JPH05342610A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
光学式情報記録再生装置Info
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- JPH05342610A JPH05342610A JP14577592A JP14577592A JPH05342610A JP H05342610 A JPH05342610 A JP H05342610A JP 14577592 A JP14577592 A JP 14577592A JP 14577592 A JP14577592 A JP 14577592A JP H05342610 A JPH05342610 A JP H05342610A
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学式情報記録再生装置において、ROM領
域でスポット位置制御ループに外乱が加わり、スポット
位置がトラック位置からずれる現象をなくす。 【構成】 ROM領域でスポット位置制御ループのゲイ
ンを小さくする構成とした。また、位置誤差信号の正規
化を行う場合、ROM領域で正規化を停止した。 【効果】 スポット位置がROM領域でトラック位置か
らずれる量が大幅に減少した。また、光学式情報記録再
生装置の信頼性が大幅に向上した。
域でスポット位置制御ループに外乱が加わり、スポット
位置がトラック位置からずれる現象をなくす。 【構成】 ROM領域でスポット位置制御ループのゲイ
ンを小さくする構成とした。また、位置誤差信号の正規
化を行う場合、ROM領域で正規化を停止した。 【効果】 スポット位置がROM領域でトラック位置か
らずれる量が大幅に減少した。また、光学式情報記録再
生装置の信頼性が大幅に向上した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録再生装
置におけるレーザ光の焦点位置制御の安定性の向上に関
する。
置におけるレーザ光の焦点位置制御の安定性の向上に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学式情報記録再生装置のスポッ
ト位置制御ループの構成図を図9に示す。図9のように
従来は光ディスク上のROM領域とMO領域の区別をつ
けずにスポット位置制御ループを構成した。
ト位置制御ループの構成図を図9に示す。図9のように
従来は光ディスク上のROM領域とMO領域の区別をつ
けずにスポット位置制御ループを構成した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、ROM領域で発生するサーボエラー信号に重畳
されたノイズがスポット位置制御ループに加わる外乱と
なり、図8(a)に示すようにROM領域の直後にトラ
ック位置からずれてしまう現象が起こった。
法では、ROM領域で発生するサーボエラー信号に重畳
されたノイズがスポット位置制御ループに加わる外乱と
なり、図8(a)に示すようにROM領域の直後にトラ
ック位置からずれてしまう現象が起こった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためのもので、 (1) レーザ光を用いて情報の記録再生を行う光学式
情報記録再生装置において、光ディスク上に集光された
レーザ光の焦点であるスポットの位置とトラック位置と
のずれ量を検出する位置誤差検出手段と、前記スポット
をトラック位置に追従させるスポット位置制御ループの
ループゲインをROM領域とMO領域で切り換えるため
のゲイン切り換え手段と、前記スポット位置制御ループ
の周波数特性を補償する位相補償手段を有することを特
徴とする。
題を解決するためのもので、 (1) レーザ光を用いて情報の記録再生を行う光学式
情報記録再生装置において、光ディスク上に集光された
レーザ光の焦点であるスポットの位置とトラック位置と
のずれ量を検出する位置誤差検出手段と、前記スポット
をトラック位置に追従させるスポット位置制御ループの
ループゲインをROM領域とMO領域で切り換えるため
のゲイン切り換え手段と、前記スポット位置制御ループ
の周波数特性を補償する位相補償手段を有することを特
徴とする。
【0005】(2) 前記ゲイン切り換え手段がゲイン
の異なるふたつのアンプの出力をスイッチによって切り
換える構成になっていることを特徴とする。
の異なるふたつのアンプの出力をスイッチによって切り
換える構成になっていることを特徴とする。
【0006】(3) 前記ゲイン切り換え手段によって
スポット位置制御ループのループゲインを切り換える際
に、それぞれのゲインに合わせて位相補償の中心周波数
を切り換えることを特徴とする。
スポット位置制御ループのループゲインを切り換える際
に、それぞれのゲインに合わせて位相補償の中心周波数
を切り換えることを特徴とする。
【0007】(4) レーザ光を用いて情報の記録再生
を行う光学式情報記録再生装置において、光ディスク上
に集光されたレーザ光の焦点であるスポットの位置とト
ラック位置とのずれ量を検出する位置誤差検出手段と、
前記光ディスクからの反射光量を基準にして前記位置誤
差検出手段の出力を正規化する正規化手段と、前記スポ
ットをトラック位置に追従させるスポット位置制御ルー
プの周波数特性を補償する位相補償手段を有することを
特徴とする。
を行う光学式情報記録再生装置において、光ディスク上
に集光されたレーザ光の焦点であるスポットの位置とト
ラック位置とのずれ量を検出する位置誤差検出手段と、
前記光ディスクからの反射光量を基準にして前記位置誤
差検出手段の出力を正規化する正規化手段と、前記スポ
ットをトラック位置に追従させるスポット位置制御ルー
プの周波数特性を補償する位相補償手段を有することを
特徴とする。
【0008】(5) 前記正規化手段の動作を切り換え
信号によって停止できることを特徴とする。
信号によって停止できることを特徴とする。
【0009】(6) レーザ光を用いて情報の記録再生
を行う光学式情報記録再生装置において、光ディスクか
らの反射光量を基準レベルと比較することによって光デ
ィスク上のROM領域の位置を検出するROM領域検出
手段を有することを特徴とする。
を行う光学式情報記録再生装置において、光ディスクか
らの反射光量を基準レベルと比較することによって光デ
ィスク上のROM領域の位置を検出するROM領域検出
手段を有することを特徴とする。
【0010】
(実施例1)光学式情報記録再生装置は、レーザ光を光
ディスク上に照射して情報の記録再生を行う。レーザ光
は対物レンズを通して光ディスク上に集光され、光ディ
スクの記録膜上に焦点を結ぶ。(以下、レーザ光の焦点
をスポットと呼ぶ。)一般に書き換えのできる光学式情
報記録再生装置に用いられる光ディスクには情報記録案
内溝(以下、情報記録案内溝をトラックと呼ぶ。)が形
成されている。トラックはその一部が連続にはならず、
トラックアドレスなどが記録されたROM領域となって
いる。(連続したトラック領域をMO領域と呼ぶ。)光
学式情報記録再生装置はスポットを光ディスクのトラッ
ク上に位置させ、情報の記録再生を行う。光ディスク上
のトラックは幅が1.6μmと大変狭い。そのため、フ
ィードバック制御によって正確な位置制御を行ってい
る。すなわち、スポット位置とトラック位置とのずれ量
を検出しそれをフィードバックすることによって正確な
スポット位置制御を行うことができる。
ディスク上に照射して情報の記録再生を行う。レーザ光
は対物レンズを通して光ディスク上に集光され、光ディ
スクの記録膜上に焦点を結ぶ。(以下、レーザ光の焦点
をスポットと呼ぶ。)一般に書き換えのできる光学式情
報記録再生装置に用いられる光ディスクには情報記録案
内溝(以下、情報記録案内溝をトラックと呼ぶ。)が形
成されている。トラックはその一部が連続にはならず、
トラックアドレスなどが記録されたROM領域となって
いる。(連続したトラック領域をMO領域と呼ぶ。)光
学式情報記録再生装置はスポットを光ディスクのトラッ
ク上に位置させ、情報の記録再生を行う。光ディスク上
のトラックは幅が1.6μmと大変狭い。そのため、フ
ィードバック制御によって正確な位置制御を行ってい
る。すなわち、スポット位置とトラック位置とのずれ量
を検出しそれをフィードバックすることによって正確な
スポット位置制御を行うことができる。
