JPH0534420U - 焼却炉 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【目的】例えば、たとえ燃えにくい不要となった本、生
ごみ等の被燃焼物であっても簡単に完全燃焼させること
ができる。 【構成】焼却炉本体5内に、空気供給口9を多数有する
中空の空気供給用杆体10を複数個離間して並行に立設
し、この空気供給用杆体10の間に被燃焼物Bを位置させ
て燃焼させることを特徴とするものである。
ごみ等の被燃焼物であっても簡単に完全燃焼させること
ができる。 【構成】焼却炉本体5内に、空気供給口9を多数有する
中空の空気供給用杆体10を複数個離間して並行に立設
し、この空気供給用杆体10の間に被燃焼物Bを位置させ
て燃焼させることを特徴とするものである。
Description
【0001】
本考案は、主として家庭で用いられる焼却炉に関する。
【0002】
通常は、家庭でごみを焼く場合、大きな缶内にごみを入れて火をつけることに より行っている。
【0003】
しかし、従来の方法であると、ごみが燃えにくいので、燃えているごみを棒で つついたり、空気を供給しながら燃焼させる必要がある。特に、不要となった本 を燃やす場合は、ページとページの間が密着した状態であるので、大変に燃えに くく、大変に手間を要するという問題点がある。また、生ごみ等の水分を含んだ 被燃焼物も同様に大変に燃えにくいものである。
【0004】 そこで、本考案は、例えば家庭で、たとえ燃えにくい不要となった本或いは生 ごみ等の水分を含んだ被燃焼物であっても簡単に完全燃焼させることができるも のである。
【0005】
上記目的を達成するために、焼却炉本体内に、空気供給口を多数有する中空の 空気供給用杆体を複数個離間して並行に立設し、この空気供給用杆体の間に被燃 焼物を位置させて燃焼させることを特徴とするものである。
【0006】 また、後述する効果により、焼却炉本体内の途中に連通口を有する仕切部材を 設けることにより、又は嵩上げした連通口を有する仕切部材の上に焼却炉本体に 位置させることにより上下に燃焼空間と補助空間を形成し、この仕切部材上に空 気供給用杆体を立設し又はこの仕切部材を貫通させて立設することにより、少な くとも燃焼空間側に空気供給用杆体を位置させてなるものが好ましい。
【0007】 更に、上記目的を達成するために、脚部を設けて嵩上げした連通口を有する仕 切部材上に、表面に通気口を有し且つ上下端を開放した焼却炉本体を位置させ、 この仕切部材により上下に燃焼空間と補助空間を形成し、仕切部材上に燃焼空間 側に向けて複数個の管状の空気供給用杆体を離間して並行に立設することにより 燃焼空間と補助空間を連通してなる内部焼却炉と;前記内部焼却炉の焼却炉本体 に対してやや距離をおいて収納しうる大きさの上端を開放した外被カバーとより なり、本等の被燃焼物を空気供給用杆体の間に立起させて燃焼させることを特徴 とするものが望ましいのである。
【0008】 また、上記目的を達成するために、焼却炉本体内に、防火板で乾燥空間を形成 してなり、この乾燥空間で水分を含んだ被燃焼物を乾燥させた後、焼却炉本体内 で燃焼させることを特徴とするものである。
【0009】 更に、後述する効果により、防火板を焼却炉本体の底面と並行に配設し、水滴 が落下するように防火板をやや傾斜させてなるものが好ましい。
【0010】
以上の如く本考案の焼却炉によれば、焼却炉本体内の空気供給用杆体の間に被 燃焼物を位置させ、この被燃焼物に着火して燃焼させると、外気の空気が空気供 給用杆体を通じて空気供給口より被燃焼物の間に空気が供給され、被燃焼物の間 に十分に空気を含んだ状態で被燃焼物を完全燃焼させることができる。しかも、 この時燃える被燃焼物の炎が当接する空気供給用杆体の空気供給口を通じて他の 被燃焼物に引火していき、被燃焼物を完全燃焼することができる。
【0011】 次に、焼却炉本体内の途中に連通口を有する仕切部材を設けることにより、又 は嵩上げした連通口を有する仕切部材の上に焼却炉本体に位置させることにより 上下に燃焼空間と補助空間を形成し、この仕切部材上に空気供給用杆体を立設し 又はこの仕切部材を貫通させて立設することにより、少なくとも燃焼空間側に空 気供給用杆体を位置させてなるものを用いた場合には、補助空間から燃焼空間に 向かって空気供給用杆体内を空気が流入して空気供給口より空気が供給される。 そして、被燃焼物が燃えた後の灰の一部は、仕切部材の連通口を通って下方に落 下して補助空間内に集められる。
