JPH05342707A - 磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法 - Google Patents

磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法

Info

Publication number
JPH05342707A
JPH05342707A JP4174893A JP17489392A JPH05342707A JP H05342707 A JPH05342707 A JP H05342707A JP 4174893 A JP4174893 A JP 4174893A JP 17489392 A JP17489392 A JP 17489392A JP H05342707 A JPH05342707 A JP H05342707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
guide roller
shaft hole
cutting
primary roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4174893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3192486B2 (ja
Inventor
Koji Mizuki
弘司 水木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP17489392A priority Critical patent/JP3192486B2/ja
Publication of JPH05342707A publication Critical patent/JPH05342707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192486B2 publication Critical patent/JP3192486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 棒材を切削することによって製造した場合と
同等以上の精度をもつ磁気テ−プ用ガイドロ−ラを、よ
り低コストで製造することができる製造方法を提供する
こと。 【構成】 合成樹脂その他の非磁性材料により、製品寸
法よりも外径が僅かに大きく軸孔径が僅かに小さい一次
ロ−ラを成形する工程と、この一次ロ−ラの軸孔内周及
び外周を切削して仕上げる工程とを含むことを特徴とし
ている。一次ロ−ラを成形する工程においては、当該一
次ロ−ラの端面に軸孔とほぼ同心円状の微細な多数の溝
又は突条を成形するとよい。この溝又は突条は、前記の
切削工程の前か後で切削によって形成してもよい。成形
された一次ロ−ラは、切削する前に熱処理するとさらに
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTRやテ−プレコ−
ダなどの磁気記録再生装置に使用される磁気テ−プ用ガ
イドロ−ラの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法に
は、切削による方法と金型を用いて成形する方法とがあ
る。切削によって製造する場合には、例えば外径7mmの
製品を仕上げるときは、外径7.3〜7.5mm程度の合
成樹脂の棒材を製品寸法に切断してブランクとし、この
ブランクを切削機で切削することによりガイドロ−ラを
製造する。成形によって製造する場合には、例えば図5
のようにガイドロ−ラ1の外周と軸孔10との間に適当
な形状の肉抜き孔1aを同時に成形する。これは、肉抜
き孔1aを成形しないと成形時にガイドロ−ラ1の長さ
方向の中央部分が他の部分よりも大きく収縮し、この部
分の外径が両端部分の外径よりも小さくなり、ロ−ラの
外形が全体としてやや鼓状に成形されるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガイドロ−ラを成形に
よって製造すると、低コストに製造することができるが
高い寸法精度(特に真円度)が得られない。また、ガイ
ドロ−ラにはある程度の重量があるのが好ましいのであ
るが、前述のように肉抜き孔が必要になるために軽くな
るほか、成形時に金型に接触していた全面に他の部分よ
りも柔らかいスキン層が形成される欠点がある。したが
って、高級の磁気記録装置などには使用できない。他
方、切削によって製造した場合には、比較的高い寸法精
度は得られるが加工時間がかかるほか、軸孔の切削加工
や外周の肉の切削量が大きいのでコスト高になる欠点を
有する。
【0004】本発明の目的は、前述のような問題を改善
した磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、合成樹
脂その他の非磁性材料により、製品寸法よりも外径が僅
かに大きく軸孔径が僅かに小さい一次ロ−ラを成形する
工程と、この一次ロ−ラの軸孔内周及び外周を切削して
仕上げる工程とを含むことを特徴とする、磁気テ−プ用
ガイドロ−ラの製造方法が提供される。軸孔内周の切削
と外周の切削とはどちらを先行してもよい。一次ロ−ラ
は、切削する前に熱処理(アニ−ル)するのが好まし
い。熱処理温度は材料が溶解しはじめる温度より低い温
度であり、高温の場合は熱処理時間は短く、低温の場合
は熱処理時間が長く必要である。例えば材料がポリアセ
タ−ルである場合には、130〜140℃で3〜4時間
保持する。前記一次ロ−ラを成形する工程においては、
当該一次ロ−ラの端面に軸孔とほぼ同心円状の微細な多
数の溝又は突条を成形するのが好ましい。前記溝又は突
条は、前記の切削工程の前か後で切削によって形成する
ことができる。
【0006】
【作用】本発明による製造方法によれば、成形工程で製
造された一次ロ−ラは前述のように外形がやや鼓状にな
り、表面に成形時に形成された表面全体に柔らかいスキ
ン層を有するが、次の切削工程によって軸孔内周及び外
周のスキン層が除去されるとともに、やや鼓状になって
いた外形が円柱状に形成され、切削のみによって製造し
たロ−ラ以上に高い真円度のロ−ラが製造される。成形
した一次ロ−ラを切削する前に熱処理すると、ロ−ラは
材料の結晶化が促進されて硬度を増し、残留歪みが除か
れる。本発明により製造方法では、切削のみによって製
造する場合に比べて切削量が小さいことも相まって、非
常に低コストにガイドロ−ラが製造される。端面に軸孔
と同心円状の微細な多数の溝又は突条を成形又は形成し
たガイドロ−ラは、機器の運転中ガイドロ−ラとカラ−
(ストッパ)との摩擦抵抗が小さくなり、ガイドロ−ラ
が非常に円滑に回転する。
【0007】
【実施例】図1〜図4を参照しながら、本発明による製
造方法の好ましい実施例を説明する。図1は成形工程で
成形された一次ロ−ラの断面図、図2は一次ロ−ラの端
面の部分拡大図、図3は切削によって仕上げた後のガイ
ドロ−ラの断面図、図4はこの実施例の方法で製造され
たガイドロ−ラを使用して組み立てたテ−プガイドの断
面図である。
【0008】所定の金型を使用し、例えばポリアセタ−
ルのような低摩擦性の合成樹脂により図1のような一次
ロ−ラ2を成形する。一次ロ−ラ2の成形のとき、当該
ロ−ラ2の僅かに突出した両端の突出部21の端面に
は、図2のように微細な多数の溝又は突条22を同時に
成形する。このように成形された一次ロ−ラ2は、図1
のように長さ方向の中央が軸心方向への収縮で僅かにく
びれて全体がやや鼓状になっており、軸孔20の内周及
び外周その他の表面には、数十μm程度のスキン層23
が形成されている。
【0009】図1の実施例の一次ロ−ラ2は、材質がポ
リアセタ−ルで、長さL12.57mm,両端外径OR
7.18mm,軸孔20の内径IR1.9mm,突条22の
高さh0.01mm,突条22のピッチp0.05mmにそ
れぞれ設定されている。
【0010】前述のように成形された一次ロ−ラ2を、
次の工程で130〜140℃,3〜4時間程度炉内で保
持する。この熱処理により、一次ロ−ラは残留歪みが除
かれ、その硬度を増す。
【0011】前述の熱処理の後、切削機で軸孔20の内
周を切削し、次いで別の切削機で外周を切削することに
よって、外径7.0mm,軸孔10の内径2.0mmのガイ
ドロ−ラ1に仕上げる。両端面は切削しないので、図2
の突出部21における微細な溝又は突条22はそのまま
残る。この切削により、図1の一次ロ−ラ2の内周面及
び外周面のスキン層23は削除され、内外径ともに±
0.01mm以下の精度をもつガイドローラ1が製造され
る。
【0012】以上のように製造されたガイドロ−ラ1
は、図4で例示するように軸3へ回転自在に装着し、こ
のガイドロ−ラ1の軸方向への位置決めをするためのス
テンレス製のカラ−4,5を圧入固定して磁気テ−プガ
イドを構成する。下方のカラ−5の下端部分には、例え
ば図示しない機器の基板などに取り付けるための取り付
けねじ50が形成されている。
【0013】以上の実施例の製造方法によれば、棒材を
切断したブランクを切削することによってロ−ラを製造
する場合に比べ、切削時間が極めて短くなることと材料
の切削量が小さくなることにより、従来の切削による製
造方法よりもより低コストにガイドロ−ラを製造するこ
とができる。また、図5のような肉抜き孔1aを形成す
る必要がないので、小サイズでも所定の重量をもつガイ
ドロ−ラを製造することができるとともに、精密度(内
外周の真円度)については、棒材を切断したブランクを
切削してガイドロ−ラを製造した場合と同等又はそれ以
上の精度のガイドロ−ラを製造することができる。さら
に、ガイドロ−ラ1の端面には軸孔と同心円状の微細な
多数の溝又は突条22が形成されているので、図4のよ
うに磁気テ−プガイドを組み立てた場合、ガイドロ−ラ
1の端面とカラ−4,5との滑りがよくなり、ガイドロ
−ラ1の回転が非常に円滑になる。
【0014】前述の実施例では、成形工程において一次
ロ−ラ2の両方の端面に同心円状の微細な溝又は突条2
2を成形したが、いずれか一方の端面にのみ成形しても
よく、また、この溝又は突条22は、成形工程でなく後
の切削工程の前又は後で切削によって形成しても実施す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るガイドロ−ラの製造方法に
よれば、棒材を切断して切削する場合と同等以上に精度
の高いガイドロ−ラを、はるかに低コストで製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による成形工程で成形された一
次ロ−ラの断面図である。
【図2】一次ロ−ラの端部の拡大断面図である。
【図3】図1の一次ロ−ラを切削によって仕上げた後の
ガイドロ−ラの断面図である。
【図4】図3のガイドロ−ラを使用した磁気テ−プ用ガ
イドの断面図である。
【図5】成形のみによって製造されたガイドロ−ラの端
面図である。
【符号の説明】
1 ガイドロ−ラ 10 軸孔 1a 肉抜き孔 2 一次ロ−ラ 20 一次ロ−ラの軸孔 22 溝又は突条 23 スキン層 3 軸 4,5 カラ− 50 ねじ L 一次ロ−ラ及び仕上げられたガイドロ−ラの長さ OR 一次ロ−ラの外径 IR 一次ロ−ラの軸孔の内径 or 仕上げられたガイドロ−ラの外径 ir 仕上げられたガイドロ−ラの軸孔の内径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂その他の非磁性材料により、製
    品寸法よりも外径が僅かに大きく軸孔径が僅かに小さい
    一次ロ−ラを成形する工程と、この一次ロ−ラの軸孔内
    周及び外周を切削して仕上げる工程とを含むことを特徴
    とする、磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法。
  2. 【請求項2】 合成樹脂その他の非磁性材料により、製
    品寸法よりも外径が僅かに大きく軸孔径が僅かに小さい
    一次ロ−ラを成形する工程と、この一次ロ−ラを熱処理
    する工程と、前記一次ロ−ラの軸孔内周及び外周を切削
    して仕上げる工程とを含むことを特徴とする、磁気テ−
    プ用ガイドロ−ラの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記一次ロ−ラを成形する工程におい
    て、当該一次ロ−ラの端面に軸孔とほぼ同心円状の微細
    な多数の溝又は突条を成形することを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記切削仕上げ工程の前又は後におい
    て、前記ロ−ラの端面に軸孔とほぼ同心円状の微細な多
    数の溝又は突条を切削加工することを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方
    法。
JP17489392A 1992-06-09 1992-06-09 磁気テープ用ガイドローラの製造方法 Expired - Fee Related JP3192486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17489392A JP3192486B2 (ja) 1992-06-09 1992-06-09 磁気テープ用ガイドローラの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17489392A JP3192486B2 (ja) 1992-06-09 1992-06-09 磁気テープ用ガイドローラの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05342707A true JPH05342707A (ja) 1993-12-24
JP3192486B2 JP3192486B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=15986530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17489392A Expired - Fee Related JP3192486B2 (ja) 1992-06-09 1992-06-09 磁気テープ用ガイドローラの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192486B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198752A (ja) * 1996-01-23 1997-07-31 Fuji Parts:Kk 磁気テープ用ガイドローラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198752A (ja) * 1996-01-23 1997-07-31 Fuji Parts:Kk 磁気テープ用ガイドローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3192486B2 (ja) 2001-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2065543A (en) Method of and apparatus for making a cage for a cylindrical roller bearing
JPH05342707A (ja) 磁気テ−プ用ガイドロ−ラの製造方法
KR100342071B1 (ko) 슬레드 스크류 및 그 제조방법
JP2815521B2 (ja) リング成形体の成形方法及びリング成形装置
KR970017215A (ko) 마그네틱 레코딩 장치용 마그네틱 헤드 드럼 및 그 제작 방법
JPH03247307A (ja) フアスナーエレメント成形用モノフイラメントのスタンピング成形方法
SU1210944A1 (ru) Способ изготовлени упругих элементов из проволочного материала
JPS60130811A (ja) ロ−タリ−トランス及びその製造方法
US3244200A (en) Pitch spindle for winding apparatus
JPS6161509B2 (ja)
JPS6057306B2 (ja) コイル製造装置
US251259A (en) Dayid c
SU1680552A1 (ru) Оправка дл формовани оболочек из композиционных материалов
JPH05312213A (ja) 動圧型軸受け装置およびその製造方法
JPS59208211A (ja) ゴム・プラスチツクロ−ルの製造方法
JP2007100905A (ja) 自動調心すべり軸受および該自動調心すべり軸受の外輪の製造方法
US406569A (en) Phonogram-blank
JPS63202011A (ja) 円筒形コアの製造方法
JPS62201210A (ja) 逆クラウンロ−ラの製造方法
JPH0765625B2 (ja) 軸の遊嵌構造
KR0164734B1 (ko) 공기 베어링 제조 방법
SU693511A1 (ru) Устройство дл изготовлени витых магнитопроводов
JPH0223017B2 (ja)
JPH08227547A (ja) 回転磁気ヘッド装置
JPH0422455Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees