JPH05346533A - 焦点検出方法 - Google Patents
焦点検出方法Info
- Publication number
- JPH05346533A JPH05346533A JP4177741A JP17774192A JPH05346533A JP H05346533 A JPH05346533 A JP H05346533A JP 4177741 A JP4177741 A JP 4177741A JP 17774192 A JP17774192 A JP 17774192A JP H05346533 A JPH05346533 A JP H05346533A
- Authority
- JP
- Japan
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- microscope
- focus
- mirror
- measured
- light
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 合焦点からの距離に応じてパルスモータ36
により顕微鏡を被測定物に対して接離操作するに際し、
合焦点近傍部までは顕微鏡を被測定物に対して高速で送
り、合焦点近傍部では顕微鏡を被測定物に対して低速で
送るようにサーボを切替える。 【効果】 フォーカシング速度が向上するとともに、フ
ォーカシング時間が大幅に短縮する。
により顕微鏡を被測定物に対して接離操作するに際し、
合焦点近傍部までは顕微鏡を被測定物に対して高速で送
り、合焦点近傍部では顕微鏡を被測定物に対して低速で
送るようにサーボを切替える。 【効果】 フォーカシング速度が向上するとともに、フ
ォーカシング時間が大幅に短縮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦点検出方法に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオテープレコーダやハード
ディスクドライブ等に使用される各種の磁気ヘッドにお
いては、ギャップ長やトラック幅並びに摺動面の形状等
が記録再生特性に大きな影響を及ぼすことから、これら
を厳しく管理する必要がある。その管理を行う手法の一
つとして、例えば顕微鏡を用いた画像処理が行われてい
る。
ディスクドライブ等に使用される各種の磁気ヘッドにお
いては、ギャップ長やトラック幅並びに摺動面の形状等
が記録再生特性に大きな影響を及ぼすことから、これら
を厳しく管理する必要がある。その管理を行う手法の一
つとして、例えば顕微鏡を用いた画像処理が行われてい
る。
【0003】かかる画像処理は、顕微鏡に自動焦点検出
機構を取付け、これによって自動的に焦点を検出せし
め、磁気ヘッドの摺動面を顕微鏡に映し出すことにより
ギャップ長等を測定するものである。
機構を取付け、これによって自動的に焦点を検出せし
め、磁気ヘッドの摺動面を顕微鏡に映し出すことにより
ギャップ長等を測定するものである。
【0004】ところで、一般に、オートフォーカスに
は、山登り法が採用されている。ここで、簡単に山登り
法について説明する。例えば、図8に示すように、顕微
鏡に映し出された磁気ヘッド51の画像情報をX方向に
1ライン分微分を取り加算する(これをF.V値と称す
る。)。そして、フォーカス方向の特性を取ると、図9
に示すような山の形状をなす波形となる。
は、山登り法が採用されている。ここで、簡単に山登り
法について説明する。例えば、図8に示すように、顕微
鏡に映し出された磁気ヘッド51の画像情報をX方向に
1ライン分微分を取り加算する(これをF.V値と称す
る。)。そして、フォーカス方向の特性を取ると、図9
に示すような山の形状をなす波形となる。
【0005】この山の形状をなす波形において、最初に
1の位置にいたとすると、どちらに山のピーク(合焦点
位置)があるか判らないのでどちらかに動いてみる。
F.V値が上がればその方向、下がれば反対の方向にピ
ークがあるので少しずつ送っていき、今度は下りをサー
チして下がったらその前をピークとする。このときのピ
ークが合焦点位置となる。
1の位置にいたとすると、どちらに山のピーク(合焦点
位置)があるか判らないのでどちらかに動いてみる。
F.V値が上がればその方向、下がれば反対の方向にピ
ークがあるので少しずつ送っていき、今度は下りをサー
チして下がったらその前をピークとする。このときのピ
ークが合焦点位置となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にオートフォーカスに山登り法を用いた場合には、常に
ピーク値をサーチしなければならないために、フォーカ
シング速度が遅く合焦点に至るまで時間がかかる。ま
た、被測定物の動きに追従し得ない等の欠点もある。
にオートフォーカスに山登り法を用いた場合には、常に
ピーク値をサーチしなければならないために、フォーカ
シング速度が遅く合焦点に至るまで時間がかかる。ま
た、被測定物の動きに追従し得ない等の欠点もある。
【0007】そこで本発明は、かかる従来の技術的な課
題を解消するために、フォーカシング速度が早くしかも
フォーカシング時間の短縮が図れる焦点検出方法を提供
することを目的とするものである。
題を解消するために、フォーカシング速度が早くしかも
フォーカシング時間の短縮が図れる焦点検出方法を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る焦点検出方
法は、合焦点からの距離に応じてパルスモータにより顕
微鏡を被測定物に対して接離操作するに際し、合焦点近
傍部までは顕微鏡を被測定物に対して高速で送り、合焦
点近傍部では顕微鏡を被測定物に対して低速で送るよう
にサーボを切替えることを特徴とするものである。
法は、合焦点からの距離に応じてパルスモータにより顕
微鏡を被測定物に対して接離操作するに際し、合焦点近
傍部までは顕微鏡を被測定物に対して高速で送り、合焦
点近傍部では顕微鏡を被測定物に対して低速で送るよう
にサーボを切替えることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、合焦点近傍部までは顕微鏡
を被測定物に対して高速で送り、合焦点近傍では顕微鏡
を被測定物に対して低速で送るようにサーボを切替える
ようにしているので、合焦点から遠い時はゲインを高く
したサーボでフォーカシングが行われ、合焦点近傍では
ゲインを低くしたサーボにより精密なフォーカシングが
される。したがって、全体としてフォーカシング速度が
向上するとともに、フォーカシング時間が短縮する。
を被測定物に対して高速で送り、合焦点近傍では顕微鏡
を被測定物に対して低速で送るようにサーボを切替える
ようにしているので、合焦点から遠い時はゲインを高く
したサーボでフォーカシングが行われ、合焦点近傍では
ゲインを低くしたサーボにより精密なフォーカシングが
される。したがって、全体としてフォーカシング速度が
向上するとともに、フォーカシング時間が短縮する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施
例は、磁気ヘッドのギャップ長やトラック幅等を測定す
るための画像処理装置に本発明の焦点検出方法を適用し
た例である。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施
例は、磁気ヘッドのギャップ長やトラック幅等を測定す
るための画像処理装置に本発明の焦点検出方法を適用し
た例である。
【0011】本実施例の画像処理装置は、図1に示すよ
うに、顕微鏡を構成する対物レンズ1及び接眼レンズ2
と撮像を行うCCDカメラ3を備えた撮像系と、被測定
物4に可視光を照射する照明系と、焦点検出を行うオー
トフォーカス系から構成され、これらが同一のベースプ
レート5上に設けられてなっている。
うに、顕微鏡を構成する対物レンズ1及び接眼レンズ2
と撮像を行うCCDカメラ3を備えた撮像系と、被測定
物4に可視光を照射する照明系と、焦点検出を行うオー
トフォーカス系から構成され、これらが同一のベースプ
レート5上に設けられてなっている。
【0012】撮像系を構成する対物レンズ1は、水平方
向に対して直角となるように縦置きとされるベースプレ
ート5の下端側における一側縁部に取付けられている。
これに対して、接眼レンズ2は、上記対物レンズ1と対
向する位置に設けられている。すなわち、接眼レンズ2
は、上記ベースプレート5の上端側の一側縁部に設けら
れる円筒状をなす接眼レンズ取付け用アダプタ6に取付
けられることにより、上記対物レンズ1と対向するよう
になっている。
向に対して直角となるように縦置きとされるベースプレ
ート5の下端側における一側縁部に取付けられている。
これに対して、接眼レンズ2は、上記対物レンズ1と対
向する位置に設けられている。すなわち、接眼レンズ2
は、上記ベースプレート5の上端側の一側縁部に設けら
れる円筒状をなす接眼レンズ取付け用アダプタ6に取付
けられることにより、上記対物レンズ1と対向するよう
になっている。
【0013】照明系は、光源7とこの光源7からの可視
光を導き出す光ファイバ8と、光ファイバ8より導き出
された可視光を対物レンズ1を介して被測定物4へと照
射させる複数のレンズ9,10,11と一対のハーフミ
ラー12,13とから構成される。
光を導き出す光ファイバ8と、光ファイバ8より導き出
された可視光を対物レンズ1を介して被測定物4へと照
射させる複数のレンズ9,10,11と一対のハーフミ
ラー12,13とから構成される。
【0014】光ファイバ8は、上記ベースプレート5の
上端側であって接眼レンズ取付け用アダプタ6に隣接し
た位置に設けられるレンズ収納部14の一端側に取付け
られている。そして、この光ファイバ8には、被測定物
4に可視光を照射するための光源7が接続されている。
上端側であって接眼レンズ取付け用アダプタ6に隣接し
た位置に設けられるレンズ収納部14の一端側に取付け
られている。そして、この光ファイバ8には、被測定物
4に可視光を照射するための光源7が接続されている。
【0015】上記レンズ9,10,11は、光ファイバ
8から放出される発散光を平行光にして出力するもので
あり、該光ファイバ8が取付けられる側とは反対側のレ
ンズ収納部14内に互いに所定間隔を隔てて内蔵されて
いる。すなわち、光ファイバ8と近接した位置に球面状
をなすレンズ9が設けられ、これと離れた位置に近接し
て一対のレンズ10,11が設けられている。なお、こ
れらレンズ9,10,11は、いずれも非球面レンズと
なっている。
8から放出される発散光を平行光にして出力するもので
あり、該光ファイバ8が取付けられる側とは反対側のレ
ンズ収納部14内に互いに所定間隔を隔てて内蔵されて
いる。すなわち、光ファイバ8と近接した位置に球面状
をなすレンズ9が設けられ、これと離れた位置に近接し
て一対のレンズ10,11が設けられている。なお、こ
れらレンズ9,10,11は、いずれも非球面レンズと
なっている。
【0016】上記一対のハーフミラー12,13は、光
ファイバ8によって導き出された可視光を被測定物4へ
と照射させるための光軸変更を行うものである。一方の
ハーフミラー12は、光ファイバ8の真下に設けられ、
該光ファイバ8によって導き出された可視光を直角な向
きに変えるように斜めに配置されている。そして他方の
ハーフミラー13は、前記した一対の対物レンズ1,2
を結ぶ直線上に設けられ、上記一方のハーフミラー12
で光軸が変えられた可視光を対物レンズ1を介して被測
定物4上にスポットを結ぶように配置されている。な
お、これらハーフミラー12,13は、光源7からの可
視光の向きを適宜変えられるように、その配置角度が調
整できるようになされている。
ファイバ8によって導き出された可視光を被測定物4へ
と照射させるための光軸変更を行うものである。一方の
ハーフミラー12は、光ファイバ8の真下に設けられ、
該光ファイバ8によって導き出された可視光を直角な向
きに変えるように斜めに配置されている。そして他方の
ハーフミラー13は、前記した一対の対物レンズ1,2
を結ぶ直線上に設けられ、上記一方のハーフミラー12
で光軸が変えられた可視光を対物レンズ1を介して被測
定物4上にスポットを結ぶように配置されている。な
お、これらハーフミラー12,13は、光源7からの可
視光の向きを適宜変えられるように、その配置角度が調
整できるようになされている。
【0017】一方、オートフォーカス系は、いわゆるナ
イフエッジ法が採用され、レーザーダイオード15と、
このレーザーダイオード15から発射されるレーザ光の
光軸上に設けられる一対のレンズ16,17と、被測定
物4で反射されたレーザ光の戻り光をセンサへ導く一対
