JPH11272725A - ライブラリ生成方法およびシミュレーション方法 - Google Patents
ライブラリ生成方法およびシミュレーション方法Info
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- JPH11272725A JPH11272725A JP10072079A JP7207998A JPH11272725A JP H11272725 A JPH11272725 A JP H11272725A JP 10072079 A JP10072079 A JP 10072079A JP 7207998 A JP7207998 A JP 7207998A JP H11272725 A JPH11272725 A JP H11272725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カスタム設計した回路をレイアウト情報やプ
ロセス情報を変更する場合でも迅速に論理シミュレーシ
ョンができるようにする。 【解決手段】 シミュレーション装置を修正ネットリス
ト生成手段,仮ライブラリ生成手段,論理シミュレーシ
ョン手段および記憶部から構成し、論理回路のネットリ
スト12および各論理ゲートのレイアウト情報13を入
力すると、レイアウト情報を含んだ修正ネットリスト1
1を生成し、記憶部のパラメタライズライブラリのパラ
メータにレイアウト情報13,プロセス情報14を代入
して消費電力および遅延時間の仮ライブラリを生成す
る。この仮ライブラリを用いて修正ネットリストの論理
回路について論理シミュレーションを実施するので、素
子設計パラメータが変更となっても迅速に対応すること
ができる。
ロセス情報を変更する場合でも迅速に論理シミュレーシ
ョンができるようにする。 【解決手段】 シミュレーション装置を修正ネットリス
ト生成手段,仮ライブラリ生成手段,論理シミュレーシ
ョン手段および記憶部から構成し、論理回路のネットリ
スト12および各論理ゲートのレイアウト情報13を入
力すると、レイアウト情報を含んだ修正ネットリスト1
1を生成し、記憶部のパラメタライズライブラリのパラ
メータにレイアウト情報13,プロセス情報14を代入
して消費電力および遅延時間の仮ライブラリを生成す
る。この仮ライブラリを用いて修正ネットリストの論理
回路について論理シミュレーションを実施するので、素
子設計パラメータが変更となっても迅速に対応すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理ゲートレベル
のパラメタライズライブラリおよびこのパラメタライズ
ライブラリの各論理ゲートに対応したパラメータを設定
する素子設計パラメータ情報に基づいて各論理ゲートの
遅延時間ライブラリを生成するライブラリ生成方法、お
よび論理回路のネットリストおよび論理ゲートレベルに
対応して設定された遅延時間ライブラリに基づいて論理
シミュレーションを実施して論理回路の遅延時間を計算
するシミュレーション方法に関する。
のパラメタライズライブラリおよびこのパラメタライズ
ライブラリの各論理ゲートに対応したパラメータを設定
する素子設計パラメータ情報に基づいて各論理ゲートの
遅延時間ライブラリを生成するライブラリ生成方法、お
よび論理回路のネットリストおよび論理ゲートレベルに
対応して設定された遅延時間ライブラリに基づいて論理
シミュレーションを実施して論理回路の遅延時間を計算
するシミュレーション方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】CPUのようなLSI
(大規模集積回路)の設計を行なう場合などにおいて、
回路の遅延時間や消費電力などをシミュレーションする
ためには、一般的には、論理シミュレーションを用いて
見積もることが行なわれる。これは、SPICEに代表
されるようなトランジスタレベルの回路シミュレーショ
ンでは、ゲート数が多いためにシミュレーションに多大
な時間を要し、実用的な時間内で処理することができな
いためである。
(大規模集積回路)の設計を行なう場合などにおいて、
回路の遅延時間や消費電力などをシミュレーションする
ためには、一般的には、論理シミュレーションを用いて
見積もることが行なわれる。これは、SPICEに代表
されるようなトランジスタレベルの回路シミュレーショ
ンでは、ゲート数が多いためにシミュレーションに多大
な時間を要し、実用的な時間内で処理することができな
いためである。
【0003】そこで、論理シミュレーションにより計算
を行なうにあたっては、遅延時間ライブラリや消費電力
ライブラリなどをあらかじめ作成して設定する必要があ
る。この場合、これらのライブラリを生成するにあたっ
ては、やはりトランジスタレベルの回路シミュレーショ
ンで行なうことが想定されるが、そのライブラリ生成の
ための演算処理においても多大な時間を要することが一
般的である。
を行なうにあたっては、遅延時間ライブラリや消費電力
ライブラリなどをあらかじめ作成して設定する必要があ
る。この場合、これらのライブラリを生成するにあたっ
ては、やはりトランジスタレベルの回路シミュレーショ
ンで行なうことが想定されるが、そのライブラリ生成の
ための演算処理においても多大な時間を要することが一
般的である。
【0004】この場合、スタンダード・セルを設定して
回路設計を行なう方式においては、設計に使用する限ら
れた種類のスタンダード・セルについてあらかじめトラ
ンジスタレベルで回路シミュレーションを行なうことで
ライブラリを生成することができるので、回路設計に当
たっては、決められたスタンダード・セルを使用して行
なうことで論理シミュレーションを行なうことができ
る。
回路設計を行なう方式においては、設計に使用する限ら
れた種類のスタンダード・セルについてあらかじめトラ
ンジスタレベルで回路シミュレーションを行なうことで
ライブラリを生成することができるので、回路設計に当
たっては、決められたスタンダード・セルを使用して行
なうことで論理シミュレーションを行なうことができ
る。
【0005】しかし、カスタム設計のように、同一の機
能(論理演算)を有するセルであっても、使用している
ゲートのサイズが異なるものが多種類存在するような場
合には、各サイズのゲート毎にライブラリを生成する必
要がある。したがって、設計する回路毎にあらかじめト
ランジスタレベルの回路シミュレーションを実施してラ
イブラリを生成しておくことになるが、これは、回路の
規模や使用するゲートの種類によってはライブラリ生成
のための回路シミュレーションに多大な時間を要するこ
とになる場合がある。
能(論理演算)を有するセルであっても、使用している
ゲートのサイズが異なるものが多種類存在するような場
合には、各サイズのゲート毎にライブラリを生成する必
要がある。したがって、設計する回路毎にあらかじめト
ランジスタレベルの回路シミュレーションを実施してラ
イブラリを生成しておくことになるが、これは、回路の
規模や使用するゲートの種類によってはライブラリ生成
のための回路シミュレーションに多大な時間を要するこ
とになる場合がある。
【0006】同様にして、カスタム設計に限らず、スタ
ンダードセルを用いる設計を行なう場合においても、プ
ロセス設計を変更する場合や、あるいはデザインルール
が変更になる場合などにおいては、その都度ライブラリ
を生成するための回路シミュレーションに多大な時間を
要することになるので、このようなプロセス設計やデザ
インルールの変更に当たっては実際上の困難が伴うこと
になる。
ンダードセルを用いる設計を行なう場合においても、プ
ロセス設計を変更する場合や、あるいはデザインルール
が変更になる場合などにおいては、その都度ライブラリ
を生成するための回路シミュレーションに多大な時間を
要することになるので、このようなプロセス設計やデザ
インルールの変更に当たっては実際上の困難が伴うこと
になる。
【0007】このような技術的課題に対して、特開平1
−226077号公報に示されるものにおいては、レイ
アウト情報から自動的に回路シミュレータを実行させる
よういにして、人手を介さずして遅延時間ライブラリに
修正を加えるようにしたものが開示されている。
−226077号公報に示されるものにおいては、レイ
アウト情報から自動的に回路シミュレータを実行させる
よういにして、人手を介さずして遅延時間ライブラリに
修正を加えるようにしたものが開示されている。
【0008】また、特開平1−156864号公報に示
されるものにおいては、レイアウトデータや、プロセス
のパラメータファイルや、計算公式からトランジスタレ
ベルの遅延時間を算出し、これをネットリストにトラン
ジスタ毎に遅延時間として付加することで、実製品に近
い精度で高速にシミュレーションすることを可能にして
問題を解決しようとするものが開示されている。
されるものにおいては、レイアウトデータや、プロセス
のパラメータファイルや、計算公式からトランジスタレ
ベルの遅延時間を算出し、これをネットリストにトラン
ジスタ毎に遅延時間として付加することで、実製品に近
い精度で高速にシミュレーションすることを可能にして
問題を解決しようとするものが開示されている。
【0009】しかしながら、上述した前者のものにおい
ては、自動的に回路シミュレーションを起動してライブ
ラリを生成することは人手が不要となるが、ライブラリ
の生成に際して回路シミュレーションそのものを用いる
ことから、処理時間が短縮されるわけではないので、本