【0011】光学式情報記録再生装置のスポット位置制
御ループのブロック図を図1に示す。1は位置誤差検出
手段であり、スポット位置と目標位置となるトラック位
置とのずれ量を検出している。位置誤差検出手段1は複
数の光センサを内蔵している。光ディスク上に照射され
たレーザ光が反射され位置誤差検出手段1の光センサに
入射される。光センサはそれぞれ独立して入射光量に応
じた信号を出力する。光センサの出力信号は位置誤差検
出手段1内で演算され、位置誤差信号が生成される。ス
ポット位置とトラック位置が一致しているとき、位置誤
差信号は0となる。スポット位置とトラック位置がずれ
ている場合、ずれている方向によって極性の異なる信号
が出力される。
御ループのブロック図を図1に示す。1は位置誤差検出
手段であり、スポット位置と目標位置となるトラック位
置とのずれ量を検出している。位置誤差検出手段1は複
数の光センサを内蔵している。光ディスク上に照射され
たレーザ光が反射され位置誤差検出手段1の光センサに
入射される。光センサはそれぞれ独立して入射光量に応
じた信号を出力する。光センサの出力信号は位置誤差検
出手段1内で演算され、位置誤差信号が生成される。ス
ポット位置とトラック位置が一致しているとき、位置誤
差信号は0となる。スポット位置とトラック位置がずれ
ている場合、ずれている方向によって極性の異なる信号
が出力される。
【0012】7はスポット位置制御手段であり、入力さ
れた信号に応じて可動部が動きスポット位置を調整す
る。6は位相補償手段である。光学式情報記録再生装置
に用いられるスポット位置制御手段7は、位相が180
゜遅れている形のものが多く使われる。そのため、充分
な位相余裕を確保するために位相補償手段6を挿入して
いる。
れた信号に応じて可動部が動きスポット位置を調整す
る。6は位相補償手段である。光学式情報記録再生装置
に用いられるスポット位置制御手段7は、位相が180
゜遅れている形のものが多く使われる。そのため、充分
な位相余裕を確保するために位相補償手段6を挿入して
いる。
【0013】5の破線で囲んだブロックはゲイン切り換
え手段である。ゲイン切り換え手段5はゲインの異なる
ふたつのゲインブロックと切り換えスイッチ4によって
構成される。ゲイン切り換え手段5の具体的な回路図を
図2に示す。ゲインブロックはオペアンプによって構成
されている。オペアンプ14は非反転バッファでゲイン
ブロック2を構成し、オペアンプ15はアッテネータで
第2のゲインブロック3を構成した。端子18はゲイン
切り換え手段5の入力端子であり、端子19はゲイン切
り換え手段5の出力端子である。位置誤差信号が端子1
8からゲイン切り換え手段5に入力される。位置誤差信
号はゲインブロック2と第2のゲインブロック3に入力
される。ゲインブロック2からは1倍の信号が出力さ
れ、第2のゲインブロック3からは{R2/(R1+R
2)}倍された信号が出力される。16,17はアナロ
グスイッチを示している。図示したa,b,cは、aが
入力端子、bが出力端子、cがコントロール端子を示し
ている。本実施例で用いるアナログスイッチの端子記号
はすべてabcで表し、同じ意味である。アナログスイ
ッチはコントロール端子にHighレベルが入力された
時、入力端子と出力端子が短絡状態となる。ROM信号
入力端子8からは、スポットが光ディスク上のROM領
域に入るとHighレベルになる信号が入力される。そ
のため、MO領域においてはオペアンプ14の出力が端
子19から出力され、ROM領域においてはオペアンプ
15の出力が端子19から出力されることになる。その
結果、ROM領域においてはスポット位置制御ループの
ゲインが小さくなる。
え手段である。ゲイン切り換え手段5はゲインの異なる
ふたつのゲインブロックと切り換えスイッチ4によって
構成される。ゲイン切り換え手段5の具体的な回路図を
図2に示す。ゲインブロックはオペアンプによって構成
されている。オペアンプ14は非反転バッファでゲイン
ブロック2を構成し、オペアンプ15はアッテネータで
第2のゲインブロック3を構成した。端子18はゲイン
切り換え手段5の入力端子であり、端子19はゲイン切
り換え手段5の出力端子である。位置誤差信号が端子1