【0012】 また、脚部を設けて嵩上げした連通口を有する仕切部材上に、表面に通気口を 有し且つ上下端を開放した焼却炉本体を位置させ、この仕切部材により上下に燃 焼空間と補助空間を形成し、仕切部材上に燃焼空間側に向けて複数個の管状の空 気供給用杆体を離間して並行に立設することにより燃焼空間と補助空間を連通し てなる内部焼却炉と;前記内部焼却炉の焼却炉本体に対してやや距離をおいて収 納しうる大きさの上端を開放した外被カバーとよりなり、本等の被燃焼物を空気 供給用杆体の間に立起させて燃焼させることを特徴とするものを用いた場合には 、例えば燃えにくい本等の被燃焼物を、内部焼却炉における燃焼空間内の空気供 給用杆体の間に立起させた状態で収納し、この被燃焼物に着火すると、外被カバ ーの上端から焼却炉本体との隙間を通って通気口から空気が焼却炉本体内に流入 し、また仕切部材の連通口を通って上方に移動するに伴って、空気供給用杆体内 を上方に向かって空気が移動して空気供給口より燃えている被燃焼物の間に空気 を十分に供給することができる。しかも、この時燃える被燃焼物の炎が当接する 空気供給用杆体の空気供給口を通じて他の被燃焼物に引火していき、本等の被燃 焼物Bを完全燃焼することができる。そして、被燃焼物が燃えた後の灰の一部は 、仕切部材の連通口を通って下方に落下して補助空間内に集められる。
【0013】 更に、焼却炉本体内に、防火板で乾燥空間を形成してなり、この乾燥空間で水 分を含んだ被燃焼物を乾燥させた後、焼却炉本体内で燃焼させることを特徴とす るものを用いた場合には、生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物を乾燥空間内に位置 させ、焼却炉本体内で他の被燃焼物を燃焼させるのと同時に、この時の熱により 生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物を乾燥させることができるのである。そして、 この乾燥させた生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物を焼却炉本体内で簡単に燃焼さ せることができるのである。
【0014】 特に、防火板を焼却炉本体の底面と並行に配設し、水滴が落下するように防火 板をやや傾斜させてなるものを用いた場合には、生ごみ等の水分を含んだ被燃焼 物から流れる水滴は下方に落下し、傾斜された防火板を伝わって被燃焼物に当た らないように焼却炉本体内に落下されて蒸発されるのである。
【0015】
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。特に、以下に示す焼却炉 Aは、家庭で用いられるものを対象としているが、寸法を大きくすることにより 、工場で或いは業務用としても用いることが可能である。 図1から図3に示したものは、本考案の第1実施例の焼却炉Aである。 焼却炉Aは、図2に示す如く内部焼却炉1、外被カバー2、蓋体3で構成され ている。
【0016】 内部焼却炉1は、図3に示すように表面に多数の通気口4・・を有し且つ上下 端を開放した円筒状の焼却炉本体5を、多数の連通口6・・を有する格子状とし 且つ脚部7′を設けることにより嵩上げした仕切部材7上に載置し又は固定する ことにより上部の焼却炉本体5内の燃焼空間8aと仕切部材7下部の補助空間8 bを形成し、この仕切部材7上に燃焼空間8a側に向けて複数個の管状でありし かも空気供給口9・・を多数有する空気供給用杆体10を離間して並行に立設した ものである。特に図例の内部焼却炉1は、仕切部材7の略中央にやや大きな径の 管体である空気供給用杆体10aを長めに立設することにより後述する蓋体3の排 気管に近づけ、この空気供給用杆体10aの周囲にやや小径の管体である空気供給 用杆体10bを立設したものである。また、特に図示しないが、空気供給用杆体10 aの高さと空気供給用杆体10bの高さを同じに設定したり、更には空気供給用杆 体10aを取り除くことも可能である。