質的な解決には至っていない。また、上述した後者のも
のにおいては、シミュレーションの精度向上を一つの目
的としていて、そのためにシミュレーションに必要とな
る情報量が多くなり、しかもトランジスタレベルでのシ
ミュレーションであるから処理速度の向上を望むことは
難しい。
ては、自動的に回路シミュレーションを起動してライブ
ラリを生成することは人手が不要となるが、ライブラリ
の生成に際して回路シミュレーションそのものを用いる
ことから、処理時間が短縮されるわけではないので、本
質的な解決には至っていない。また、上述した後者のも
のにおいては、シミュレーションの精度向上を一つの目
的としていて、そのためにシミュレーションに必要とな
る情報量が多くなり、しかもトランジスタレベルでのシ
ミュレーションであるから処理速度の向上を望むことは
難しい。
【0010】したがって、このような従来技術のもとに
おいては、次のような技術的課題が残ることになる。す
なわち、第1に、CPU等のカスタム設計した各ゲート
は、ゲートサイズ、ドレイン・ソース面積が個々に異な
るので、全てのサイズに対する論理シミュレーションの
ライブラリを作成すると、多大なライブラリになってし
まって実用的な処理時間内には実施することができなく
なる。第2に、プロセス設計やデザインルールの小変更
があった場合、論理シミュレーションのライブラリを新
規に生成する必要があるが、生成には多大な時間を要す
ることになるのである。
おいては、次のような技術的課題が残ることになる。す
なわち、第1に、CPU等のカスタム設計した各ゲート
は、ゲートサイズ、ドレイン・ソース面積が個々に異な
るので、全てのサイズに対する論理シミュレーションの
ライブラリを作成すると、多大なライブラリになってし
まって実用的な処理時間内には実施することができなく
なる。第2に、プロセス設計やデザインルールの小変更
があった場合、論理シミュレーションのライブラリを新
規に生成する必要があるが、生成には多大な時間を要す
ることになるのである。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、カスタム設計した回路をゲートレベル
でシミュレーション可能とし、この場合に、回路のレイ
アウト変更をゲートレベルのシミュレーションで概略的
な結果を高速で検証可能とし、プロセス設計やデザイン
ルールの変更にも即座に対応できるようにしたライブラ
リを提供できるシミュレーション方法およびシミュレー
ション装置を提供することにある。
で、その目的は、カスタム設計した回路をゲートレベル
でシミュレーション可能とし、この場合に、回路のレイ
アウト変更をゲートレベルのシミュレーションで概略的
な結果を高速で検証可能とし、プロセス設計やデザイン
ルールの変更にも即座に対応できるようにしたライブラ
リを提供できるシミュレーション方法およびシミュレー
ション装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、遅延時間ライブラリの生成の過程においては、パラ
メタライズライブラリが各論理ゲートの入力端子の負荷
容量および駆動能力の値を素子設計パラメータ情報に基
づいた関数として設定されているので、個々の論理ゲー
トに対応したパラメータを素子設計パラメータ情報を関
数に代入して入力端子の負荷容量およびファンアウトの
値を演算するステップを経ると共に、この結果からその
論理ゲートに対応した遅延時間を求めるステップとを経
て遅延時間ライブラリを生成することができるようにな
る。
ば、遅延時間ライブラリの生成の過程においては、パラ
メタライズライブラリが各論理ゲートの入力端子の負荷
容量および駆動能力の値を素子設計パラメータ情報に基
づいた関数として設定されているので、個々の論理ゲー
トに対応したパラメータを素子設計パラメータ情報を関
数に代入して入力端子の負荷容量およびファンアウトの
値を演算するステップを経ると共に、この結果からその
論理ゲートに対応した遅延時間を求めるステップとを経
て遅延時間ライブラリを生成することができるようにな
る。
【0013】これにより、論理シミュレーションを実施
する場合には、ネットリストに沿って遅延時間のシミュ
レーションを行なう際に、個々の論理ゲートに対応した
遅延時間は、遅延時間ライブラリに設定されている遅延
時間を用いて迅速に行なうことができる。したがって、
素子設計パラメータを変更した場合でも、トランジスタ
レベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求める
必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延時間
ライブラリを用いて論理シミュレーションを進めること
ができるようになる。
する場合には、ネットリストに沿って遅延時間のシミュ
レーションを行なう際に、個々の論理ゲートに対応した
遅延時間は、遅延時間ライブラリに設定されている遅延
時間を用いて迅速に行なうことができる。したがって、
素子設計パラメータを変更した場合でも、トランジスタ
レベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求める
必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延時間
ライブラリを用いて論理シミュレーションを進めること
ができるようになる。
【0014】請求項2の発明によれば、上述の場合にお
いて、素子設計パラメータ情報として論理ゲートのレイ
アウト情報を含んでいるので、論理ゲートのレイアウト
を変更することに対してパラメタライズライブラリから
その論理ゲートの遅延時間ライブラリを迅速に求めるこ
とができるようになり、レイアウト設計の変更に対する
論理シミュレーションを迅速に行なうことができるよう
になる。
いて、素子設計パラメータ情報として論理ゲートのレイ
アウト情報を含んでいるので、論理ゲートのレイアウト
を変更することに対してパラメタライズライブラリから
その論理ゲートの遅延時間ライブラリを迅速に求めるこ
とができるようになり、レイアウト設計の変更に対する
論理シミュレーションを迅速に行なうことができるよう
になる。
【0015】請求項3の発明によれば、素子設計パラメ
ータ情報として、論理ゲートを形成するプロセスパラメ
ータを示すプロセス情報を含んでいるので、製造プロセ
スを変更する場合などにおいて、その変更に伴う各論理
ゲートの遅延時間ライブラリを迅速に求めることができ
るようになり、プロセス設計の変更に対する論理シミュ
レーションを迅速に行なうことができるようになる。
ータ情報として、論理ゲートを形成するプロセスパラメ
ータを示すプロセス情報を含んでいるので、製造プロセ
スを変更する場合などにおいて、その変更に伴う各論理
ゲートの遅延時間ライブラリを迅速に求めることができ
るようになり、プロセス設計の変更に対する論理シミュ
レーションを迅速に行なうことができるようになる。
【0016】請求項4の発明によれば、遅延時間を求め
るステップでは、論理ゲートの入力信号の傾きのデータ
およびファンアウトの関数として定義された遅延時間関
数に基づいて遅延時間を求めるので、レイアウト情報や
プロセス情報などの論理ゲートの素子設計パラメータを
変更した場合でもこれに対応した論理ゲートの入力信号
の傾きのデータおよびファンアウトの値を求めた結果か
ら、遅延時間関数に基づいて対応する論理ゲートの遅延
時間を求めて遅延時間ライブラリを得ることができるよ
うになる。
るステップでは、論理ゲートの入力信号の傾きのデータ
およびファンアウトの関数として定義された遅延時間関
数に基づいて遅延時間を求めるので、レイアウト情報や
プロセス情報などの論理ゲートの素子設計パラメータを
変更した場合でもこれに対応した論理ゲートの入力信号
の傾きのデータおよびファンアウトの値を求めた結果か
ら、遅延時間関数に基づいて対応する論理ゲートの遅延
時間を求めて遅延時間ライブラリを得ることができるよ
うになる。
【0017】請求項5の発明によれば、遅延時間を求め
るステップでは、あらかじめ設定された前記論理ゲート
の入力信号の傾きのデータおよびファンアウトから決ま
る遅延時間のテーブルを参照して前記遅延時間を求める
ので、レイアウト情報やプロセス情報などの論理ゲート
の素子設計パラメータを変更した場合でもこれに対応し
た論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびファンア
ウトの値を求めた結果から、これらに対応する遅延時間
をテーブルを参照して迅速に求めて遅延時間ライブラリ
を得ることができるようになる。
るステップでは、あらかじめ設定された前記論理ゲート
の入力信号の傾きのデータおよびファンアウトから決ま
る遅延時間のテーブルを参照して前記遅延時間を求める
ので、レイアウト情報やプロセス情報などの論理ゲート
の素子設計パラメータを変更した場合でもこれに対応し
た論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびファンア
ウトの値を求めた結果から、これらに対応する遅延時間
をテーブルを参照して迅速に求めて遅延時間ライブラリ
を得ることができるようになる。
【0018】請求項6の発明によれば、上述の場合にお
いて、遅延時間のテーブルに設定されている入力信号の
傾きのデータあるいはファンアウトのデータに対して演
算により求められた論理ゲートの入力信号の傾きのデー
タおよびファンアウトの値がテーブル中で該当する値が
無く、例えば中間的な値を取るときには、補間処理ステ
ップにより、テーブルに設定されている値を補間して遅
延時間を求めるので、テーブルを作成するための入力信
号の傾きのデータおよびファンアウトのデータの設定間
隔を必要以上に細かくすることなく中間的な値に対応し
てより精度の高い遅延時間を求めることができるように
なる。
いて、遅延時間のテーブルに設定されている入力信号の
傾きのデータあるいはファンアウトのデータに対して演
算により求められた論理ゲートの入力信号の傾きのデー
タおよびファンアウトの値がテーブル中で該当する値が
無く、例えば中間的な値を取るときには、補間処理ステ
ップにより、テーブルに設定されている値を補間して遅
延時間を求めるので、テーブルを作成するための入力信
号の傾きのデータおよびファンアウトのデータの設定間
隔を必要以上に細かくすることなく中間的な値に対応し
てより精度の高い遅延時間を求めることができるように
なる。
【0019】請求項7の発明によれば、消費電力を求め
るステップを設け、これにより、論理ゲートの入力信号
の傾きのデータおよびファンアウトを求めた結果から、
その論理ゲートに対応した消費電力を求めて消費電力ラ
イブラリを得ることができるので、遅延時間ライブラリ
と併せて同時に論理シミュレーションに用いることがで
きるようになる。また、請求項8ないし10の発明によ
れば、前述の遅延時間ライブラリの作成と同様にして消
費電力ライブラリを生成することができるようになり、
遅延時間ライブラリと併せて同時に論理シミュレーショ
ンに用いることができるようになる。
るステップを設け、これにより、論理ゲートの入力信号
の傾きのデータおよびファンアウトを求めた結果から、
その論理ゲートに対応した消費電力を求めて消費電力ラ
イブラリを得ることができるので、遅延時間ライブラリ
と併せて同時に論理シミュレーションに用いることがで
きるようになる。また、請求項8ないし10の発明によ
れば、前述の遅延時間ライブラリの作成と同様にして消
費電力ライブラリを生成することができるようになり、
遅延時間ライブラリと併せて同時に論理シミュレーショ
ンに用いることができるようになる。
【0020】請求項11の発明によれば、修正ネットリ
スト生成ステップにおいては、論理回路のネットリスト
および対応する各論理ゲートのレイアウト情報からレイ
アウト情報を含んでなる修正ネットリストを生成するよ
うになり、仮ライブラリ生成ステップにおいては、各論
理ゲートに対するパラメタライズライブラリおよびこの
パラメタライズライブラリの各論理ゲートに対応したパ
ラメータを設定する素子設計パラメータ情報に基づいて
各論理ゲートの遅延時間に関する仮ライブラリを生成す
るようになる。
スト生成ステップにおいては、論理回路のネットリスト
および対応する各論理ゲートのレイアウト情報からレイ
アウト情報を含んでなる修正ネットリストを生成するよ
うになり、仮ライブラリ生成ステップにおいては、各論
理ゲートに対するパラメタライズライブラリおよびこの
パラメタライズライブラリの各論理ゲートに対応したパ
ラメータを設定する素子設計パラメータ情報に基づいて
各論理ゲートの遅延時間に関する仮ライブラリを生成す
るようになる。
【0021】このとき、遅延時間ライブラリの生成の過
程においては、パラメタライズライブラリが各論理ゲー
トの入力端子の負荷容量および駆動能力の値を素子設計
パラメータ情報に基づいた関数として設定されているの
で、個々の論理ゲートに対応したパラメータを素子設計
パラメータ情報を関数に代入して入力端子の負荷容量お
よびファンアウトの値を演算するステップを経ると共
に、この結果からその論理ゲートに対応した遅延時間を
求めるステップとを経て遅延時間ライブラリを生成する
ことができるようになる。
程においては、パラメタライズライブラリが各論理ゲー
トの入力端子の負荷容量および駆動能力の値を素子設計
パラメータ情報に基づいた関数として設定されているの
で、個々の論理ゲートに対応したパラメータを素子設計
パラメータ情報を関数に代入して入力端子の負荷容量お
よびファンアウトの値を演算するステップを経ると共
に、この結果からその論理ゲートに対応した遅延時間を
求めるステップとを経て遅延時間ライブラリを生成する
ことができるようになる。
【0022】これにより、続く論理シミュレーションス
テップでは、生成された修正ネットリストの内容に準じ
て仮ライブラリの遅延時間のデータを参照して論理シミ
ュレーションを実施するので、論理回路の各論理ゲート
の素子設計パラメータが変更される場合でも、トランジ
スタレベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求
める必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延
時間ライブラリを用いて論理シミュレーションを進める
ことができるようになる。
テップでは、生成された修正ネットリストの内容に準じ
て仮ライブラリの遅延時間のデータを参照して論理シミ
ュレーションを実施するので、論理回路の各論理ゲート
の素子設計パラメータが変更される場合でも、トランジ
スタレベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求
める必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延
時間ライブラリを用いて論理シミュレーションを進める
ことができるようになる。
【0023】請求項12ないし20の発明によれば、前
述同様にして、遅延時間の仮ライブラリあるいは消費電
力の仮ライブラリを生成してこれを用いて修正ネットリ
ストの論理シミュレーションを行なうことができるよう
になるので、上述同様に、論理回路の各論理ゲートの素
子設計パラメータが変更される場合でも、トランジスタ
レベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求める
必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延時間
ライブラリを用いて論理シミュレーションを進めること
ができるようになる。
述同様にして、遅延時間の仮ライブラリあるいは消費電
力の仮ライブラリを生成してこれを用いて修正ネットリ
ストの論理シミュレーションを行なうことができるよう
になるので、上述同様に、論理回路の各論理ゲートの素
子設計パラメータが変更される場合でも、トランジスタ
レベルの回路シミュレーションを経て遅延時間を求める
必要がなく、その変更したパラメータに準じた遅延時間
ライブラリを用いて論理シミュレーションを進めること
ができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を論理シミュレーション装置に適用した場合の第1の実
施形態について、図1ないし図11を参照しながら説明
する。すなわち、図2は論理シミュレーション装置1の
構成を概略的に示すもので、演算処理装置2と入力装置
3および出力装置4とから構成されている。演算処理装
置2は、修正ネットリスト生成ステップを実行する修正
ネットリスト生成手段5,仮ライブラリ生成ステップを
実行する仮ライブラリ生成手段6および論理シミュレー
ションステップを実行する論理シミュレーション手段7
の機能を備えている。
を論理シミュレーション装置に適用した場合の第1の実
施形態について、図1ないし図11を参照しながら説明
する。すなわち、図2は論理シミュレーション装置1の
構成を概略的に示すもので、演算処理装置2と入力装置
3および出力装置4とから構成されている。演算処理装
置2は、修正ネットリスト生成ステップを実行する修正
ネットリスト生成手段5,仮ライブラリ生成ステップを
実行する仮ライブラリ生成手段6および論理シミュレー
ションステップを実行する論理シミュレーション手段7
の機能を備えている。
【0025】また、この演算処理装置2には、記憶部8
が接続されており、データの授受を行なうように構成さ
れている。この記憶部8には、パラメタライズライブラ
リを記憶するパラメタライズライブラリ記憶部9,遅延
時間および消費電力のデータを仮ライブラリとして記憶
する仮ライブラリ記憶部10,修正ネットリストを記憶
する修正ネットリスト記憶部11とが設けられている。
演算処理装置2は、演算処理に際して記憶部8の各記憶
部9〜11の情報を参照して行なうようになっている。
が接続されており、データの授受を行なうように構成さ
れている。この記憶部8には、パラメタライズライブラ
リを記憶するパラメタライズライブラリ記憶部9,遅延
時間および消費電力のデータを仮ライブラリとして記憶
する仮ライブラリ記憶部10,修正ネットリストを記憶
する修正ネットリスト記憶部11とが設けられている。
演算処理装置2は、演算処理に際して記憶部8の各記憶
部9〜11の情報を参照して行なうようになっている。
【0026】パラメタライズライブラリ記憶部9に記憶
されるパラメタライズライブラリは、設計対象となる回
路に使用することが想定される論理ゲートの遅延時間お
よび消費電力のデータを素子設計パラメータ情報の関数
あるいはテーブルとして得るようにしたものが記憶され
ている。そして、このパラメタライズライブラリを利用
して、後述するように修正ネットリストに含めて記述さ
れたレイアウト情報から演算処理を行なって各論理ゲー
トに対応した遅延時間および消費電力を求めて仮ライブ
