JPH05346367A - 超音速風洞の噴出装置 - Google Patents
超音速風洞の噴出装置Info
- Publication number
- JPH05346367A JPH05346367A JP15649592A JP15649592A JPH05346367A JP H05346367 A JPH05346367 A JP H05346367A JP 15649592 A JP15649592 A JP 15649592A JP 15649592 A JP15649592 A JP 15649592A JP H05346367 A JPH05346367 A JP H05346367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- wind tunnel
- collecting cylinder
- area
- air stream
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】集合筒とノズルとの連結面に気流の混合構造を
形成して噴出気流の温度分布のばらつきを少なくした超
音速風洞の噴出装置を提供する。 【構成】集合筒2の開口径に対して小なる開口径を有す
るノズル3を連結してなる超音速風洞の噴出装置1にお
いて,ノズル3の集合筒2との連結面の開口部周辺にノ
ズル噴出方向の凹部を形成してなることを特徴とする超
音速風洞の噴出装置である。凹部形成面積は集合筒2の
開口面積からノズル3の開口面積を差し引いた面積の5
0%近傍としたとき,気流の混合が最も促進される。ノ
ズル3の集合筒2との連結面に凹部4を設けることによ
り,気流の流れ方向と直角方向に発生する渦流によって
気流の混合が促進され,噴出気流の温度分布のばらつき
が減少する。
形成して噴出気流の温度分布のばらつきを少なくした超
音速風洞の噴出装置を提供する。 【構成】集合筒2の開口径に対して小なる開口径を有す
るノズル3を連結してなる超音速風洞の噴出装置1にお
いて,ノズル3の集合筒2との連結面の開口部周辺にノ
ズル噴出方向の凹部を形成してなることを特徴とする超
音速風洞の噴出装置である。凹部形成面積は集合筒2の
開口面積からノズル3の開口面積を差し引いた面積の5
0%近傍としたとき,気流の混合が最も促進される。ノ
ズル3の集合筒2との連結面に凹部4を設けることによ
り,気流の流れ方向と直角方向に発生する渦流によって
気流の混合が促進され,噴出気流の温度分布のばらつき
が減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,超音速気流を発生させ
る風洞の噴出装置に関し,詳しくは気流の混合を促進さ
せて噴出気流の温度分布のばらつきを少なくした超音速
風洞の噴出装置に関する。
る風洞の噴出装置に関し,詳しくは気流の混合を促進さ
せて噴出気流の温度分布のばらつきを少なくした超音速
風洞の噴出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は高温の超音速気流を噴出させるた
めの噴出装置の縦断面(a)と横断面(b)を示し,集
合筒20の気流流入口20aに吹き込まれた気流を長方
形断面のノズル21を通してノズル吹出口21bから噴
出させて超音速の気流を得ている。図6に上記噴出装置
の集合筒20とノズル21との連結を解いた状態の1/
2断面を斜視図として示す。
めの噴出装置の縦断面(a)と横断面(b)を示し,集
合筒20の気流流入口20aに吹き込まれた気流を長方
形断面のノズル21を通してノズル吹出口21bから噴
出させて超音速の気流を得ている。図6に上記噴出装置
の集合筒20とノズル21との連結を解いた状態の1/
2断面を斜視図として示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記超音速風洞は高温
の気流を噴出する風洞であるため,通常低い気流温度の
風洞に用いられるハニカム体あるいはメッシュ体を集合
筒に装着する整流構造は用いることができない。そのた
め,図6の集合筒20の半径方向の温度コンタ図に示す
ように,集合筒20の気流流入口20aでの温度分布が
ノズルからの噴出気流にそのまま現れる問題点があっ
た。本発明は上記問題点に鑑みて創案されたもので,集
合筒とノズルとの連結面に気流の混合構造を形成して噴
出気流の温度分布のばらつきを少なくした超音速風洞の
噴出装置を提供することを目的とする。
の気流を噴出する風洞であるため,通常低い気流温度の
風洞に用いられるハニカム体あるいはメッシュ体を集合
筒に装着する整流構造は用いることができない。そのた
め,図6の集合筒20の半径方向の温度コンタ図に示す
ように,集合筒20の気流流入口20aでの温度分布が
ノズルからの噴出気流にそのまま現れる問題点があっ
た。本発明は上記問題点に鑑みて創案されたもので,集
合筒とノズルとの連結面に気流の混合構造を形成して噴
出気流の温度分布のばらつきを少なくした超音速風洞の
噴出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は,集合筒の開口径に対して小
なる開口径を有するノズルを連結してなる超音速風洞の
噴出装置において,前記ノズルの集合筒との連結面の開
口部周辺にノズル噴出方向の凹部を形成してなることを
特徴とする超音速風洞の噴出装置として構成される。上
記凹部形成面積は集合筒の開口面積からノズルの開口面
積を差し引いた面積の50%近傍として構成される。
に本発明が採用する手段は,集合筒の開口径に対して小
なる開口径を有するノズルを連結してなる超音速風洞の
噴出装置において,前記ノズルの集合筒との連結面の開
口部周辺にノズル噴出方向の凹部を形成してなることを
特徴とする超音速風洞の噴出装置として構成される。上
記凹部形成面積は集合筒の開口面積からノズルの開口面
積を差し引いた面積の50%近傍として構成される。
【0005】
【作用】本発明によれば,ノズルの集合筒との連結面に
凹部を設けることにより,気流の流れ方向と直角方向に
発生する渦流によって気流の混合が促進され,噴出気流
の温度分布のばらつきが減少する。前記凹部の形成面積
は,集合筒の開口面積からノズルの開口面積を差し引い
た面積の50%近傍にしたとき,最も気流の混合が促進
される。
凹部を設けることにより,気流の流れ方向と直角方向に
発生する渦流によって気流の混合が促進され,噴出気流
の温度分布のばらつきが減少する。前記凹部の形成面積
は,集合筒の開口面積からノズルの開口面積を差し引い
た面積の50%近傍にしたとき,最も気流の混合が促進
される。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の実施例に係る超音速風洞の噴出装置の1/2断
面で示す分解斜視図,図2は集合筒内の半径方向の温度
コンタ図,図3(a)(b)(c)はノズル入口周辺に
設けられる凹部の形成態様を示す斜視図,図4は凹部の
形成面積による温度分布の変化を示す温度分布グラフで
ある。図1において,超音速風洞の噴出装置1は,集合
筒2とノズル3とを具備して構成されている。ノズル3
は長方形の入口開口3aを有し,集合筒2からの気流を
狭い開口径を通して出口開口3bから噴出させて超音速
の気流を得る。ノズル3の前記入口開口3aの周囲の外
周には,集合筒2と連結接続するためのフランジ部3c
が設けられ,集合筒2のフランジ部2cと密閉構造に連
結される。集合筒2の気流流入口2aから流入する気流
は,気流流出口2bでノズル3の入口開口3aに集束さ
れてノズル3内に流入する。ノズル3の入口開口3aの
周囲の集合筒2の気流流出口2bに対面する平面部3d
には,凹部4が形成されている。この凹部4の形成態様
は,図3(a)(b)(c)に示すように形成すること
ができる。ノズル3の平面部3dに凹部4を形成するこ
とにより,図2に示す集合筒2の半径方向の温度コンタ
図に示すように,ノズル入口開口3aに流入する気流に
渦を生じて混合が促進され,温度分布のばらつきを少な
くすることができる。平面部3dに凹部4が形成されな
い従来構造の場合,図6に示したように約90度の温度
のばらつきがあるが,凹部4の形成面積を平面部3dの
面積の50%にしたとき,気流の混合が最も促進され
る。図2は図1に示すノズル3の入口開口3aの中心軸
B1−B2の半径方向の温度分布を示す温度コンタ図
で,従来構造による温度コンタ図(図6)において示さ
れた集合筒2の気流流入口2aの温度分布がほぼそのま
ま気流流出口2bに現れるのに比して,気流流出口2b
で気流の混合が促進されていることがわかる。ノズル3
の平面部3dへの凹部4の形成面積を,平面部3dの5
0%,70%としたときと,凹部4が形成されない従来
構造の場合との気流混合による温度分布は,図4に示す
ようになり,気流流入口2a(enter)で±80℃
の温度分布で流入した気流は,凹部4がないとき約±4
5℃の温度のばらつきがあるが,凹部4の形成面積を5
0%にしたときには,±20℃のばらつきに混合が促進
されている。従って,高温の気流を噴出させる超音速風
洞において,ハネカム体やメッシュ体による整流装置が
装着できない場合にも,気流の混合がなされて噴出気流
の温度分布のばらつきを減少させることができる。
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の実施例に係る超音速風洞の噴出装置の1/2断
面で示す分解斜視図,図2は集合筒内の半径方向の温度
コンタ図,図3(a)(b)(c)はノズル入口周辺に
設けられる凹部の形成態様を示す斜視図,図4は凹部の
形成面積による温度分布の変化を示す温度分布グラフで
ある。図1において,超音速風洞の噴出装置1は,集合
筒2とノズル3とを具備して構成されている。ノズル3
は長方形の入口開口3aを有し,集合筒2からの気流を
狭い開口径を通して出口開口3bから噴出させて超音速
の気流を得る。ノズル3の前記入口開口3aの周囲の外
周には,集合筒2と連結接続するためのフランジ部3c
が設けられ,集合筒2のフランジ部2cと密閉構造に連
結される。集合筒2の気流流入口2aから流入する気流
は,気流流出口2bでノズル3の入口開口3aに集束さ
れてノズル3内に流入する。ノズル3の入口開口3aの
周囲の集合筒2の気流流出口2bに対面する平面部3d
には,凹部4が形成されている。この凹部4の形成態様
は,図3(a)(b)(c)に示すように形成すること
ができる。ノズル3の平面部3dに凹部4を形成するこ
とにより,図2に示す集合筒2の半径方向の温度コンタ
図に示すように,ノズル入口開口3aに流入する気流に
渦を生じて混合が促進され,温度分布のばらつきを少な
くすることができる。平面部3dに凹部4が形成されな
い従来構造の場合,図6に示したように約90度の温度
のばらつきがあるが,凹部4の形成面積を平面部3dの
面積の50%にしたとき,気流の混合が最も促進され
る。図2は図1に示すノズル3の入口開口3aの中心軸
B1−B2の半径方向の温度分布を示す温度コンタ図
で,従来構造による温度コンタ図(図6)において示さ
れた集合筒2の気流流入口2aの温度分布がほぼそのま
ま気流流出口2bに現れるのに比して,気流流出口2b
で気流の混合が促進されていることがわかる。ノズル3
の平面部3dへの凹部4の形成面積を,平面部3dの5
0%,70%としたときと,凹部4が形成されない従来
構造の場合との気流混合による温度分布は,図4に示す
ようになり,気流流入口2a(enter)で±80℃
の温度分布で流入した気流は,凹部4がないとき約±4
5℃の温度のばらつきがあるが,凹部4の形成面積を5
0%にしたときには,±20℃のばらつきに混合が促進
されている。従って,高温の気流を噴出させる超音速風
洞において,ハネカム体やメッシュ体による整流装置が
装着できない場合にも,気流の混合がなされて噴出気流
の温度分布のばらつきを減少させることができる。
【0007】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,ノズ
ルの集合筒との連結面に凹部を設けることにより,気流
の流れ方向と直角方向の渦流によって,気流の混合が促
進され,噴出気流の温度分布のばらつきが減少する。前
記凹部の形成面積は,集合筒の開口面積からノズルの開
口面積を差し引いた面積の50%近傍にしたとき,最も
気流の混合が促進される。従って,高温の気流を噴出さ
せる超音速風洞において,ハネカム体やメッシュ体によ
る整流装置が装着できない場合にも,気流の混合がなさ
れて噴出気流の温度分布のばらつきを減少させた超音速
風洞の噴出装置を提供することができる。
ルの集合筒との連結面に凹部を設けることにより,気流
の流れ方向と直角方向の渦流によって,気流の混合が促
進され,噴出気流の温度分布のばらつきが減少する。前
記凹部の形成面積は,集合筒の開口面積からノズルの開
口面積を差し引いた面積の50%近傍にしたとき,最も
気流の混合が促進される。従って,高温の気流を噴出さ
せる超音速風洞において,ハネカム体やメッシュ体によ
る整流装置が装着できない場合にも,気流の混合がなさ
れて噴出気流の温度分布のばらつきを減少させた超音速
風洞の噴出装置を提供することができる。
【図1】 本発明の実施例に係る超音速空洞の噴出装置
の構成を1/2断面で示す分解斜視図。
の構成を1/2断面で示す分解斜視図。
【図2】 図1における集合筒半径方向の温度分布を示
す温度コンタ図。
す温度コンタ図。
【図3】 凹部形成の実施態様を示す斜視図。
【図4】 集合筒気流流出口での温度分布を凹部形成度
合いにより示す温度分布グラフ。
合いにより示す温度分布グラフ。
【図5】 従来例超音波空洞の縦横断面図。
【図6】 従来例に係る噴出装置の構成を示す1/2断
面斜視図。
面斜視図。
【図7】 図5における集合筒半径方向の温度分布を示
す温度コンタ図。
す温度コンタ図。
1…噴出装置 2…集合筒 3…ノズル 4…凹部
Claims (2)
- 【請求項1】集合筒の開口径に対して小なる開口径を有
するノズルを連結してなる超音速風洞の噴出装置におい
て,前記ノズルの前記集合筒との連結面の開口部周辺に
ノズル噴出方向の凹部を形成してなることを特徴とする
超音速風洞の噴出装置。 - 【請求項2】上記凹部形成面積を集合筒の開口面積から
ノズルの開口面積を差し引いた面積の50%近傍とした
請求項1記載の超音速風洞の噴出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15649592A JPH05346367A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 超音速風洞の噴出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15649592A JPH05346367A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 超音速風洞の噴出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346367A true JPH05346367A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15629006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15649592A Pending JPH05346367A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 超音速風洞の噴出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346367A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110864903A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-03-06 | 西北工业大学 | 一种周向进气的双流路喷管实验管道 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15649592A patent/JPH05346367A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110864903A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-03-06 | 西北工业大学 | 一种周向进气的双流路喷管实验管道 |
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