JPH0534340A - 採便容器 - Google Patents
採便容器Info
- Publication number
- JPH0534340A JPH0534340A JP3210295A JP21029591A JPH0534340A JP H0534340 A JPH0534340 A JP H0534340A JP 3210295 A JP3210295 A JP 3210295A JP 21029591 A JP21029591 A JP 21029591A JP H0534340 A JPH0534340 A JP H0534340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- container body
- thin
- container
- stool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Instruments for taking body samples for diagnostic purposes; Other methods or instruments for diagnosis, e.g. for vaccination diagnosis, sex determination or ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/0038—Devices for taking faeces samples; Faecal examination devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pathology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストが安く、製造に手間が掛からず、捩じ
切るだけの簡単な操作でノズルを開口でき、検査の再現
性のよい採便容器を提供する。 【構成】 一端がキャップ部材6で閉鎖された容器本体
1の開放端部3を試料採取部12と栓体部13からなる
栓部材2で螺合し密閉したものであり、容器本体1の雌
ネジ4の内側に同心円状かつ片持ち式の薄肉円筒部5を
設けて、ここに挿通される栓部材2の試料採取部12か
ら付着した余分な便を拭い取ることができるようにして
いる。またキャップ部材6のノズル7の先端は捩じ切り
可能な閉鎖部9で閉鎖されているので、容器本体1内の
溶解液Sで懸濁された便は、使用時に閉鎖部9を捩じ切
ってノズル7を開口することにより、懸濁液として手を
汚すことなく容易に試験紙などの上に滴下することがで
きる。
切るだけの簡単な操作でノズルを開口でき、検査の再現
性のよい採便容器を提供する。 【構成】 一端がキャップ部材6で閉鎖された容器本体
1の開放端部3を試料採取部12と栓体部13からなる
栓部材2で螺合し密閉したものであり、容器本体1の雌
ネジ4の内側に同心円状かつ片持ち式の薄肉円筒部5を
設けて、ここに挿通される栓部材2の試料採取部12か
ら付着した余分な便を拭い取ることができるようにして
いる。またキャップ部材6のノズル7の先端は捩じ切り
可能な閉鎖部9で閉鎖されているので、容器本体1内の
溶解液Sで懸濁された便は、使用時に閉鎖部9を捩じ切
ってノズル7を開口することにより、懸濁液として手を
汚すことなく容易に試験紙などの上に滴下することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臨床検査用試料、特に
潜血や酵素、ウイルス等を検出するための試料として用
いられる便を採取し、かつその定量を容器内の溶解液に
入れて懸濁液にした状態で輸送するのに便利な採便容器
に関する。
潜血や酵素、ウイルス等を検出するための試料として用
いられる便を採取し、かつその定量を容器内の溶解液に
入れて懸濁液にした状態で輸送するのに便利な採便容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】便潜血検査は、大腸癌や直腸癌のスクリ
ーニングのために広く利用されているが、一般に、家庭
で採取された便を基に、病院で検体を作って検査してい
る。ラテックスを用いた定性的な分析では、検体作成に
際して便の量の規制があるため、指定された採便スティ
ックを利用しているが、採便スティックを用いても正確
な量の便を採取することが難しく、従来は便を採取した