ラリが生成され、これが仮ライブラリ記憶部10に記憶
される。
されるパラメタライズライブラリは、設計対象となる回
路に使用することが想定される論理ゲートの遅延時間お
よび消費電力のデータを素子設計パラメータ情報の関数
あるいはテーブルとして得るようにしたものが記憶され
ている。そして、このパラメタライズライブラリを利用
して、後述するように修正ネットリストに含めて記述さ
れたレイアウト情報から演算処理を行なって各論理ゲー
トに対応した遅延時間および消費電力を求めて仮ライブ
ラリが生成され、これが仮ライブラリ記憶部10に記憶
される。
【0027】入力装置3は、後述するように、入力デー
タであるネットリスト12,レイアウト情報13および
プロセス情報14などが入力されるようになっており、
出力装置4は、演算処理結果として得られる遅延時間デ
ータ15や消費電力データ16が出力されるようになっ
ている。
タであるネットリスト12,レイアウト情報13および
プロセス情報14などが入力されるようになっており、
出力装置4は、演算処理結果として得られる遅延時間デ
ータ15や消費電力データ16が出力されるようになっ
ている。
【0028】上述において、ネットリスト12は、対象
となる回路の接続態様を示すデータを記述したもので、
単位回路の入出力関係を示すものである。レイアウト情
報13は単位回路を構成するトランジスタの形状や大き
さに対応したデータを記述したもので、例えば、ゲート
幅やソース,ドレイン面積などのデータが個々に指定さ
れるものである。また、プロセス情報14は、設計対象
となる論理回路を含んだ集積回路の製造プロセスにおい
て採用されるプロセスのパラメータ情報であり、例えば
ゲート酸化膜の厚さ寸法などが指定される。
となる回路の接続態様を示すデータを記述したもので、
単位回路の入出力関係を示すものである。レイアウト情
報13は単位回路を構成するトランジスタの形状や大き
さに対応したデータを記述したもので、例えば、ゲート
幅やソース,ドレイン面積などのデータが個々に指定さ
れるものである。また、プロセス情報14は、設計対象
となる論理回路を含んだ集積回路の製造プロセスにおい
て採用されるプロセスのパラメータ情報であり、例えば
ゲート酸化膜の厚さ寸法などが指定される。
【0029】次に本実施形態の作用について説明する。
図1は、論理シミュレーションの実行過程を概略的に示
す。論理シミュレーション装置1は、回路構成を記述し
たネットリスト12および回路構成の各論理ゲートのレ
イアウト情報13が入力装置3を介して入力されると、
演算処理装置2において、修正ネットリスト生成手段5
は、修正ネットリスト生成ステップS1を実行して、こ
れらからレイアウト情報を含んだネットリストを修正ネ
ットリストとして生成し、これを修正ネットリスト記憶
部11に記憶させるようになる。
図1は、論理シミュレーションの実行過程を概略的に示
す。論理シミュレーション装置1は、回路構成を記述し
たネットリスト12および回路構成の各論理ゲートのレ
イアウト情報13が入力装置3を介して入力されると、
演算処理装置2において、修正ネットリスト生成手段5
は、修正ネットリスト生成ステップS1を実行して、こ
れらからレイアウト情報を含んだネットリストを修正ネ
ットリストとして生成し、これを修正ネットリスト記憶
部11に記憶させるようになる。
【0030】次に、仮ライブラリ生成手段6は、仮ライ
ブラリ生成ステップS2を実行し、上述のようにして得
られた修正ネットリストと入力装置3を介して入力され
たプロセス情報14とをパラメタライズライブラリ記憶
部9に記憶されているパラメタライズライブラリのうち
の対象となる論理ゲートを読出して、これにレイアウト
情報13およびプロセス情報14を代入して各論理ゲー
トの入力端子の負荷容量および駆動能力を求め、これら
から遅延時間のテーブルおよび消費電力のテーブルのそ
れぞれから遅延時間および消費電力を求める。必要な論
理ゲートに対してこれらを求めることにより対象となる
論理回路の遅延時間および消費電力の仮ライブラリを生
成し、これを仮ライブラリ記憶部10に記憶させる。
ブラリ生成ステップS2を実行し、上述のようにして得
られた修正ネットリストと入力装置3を介して入力され
たプロセス情報14とをパラメタライズライブラリ記憶
部9に記憶されているパラメタライズライブラリのうち
の対象となる論理ゲートを読出して、これにレイアウト
情報13およびプロセス情報14を代入して各論理ゲー
トの入力端子の負荷容量および駆動能力を求め、これら
から遅延時間のテーブルおよび消費電力のテーブルのそ
れぞれから遅延時間および消費電力を求める。必要な論
理ゲートに対してこれらを求めることにより対象となる
論理回路の遅延時間および消費電力の仮ライブラリを生
成し、これを仮ライブラリ記憶部10に記憶させる。
【0031】この後、論理シミュレーション手段7は、
論理シミュレーションステップS3を実行するに際し
て、修正ネットリスト記憶部11に記憶されている修正
ネットリストにしたがって遅延時間および消費電力の論
理シミュレーションを実行し、このとき、各論理ゲート
の遅延時間および消費電力については仮ライブラリ記憶
部10に記憶されている遅延時間および消費電力の仮ラ
イブラリのデータを参照することにより論理シミュレー
ションを行なう。この結果、出力装置4を介して、対象
となる論理回路の遅延時間のデータ15および消費電力
のデータ16を得ることができるようになる。
論理シミュレーションステップS3を実行するに際し
て、修正ネットリスト記憶部11に記憶されている修正
ネットリストにしたがって遅延時間および消費電力の論
理シミュレーションを実行し、このとき、各論理ゲート
の遅延時間および消費電力については仮ライブラリ記憶
部10に記憶されている遅延時間および消費電力の仮ラ
イブラリのデータを参照することにより論理シミュレー
ションを行なう。この結果、出力装置4を介して、対象
となる論理回路の遅延時間のデータ15および消費電力
のデータ16を得ることができるようになる。
【0032】さて、次に、上述のような論理シミュレー
ションの実施をすることについて、図3に示すような論
理回路を例にとり、以下、これを論理シミュレーション
する場合の内容について具体的に説明する。まず、図3
の論理回路21について簡単に説明する。入力端子A,
B,Cを備え、出力端子はYO,YBを備えている。2
入力のNAND回路22は、出力端子N1を備え、各入
力端子に入力端子A,Bが接続されている。同じく2入
力のNAND回路23は、各入力端子にNAND回路2
2の出力端子N1および入力端子Cが接続され、出力端
子はYOに接続されている。INV(インバータ;負論
理積)回路24は、入力端子にNAND回路22の出力
端子N1が接続され、出力端子はYBに接続されてい
る。
ションの実施をすることについて、図3に示すような論
理回路を例にとり、以下、これを論理シミュレーション
する場合の内容について具体的に説明する。まず、図3
の論理回路21について簡単に説明する。入力端子A,
B,Cを備え、出力端子はYO,YBを備えている。2
入力のNAND回路22は、出力端子N1を備え、各入
力端子に入力端子A,Bが接続されている。同じく2入
力のNAND回路23は、各入力端子にNAND回路2
2の出力端子N1および入力端子Cが接続され、出力端
子はYOに接続されている。INV(インバータ;負論
理積)回路24は、入力端子にNAND回路22の出力
端子N1が接続され、出力端子はYBに接続されてい
る。
【0033】上記した構成をネットリストとして記述し
たのが図4である。すなわち、このネットリストにおい
ては各行毎にセルの名称(G1〜G3),出力端子およ
び入力端子の指定,セルの種類が記述されている。この
場合においては、第1のセルG1と第2のセルG2と
は、共に同じ論理演算を行なうNAND回路22,23
が対応している。なお、「NAND2」として示したの
は、NAND回路22,23のように2入力のNAND
回路を示すものである。
たのが図4である。すなわち、このネットリストにおい
ては各行毎にセルの名称(G1〜G3),出力端子およ
び入力端子の指定,セルの種類が記述されている。この
場合においては、第1のセルG1と第2のセルG2と
は、共に同じ論理演算を行なうNAND回路22,23
が対応している。なお、「NAND2」として示したの
は、NAND回路22,23のように2入力のNAND
回路を示すものである。
【0034】次に、図5はレイアウト情報13およびプ
ロセス情報14として入力する場合におけるパラメータ
となる対象を示すもので、ここでは論理ゲートを構成す
るMOSFETの構成を示している。同図(a)は平面
図を示し、同図(b)は模式的な断面図を示している。
図示のMOSFETは、ソース・ドレインの拡散領域間
にゲート酸化膜を介してポリシリコンなどからなるゲー
ト電極が形成されている。
ロセス情報14として入力する場合におけるパラメータ
となる対象を示すもので、ここでは論理ゲートを構成す
るMOSFETの構成を示している。同図(a)は平面
図を示し、同図(b)は模式的な断面図を示している。
図示のMOSFETは、ソース・ドレインの拡散領域間
にゲート酸化膜を介してポリシリコンなどからなるゲー
ト電極が形成されている。
【0035】レイアウト情報13はMOSFETの形状
や大きさに対応したデータを記述したもので、例えば、
ゲート幅Wやソース,ドレイン面積Adなどのデータを
指定する。また、プロセス情報14は、MOSFETの
製造プロセスにおいて採用されるプロセスのパラメータ
情報であり、例えばゲート酸化膜Toxの厚さ寸法を指
定する。
や大きさに対応したデータを記述したもので、例えば、
ゲート幅Wやソース,ドレイン面積Adなどのデータを
指定する。また、プロセス情報14は、MOSFETの
製造プロセスにおいて採用されるプロセスのパラメータ
情報であり、例えばゲート酸化膜Toxの厚さ寸法を指
定する。
【0036】図6(a)は、上述の図5(a)に示した
レイアウト情報を記述した例を示すもので、前述した図
4のネットリストに記述している各論理ゲートG1〜G
3(NAND回路22,23,INV回路24)に対応
した各部のレイアウトデータを示している。この場合、
NAND回路22では4つのMOSFETを用いている
ことから、各MOSFETのゲート幅W1〜W4の寸法
(μmをuで示す)と面積Ad1〜Ad4の大きさ(p
m2をpで示す)。同様にしてNAND回路23のレイ
アウト情報がG2に記述され、INV回路24のレイア
ウト情報がG3に記述されている。一方、図6(b)
は、図5(b)におけるゲート酸化膜の膜厚Toxをプ
ロセス情報として記述しており、ここでは、膜厚をnm
単位で記述している。
レイアウト情報を記述した例を示すもので、前述した図
4のネットリストに記述している各論理ゲートG1〜G
3(NAND回路22,23,INV回路24)に対応
した各部のレイアウトデータを示している。この場合、
NAND回路22では4つのMOSFETを用いている
ことから、各MOSFETのゲート幅W1〜W4の寸法
(μmをuで示す)と面積Ad1〜Ad4の大きさ(p
m2をpで示す)。同様にしてNAND回路23のレイ
アウト情報がG2に記述され、INV回路24のレイア
ウト情報がG3に記述されている。一方、図6(b)
は、図5(b)におけるゲート酸化膜の膜厚Toxをプ
ロセス情報として記述しており、ここでは、膜厚をnm
単位で記述している。
【0037】さて、上述のようなネットリスト12,レ
イアウト情報13およびプロセス情報14が入力装置3
を介して入力されると、前述したように演算処理装置2
においては、修正ネットリスト生成手段5により、レイ
アウト情報を含んだネットリストを生成して修正ネット
リストとして出力する(修正ネットリスト生成ステップ
S1)。この修正ネットリストは、例えば図7に示すよ
うな記述例となる。すなわち、前述した図4のネットリ
ストに図6に示したレイアウト情報を合成し、セルの種
類を固有にしたものとして生成するのである(図中で
は、NAND201,NAND202あるいはINV0
1として記述している)。このようにして生成された修
正ネットリストは、修正ネットリスト記憶部11に記憶
保持されるようになる。
イアウト情報13およびプロセス情報14が入力装置3
を介して入力されると、前述したように演算処理装置2
においては、修正ネットリスト生成手段5により、レイ
アウト情報を含んだネットリストを生成して修正ネット
リストとして出力する(修正ネットリスト生成ステップ
S1)。この修正ネットリストは、例えば図7に示すよ
うな記述例となる。すなわち、前述した図4のネットリ
ストに図6に示したレイアウト情報を合成し、セルの種
類を固有にしたものとして生成するのである(図中で
は、NAND201,NAND202あるいはINV0
1として記述している)。このようにして生成された修
正ネットリストは、修正ネットリスト記憶部11に記憶
保持されるようになる。
【0038】次に、仮ライブラリ生成手段6は、仮ライ
ブラリ生成ステップS2を実行して遅延時間の仮ライブ
ラリおよび消費電力の仮ライブラリを生成する。これ
は、まず、パラメタライズライブラリ記憶部9に記憶さ
れているパラメタライズライブラリを読出して、パラメ
ータとして設定しているデータを入力する。
ブラリ生成ステップS2を実行して遅延時間の仮ライブ
ラリおよび消費電力の仮ライブラリを生成する。これ
は、まず、パラメタライズライブラリ記憶部9に記憶さ
れているパラメタライズライブラリを読出して、パラメ
ータとして設定しているデータを入力する。
【0039】パラメタライズライブラリは例えば図8に
示すような記述がなされており、2入力NAND回路の
モジュールやINV回路のモジュールのそれぞれについ
て修正ネットリストの各論理ゲートG1〜G3に対応し
て関数を計算する。関数は、例えば入力信号の配線に負
荷される全容量値Cx,Cy,前段論理ゲートの駆動能
力R,消費電力Pwおよび遅延時間Tdなどが設定され
ており、これらに前述の修正ネットリストに記述された
レイアウト情報およびプロセス情報を代入して演算す
る。
示すような記述がなされており、2入力NAND回路の
モジュールやINV回路のモジュールのそれぞれについ
て修正ネットリストの各論理ゲートG1〜G3に対応し
て関数を計算する。関数は、例えば入力信号の配線に負
荷される全容量値Cx,Cy,前段論理ゲートの駆動能
力R,消費電力Pwおよび遅延時間Tdなどが設定され
ており、これらに前述の修正ネットリストに記述された
レイアウト情報およびプロセス情報を代入して演算す
る。
【0040】次に、各NAND22,23毎に入力信号
の立ち上がり時間TriとファンアウトFOを計算す
る。入力信号の立ち上がり時間Triは、その入力信号
の配線に負荷される全容量値と前段ゲートの駆動能力と
の積で求める。図3に示した論理回路21のNAND回
路22については、入力端子X(NAND回路22の出
力端子に接続された入力端子)の立ち上がり時間をTr
i(23)とすると、NAND回路23の入力端子の負
荷容量をCx(23),INV回路24の入力端子の負
荷容量をCx(24),NAND回路22の駆動能力を
R(22)と表すことにすると、 Tri(23)=[Cx(23)+Cx(24)]×R
(22) で得ることができる。各NAND回路22,23の他の
端子についても同様にして入力信号の立ち上がり時間T
riを求めることができる。
の立ち上がり時間TriとファンアウトFOを計算す
る。入力信号の立ち上がり時間Triは、その入力信号
の配線に負荷される全容量値と前段ゲートの駆動能力と
の積で求める。図3に示した論理回路21のNAND回
路22については、入力端子X(NAND回路22の出
力端子に接続された入力端子)の立ち上がり時間をTr
i(23)とすると、NAND回路23の入力端子の負
荷容量をCx(23),INV回路24の入力端子の負
荷容量をCx(24),NAND回路22の駆動能力を
R(22)と表すことにすると、 Tri(23)=[Cx(23)+Cx(24)]×R
(22) で得ることができる。各NAND回路22,23の他の
端子についても同様にして入力信号の立ち上がり時間T
riを求めることができる。
【0041】次に、ファンアウトの値の計算は、各論理
ゲートの出力信号の配線に負荷される全容量値として表
されるから、例えば、NAND回路22のファンアウト
FO(22)は、 FO(22)=Cx(23)+Cx(24) として得ることができる。他の論理ゲートの端子につい
ても同様に計算することができる。
ゲートの出力信号の配線に負荷される全容量値として表
されるから、例えば、NAND回路22のファンアウト
FO(22)は、 FO(22)=Cx(23)+Cx(24) として得ることができる。他の論理ゲートの端子につい
ても同様に計算することができる。
【0042】ここで、パラメタライズライブラリ記憶部
9に記憶されているパラメタライズライブラリには、上
述の計算に用いた入力端子の負荷容量Cxや駆動能力R
などの値については、レイアウト情報13やプロセス情
報14の各素子設計パラメータに対応したデータをパラ
メータとした関数として表現されており、したがって、
これらのデータを用いて求めることができる。
9に記憶されているパラメタライズライブラリには、上
述の計算に用いた入力端子の負荷容量Cxや駆動能力R
などの値については、レイアウト情報13やプロセス情
報14の各素子設計パラメータに対応したデータをパラ
メータとした関数として表現されており、したがって、
これらのデータを用いて求めることができる。
【0043】さて、パラメタライズライブラリ記憶部9
内には、あらかじめ図10,図11に示すような消費電
力Pwおよび遅延時間Tdのテーブルが記憶されてい
る。これらは、消費電力Pwおよび遅延時間Tdの値を
それぞれ入力端子の立ち上がり時間Triおよびファン
アウトFOの値から求めるように構成されており、上述
のようにして計算により得られた入力端子の立ち上がり
時間TriおよびファンアウトFOの値に基づいてテー
ブルを参照して消費電力Pwおよび遅延時間Tdを求め
る。なお、このテーブルに記述されている消費電力Pw
および遅延時間Tdのデータは、あらかじめ回路シミュ
レーションなどによって求めたもので、必要な程度の適
宜のデータ間隔で区切って計算したものである。
内には、あらかじめ図10,図11に示すような消費電
力Pwおよび遅延時間Tdのテーブルが記憶されてい
る。これらは、消費電力Pwおよび遅延時間Tdの値を
それぞれ入力端子の立ち上がり時間Triおよびファン
アウトFOの値から求めるように構成されており、上述
のようにして計算により得られた入力端子の立ち上がり
時間TriおよびファンアウトFOの値に基づいてテー
ブルを参照して消費電力Pwおよび遅延時間Tdを求め
る。なお、このテーブルに記述されている消費電力Pw
および遅延時間Tdのデータは、あらかじめ回路シミュ