8からゲイン切り換え手段5に入力される。位置誤差信
号はゲインブロック2と第2のゲインブロック3に入力
される。ゲインブロック2からは1倍の信号が出力さ
れ、第2のゲインブロック3からは{R2/(R1+R
2)}倍された信号が出力される。16,17はアナロ
グスイッチを示している。図示したa,b,cは、aが
入力端子、bが出力端子、cがコントロール端子を示し
ている。本実施例で用いるアナログスイッチの端子記号
はすべてabcで表し、同じ意味である。アナログスイ
ッチはコントロール端子にHighレベルが入力された
時、入力端子と出力端子が短絡状態となる。ROM信号
入力端子8からは、スポットが光ディスク上のROM領
域に入るとHighレベルになる信号が入力される。そ
のため、MO領域においてはオペアンプ14の出力が端
子19から出力され、ROM領域においてはオペアンプ
15の出力が端子19から出力されることになる。その
結果、ROM領域においてはスポット位置制御ループの
ゲインが小さくなる。
【0014】ROM領域直後にスポット位置がトラック
位置からずれてしまう現象は、ROM領域において正確
な位置誤差信号が生成できないことに原因がある。すな
わち、ROM領域における位置誤差信号は単なるノイズ
となり、トラック位置と異なる位置にスポットが移動し
てしまう。
位置からずれてしまう現象は、ROM領域において正確
な位置誤差信号が生成できないことに原因がある。すな
わち、ROM領域における位置誤差信号は単なるノイズ
となり、トラック位置と異なる位置にスポットが移動し
てしまう。
【0015】根本的な対策としては、MO領域とROM
領域において区別なく扱える位置誤差信号を生成するの
がよい。しかし、現状の技術でMO領域とROM領域で
同質の位置誤差信号を得るのは非常に困難である。もう
ひとつの対策として、ノイズに反応させない対策が考え
られる。すなわち、ROM領域で発生する位置誤差信号
はすべてノイズであると考え、スポットが動かないよう
にすればよい。この考え方を実現する手段としてROM
領域においてゲインを小さくする方法が考えられる。す
なわち、ROM領域においてゲインを小さくすることに
よって速応性を悪化させ、ノイズに対する反応を遅くす
る方法である。ゲインが小さくなり立ち上がり速度が遅
くなるとROM領域におけるスポットのずれ量が小さく
なり、図8(b)のようにROM領域直後でもスポット
がトラック位置を追従する波形が得られる。
領域において区別なく扱える位置誤差信号を生成するの
がよい。しかし、現状の技術でMO領域とROM領域で
同質の位置誤差信号を得るのは非常に困難である。もう
ひとつの対策として、ノイズに反応させない対策が考え
られる。すなわち、ROM領域で発生する位置誤差信号
はすべてノイズであると考え、スポットが動かないよう
にすればよい。この考え方を実現する手段としてROM
領域においてゲインを小さくする方法が考えられる。す
なわち、ROM領域においてゲインを小さくすることに
よって速応性を悪化させ、ノイズに対する反応を遅くす
る方法である。ゲインが小さくなり立ち上がり速度が遅
くなるとROM領域におけるスポットのずれ量が小さく
なり、図8(b)のようにROM領域直後でもスポット
がトラック位置を追従する波形が得られる。
【0016】本実施例では、ゲインブロック2のゲイン
を0dBに設定したが、装置によって最適なゲインに設
定すればよい。また、第2のゲインブロック3もアッテ
ネータに限らず、ゲインブロックのゲインに合わせ最適
な設定にすればよい。
を0dBに設定したが、装置によって最適なゲインに設
定すればよい。また、第2のゲインブロック3もアッテ
ネータに限らず、ゲインブロックのゲインに合わせ最適
な設定にすればよい。
【0017】(実施例2)図3に本発明の別の実施例を
示す。図3は図1に示したブロック図に第2の位相補償
手段29を加えた形になっている。第2の位相補償手段
29は、第2のゲインブロック3によって設定されるル
ープゲインの時に最適な位相補償となるよう設定された
ブロックになっている。フィードバック制御ループでは
設定されたゲインに対して最適な位相補償があり、位相
補償が変わらずにループゲインが大きく変わる場合は、