後、採便スティックを紙などで拭いたりして余分の便を
取り去っていた。
ーニングのために広く利用されているが、一般に、家庭
で採取された便を基に、病院で検体を作って検査してい
る。ラテックスを用いた定性的な分析では、検体作成に
際して便の量の規制があるため、指定された採便スティ
ックを利用しているが、採便スティックを用いても正確
な量の便を採取することが難しく、従来は便を採取した
後、採便スティックを紙などで拭いたりして余分の便を
取り去っていた。
【0003】しかしながら、便は汚く、また臭いが強い
ものであり、紙などで拭き取る際に間違って便が手など
に付着することがあり、また、採便容器のキャップを開
けて採便スティックに採るため検体の作成者は悪臭に悩
まされることが多く問題であった。また、溶解液の収容
された従来の採便容器では、特に高齢者などの一部の被
験者の場合、便採取後に蓋体を閉めたつもりでも、完全
に閉め切れず、輸送の途中で液漏れが発生することがあ
った。
ものであり、紙などで拭き取る際に間違って便が手など
に付着することがあり、また、採便容器のキャップを開
けて採便スティックに採るため検体の作成者は悪臭に悩
まされることが多く問題であった。また、溶解液の収容
された従来の採便容器では、特に高齢者などの一部の被
験者の場合、便採取後に蓋体を閉めたつもりでも、完全
に閉め切れず、輸送の途中で液漏れが発生することがあ
った。
【0004】そこで上記の様な問題を解決するものとし
て、実開平2−140468号公報に示される採便容器
が提案されている。この採便容器は、先端に滴下部を有
する細長い容器本体をスティック付きの蓋体で密封した
もので、容器本体の内部にスティック挿通孔を有するゴ
ム栓を固定し、蓋体と容器本体の間をOリングでシール
し、滴下部の内部にモルトとフィルターを設けたことを
特徴としており、ゴム栓の挿通孔にスティックを挿通し
てスティックに付着している余分な便を拭い取るように
なっている。しかし、この採便容器も、ゴム栓が高価な
上わざわざ容器本体内にゴム栓を固定しなければならな
いため、採便容器のコストが高くなること、便の懸濁液
(以下、単に懸濁液という)を滴下する際に滴下部の密
封部を穿孔機で穿孔する必要があるため、手間が掛かる
上手を汚す虞があり、また穿孔機を一回毎に洗浄する必
要がある、などの欠点を有している。
て、実開平2−140468号公報に示される採便容器
が提案されている。この採便容器は、先端に滴下部を有
する細長い容器本体をスティック付きの蓋体で密封した
もので、容器本体の内部にスティック挿通孔を有するゴ
ム栓を固定し、蓋体と容器本体の間をOリングでシール
し、滴下部の内部にモルトとフィルターを設けたことを
特徴としており、ゴム栓の挿通孔にスティックを挿通し
てスティックに付着している余分な便を拭い取るように
なっている。しかし、この採便容器も、ゴム栓が高価な
上わざわざ容器本体内にゴム栓を固定しなければならな
いため、採便容器のコストが高くなること、便の懸濁液
(以下、単に懸濁液という)を滴下する際に滴下部の密
封部を穿孔機で穿孔する必要があるため、手間が掛かる
上手を汚す虞があり、また穿孔機を一回毎に洗浄する必
要がある、などの欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、従来のものよりコストが安く、
製造に手間が掛からず、捩じ切るだけの簡単な操作でノ
ズルの中空部分を開口することが出来、検査の再現性の
良い採便容器を提供することを目的とする。
鑑みてなされたもので、従来のものよりコストが安く、
製造に手間が掛からず、捩じ切るだけの簡単な操作でノ
ズルの中空部分を開口することが出来、検査の再現性の
良い採便容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、一端が閉鎖され他端が開放された内部に
溶解液の収容された筒状の容器本体と、該容器の開放端
に着脱自在に挿着され該開放端を液密に閉鎖する栓部材
からなる容器であって、容器本体の開放端部内壁に雌ネ
ジを形成するとともに、該雌ネジに関して閉鎖端側に容
器本体と同心円状かつ片持ち式に先端が閉鎖端側にテー
パ状に縮径した薄肉円筒部を形成し、容器本体の閉鎖端
を外方に突設されたノズルを有するキャップ部材で形成
するとともに、該キャップ部材の基端でノズルの中空部
分と容器本体の中空部分の間に液体透過性のフィルター
