JPH053438U - 屋根の軒先構造 - Google Patents
屋根の軒先構造Info
- Publication number
- JPH053438U JPH053438U JP5992891U JP5992891U JPH053438U JP H053438 U JPH053438 U JP H053438U JP 5992891 U JP5992891 U JP 5992891U JP 5992891 U JP5992891 U JP 5992891U JP H053438 U JPH053438 U JP H053438U
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- JP
- Japan
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- eaves
- roof
- rainwater
- roofing material
- plate
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋根瓦6などから内部進入した雨水を軒先側
へと速やかに排出して、広小舞4や瓦桟木51その他軒
先構造部材の雨水による腐食を確実に防止すること。 【構成】 野地板3の上面から軒先にかけて、上方から
の雨水を上面に沿って軒先へ流下させる水切板11を配
置し、野地板3から水切板11の上面にかけてルーフィ
ング材12を敷設する。
へと速やかに排出して、広小舞4や瓦桟木51その他軒
先構造部材の雨水による腐食を確実に防止すること。 【構成】 野地板3の上面から軒先にかけて、上方から
の雨水を上面に沿って軒先へ流下させる水切板11を配
置し、野地板3から水切板11の上面にかけてルーフィ
ング材12を敷設する。
Description
【0001】
この考案は、屋根の軒先構造に関し、軒先に侵入した雨水をスムーズに外部へ排 出させるように改善したものである。
【0002】
従来、屋根の軒先構造として、例えば図2に示すものが知られており、同図で 示したものは、軒天井71の上部側に、先端が軒先側に延びるパネル桟木又は垂 木72を配設して、この垂木72の上面側に野地板73を設けるとともに、この 野地板73の軒先側に概略三角形状をなす広小舞74を取付け、これら広小舞7 4と野地板73の上面側に雨漏り防止用のルーフィング材75を敷設する一方、 このルーフィング材75上で、前記野地板73と広小舞74の上部側とに瓦桟木 76を設けて、これら各瓦桟木76上に屋根瓦77を配設するようにしている。 また、前記広小舞74の下部側で前記垂木72の先端側には破風下地板78を取 付け、この破風下地板78に、その外面と前記広小舞74の下面側とを覆う化粧 破風板79を取付けるとともに、この化粧破風板79の外面側に軒樋80を支持 させている。さらに、前記広小舞74には、その外面と前記広小舞74の上部側 に位置する前記瓦桟木76の上面とを覆う唐草水切81を取付けている。
【0003】 また、従来、図3で示した屋根の軒先構造も知られており、同図で示したもの は、前述した場合のように広小舞74を用いることなく、前記軒天井71の上部 側に設けられる前記垂木72と野地板73との軒先側に、上端が野地板73の上 方側に突出する鼻隠し板82を取付け、前記野地板73から前記鼻隠し板82の 上面側にかけて雨漏り防止用のルーフィング材75を敷設するとともに、このル ーフィング材75上で、前記鼻隠し板82と前記野地板73上に設けた瓦桟木7 6との上部側に、前記屋根瓦77を配設するようにしている。尚、前記鼻隠し板 82の外面側には、前記軒樋80を支持させている。
【0004】
ところが、以上のような軒先構造のうち、図2で示したものでは、前記屋根瓦 77の隙間や軒先側などから内部侵入した雨水が、前記広小舞74や前記瓦桟木 76でせき止められて前記ルーフィング材75上に滞留し、前記広小舞74や瓦 桟木76を腐食させる。また、前記ルーフィング材75の劣化に伴う破損などに より前記野地板73などの腐食を招く問題があった。
【0005】 さらに、図3で示したものは、前述した場合と同じく、内部侵入した雨水が前 記鼻隠し板82の上部側でせき止められて、前記ルーフィング材75上に滞留し 、この滞留した雨水で前記鼻隠し板82の腐食を招いたり、また、前記ルーフィ ング材75の劣化に伴う破損などにより前記野地板73などの腐食を招く問題が あった。
【0006】 この考案は以上のような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、内部侵入 した雨水をスムーズに外部排出することができて、広小舞や瓦桟木その他軒先構 造部材の雨水による腐食を確実に防止することができる屋根の軒先構造を提供す ることにある。
【0007】
この考案にかかる屋根の軒先構造は、野地板の上面から軒先にかけて、上方か らの雨水を上面に沿って軒先へ流下させる水切板を配置し、野地板から上記水切 板の上面にかけてルーフィング材を敷き込んでいるものである。
【0008】
以上の軒先構造においては、前記野地板の上面から軒先にかけて水切板が配置 され、この水切板と野地板との上面にルーフィング材が敷設されているため、屋 根瓦の隙間などから内部侵入した雨水は前記ルーフィング材上を軒先側に向けて 速やかに排出される。
【0009】
以下、この考案にかかる屋根の軒先構造を図面に示した実施例に基づいて説明 する。図1は広小舞を使用した軒先構造を示しており、軒天井1の上部側に、先 端が軒先側へと延びるパネル桟木又は垂木2を配設して、この垂木2の上面側に 野地板3を設けるとともに、この野地板3の軒先側に概略三角形状の広小舞4を 取付け、これら広小舞4と野地板3との上部側にそれぞれ第1及び第2瓦桟木5 1、52を設けて、この各瓦桟木51、52上に屋根瓦6を配設している。また 、前記広小舞4の下部側で前記垂木2の軒先側には破風下地板7を取付け、この 破風下地板7に、その外面と前記広小舞4の下面側とを覆う化粧破風板8を取付 けるとともに、前記広小舞4には、その外面と前記第1瓦桟木51の上面とを覆 う唐草水切9を取付けている。