安定性が悪くなる。
示す。図3は図1に示したブロック図に第2の位相補償
手段29を加えた形になっている。第2の位相補償手段
29は、第2のゲインブロック3によって設定されるル
ープゲインの時に最適な位相補償となるよう設定された
ブロックになっている。フィードバック制御ループでは
設定されたゲインに対して最適な位相補償があり、位相
補償が変わらずにループゲインが大きく変わる場合は、
安定性が悪くなる。
【0018】図3に示したブロックは、ROM領域でゲ
インを切り換え第2のゲインブロック3で設定されるル
ープゲインにする際に、そのゲインに最適な位相補償と
なるよう第2の位相補償手段29によって位相補償をす
るため、大幅にゲインを切り換えても安定性に悪影響を
及ぼすことはない。
インを切り換え第2のゲインブロック3で設定されるル
ープゲインにする際に、そのゲインに最適な位相補償と
なるよう第2の位相補償手段29によって位相補償をす
るため、大幅にゲインを切り換えても安定性に悪影響を
及ぼすことはない。
【0019】(実施例3)図4に光ディスクからの反射
光量によって、位置誤差信号を正規化する場合に本発明
を実施する例を示す。9が正規化手段を示している。正
規化手段9にはROM信号と共に反射光量信号が反射光
量信号入力端子10から入力される。正規化手段9の具
体的な回路図を図5に示す。本実施例では、正規化手段
9を割り算器を用いて構成した。図5(a)はROM信
号によって割り算器の分母を切り換える方法を示し、図
5(b)はROM信号で割り算器の使用の可否を切り換
える方法を示している。8,10は図4と同じ端子を示
している。32は正規化手段9の入力を示し、33は正
規化手段9の出力を示している。20は割り算器であ
る。dは分子入力端子、fは分母入力端子、eは出力端
子を示している。割り算器20の分子入力にy、分母入
力にxが入力されると、出力端子からは(y/x)が出
力されることになる。
光量によって、位置誤差信号を正規化する場合に本発明
を実施する例を示す。9が正規化手段を示している。正
規化手段9にはROM信号と共に反射光量信号が反射光
量信号入力端子10から入力される。正規化手段9の具
体的な回路図を図5に示す。本実施例では、正規化手段
9を割り算器を用いて構成した。図5(a)はROM信
号によって割り算器の分母を切り換える方法を示し、図
5(b)はROM信号で割り算器の使用の可否を切り換
える方法を示している。8,10は図4と同じ端子を示
している。32は正規化手段9の入力を示し、33は正
規化手段9の出力を示している。20は割り算器であ
る。dは分子入力端子、fは分母入力端子、eは出力端
子を示している。割り算器20の分子入力にy、分母入
力にxが入力されると、出力端子からは(y/x)が出
力されることになる。
【0020】図5(a)の説明をする。スポットが光デ
ィスク上のMO領域に位置するときにはROM信号はL
owレベルとなる。そのため、アナログスイッチ30の
入力と出力が短絡され、割り算器20の分母入力には反
射光量信号が入力される。通常、位置誤差信号振幅と反
射光量信号レベルは比例しているため、位置誤差信号を
反射光量信号で割り算することによって反射光量に影響
されない位置誤差信号を得ることができる。MO領域は
反射光量信号が乱れることがないため、反射光量信号を
割り算器の分母に入力することによって安定したループ
ゲインを得ることができる。
ィスク上のMO領域に位置するときにはROM信号はL
owレベルとなる。そのため、アナログスイッチ30の
入力と出力が短絡され、割り算器20の分母入力には反
射光量信号が入力される。通常、位置誤差信号振幅と反
射光量信号レベルは比例しているため、位置誤差信号を
反射光量信号で割り算することによって反射光量に影響
されない位置誤差信号を得ることができる。MO領域は
反射光量信号が乱れることがないため、反射光量信号を
割り算器の分母に入力することによって安定したループ
ゲインを得ることができる。
【0021】21は分母基準レベル生成手段を示してい
る。スポットが光ディスク上のROM領域に位置すると
ROM信号がHighレベルになり、アナログスイッチ
31の入力と出力が短絡され、割り算器20の分母入力