【0017】 尚、空気供給用杆体10は、多数個設ける方が好ましいく、また空気供給用杆体 10の形状は管状のものに限定されず、中空であり且つ上端及び下端を開放したも のであれば四角柱等さまざまな形状のものを採用することができ、更に空気供給 用杆体10を仕切部材7上に立設させて燃焼空間8aと補助空間8bを連通させる 必要はなく、仕切部材7に空気供給用杆体10を貫通させることにより燃焼空間8 aと補助空間8bを連通させものであってもよく、また長めの焼却炉本体5内の 途中に仕切部材7を設けることにより、仕切部材7を嵩上げした状態とすること も可能である。 また、仕切部材7は、格子状のものに限定されずに、さまざまな形状の連通口 6・・を多数穿設したものであってもよい。 更に、焼却炉本体5は、単にエクスパンドメタルを折り曲げて筒体としたもの であってもよい。
【0018】 外被カバー2は、前記内部焼却炉1における焼却炉本体5に対してやや距離を おいて収納しうる有底の筒体であり、下方に開閉自在な扉2aを設け、下部表面 に空気取入口2bを穿設したものであり、例えばドラム缶等を用いて製作するこ とができる。
【0019】 蓋体3は、前記内部焼却炉1における焼却炉本体5の上部を外嵌又は内嵌しう る大きさのラッパ状の本体11の上部に排気管12を延設したものである。また、蓋 体3を外被カバー2の開口端に嵌合して取り付けることも可能である。
【0020】 そして、図3の如く外被カバー2内に、仕切部材7、円筒状の焼却炉本体5を 順に載置し、図2の如く該焼却炉本体5の上端に蓋体3を嵌合させることにより 、焼却炉Aを組み立てることができる。
【0021】 次に、この焼却炉Aを家庭で用いる場合の寸法関係を、実験をもとに示す。 空気供給用杆体10の外径は6〜7cm、空気供給用杆体10と空気供給用杆体10 の間の距離は10cm以下、空気供給用杆体10における空気供給口9同士の距離は 5〜6cm、焼却炉本体5と外被カバー2の隙間は3〜4cmに設定するのが特 に好ましい。
【0022】 また、図4に示す焼却炉Aは、第2実施例の焼却炉である。この焼却炉Aは、 図4の如く四角形の外被カバー2、四角形の格子状の仕切部材7を用い、この仕 切部材7上に空気供給口9・・を有する空気供給用板体13・・を並行配設して連 結杆14で連結したものを載置したものである。この場合には、空気供給用板体13 で区切られた図4中、1つおきごとの燃焼空間8a内に本等の被燃焼物Bを立起 させた状態で燃焼させることができるのである。また、特に図示しないが、仕切 部材7に脚部7′を設けないで、空気供給用板体13・・の途中に仕切部材7を設 けることにより該仕切部材7を嵩上げした状態とすることも可能である。更に、 空気供給用板体13・・を設ける代わりに、周囲又は適所に鉄筋、棒状のものを立 設させることにより、本等の被燃焼物Bを立起させるようにしたものであっても よい。
【0023】 尚、焼却炉Aは、特に外被カバー2、蓋体3、仕切部材7等を特に設けなくと も十分に機能を発揮できるのであり、即ち、焼却炉本体5内に、空気供給口9・ ・を多数有する中空の空気供給用杆体10を複数個離間して並行に立設し、この空 気供給用杆体10の間に被燃焼物Bを位置させて燃焼させることを特徴とするもの であればよい。 また、特に図示しないが、外被カバー2と焼却炉本体5の隙間又は空気供給用 杆体10の上端又は下端より、送気ファン等を用いて空気を強制的に送り込むこと も可能である。
【0024】 また、図5に示す焼却炉Aは、第3実施例の焼却炉である。この焼却炉Aは、 第1実施例の焼却炉Aとよく似た構造であるが、図5の如く焼却炉本体5及び外 被カバー2の側壁に開口部15、16を設け、蓋体3の排気管12を下方に延設し、板 状の防火板17を該排気管12下端に固着することにより、この防火板17上方を乾燥 空間18として形成したものである。この防火板17は、焼却炉本体5の底面である 仕切部材7と並行に配設されたものであるが、この防火板17を水滴が流れるよう にやや傾斜させている。そして、焼却炉本体5及び外被カバー2の側壁に開口部 15、16に開閉自在の扉を設けることも可能である。 尚、特に図示しないが、排気管12下端を更に延設し、2個又はそれ以上の個数 の防火板17を距離をおいて固着することにより、複数の乾燥空間18を形成するこ とができ、また、乾燥空間18は、特に場所を限定せず、燃焼する被燃焼物の火力 を直接受けなければ防火板17を用いて焼却炉本体5内の適所に設けることが可能 である。