を介在させ、前記ノズルの先端にノズルの中空部分を閉
鎖する閉鎖部を設け、該閉鎖部に近接するノズル部分に
容易に捩じ切り可能な脆弱部を形成し、前記栓部材をス
ティック状かつ断面が円形に形成された試料採取部と、
その外周に容器本体の雌ネジと螺合する雄ネジを有する
栓体部で構成するとともに、該試料採取部の外径を容器
本体の薄肉円筒部の最も狭い部分と同等または該薄肉円
筒部内壁を摺擦するように挿通可能な程度に僅かに大き
く形成し、かつ試料採取部の先端部分に複数の浅い溝を
形成してなる採便容器を採用している。
決するために、一端が閉鎖され他端が開放された内部に
溶解液の収容された筒状の容器本体と、該容器の開放端
に着脱自在に挿着され該開放端を液密に閉鎖する栓部材
からなる容器であって、容器本体の開放端部内壁に雌ネ
ジを形成するとともに、該雌ネジに関して閉鎖端側に容
器本体と同心円状かつ片持ち式に先端が閉鎖端側にテー
パ状に縮径した薄肉円筒部を形成し、容器本体の閉鎖端
を外方に突設されたノズルを有するキャップ部材で形成
するとともに、該キャップ部材の基端でノズルの中空部
分と容器本体の中空部分の間に液体透過性のフィルター
を介在させ、前記ノズルの先端にノズルの中空部分を閉
鎖する閉鎖部を設け、該閉鎖部に近接するノズル部分に
容易に捩じ切り可能な脆弱部を形成し、前記栓部材をス
ティック状かつ断面が円形に形成された試料採取部と、
その外周に容器本体の雌ネジと螺合する雄ネジを有する
栓体部で構成するとともに、該試料採取部の外径を容器
本体の薄肉円筒部の最も狭い部分と同等または該薄肉円
筒部内壁を摺擦するように挿通可能な程度に僅かに大き
く形成し、かつ試料採取部の先端部分に複数の浅い溝を
形成してなる採便容器を採用している。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、容器本体の開放端から挿
入された栓部材の試料採取部は、容器本体の薄肉円筒部
に挿通されたときに円筒部の内壁を摺擦するように通過
するので、試料採取部に付着した便は円筒部の内壁でき
れいに拭い取られ、正確な量の便が容器本体に収容され
た溶解液中に採取される。また、便を検査する際には、
キャップ部材の先端の閉鎖部を手で捩じれば脆弱部で容
易に閉鎖部を捩じ切ることができる。そして先端の開口
されたノズルから定量の懸濁液を滴下することができ
る。
入された栓部材の試料採取部は、容器本体の薄肉円筒部
に挿通されたときに円筒部の内壁を摺擦するように通過
するので、試料採取部に付着した便は円筒部の内壁でき
れいに拭い取られ、正確な量の便が容器本体に収容され
た溶解液中に採取される。また、便を検査する際には、
キャップ部材の先端の閉鎖部を手で捩じれば脆弱部で容
易に閉鎖部を捩じ切ることができる。そして先端の開口
されたノズルから定量の懸濁液を滴下することができ
る。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例を示す断面図であ
り、図2は図1に示される栓部材の試料採取部先端部分
に形成される溝の形状の実施例を示す図、図3は図1の
薄肉円筒部の拡大断面図である。図1に示されるよう
に、本発明の採便容器は容器本体1とこの容器本体1の
開放端を密閉する栓部材2とからなっており、容器本体
1には便を溶かすための溶解液Sが収容されている。そ
して容器本体1の薄肉円筒部5で栓部材2の試料採取部
12に付着した余分な便(図示していない)が拭い取ら
れ、溶解液Sには定量の便が投入されるようになってい
る。また、使用時には、キャップ部材6の閉鎖部9を手
で捩じ切ることによりノズル7の先端を開口することが
出来るようになっている。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す断面図であ
り、図2は図1に示される栓部材の試料採取部先端部分
に形成される溝の形状の実施例を示す図、図3は図1の
薄肉円筒部の拡大断面図である。図1に示されるよう
に、本発明の採便容器は容器本体1とこの容器本体1の
開放端を密閉する栓部材2とからなっており、容器本体
1には便を溶かすための溶解液Sが収容されている。そ
して容器本体1の薄肉円筒部5で栓部材2の試料採取部
12に付着した余分な便(図示していない)が拭い取ら
れ、溶解液Sには定量の便が投入されるようになってい
る。また、使用時には、キャップ部材6の閉鎖部9を手
で捩じ切ることによりノズル7の先端を開口することが
出来るようになっている。
【0009】次に各部分について更に詳しく説明する。
容器本体1はその一端がキャップ部材6によって閉鎖さ
れた細長い筒状の容器であって、一般にポリエチレンや
ポリプロピレン系エラストマー、軟質のポリ塩化ビニル
などの軟質の合成樹脂で形成されており、中には便を溶
解するための溶解液Sが収容されている。容器本体1の
開放端部3の内壁には栓部材2の雄ネジ14と螺合され
る雌ネジ4が形成され、さらにこの雌ネジ4に関して閉
鎖端側に容器本体1と同心円状に、かつ一端で全体を支
える所謂片持ち式に薄肉円筒部5が形成されている。こ
の薄肉円筒部5はその先端が閉鎖端側にテーパ状に縮径
しており、便を付着させた試料採取部12をこの部分に
挿通した時に、余分な便が拭い取られるようになってい
る。薄肉円筒部5には、栓部材2の試料採取部12を挿
通し易く、また余分な便を効率よくきれいに拭い取るこ
とができるように、図3に示すような1つまたは複数の
環状リブ17などを設けてもよい。尚、溶解液Sとして
は、生理食塩水や緩衝液等が好適に使用される。
容器本体1はその一端がキャップ部材6によって閉鎖さ
れた細長い筒状の容器であって、一般にポリエチレンや
ポリプロピレン系エラストマー、軟質のポリ塩化ビニル
などの軟質の合成樹脂で形成されており、中には便を溶
解するための溶解液Sが収容されている。容器本体1の
開放端部3の内壁には栓部材2の雄ネジ14と螺合され
る雌ネジ4が形成され、さらにこの雌ネジ4に関して閉
鎖端側に容器本体1と同心円状に、かつ一端で全体を支
える所謂片持ち式に薄肉円筒部5が形成されている。こ
の薄肉円筒部5はその先端が閉鎖端側にテーパ状に縮径
しており、便を付着させた試料採取部12をこの部分に
挿通した時に、余分な便が拭い取られるようになってい
る。薄肉円筒部5には、栓部材2の試料採取部12を挿
通し易く、また余分な便を効率よくきれいに拭い取るこ
とができるように、図3に示すような1つまたは複数の
環状リブ17などを設けてもよい。尚、溶解液Sとして
は、生理食塩水や緩衝液等が好適に使用される。
【0010】容器本体1の閉鎖端は懸濁液滴下口として
のノズル7を有するキャップ部材6で形成されており、
このキャップ部材6の基端部、すなわちノズル7の中空
部分11と容器本体1の中空部分の間には液体を透過し
うるフィルター8が介在されている。そしてキャップ部
材6は、外方に突出して設けられたフィルター挿入部1
5とそれに続くノズル7および、ノズル7の先端にその
中空部分11を閉鎖するように設けられた閉鎖部9から
なっており、ノズル7の先端部分には閉鎖部9に近接し
てノズル7を開口するための脆弱部10が形成されてい
る。脆弱部10としては、ノズル7の外周に形成された
環状の溝(図1)や、ノズル7の形成材料に無機質の粉
体を混入して形成した環状の帯(図示していない)など
が適当である。閉鎖部9には手で把持したときに滑らな
いようにぎざぎざ等の滑り止めを形成してもよい。フィ
ルター8としては、検査の際に障害となる未消化固形分
を濾過することができ、検出対象物質を吸着するもので
ない限りどの様なものでも使用可能であるが、コストの
安い濾紙やスポンジ、脱脂綿、ポリプロピレンやポリエ
チレン等の合成樹脂の焼結体などが好適に使用される。
尚、キャップ部材6は容器本体1の筒部分と異なり必ず
しも柔軟性が要求されないことから、通常、ポリプロピ
レンやポリエチレン、ポリエステルなどの合成樹脂で容
器本体1の筒部分と別体に成形された後、接着剤や熱溶
着等適当な接着方法により容器本体1の筒部分に例えば
図1に示すような状態に接着固定される。
のノズル7を有するキャップ部材6で形成されており、
このキャップ部材6の基端部、すなわちノズル7の中空
部分11と容器本体1の中空部分の間には液体を透過し
うるフィルター8が介在されている。そしてキャップ部
材6は、外方に突出して設けられたフィルター挿入部1
5とそれに続くノズル7および、ノズル7の先端にその
中空部分11を閉鎖するように設けられた閉鎖部9から
なっており、ノズル7の先端部分には閉鎖部9に近接し
てノズル7を開口するための脆弱部10が形成されてい
る。脆弱部10としては、ノズル7の外周に形成された
環状の溝(図1)や、ノズル7の形成材料に無機質の粉
体を混入して形成した環状の帯(図示していない)など
