JPH0534183A - 流量判別装置 - Google Patents
流量判別装置Info
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- JPH0534183A JPH0534183A JP3191620A JP19162091A JPH0534183A JP H0534183 A JPH0534183 A JP H0534183A JP 3191620 A JP3191620 A JP 3191620A JP 19162091 A JP19162091 A JP 19162091A JP H0534183 A JPH0534183 A JP H0534183A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流量に変化があると、変化直前の計測流量と
全個別流量の流量差を補正する事で、正確な個別流量の
推定ができる流量判別装置を提供する。 【構成】 流体の流量を一定の間隔で計測する流量計測
手段4と、流量計測手段4から送られる計測流量を記憶
する計測流量記憶部9と、流量計測手段4から送られる
流量情報より流量の変化を判定し流量に変化があれば信
号を出力する流量変化有無判定手段5と、全個別流量を
記憶する全個別流量記憶手段21と、前記流量変化有無
判定手段5が流量の変化を検出し信号を出力する度に前
記計測流量記憶部5が記憶している変化直前の計測流量
と全個別流量との流量差を補正する変化前個別流量補正
手段24で構成され、流量の少量増減の継続による変化
流量を個別流量として登録できる。
全個別流量の流量差を補正する事で、正確な個別流量の
推定ができる流量判別装置を提供する。 【構成】 流体の流量を一定の間隔で計測する流量計測
手段4と、流量計測手段4から送られる計測流量を記憶
する計測流量記憶部9と、流量計測手段4から送られる
流量情報より流量の変化を判定し流量に変化があれば信
号を出力する流量変化有無判定手段5と、全個別流量を
記憶する全個別流量記憶手段21と、前記流量変化有無
判定手段5が流量の変化を検出し信号を出力する度に前
記計測流量記憶部5が記憶している変化直前の計測流量
と全個別流量との流量差を補正する変化前個別流量補正
手段24で構成され、流量の少量増減の継続による変化
流量を個別流量として登録できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガスメータに内
蔵してガス器具の消し忘れ等の異常発生時には自動的に
ガスの供給を遮断するなどの機能を有する流量判別装置
に関するものである。
蔵してガス器具の消し忘れ等の異常発生時には自動的に
ガスの供給を遮断するなどの機能を有する流量判別装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流量判別装置は図3に示すよう
に、ガスメータに内蔵しメータを通過する流量に応じ回
転する回転体1と前記回転体1上に配置された磁性体2
の磁力を感知しガスの瞬時流量を例えば30秒間隔で計
測し流量情報を出力する流量計測部3とでなる流量計測
手段4と、前記流量計測手段4から送られて来る流量情
報から流量の変化を判定する流量変化有無判定手段5
と、前記流量変化有無判定手段5が流量の変化を検出す
る度にガス器具の使用状態に変化があったものとしてそ
の変化量が、登録ガス器具の流量変化であるのか、新た
なガス器具の登録なのかを推定する(以後ガス器具が点
火されてマイコンの記憶部でそのガス器具を記憶するこ
とを登録、ガス器具が消火されてマイコンの記憶部から
消されることを抹消と呼ぶ)個別流量推定手段6であっ
て、登録ガス器具の流量変化であれば、その変化流量が
どの登録ガス器具の変化であるのかを推定し各登録ガス
器具の流量(以後個別流量と呼ぶ)を修正する。そし
て、新たなガス器具の使用であれば登録しその個別流量
を記憶する。前記個別流量推定手段6で記憶されている
個別流量の内容に応じてガス流量に変化が認められない
状態が継続し得る限界の継続使用安全時間を設定し、そ
の設定時間を経過した時に異常な状態が発生していると
判断してガス遮断のための閉止信号を発する遮断時間制
御手段7と、前記遮断時間制御手段7からの閉止信号で
ガスを遮断する遮断手段8とで構成されている。
に、ガスメータに内蔵しメータを通過する流量に応じ回
転する回転体1と前記回転体1上に配置された磁性体2
の磁力を感知しガスの瞬時流量を例えば30秒間隔で計
測し流量情報を出力する流量計測部3とでなる流量計測
手段4と、前記流量計測手段4から送られて来る流量情
報から流量の変化を判定する流量変化有無判定手段5
と、前記流量変化有無判定手段5が流量の変化を検出す
る度にガス器具の使用状態に変化があったものとしてそ
の変化量が、登録ガス器具の流量変化であるのか、新た
なガス器具の登録なのかを推定する(以後ガス器具が点
火されてマイコンの記憶部でそのガス器具を記憶するこ
とを登録、ガス器具が消火されてマイコンの記憶部から
消されることを抹消と呼ぶ)個別流量推定手段6であっ
て、登録ガス器具の流量変化であれば、その変化流量が
どの登録ガス器具の変化であるのかを推定し各登録ガス
器具の流量(以後個別流量と呼ぶ)を修正する。そし
て、新たなガス器具の使用であれば登録しその個別流量
を記憶する。前記個別流量推定手段6で記憶されている
個別流量の内容に応じてガス流量に変化が認められない
状態が継続し得る限界の継続使用安全時間を設定し、そ
の設定時間を経過した時に異常な状態が発生していると
判断してガス遮断のための閉止信号を発する遮断時間制
御手段7と、前記遮断時間制御手段7からの閉止信号で
ガスを遮断する遮断手段8とで構成されている。
【0003】図4は、流量変化有無判定手段5の構成を
示すブロック図で、計測流量記憶部9は、流量計測手段
4から送られる今回のガス流量と一つ前のガス流量を記
憶している。変化判定基準値記憶部11にはあらかじめ
変化判定の基準値を記憶して置く。流量変化判定部10
は、計測流量記憶部9が記憶している今回のガス流量か
ら一つ前のガス流量を引いた流量の絶対値が、今回のガ
ス流量と変化判定基準値記憶部11が記憶している変化
判定の基準値(例えば0.03%)との積より大きければ
流量に変化があったとして信号を出力する。
示すブロック図で、計測流量記憶部9は、流量計測手段
4から送られる今回のガス流量と一つ前のガス流量を記
憶している。変化判定基準値記憶部11にはあらかじめ
変化判定の基準値を記憶して置く。流量変化判定部10
は、計測流量記憶部9が記憶している今回のガス流量か
ら一つ前のガス流量を引いた流量の絶対値が、今回のガ
ス流量と変化判定基準値記憶部11が記憶している変化
判定の基準値(例えば0.03%)との積より大きければ
流量に変化があったとして信号を出力する。
【0004】図5は、個別流量推定手段6の構成を示す
ブロック図で、変化推定部12は、流量変化判定部10
で検出したガス流量の変化が増加であれば、どの登録ガ
ス器具の流量増加なのか、または新たなガス器具の登録
なのかを推定する。また流量変化判定部10で検出した
ガス流量の変化が減少であれば、どの登録ガス器具の流
量減少なのか、または抹消なのかを推定する。個別流量
登録修正部13は、変化推定部12が推定した結果で個
別流量の修正を行う。個別流量記憶部14は、個別流量
登録修正部13で処理した結果の各個別流量を大きい順
に記憶する。
ブロック図で、変化推定部12は、流量変化判定部10
で検出したガス流量の変化が増加であれば、どの登録ガ
ス器具の流量増加なのか、または新たなガス器具の登録
なのかを推定する。また流量変化判定部10で検出した
ガス流量の変化が減少であれば、どの登録ガス器具の流
量減少なのか、または抹消なのかを推定する。個別流量
登録修正部13は、変化推定部12が推定した結果で個
別流量の修正を行う。個別流量記憶部14は、個別流量
登録修正部13で処理した結果の各個別流量を大きい順
に記憶する。
【0005】図6は、遮断時間制御手段7の構成を示す
ブロック図で、継続時間計測部16は個別流量推定手段
6が一つの登録または抹消を行って記憶した時点から次
の登録または登録の抹消を行って記憶するまでの継続時
間を計測する。流量区分別遮断時間記憶部17は、個々
のガス器具に対応する流量区分毎に通常家庭内でそのガ
ス器具が正常に使用されていると判断される限界の時間
(以後遮断時間と呼ぶ)をあらかじめ設定し記憶する。
遮断時間設定部15は、個別流量推定手段6の個別流量
記憶部14が記憶している最大個別流量に対応する流量
区分で設定されている時間を流量区分別遮断時間記憶部
17より引き出してきてその遮断時間を設定する。時間
比較部18は、継続時間継続部16が計測されないまま
経過した継続時間と遮断時間設定部15が設定している
遮断時間を比較し、継続時間が遮断時間を越えていたと
き遮断手段8に閉止信号を発する。
ブロック図で、継続時間計測部16は個別流量推定手段
6が一つの登録または抹消を行って記憶した時点から次
の登録または登録の抹消を行って記憶するまでの継続時
間を計測する。流量区分別遮断時間記憶部17は、個々
のガス器具に対応する流量区分毎に通常家庭内でそのガ
ス器具が正常に使用されていると判断される限界の時間
(以後遮断時間と呼ぶ)をあらかじめ設定し記憶する。
遮断時間設定部15は、個別流量推定手段6の個別流量
記憶部14が記憶している最大個別流量に対応する流量
区分で設定されている時間を流量区分別遮断時間記憶部
17より引き出してきてその遮断時間を設定する。時間
比較部18は、継続時間継続部16が計測されないまま
経過した継続時間と遮断時間設定部15が設定している
遮断時間を比較し、継続時間が遮断時間を越えていたと
き遮断手段8に閉止信号を発する。
【0006】以上の構成における動作の詳細について図
7のフローチャートで説明する。図7は全体の動作を示
すもので、ステップ1の流量計測では流量Qmn(30秒
毎に流量計測手段4が計測した流量であり、Qmiは、i
回目に計測したデータである事を示す)を計測し、ステ
ップ2の流量変化有無判定では△Q(i回目の計測流量
Qmiからi−1回目の流量Qmi−1を差し引いた流量)
の絶対値がQmiの計測流量の3%より大きければ流量に
変化があると認めステップ3へ行き、3%以下ならばス
テップ1へ行き次の計測を行う。ステップ3では、△Q
が正ならばどの登録器具の流量増加あるいは新たな器具
の登録かを推定する。△Qが負ならばどの器具の流量減
少あるいは器具の抹消であるかを推定する。そして、個
別流量の修正をおこない大きい順に記憶する。ステップ
4でその最大の器具に対応する遮断時間を設定する。そ
して、ステップ5で設定した遮断時間に到達したかどう
かを判断し到達した場合は異常な状態が発生していると
判断して遮断信号を発する。ステップ6はその遮断信号
でガスの遮断動作を行う。また、ステップ5で設定した
遮断時間になるまえに流量の変化が認められた場合は再
度ステップ3の個別流量の推定に戻り、最大のものが入
れ替わった時はこの新たな最大個別流量に対応する遮断
時間を設定し、最大個別流量の入れ替わりがないときに
はそれまでの遮断時間をそのまま設定し直す。
7のフローチャートで説明する。図7は全体の動作を示
すもので、ステップ1の流量計測では流量Qmn(30秒
毎に流量計測手段4が計測した流量であり、Qmiは、i
回目に計測したデータである事を示す)を計測し、ステ
ップ2の流量変化有無判定では△Q(i回目の計測流量
Qmiからi−1回目の流量Qmi−1を差し引いた流量)
の絶対値がQmiの計測流量の3%より大きければ流量に
変化があると認めステップ3へ行き、3%以下ならばス
テップ1へ行き次の計測を行う。ステップ3では、△Q
が正ならばどの登録器具の流量増加あるいは新たな器具
の登録かを推定する。△Qが負ならばどの器具の流量減
少あるいは器具の抹消であるかを推定する。そして、個
別流量の修正をおこない大きい順に記憶する。ステップ
4でその最大の器具に対応する遮断時間を設定する。そ
して、ステップ5で設定した遮断時間に到達したかどう
かを判断し到達した場合は異常な状態が発生していると
判断して遮断信号を発する。ステップ6はその遮断信号
でガスの遮断動作を行う。また、ステップ5で設定した
遮断時間になるまえに流量の変化が認められた場合は再
度ステップ3の個別流量の推定に戻り、最大のものが入
れ替わった時はこの新たな最大個別流量に対応する遮断
時間を設定し、最大個別流量の入れ替わりがないときに
はそれまでの遮断時間をそのまま設定し直す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、流量変化有無判定手段5で現在の流量値Q
miと1つ前のQmi−1の差である△Qの絶対値が計測流
量の3%より大きければ流量に変化があると判定し、流
量判別装置の重要な構成手段である個別流量推定手段6
が動作する。しかし、圧力変動等による影響で△Qの絶
対値が計測流量の3%より小さい流量増加又は減少を継
続しその後に流量変化が発生した場合、各個別流量には
圧力変動等による流量増加分又は減少分が含まれないた
め、たとえばガス器具1が20000[kcal/h]、ガ
ス器具2が2000[kcal/h]、ガス器具3が100
0[kcal/h]で使用されていて圧力変動によりガス器
具1が20520[kcal/h]、ガス器具2が2050
[kcal/h]、ガス器具3が1030[kcal/h]で計
測流量が23600[kcal/h]になり、その直後にガ
ス器具1が消火され△Q=20520[kcal/h]の変
化があった時、従来の構成では、ガス器具1の抹消と、
ガス器具2とガス器具3は変化していないにもかかわら
ずどちらかの流量が500[kcal/h]減少したと推定
してしまい、正確な個別流量の推定ができないという課
題があった。
の構成では、流量変化有無判定手段5で現在の流量値Q
miと1つ前のQmi−1の差である△Qの絶対値が計測流
量の3%より大きければ流量に変化があると判定し、流
量判別装置の重要な構成手段である個別流量推定手段6
が動作する。しかし、圧力変動等による影響で△Qの絶
対値が計測流量の3%より小さい流量増加又は減少を継
続しその後に流量変化が発生した場合、各個別流量には
圧力変動等による流量増加分又は減少分が含まれないた
め、たとえばガス器具1が20000[kcal/h]、ガ
ス器具2が2000[kcal/h]、ガス器具3が100
0[kcal/h]で使用されていて圧力変動によりガス器
具1が20520[kcal/h]、ガス器具2が2050
[kcal/h]、ガス器具3が1030[kcal/h]で計
測流量が23600[kcal/h]になり、その直後にガ
ス器具1が消火され△Q=20520[kcal/h]の変
化があった時、従来の構成では、ガス器具1の抹消と、
ガス器具2とガス器具3は変化していないにもかかわら
ずどちらかの流量が500[kcal/h]減少したと推定
してしまい、正確な個別流量の推定ができないという課
題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、正確
な個別流量の推定ができる流量判別装置の提供を目的と
したものである。
な個別流量の推定ができる流量判別装置の提供を目的と
したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の流量判別装置は、流体の流量を一定の間隔
で計測する流量計測手段と、前記流量計測手段から送ら
れる計測流量に基づいて流量の変化を判定するとともに
計測流量を記憶する計測流量記憶部を備えた流量変化有
無判定手段と、前記流量変化有無判定手段が検出した流
量変化に基づいて個別流量を推定するとともに個別流量
を記憶する個別流量記憶部を備えた個別流量推定手段
と、全個別流量記憶手段と変化前個別流量補正手段で構
成され、前記全個別流量記憶手段は前記個別流量記憶部
が記憶している個別流量を合計する加算部と前記加算部
の計算結果を記憶する記憶部を備え、前記変化前個別流
量補正手段は前記流量変化有無判定手段が流量の変化を
検出する度に前記計測流量記憶部が記憶している変化直
前の計測流量と前記全個別流量記憶手段に記憶されてい
る全個別流量との差に応じて前記個別流量記憶部に記憶
されている各個別流量を補正する。さらに、第2発明の
流量判別装置は、前記計測流量記憶部が記憶している変
化直前の計測流量と前記全個別流量記憶手段が記憶して
いる全個別流量との流量差を前記個別流量記憶部が記憶
している各個別流量に応じて比例配分するようにした変
化前個別流量補正手段を備えたものである。
に、本発明の流量判別装置は、流体の流量を一定の間隔
で計測する流量計測手段と、前記流量計測手段から送ら
れる計測流量に基づいて流量の変化を判定するとともに
計測流量を記憶する計測流量記憶部を備えた流量変化有
無判定手段と、前記流量変化有無判定手段が検出した流
量変化に基づいて個別流量を推定するとともに個別流量
を記憶する個別流量記憶部を備えた個別流量推定手段
と、全個別流量記憶手段と変化前個別流量補正手段で構
成され、前記全個別流量記憶手段は前記個別流量記憶部
が記憶している個別流量を合計する加算部と前記加算部
の計算結果を記憶する記憶部を備え、前記変化前個別流
量補正手段は前記流量変化有無判定手段が流量の変化を
検出する度に前記計測流量記憶部が記憶している変化直
前の計測流量と前記全個別流量記憶手段に記憶されてい
る全個別流量との差に応じて前記個別流量記憶部に記憶
されている各個別流量を補正する。さらに、第2発明の
流量判別装置は、前記計測流量記憶部が記憶している変
化直前の計測流量と前記全個別流量記憶手段が記憶して
いる全個別流量との流量差を前記個別流量記憶部が記憶
している各個別流量に応じて比例配分するようにした変
化前個別流量補正手段を備えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記構成によって、流量に変化がある
と計測流量記憶手段が記憶している変化直前の計測流量
と全個別流量記憶手段が記憶している全個別流量との流
量差を補正する変化前個別流量補正手段が、変化直前の
計測流量と個別流量の合計が一致するように作用し、個
別流量推定手段が正確な個別流量の推定ができる。さら
に、第2発明の構成によって、計測流量記憶手段が記憶
している変化直前の計測流量と全個別流量記憶手段が記
憶している全個別流量との流量差を、現実の使用状態に
近い形で各個別流量に配分するように作用し、個別流量
推定手段が正確な個別流量の推定ができる。
と計測流量記憶手段が記憶している変化直前の計測流量
と全個別流量記憶手段が記憶している全個別流量との流
量差を補正する変化前個別流量補正手段が、変化直前の
計測流量と個別流量の合計が一致するように作用し、個
別流量推定手段が正確な個別流量の推定ができる。さら
に、第2発明の構成によって、計測流量記憶手段が記憶
している変化直前の計測流量と全個別流量記憶手段が記
憶している全個別流量との流量差を、現実の使用状態に
近い形で各個別流量に配分するように作用し、個別流量
推定手段が正確な個別流量の推定ができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図1、図2を参照して
説明する。なお、上記従来の技術と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説
明する。図1において、4は流量計測手段、9は計測流
量記憶部、10は流量変化判定部、11は変化判定基準
値記憶部、5は流量変化有無判定手段、19は加算部、
20は記憶部、21は全個別流量記憶手段、22は比例
定数計算部、23は個別流量補正部、24は変化前個別
流量補正手段、12は変化推定部、13は個別流量登録
修正部、14は個別流量記憶部、6は個別流量推定手段
である。流量計測手段4は、ガスメータを通過するガス
の瞬時流量を30秒間隔で計測する。流量変化有無判定
手段5は、計測流量記憶部9と変化判定基準値記憶部1
1と流量変化判定部10で構成している。計測流量記憶
部9は前記流量計測手段4から送られる今回のガス流量
と一つ前のガス流量を記憶し、変化判定基準値記憶部1
1にはあらかじめ変化判定の基準値を記憶して置く。流
量変化判定部10は、前記計測流量記憶部9が記憶して
いる今回のガス流量から一つ前のガス流量を引いた流量
の絶対値が、今回のガス流量と前記変化判定基準値記憶
部11が記憶している変化判定の基準値(例えば0.03
%)との積より大きければ流量に変化があったとして信
号を出力する。全個別流量記憶手段21は個別流量記憶
部14の記憶流量を加算部19で合計しその合計流量を
全個別流量Qtとして記憶部20で記憶する。変化前個
別流量補正手段24は、前記流量変化有無判定手段5が
ガス流量の変化を検出した時、比例定数計算部22で一
つ前の計測流量と全個別流量Qtの差を各個別流量に応
じて比例配分する為の比例定数を計算する。そして個別
流量補正部23で各個別流量の補正処理を行う。個別流
量推定手段6は、前記流量変化有無判定手段5がガス流
量の変化を検出しそのガス流量の変化が増加であれば、
どの登録ガス器具の流量増加なのか、もしくは登録なの
かを推定し、またガス流量の変化が減少であれば、どの
登録ガス器具の減少なのか、もしくは抹消なのかを推定
する変化推定部12と、前記変化推定部12の結果によ
り個別流量の登録、登録の抹消及び登録個別流量の増減
を行う個別流量登録修正部13と、前記個別流量登録修
正部13で修正した個別流量を大きい順に記憶する個別
流量記憶部14とで構成する。
説明する。なお、上記従来の技術と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説
明する。図1において、4は流量計測手段、9は計測流
量記憶部、10は流量変化判定部、11は変化判定基準
値記憶部、5は流量変化有無判定手段、19は加算部、
20は記憶部、21は全個別流量記憶手段、22は比例
定数計算部、23は個別流量補正部、24は変化前個別
流量補正手段、12は変化推定部、13は個別流量登録
修正部、14は個別流量記憶部、6は個別流量推定手段
である。流量計測手段4は、ガスメータを通過するガス
の瞬時流量を30秒間隔で計測する。流量変化有無判定
手段5は、計測流量記憶部9と変化判定基準値記憶部1
1と流量変化判定部10で構成している。計測流量記憶
部9は前記流量計測手段4から送られる今回のガス流量
と一つ前のガス流量を記憶し、変化判定基準値記憶部1
1にはあらかじめ変化判定の基準値を記憶して置く。流
量変化判定部10は、前記計測流量記憶部9が記憶して
いる今回のガス流量から一つ前のガス流量を引いた流量
の絶対値が、今回のガス流量と前記変化判定基準値記憶
部11が記憶している変化判定の基準値(例えば0.03
%)との積より大きければ流量に変化があったとして信
号を出力する。全個別流量記憶手段21は個別流量記憶
部14の記憶流量を加算部19で合計しその合計流量を
全個別流量Qtとして記憶部20で記憶する。変化前個
別流量補正手段24は、前記流量変化有無判定手段5が
ガス流量の変化を検出した時、比例定数計算部22で一
つ前の計測流量と全個別流量Qtの差を各個別流量に応
じて比例配分する為の比例定数を計算する。そして個別
流量補正部23で各個別流量の補正処理を行う。個別流
量推定手段6は、前記流量変化有無判定手段5がガス流
量の変化を検出しそのガス流量の変化が増加であれば、
どの登録ガス器具の流量増加なのか、もしくは登録なの
かを推定し、またガス流量の変化が減少であれば、どの
登録ガス器具の減少なのか、もしくは抹消なのかを推定
する変化推定部12と、前記変化推定部12の結果によ
り個別流量の登録、登録の抹消及び登録個別流量の増減
を行う個別流量登録修正部13と、前記個別流量登録修
正部13で修正した個別流量を大きい順に記憶する個別
流量記憶部14とで構成する。
【0012】以上の構成における動作の詳細について第
2図のフローチャートにより説明する。第2図は全体の
動作を示すもので、ステップ1の流量計測では流量Qmn
(30秒毎に流量計測手段4が計測した流量であり、Q
miはi回目に計測したデータである事を示す)を計測
し、ステップ2の流量変化判定では今回の計測流量Qmi
から一つ前の計測流量Qmi−1を差し引いた流量△Qの
絶対値が、今回の計測流量Qmiの3%より大きければ流
量に変化があると認めステップ3へ行き、3%以下なら
ば流量に変化は無いとしてステップ1の流量計測へ行
く。ステップ3の比例定数計算では、比例定数K=(1
+△q/Qt)を計算する。ここで、△qは一つ前の計
測流量と全個別流量Qtの差である。そして、ステップ
4の個別流量補正では、各個別流量Qknに比例定数を掛
ける。ステップ5の個別流量推定では、△Qが正なら
ば、どの登録ガス器具の流量増加あるいは新たなガス器
具の登録かを推定する。△Qが負ならば、どの登録ガス
器具の流量減少あるいは器具の抹消であるかを推定す
る。そして、個別流量の修正を行い流量の大きい順にQ
1からQ5に記憶していく。ステップ4の全個別流量計
算ではQt=Q1+Q2+Q3+Q4+Q5の計算を行
う。
2図のフローチャートにより説明する。第2図は全体の
動作を示すもので、ステップ1の流量計測では流量Qmn
(30秒毎に流量計測手段4が計測した流量であり、Q
miはi回目に計測したデータである事を示す)を計測
し、ステップ2の流量変化判定では今回の計測流量Qmi
から一つ前の計測流量Qmi−1を差し引いた流量△Qの
絶対値が、今回の計測流量Qmiの3%より大きければ流
量に変化があると認めステップ3へ行き、3%以下なら
ば流量に変化は無いとしてステップ1の流量計測へ行
く。ステップ3の比例定数計算では、比例定数K=(1
+△q/Qt)を計算する。ここで、△qは一つ前の計
測流量と全個別流量Qtの差である。そして、ステップ
4の個別流量補正では、各個別流量Qknに比例定数を掛
ける。ステップ5の個別流量推定では、△Qが正なら
ば、どの登録ガス器具の流量増加あるいは新たなガス器
具の登録かを推定する。△Qが負ならば、どの登録ガス
器具の流量減少あるいは器具の抹消であるかを推定す
る。そして、個別流量の修正を行い流量の大きい順にQ
1からQ5に記憶していく。ステップ4の全個別流量計
算ではQt=Q1+Q2+Q3+Q4+Q5の計算を行
う。
【0013】上記構成において、流量変化有無判定手段
5が流量の変化を検出すると、変化前個別流量補正手段
24は、圧力変動等による流量増加分又は減少分を含ん
だQmi−1と全個別流量Qtが一致するように流量増加
分又は減少分を各個別流量に応じて各個別流量に比例配
分するように作用し、正確な個別流量の推定ができると
いう効果がある。
5が流量の変化を検出すると、変化前個別流量補正手段
24は、圧力変動等による流量増加分又は減少分を含ん
だQmi−1と全個別流量Qtが一致するように流量増加
分又は減少分を各個別流量に応じて各個別流量に比例配
分するように作用し、正確な個別流量の推定ができると
いう効果がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流量判別装
置は、流量変化有無判定手段が流量の変化を検出する
と、変化前個別流量補正手段が圧力変動等による流量増
加分又は減少分を含んだ計測流量記憶部が記憶している
変化直前の計測流量と、全個別流量記憶手段が記憶して
いる全個別流量が一致するように作用するので、正確な
個別流量の推定ができる。
置は、流量変化有無判定手段が流量の変化を検出する
と、変化前個別流量補正手段が圧力変動等による流量増
加分又は減少分を含んだ計測流量記憶部が記憶している
変化直前の計測流量と、全個別流量記憶手段が記憶して
いる全個別流量が一致するように作用するので、正確な
個別流量の推定ができる。
【0015】さらに、第2発明の流量判別装置では、流
量変化有無判定手段が流量の変化を検出すると、変化前
個別流量補正手段が計測流量記憶部が記憶している変化
直前の計測流量と全個別流量記憶手段が記憶している全
個別流量との流量差を個別流量記憶部が記憶している各
個別流量に応じて比例配分することで、実使用状態での
各個別流量増加分又は減少分と近い状態になるように配
分するので、正確でかつ精度の高い個別流量の推定がで
きる。
量変化有無判定手段が流量の変化を検出すると、変化前
個別流量補正手段が計測流量記憶部が記憶している変化
直前の計測流量と全個別流量記憶手段が記憶している全
個別流量との流量差を個別流量記憶部が記憶している各
個別流量に応じて比例配分することで、実使用状態での
各個別流量増加分又は減少分と近い状態になるように配
分するので、正確でかつ精度の高い個別流量の推定がで
きる。
【図1】本発明の一実施例における流量判別装置のブロ
ック図
ック図
【図2】同流量判別装置のフローチャート
【図3】従来の流量判別装置のブロック図
【図4】同装置の流量変化有無判定手段の構成図
【図5】同装置の個別流量推定手段の構成図
【図6】同装置の遮断時間制御手段の構成図
【図7】同装置の流量判別装置のフローチャート
1 回転部
2 磁石
3 流量計測部
4 流量計測手段
5 流量変化有無判定手段
6 個別流量推定手段
7 遮断時間制御手段
8 遮断手段
9 計測流量記憶部
10 流量変化判定部
11 変化判定基準値記憶部
12 変化推定部
13 個別流量登録修正部
14 個別流量記憶部
15 遮断時間設定部
16 継続時間計測部
17 流量区分遮断時間記憶部
18 時間比較部
19 加算部
20 記憶部
21 全個別流量記憶手段
22 比例定数計算部
23 個別流量補正部
24 変化前個別流量補正手段
Claims (2)
- 【請求項1】 流体の流量を計測する流量計測手段と、
前記流量計測手段から送られる計測流量に基づいて流量
の変化を判定するとともに計測流量を記憶する計測流量
記憶部を備えた流量変化有無判定手段と、前記流量変化
有無判定手段が検出した流量変化に基づいて個別流量を
推定するとともに個別流量を記憶する個別流量記憶部を
備えた個別流量推定手段と、全個別流量記憶手段と、変
化前個別流量補正手段で構成され、前記全個別流量記憶
手段は前記個別流量記憶部が記憶している個別流量を合
計する加算部と、前記加算部の計算結果を記憶する記憶
部を備え、前記変化前個別流量補正手段は前記流量変化
有無判定手段が流量の変化を検出する度に前記計測流量
記憶部が記憶している変化直前の計測流量と前記全個別
流量記憶手段に記憶されている全個別流量との差に応じ
て前記個別流量記憶部に記憶されている各個別流量を補
正する流量判別装置。 - 【請求項2】 変化前個別流量補正手段は、計測流量記
憶部が記憶している変化直前の計測流量と全個別流量記
憶手段が記憶している全個別流量との流量差を個別流量
記憶部が記憶している各個別流量に応じて比例配分する
ようにした請求項1記載の流量判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191620A JPH0534183A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 流量判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191620A JPH0534183A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 流量判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534183A true JPH0534183A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16277670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191620A Pending JPH0534183A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 流量判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008096109A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 電子式ガスメータおよび流量変化判定方法 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191620A patent/JPH0534183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008096109A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Tokyo Gas Co Ltd | 電子式ガスメータおよび流量変化判定方法 |
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