【0025】 更に、第3実施例の焼却炉Aを応用して、特に図示しないが例えば、防火板17 周端より上方に立起片を延設し、この防火板17内と配管で接続することにより、 合成樹脂を含んだ被燃焼物Bを防火板17上に載置して、この防火板17を通して熱 を加えて、合成樹脂のみを被燃焼物Bを溶かして焼却炉Aの外に取り出すことが できる。このとき、内部焼却炉1における通気口4・・を穿設しないほうが好ま しく、こうすることにより、合成樹脂が蒸発するのを防止することができる。 また、第3実施例の焼却炉Aにおける外被カバー2内面、排気管12内面、防火 板17下面にセラミック、ガラス繊維、アルミニュウムの発泡材を塗布したり或い は吹きつけたり、板状のものを取り付けることもできる。こうして場合、内部の 空気層を遮断して外被カバー2が錆び付いたり、塗装が剥がれるのを防止するこ とができる。
【0026】 而して、本考案に係る第1実施例の焼却炉Aによれば、焼却炉本体5の上端に 嵌合された蓋体3を取り外し、例えば燃えにくい本等の被燃焼物Bを、図2の如 く内部焼却炉1における燃焼空間8a内の空気供給用杆体10・・の間に立起させ た状態で収納し、この被燃焼物Bに着火して蓋体3を閉じると、外被カバー2の 上端から焼却炉本体5との隙間を通って通気口4より、又は外被カバー2の空気 取入口2bを通って仕切部材7の連通口6・・より空気は焼却炉本体5内に流入 し、そして仕切部材7の連通口6・・を通って上方に移動するに伴って、空気供 給用杆体10・・内を上方に向かって空気が移動して空気供給口9・・より燃えて いる被燃焼物Bの間に空気を十分に供給することができ、煙は蓋体3の排気管12 を通って排気されるのである。しかも、この時燃える被燃焼物Bの炎が当接する 空気供給用杆体10・・の空気供給口9・・を通じて他の被燃焼物Bに引火してい き、本等の被燃焼物Bを完全燃焼することができる。そして、被燃焼物Bが燃え た後の灰の一部は、仕切部材7の連通口6・・を通って下方に落下して補助空間 8b内に集められ、この集められた灰を外被カバー2の扉2′を開いてかきだす より、外方に取り出すことができる。また、本等の被燃焼物Bを燃焼させるのに 、この本等の被燃焼物Bとともにダンボール紙を一緒に立起させて燃焼させると より効果的にである。
【0027】 また、第3実施例の焼却炉によれば、図5のように開口部15、16から、生ごみ 、草、木等の水分を含んだ被燃焼物Bを防火板17上に載置して乾燥空間18に位置 させるとともに、空気供給用杆体10・・の間に本等の被燃焼物を立起させ、この 本等の被燃焼物を燃焼させると、この時の熱が防火板17を通じて乾燥空間18内の 生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物Bを加熱して水分を蒸発させるのである。この 時に、被燃焼物Bから流れる水滴は下方に落下し、傾斜された防火板17を伝わっ て燃焼空間8a内で蒸発されるのである。こうして、乾燥させた被燃焼物Bを同 様に空気供給用杆体10・・の間に立起させて燃焼空間8a内で燃焼させることが できるのである。また、この防火板17上で、さつまいも、栗り等を加熱すること も可能である。
【0028】 このように本考案に係る第1実施例の焼却炉Aによれば、燃焼時は、本等の被 燃焼物Bを立起した状態保ち、密着したページとページに間に空気を供給し易い 状態に本等の被燃焼物Bを保持したまま、空気供給用杆体10・・内を上方に向か って空気が移動して空気供給口9・・より燃える被燃焼物Bの間より空気を十分 に供給することができ、しかも、この時燃える被燃焼物Bの炎が空気供給用杆体 10・・の空気供給口9・・を通じて他の被燃焼物Bに引火していき、特に燃えに くい本等の被燃焼物Bであっても完全燃焼することができる。また、焼却炉本体 5の下方に脚部7′を有する仕切部材7を設けて補助空間8bを設けているので 、下方の補助空間8bより上方に向かって空気が供給され易い構造になっており 、加えて焼却炉Aは、焼却炉本体5と外被カバー2の二重構造になっているので 、焼却炉本体5と外被カバー2の隙間より空気の吸い込み力が強くなり、更に中 央の空気供給用杆体10aの径を周囲の空気供給用杆体10bの径より太くしている ので、中央の空気供給用杆体10aからの空気の供給量が多くなり、燃焼空間8a 内の中央から空気が供給されるので、燃焼効率を高めることができるのである。