のミラー18,19と、その戻り光を受光するセンサ2
0とから構成されている。
イフエッジ法が採用され、レーザーダイオード15と、
このレーザーダイオード15から発射されるレーザ光の
光軸上に設けられる一対のレンズ16,17と、被測定
物4で反射されたレーザ光の戻り光をセンサへ導く一対
のミラー18,19と、その戻り光を受光するセンサ2
0とから構成されている。
【0018】上記オートフォーカス系は、いずれもベー
スプレート5上に設けられたブロックベース21に設け
られている。レーザーダイオード15は、上記一対のハ
ーフミラー12,13間を通る可視光と同軸上に設けら
れている。そして、このレーザーダイオード15の照射
面の前面側に、該レーザーダイオード15と近接して一
方のレンズ16が設けられている。ここに設けられるレ
ンズ16は、非球面レンズとなされている。そしてさら
に、上記レンズ16と対向して他方のレンズ17がブロ
ックベース21の一側縁部に設けられている。かかるレ
ンズ17は、球面単レンズとされている。
スプレート5上に設けられたブロックベース21に設け
られている。レーザーダイオード15は、上記一対のハ
ーフミラー12,13間を通る可視光と同軸上に設けら
れている。そして、このレーザーダイオード15の照射
面の前面側に、該レーザーダイオード15と近接して一
方のレンズ16が設けられている。ここに設けられるレ
ンズ16は、非球面レンズとなされている。そしてさら
に、上記レンズ16と対向して他方のレンズ17がブロ
ックベース21の一側縁部に設けられている。かかるレ
ンズ17は、球面単レンズとされている。
【0019】上記一対のミラー18,19は、例えば三
角形状をなすプリズムからなり、上記ブロックベース2
1上に設けられるミラー載置ブロック22に取付けられ
ている。これらミラー18,19は、先の一対のレンズ
16,17の間に設けられ、上記レーザーダイオード1
5から発射されるレーザ光の光路に対して略直交して縦
一例となるように配置されている。
角形状をなすプリズムからなり、上記ブロックベース2
1上に設けられるミラー載置ブロック22に取付けられ
ている。これらミラー18,19は、先の一対のレンズ
16,17の間に設けられ、上記レーザーダイオード1
5から発射されるレーザ光の光路に対して略直交して縦
一例となるように配置されている。
【0020】これらミラー18,19のうち一方のミラ
ー18は、戻り光をセンサ20に導く反射器としての機
能の他、ナイフエッジとしても機能する。このナイフエ
ッジとしても機能するミラー18は、レーザーダイオー
ド15から発射されたレーザ光の光軸上にその先端がく
るように配置されている。したがって、レーザーダイオ
ード15から最初のレンズ16を介して出射されたレー
ザ光の半分が上記一方のミラー18によってカットさ
れ、被測定物4上に半円のスポットを結ぶことになる。
なお、他方のミラー19は、上記一方のミラー18の下
に所定間隔を持って配置されている。
ー18は、戻り光をセンサ20に導く反射器としての機
能の他、ナイフエッジとしても機能する。このナイフエ
ッジとしても機能するミラー18は、レーザーダイオー
ド15から発射されたレーザ光の光軸上にその先端がく
るように配置されている。したがって、レーザーダイオ
ード15から最初のレンズ16を介して出射されたレー
ザ光の半分が上記一方のミラー18によってカットさ
れ、被測定物4上に半円のスポットを結ぶことになる。
なお、他方のミラー19は、上記一方のミラー18の下
に所定間隔を持って配置されている。
【0021】上記一対のミラー18,19は、上記ミラ
ー載置ブロック22に取付けられた送りネジ23によっ
て、ブロックベース21上を前後するようになされてお
り、その配置位置が自由に調整できるようになされてい
る。したがって、ナイフエッジとしても機能するミラー
18を調整すれば、ナイフエッジ調整とミラー調整が同
時に行えるという利点がある。また、ハーフミラー等を
使用しないので、投光・受光共に減衰しない。
ー載置ブロック22に取付けられた送りネジ23によっ
て、ブロックベース21上を前後するようになされてお
り、その配置位置が自由に調整できるようになされてい