が適当である。閉鎖部9には手で把持したときに滑らな
いようにぎざぎざ等の滑り止めを形成してもよい。フィ
ルター8としては、検査の際に障害となる未消化固形分
を濾過することができ、検出対象物質を吸着するもので
ない限りどの様なものでも使用可能であるが、コストの
安い濾紙やスポンジ、脱脂綿、ポリプロピレンやポリエ
チレン等の合成樹脂の焼結体などが好適に使用される。
尚、キャップ部材6は容器本体1の筒部分と異なり必ず
しも柔軟性が要求されないことから、通常、ポリプロピ
レンやポリエチレン、ポリエステルなどの合成樹脂で容
器本体1の筒部分と別体に成形された後、接着剤や熱溶
着等適当な接着方法により容器本体1の筒部分に例えば
図1に示すような状態に接着固定される。
【0011】栓部材2は試料採取部12と栓体部13か
ら構成されており、上記容器本体1に試料採取部12側
から挿入して、栓体部13で容器本体1と螺合し開放端
を密封するようになっている。螺合は栓体部13の外壁
に形成された雄ネジ14と容器本体1の開放端部3の雌
ネジ4との間で行われる。試料採取部12はこれに便試
料を付着させて採取する部分であり、その先端部には、
便を定量採取するために、適当な数と大きさの溝16が
形成されている。溝16の形状の例としては、特に限定
するものではないが、図2に示すような螺旋状、環状、
斜線状、V字状等の形状が挙げられる。試料採取部12
を容器本体1に挿入すると、薄肉円筒部5を通過する際
に余分な便が薄肉円筒部5で拭い取られ、一定の容量に
形成された溝16部分だけに便が残るので、溶解液S中
には定容量の便が投入される。尚、栓部材2の形成材料
は特に限定されないが、ポリプロピレンやポリエチレ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等が好適に使用され
る。
ら構成されており、上記容器本体1に試料採取部12側
から挿入して、栓体部13で容器本体1と螺合し開放端
を密封するようになっている。螺合は栓体部13の外壁
に形成された雄ネジ14と容器本体1の開放端部3の雌
ネジ4との間で行われる。試料採取部12はこれに便試
料を付着させて採取する部分であり、その先端部には、
便を定量採取するために、適当な数と大きさの溝16が
形成されている。溝16の形状の例としては、特に限定
するものではないが、図2に示すような螺旋状、環状、
斜線状、V字状等の形状が挙げられる。試料採取部12
を容器本体1に挿入すると、薄肉円筒部5を通過する際
に余分な便が薄肉円筒部5で拭い取られ、一定の容量に
形成された溝16部分だけに便が残るので、溶解液S中
には定容量の便が投入される。尚、栓部材2の形成材料
は特に限定されないが、ポリプロピレンやポリエチレ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等が好適に使用され
る。
【0012】次に本発明の採便容器の使用方法について
説明する。採便容器は図1に示されるような状態にして
提供されるが、先ず、閉鎖部9を下向きにした状態で採
便容器1から栓部材2を取外し、試料採取部12を便の
中に溝16が全て隠れる深さまで突き刺す。次いで、試
料採取部12を容器本体1内に挿入し、栓部材2を容器
本体1に確り螺合して容器本体1を密封する。この状態
で郵送その他の方法により病院に採便容器を送ることが
できる。病院では送られてきた採便容器から閉鎖部9を
捩じ切ってノズル7の穴(中空部分)11を開口し、中
の懸濁液を試験紙(図示していない)などの上に滴下し
て検査を行うことができる。
説明する。採便容器は図1に示されるような状態にして
提供されるが、先ず、閉鎖部9を下向きにした状態で採
便容器1から栓部材2を取外し、試料採取部12を便の
中に溝16が全て隠れる深さまで突き刺す。次いで、試
料採取部12を容器本体1内に挿入し、栓部材2を容器
本体1に確り螺合して容器本体1を密封する。この状態
で郵送その他の方法により病院に採便容器を送ることが
できる。病院では送られてきた採便容器から閉鎖部9を
捩じ切ってノズル7の穴(中空部分)11を開口し、中
の懸濁液を試験紙(図示していない)などの上に滴下し
て検査を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の採便容器を採用することにより、使用時の
操作が簡単で、コストの安い採便容器を提供することが
出来る。また懸濁液の滴下に際して、閉鎖部を捩じ切っ
