JPH0534336U - トーシヨナルダンパ - Google Patents
トーシヨナルダンパInfo
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- JPH0534336U JPH0534336U JP5790092U JP5790092U JPH0534336U JP H0534336 U JPH0534336 U JP H0534336U JP 5790092 U JP5790092 U JP 5790092U JP 5790092 U JP5790092 U JP 5790092U JP H0534336 U JPH0534336 U JP H0534336U
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- JP
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- flange portion
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- Granted
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フランジ部2の外周側に軸方向一方へ向けて
円筒部3を設けたハブ1と、円筒部3の内周側に挿入さ
れた質量体8と、フランジ部2と質量体8の間に配置さ
れ、フランジ部2と質量体8を接続した弾性体9と、を
有するトーショナルダンパについて、固有振動数を大き
く設定する場合や慣性質量が大きい場合に対応させ、か
つ当該トーショナルダンパに曲げ振動が入力したときに
質量体8が首振り動作するのを防止する。 【構成】 フランジ部2と質量体8の間およびアダプタ
7と質量体8の間にそれぞれ弾性体9,10を配置し
て、弾性体9,10それぞれのばね定数を小さく設定
し、弾性体9,10それぞれを低いゴム硬度とする。ま
た質量体8を二つの弾性体9,10によって軸方向の両
側から挾んで支持し、これによって質量体8の首振り動
作を防止する。
円筒部3を設けたハブ1と、円筒部3の内周側に挿入さ
れた質量体8と、フランジ部2と質量体8の間に配置さ
れ、フランジ部2と質量体8を接続した弾性体9と、を
有するトーショナルダンパについて、固有振動数を大き
く設定する場合や慣性質量が大きい場合に対応させ、か
つ当該トーショナルダンパに曲げ振動が入力したときに
質量体8が首振り動作するのを防止する。 【構成】 フランジ部2と質量体8の間およびアダプタ
7と質量体8の間にそれぞれ弾性体9,10を配置し
て、弾性体9,10それぞれのばね定数を小さく設定
し、弾性体9,10それぞれを低いゴム硬度とする。ま
た質量体8を二つの弾性体9,10によって軸方向の両
側から挾んで支持し、これによって質量体8の首振り動
作を防止する。
Description
【0001】
本考案は、自動車エンジン等の回転駆動系に装着され、クランクシャフト等の 回転シャフトに生起される振動を吸収減衰するトーショナルダンパの改良に関す る。
【0002】
従来から、図2に示すように、フランジ部52の外周側に軸方向一方へ向けて 円筒部53を設けたハブ51と、前記円筒部53の内周側に挿入された質量体5 4と、前記フランジ部52と前記質量体54の間に配置され、前記フランジ部5 2と前記質量体54を接続した弾性体55と、を有するトーショナルダンパが知 られている。ハブ51と質量体54はそれぞれ所定の金属によって成形され、弾 性体55は所定のゴムによって成形されている。各部品はそれぞれ環状である。
【0003】 上記トーショナルダンパは回転シャフトに生起される捩り振動(円周方向の振 動)または曲げ振動(径方向の振動)に対して一種の共振系を構成してこれらの 振動を吸収するもので、吸収すべき振動の振動数に合わせて所定の固有振動数を 設定される。固有振動数fは質量体54の慣性質量をm、弾性体55のばね定数 をkとして
【数1】 で表わされる。
【0004】
しかしながら上記構成のトーショナルダンパは弾性体55をフランジ部52と 質量体54の間に一つしか有していない。したがって固有振動数を大きく設定す る場合や慣性質量が大きい場合にゴム硬度の都合から対応できないことがある。 また質量体54と弾性体55が軸方向に並べられ、質量体54が弾性体55によ って軸方向の一方から支持されているために、当該トーショナルダンパに曲げ振 動が入力して質量体54が共振した場合に、質量体54が矢示するように首振り 動作してその角部54aにおいて円筒部53の内周面に接触する虞がある。
【0005】
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され たものであって、この目的を達成するため、フランジ部の外周側に軸方向一方へ 向けて円筒部を設けたハブと、前記円筒部の内周側に嵌着されたアダプタと、前 記フランジ部と前記アダプタの間に挿入された質量体と、前記フランジ部と前記 質量体の間に配置され、前記フランジ部と前記質量体を接続した第一の弾性体と 、前記アダプタと前記質量体の間に配置され、前記アダプタと前記質量体を接続 した第二の弾性体と、を有するトーショナルダンパを提供する。
【0006】
上記構成を有する本考案のトーショナルダンパはフランジ部と質量体の間およ びアダプタと質量体の間にそれぞれ弾性体を配置したために、上記A式における ばね定数kをこれら二つの弾性体のばね定数の和k1 +k2 をもって構成する。 したがって弾性体それぞれのばね定数を比較的小さく設定することができ、弾性 体それぞれを比較的低いゴム硬度とすることができる。また上記構成により質量 体を二つの弾性体によって軸方向の両側から挾んで支持するようにしたために、 当該トーショナルダンパに曲げ振動が入力して質量体が共振しても、質量体が首 振り動作することがない。
【0007】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。 図1に示すように、ハブ1にフランジ部2が設けられ、このフランジ部2の外 周端に軸方向一方へ向けて円筒部3が設けられている。フランジ部2に環状の係 合段部4が設けられ、この係合段部4に環状の第一のアダプタ6が嵌着されてい る。円筒部3の内周側に環状の第二のアダプタ7が嵌着され、第一のアダプタ6 とこの第二のアダプタ7の間に質量体8が挿入され、第一のアダプタ6と質量体 8が第一の弾性体9によって接続され、第二のアダプタ7と質量体8が第二の弾 性体10によって接続されている。
【0008】 第一のアダプタ6、第一の弾性体9、質量体8、第二の弾性体10および第二 のアダプタ7はこの順番に軸方向に一列に並べられ、かつ一体の加硫成形品5と して成形されている。すなわち第一の弾性体9が第一のアダプタ6と質量体8に 加硫接着されるとともに第二の弾性体10が第二のアダプタ7と質量体8に加硫 接着されて全五部品よりなる加硫成形品5が成形され、この加硫成形品5がハブ 1の内周側に嵌着されている。
【0009】 上記構成を有するトーショナルダンパにおいて、その固有振動数fは質量体8 の慣性質量をm、第一の弾性体9のばね定数をk1 、第二の弾性体10のばね定 数をk2 として
【数2】 で表わされ、上記A式との比較において、固有振動数fと慣性質量mがそれぞれ 同じ値である場合、 k=k1 +k2 ∴k>k1 ,k>k2 であるために、第一の弾性体9および第二の弾性体10それぞれのばね定数を比 較的小さく設定することができ、弾性体9,10それぞれを比較的低いゴム硬度 とすることができる。したがって上記構成のトーショナルダンパによれば固有振 動数を大きく設定する場合や慣性質量が大きい場合にも十分対応することができ る。
【0010】 また質量体8を二つの弾性体9,10によって軸方向の両側から挾んで支持す るようにしたために、当該トーショナルダンパに曲げ振動が入力して質量体8が 共振しても、質量体8が首振り動作することがない。したがって質量体8が円筒 部3の内周面に接触するのを未然に防止し、質量体8の円滑な動作を確保するこ とができる。
【0011】
本考案は次の効果を奏する。すなわち、フランジ部と質量体の間およびアダプ タと質量体の間にそれぞれ弾性体を配置したために、弾性体それぞれのばね定数 を従来より小さく設定することができ、弾性体それぞれを従来より低いゴム硬度 とすることができる。したがって本考案によれば、固有振動数を大きく設定する 場合や慣性質量が大きい場合にも十分対応することができる。また質量体を二つ の弾性体によって軸方向の両側から挾んで支持するようにしたために、当該トー ショナルダンパに曲げ振動が入力して質量体が共振しても、質量体が首振り動作 することがない。したがって質量体が円筒部の内周面に接触するのを未然に防止 し、質量体の円滑な動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るトーショナルダンパの半
裁断面図
裁断面図
【図2】従来例に係るトーショナルダンパの半裁断面図
1 ハブ 2 フランジ部 3 円筒部 4 係合段部 5 加硫成形品 6,7 アダプタ 8 質量体 9,10 弾性体
Claims (1)
- フランジ部(2)の外周側に軸方向一方へ向けて円筒部
(3)を設けたハブ(1)と、前記円筒部(3)の内周
側に嵌着されたアダプタ(7)と、前記フランジ部
(2)と前記アダプタ(7)の間に挿入された質量体
(8)と、前記フランジ部(2)と前記質量体(8)の
間に配置され、前記フランジ部(2)と前記質量体
(8)を接続した第一の弾性体(9)と、前記アダプタ
(7)と前記質量体(8)の間に配置され、前記アダプ
タ(7)と前記質量体(8)を接続した第二の弾性体
(10)と、を有するトーショナルダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790092U JPH0534336U (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トーシヨナルダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5790092U JPH0534336U (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トーシヨナルダンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534336U true JPH0534336U (ja) | 1993-05-07 |
| JPH0547313Y2 JPH0547313Y2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=13068875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5790092U Granted JPH0534336U (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トーシヨナルダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534336U (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP5790092U patent/JPH0534336U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547313Y2 (ja) | 1993-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19940719 |