JPH0534499A - 溶解炉の被溶解物装入装置 - Google Patents

溶解炉の被溶解物装入装置

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Publication number
JPH0534499A
JPH0534499A JP19200291A JP19200291A JPH0534499A JP H0534499 A JPH0534499 A JP H0534499A JP 19200291 A JP19200291 A JP 19200291A JP 19200291 A JP19200291 A JP 19200291A JP H0534499 A JPH0534499 A JP H0534499A
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JP
Japan
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opening
melting furnace
gate
chamber
closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP19200291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoteru Hirabayashi
清照 平林
Hirohito Ishibashi
宏仁 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0534499A publication Critical patent/JPH0534499A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低レベル放射性金属廃棄物を入れたドラム缶
を、溶解炉に装入する際、作業者の被曝を低減する装入
装置を提供する。 【構成】 溶解炉22のを収容する密閉隔壁20の天井
壁25上に設けたチャンバー1の上部装入口を開閉する
上部ゲート5と、上部ゲート5上に設けた箱3内に据付
けられた電動ウインチ4と、上部ゲート5に開けられた
開口を通して下げられた電動ウインチ4の巻上げワイヤ
35の下端に取付けられた低レベル放射性金属廃棄物を
入れたドラム缶10の吊り具30と、チャンバー1の下
部開口を開閉する下部ゲート6と、上下部ゲートを開閉
駆動する油空圧シリンダーとからなる溶解炉の被溶解物
装入装置。 【効果】 ゲートを二重に設けたから汚染物質の安全区
画への拡散を防止でき、吊り具の交換を安全に行なうこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子力発電所等から
発生する74Bq/g以下の低レベル放射性金属廃棄物
を溶解炉に安全に装入することのできる溶解炉の被溶解
物装入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所からは放射能に汚染された
各種の廃棄物が発生する。これらの廃棄物は、不燃性
のもの、可燃性のものがあり、不燃性のものには、金
属、コンクリートや土砂があり、可燃性のものには、ウ
エスや作業衣等がある。
【0003】また、これらは、高レベルに汚染されたも
のおよび低レベルに汚染されたものに分類される。低レ
ベルに汚染された廃棄物、例えば、ウエス、作業衣等の
可燃性廃棄物は堅牢なドラム缶に入れて保管され、補修
工事等で発生する鋼材、配管、弁等は、小サイズに切断
または解体して、堅牢なドラム缶に入れて保管される。
また、高レベルに汚染された廃棄物は、発電所内の敷地
深くに埋設して処理される。
【0004】最近では、低レベル放射性廃棄物の保管量
が増加し、その保管場所が少なくなりつつある。可燃性
廃棄物は、焼却、減容する技術があるが、不燃物につい
ては有効な処理方法が未だ開発されていない。
【0005】通常の金属廃棄物(金属スクラップ)は、
転炉、電気炉等で溶解し再使用されている。溶解は、減
容する有効な手段であるが、放射能に汚染された金属廃
棄物は、溶解しても放射能が消滅するわけではなく、非
常に厄介な問題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、低レ
ベル放射性廃棄物の保管量が増加し、その保管場所が少
なくなりつつある現状と、国内の原子力発電所の中に
は、近い将来廃棄しなければならないものが多くあり、
高レベルおよび低レベル放射性金属廃棄物が大量に発生
することが予想されることから、その安全な処理方法の
開発が強く要望されている。
【0007】本発明では、低レベルに汚染されたドラム
缶入りの金属廃棄物を溶解して、インゴットを作り減容
保管するとともに、前記インゴットから鋼材を製造して
原子力施設の建設鋼材等として使用することを考え、低
レベル放射性金属廃棄物を入れたドラム缶を、溶解炉に
装入する際、作業者の被爆を低減することのできる装入
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を達成しようとするもので、低レベル放射性金属廃棄
物を溶解するための溶解炉に被溶解物を装入する装置で
あって、溶解炉を収容する密閉区画の天井壁上に設けた
チャンバーの上部装入口を開閉する上部ゲートと、前記
チャンバーの下部開口を開閉する下部ゲートと、前記上
下部ゲートを開閉する手段と、下部ゲートの上方に退避
可能で、且つ上部ゲートを閉の状態で被溶解物を吊り降
ろすことのできるウインチと、該ウインチの巻き上げワ
イヤーの下端に取付けられた吊り具とからなる溶解炉の
被溶解物装入装置である。
【0009】
【作用】チャンバーの上部装入口と下部装入口に二重に
ダンパーを設けたので、放射能汚染物質がチャンバーか
ら洩れることが無く安全である。
【0010】負圧に維持された密閉区画の天井壁上に設
けられたチャンバー内にクレーンで吊り降ろした低レベ
ル放射性金属廃棄物入りのドラム缶に電動ウインチの吊
り具を係合する作業を行なうとき、チャンバーの下部ゲ
ートが閉じられているので、作業者が放射線に曝される
ことなく安全に作業ができる。
【0011】電動ウインチによれば、クレーンで吊り降
ろす場合に比較して、より低速度で吊り降ろすことがで
きるから、低レベル放射性金属入りドラム缶を溶解炉の
湯面上に静かに着底させることができ、スプラッシュの
発生を防止することができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明
する。図1は本発明装置の構成を示す断面図、図2は本
発明装置の上面図、図3は本発明装置の左側面図、図4
は溶解炉を収容した密閉区画の天井壁上に設けられた本
発明装置を示す図である。
【0013】図4において、床21上を移動可能な台車
23上に載置された高周波誘導溶解炉22(以下、溶解
炉と略称する)、床21を移動可能な台車上に載置され
た鋳型24、および受滓鍋25等が密閉区画21の中に
収容されている。密閉区画20の天井壁25に吸引フー
ド26が設けられており、図示しないファンにより吸引
され、密閉区画20内は−5〜−10mmAqに保たれてお
り、低レベル放射性金属スクラップの溶解作業中に発生
するフュームや固体微粒子は、吸引フード26を通して
吸引されている。
【0014】図1〜図4において、チャンバー1は、密
閉区画の天井壁25上に、その下部が前記天井壁25を
貫通して、溶解炉22の真上に設けられている。
【0015】チャンバー1の上部と下部は被溶解物を吊
り降ろすための開口となっており、上部の開口には、そ
れを開閉する上部ゲート5が、下部の開口部には、それ
を開閉する下部ゲート6が設けられている。
【0016】上部ゲート5上の右側に底面が開放された
箱3が底面を下にして固着されており、箱3内の上部ゲ
ート5上に電動ウインチ4が据付けられている。そし
て、電動ウインチ4の巻上げワイヤ35が上部ゲートに
開けた穴を通して下げられ、巻き上げワイヤ35の下端
にはドラム缶の自動開放する吊り具30が取り付けられ
ている。従って、電動ウインチ35と巻き上げワイヤに
吊り下げされた吊り具30は、上部ゲート5とともに移
動する。電動ウインチ4は、天井クレーンの巻下げ速度
よりも低速度の5m/min 以下で巻き下げができるもの
が使用される。
【0017】上部ゲート5は、油空圧シリンダー7aに
より、下部ゲート6は、油空圧シリンダー7bにより往
復駆動される。
【0018】チャンバー1の側壁には、チャンバー1内
に降ろしたドラム缶の吊り具30を交換(図示しないク
レーンの吊り具から電動ウインチ4の吊り具に交換)す
るとき使用する開閉扉9が設けられている。
【0019】電動ウインチ4の巻上げワイヤ35に取付
けられた吊り具30は、図5に示すようなものであり、
水平ビーム31と、該水平ビーム31の中央に固着され
た吊り金具32と、水平ビーム31の両端にその途中を
枢着し、且つ上端にカウンターウエイト34を取り付け
たフック33から構成されており、フック33は、フッ
ク側の支点回りの回転モーメントがカウンターウエイト
34のそれより小さく設計されている。即ち、フック3
3は外側に開くようになっている。
【0020】次に、本発明装置の使用方法を以下に説明
する。装入作業の無いときは、チャンバー1の上下部ゲ
ート5、6は閉じられている。低レベル放射性金属廃棄
物を入れたドラム缶10は、図示しないクレーンでチャ
ンバー1の上部ゲート5の上方に運ばれてくると、油空
圧シリンダー7aのシリンダーロッドを縮長して上部ゲ
ート5が開かれる。ドラム缶10がチャンバー1の下部
ゲート6上に降ろされる。開閉扉9を開き、クレーンの
吊り具を外して電動ウインチ4の吊り具30を図5
(A)のように、フック22を手で下方に閉じながら、
少し吊り降ろし、フック22をドラム缶10の天ぶた巻
締め部の下に係合させる。電動ウインチ4をドラム缶1
0が下部ゲート6から若干離れる程度巻き上げると、フ
ックの先端にドラム缶10の荷重が負荷し、フック33
はドラム缶10を挟持する方向に附勢され、図4(B)
のようにドラム缶10を確実に拘持する。
【0021】油空圧シリンダー7bのシリンダーロッド
を縮長して下部ゲート6を開き、電動ウインチ4の巻上
げワイヤ35を巻き降ろす。ドラム缶10が湯面上に着
底するとフック33の先端に掛かっていた荷重がなくな
り、フック33はカウンターウエイト34により開き、
拘持が開放される。
【0022】電動ウインチ4を巻きあげて、吊り具がチ
ャンバー1内に入ったら、油空圧シリンダ7bを伸長し
て下部ゲート6を閉じ、低レベル放射性金属入りのドラ
ム缶10の装入の1サイクルを終了する。
【0023】上下部ゲートの開閉手段としては、上記の
油空圧シリンダーに替えて、ラックとピニオン等の他の
開閉手段でもよい。
【0024】ウインチは上記の電動ウインチの他に、油
圧モータ駆動のウインチ等でもよく、ウインチの取付け
方法としては、上記の他に上部ゲート5の下面に吊下げ
てもよく、またチャンバー1内にウインチを取り付けた
ウインチをスイングアームを回動可能に設け、天井クレ
ーンでドラム管を下部ゲート6上に吊り降ろすときはス
イングアームをチャンバー内の吊り降ろしに支障のない
場所(例えば、チャンバーの内壁に沿わせて置く)に退
避させ、ドラム缶を吊り下げる場合には、スイングアー
ムを回動してウインチをドラム缶の直上に移動するもの
でもよい。
【0025】下部ゲートを開いたとき、密閉区画内の汚
染物質がチャンバー内に進入してくる場合もあり得るの
で、チャンバーに汚染物質を吸引する吸引ダクトを取付
ければ、吊り具の交換がより安全となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているか
ら、次のような効果が得られる。 (1)チャンバーの上下にゲートを二重に設けてあるの
で、汚染物質の安全区画への拡散を防止することができ
る。 (2)吊り具の交換は、下部ゲートを閉じて行なうので
安全である。 (3)溶解炉へのドラム缶の吊り降ろしをウインチで行
なうから、スプラッシュの発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明装置の上面図である。
【図3】本発明装置の右側面図である。
【図4】溶解炉を収容した密閉区画の天井壁上に設けら
れた本発明装置を示す図である。
【図5】電動ウインチに使用する吊り具の作用説明図で
ある。
【符号の説明】
1 チャンバー 3 箱 4 電動ウインチ 5 上部ゲート 6 下部ゲート 7 油空圧シリンダー 10 低レベル放射性金属入りドラム缶 30 吊り具 35 巻上げワイヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 低レベル放射性金属廃棄物を溶解するた
    めの溶解炉に被溶解物を装入する装置であって、溶解炉
    を収容する密閉区画の天井壁上に設けたチャンバーの上
    部装入口を開閉する上部ゲートと、前記チャンバーの下
    部開口を開閉する下部ゲートと、前記上下部ゲートを開
    閉する手段と、下部ゲートの上方に退避可能で、且つ上
    部ゲートを閉の状態で被溶解物を吊り降ろすことのでき
    るウインチと、該ウインチの巻き上げワイヤーの下端に
    取付けられた吊り具とからなる溶解炉の被溶解物装入装
    置。
JP19200291A 1991-07-31 1991-07-31 溶解炉の被溶解物装入装置 Pending JPH0534499A (ja)

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JPH0534499A true JPH0534499A (ja) 1993-02-09

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JP (1) JPH0534499A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101300203B1 (ko) * 2012-04-16 2013-08-26 황창성 방사성 폐기물 탄화장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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