レーションなどによって求めたもので、必要な程度の適
宜のデータ間隔で区切って計算したものである。
【0044】この場合、テーブルに記述されている立ち
上がり時間Triの値あるいはファンアウトFOの値に
対して、計算により得られた値が直接該当するものがな
く、それらの中間的な値をとる場合があるが、このとき
には、計算により得られた値の両側のテーブルの値に対
して直線的に内挿して対応する消費電力Pw,遅延時間
Tdを補間する。立ち上がり時間Triおよびファンア
ウトFOの両者について補間する場合には、いわゆる面
補間を行なうことで中間的な値にも対応して計算するこ
とにより、より精度の高い消費電力Pwおよび遅延時間
Tdの値を得ることができる。
上がり時間Triの値あるいはファンアウトFOの値に
対して、計算により得られた値が直接該当するものがな
く、それらの中間的な値をとる場合があるが、このとき
には、計算により得られた値の両側のテーブルの値に対
して直線的に内挿して対応する消費電力Pw,遅延時間
Tdを補間する。立ち上がり時間Triおよびファンア
ウトFOの両者について補間する場合には、いわゆる面
補間を行なうことで中間的な値にも対応して計算するこ
とにより、より精度の高い消費電力Pwおよび遅延時間
Tdの値を得ることができる。
【0045】このようにして各論理ゲートに対して消費
電力Pwおよび遅延時間Tdを求めると、これにより、
図9に示すような各論理ゲート毎に対応した消費電力P
wおよび遅延時間Tdのライブラリを得ることができ、
仮ライブラリ生成手段6は、これを仮ライブラリとして
仮ライブラリ記憶部10に記憶させるようになる。
電力Pwおよび遅延時間Tdを求めると、これにより、
図9に示すような各論理ゲート毎に対応した消費電力P
wおよび遅延時間Tdのライブラリを得ることができ、
仮ライブラリ生成手段6は、これを仮ライブラリとして
仮ライブラリ記憶部10に記憶させるようになる。
【0046】次に、論理シミュレーション手段7は、論
理シミュレーションステップS3を実施し、修正ネット
リスト記憶部11に記憶されている修正ネットリストお
よび仮ライブラリ記憶部10に記憶されている仮ライブ
ラリの消費電力Pwおよび遅延時間Tdのライブラリの
各データを参照して論理シミュレーションを行なうよう
になる。これにより、通常の論理シミュレーションと同
様にして、仮ライブラリの遅延時間Tdを用いて論理回
路21全体の遅延時間を求め、これによって全体のイベ
ント数が確認された後、消費電力を計算することで遅延
時間データ15および消費電力データ16を得ることが
できるようになる。
理シミュレーションステップS3を実施し、修正ネット
リスト記憶部11に記憶されている修正ネットリストお
よび仮ライブラリ記憶部10に記憶されている仮ライブ
ラリの消費電力Pwおよび遅延時間Tdのライブラリの
各データを参照して論理シミュレーションを行なうよう
になる。これにより、通常の論理シミュレーションと同
様にして、仮ライブラリの遅延時間Tdを用いて論理回
路21全体の遅延時間を求め、これによって全体のイベ
ント数が確認された後、消費電力を計算することで遅延
時間データ15および消費電力データ16を得ることが
できるようになる。
【0047】このような本実施形態によれば、論理回路
の設計に当たって、各論理ゲートを構成するレイアウト
情報やプロセス情報などの素子設計パラメータ情報が変
更される場合に、これらの変更に基づいた遅延時間およ
び消費電力の仮ライブラリをパラメタライズライブラリ
に基づいて生成した後に論理シミュレーションを実行す
るので、素子設計パラメータの変更に伴う回路シミュレ
ーションなどの実施で遅延時間や消費電力を求める従来
の方法と異なり、計算精度はこれには及ばないものの迅
速且に比較的精度の高い論理シミュレーションを実施す
ることができるようになる。
の設計に当たって、各論理ゲートを構成するレイアウト
情報やプロセス情報などの素子設計パラメータ情報が変
更される場合に、これらの変更に基づいた遅延時間およ
び消費電力の仮ライブラリをパラメタライズライブラリ
に基づいて生成した後に論理シミュレーションを実行す
るので、素子設計パラメータの変更に伴う回路シミュレ
ーションなどの実施で遅延時間や消費電力を求める従来
の方法と異なり、計算精度はこれには及ばないものの迅
速且に比較的精度の高い論理シミュレーションを実施す
ることができるようになる。
【0048】また、これによって、同一の論理ゲートで
あっても多種のレイアウト情報を有するカスタム設計の
論理回路構成においても、これらに個々に対応してあら
かじめライブラリを生成しておく必要がなく、各論理回
路の論理シミュレーション毎に必要なライブラリを仮ラ
イブラリとして生成することができるので、ライブラリ
を肥大化させることなく、且つレイアウト情報を記述す
るだけの簡単な方法により論理シミュレーションを実現
することができるようになる。
あっても多種のレイアウト情報を有するカスタム設計の
論理回路構成においても、これらに個々に対応してあら
かじめライブラリを生成しておく必要がなく、各論理回
路の論理シミュレーション毎に必要なライブラリを仮ラ
イブラリとして生成することができるので、ライブラリ
を肥大化させることなく、且つレイアウト情報を記述す
るだけの簡単な方法により論理シミュレーションを実現
することができるようになる。
【0049】なお、上記実施形態において説明した仮ラ
イブラリは、一般的な回路シミュレーションにより得ら
れる遅延時間や消費電力のデータに比べると、迅速且つ
簡便に行なう関係で精度的にはやや低下する場合があ
る。しかし、この点については、計算する手法をより詳
細にすることや、実際の特性に則したものに設定するこ
とで改善することが可能である。これは、要求されてい
る論理シミュレーションの精度や所要時間との関係もあ
るが、一律に回路シミュレーションを必要とする従来の
ものに比べると、本実施形態のものにおいては、目的と
する精度に対応して選択的に論理シミュレーションを実
施することができる点で設計の変更に対する自由度が高
められるようになる。
イブラリは、一般的な回路シミュレーションにより得ら
れる遅延時間や消費電力のデータに比べると、迅速且つ
簡便に行なう関係で精度的にはやや低下する場合があ
る。しかし、この点については、計算する手法をより詳
細にすることや、実際の特性に則したものに設定するこ
とで改善することが可能である。これは、要求されてい
る論理シミュレーションの精度や所要時間との関係もあ
るが、一律に回路シミュレーションを必要とする従来の
ものに比べると、本実施形態のものにおいては、目的と
する精度に対応して選択的に論理シミュレーションを実
施することができる点で設計の変更に対する自由度が高
められるようになる。
【0050】(第2の実施形態)図12は、本発明の第
2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なると
ころは、実際に論理シミュレーションを実施することと
は別途に仮ライブラリを生成するようにしたところであ
る。すなわち、装置の構成としては第1の実施形態にお
けるものと同様のもので、論理シミュレーション手段7
を用いないで仮ライブラリを生成するところまでを実施
するようにしたものである。
2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なると
ころは、実際に論理シミュレーションを実施することと
は別途に仮ライブラリを生成するようにしたところであ
る。すなわち、装置の構成としては第1の実施形態にお
けるものと同様のもので、論理シミュレーション手段7
を用いないで仮ライブラリを生成するところまでを実施
するようにしたものである。
【0051】図12に示しているように、あらかじめ素
子設計パラメータ情報として各論理ゲートに使用するレ
イアウト情報13やプロセス情報14を入力すると、仮
ライブラリ生成手段6により仮ライブラリ生成ステップ
S2aが実行される。仮ライブラリの生成にあたって
は、第1の実施形態と同様にして計算を行なうが、この
とき、修正ネットリストを用いないで、直接レイアウト
情報13を参照して各パラメータを演算する。これによ
り、前述した図8に示したパラメタライズライブラリの
記述を参照して図9に示したような仮ライブラリを生成
する。
子設計パラメータ情報として各論理ゲートに使用するレ
イアウト情報13やプロセス情報14を入力すると、仮
ライブラリ生成手段6により仮ライブラリ生成ステップ
S2aが実行される。仮ライブラリの生成にあたって
は、第1の実施形態と同様にして計算を行なうが、この
とき、修正ネットリストを用いないで、直接レイアウト
情報13を参照して各パラメータを演算する。これによ
り、前述した図8に示したパラメタライズライブラリの
記述を参照して図9に示したような仮ライブラリを生成
する。
【0052】これにより、レイアウトやプロセスなどの
素子設計パラメータの変更に伴うライブラリの変更を行
なった場合でも、迅速且つ一定の精度で変更に対応した
ライブラリを生成することができるようになる。この結
果、変更後のレイアウトやプロセスによって設計した論
理回路に対する論理シミュレーションを迅速に行なうこ
とができるようになる。
素子設計パラメータの変更に伴うライブラリの変更を行
なった場合でも、迅速且つ一定の精度で変更に対応した
ライブラリを生成することができるようになる。この結
果、変更後のレイアウトやプロセスによって設計した論
理回路に対する論理シミュレーションを迅速に行なうこ
とができるようになる。
【0053】また、あらかじめ論理回路に対応して上述
のようにして仮ライブラリを生成することにより、一般
的な論理シミュレーションの装置を使用する場合でも、
得られた仮ライブラリのデータを用いることで迅速に論
理シミュレーションを実施することができるようにな
る。
のようにして仮ライブラリを生成することにより、一般
的な論理シミュレーションの装置を使用する場合でも、
得られた仮ライブラリのデータを用いることで迅速に論
理シミュレーションを実施することができるようにな
る。
【0054】本発明は、上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、次のように変形また拡張できる。消費電
力及び遅延時間を求める際に、テーブルを用いて行なう
構成としたが、入力信号の立ち上がり時間およびファン
アウトを含んだ関数を記述してこれにパラメータデータ
を代入することにより求める構成としても良いし、適当
な条件文を設定してこれらの条件を満たす領域のデータ
として求めるようにした構成としても良い。
ものではなく、次のように変形また拡張できる。消費電
力及び遅延時間を求める際に、テーブルを用いて行なう
構成としたが、入力信号の立ち上がり時間およびファン
アウトを含んだ関数を記述してこれにパラメータデータ
を代入することにより求める構成としても良いし、適当
な条件文を設定してこれらの条件を満たす領域のデータ
として求めるようにした構成としても良い。
【0055】遅延時間に加えて消費電力を計算する論理
シミュレーションに適用した場合について説明したが、
消費電力のデータを必要としない場合には遅延時間のみ
について求めるようにしても良い。第1の実施形態にお
いては、仮ライブラリ生成ステップを別途に設けてこれ
を仮ライブラリ記憶部10に記憶させる構成としなくと
も、論理シミュレーションのステップ中で同時に仮ライ
ブラリを生成しながら得られたライブラリデータを用い
て行なうようにしても良い。
シミュレーションに適用した場合について説明したが、
消費電力のデータを必要としない場合には遅延時間のみ
について求めるようにしても良い。第1の実施形態にお
いては、仮ライブラリ生成ステップを別途に設けてこれ
を仮ライブラリ記憶部10に記憶させる構成としなくと
も、論理シミュレーションのステップ中で同時に仮ライ
ブラリを生成しながら得られたライブラリデータを用い
て行なうようにしても良い。
【0056】レイアウト情報13やプロセス情報14と
して用いる素子設計パラメータの種類としては、上記し
たもの以外に、レイアウト情報としてゲート長,ドレイ
ン・ソース周囲長などのパラメータを組み入れることが
できるし、プロセス情報として接合容量,配線層数,チ
ャネルの移動度,コンタクト抵抗あるいはSPICEパ
ラメータなどのパラメータを組み入れることができ、遅
延時間や消費電力の値に影響を及ぼすと想定されるパラ
メータを適宜導入することができる。
して用いる素子設計パラメータの種類としては、上記し
たもの以外に、レイアウト情報としてゲート長,ドレイ
ン・ソース周囲長などのパラメータを組み入れることが
できるし、プロセス情報として接合容量,配線層数,チ
ャネルの移動度,コンタクト抵抗あるいはSPICEパ
ラメータなどのパラメータを組み入れることができ、遅
延時間や消費電力の値に影響を及ぼすと想定されるパラ
メータを適宜導入することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す処理手順の概略
的な流れ図
的な流れ図
【図2】概略的なブロック構成図
【図3】論理シミュレーションの具体例として用いた論
理回路の構成図
理回路の構成図
【図4】ネットリストの記述例
【図5】レイアウト情報およびプロセス情報のパラメー
タを説明するためのMOSFETの構成図
タを説明するためのMOSFETの構成図
【図6】レイアウト情報およびプロセス情報の記述例
【図7】修正ネットリストの記述例
【図8】パラメタライズライブラリの記述例
【図9】遅延時間および消費電力の仮ライブラリの記述
例
例
【図10】消費電力のテーブル
【図11】遅延時間のテーブル
【図12】本発明の第2の実施形態を示す図1相当図
1は論理シミュレーション装置、2は演算処理装置、3
は入力装置、4は出力装置、5は修正ネットリスト生成
手段、6は仮ライブラリ生成手段、7は論理シミュレー
ション手段、8は記憶部、9はパラメタライズライブラ
リ記憶部、10は仮ライブラリ記憶部、11は修正ネッ
トリスト記憶部、12はネットリスト、13はレイアウ
ト情報、14はプロセス情報、15は遅延時間データ、
16は消費電力データ、21は論理回路、22,23は
NAND(負論理積)回路、24はINV(反転)回路
である。
は入力装置、4は出力装置、5は修正ネットリスト生成
手段、6は仮ライブラリ生成手段、7は論理シミュレー
ション手段、8は記憶部、9はパラメタライズライブラ
リ記憶部、10は仮ライブラリ記憶部、11は修正ネッ
トリスト記憶部、12はネットリスト、13はレイアウ
ト情報、14はプロセス情報、15は遅延時間データ、
16は消費電力データ、21は論理回路、22,23は
NAND(負論理積)回路、24はINV(反転)回路
である。
Claims (20)
- 【請求項1】 論理ゲートレベルのパラメタライズライ
ブラリおよびこのパラメタライズライブラリの各論理ゲ
ートに対応したパラメータを設定する素子設計パラメー
タ情報に基づいて前記各論理ゲートの遅延時間ライブラ
リを生成するライブラリ生成方法において、 前記パラメタライズライブラリは、前記各論理ゲートの
入力端子の負荷容量および駆動能力の値を前記素子設計
パラメータ情報に基づいた関数として設定されており、 前記遅延時間ライブラリの生成の過程においては、前記
パラメタライズライブラリによる前記入力端子の負荷容
量および駆動能力から前記論理ゲートの入力信号の傾き
のデータおよびファンアウトを演算するステップと、演
算により求められた入力信号の傾きとファンアウトとか
らその論理ゲートに対応した前記遅延時間を求めるステ
ップとを実行して前記遅延時間ライブラリを生成するこ
とを特徴とするライブラリ生成方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のライブラリ生成方法に
おいて、 前記素子設計パラメータ情報は、前記論理ゲートのレイ
アウト情報を含んでいることを特徴とするライブラリ生
成方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のライブラリ生
成方法において、 前記素子設計パラメータ情報は、前記論理ゲートを形成
するプロセスパラメータを示すプロセス情報を含んでい
ることを特徴とするライブラリ生成方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のラ
イブラリ生成方法において、 前記遅延時間を求めるステップでは、前記論理ゲートの
入力信号の傾きのデータおよびファンアウトの関数とし
て定義された遅延時間関数に基づいて前記遅延時間を求
めることを特徴とするライブラリ生成方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載のラ
イブラリ生成方法において、 前記遅延時間を求めるステップでは、あらかじめ設定さ
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトから決まる遅延時間のテーブルを参照して前
記遅延時間を求めることを特徴とするライブラリ生成方
法。 - 【請求項6】 請求項5に記載のライブラリ生成方法に
おいて、 前記遅延時間を求めるステップでは、前記遅延時間のテ
ーブルに設定されている入力信号の傾きのデータあるい
はファンアウトのデータに対して前記演算により求めら
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトの値が直接該当しないときに前記テーブルに
設定されている値を補間して前記遅延時間を求めるよう
にした補間処理ステップを含んでいることを特徴とする
ライブラリ生成方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のラ
イブラリ生成方法において、 前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびファン
アウトを演算するステップにより求められた入力信号の
傾きとファンアウトのデータからその論理ゲートに対応
した消費電力を求めるステップを設け、消費電力ライブ
ラリを生成することを特徴とするライブラリ生成方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載のライブラリ生成方法に
おいて、 前記消費電力を求めるステップでは、前記論理ゲートの
入力信号の傾きのデータおよびファンアウトの関数とし
て定義された消費電力関数に基づいて前記消費電力を求
めることを特徴とするライブラリ生成方法。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載のライブラリ生
成方法において、 前記消費電力を求めるステップでは、あらかじめ設定さ
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトから決まる消費電力のテーブルを参照して前
記消費電力を求めることを特徴とするライブラリ生成方
法。 - 【請求項10】 請求項9に記載のライブラリ生成方法
において、 前記消費電力を求めるステップでは、前記消費電力のテ
ーブルに設定されている入力信号の傾きのデータあるい
はファンアウトのデータに対して前記演算により求めら
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトの値が直接該当しないときに前記テーブルに
設定されている値を補間して前記消費電力を求めるよう
にした補間処理ステップを含んでいることを特徴とする
ライブラリ生成方法。 - 【請求項11】 論理回路のネットリストおよび論理ゲ
ートレベルに対応して設定された遅延時間ライブラリに
基づいて論理シミュレーションを実施して前記論理回路
の遅延時間を計算するシミュレーション方法において、 前記論理回路のネットリストおよび対応する各論理ゲー
トのレイアウト情報からレイアウト情報を含んでなる修
正ネットリストを生成する修正ネットリスト生成ステッ
プと、 前記各論理ゲートに対するパラメタライズライブラリお
よびこのパラメタライズライブラリの各論理ゲートに対
応したパラメータを設定する素子設計パラメータ情報に
基づいて前記各論理ゲートの遅延時間に関する仮ライブ
ラリを生成する仮ライブラリ生成ステップと、 前記修正ネットリストおよび前記仮ライブラリに基づい
て前記論理シミュレーションを実施して前記論理回路の
遅延時間を計算する論理シミュレーションステップとを
備え、 前記パラメタライズライブラリは、前記各論理ゲートの
入力端子の負荷容量および駆動能力の値を前記素子設計
パラメータ情報に基づいた関数として設定されており、 前記遅延時間の仮ライブラリの生成の過程においては、
前記パラメタライズライブラリによる前記入力端子の負
荷容量および駆動能力から前記論理ゲートの入力信号の
傾きのデータおよびファンアウトを演算するステップ
と、演算により求められた入力信号の傾きとファンアウ
トとからその論理ゲートに対応した前記遅延時間を求め
るステップとを実行して前記遅延時間の仮ライブラリを
生成することを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載のシミュレーション
方法において、 前記素子設計パラメータ情報は、前記論理ゲートのレイ
アウト情報を含んでいることを特徴とするシミュレーシ
ョン方法。 - 【請求項13】 請求項11または12に記載のシミュ
レーション方法において、 前記素子設計パラメータ情報は、前記論理ゲートを形成
するプロセスパラメータを示すプロセス情報を含んでい
ることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれかに記
載のシミュレーション方法において、 前記遅延時間を求めるステップでは、前記論理ゲートの
入力信号の傾きのデータおよびファンアウトの関数とし
て定義された遅延時間関数に基づいて前記遅延時間を求
めることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項15】 請求項11ないし13のいずれかに記
載のシミュレーション方法において、 前記遅延時間を求めるステップでは、あらかじめ設定さ
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトから決まる遅延時間のテーブルを参照して前
記遅延時間を求めることを特徴とするシミュレーション
方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載のシミュレーション
方法において、 前記遅延時間を求めるステップでは、前記遅延時間のテ
ーブルに設定されている入力信号の傾きのデータあるい
はファンアウトのデータに対して前記演算により求めら
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトの値が直接該当しないときに前記テーブルに
設定されている値を補間して前記遅延時間を求めるよう
にした補間処理ステップを含んでいることを特徴とする
シミュレーション方法。 - 【請求項17】 請求項11ないし16のいずれかに記
載のシミュレーション方法において、 前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびファン
アウトを演算するステップにより求められた入力信号の
傾きとファンアウトのデータからその論理ゲートに対応
した消費電力を求めるステップを設け、消費電力の仮ラ
イブラリを生成するステップを設け、 前記論理シミュレーションステップにおいては、前記修
正ネットリストおよび前記消費電力の仮ライブラリに基
づいて前記論理回路の消費電力を計算することを特徴と
するシミュレーション方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載のシミュレーション
方法において、 前記消費電力を求めるステップでは、前記論理ゲートの
入力信号の傾きのデータおよびファンアウトの関数とし
て定義された消費電力関数に基づいて前記消費電力を求
めることを特徴とするシミュレーション方法。 - 【請求項19】 請求項17または18に記載のシミュ
レーション方法において、 前記消費電力を求めるステップでは、あらかじめ設定さ
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトから決まる消費電力のテーブルを参照して前
記消費電力を求めることを特徴とするシミュレーション
方法。 - 【請求項20】 請求項19に記載のシミュレーション
方法において、 前記消費電力を求めるステップでは、前記消費電力のテ
ーブルに設定されている入力信号の傾きのデータあるい
はファンアウトのデータに対して前記演算により求めら
れた前記論理ゲートの入力信号の傾きのデータおよびフ
ァンアウトの値が直接該当しないときに前記テーブルに
設定されている値を補間して前記消費電力を求めるよう
にした補間処理ステップを含んでいることを特徴とする
シミュレーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072079A JPH11272725A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ生成方法およびシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072079A JPH11272725A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ生成方法およびシミュレーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11272725A true JPH11272725A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13479056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072079A Pending JPH11272725A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | ライブラリ生成方法およびシミュレーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11272725A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009025891A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路の設計方法及び設計プログラム |
| JP2009025914A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路の設計方法及び設計プログラム |
| JP2010040047A (ja) * | 2004-05-09 | 2010-02-18 | Mentor Graphics Corp | 見込み欠陥位置同定方法、見込み欠陥位置同定ツール |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072079A patent/JPH11272725A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010040047A (ja) * | 2004-05-09 | 2010-02-18 | Mentor Graphics Corp | 見込み欠陥位置同定方法、見込み欠陥位置同定ツール |
| JP2009025891A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路の設計方法及び設計プログラム |
| JP2009025914A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路の設計方法及び設計プログラム |
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|---|---|---|---|
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070828 |