に任意の定電圧が入力される。ROM領域では反射光量
信号に雑音が重畳されるため、そのまま割り算器の分母
に入力すると出力信号にも雑音が重畳され、ループが不
安定になることがある。そのため、ROM領域では割り
算器の分母入力を反射光量信号から定電圧に切り換え、
信号を安定化している。分母基準レベル生成手段21に
よって任意の電圧レベルを生成できるため、ROM領域
において入力する電圧レベルを調整し、ループゲインを
調整することができる。たとえば分母入力レベルを2倍
にすることによって、ループゲインを6dB小さくする
ことができる。
る。スポットが光ディスク上のROM領域に位置すると
ROM信号がHighレベルになり、アナログスイッチ
31の入力と出力が短絡され、割り算器20の分母入力
に任意の定電圧が入力される。ROM領域では反射光量
信号に雑音が重畳されるため、そのまま割り算器の分母
に入力すると出力信号にも雑音が重畳され、ループが不
安定になることがある。そのため、ROM領域では割り
算器の分母入力を反射光量信号から定電圧に切り換え、
信号を安定化している。分母基準レベル生成手段21に
よって任意の電圧レベルを生成できるため、ROM領域
において入力する電圧レベルを調整し、ループゲインを
調整することができる。たとえば分母入力レベルを2倍
にすることによって、ループゲインを6dB小さくする
ことができる。
【0022】図5(b)は割り算器使用の可否を切り換
える方法による正規化手段の回路図である。アナログス
イッチ30とアナログスイッチ31で正規化手段9の出
力端子33から出力される信号を切り換えている。図5
(b)に示した回路も図5(a)に示した回路と同様に
MO領域でアナログスイッチ30の入力と出力が短絡
し、ROM領域でアナログスイッチ31の入力と出力が
短絡される。その結果、MO領域では割り算器の出力が
正規化手段9から出力され、ROM領域では割り算を行
わない位置誤差信号が正規化手段9から出力されること
になる。
える方法による正規化手段の回路図である。アナログス
イッチ30とアナログスイッチ31で正規化手段9の出
力端子33から出力される信号を切り換えている。図5
(b)に示した回路も図5(a)に示した回路と同様に
MO領域でアナログスイッチ30の入力と出力が短絡
し、ROM領域でアナログスイッチ31の入力と出力が
短絡される。その結果、MO領域では割り算器の出力が
正規化手段9から出力され、ROM領域では割り算を行
わない位置誤差信号が正規化手段9から出力されること
になる。
【0023】割り算器を用いた正規化手段においては、
割り算器の分母入力に重畳される雑音がROM領域でス
ポット位置がトラック位置からずれる原因になることが
ある。そのような場合には図4,図5に示した構成を実
施することによって安定したスポット位置制御を行うこ
とができる。また、正規化手段9に図5(a)に示した
回路を用いることによって、MO領域とROM領域でル
ープゲインを切り換えることも可能になり、実施例1で
示した構成も実施できる。
割り算器の分母入力に重畳される雑音がROM領域でス
ポット位置がトラック位置からずれる原因になることが
ある。そのような場合には図4,図5に示した構成を実
施することによって安定したスポット位置制御を行うこ
とができる。また、正規化手段9に図5(a)に示した
回路を用いることによって、MO領域とROM領域でル
ープゲインを切り換えることも可能になり、実施例1で
示した構成も実施できる。
【0024】(実施例4)本発明を実施する際には、R
OM信号としてドライブコントローラ等のスポット位置
制御回路とは別の部分で生成される信号を用いる方法が
第1に考えられる。しかし、ROM信号は反射光量信号
をコンパレートすることによって簡単に生成できるの
で、それを用いた実施例を図6に示す。図6は、図1に
示した実施例の応用例である。11はROM領域検出手
段であり、このブロックで反射光量信号からROM信号
を生成している。ROM領域検出手段11によって生成
されたROM信号12が切り換えスイッチ4に入力され
MO領域とROM領域によって信号処理方法が切り換え
られることになる。
OM信号としてドライブコントローラ等のスポット位置
制御回路とは別の部分で生成される信号を用いる方法が
第1に考えられる。しかし、ROM信号は反射光量信号
をコンパレートすることによって簡単に生成できるの
で、それを用いた実施例を図6に示す。図6は、図1に
示した実施例の応用例である。11はROM領域検出手
段であり、このブロックで反射光量信号からROM信号
を生成している。ROM領域検出手段11によって生成
されたROM信号12が切り換えスイッチ4に入力され
MO領域とROM領域によって信号処理方法が切り換え
られることになる。
【0025】ROM領域検出手段11の具体的な回路図
を図7に示す。23はROM検出基準電圧生成手段であ
り、MO領域とROM領域を判別するための基準電圧を
生成している。22はコンパレータであり入力されたふ
たつの信号の大小を比較している。図7(b)に示した
25は反射光量信号である。27は反射光量が0となる
際の信号レベルである。ROM領域では反射光量が減少
する。そのため、MO領域とROM領域を分離できる基
準電圧レベル26を設定し反射光量信号レベル25と比
較することによってROM信号28を得ることができ
る。基準電圧レベル26は、ROM検出基準電圧生成手
段23によって生成される。本実施例では、ROM領域
でHighレベルになるROM信号を生成した。しか
し、極性はROM領域でLowレベルにしてもよい。回
路設計の容易さに応じて、極性を選択すればよい。
を図7に示す。23はROM検出基準電圧生成手段であ
り、MO領域とROM領域を判別するための基準電圧を
生成している。22はコンパレータであり入力されたふ
たつの信号の大小を比較している。図7(b)に示した
25は反射光量信号である。27は反射光量が0となる
際の信号レベルである。ROM領域では反射光量が減少
する。そのため、MO領域とROM領域を分離できる基
準電圧レベル26を設定し反射光量信号レベル25と比
較することによってROM信号28を得ることができ
る。基準電圧レベル26は、ROM検出基準電圧生成手
段23によって生成される。本実施例では、ROM領域
でHighレベルになるROM信号を生成した。しか
し、極性はROM領域でLowレベルにしてもよい。回
路設計の容易さに応じて、極性を選択すればよい。
【0026】ROM領域検出手段11で生成したROM
信号は外部から入力される信号とタイミングが異なる
が、ROM領域による位置ずれ防止の効果には大きな影
響はない。
信号は外部から入力される信号とタイミングが異なる
が、ROM領域による位置ずれ防止の効果には大きな影
響はない。
【0027】
【発明の効果】本発明はROM領域においてスポット位
置制御ループのゲインを小さくする構成にしたため、R
OM領域において位置誤差信号に重畳されるノイズによ
ってスポット位置がずらされなくなった。また、割り算
器を使用する場合は、ROM領域において割り算器の使
用を禁止する構成にしたため、割り算器のノイズによる
位置ずれも防止することができた。その結果、正確にス
ポットがトラックを追従できるスポット位置制御ループ
を構成することができた。また、光学式情報記録再生装
置の信頼性も大幅に向上した。
置制御ループのゲインを小さくする構成にしたため、R
OM領域において位置誤差信号に重畳されるノイズによ
ってスポット位置がずらされなくなった。また、割り算
器を使用する場合は、ROM領域において割り算器の使
用を禁止する構成にしたため、割り算器のノイズによる
位置ずれも防止することができた。その結果、正確にス
ポットがトラックを追従できるスポット位置制御ループ
を構成することができた。また、光学式情報記録再生装
置の信頼性も大幅に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図。
図。
【図2】 本発明のゲイン切り換え手段を示す回路図。
【図3】 本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図。
図。
【図4】 本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図。
図。
【図5】 本発明の正規化手段を示す回路図。
【図6】 本発明の第4の実施例の構成を示すブロック
