND
素子の出力にハザードは発生しない。 (5)フラグが設定された信号線がOR素子の出力でか
つ時刻tにおける状態が0の時は前記OR素子の入力信
号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として状態0の
割り当てを行うために、OR素子の入力全てがハザード
の無い0から構成されることから、時刻tにおいて出力
にハザードは発生しない。 (6)フラグが設定された信号線がNAND素子の出力
でかつ時刻tにおける状態が0の時は前記NAND素子
の入力信号線全てにフラグの設定と時刻tの状態として
状態1の割り当てを行うために、NAND素子の入力全
てがハザードの無い1から構成されることから、時刻t
において出力にハザードは発生しない。 (7)フラグが設定された信号線がAND素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が0の時は次の(7a),(7b)
何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは
発生しない。
【0016】(7a)AND素子の入力信号線の何れか1
つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状
態として0の割り当てを行うために、時刻t−1におい
て既にAND素子の出力の状態を0に確定させている入
力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ0であ
ることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しな
い。
つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状
態として0の割り当てを行うために、時刻t−1におい
て既にAND素子の出力の状態を0に確定させている入
力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ0であ
ることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しな
い。
【0017】(7b)AND素子の全ての入力信号線にフ
ラグを設定しかつAND素子の入力信号線の少なくとも
1つに時刻tの状態として0を割り当てるとともに、残
りの入力信号線に時刻tの状態として1を割り当て更に
AND素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態とし
て1の割り当てを行うために、時刻t−1において1で
あったAND素子の出力が、時刻tにおいてハザードな
く0に変化する入力信号線の影響により、0に変化す
る。更にこの時、1のままで変化しない入力信号線にも
ハザードが無いことから、時刻tにおいてAND素子の
出力にハザードは発生しない。 (8)フラグが設定された信号線がNOR素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が0の時は次の(8a),(8b)
何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは
発生しない。
ラグを設定しかつAND素子の入力信号線の少なくとも
1つに時刻tの状態として0を割り当てるとともに、残
りの入力信号線に時刻tの状態として1を割り当て更に
AND素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態とし
て1の割り当てを行うために、時刻t−1において1で
あったAND素子の出力が、時刻tにおいてハザードな
く0に変化する入力信号線の影響により、0に変化す
る。更にこの時、1のままで変化しない入力信号線にも
ハザードが無いことから、時刻tにおいてAND素子の
出力にハザードは発生しない。 (8)フラグが設定された信号線がNOR素子の出力で
かつ時刻tにおける状態が0の時は次の(8a),(8b)
何れかの作用により、時刻tにおいて出力にハザードは
発生しない。
【0018】(8a)NOR素子の入力信号線の何れか1
つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状
態として1の割り当てを行うために、時刻t−1におい
て既にNOR素子の出力の状態を0に確定させている入
力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ1であ
ることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しな
い。
つにフラグの設定と時刻tの状態および時刻t−1の状
態として1の割り当てを行うために、時刻t−1におい
て既にNOR素子の出力の状態を0に確定させている入
力信号線が、時刻tにおいてハザードが無くかつ1であ
ることから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しな
い。
【0019】(8b)NOR素子の全ての入力信号線にフ
ラグを設定しかつNOR素子の入力信号線の少なくとも
1つに時刻tの状態として1を割り当てるとともに残り
の入力信号線に時刻tの状態として0を割り当て更にN
OR素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態として
0の割り当てを行うために、時刻t−1において1であ
ったNOR素子の出力が、時刻tにおいてハザード無く
1に変化する入力信号線の影響により、0に変化する。
更にこの時、0のままで変化しない入力信号線にもハザ
ードが無いことから、時刻tにおいてNOR素子の出力
にハザードは発生しない。 (9)フラグが設定された信号線がXOR素子の出力ま
たはXNOR素子の出力の時は素子の全ての入力信号線
にフラグの設定をしかつ時刻t−1の状態として時刻t
に割り当てた状態と同じ状態の割り当てを行うために、
時刻t−1において既にXORまたはXNOR素子の出
力の状態を確定させている入力信号線が、時刻tにおい
てハザードがなくかつ状態が時刻t−1と同じであるこ
とから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しない。 (10)フラグが設定された信号線が分岐枝の時は分岐
元の信号線にフラグの設定をするために、分岐元の信号
線にハザードが無いことから、分岐枝にもハザードが発
生しない。 (11)フラグが設定された信号線がバッファ素子の出
力の時は素子の入力信号線にフラグの設定をするため
に、入力信号線にハザードが無いことから、バッファ素
子の出力信号線にもハザードが発生しない。 (12)フラグが設定された信号線がインバータ素子の
出力の時は素子の入力信号線にフラグの設定をするため
に、入力信号線にハザードが無いことから、インバータ
素子の出力信号線にもハザードが発生しない。フラグの
設定は論理素子の入力信号線全て、または一部に対して
順に行われるために、いずれフラグを設定する信号線が
外部入力信号線または記憶素子の出力信号線まで到達す
る。論理回路の検査時に検査装置から外部入力に対して
はハザードを含む信号は入力されない。また記憶素子の
出力信号線にはハザードがない。したがって、上述の方
法により、フラグが設定された信号線にはハザードが発
生しない系列、つまり記憶素子のクロックピンにハザー
ド信号が入らない系列の生成が可能となる。
ラグを設定しかつNOR素子の入力信号線の少なくとも
1つに時刻tの状態として1を割り当てるとともに残り
の入力信号線に時刻tの状態として0を割り当て更にN
OR素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態として
0の割り当てを行うために、時刻t−1において1であ
ったNOR素子の出力が、時刻tにおいてハザード無く
1に変化する入力信号線の影響により、0に変化する。
更にこの時、0のままで変化しない入力信号線にもハザ
ードが無いことから、時刻tにおいてNOR素子の出力
にハザードは発生しない。 (9)フラグが設定された信号線がXOR素子の出力ま
たはXNOR素子の出力の時は素子の全ての入力信号線
にフラグの設定をしかつ時刻t−1の状態として時刻t
に割り当てた状態と同じ状態の割り当てを行うために、
時刻t−1において既にXORまたはXNOR素子の出
力の状態を確定させている入力信号線が、時刻tにおい
てハザードがなくかつ状態が時刻t−1と同じであるこ
とから、時刻tにおいて出力にハザードは発生しない。 (10)フラグが設定された信号線が分岐枝の時は分岐
元の信号線にフラグの設定をするために、分岐元の信号
線にハザードが無いことから、分岐枝にもハザードが発
生しない。 (11)フラグが設定された信号線がバッファ素子の出
力の時は素子の入力信号線にフラグの設定をするため
に、入力信号線にハザードが無いことから、バッファ素
子の出力信号線にもハザードが発生しない。 (12)フラグが設定された信号線がインバータ素子の
出力の時は素子の入力信号線にフラグの設定をするため
に、入力信号線にハザードが無いことから、インバータ
素子の出力信号線にもハザードが発生しない。フラグの
設定は論理素子の入力信号線全て、または一部に対して
順に行われるために、いずれフラグを設定する信号線が
外部入力信号線または記憶素子の出力信号線まで到達す
る。論理回路の検査時に検査装置から外部入力に対して
はハザードを含む信号は入力されない。また記憶素子の
出力信号線にはハザードがない。したがって、上述の方
法により、フラグが設定された信号線にはハザードが発
生しない系列、つまり記憶素子のクロックピンにハザー
ド信号が入らない系列の生成が可能となる。
【0020】
【実施例】図1は本発明における検査系列生成方法の処
理の流れ図である。図2は本発明の第1の実施例におけ
る論理回路図である。1,21は記憶素子であるところ
のフリップフロップ、2,23はAND素子、3,8は
NAND素子、5,10はOR素子、9,11はNOR
素子、4,12はXOR素子、6,13はXNOR素
子、7はバッファ素子、22はインバータ素子である。
また、74は分岐元、62は分岐枝、14,15,1
6,17,18,19,20,24は外部入力である。
理の流れ図である。図2は本発明の第1の実施例におけ
る論理回路図である。1,21は記憶素子であるところ
のフリップフロップ、2,23はAND素子、3,8は
NAND素子、5,10はOR素子、9,11はNOR
素子、4,12はXOR素子、6,13はXNOR素
子、7はバッファ素子、22はインバータ素子である。
また、74は分岐元、62は分岐枝、14,15,1
6,17,18,19,20,24は外部入力である。
【0021】以下、本発明における検査系列の生成方法
について、図2のフリップフロップ1のクロックピンに
接続する信号線51を時刻tにおいてハザードが発生し
ないように0にすることを第1の実施例として図1の流
れ図に沿って説明する。
について、図2のフリップフロップ1のクロックピンに
接続する信号線51を時刻tにおいてハザードが発生し
ないように0にすることを第1の実施例として図1の流
れ図に沿って説明する。
【0022】まずステップ501で、信号線51に状態
0を割り当て、ステップ502ではステップ501で値
を割り当てた信号線が記憶素子のクロックピンに接続す
る信号線でないか判定する。この場合ステップ501で
値を割り当てた信号線は記憶素子のクロックピンに接続
しているので、ステップ503で信号線51にフラグが
設定される。
0を割り当て、ステップ502ではステップ501で値
を割り当てた信号線が記憶素子のクロックピンに接続す
る信号線でないか判定する。この場合ステップ501で
値を割り当てた信号線は記憶素子のクロックピンに接続
しているので、ステップ503で信号線51にフラグが
設定される。
【0023】次にステップ503でフラグが設定された
信号線51が処理対象としてステップ504で選択され
る。
信号線51が処理対象としてステップ504で選択され
る。
【0024】次にステップ505で処理対象とした信号
線51が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線で
はないことを確認して、ステップ506へ進む。
線51が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線で
はないことを確認して、ステップ506へ進む。
【0025】ステップ506では、信号線51がAND
素子2の出力であり状態が0であるので、ルール(7a)
または(7b)が採用できるルールであるが、ここでは
(7a)を選択したとする。
素子2の出力であり状態が0であるので、ルール(7a)
または(7b)が採用できるルールであるが、ここでは
(7a)を選択したとする。
【0026】ステップ507では、ステップ506で選
択したルールに基づいて、AND素子2の入力である信
号線52にフラグを設定し、かつ時刻tおよび時刻t−
1の状態として0の割り当てを行う。ここで、フラグを
設定した信号線52に時刻tにおいてハザードが無いな
らば、信号線52が0であったために時刻t−1におい
て既に0となっていた信号線51にも、時刻tにおいて
ハザードは発生しない。
択したルールに基づいて、AND素子2の入力である信
号線52にフラグを設定し、かつ時刻tおよび時刻t−
1の状態として0の割り当てを行う。ここで、フラグを
設定した信号線52に時刻tにおいてハザードが無いな
らば、信号線52が0であったために時刻t−1におい
て既に0となっていた信号線51にも、時刻tにおいて
ハザードは発生しない。
【0027】ステップ508では、フラグが設定されて
いる信号線で未処理のものの有無を確認する。現在、信
号線52が未処理として残っているので、ステップ50
4へ戻る。
いる信号線で未処理のものの有無を確認する。現在、信
号線52が未処理として残っているので、ステップ50
4へ戻る。
【0028】以下同様に、次に述べる様なステップ50
6におけるルール選択と、ステップ507における選択
したルールに基づく信号線へのフラグの設定、状態の割
り当てが行われる。
6におけるルール選択と、ステップ507における選択
したルールに基づく信号線へのフラグの設定、状態の割
り当てが行われる。
【0029】フラグが設定された信号線52はNAND
素子3の出力であるので、ルール(6)が選択され、N
AND素子3の入力である信号線53,54にフラグの
設定と時刻tの状態として1の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線53,54のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線52に
もハザードは発生しない。
素子3の出力であるので、ルール(6)が選択され、N
AND素子3の入力である信号線53,54にフラグの
設定と時刻tの状態として1の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線53,54のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線52に
もハザードは発生しない。
【0030】フラグが設定された信号線54はXOR素
子4の出力であるので、ルール(9)が選択され、XO
R素子4の入力である信号線55にフラグの設定と時刻
tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行い、いま
一方のXOR素子4の入力である信号線56にフラグの
設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の割当を
行う。フラグを設定した信号線55,56のいずれにも
時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tにおいて
信号線54にもハザードは発生しない。
子4の出力であるので、ルール(9)が選択され、XO
R素子4の入力である信号線55にフラグの設定と時刻
tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行い、いま
一方のXOR素子4の入力である信号線56にフラグの
設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の割当を
行う。フラグを設定した信号線55,56のいずれにも
時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tにおいて
信号線54にもハザードは発生しない。
【0031】フラグが設定された信号線55はOR素子
5の出力であるので、ルール(3a)または(3b)が採用
できるルールであるが、ここでは(3a)を選択したとす
ると、OR素子5の入力である信号線57にフラグの設
定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行
う。フラグを設定した信号線57に時刻tにおいてハザ
ードが無いならば、時刻tにおいて信号線55にもハザ
ードは発生しない。
5の出力であるので、ルール(3a)または(3b)が採用
できるルールであるが、ここでは(3a)を選択したとす
ると、OR素子5の入力である信号線57にフラグの設
定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行
う。フラグを設定した信号線57に時刻tにおいてハザ
ードが無いならば、時刻tにおいて信号線55にもハザ
ードは発生しない。
【0032】フラグが設定された信号線56はXNOR
素子6の出力であるので、ルール(9)が選択され、X
NOR素子6の入力である信号線58にフラグの設定と
時刻tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行い、
いま一方のXNOR素子6の入力である信号線59にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の
割当を行う。フラグを設定した信号線58,59のいず
れにも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tに
おいて信号線56にもハザードは発生しない。
素子6の出力であるので、ルール(9)が選択され、X
NOR素子6の入力である信号線58にフラグの設定と
時刻tおよび時刻t−1の状態として1の割当を行い、
いま一方のXNOR素子6の入力である信号線59にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の
割当を行う。フラグを設定した信号線58,59のいず
れにも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tに
おいて信号線56にもハザードは発生しない。
【0033】フラグが設定された信号線57はNOR素
子9の出力であるので、ルール(2)が選択され、NO
R素子9の入力である信号線64,65にフラグの設定
と時刻tの状態として0の割り当てを行う。フラグを設
定した信号線64,65のいずれにも時刻tにおいてハ
ザードが無いならば、時刻tにおいて信号線57にもハ
ザードは発生しない。
子9の出力であるので、ルール(2)が選択され、NO
R素子9の入力である信号線64,65にフラグの設定
と時刻tの状態として0の割り当てを行う。フラグを設
定した信号線64,65のいずれにも時刻tにおいてハ
ザードが無いならば、時刻tにおいて信号線57にもハ
ザードは発生しない。
【0034】フラグが設定された信号線58はNAND
素子8の出力であるので、ルール(4a)または(4b)が
採用できるルールであるが、ここでは(4a)を選択した
とすると、NAND素子8の入力である信号線63にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の
割り当てを行う。フラグを設定した信号線63に時刻t
においてハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線
58にもハザードは発生しない。
素子8の出力であるので、ルール(4a)または(4b)が
採用できるルールであるが、ここでは(4a)を選択した
とすると、NAND素子8の入力である信号線63にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の
割り当てを行う。フラグを設定した信号線63に時刻t
においてハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線
58にもハザードは発生しない。
【0035】フラグが設定された信号線59はバッファ
素子7の出力であるので、ルール(11)が選択され、バ
ッファ素子7の入力である信号線60にフラグの設定と
時刻tの状態として信号線59と同じ状態0の割り当て
を行う。フラグを設定した信号線60に時刻tにおいて
ハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線59にも
ハザードは発生しない。
素子7の出力であるので、ルール(11)が選択され、バ
ッファ素子7の入力である信号線60にフラグの設定と
時刻tの状態として信号線59と同じ状態0の割り当て
を行う。フラグを設定した信号線60に時刻tにおいて
ハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線59にも
ハザードは発生しない。
【0036】フラグが設定された信号線60はOR素子
10の出力であるので、ルール(5)が選択され、OR
素子10の入力である信号線61,62双方にフラグの
設定と時刻tの状態として0の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線61,62のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線60に
もハザードは発生しない。
10の出力であるので、ルール(5)が選択され、OR
素子10の入力である信号線61,62双方にフラグの
設定と時刻tの状態として0の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線61,62のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線60に
もハザードは発生しない。
【0037】フラグが設定された信号線61はNOR素
子11の出力であるので、ルール(8a)または(8b)が
採用できるルールであるが、ここでは(8a)を選択した
とすると、NOR素子11の入力である信号線69にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1の
割り当てを行う。フラグを設定した信号線69に時刻t
においてハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線
61にもハザードは発生しない。
子11の出力であるので、ルール(8a)または(8b)が
採用できるルールであるが、ここでは(8a)を選択した
とすると、NOR素子11の入力である信号線69にフ
ラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1の