る。したがって、ナイフエッジとしても機能するミラー
18を調整すれば、ナイフエッジ調整とミラー調整が同
時に行えるという利点がある。また、ハーフミラー等を
使用しないので、投光・受光共に減衰しない。
【0022】また、上記ミラー18,19に波長選択性
の高反射ミラーを使用すれば、照明光の入り込みを防止
でき、S/Nを上げることができる。また、ナイフエッ
ジとして用いられるミラー18は、上記の構成のものの
他、例えば図7に示すような構造のものであってもよ
い。かかるミラー24としては、例えばガラス板25に
ナイフエッジとして使用する部分に金属膜26を蒸着に
より形成したものであっもよい。
の高反射ミラーを使用すれば、照明光の入り込みを防止
でき、S/Nを上げることができる。また、ナイフエッ
ジとして用いられるミラー18は、上記の構成のものの
他、例えば図7に示すような構造のものであってもよ
い。かかるミラー24としては、例えばガラス板25に
ナイフエッジとして使用する部分に金属膜26を蒸着に
より形成したものであっもよい。
【0023】上記センサ20は、先の一対のミラー1
8,19によって反射された戻り光を受光する一対のホ
トダイオードPa,Pbからなる。そして、上記センサ
20は、ミラー19より反射された戻り光の光軸上であ
って、レーザーダイオード15に近接した下側に設けら
れている。
8,19によって反射された戻り光を受光する一対のホ
トダイオードPa,Pbからなる。そして、上記センサ
20は、ミラー19より反射された戻り光の光軸上であ
って、レーザーダイオード15に近接した下側に設けら
れている。
【0024】ここで簡単にナイフエッジ法の原理につい
て説明する。例えば、図3に示すように、ナイフエッジ
によって光量が半分とされたレーザ光がワーク(被測定
物4)に照射され、その戻り光(反射光)が所定間隔隔
てて設けられた一対のホトダイオードPa,Pbの両方
に受光されたときが合焦点状態となる。これに対して、
いずれか一方のホトダイオードPa,Pbにのみ戻り光
が入ったときには、図2又は図4に示すように近焦点状
態又は遠焦点状態となる。このときのホトダイオードP
a,Pbの各出力の差分がフォーカスエラー信号とな
る。
て説明する。例えば、図3に示すように、ナイフエッジ
によって光量が半分とされたレーザ光がワーク(被測定
物4)に照射され、その戻り光(反射光)が所定間隔隔
てて設けられた一対のホトダイオードPa,Pbの両方
に受光されたときが合焦点状態となる。これに対して、
いずれか一方のホトダイオードPa,Pbにのみ戻り光
が入ったときには、図2又は図4に示すように近焦点状
態又は遠焦点状態となる。このときのホトダイオードP
a,Pbの各出力の差分がフォーカスエラー信号とな
る。
【0025】そして、上述のように構成された画像処理
装置においては、合焦点からの距離に応じてパルスモー
タにより、上記顕微鏡(対物レンズ1及び接眼レンズ
2)が被測定物4に対して接離されるように構成されて
いる。ここでのサーボは、合焦点近傍部までは顕微鏡を
被測定物4に対して高速で送り、合焦点近傍部では顕微
鏡を被測定物4に対して低速で送るようなサーボとされ
ている。
装置においては、合焦点からの距離に応じてパルスモー
タにより、上記顕微鏡(対物レンズ1及び接眼レンズ
2)が被測定物4に対して接離されるように構成されて
いる。ここでのサーボは、合焦点近傍部までは顕微鏡を
被測定物4に対して高速で送り、合焦点近傍部では顕微
鏡を被測定物4に対して低速で送るようなサーボとされ
ている。
【0026】かかるサーボを、図5に示すブロック図を
参照しながら説明すると、上記一対のホトダイオードP
a,Pbの各出力の差分を検出する位置センサー27か
らのフォーカスエラー信号を増幅器28でアンプし、A
/D変換器29によってこのフォーカスエラー信号をデ
ィジタル信号に変換する。そして、ディジタル信号に変
換されたフォーカスエラー信号を、例えばパラレルイン
ターフェイス回路(P−I/O)30を介してコンピュ
ータ31に取り込む。
参照しながら説明すると、上記一対のホトダイオードP
a,Pbの各出力の差分を検出する位置センサー27か
らのフォーカスエラー信号を増幅器28でアンプし、A
/D変換器29によってこのフォーカスエラー信号をデ
ィジタル信号に変換する。そして、ディジタル信号に変
換されたフォーカスエラー信号を、例えばパラレルイン
ターフェイス回路(P−I/O)30を介してコンピュ
ータ31に取り込む。
【0027】かかるコンピュータ31では、合焦点より
遠い場合には顕微鏡を高速で送るための多数のパルスを
発生させる遠焦点制御信号を、合焦点近傍では顕微鏡を
低速で送るための上記パルスよりも少ないパルスを発生
させる近焦点制御信号を出すようになっている。
遠い場合には顕微鏡を高速で送るための多数のパルスを
発生させる遠焦点制御信号を、合焦点近傍では顕微鏡を
低速で送るための上記パルスよりも少ないパルスを発生
させる近焦点制御信号を出すようになっている。
【0028】例えば、コンピュータ31より遠焦点制御
信号が出された場合には、この遠焦点制御信号値がパラ
レルインターフェイス回路32を介してA/D変換器3
3に入り、アナログ信号に変換され電圧を周波数に変換
するV−F変換器34でパルスに置き替えられる。そし
て、パルスモータを動かす動力源としてのドライバ35
を介してパルスモータ36を高速で回転させる。
信号が出された場合には、この遠焦点制御信号値がパラ
レルインターフェイス回路32を介してA/D変換器3
3に入り、アナログ信号に変換され電圧を周波数に変換
するV−F変換器34でパルスに置き替えられる。そし
て、パルスモータを動かす動力源としてのドライバ35
を介してパルスモータ36を高速で回転させる。
【0029】一方、コンピュータ31より近焦点制御信
号が出された場合には、この近焦点制御信号が並列配置
されるパラレルインターフェイス回路37に入る。ここ
で、直接オン・オフして先のパルスよりも少ないパルス
を発生させ、上記ドライバ35を介してパルスモータ3
6を低速で回転させる。なお、このパルスとV−F変換
器34でのパルスは、ゲート38に接続されており、上
記コンピュータ31からの指令により切り替えが行われ
るようになっている。
号が出された場合には、この近焦点制御信号が並列配置
されるパラレルインターフェイス回路37に入る。ここ
で、直接オン・オフして先のパルスよりも少ないパルス
を発生させ、上記ドライバ35を介してパルスモータ3
6を低速で回転させる。なお、このパルスとV−F変換
器34でのパルスは、ゲート38に接続されており、上
記コンピュータ31からの指令により切り替えが行われ
るようになっている。
【0030】ところで、上記位置センサー27からの出
力電圧特性は、図6に示すように、いわゆるS字カーブ
となっており、焦点が合うと出力電圧が零となり、遠く
なるとプラス、近づくとマイナスとなり、さらに遠く又
は近くでは再び零となる特性を示す。オートフォーカス
とするには、位置センサー27からの出力電圧が常に零
となるように顕微鏡を動かしてやる必要があるが、フォ
ーカシング速度の向上を図るためには、ある時点でサー
ボを切替えるようにする。
力電圧特性は、図6に示すように、いわゆるS字カーブ
となっており、焦点が合うと出力電圧が零となり、遠く
なるとプラス、近づくとマイナスとなり、さらに遠く又
は近くでは再び零となる特性を示す。オートフォーカス
とするには、位置センサー27からの出力電圧が常に零
となるように顕微鏡を動かしてやる必要があるが、フォ
ーカシング速度の向上を図るためには、ある時点でサー
ボを切替えるようにする。
【0031】すなわち、合焦点近傍部まではV−F変換
器34に多数のパルスを発生させてパルスモータ36を
回転させることにより、顕微鏡を被測定物4に対して高
速で送る。そして、合焦点近傍部に近づいたら、今度は
サーボ定数を変えることにより直接パルスを発生させて
パルスモータ36を回転させ、顕微鏡を被測定物4に対
して低速で送る。つまり、合焦点より遠いときには高速
で顕微鏡を送ってフォーカシング速度をかせぎ、合焦点
近傍部では低速で顕微鏡を送って精密な位置合わせを行
うようにサーボを切替えるようにする。
器34に多数のパルスを発生させてパルスモータ36を
回転させることにより、顕微鏡を被測定物4に対して高
速で送る。そして、合焦点近傍部に近づいたら、今度は
サーボ定数を変えることにより直接パルスを発生させて
パルスモータ36を回転させ、顕微鏡を被測定物4に対
して低速で送る。つまり、合焦点より遠いときには高速
で顕微鏡を送ってフォーカシング速度をかせぎ、合焦点
近傍部では低速で顕微鏡を送って精密な位置合わせを行
うようにサーボを切替えるようにする。
【0032】以上のように構成された画像処理装置を用
いて被測定物4である磁気ヘッドのギャップ長やトラッ
ク幅を測定するには、以下のようにして行う。先ず、対
物レンズ1と対向する位置に被測定物4を固定する。次
に、光源7からの可視光を光ファイバ8によって引き出
し、これをレンズ9,10,11を通して2枚のハーフ
ミラー12,13で反射させ、対物レンズ1を介して被
測定物4上に照射させる。
いて被測定物4である磁気ヘッドのギャップ長やトラッ
ク幅を測定するには、以下のようにして行う。先ず、対
物レンズ1と対向する位置に被測定物4を固定する。次
に、光源7からの可視光を光ファイバ8によって引き出
し、これをレンズ9,10,11を通して2枚のハーフ
ミラー12,13で反射させ、対物レンズ1を介して被
測定物4上に照射させる。
【0033】この結果、被測定物4で反射した可視光が
CCDカメラ3へと導かれ、当該CCDカメラ3によっ
て画像信号として取り出される。
CCDカメラ3へと導かれ、当該CCDカメラ3によっ
て画像信号として取り出される。
【0034】次に、レーザーダイオード15よりレーザ
光を発射せしめる。すると、レンズ16を通って分散さ
れたレーザ光が、ミラー18によって半分にカットされ
る。その半分にカットされたレーザ光は、次のレンズ1
7を通った後、最初のハーフミラー12を通過して次の
ハーフミラー13で反射し、上記対物レンズ1を介して
被測定物4上に半円のスポットを結ぶ。
光を発射せしめる。すると、レンズ16を通って分散さ
れたレーザ光が、ミラー18によって半分にカットされ
る。その半分にカットされたレーザ光は、次のレンズ1
7を通った後、最初のハーフミラー12を通過して次の
ハーフミラー13で反射し、上記対物レンズ1を介して
被測定物4上に半円のスポットを結ぶ。
【0035】被測定物4で反射した半円のレーザ光は、
再び対物レンズ1を通り元来たルートを戻るが、ナイフ
エッジとして機能するミラー18部分では半円の光束は
ミラー側に戻って来ているので、このミラー18で反射
する。そして、このミラー18の下に設けられるミラー
19で再度反射した後、戻り光がセンサ20に導かれ
る。
再び対物レンズ1を通り元来たルートを戻るが、ナイフ
エッジとして機能するミラー18部分では半円の光束は
ミラー側に戻って来ているので、このミラー18で反射
する。そして、このミラー18の下に設けられるミラー
19で再度反射した後、戻り光がセンサ20に導かれ
る。
【0036】そして、上記センサ20からの出力信号が
位置センサ27に出力されて当該位置センサ27からの
出力電圧が常に零となるようにサーボがかけられる。す
なわち、合焦点近傍までは高速で顕微鏡が送られ、合焦
点近傍部では低速で顕微鏡が送られるようにサーボ切替
えが行われて、合焦点位置が定められる。このようにす
れば、フォーカシング速度を上げることができるととも
に、フォーカシング時間の大幅な短縮が図れる。
位置センサ27に出力されて当該位置センサ27からの
出力電圧が常に零となるようにサーボがかけられる。す
なわち、合焦点近傍までは高速で顕微鏡が送られ、合焦
点近傍部では低速で顕微鏡が送られるようにサーボ切替
えが行われて、合焦点位置が定められる。このようにす
れば、フォーカシング速度を上げることができるととも
に、フォーカシング時間の大幅な短縮が図れる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る焦点検出方法によれば、合焦点近傍までは高速
で顕微鏡を送り、合焦点近傍部では低速で顕微鏡を送る
ようにサーボを切り替えているので、フォーカシング速
度を上げることができるとともに、精密な位置出しが行
え、フォーカシング時間の大幅な短縮を図ることができ
る。
明に係る焦点検出方法によれば、合焦点近傍までは高速
で顕微鏡を送り、合焦点近傍部では低速で顕微鏡を送る
ようにサーボを切り替えているので、フォーカシング速
度を上げることができるとともに、精密な位置出しが行