【0010】 また、前記野地板3の上面側で前記第2瓦桟木52の下方側から前記広小舞4 の上部及び外面側にかけて、雨漏り防止用の、たとえばアスファルトからなる第 1ルーフィング材10が敷設されている。さらに詳しく説明すると、この第1ル ーフィング材10は、前記野地板3の上面側で前記第2瓦桟木52の下方側から 前記第1瓦桟木51の下部側を経て、前記唐草水切9の内面側で前記広小舞4の 上部及び外側面を覆うように敷設されている。
【0011】 そして、前記第1ルーフィング材10の上部側から前記唐草水切9における第 1瓦桟木51との対向部9aの側面にかけて水切板11を取付ける。前記水切板 11は、前記第1ルーフィング材10の上面に沿って延びる傾斜部11aと、こ の傾斜部11aから前記唐草水切9における対向部9aの上面側にかけてほぼ水 平状に延びる水平部11bと、この水平部11bの先端側から前記唐草水切9に おける第1瓦桟木51の対向外側面に延びる垂直部11cで構成されている。
【0012】 さらに、前記野地板3の上方側から前記水切板11の傾斜部11aと水平部1 1b及び垂直部11cに沿って延びる雨漏り防止用の、たとえばアスファルトか らなる第2ルーフィング材12を敷設する。
【0013】 次に、上記軒先構造の作用について説明する。前記屋根瓦6の内部に雨水Aが 侵入したとき、この雨水Aは同図の矢印で示したように、前記水切板11上の第 2ルーフィング材12の上面を伝って前記唐草水切9から外部へと速やかに排出 される。したがって、前記広小舞4や第1瓦桟木51その他軒先構造部材の前記 雨水Aによる腐食が確実に防止され、その上、雨水Aの軒先側への速やかな排出 により、前記唐草水切9その他化粧部材の雨水Aによる汚れなども防止できて、 良好な外観を保持しながら耐久性を向上させることができる。また、例え前記第 2ルーフィング材12が劣化などで破損することがあっても、この第2ルーフィ ング材12の下部側には前記水切板11が配設され、しかも、この水切板11の 下部側には、さらに前記第1ルーフィング材10が敷設されているため、前記広 小舞4や第1瓦桟木51とともに、前記野地板3などの前記雨水Aによる腐食が 確実に防止される。
【0014】 図1の実施例においては、広小舞を使用した屋根の軒先構造について説明した が、この考案では、例えば従来例として図2で示したような鼻隠し板を用いたも のにも適用できるのは勿論であり、この場合には、前記鼻隠し板の上部側と前記 野地板の上面との間に前記水切板を配設して、これら水切板と野地板の上面にか けて前記ルーフィング材を敷設する。
【0015】
以上説明したように、この考案にかかる屋根の軒先構造によれば、野地板の上 面から軒先にかけて、上方からの雨水を上面に沿って軒先へ流下させる水切板を 配置し、前記野地板から上記水切板の上面にかけてルーフィング材を敷設させる ようにしたから、屋根瓦の隙間などから内部進入した雨水を前記ルーフィング材 に沿って軒先側へと速やかに排出させることができ、したがって、広小舞や瓦桟 木、鼻隠し板などの軒先構造部材の雨水による腐食を確実に防止することができ る。
【図1】この考案の屋根の軒先構造を示す断面図であ
る。
る。
【図2】従来にかかる軒先構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】他の従来例を示す断面図である。
3…野地板、11…水切板、12…ルーフィング材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 野地板の上面から軒先にかけて、上方か
らの雨水を上面に沿って軒先へ流下させる水切板が配置
され、野地板から上記水切板の上面にかけてルーフィン
グ材が敷き込まれている屋根の軒先構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5992891U JPH053438U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 屋根の軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5992891U JPH053438U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 屋根の軒先構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053438U true JPH053438U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=13127283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5992891U Pending JPH053438U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 屋根の軒先構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053438U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108580A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 軒先唐草、及びそれを用いた軒先構造 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5992891U patent/JPH053438U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108580A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 軒先唐草、及びそれを用いた軒先構造 |
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