図。
図。
【図7】 本発明のROM領域検出手段を示す回路図及
びROM領域検出手段の動作を示す波形図。
びROM領域検出手段の動作を示す波形図。
【図8】 従来課題であった位置誤差信号を示す波形図
及び本発明によって改良された位置誤差信号を示す波形
図。
及び本発明によって改良された位置誤差信号を示す波形
図。
【図9】 従来の光学式情報記録再生装置のスポット位
置制御ループの構成を示すブロック図。
置制御ループの構成を示すブロック図。
1・・・・位置誤差検出手段 2・・・・ゲインブロック 3・・・・第2のゲインブロック 4・・・・切り換えスイッチ 5・・・・ゲイン切り換え手段 6・・・・位相補償手段 7・・・・スポット位置制御手段 8・・・・ROM信号入力手段 11・・・・ROM領域検出手段 29・・・・第2の位相補償手段
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ光を用いて情報の記録再生を行う
光学式情報記録再生装置において、光ディスク上に集光
されたレーザ光の焦点であるスポットの位置とトラック
位置とのずれ量を検出する位置誤差検出手段と、前記ス
ポットをトラック位置に追従させるスポット位置制御ル
ープのループゲインをROM領域とMO領域で切り換え
るためのゲイン切り換え手段と、前記スポット位置制御
ループの周波数特性を補償する位相補償手段を有するこ
とを特徴とする光学式情報記録再生装置。 - 【請求項2】 前記ゲイン切り換え手段がゲインの異な
るふたつのアンプの出力をスイッチによって切り換える
構成になっていることを特徴とする請求項1記載の光学
式情報記録再生装置。 - 【請求項3】 前記ゲイン切り換え手段によってスポッ
ト位置制御ループのループゲインを切り換える際に、そ
れぞれのゲインに合わせて位相補償の中心周波数を切り
換えることを特徴とする請求項1記載の光学式情報記録
再生装置。 - 【請求項4】 レーザ光を用いて情報の記録再生を行う
光学式情報記録再生装置において、光ディスク上に集光
されたレーザ光の焦点であるスポットの位置とトラック
位置とのずれ量を検出する位置誤差検出手段と、前記光
ディスクからの反射光量を基準にして前記位置誤差検出
手段の出力を正規化する正規化手段と、前記スポットを
トラック位置に追従させるスポット位置制御ループの周
波数特性を補償する位相補償手段を有することを特徴と
する光学式情報記録再生装置。 - 【請求項5】 前記正規化手段の動作を切り換え信号に
よって停止できることを特徴とする請求項4記載の光学
式情報記録再生装置。 - 【請求項6】 レーザ光を用いて情報の記録再生を行う
光学式情報記録再生装置において、光ディスクからの反
射光量を基準レベルと比較することによって光ディスク
上のROM領域の位置を検出するROM領域検出手段を
有することを特徴とする光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14577592A JPH05342610A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14577592A JPH05342610A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05342610A true JPH05342610A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15392882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14577592A Pending JPH05342610A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05342610A (ja) |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14577592A patent/JPH05342610A/ja active Pending
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