【0029】 また、本考案に係る第3実施例の焼却炉Aによれば、生ごみ等の水分を含んだ 被燃焼物Bを防火板17上に載置して乾燥空間18に位置させることにより、被燃焼 物Bを乾燥させることができるので、従来大変に燃えにくい生ごみ、草、木等の 水分を含んだ被燃焼物Bであっても簡単に燃焼させることができる。
【0030】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 請求項1の焼却炉によれば、外気の空気が空気供給用杆体を通じて空気供給口 より被燃焼物の間に空気が供給され、被燃焼物の間に十分に空気を含んだ状態で 被燃焼物を完全燃焼させることができる。しかも、この時燃える被燃焼物の炎が 当接する空気供給用杆体の空気供給口を通じて他の被燃焼物に引火していき、被 燃焼物を完全燃焼することができる。従って、特に燃えにくい本等の被燃焼物で あっても、完全燃焼することができる。
【0031】 請求項2の焼却炉によれば、仕切部材により燃焼空間と補助空間に仕切ってい るので、補助空間より燃焼空間に向かって空気が供給され易いので、完全燃焼が 更に容易となり、しかも被燃焼物が燃えた後の灰の一部は、仕切部材の連通口を 通って下方に落下して補助空間内に集められので、連続する燃焼が可能となる。
【0032】 請求項3の焼却炉によれば、焼却炉本体と外被カバーの二重構造になっている ので、焼却炉本体と外被カバーの隙間より空気の吸い込み力が強くなり燃焼効率 を高めることができる。
【0033】 請求項4の焼却炉によれば、生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物を防火板で形成 された乾燥空間内にに位置させることにより、被燃焼物を乾燥させることができ るので、従来大変に燃えにくい生ごみ、草、木等の水分を含んだ被燃焼物であっ ても簡単に燃焼させることができる。
【0034】 請求項5の焼却炉によれば、防火板を焼却炉本体の底面と並行に配設している ので、焼却炉本体内の燃焼による熱が効率よく伝達され、また防火板をやや傾斜 させているので、生ごみ等の水分を含んだ被燃焼物から流れる水滴が防火板内に 溜まることがないのである。
【図1】本考案に係る第1実施例の焼却炉の斜視図
【図2】同じく使用状態を示す斜視図
【図3】蓋体を取り外して一部を切り欠いた状態の斜視
図
図
【図4】第2実施例を示す内部燃焼炉の斜視図
【図5】第3実施例を示す内部燃焼炉の縦断面図
A 焼却炉 B 被燃焼物 1 内部焼却炉 2 外被カバー 3 蓋体 4 通気口 5 焼却炉本体 6 連通口 7 仕切部材 8a燃焼空間 8b補助空間 9 空気供給口 10 空気供給用杆体 11 本体 12 排気管 13 空気供給用板体 14 連結杆 15 外部開口部 16 内部開口部 17 防火板 18 乾燥空間
Claims (5)
- 【請求項1】 焼却炉本体内に、空気供給口を多数有す
る中空の空気供給用杆体を複数個離間して並行に立設
し、この空気供給用杆体の間に被燃焼物を位置させて燃
焼させることを特徴とする焼却炉。 - 【請求項2】 焼却炉本体内の途中に連通口を有する仕
切部材を設けることにより、又は嵩上げした連通口を有
する仕切部材の上に焼却炉本体を位置させることにより
上下に燃焼空間と補助空間を形成し、この仕切部材上に
空気供給用杆体を立設し又はこの仕切部材を貫通させて
立設することにより、少なくとも燃焼空間側に空気供給
用杆体を位置させてなる請求項1記載の焼却炉。 - 【請求項3】 脚部を設けて嵩上げした連通口を有する
仕切部材上に、表面に通気口を有し且つ上下端を開放し
た焼却炉本体を位置させ、この仕切部材により上下に燃
焼空間と補助空間を形成し、仕切部材上に燃焼空間側に
向けて複数個の管状の空気供給用杆体を離間して並行に
立設することにより燃焼空間と補助空間を連通してなる
内部焼却炉と、 前記内部焼却炉の焼却炉本体に対してやや距離をおいて
収納しうる大きさの上端を開放した外被カバーと、 よりなり、本等の被燃焼物を空気供給用杆体の間に立起
させて燃焼させることを特徴とする焼却炉。 - 【請求項4】 焼却炉本体内に、防火板で乾燥空間を形
成してなり、この乾燥空間で水分を含んだ被燃焼物を乾
燥させた後、焼却炉本体内で燃焼させることを特徴とす
る焼却炉。 - 【請求項5】 防火板を焼却炉本体の底面と並行に配設
し、水滴が落下するように防火板をやや傾斜させてなる
請求項4記載の焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020314U JP2511553Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1992-03-03 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-70060 | 1991-08-06 | ||
| JP7006091 | 1991-08-06 | ||
| JP1992020314U JP2511553Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1992-03-03 | 焼却炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534420U true JPH0534420U (ja) | 1993-05-07 |
| JP2511553Y2 JP2511553Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=26357236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020314U Expired - Lifetime JP2511553Y2 (ja) | 1991-08-06 | 1992-03-03 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511553Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0914632A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Tomio Imanari | 廃棄物焼却炉 |
| KR20020018911A (ko) * | 2000-09-04 | 2002-03-09 | 김규한 | 연소통이 회전되는 고체 연료 연소버너 |
| KR102365257B1 (ko) * | 2020-08-21 | 2022-02-21 | 이조복 | 콘크리트 양생용 펠릿난로 |
| KR20250085409A (ko) * | 2023-12-05 | 2025-06-12 | 이항진 | 다중 연소 구조를 갖는 연소장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57414A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-05 | Isamu Saito | Smokeless refuse incineration boiler |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP1992020314U patent/JP2511553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57414A (en) * | 1980-06-03 | 1982-01-05 | Isamu Saito | Smokeless refuse incineration boiler |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0914632A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Tomio Imanari | 廃棄物焼却炉 |
| KR20020018911A (ko) * | 2000-09-04 | 2002-03-09 | 김규한 | 연소통이 회전되는 고체 연료 연소버너 |
| KR102365257B1 (ko) * | 2020-08-21 | 2022-02-21 | 이조복 | 콘크리트 양생용 펠릿난로 |
| KR20250085409A (ko) * | 2023-12-05 | 2025-06-12 | 이항진 | 다중 연소 구조를 갖는 연소장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511553Y2 (ja) | 1996-09-25 |
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