割り当てを行う。フラグを設定した信号線69に時刻t
においてハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線
61にもハザードは発生しない。
【0038】フラグが設定された信号線62は分岐枝で
あるので、ルール(10)が選択され、分岐元の信号線7
4にフラグの設定と信号線62と同じ状態0の割り当て
を行う。フラグを設定した信号線74に時刻tにおいて
ハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線62にも
ハザードは発生しない。
あるので、ルール(10)が選択され、分岐元の信号線7
4にフラグの設定と信号線62と同じ状態0の割り当て
を行う。フラグを設定した信号線74に時刻tにおいて
ハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線62にも
ハザードは発生しない。
【0039】フラグが設定された信号線65はインバー
タ素子22の出力であるので、ルール(12)が選択さ
れ、インバータ素子22の入力である信号線66にフラ
グの設定と信号線65と同じ状態0の割り当てを行う。
フラグを設定した信号線66に時刻tにおいてハザード
が無いならば、時刻tにおいて信号線65にもハザード
は発生しない。
タ素子22の出力であるので、ルール(12)が選択さ
れ、インバータ素子22の入力である信号線66にフラ
グの設定と信号線65と同じ状態0の割り当てを行う。
フラグを設定した信号線66に時刻tにおいてハザード
が無いならば、時刻tにおいて信号線65にもハザード
は発生しない。
【0040】フラグが設定された信号線66はAND素
子23の出力であるので、ルール(1)が選択され、A
ND素子23の入力である信号線67,68にフラグの
設定と時刻tの状態として1の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線67,68のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線66に
もハザードは発生しない。
子23の出力であるので、ルール(1)が選択され、A
ND素子23の入力である信号線67,68にフラグの
設定と時刻tの状態として1の割り当てを行う。フラグ
を設定した信号線67,68のいずれにも時刻tにおい
てハザードが無いならば、時刻tにおいて信号線66に
もハザードは発生しない。
【0041】フラグが設定された信号線69はXNOR
素子13の出力であるので、ルール(9)が選択され、
XNOR素子13の入力である信号線72,73双方に
フラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1
の割当を行う。フラグを設定した信号線72,73のい
ずれにも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻t
において信号線69にもハザードは発生しない。
素子13の出力であるので、ルール(9)が選択され、
XNOR素子13の入力である信号線72,73双方に
フラグの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として1
の割当を行う。フラグを設定した信号線72,73のい
ずれにも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻t
において信号線69にもハザードは発生しない。
【0042】フラグが設定された信号線74はXOR素
子12の出力であるので、ルール(9)が選択され、X
OR素子12の入力である信号線70,71双方にフラ
グの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の割
当を行う。フラグを設定した信号線70,71のいずれ
にも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tにお
いて信号線74にもハザードは発生しない。
子12の出力であるので、ルール(9)が選択され、X
OR素子12の入力である信号線70,71双方にフラ
グの設定と時刻tおよび時刻t−1の状態として0の割
当を行う。フラグを設定した信号線70,71のいずれ
にも時刻tにおいてハザードが無いならば、時刻tにお
いて信号線74にもハザードは発生しない。
【0043】なお、フラグが設定された信号線53,6
3,64,67,68,70,71,72は、それぞれ
外部入力14,24,15,16,17,18,19,
20に接続する信号線であり、またフラグが設定された
信号線73は、記憶素子21の出力に接続する信号線で
あることから、ステップ505において、ステップ50
6,507の処理がスキップされるが、これらの信号線
にはハザードは発生しない。
3,64,67,68,70,71,72は、それぞれ
外部入力14,24,15,16,17,18,19,
20に接続する信号線であり、またフラグが設定された
信号線73は、記憶素子21の出力に接続する信号線で
あることから、ステップ505において、ステップ50
6,507の処理がスキップされるが、これらの信号線
にはハザードは発生しない。
【0044】よって、全てのフラグが設定された信号線
に時刻tにおいてハザードが発生しないことが証明され
た。
に時刻tにおいてハザードが発生しないことが証明され
た。
【0045】また、時刻t−1,t−2,・・・,t−
nにおける信号線への状態の割り当てについても,同様
に取り扱うことが可能である。
nにおける信号線への状態の割り当てについても,同様
に取り扱うことが可能である。
【0046】以上のように本実施例によれば、信号の切
り替えのタイミングを原因とするハザードが発生しない
検査系列を生成することができる。
り替えのタイミングを原因とするハザードが発生しない
検査系列を生成することができる。
【0047】図3は本発明の第2の実施例における論理
回路図である。201は記憶素子であるところのフリッ
プフロップ、212はOR素子、203はNAND素
子、204はAND素子、205はNOR素子である。
また、206、207、208、209、210は外部
入力である。
回路図である。201は記憶素子であるところのフリッ
プフロップ、212はOR素子、203はNAND素
子、204はAND素子、205はNOR素子である。
また、206、207、208、209、210は外部
入力である。
【0048】以下、本発明における検査系列の生成方法
について、図3のフリップフロップ201のクロックピ
ンに接続する信号線211を時刻tにおいて1にするこ
とを第2の実施例として図1の流れ図に沿って説明す
る。
について、図3のフリップフロップ201のクロックピ
ンに接続する信号線211を時刻tにおいて1にするこ
とを第2の実施例として図1の流れ図に沿って説明す
る。
【0049】まずステップ501で、信号線211に状
態1を割り当て、ステップ502ではステップ501で
値を割り当てた信号線が記憶素子のクロックピンに接続
する信号線でないか判定する。この場合ステップ501
で値を割り当てた信号線は記憶素子のクロックピンに接
続しているので、ステップ503で信号線211にフラ
グが設定される。
態1を割り当て、ステップ502ではステップ501で
値を割り当てた信号線が記憶素子のクロックピンに接続
する信号線でないか判定する。この場合ステップ501
で値を割り当てた信号線は記憶素子のクロックピンに接
続しているので、ステップ503で信号線211にフラ
グが設定される。
【0050】次にステップ503でフラグが設定された
信号線211が処理対象としてステップ504で選択さ
れる。
信号線211が処理対象としてステップ504で選択さ
れる。
【0051】次にステップ505で処理対象とした信号
線211が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線
ではないことを確認して、ステップ506へ進む。
線211が外部入力信号線または記憶素子の出力信号線
ではないことを確認して、ステップ506へ進む。
【0052】ステップ506では、信号線211はOR
素子202の出力であり状態が1であるので、ルール
(3a)または(3b)が採用できるルールであるが、ここ
では(3b)を選択したとする。
素子202の出力であり状態が1であるので、ルール
(3a)または(3b)が採用できるルールであるが、ここ
では(3b)を選択したとする。
【0053】ステップ507では、ステップ506で選
択したルールに基づいて、OR素子202の入力である
信号線212、213にフラグを設定し、かつ時刻tの
状態として信号線212に0を信号線213に1を割り
当て、更に時刻t−1の状態として信号線212、21
3双方に0の割り当てを行う。フラグを設定した信号線
213が時刻tにおいてハザード無く0から1に変化
し、かつフラグを設定した信号線212の状態も時刻t
においてハザード無く時刻t−1から引き続いて0なら
ば、信号線211に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
択したルールに基づいて、OR素子202の入力である
信号線212、213にフラグを設定し、かつ時刻tの
状態として信号線212に0を信号線213に1を割り
当て、更に時刻t−1の状態として信号線212、21
3双方に0の割り当てを行う。フラグを設定した信号線
213が時刻tにおいてハザード無く0から1に変化
し、かつフラグを設定した信号線212の状態も時刻t
においてハザード無く時刻t−1から引き続いて0なら
ば、信号線211に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
【0054】ステップ508では、フラグが設定されて
いる信号線で未処理のものの有無を確認する。現在、信
号線212,213が未処理として残っているので、ス
テップ504へ戻る。
いる信号線で未処理のものの有無を確認する。現在、信
号線212,213が未処理として残っているので、ス
テップ504へ戻る。
【0055】以下同様に、次に述べる様なステップ50
6におけるルール選択と、ステップ507における選択
したルールに基づく信号線へのフラグの設定、状態の割
り当てが行われる。
6におけるルール選択と、ステップ507における選択
したルールに基づく信号線へのフラグの設定、状態の割
り当てが行われる。
【0056】フラグが設定された信号線213はNAN
D素子203の出力であるので、ルール(4a)または
(4b)が採用できるルールであるが、ここでは(4b)を
選択したとすると、NAND素子203の入力である信
号線214、215にフラグを設定し、かつ時刻tの状
態として信号線214、215双方に0を割り当て、更
に時刻t−1の状態として信号線214、215双方に
1の割り当てを行う。フラグを設定した信号線214、
215はともに時刻t−1から時刻tにかけてハザード
無く1から0に変化するならば、信号線213に時刻t
においてハザードは発生しない。
D素子203の出力であるので、ルール(4a)または
(4b)が採用できるルールであるが、ここでは(4b)を
選択したとすると、NAND素子203の入力である信
号線214、215にフラグを設定し、かつ時刻tの状
態として信号線214、215双方に0を割り当て、更
に時刻t−1の状態として信号線214、215双方に
1の割り当てを行う。フラグを設定した信号線214、
215はともに時刻t−1から時刻tにかけてハザード
無く1から0に変化するならば、信号線213に時刻t
においてハザードは発生しない。
【0057】フラグが設定された信号線214はAND
素子204の出力であるので、ルール(7a)または(7
b)が採用できるルールであるが、ここでは(7b)を選
択したとすると、AND素子204の入力である信号線
216、217にフラグを設定し、かつ時刻tの状態と
して信号線216に0を信号線217に1を割り当て、
更に時刻t−1の状態として信号線216、217双方
に1の割り当てを行う。フラグを設定した信号線216
が時刻tにおいてハザード無く1から0に変化し、かつ
フラグを設定した信号線217の状態も時刻tにおいて
ハザード無く時刻t−1から引き続いて1であるなら
ば、信号線214に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
素子204の出力であるので、ルール(7a)または(7
b)が採用できるルールであるが、ここでは(7b)を選
択したとすると、AND素子204の入力である信号線
216、217にフラグを設定し、かつ時刻tの状態と
して信号線216に0を信号線217に1を割り当て、
更に時刻t−1の状態として信号線216、217双方
に1の割り当てを行う。フラグを設定した信号線216
が時刻tにおいてハザード無く1から0に変化し、かつ
フラグを設定した信号線217の状態も時刻tにおいて
ハザード無く時刻t−1から引き続いて1であるなら
ば、信号線214に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
【0058】フラグが設定された信号線215はNOR
素子205の出力であるので、ルール(8a)または(8
b)が採用できるルールであるが、ここでは(8b)を選
択したとすると、NOR素子205の入力である信号線
218、219にフラグを設定し、かつ時刻tの状態と
して信号線218に0を信号線219に1を割り当て、
更に時刻t−1の状態として信号線218、219双方
に0の割り当てを行う。フラグを設定した信号線219
が時刻tにおいてハザード無く0から1に変化し、かつ
フラグを設定した信号線218の状態も時刻tにおいて
ハザード無く時刻t−1から引き続いて0であるなら
ば、信号線214に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
素子205の出力であるので、ルール(8a)または(8
b)が採用できるルールであるが、ここでは(8b)を選
択したとすると、NOR素子205の入力である信号線
218、219にフラグを設定し、かつ時刻tの状態と
して信号線218に0を信号線219に1を割り当て、
更に時刻t−1の状態として信号線218、219双方
に0の割り当てを行う。フラグを設定した信号線219
が時刻tにおいてハザード無く0から1に変化し、かつ
フラグを設定した信号線218の状態も時刻tにおいて
ハザード無く時刻t−1から引き続いて0であるなら
ば、信号線214に時刻tにおいてハザードは発生しな
い。
【0059】なお、フラグが設定された信号線212、
216、217、218、219は、それぞれ外部入力
206、207、208、209、210に接続する信
号線であることから、ステップ505において、ステッ
プ506,507の処理がスキップされるが、これらの
信号線にはハザードは発生しない。
216、217、218、219は、それぞれ外部入力
206、207、208、209、210に接続する信
号線であることから、ステップ505において、ステッ
プ506,507の処理がスキップされるが、これらの
信号線にはハザードは発生しない。
【0060】よって、全てのフラグが設定された信号線
に時刻tにおいてハザードが発生しないことが証明され
た。
に時刻tにおいてハザードが発生しないことが証明され
た。
【0061】また、時刻t−1,t−2,・・・,t−
nにおける信号線へのの状態の割り当てについても,同
様に取り扱うことが可能である。
nにおける信号線へのの状態の割り当てについても,同
様に取り扱うことが可能である。
【0062】以上のように本実施例によれば、信号の切
り替えのタイミングを原因とするハザードが発生しない
検査系列を生成することができる。
り替えのタイミングを原因とするハザードが発生しない
検査系列を生成することができる。
【0063】なお、他の論理素子を用いた回路について
も、本発明に述べる論理素子を用いて等価回路を作成す
ることが出来ることから、容易に本発明を適用すること
が出来る。
も、本発明に述べる論理素子を用いて等価回路を作成す
ることが出来ることから、容易に本発明を適用すること
が出来る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上で述べたようなフラグと(1)〜(12)のルールを
用いる事により、信号の切り替えのタイミングを原因と
するハザードが発生しないように検査系列を生成するこ
とができ、その実用的効果は大きい。
上で述べたようなフラグと(1)〜(12)のルールを
用いる事により、信号の切り替えのタイミングを原因と
するハザードが発生しないように検査系列を生成するこ
とができ、その実用的効果は大きい。
【図1】本発明における検査系列方法の処理の流れ図
【図2】本発明の第1の実施例における論理回路図
【図3】本発明の第2の実施例における論理回路図
【図4】論理回路図
【図5】従来の検査系列生成方法により、図3の論理回
路において発生する可能性のあるハザードを示すタイミ
ングチャート図
路において発生する可能性のあるハザードを示すタイミ
ングチャート図
506 ルール選択 507 信号線へのフラグの設定、状態の割当
Claims (1)
- 【請求項1】タイムフレームを時刻の大きいものから小
さいものへ順次処理していく検査系列生成において、時
刻tにおいて記憶素子のクロックピンに接続する信号線
に状態が割り当てられたときに、その信号線にフラグを
設定し、更に、(1)フラグが設定された信号線がAN
D素子の出力でかつ時刻tにおける状態が1の時は前記
AND素子の入力信号線全てにフラグの設定と時刻tの
状態として状態1の割り当てを行い、(2)フラグが設
定された信号線がNOR素子の出力でかつ時刻tにおけ
る状態が1の時は前記NOR素子の入力信号線全てにフ
ラグの設定と時刻tの状態として状態0の割り当てを行
い、(3)フラグが設定された信号線がOR素子の出力
でかつ時刻tにおける状態が1の時は、(3a)前記OR
素子の入力信号線の何れか1つにフラグを設定しかつ時
刻tの状態および時刻t−1の状態として1の割り当て
を行うか、(3b)または前記OR素子の全ての入力信号
線にフラグを設定しかつ前記OR素子の入力信号線の少
なくとも1つに時刻tの状態として1を割り当てるとと
もに残りの入力信号線に時刻tの状態として0を割り当
て更に前記OR素子の全ての入力信号線に時刻t−1の
状態として0の割り当てを行い、(4)フラグが設定さ
れた信号線がNAND素子の出力でかつ時刻tにおける
状態が1の時は、(4a)前記NAND素子の入力信号線
の何れか1つにフラグを設定しかつ時刻tの状態および
時刻t−1の状態として0の割り当てを行うか(4b)ま
たは前記NAND素子の全ての入力信号線にフラグを設
定しかつ前記NAND素子の入力信号線の少なくとも1
つに時刻tの状態として0を割り当てるとともに残りの
入力信号線に時刻tの状態として1を割り当て更に前記
NAND素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状態と
して1の割当を行い、(5)フラグが設定された信号線
がOR素子の出力でかつ時刻tにおける状態が0の時は
前記OR素子の入力信号線全てにフラグの設定と時刻t
の状態として状態0の割り当てを行い、(6)フラグが
設定された信号線がNAND素子の出力でかつ時刻tに
おける状態が0の時は前記NAND素子の入力信号線全
てにフラグの設定と時刻tの状態として状態1の割り当
てを行い、(7)フラグが設定された信号線がAND素
子の出力でかつ時刻tにおける状態が0の時は、(7a)
前記AND素子の入力信号線の何れか1つにフラグを設
定しかつ時刻tの状態および時刻t−1の状態として0
の割り当てを行うか(7b)または前記AND素子の全て
の入力信号線にフラグを設定しかつ前記AND素子の入
力信号線の少なくとも1つに時刻tの状態として0を割
り当てるとともに残りの入力信号線に時刻tの状態とし
て1を割り当て更に前記AND素子の全ての入力信号線
に時刻t−1の状態として1の割り当てを行い、(8)
フラグが設定された信号線がNOR素子の出力でかつ時
刻tにおける状態が0の時は、(8a)前記NOR素子の
入力信号線の何れか1つにフラグを設定しかつ時刻tの
状態および時刻t−1の状態として1の割り当てを行う
か(8b)または前記NOR素子の全ての入力信号線にフ
ラグを設定しかつ前記NOR素子の入力信号線の少なく
とも1つに時刻tの状態として1を割り当てるとともに
残りの入力信号線に時刻tの状態として0を割り当て更
に前記NOR素子の全ての入力信号線に時刻t−1の状
態として0の割当を行い、(9)フラグが設定された信
号線がXOR素子の出力またはXNOR素子の出力の時
は素子の全ての入力信号線にフラグの設定をしかつ時刻
t−1の状態として時刻tに割り当てた状態と同じ状態
の割り当てを行い、(10)フラグが設定された信号線
が分岐枝の時は分岐元の信号線にフラグの設定をしかつ
時刻tの状態として分岐枝の状態と同じ状態の割り当て
を行い、(11)フラグが設定された信号線がバッファ
素子の出力の時は素子の入力信号線にフラグの設定をし
かつ時刻tの状態として出力信号線の状態と同じ状態の
割り当てを行い、(12)フラグが設定された信号線が
インバータ素子の出力の時は素子の入力信号線にフラグ
の設定をしかつ時刻tの状態として出力信号線の状態を
反転させた状態の割り当てを行う、という上記(1)か
ら(12)のルールに基づいて、フラグが外部入力信号
線または記憶素子の出力信号線に到達するまで、再帰的
にフラグの設定と信号線の状態の割り当てを行うことを
特徴とする検査系列生成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151725A JPH05341012A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 検査系列生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151725A JPH05341012A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 検査系列生成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05341012A true JPH05341012A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15524926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151725A Pending JPH05341012A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 検査系列生成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05341012A (ja) |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4151725A patent/JPH05341012A/ja active Pending
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