てノズルを開口するようになっているので懸濁液で手な
どを汚す心配がなくなる。
に、本発明の採便容器を採用することにより、使用時の
操作が簡単で、コストの安い採便容器を提供することが
出来る。また懸濁液の滴下に際して、閉鎖部を捩じ切っ
てノズルを開口するようになっているので懸濁液で手な
どを汚す心配がなくなる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1に示される栓部材の試料採取部先端部分に
形成される溝の形状の実施例を示す図である。
形成される溝の形状の実施例を示す図である。
【図3】図1の薄肉円筒部の拡大断面図である。
1 容器本体
2 栓部材
4 雌ネジ
5 薄肉円筒部
6 キャップ部材
7 ノズル
8 フィルター
9 閉鎖部
10 脆弱部
12 試料採取部
13 栓体部
16 溝
17 環状リブ
S 溶解液
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が閉鎖され他端が開放された内部に
溶解液の収容された筒状の容器本体と、該容器の開放端
に着脱自在に挿着され該開放端を液密に閉鎖する栓部材
からなる容器であって、容器本体の開放端部内壁に雌ネ
ジを形成するとともに、該雌ネジに関して閉鎖端側に容
器本体と同心円状かつ片持ち式に先端が閉鎖端側にテー
パ状に縮径した薄肉円筒部を形成し、容器本体の閉鎖端
を外方に突設されたノズルを有するキャップ部材で形成
するとともに、該キャップ部材の基端でノズルの中空部
分と容器本体の中空部分の間に液体透過性のフィルター
を介在させ、前記ノズルの先端にノズルの中空部分を閉
鎖する閉鎖部材を設け、該閉鎖部材に近接するノズル部
分に容易に捩じ切り可能な脆弱部を形成し、前記栓部材
をスティック状かつ断面が円形に形成された試料採取部
と、その外周に容器本体の雌ネジと螺合する雄ネジを有
する栓体部で構成するとともに、該試料採取部の外径を
容器本体の薄肉円筒部の最も狭い部分と同等または該薄
肉円筒部内壁を摺擦するように挿通可能な程度に僅かに
大きく形成し、かつ試料採取部の先端部分に複数の浅い
溝を形成してなる採便容器。 - 【請求項2】 試料採取部の溝が、螺旋状、環状、斜線
状およびV字状の群から選ばれるいずれかの形状に形成
されてなる請求項1に記載の採便容器。 - 【請求項3】 薄肉円筒部の内壁に試料採取部と係合す
る環状のリブを設けてなる請求項1または2に記載の採
便容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210295A JPH0534340A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 採便容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3210295A JPH0534340A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 採便容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534340A true JPH0534340A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16587036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3210295A Pending JPH0534340A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 採便容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534340A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994015212A1 (fr) * | 1992-12-18 | 1994-07-07 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Recipient transportable pour prelevement de selles |
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