え、フォーカシング時間の大幅な短縮を図ることができ
る。
【図1】画像処理装置の基本的構成を一部破断して示す
正面図である。
正面図である。
【図2】ナイフエッジ法の原理を説明するための原理図
であり、近焦点状態を示す図である。
であり、近焦点状態を示す図である。
【図3】ナイフエッジ法の原理を説明するための原理図
であり、合焦点状態を示す図である。
であり、合焦点状態を示す図である。
【図4】ナイフエッジ法の原理を説明するための原理図
であり、遠焦点状態を示す図である。
であり、遠焦点状態を示す図である。
【図5】サーボ構成を示すブロック図である。
【図6】出力電圧特性を示す図である。
【図7】ナイフエッジ機能を備えるミラーを示す側面図
である。
である。
【図8】磁気ヘッド摺動面部分の画像情報を示す図であ
る。
る。
【図9】山登り法の原理を説明するための図である。
【符号の説明】 1・・・対物レンズ 2・・・接眼レンズ 3・・・CCDカメラ 4・・・被測定物 5・・・ベースプレート 7・・・光源 8・・・光ファイバ 12,13・・・ハーフミラー 15・・・レーザーダイオード 18・・・ミラー(ナイフエッジ機能を備えたミラー) 19・・・ミラー 27・・・位置センサ 36・・・パルスモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 H
Claims (1)
- 【請求項1】 合焦点からの距離に応じてパルスモータ
により顕微鏡を被測定物に対して接離操作するに際し、 合焦点近傍部までは顕微鏡を被測定物に対して高速で送
り、合焦点近傍部では顕微鏡を被測定物に対して低速で
送るようにサーボを切替えることを特徴とする焦点検出
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177741A JPH05346533A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 焦点検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177741A JPH05346533A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 焦点検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346533A true JPH05346533A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=16036314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177741A Withdrawn JPH05346533A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 焦点検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346533A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102998786A (zh) * | 2011-09-15 | 2013-03-27 | 徕卡显微系统(瑞士)股份公司 | 用于显微镜的自动聚焦方法和设备 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4177741A patent/JPH05346533A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102998786A (zh) * | 2011-09-15 | 2013-03-27 | 徕卡显微系统(瑞士)股份公司 | 用于显微镜的自动聚焦方法和设备 |
| JP2013065015A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Leica Microsystems (Schweiz) Ag | 顕微鏡の自動焦点合わせ方法及び装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |