JPH05347672A - センサ電話機 - Google Patents
センサ電話機Info
- Publication number
- JPH05347672A JPH05347672A JP4178842A JP17884292A JPH05347672A JP H05347672 A JPH05347672 A JP H05347672A JP 4178842 A JP4178842 A JP 4178842A JP 17884292 A JP17884292 A JP 17884292A JP H05347672 A JPH05347672 A JP H05347672A
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- sensor
- telephone
- call
- circuit
- control circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線型の電話機そのものにセンサ機能を内蔵
させ、ホームセキュリティ,ローカルセキュリティなら
びに臨場感通信の実現をはかる。 【構成】 無線型電話機に内蔵され、各種の定められた
情報を検出する複数のセンサ1〜8と、各センサを選択
するセンサ切替回路10と、選択されたセンサ出力を外
部に通報するセンサ出力制御回路40と、外部からの呼
出しに自動応答し、センサ出力制御回路40の出力を制
御する通話制御回路90と、通話中に本人または通話相
手が選択した特定の周波数を用いた信号によってセンサ
切替回路10を駆動し、選択されたセンサのセンサ情報
を出力制御回路40を介して本人または/および通話相
手に通報するセンサ信号処理回路20を具備したことを
特徴としている。
させ、ホームセキュリティ,ローカルセキュリティなら
びに臨場感通信の実現をはかる。 【構成】 無線型電話機に内蔵され、各種の定められた
情報を検出する複数のセンサ1〜8と、各センサを選択
するセンサ切替回路10と、選択されたセンサ出力を外
部に通報するセンサ出力制御回路40と、外部からの呼
出しに自動応答し、センサ出力制御回路40の出力を制
御する通話制御回路90と、通話中に本人または通話相
手が選択した特定の周波数を用いた信号によってセンサ
切替回路10を駆動し、選択されたセンサのセンサ情報
を出力制御回路40を介して本人または/および通話相
手に通報するセンサ信号処理回路20を具備したことを
特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサを内蔵した電話
機に関するものである。
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種電話機の従来技術としては、クー
ラ,風呂等各種機器を電話機から遠隔操作できる通信モ
デムが市販されている。また、電話回線を利用した各種
の遠隔監視制御装置も実用化され、遠隔監視装置に接続
されたセンサ信号に異常が生じた場合、あらかじめ定め
られた電話機あるいはポケットベルに自動ダイヤルし、
異常を知らせる通信モデムも存在する。また、外出先か
ら電話機の受話器を通して家の内部の様子(赤子の様
子,テレビの切り忘れ等)を知ることができるルームモ
ニタ機能が付けられた留守番電話も実用化されている。
ラ,風呂等各種機器を電話機から遠隔操作できる通信モ
デムが市販されている。また、電話回線を利用した各種
の遠隔監視制御装置も実用化され、遠隔監視装置に接続
されたセンサ信号に異常が生じた場合、あらかじめ定め
られた電話機あるいはポケットベルに自動ダイヤルし、
異常を知らせる通信モデムも存在する。また、外出先か
ら電話機の受話器を通して家の内部の様子(赤子の様
子,テレビの切り忘れ等)を知ることができるルームモ
ニタ機能が付けられた留守番電話も実用化されている。
【0003】しかし、従来のこの種の電話機はセンサを
内蔵しておらず、電話機とセンサ端末は全く独立してい
て、設置場所も異っていた。また、電話の特徴である双
方向通信機能を十分活用しておらず、例えば、遠隔操作
の場合、外部より一方的に電気機器のスイッチをON−
OFFしたり、セキュリティセンサの場合、火災やガス
漏れ等の異常通報を受け取るのみであった。
内蔵しておらず、電話機とセンサ端末は全く独立してい
て、設置場所も異っていた。また、電話の特徴である双
方向通信機能を十分活用しておらず、例えば、遠隔操作
の場合、外部より一方的に電気機器のスイッチをON−
OFFしたり、セキュリティセンサの場合、火災やガス
漏れ等の異常通報を受け取るのみであった。
【0004】一方、センサを内蔵した電話機が従来から
種々提案されている。これらは、大別すると2種類あっ
て、1つはセキュリティ・遠隔制御を目的とするもので
ある。例えば、特開平2−67068号公報「ボタン電
話装置」は温度センサを内蔵した電話装置であって、あ
らかじめ設定した設定温度以上になると火災を自動通報
する機能を有するもの、あるいは特開平3−15900
0号公報「ビル内環境管理システム」や、特開平4−9
535号公報「空調ネットワークシステム」などのよう
に、電話機内蔵の温度センサの情報を構内交換機で集中
管理し、防災や空調制御に役立てるシステムが発明され
ている。しかしながら、これらのセンサ内蔵電話機は、
センサ端末としての機能しかなく、異常信号を一方的に
構内交換機側へ通報するのみで、電話の双方向通信機能
を十分には活かしておらず、センサにつきものの誤動作
対策は取られていなかった。すなわち、電話機内蔵のセ
ンサは単機能であり、インテリジェントでなかった。
種々提案されている。これらは、大別すると2種類あっ
て、1つはセキュリティ・遠隔制御を目的とするもので
ある。例えば、特開平2−67068号公報「ボタン電
話装置」は温度センサを内蔵した電話装置であって、あ
らかじめ設定した設定温度以上になると火災を自動通報
する機能を有するもの、あるいは特開平3−15900
0号公報「ビル内環境管理システム」や、特開平4−9
535号公報「空調ネットワークシステム」などのよう
に、電話機内蔵の温度センサの情報を構内交換機で集中
管理し、防災や空調制御に役立てるシステムが発明され
ている。しかしながら、これらのセンサ内蔵電話機は、
センサ端末としての機能しかなく、異常信号を一方的に
構内交換機側へ通報するのみで、電話の双方向通信機能
を十分には活かしておらず、センサにつきものの誤動作
対策は取られていなかった。すなわち、電話機内蔵のセ
ンサは単機能であり、インテリジェントでなかった。
【0005】他の1つは、通話支援を目的とするもので
ある。例えば、特開昭62−90062号公報「ボタン
電話機」、特開昭62−90064号公報「ボタン電話
装置」は光センサを内蔵した電話機であって、電話機周
囲が暗くなると光センサが検知し、表示板等を自動照明
するものである。また、特開昭62−200896号公
報「ボタン電話装置」は人検知センサを内蔵した電話機
であって、電話機使用者の不在を検出し、自動的に不在
転送を行うものである。
ある。例えば、特開昭62−90062号公報「ボタン
電話機」、特開昭62−90064号公報「ボタン電話
装置」は光センサを内蔵した電話機であって、電話機周
囲が暗くなると光センサが検知し、表示板等を自動照明
するものである。また、特開昭62−200896号公
報「ボタン電話装置」は人検知センサを内蔵した電話機
であって、電話機使用者の不在を検出し、自動的に不在
転送を行うものである。
【0006】以上、従来技術の共通点は、センサが単
機能であり、センサ情報の双方向がなく、センサに
つきものの誤動作対策が取られていないため、セキュリ
ティシステムとして信頼性が低いこと、センサ情報処
理は、センサ内蔵電話機とは別の主装置あるいは構内交
換機で行われ、電話機はセンサ端末にすぎない点であ
る。したがって、従来の発明によるセンサが内蔵された
電話機は、実用性の点で問題があり、ほとんど普及して
いない。
機能であり、センサ情報の双方向がなく、センサに
つきものの誤動作対策が取られていないため、セキュリ
ティシステムとして信頼性が低いこと、センサ情報処
理は、センサ内蔵電話機とは別の主装置あるいは構内交
換機で行われ、電話機はセンサ端末にすぎない点であ
る。したがって、従来の発明によるセンサが内蔵された
電話機は、実用性の点で問題があり、ほとんど普及して
いない。
【0007】特にセンサの場合、誤動作がつきものであ
り、信頼性向上がいつも課題となっている。センサを電
話機に内蔵し、電話の双方向通信機能を十分に活かし
た、例えば通信先のセンサ情報を知り、その情報に基づ
いて各種機能を遠隔制御するとか、検出原理の異なるセ
ンサを複数設置し、異常通報を受信した際に、センサの
誤動作チェックを外部からできるようにしたテレコント
ロールシステム,セキュリティシステムは実用化されて
いなかった。
り、信頼性向上がいつも課題となっている。センサを電
話機に内蔵し、電話の双方向通信機能を十分に活かし
た、例えば通信先のセンサ情報を知り、その情報に基づ
いて各種機能を遠隔制御するとか、検出原理の異なるセ
ンサを複数設置し、異常通報を受信した際に、センサの
誤動作チェックを外部からできるようにしたテレコント
ロールシステム,セキュリティシステムは実用化されて
いなかった。
【0008】また、家庭におけるホームオートメーショ
ンとして、ホームバスシステムにより構成された本格的
なセキュリティシステムも実現されているが、これらの
システムではインタフェースユニットが中心であり、電
話機は一端末機器にすぎない。また、ホームオートメー
ションシステムは大がかりな工事が必要であるから、住
居を新築あるいは増改築するような際でなければ、シス
テム導入が困難であった。
ンとして、ホームバスシステムにより構成された本格的
なセキュリティシステムも実現されているが、これらの
システムではインタフェースユニットが中心であり、電
話機は一端末機器にすぎない。また、ホームオートメー
ションシステムは大がかりな工事が必要であるから、住
居を新築あるいは増改築するような際でなければ、シス
テム導入が困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】最近、電話機のコード
レス化が急速に普及し、電話機の環境,利用法も変化し
つつある。例えば、自動車電話や携帯電話等の移動体通
信がさらに発展して、個人ごとにIDナンバーを持った
パーソナル通信の時代が遠からず出現するものと考えら
れる。このような、将来の新しい電話環境を勘案する
と、携帯電話機にセンサ機能を内蔵させることによっ
て、従来では考えられなかったパーソナル,ローカルな
セキュリティ確保が本発明のセンサ電話機によって可能
になる。
レス化が急速に普及し、電話機の環境,利用法も変化し
つつある。例えば、自動車電話や携帯電話等の移動体通
信がさらに発展して、個人ごとにIDナンバーを持った
パーソナル通信の時代が遠からず出現するものと考えら
れる。このような、将来の新しい電話環境を勘案する
と、携帯電話機にセンサ機能を内蔵させることによっ
て、従来では考えられなかったパーソナル,ローカルな
セキュリティ確保が本発明のセンサ電話機によって可能
になる。
【0010】さらに、従来の電話機は通信手段として音
声のみであるため、臨場感に欠けていた。将来普及する
と考えられるテレビ電話は臨場感通信の有力手段である
が、映像のみでは相手先の環境情報は十分には伝わらな
い。通話相手先の各種センサ情報(環境,雰囲気)を音
声あるいは液晶ディスプレイ等で相手に伝えることがで
きれば、さらには相手先の雰囲気の再現が手元でできれ
ば、より臨場感のある通信が実現できると考えられる。
しかし、このような機能を持った電話機は存在していな
い。
声のみであるため、臨場感に欠けていた。将来普及する
と考えられるテレビ電話は臨場感通信の有力手段である
が、映像のみでは相手先の環境情報は十分には伝わらな
い。通話相手先の各種センサ情報(環境,雰囲気)を音
声あるいは液晶ディスプレイ等で相手に伝えることがで
きれば、さらには相手先の雰囲気の再現が手元でできれ
ば、より臨場感のある通信が実現できると考えられる。
しかし、このような機能を持った電話機は存在していな
い。
【0011】本発明は、上記の事情にがんがみてなされ
たもので、その目的は無線型の電話機そのものにインテ
リジェントなセンサ機能を内蔵させることによって、信
頼性の高いホームセキュリティのみならず、パーソナル
セキュリティならびに臨場感通信の実現に寄与すること
にある。
たもので、その目的は無線型の電話機そのものにインテ
リジェントなセンサ機能を内蔵させることによって、信
頼性の高いホームセキュリティのみならず、パーソナル
セキュリティならびに臨場感通信の実現に寄与すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
無線型電話機に内蔵され、各種の定められた情報を検出
する複数のセンサと、これらのセンサを選択するセンサ
切替回路と、このセンサ切替回路で選択されたセンサ出
力を外部に通報するセンサ出力制御回路と、外部からの
呼出しに自動応答し、かつセンサ出力制御回路の出力を
制御する通話制御回路と、さらに、通話中に本人または
通話相手が選択した特定の周波数を用いた信号によって
センサ切替回路を駆動し、選択されたセンサのセンサ情
報をセンサ出力制御回路を介して本人または通話相手、
または本人と通話相手の双方に通報させるセンサ信号処
理回路を具備したものである。
無線型電話機に内蔵され、各種の定められた情報を検出
する複数のセンサと、これらのセンサを選択するセンサ
切替回路と、このセンサ切替回路で選択されたセンサ出
力を外部に通報するセンサ出力制御回路と、外部からの
呼出しに自動応答し、かつセンサ出力制御回路の出力を
制御する通話制御回路と、さらに、通話中に本人または
通話相手が選択した特定の周波数を用いた信号によって
センサ切替回路を駆動し、選択されたセンサのセンサ情
報をセンサ出力制御回路を介して本人または通話相手、
または本人と通話相手の双方に通報させるセンサ信号処
理回路を具備したものである。
【0013】請求項2記載の発明は、センサが、ハード
から構成されたハードセンサと、これらハードセンサの
出力信号をソフト的に処理することによって得られるソ
フトセンサとであることを特徴とするものである。
から構成されたハードセンサと、これらハードセンサの
出力信号をソフト的に処理することによって得られるソ
フトセンサとであることを特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明は、特定の周波数がプ
ッシュボタン信号等の可聴周波数であることを特徴とす
るものである。
ッシュボタン信号等の可聴周波数であることを特徴とす
るものである。
【0015】請求項4記載の発明は、センサ信号処理回
路がセンサ種別の切替にポーリング方式を併用するもの
であって、常時自律的にセンサ信号値の監視がなされ、
設定値以上のセンサが現われた場合、警報音発生、もし
くはあらかじめ登録された電話機への自動ダイヤルする
ことを特徴とするものである。
路がセンサ種別の切替にポーリング方式を併用するもの
であって、常時自律的にセンサ信号値の監視がなされ、
設定値以上のセンサが現われた場合、警報音発生、もし
くはあらかじめ登録された電話機への自動ダイヤルする
ことを特徴とするものである。
【0016】請求項5記載の発明は、音声合成音通報を
行わせる音声変換回路を具備したことを特徴とするもの
である。
行わせる音声変換回路を具備したことを特徴とするもの
である。
【0017】請求項6記載の発明は、通話制御回路がセ
ンサ出力通報を通話中への音声割り込みによって行うこ
とを特徴とするものである。
ンサ出力通報を通話中への音声割り込みによって行うこ
とを特徴とするものである。
【0018】
【作用】本発明のセンサ電話機によれば、センサおよび
センサインタフェースが電話機に内蔵され、かつ内蔵さ
れたセンサの種類は、外部からの、あるいは自機のプッ
シュボタン操作による特定の周波数で選定でき、電話中
の有無に関わらず、センサ信号を通話相手または本人ま
たは通話相手と本人の双方に同時に通報することができ
る。
センサインタフェースが電話機に内蔵され、かつ内蔵さ
れたセンサの種類は、外部からの、あるいは自機のプッ
シュボタン操作による特定の周波数で選定でき、電話中
の有無に関わらず、センサ信号を通話相手または本人ま
たは通話相手と本人の双方に同時に通報することができ
る。
【0019】これまでの電話機は音声専用で、人と人と
のコミュニケーション(ヒューマンインタフェース)の
専用端末機であったが、本発明のセンサ電話機では、従
来の音声端末機能に加えて、自然と人とのコミュニケー
ション(ネイチャーインタフェース)の端末機能を新し
く持つものである。そのため、従来では不可能であった
種々の新しい電話利用が可能である。
のコミュニケーション(ヒューマンインタフェース)の
専用端末機であったが、本発明のセンサ電話機では、従
来の音声端末機能に加えて、自然と人とのコミュニケー
ション(ネイチャーインタフェース)の端末機能を新し
く持つものである。そのため、従来では不可能であった
種々の新しい電話利用が可能である。
【0020】また、セキュリティ機能はポーリング方式
で自律的に行われ、内蔵されたセンサの監視がなされ、
異常信号が検出された場合、警報音あるいは自動ダイヤ
ル機能により遠隔地に通報される。したがって、電話機
がセキュリティセンサ端末でもあるから、コードレス電
話機,携帯電話機あるいは自動車電話機を本発明のセン
サ電話機に改造することによって、ローカルセキュリテ
ィ、プライベートセキュリティが簡単に確保できる。
で自律的に行われ、内蔵されたセンサの監視がなされ、
異常信号が検出された場合、警報音あるいは自動ダイヤ
ル機能により遠隔地に通報される。したがって、電話機
がセキュリティセンサ端末でもあるから、コードレス電
話機,携帯電話機あるいは自動車電話機を本発明のセン
サ電話機に改造することによって、ローカルセキュリテ
ィ、プライベートセキュリティが簡単に確保できる。
【0021】
【実施例】〔実施例1〕図1は小電力型コードレス留守
番電話機にセンシングシステムを付加して作製した、本
発明のセンサ電話機の回路ブロックの概略図であって、
図2は図1中の内蔵センサ群の詳細図である。
番電話機にセンシングシステムを付加して作製した、本
発明のセンサ電話機の回路ブロックの概略図であって、
図2は図1中の内蔵センサ群の詳細図である。
【0022】図1において、100は本発明によるセン
サ電話機で、センサ機能部200とコードレス留守番電
話機(無線型電話機)の機能部300からなる。コード
レス留守番電話機の機能部300は、従来のコードレス
留守番電話機としての機能を持つ、例えば、自動応答回
路等の回路部分は省略し、通話制御回路90で代表して
示している。親機と子機の双方には、センサ部1〜8か
らなる内蔵センサ群9,センサ切替回路10,センサ信
号処理回路20,音声変換回路30,センサ出力制御回
路40,プッシュボタン(PB)信号解析回路50から
なる本発明に特有な主要回路が搭載されている。60は
PB、70は液晶表示回路、80は電源回路である。親
機の方には本回路ブロック図では示していないが、外線
から複数の子機のセンサ情報にアクセスできるように、
子機切り替え機能がさらに搭載されている。また、21
はメモリ、22はコンパレータ、23はスピーカ、31
はメモリ、91はマイク、92はスピーカ、93はアン
テナを示す。なお、符号中“d”が付されたものはデー
タ信号を示し、“c”が付されたものは制御信号を示
す。
サ電話機で、センサ機能部200とコードレス留守番電
話機(無線型電話機)の機能部300からなる。コード
レス留守番電話機の機能部300は、従来のコードレス
留守番電話機としての機能を持つ、例えば、自動応答回
路等の回路部分は省略し、通話制御回路90で代表して
示している。親機と子機の双方には、センサ部1〜8か
らなる内蔵センサ群9,センサ切替回路10,センサ信
号処理回路20,音声変換回路30,センサ出力制御回
路40,プッシュボタン(PB)信号解析回路50から
なる本発明に特有な主要回路が搭載されている。60は
PB、70は液晶表示回路、80は電源回路である。親
機の方には本回路ブロック図では示していないが、外線
から複数の子機のセンサ情報にアクセスできるように、
子機切り替え機能がさらに搭載されている。また、21
はメモリ、22はコンパレータ、23はスピーカ、31
はメモリ、91はマイク、92はスピーカ、93はアン
テナを示す。なお、符号中“d”が付されたものはデー
タ信号を示し、“c”が付されたものは制御信号を示
す。
【0023】次に、内蔵センサ群9について説明する。
図2において、内蔵センサ群9は小型で、低消費電力タ
イプの温度センサ1,湿度センサ2,気圧センサ3,C
Oガスセンサ4,においセンサ5からなる。このよう
に、センサ素子(ハードセンサ)は5種類であるが、本
実施例では、複数あるいは1つのセンサの信号処理によ
って得られる、3種類のソフトセンサ(快適センサ6,
天候予測センサ7,初期火災センサ8)も内蔵されてい
る。
図2において、内蔵センサ群9は小型で、低消費電力タ
イプの温度センサ1,湿度センサ2,気圧センサ3,C
Oガスセンサ4,においセンサ5からなる。このよう
に、センサ素子(ハードセンサ)は5種類であるが、本
実施例では、複数あるいは1つのセンサの信号処理によ
って得られる、3種類のソフトセンサ(快適センサ6,
天候予測センサ7,初期火災センサ8)も内蔵されてい
る。
【0024】すなわち、快適センサ6は温度センサ信号
1dと湿度センサ信号2dの信号をメモリ21のデータ
変換ルールに従う信号前処理回路9a〜9cによって得
た。天候測定センサ7はメモリ21に3時間毎に蓄えて
いた12時間の間の4点の気圧データの比較ルールに従
う信号処理によって得た。すなわち、天候が崩れる場
合、気圧センサ3のデータは時間とともに減少すること
に基づいている。
1dと湿度センサ信号2dの信号をメモリ21のデータ
変換ルールに従う信号前処理回路9a〜9cによって得
た。天候測定センサ7はメモリ21に3時間毎に蓄えて
いた12時間の間の4点の気圧データの比較ルールに従
う信号処理によって得た。すなわち、天候が崩れる場
合、気圧センサ3のデータは時間とともに減少すること
に基づいている。
【0025】また、初期火災センサ8は、火災初期には
不完全燃焼時に増加するCOガスを検知するCOガスセ
ンサ4と、火災の初期の焦げ臭いにおいに対する感度が
特に高く、煙草の煙やアルコールに対しては感度が低い
特性を持つにおいセンサ5の双方のセンサが、メモリ2
1に記憶された信号のしきい値を同時にオーバーした場
合に信号を発するように設定されている。従来の火災セ
ンサは、例えば煙センサ等の単体のセンサが主として使
用され、誤動作がつきものであったが、本発明の初期火
災センサ8は、COガスセンサ4とにおいセンサ5の出
力を信号処理することによって、信頼性の高いセキュリ
ティ情報が得られるようになっている。
不完全燃焼時に増加するCOガスを検知するCOガスセ
ンサ4と、火災の初期の焦げ臭いにおいに対する感度が
特に高く、煙草の煙やアルコールに対しては感度が低い
特性を持つにおいセンサ5の双方のセンサが、メモリ2
1に記憶された信号のしきい値を同時にオーバーした場
合に信号を発するように設定されている。従来の火災セ
ンサは、例えば煙センサ等の単体のセンサが主として使
用され、誤動作がつきものであったが、本発明の初期火
災センサ8は、COガスセンサ4とにおいセンサ5の出
力を信号処理することによって、信頼性の高いセキュリ
ティ情報が得られるようになっている。
【0026】次に、本発明のセンサ電話機の主要構成部
の1つであるセンサ信号処理回路20の機能を説明す
る。上述の内蔵センサ群9はセンサ信号処理回路20か
らの制御信号20cによってセンサ切替回路10を介し
て制御される。センサ信号処理回路20は、PB信号解
析回路50からセンサ指定信号50dを取り込み、メモ
リ21のセンサ登録情報を参照しながらセンサ切替回路
10を動かし、該センサ指定信号50dで指定された1
つのセンサのセンサ信号10dのみならず、関連センサ
の情報も含めて次の音声変換回路30にセンサデータ2
0d1情報を送る。また、センサデータ20d2を液晶
表示回路70に送る。
の1つであるセンサ信号処理回路20の機能を説明す
る。上述の内蔵センサ群9はセンサ信号処理回路20か
らの制御信号20cによってセンサ切替回路10を介し
て制御される。センサ信号処理回路20は、PB信号解
析回路50からセンサ指定信号50dを取り込み、メモ
リ21のセンサ登録情報を参照しながらセンサ切替回路
10を動かし、該センサ指定信号50dで指定された1
つのセンサのセンサ信号10dのみならず、関連センサ
の情報も含めて次の音声変換回路30にセンサデータ2
0d1情報を送る。また、センサデータ20d2を液晶
表示回路70に送る。
【0027】また、センサ信号処理回路20は、センサ
指定信号50dを受けていない場合、ポーリング方式で
自律的にセンサ切替回路10を順次動かし、温度センサ
1,COガスセンサ4,においセンサ5,初期火災セン
サ8の各センサ信号値をメモリ21のしきい値データと
コンパレータ22で比較し、セキュリティ異常が見つか
れば、スピーカ23から警報音を発するようになってい
る。ポーリング方式によるセンサ切替回路10の自律的
駆動は、センサ指定信号50dが入ると中断し、音声合
成応答が終了すると再開される。
指定信号50dを受けていない場合、ポーリング方式で
自律的にセンサ切替回路10を順次動かし、温度センサ
1,COガスセンサ4,においセンサ5,初期火災セン
サ8の各センサ信号値をメモリ21のしきい値データと
コンパレータ22で比較し、セキュリティ異常が見つか
れば、スピーカ23から警報音を発するようになってい
る。ポーリング方式によるセンサ切替回路10の自律的
駆動は、センサ指定信号50dが入ると中断し、音声合
成応答が終了すると再開される。
【0028】次に、本発明のセンサ電話機の他の主要構
成部の1つであるPB信号解析回路50の機能を説明す
る。PB信号解析回路50は、自機あるいは内線の電話
機のPB60からのPB信号60dあるいは相手からの
PB信号100dを受け、このPB信号100dを解析
し、センサ指定情報と制御情報を送出する機能を持つ。
センサ指定情報の場合は、PB信号100dの末尾が必
ず”#”で終っている。センサ指定信号50dはセンサ
信号処理回路20に送られ、制御情報のうち、液晶表示
制御信号50c1は液晶表示回路70に、出力制御信号
50c2はセンサ出力制御回路40に送られる。センサ
指定情報と制御情報は、PB番号の前に付けられた機能
キー(*:子機番号、#:センサ番号)によって判定さ
れる。
成部の1つであるPB信号解析回路50の機能を説明す
る。PB信号解析回路50は、自機あるいは内線の電話
機のPB60からのPB信号60dあるいは相手からの
PB信号100dを受け、このPB信号100dを解析
し、センサ指定情報と制御情報を送出する機能を持つ。
センサ指定情報の場合は、PB信号100dの末尾が必
ず”#”で終っている。センサ指定信号50dはセンサ
信号処理回路20に送られ、制御情報のうち、液晶表示
制御信号50c1は液晶表示回路70に、出力制御信号
50c2はセンサ出力制御回路40に送られる。センサ
指定情報と制御情報は、PB番号の前に付けられた機能
キー(*:子機番号、#:センサ番号)によって判定さ
れる。
【0029】例えば、相手電話機(外出先から自宅に電
話する場合など)から、1番目の子機の、2番目のセン
サを指定する場合、(電話番号)−(#暗証番号#)の
次に、(*1#2#)をPB60で入力する。PB信号
解析回路50は、*1を検出すると、1番子機以外のセ
ンサ出力を停止する出力制御信号50c2を出すととも
に、(#暗証番号#)を先に検知し、外部からの電話で
あることを識別しているから、液晶表示制御信号50c
1を出す。なぜならば、後述するように、将来のディジ
タル電話機の場合は、Dチャネル(あるいはもう1つの
Bチャネル)によってデータ送信可能であるが、現在の
アナログ電話機の場合は、相手電話機に液晶表示信号を
送信することができないからである。
話する場合など)から、1番目の子機の、2番目のセン
サを指定する場合、(電話番号)−(#暗証番号#)の
次に、(*1#2#)をPB60で入力する。PB信号
解析回路50は、*1を検出すると、1番子機以外のセ
ンサ出力を停止する出力制御信号50c2を出すととも
に、(#暗証番号#)を先に検知し、外部からの電話で
あることを識別しているから、液晶表示制御信号50c
1を出す。なぜならば、後述するように、将来のディジ
タル電話機の場合は、Dチャネル(あるいはもう1つの
Bチャネル)によってデータ送信可能であるが、現在の
アナログ電話機の場合は、相手電話機に液晶表示信号を
送信することができないからである。
【0030】なお、(電話番号)−(#暗証番号#)−
(#機器操作番号#)の入力方式は、現在、留守番電話
で一般に用いられている遠隔操作方法であって、暗証番
号は他人が勝手にアクセスすることを防止するために使
用される。また、親機あるいは自機から(*1#2#)
を直接PB入力すると、液晶表示器には1番目の子機の
2番目のセンサの情報が親機と自機の双方に表示される
と同時に、音声応答でもセンサ情報の確認あるいは誤動
作チェックをすることができる。
(#機器操作番号#)の入力方式は、現在、留守番電話
で一般に用いられている遠隔操作方法であって、暗証番
号は他人が勝手にアクセスすることを防止するために使
用される。また、親機あるいは自機から(*1#2#)
を直接PB入力すると、液晶表示器には1番目の子機の
2番目のセンサの情報が親機と自機の双方に表示される
と同時に、音声応答でもセンサ情報の確認あるいは誤動
作チェックをすることができる。
【0031】次に、本発明のセンサ電話機のさらに他の
主要構成部の1つである音声変換回路30の機能を説明
する。音声変換回路30はセンサ信号処理回路20から
のセンサデータ20d1に基づき、メモリ31を参照し
ながら、音声合成音をセンサ出力制御回路40に送る。
メモリ31には、例えば「ただ今の温度は、××度で
す。」といったセンサデータの出力パターンが多数登録
されている。
主要構成部の1つである音声変換回路30の機能を説明
する。音声変換回路30はセンサ信号処理回路20から
のセンサデータ20d1に基づき、メモリ31を参照し
ながら、音声合成音をセンサ出力制御回路40に送る。
メモリ31には、例えば「ただ今の温度は、××度で
す。」といったセンサデータの出力パターンが多数登録
されている。
【0032】次に、本発明のセンサ電話機のさらに他の
主要構成部の1つであるセンサ出力制御回路40の機能
を説明する。センサ出力制御回路40は、上述したよう
に、PB信号解析回路50からの出力制御信号50c2
によって指定の子機以外のセンサ出力を停止するよう制
御され、また、音声変換回路30で作成された音声デー
タ30dを、次の通話制御回路90に割り込み送出する
機能を有している。すなわち、センサ出力制御回路40
から通話制御回路90に送出される通話割込制御信号4
0cによって、マイク91の音量レベルが調節され、セ
ンサ出力制御回路40から送出される音声データ40d
を、本人または通話相手または本人と通話相手双方に割
込み通報する。したがって、相手との通話中にも互いの
センサ情報を音声合成音で聞くことができる。従来の留
守番電話機の場合、留守録モードでは通話に割り込む機
能はなかった。
主要構成部の1つであるセンサ出力制御回路40の機能
を説明する。センサ出力制御回路40は、上述したよう
に、PB信号解析回路50からの出力制御信号50c2
によって指定の子機以外のセンサ出力を停止するよう制
御され、また、音声変換回路30で作成された音声デー
タ30dを、次の通話制御回路90に割り込み送出する
機能を有している。すなわち、センサ出力制御回路40
から通話制御回路90に送出される通話割込制御信号4
0cによって、マイク91の音量レベルが調節され、セ
ンサ出力制御回路40から送出される音声データ40d
を、本人または通話相手または本人と通話相手双方に割
込み通報する。したがって、相手との通話中にも互いの
センサ情報を音声合成音で聞くことができる。従来の留
守番電話機の場合、留守録モードでは通話に割り込む機
能はなかった。
【0033】また、セキュリティ機能付ホーム電話機で
は、セキュリティセンサ類にアクセスする場合、電話機
は切り放され、通信モデムのモードに切り替わっている
から相手と通話することはできなかった。なお、親機は
常時センシングシステムを働かせるようになっている
が、子機の方は、バッテリー消費を考慮して外出や就寝
等の必要なときにのみセンシングシステム機能を働かせ
ることができるように、電源回路80にはセンサ回路電
源スイッチ81が付けられている。
は、セキュリティセンサ類にアクセスする場合、電話機
は切り放され、通信モデムのモードに切り替わっている
から相手と通話することはできなかった。なお、親機は
常時センシングシステムを働かせるようになっている
が、子機の方は、バッテリー消費を考慮して外出や就寝
等の必要なときにのみセンシングシステム機能を働かせ
ることができるように、電源回路80にはセンサ回路電
源スイッチ81が付けられている。
【0034】次に、本発明のセンサ電話機の主要動作の
フローチャートを図3に示す。なお、図中の(1)〜
(18)は各ステップを示す。まず、電話機が使用状態
にあるかどうかがチェックされ(1)、不使用であれば
セキュリティセンサのポーリングループに入る(2)〜
(4)。そこでセンサ信号値に異常が検出されると
(5)、関連センサも調べられ(6)、複数のセンサ
(例えば、COガスセンサ4とにおいセンサ5)が同時
に異常信号を示すときのみに警報音が発せられる(7)
(8)。一方、ステップ(1)で電話機が使用状態であ
る場合、PB信号の有無が常に監視されており、自機あ
るいは通話相手からのPB信号を受けた場合(9)、セ
ンサ指定は上記の説明の通り、PB信号の末尾に必ず”
#”があることから、そのPB信号が通話のためか、セ
ンサ指定かを判定する(10),(11)。センサ指定
の場合は、センサ情報のメモリ21を参照して指定セン
サおよび関連センサの双方の情報を入手し(12)〜
(16)、音声変換後(17)、通話に割り込み応答す
るようになっている(18)。以上のような構成になっ
ているから、以下に述べる種々の使用が可能になった。 (a)ホームセキュリティ 従来のホームセキュリティの場合、図5に示すように、
セキュリティセンサである防犯センサS1,ガス漏れセ
ンサS2,火災センサS3等は電話機には内蔵されてお
らず、ホームテレオン主装置HT等と呼ばれるインタフ
ェースユニットと各センサ間は配線により接続されてい
た。そして、電話機TLは1端末にすぎなかった。な
お、図5中、SDはセキュリティ装置、DPはドアホ
ン、Hは家庭、EXは電話交換機を示す。本発明のセン
サ電話機の場合、このような配線工事は不要であり、各
々電話機インタフェースが内蔵され、子機が置かれた部
屋のセキュリティ(本発明の場合は初期火災,ガス中毒
情報)が確保される。本発明のコードレス型センサ電話
機は小電力タイプでスクランブルによる秘話機能が付け
られているから、外部電波による誤動作が少ない。
フローチャートを図3に示す。なお、図中の(1)〜
(18)は各ステップを示す。まず、電話機が使用状態
にあるかどうかがチェックされ(1)、不使用であれば
セキュリティセンサのポーリングループに入る(2)〜
(4)。そこでセンサ信号値に異常が検出されると
(5)、関連センサも調べられ(6)、複数のセンサ
(例えば、COガスセンサ4とにおいセンサ5)が同時
に異常信号を示すときのみに警報音が発せられる(7)
(8)。一方、ステップ(1)で電話機が使用状態であ
る場合、PB信号の有無が常に監視されており、自機あ
るいは通話相手からのPB信号を受けた場合(9)、セ
ンサ指定は上記の説明の通り、PB信号の末尾に必ず”
#”があることから、そのPB信号が通話のためか、セ
ンサ指定かを判定する(10),(11)。センサ指定
の場合は、センサ情報のメモリ21を参照して指定セン
サおよび関連センサの双方の情報を入手し(12)〜
(16)、音声変換後(17)、通話に割り込み応答す
るようになっている(18)。以上のような構成になっ
ているから、以下に述べる種々の使用が可能になった。 (a)ホームセキュリティ 従来のホームセキュリティの場合、図5に示すように、
セキュリティセンサである防犯センサS1,ガス漏れセ
ンサS2,火災センサS3等は電話機には内蔵されてお
らず、ホームテレオン主装置HT等と呼ばれるインタフ
ェースユニットと各センサ間は配線により接続されてい
た。そして、電話機TLは1端末にすぎなかった。な
お、図5中、SDはセキュリティ装置、DPはドアホ
ン、Hは家庭、EXは電話交換機を示す。本発明のセン
サ電話機の場合、このような配線工事は不要であり、各
々電話機インタフェースが内蔵され、子機が置かれた部
屋のセキュリティ(本発明の場合は初期火災,ガス中毒
情報)が確保される。本発明のコードレス型センサ電話
機は小電力タイプでスクランブルによる秘話機能が付け
られているから、外部電波による誤動作が少ない。
【0035】また、一般家庭内では、いずれの場所でも
親機と子機の通信は可能であるから、子機をセキュリテ
ィが必要と考えられる場所に、夜間あるいは外出時に移
動させればよい。電話を使用していないときでも、もし
センサ類に異常信号が検出されれば、異常信号が検出さ
れた子機と親機から警報音が発せられ異常を知らせるこ
とができる。
親機と子機の通信は可能であるから、子機をセキュリテ
ィが必要と考えられる場所に、夜間あるいは外出時に移
動させればよい。電話を使用していないときでも、もし
センサ類に異常信号が検出されれば、異常信号が検出さ
れた子機と親機から警報音が発せられ異常を知らせるこ
とができる。
【0036】さらに、本発明のセンサ電話機に特有の機
能として、留守番電話のモードに切り替えておくと、外
出先から複数の子機と親機に搭載されたセンサ情報を個
別に呼び出し、留守宅のセンサ情報を電話で確かめるこ
とができる。その場合、まず、通常の電話番号で親機を
呼び出した後に、親機のメッセージにしたがて、子機番
号(例えば1番目の子機の場合:*1,親機の場合:*
0),センサ番号(例えば1番目のセンサの場合、#1
#)をPB60で指定する。全ての子機の全てのセンサ
の情報を順々に知りたい場合は、センサ番号としてPB
(#9#)60を押せばよい。これらを指定するとセン
サ情報は音声合成応答で知ることができる。
能として、留守番電話のモードに切り替えておくと、外
出先から複数の子機と親機に搭載されたセンサ情報を個
別に呼び出し、留守宅のセンサ情報を電話で確かめるこ
とができる。その場合、まず、通常の電話番号で親機を
呼び出した後に、親機のメッセージにしたがて、子機番
号(例えば1番目の子機の場合:*1,親機の場合:*
0),センサ番号(例えば1番目のセンサの場合、#1
#)をPB60で指定する。全ての子機の全てのセンサ
の情報を順々に知りたい場合は、センサ番号としてPB
(#9#)60を押せばよい。これらを指定するとセン
サ情報は音声合成応答で知ることができる。
【0037】また、本実施例では、機器の遠隔操作機能
は付けられていないが、必要とあればセンサ電話機の親
機に遠隔操作用のインタフェースを内蔵することができ
る。親機と遠隔対象の機器との接続は有線でもよいが、
FM無線あるいは赤外線伝送(いわゆるTV等のリモコ
ン方式)の方が本コードレスセンサ電話機の特徴を発揮
できる。 (b)ローカルセキュリティ 本発明のコードレス型センサ電話機を用いれば、ホーム
セキュリティのみならず、自家からはなれた場所のロー
カルセキュリティも簡単に確保できるメリットがある。
この場合、内蔵のセンサは本実施例に限られるものでは
なく、浸入センサ等でもよい。例えば、ローカルセキュ
リティの例として、子機に浸入センサと照度センサを内
蔵させ、ハウス内に設置させれば、農家は自宅から夜間
のマスクメロンの盗難防止を監視することもできる。な
お、上記実施例では、自動ダイヤル機能は付けられてい
ないが、必要とあれば、異常を検出すると、あらかじめ
登録しておいた電話に自動ダイヤルすることも可能であ
る。 (c)新しい応用 本実施例では、センサ情報はセンサの生情報に加えてフ
ァジー処理によって、違和感の無い応答が得られるよう
になっており、例えば温度センサ1と湿度センサ2の出
力信号から、「少し蒸し暑い」等の快適さに関する情報
が得られる。本発明の特徴として、通話中(外線同士あ
るいは内線同士)に、PB(例えば#2#)60を押す
ことによって、相手の2番センサを選択し、センサ情報
を音声による割り込み応答で双方で聞くことができる。
あるいは、単にPB(2#)60を押せば、自機の2番
センサの情報を双方に割り込み伝えることができる。こ
の機能を使えば、例えば双方の部屋の快適さ,天候等の
電話環境を知ることができるので、友達同士のコミュニ
ケーションが一層弾むことにもなる。
は付けられていないが、必要とあればセンサ電話機の親
機に遠隔操作用のインタフェースを内蔵することができ
る。親機と遠隔対象の機器との接続は有線でもよいが、
FM無線あるいは赤外線伝送(いわゆるTV等のリモコ
ン方式)の方が本コードレスセンサ電話機の特徴を発揮
できる。 (b)ローカルセキュリティ 本発明のコードレス型センサ電話機を用いれば、ホーム
セキュリティのみならず、自家からはなれた場所のロー
カルセキュリティも簡単に確保できるメリットがある。
この場合、内蔵のセンサは本実施例に限られるものでは
なく、浸入センサ等でもよい。例えば、ローカルセキュ
リティの例として、子機に浸入センサと照度センサを内
蔵させ、ハウス内に設置させれば、農家は自宅から夜間
のマスクメロンの盗難防止を監視することもできる。な
お、上記実施例では、自動ダイヤル機能は付けられてい
ないが、必要とあれば、異常を検出すると、あらかじめ
登録しておいた電話に自動ダイヤルすることも可能であ
る。 (c)新しい応用 本実施例では、センサ情報はセンサの生情報に加えてフ
ァジー処理によって、違和感の無い応答が得られるよう
になっており、例えば温度センサ1と湿度センサ2の出
力信号から、「少し蒸し暑い」等の快適さに関する情報
が得られる。本発明の特徴として、通話中(外線同士あ
るいは内線同士)に、PB(例えば#2#)60を押す
ことによって、相手の2番センサを選択し、センサ情報
を音声による割り込み応答で双方で聞くことができる。
あるいは、単にPB(2#)60を押せば、自機の2番
センサの情報を双方に割り込み伝えることができる。こ
の機能を使えば、例えば双方の部屋の快適さ,天候等の
電話環境を知ることができるので、友達同士のコミュニ
ケーションが一層弾むことにもなる。
【0038】また、本実施例では、センサ情報は自機あ
るいは相手機を指定した場合のいずれの場合も、結果は
双方に同時に伝える例を説明したが、いずれか一方のみ
に伝えるように、センサ電話機本体のスイッチで切り替
えることができる。相手に自分のセンサ情報を教えたく
ない場合は、このスイッチで相手への音声応答機能を停
止すればよい。この場合、自機のセンサ情報確認はでき
るので、センサの誤動作チェック等は可能である。 〔実施例2〕図4は自動車電話型センサ電話機の回路ブ
ロック全体の概略図である。図4で、400は自動車電
話機の機能部であり、200はセンサ機能部で、図1と
ほぼ同様な構成であるが、図1の液晶表示回路70を備
えていない点で相違している。この実施例は、従来の自
動車電話機にセンシングシステムを付加して本発明のセ
ンサ電話機を作製した。従来の自動車電話機としての機
能を持つ回路部分および異常信号を検出した場合の自動
ダイヤル機能は通話制御回路90で代表して示した。内
蔵センサ群9,センサ切替回路10,センサ信号処理回
路20,音声変換回路30,センサ出力制御回路40,
プッシュボタン信号(PB)信号解析回路50からなる
本発明に特有な主要回路が搭載されている。本回路ブロ
ックは、図1とほぼ同じであり相違点のみ以下に説明す
る。
るいは相手機を指定した場合のいずれの場合も、結果は
双方に同時に伝える例を説明したが、いずれか一方のみ
に伝えるように、センサ電話機本体のスイッチで切り替
えることができる。相手に自分のセンサ情報を教えたく
ない場合は、このスイッチで相手への音声応答機能を停
止すればよい。この場合、自機のセンサ情報確認はでき
るので、センサの誤動作チェック等は可能である。 〔実施例2〕図4は自動車電話型センサ電話機の回路ブ
ロック全体の概略図である。図4で、400は自動車電
話機の機能部であり、200はセンサ機能部で、図1と
ほぼ同様な構成であるが、図1の液晶表示回路70を備
えていない点で相違している。この実施例は、従来の自
動車電話機にセンシングシステムを付加して本発明のセ
ンサ電話機を作製した。従来の自動車電話機としての機
能を持つ回路部分および異常信号を検出した場合の自動
ダイヤル機能は通話制御回路90で代表して示した。内
蔵センサ群9,センサ切替回路10,センサ信号処理回
路20,音声変換回路30,センサ出力制御回路40,
プッシュボタン信号(PB)信号解析回路50からなる
本発明に特有な主要回路が搭載されている。本回路ブロ
ックは、図1とほぼ同じであり相違点のみ以下に説明す
る。
【0039】内蔵センサ群9は、半導体集積回路加工技
術を使った超小型で、低消費電力タイプの振動センサ1
a,加速度センサ2a,方角センサ3a,温度センサ4
a,湿度センサ5aが搭載されている。また、受話器に
よる環境音もモニタできる。温度センサ4aと湿度セン
サ5aの出力を信号処理することによって、図2で説明
した快適センサ6が得られるようになっている。
術を使った超小型で、低消費電力タイプの振動センサ1
a,加速度センサ2a,方角センサ3a,温度センサ4
a,湿度センサ5aが搭載されている。また、受話器に
よる環境音もモニタできる。温度センサ4aと湿度セン
サ5aの出力を信号処理することによって、図2で説明
した快適センサ6が得られるようになっている。
【0040】また、振動センサ1a,加速度センサ2
a,方角センサ3aによって自動車の走行状態を知るこ
とができ、加速度センサ2aを信号処理することによっ
て速度センサが得られるようになっている。なお、走行
中は、安全のためヘッドホン・マイクセットを使ってハ
ンズフリーでセンサ情報を聞くことができる。
a,方角センサ3aによって自動車の走行状態を知るこ
とができ、加速度センサ2aを信号処理することによっ
て速度センサが得られるようになっている。なお、走行
中は、安全のためヘッドホン・マイクセットを使ってハ
ンズフリーでセンサ情報を聞くことができる。
【0041】センサ信号処理回路20は、ポーリング中
の各センサが、あらかじめ設定されたセンサ信号値をオ
ーバーした場合に、コンパレータ22からの制御信号が
センサ出力制御回路40に送られ、登録された電話機に
自動ダイヤルし、異常を緊急通報でできるようになって
いる。また、表示機能付のポケットベルに異常を液晶表
示で緊急通報できるように、センサ信号処理回路20の
出力データは音声変換回路30を通さず、直接センサ出
力制御回路40に送られる回路が付加されている。以上
のような構成になっているから、本発明のセンサ電話機
では従来不可能であった下記に述べるような使用が可能
になった。 (a)ローカルセキュリティ(自動車の盗難防止、搭乗
者の安全確保) 例えば、駐車し、赤子を車内に残して買物をするため車
から離れる場合を想定する。その際に用心のため、自分
のポケットベル番号を自動車電話型センサ電話機へ入力
し、温度センサ4aは27度,加速度センサ2aは1
G,方角センサ3aを現在値15度(北は0度で、時計
周りに角度表示され、15度は東である。)にプリセッ
トし、これらセンサのいずれかが設定値を越えた場合、
ポケットベルに自動ダイヤルするように自動ダイヤル機
能をセットしておく。
の各センサが、あらかじめ設定されたセンサ信号値をオ
ーバーした場合に、コンパレータ22からの制御信号が
センサ出力制御回路40に送られ、登録された電話機に
自動ダイヤルし、異常を緊急通報でできるようになって
いる。また、表示機能付のポケットベルに異常を液晶表
示で緊急通報できるように、センサ信号処理回路20の
出力データは音声変換回路30を通さず、直接センサ出
力制御回路40に送られる回路が付加されている。以上
のような構成になっているから、本発明のセンサ電話機
では従来不可能であった下記に述べるような使用が可能
になった。 (a)ローカルセキュリティ(自動車の盗難防止、搭乗
者の安全確保) 例えば、駐車し、赤子を車内に残して買物をするため車
から離れる場合を想定する。その際に用心のため、自分
のポケットベル番号を自動車電話型センサ電話機へ入力
し、温度センサ4aは27度,加速度センサ2aは1
G,方角センサ3aを現在値15度(北は0度で、時計
周りに角度表示され、15度は東である。)にプリセッ
トし、これらセンサのいずれかが設定値を越えた場合、
ポケットベルに自動ダイヤルするように自動ダイヤル機
能をセットしておく。
【0042】買物中に、ポケットベルがなり、液晶表示
メッセージには加速度センサ2aのみの異常が表示され
た。もし、車が盗難されていれば、方角センサ3a,振
動センサ1aも異常を知らせるはずであるから、加速度
センサ2aが誤動作していると思われたが、念のため公
衆電話から、自分の自動車電話型センサ電話機に接続
後、暗証番号を入れプッシュボタンで、内蔵センサのモ
ニタ情報を順次全センサにつき音声で回答するように指
示した。その結果は、振動センサ1aは「静止中で
す」,加速度センサ2aは「ただ今の加速度は2Gで
す」,方角センサ3aは「ただ今の方角は15度、真東
を向いています」,温度センサ4aは「ただ今の温度は
26度です。少し熱く、不快です」,湿度セナ5aは
「ただいまの湿度は64%です。少し蒸し暑いです」の
返事が帰ってきた。引き続いてプッシュボタンで環境音
モニタ機能を選択し、車内の音に耳を澄ますと、むずか
る赤子の声が聞こえてきたので、電話を切り急いで車に
戻ることにした。
メッセージには加速度センサ2aのみの異常が表示され
た。もし、車が盗難されていれば、方角センサ3a,振
動センサ1aも異常を知らせるはずであるから、加速度
センサ2aが誤動作していると思われたが、念のため公
衆電話から、自分の自動車電話型センサ電話機に接続
後、暗証番号を入れプッシュボタンで、内蔵センサのモ
ニタ情報を順次全センサにつき音声で回答するように指
示した。その結果は、振動センサ1aは「静止中で
す」,加速度センサ2aは「ただ今の加速度は2Gで
す」,方角センサ3aは「ただ今の方角は15度、真東
を向いています」,温度センサ4aは「ただ今の温度は
26度です。少し熱く、不快です」,湿度セナ5aは
「ただいまの湿度は64%です。少し蒸し暑いです」の
返事が帰ってきた。引き続いてプッシュボタンで環境音
モニタ機能を選択し、車内の音に耳を澄ますと、むずか
る赤子の声が聞こえてきたので、電話を切り急いで車に
戻ることにした。
【0043】以上は、本発明の自動車電話型センサ電話
機で始めて可能になった機能を説明したものである。こ
のように、本発明のセンサ電話機によれば、従来、赤子
を炎天下の車内に置き去りにし、脱水症状で死亡すると
いうような不幸な事故を未然に防ぐことができるし、ま
た、センサにつきものの誤動作を他の検出原理の異なる
センサで遠隔的にチェックすることができるので、セン
サの信頼性を上げることができる。 (b)臨場感通信の例 前記構成の自動車電話型センサ電話機においては、通常
の通話中に内蔵のセンサ情報を互いにやり取りすること
もできる。各センサは、プッシュボタンの番号ごとに割
り当てられており、センサの割当は変更することが可能
であるが、今、1a:振動センサ,2a:加速度セン
サ,3a:方角センサ,4a:温度センサ,5a:湿度
センサとなっているとする。例えば、自動車電話型セン
サ電話機同士で通話中に、「センサ選択キー」としてプ
ッシュボタン(#2#)を押すと相手のセンサ電話機の
加速度センサ2aが選択され、通話に割り込み、「ただ
今の加速度は1.5Gです」、と双方に音声応答する。
あるいは、先頭の機能キー(#)無しで、単にプッシュ
ボタン(3#)を押すと、自機の方角センサ3aが選択
され、「ただ今の方角は北です」と音声割り込み応答す
る。
機で始めて可能になった機能を説明したものである。こ
のように、本発明のセンサ電話機によれば、従来、赤子
を炎天下の車内に置き去りにし、脱水症状で死亡すると
いうような不幸な事故を未然に防ぐことができるし、ま
た、センサにつきものの誤動作を他の検出原理の異なる
センサで遠隔的にチェックすることができるので、セン
サの信頼性を上げることができる。 (b)臨場感通信の例 前記構成の自動車電話型センサ電話機においては、通常
の通話中に内蔵のセンサ情報を互いにやり取りすること
もできる。各センサは、プッシュボタンの番号ごとに割
り当てられており、センサの割当は変更することが可能
であるが、今、1a:振動センサ,2a:加速度セン
サ,3a:方角センサ,4a:温度センサ,5a:湿度
センサとなっているとする。例えば、自動車電話型セン
サ電話機同士で通話中に、「センサ選択キー」としてプ
ッシュボタン(#2#)を押すと相手のセンサ電話機の
加速度センサ2aが選択され、通話に割り込み、「ただ
今の加速度は1.5Gです」、と双方に音声応答する。
あるいは、先頭の機能キー(#)無しで、単にプッシュ
ボタン(3#)を押すと、自機の方角センサ3aが選択
され、「ただ今の方角は北です」と音声割り込み応答す
る。
【0044】このようにして、通話相手および自機の環
境状態を知ることができるので、互いに臨場間のある通
話が楽しめる。もちろん、センサは電話機に内蔵されて
いるから、センサ電話機を振り回すと加速度,振動,方
角の各センサの情報も変化するから、走行中の安全のた
めにもセンサ電話機を車の定位置に置き、内蔵のスピー
カとマイクロホンを使用してハンドフリーで通話する方
が好ましい。なお、相手に自分のセンサ情報を教えたく
ない場合、手元の機能ボタンを押しセンサ出力停止を指
示することができる。
境状態を知ることができるので、互いに臨場間のある通
話が楽しめる。もちろん、センサは電話機に内蔵されて
いるから、センサ電話機を振り回すと加速度,振動,方
角の各センサの情報も変化するから、走行中の安全のた
めにもセンサ電話機を車の定位置に置き、内蔵のスピー
カとマイクロホンを使用してハンドフリーで通話する方
が好ましい。なお、相手に自分のセンサ情報を教えたく
ない場合、手元の機能ボタンを押しセンサ出力停止を指
示することができる。
【0045】以上は、現在のアナログ電話回線で可能な
臨場間通信の一例を示した。今後普及する統合ディジタ
ル通信網(ISDN網)の場合、64kbit/sec
が2チャンネル(Bチャンネル),16kbit/se
cが1チャンネル(Dチャンネル)あり、特に後者のチ
ャンネルはデータ伝送専用である。そのため、発着信の
機能が大幅に強化され、アナログ電話回線では困難であ
った相手端末の種類,発信側の電話番号等を知ることが
できる。
臨場間通信の一例を示した。今後普及する統合ディジタ
ル通信網(ISDN網)の場合、64kbit/sec
が2チャンネル(Bチャンネル),16kbit/se
cが1チャンネル(Dチャンネル)あり、特に後者のチ
ャンネルはデータ伝送専用である。そのため、発着信の
機能が大幅に強化され、アナログ電話回線では困難であ
った相手端末の種類,発信側の電話番号等を知ることが
できる。
【0046】本発明のセンサ電話機の場合、Dチャンネ
ルをセンサ出力として使用すれば、通常の通話中でも通
話を妨害しないで、連続してセンサ情報を出力できる。
出力形態も相手のセンサ電話機の液晶ディスプレイにリ
アルタイム表示することが可能になる。相手のセンサ電
話機に接続されているセンサの割当一覧を、手元のセン
サ電話機のディスプレイで確認した後、センサ出力選択
機能ボタンを押し、液晶表示・連続出力モードに設定
し、プッシュボタンで加速度センサ2a,振動センサ1
aを指定すれば、これらセンサの出力値の時間経過をグ
ラフ表示することも可能である。一例として、振動セン
サ1a,加速度センサ2aが不規則にたえず変動してい
ると、通話相手が交通渋滞に巻き込まれていることが分
るし、加速度センサ2aの出力値が小さく安定で、振動
センサ1aが周期的に変化しているならば、高速道路を
快適に走行している等、相手の様子を手に取るように知
ることができる。このようにISDN網を使用すれば、
アナログ網に比べ、はるかに臨場感のある自然な通信が
実現され、通話相手の心理状態,精神状態も間接的に知
ることができる等、コミュニケーションの円滑化に寄与
できる。
ルをセンサ出力として使用すれば、通常の通話中でも通
話を妨害しないで、連続してセンサ情報を出力できる。
出力形態も相手のセンサ電話機の液晶ディスプレイにリ
アルタイム表示することが可能になる。相手のセンサ電
話機に接続されているセンサの割当一覧を、手元のセン
サ電話機のディスプレイで確認した後、センサ出力選択
機能ボタンを押し、液晶表示・連続出力モードに設定
し、プッシュボタンで加速度センサ2a,振動センサ1
aを指定すれば、これらセンサの出力値の時間経過をグ
ラフ表示することも可能である。一例として、振動セン
サ1a,加速度センサ2aが不規則にたえず変動してい
ると、通話相手が交通渋滞に巻き込まれていることが分
るし、加速度センサ2aの出力値が小さく安定で、振動
センサ1aが周期的に変化しているならば、高速道路を
快適に走行している等、相手の様子を手に取るように知
ることができる。このようにISDN網を使用すれば、
アナログ網に比べ、はるかに臨場感のある自然な通信が
実現され、通話相手の心理状態,精神状態も間接的に知
ることができる等、コミュニケーションの円滑化に寄与
できる。
【0047】前記構成の自動車電話型センサ電話機にお
いて、電話をかけていないときに、例えばプッシュボタ
ン(3#)を押すと、方角センサ3aが選択され、現在
の方角を音声合成で知ることができるから、センサの誤
動作チェックあるいは現在の方角の確認ができる。
いて、電話をかけていないときに、例えばプッシュボタ
ン(3#)を押すと、方角センサ3aが選択され、現在
の方角を音声合成で知ることができるから、センサの誤
動作チェックあるいは現在の方角の確認ができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のセンサ電
話機は、無線型電話機に内蔵され、各種の定められた情
報を検出する複数のセンサと、各センサを選択するセン
サ切替回路と、このセンサ切替回路で選択されたセンサ
出力を外部に通報するセンサ出力制御回路と、外部から
の呼出しに自動応答し、かつセンサ出力制御回路の出力
を制御する通話制御回路と、通話中に本人または通話相
手が選択した特定の周波数を用いた信号によってセンサ
切替回路を駆動し、選択されたセンサのセンサ情報をセ
ンサ出力制御回路を介して本人または通話相手、または
本人と通話相手の双方向に通報させるセンサ信号処理回
路とを具備したので、電話機で話している最中に互いの
センサ情報をやりとり可能とすることができ、臨場感通
信を可能とすることができる。従来の優先電話機の場合
は、電話機は固定された場所で使用されるから、電話環
境を相手に伝える必要はなかったが、特に、無線型電話
機では自動車型電話機のように電話環境が種々変化して
いるから臨場感通信の効果が発揮される。そして、人間
とセンサの双方向コミュニケーションが可能となり、セ
ンサにつきものの誤動作をチェックすることができる。
話機は、無線型電話機に内蔵され、各種の定められた情
報を検出する複数のセンサと、各センサを選択するセン
サ切替回路と、このセンサ切替回路で選択されたセンサ
出力を外部に通報するセンサ出力制御回路と、外部から
の呼出しに自動応答し、かつセンサ出力制御回路の出力
を制御する通話制御回路と、通話中に本人または通話相
手が選択した特定の周波数を用いた信号によってセンサ
切替回路を駆動し、選択されたセンサのセンサ情報をセ
ンサ出力制御回路を介して本人または通話相手、または
本人と通話相手の双方向に通報させるセンサ信号処理回
路とを具備したので、電話機で話している最中に互いの
センサ情報をやりとり可能とすることができ、臨場感通
信を可能とすることができる。従来の優先電話機の場合
は、電話機は固定された場所で使用されるから、電話環
境を相手に伝える必要はなかったが、特に、無線型電話
機では自動車型電話機のように電話環境が種々変化して
いるから臨場感通信の効果が発揮される。そして、人間
とセンサの双方向コミュニケーションが可能となり、セ
ンサにつきものの誤動作をチェックすることができる。
【0049】また、センサをハードセンサのみならずソ
フトセンサも用いるので、より多くの種類のセンサ出力
を用いることが可能である。したがって、複数のセンサ
情報を機械と人間で確認するので、セキュリティセンサ
の信頼性を著しく向上できる。
フトセンサも用いるので、より多くの種類のセンサ出力
を用いることが可能である。したがって、複数のセンサ
情報を機械と人間で確認するので、セキュリティセンサ
の信頼性を著しく向上できる。
【0050】さらに、センサ選択に用いる信号を特定の
周波数を可聴周波数としたので、互いのセンサ情報の指
定は、電話機のPBで行えるため、特別なセンサ指定ボ
タンは不必要となる。
周波数を可聴周波数としたので、互いのセンサ情報の指
定は、電話機のPBで行えるため、特別なセンサ指定ボ
タンは不必要となる。
【0051】また、センサ信号処理回路は、切替えにポ
ーリング方式を併用しており、かつ設定値以上のセンサ
出力が現れた場合、警報音発生または自動ダイヤルを行
うので電話中でもセンサは自律的に作動しているから、
例えばガス中毒のおそれがある場合、電話中でも知るこ
とができ、事故の未然防止を効果的に行うことができ
る。もちろん、従来のセキュリティ機能を有する電話機
と同様に、電話を使用しない場合に、センサがセキュリ
ティ以上を検知した場合、登録先の電話機に自動通報す
ることができる。
ーリング方式を併用しており、かつ設定値以上のセンサ
出力が現れた場合、警報音発生または自動ダイヤルを行
うので電話中でもセンサは自律的に作動しているから、
例えばガス中毒のおそれがある場合、電話中でも知るこ
とができ、事故の未然防止を効果的に行うことができ
る。もちろん、従来のセキュリティ機能を有する電話機
と同様に、電話を使用しない場合に、センサがセキュリ
ティ以上を検知した場合、登録先の電話機に自動通報す
ることができる。
【0052】さらに、センサ選択に用いる信号の特定の
周波数を可聴周波数としたので、互いのセンサ情報の指
定は電話機のPBで行えるため、特別なセンサ指定ボタ
ンは不必要となる。また、会話者同士の会話中にもセン
サ通報の音声割り込みが行われるので、センサ情報が緊
急に伝えられれる。
周波数を可聴周波数としたので、互いのセンサ情報の指
定は電話機のPBで行えるため、特別なセンサ指定ボタ
ンは不必要となる。また、会話者同士の会話中にもセン
サ通報の音声割り込みが行われるので、センサ情報が緊
急に伝えられれる。
【0053】従来からのホームセキュリティはもちろん
のこと、本発明のセンサ電話機ではじめて自動車等の移
動体や自宅から離れた場所におけるローカルセキュリテ
ィ,パーソナルセキュリティが可能になった。従来のホ
ームセキュリティではホームセキュリティシステムを構
築する場合、大がかりな配線工事を伴い、また、システ
ムの自由度に制限があった。近年のコードレス電話機の
爆発的な普及や超小型携帯電話の場合は、半導体等の電
子部品の超小型化によって可能になったものである。
のこと、本発明のセンサ電話機ではじめて自動車等の移
動体や自宅から離れた場所におけるローカルセキュリテ
ィ,パーソナルセキュリティが可能になった。従来のホ
ームセキュリティではホームセキュリティシステムを構
築する場合、大がかりな配線工事を伴い、また、システ
ムの自由度に制限があった。近年のコードレス電話機の
爆発的な普及や超小型携帯電話の場合は、半導体等の電
子部品の超小型化によって可能になったものである。
【0054】一方、センサ部品もマイクロマシーニング
技術によって急速に小型化,低消費電力化が図られつつ
ある。このような技術背景の元に本発明はなされたもの
であり、本発明によれば電話機は単なるヒューマンイン
タフェースとしての音声端末機ではなく、自然と人間の
インタフェース(ネイチャーインタフェース)としての
端末機能を持つようになり、電話機の概念を革新するも
のである。
技術によって急速に小型化,低消費電力化が図られつつ
ある。このような技術背景の元に本発明はなされたもの
であり、本発明によれば電話機は単なるヒューマンイン
タフェースとしての音声端末機ではなく、自然と人間の
インタフェース(ネイチャーインタフェース)としての
端末機能を持つようになり、電話機の概念を革新するも
のである。
【0055】さらに、本発明のセンサ電話機では、臨場
感のあるコミュニケーション実現にも貢献するものであ
る。上記実施例は、現在のアナログ電話回線の場合であ
るが、今後普及するディジタル電話回線の場合、電話機
の機能が大幅に強化されるために、電話機自身にセンサ
機能を持てば、今まで不可能であったリアルタイムのセ
ンサ情報の交換が可能になる。
感のあるコミュニケーション実現にも貢献するものであ
る。上記実施例は、現在のアナログ電話回線の場合であ
るが、今後普及するディジタル電話回線の場合、電話機
の機能が大幅に強化されるために、電話機自身にセンサ
機能を持てば、今まで不可能であったリアルタイムのセ
ンサ情報の交換が可能になる。
【0056】すなわち、ディジタル電話回線(ISDN
網)では、64kbit/secが2チャンネル(Bチ
ャンネル)、16kbit/secが1チャンネル(D
チャンネル)あり、特に、後者のチャンネルはデータ伝
送専用である。そのため、発着信の機能が大幅に強化さ
れ、アナログ電話回線では困難であった相手端末の種
類,発信側の電話番号等を知ることができる。したがっ
て、電話しながら内蔵のセンサ信号を不自然な音声割り
込み応答でなく、相手電話機に直接表示することができ
る。このように、電話回線は今後ディジタル化が図ら
れ、音声とデータの複合した通信が容易に経済的に実現
されるから、本発明のセンサ電話機はISDN網との親
和性が非常によく、臨場感通信実現にも役立つものであ
る。
網)では、64kbit/secが2チャンネル(Bチ
ャンネル)、16kbit/secが1チャンネル(D
チャンネル)あり、特に、後者のチャンネルはデータ伝
送専用である。そのため、発着信の機能が大幅に強化さ
れ、アナログ電話回線では困難であった相手端末の種
類,発信側の電話番号等を知ることができる。したがっ
て、電話しながら内蔵のセンサ信号を不自然な音声割り
込み応答でなく、相手電話機に直接表示することができ
る。このように、電話回線は今後ディジタル化が図ら
れ、音声とデータの複合した通信が容易に経済的に実現
されるから、本発明のセンサ電話機はISDN網との親
和性が非常によく、臨場感通信実現にも役立つものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すコードレス型センサ電
話機の構成を示すブロック図である。
話機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例中の内蔵センサ群の関係部分の詳
細図である。
細図である。
【図3】図1の実施例の動作説明のためのフローチャー
トである。
トである。
【図4】本発明における自動車電話型センサ電話機の主
要部分の回路ブロック図である。
要部分の回路ブロック図である。
【図5】従来のホームバスシステムによるホームセキュ
リティ,テレコントロールのシステム例を示した図であ
る。
リティ,テレコントロールのシステム例を示した図であ
る。
1 温度センサ 2 湿度センサ 3 気圧センサ 4 COガスセンサ 5 においセンサ 6 快適センサ 7 天候予測センサ 8 初期火災センサ 9 内蔵センサ群 10 センサ切替回路 20 センサ信号処理回路 21 メモリ 22 コンパレータ 23 スピーカ 30 音声変換回路 31 メモリ 40 センサ出力制御回路 50 PB信号解析回路 60 PB 70 液晶表示回路 80 電源回路 81 センサ回路電源スイッチ 90 通話制御回路 91 マイク 92 スピーカ 93 アンテナ 100 センサ電話機 200 センサ機能部 300 コードレス留守番電話機の機能部
Claims (6)
- 【請求項1】 無線型電話機に内蔵され、各種の定めら
れた情報を検出する複数のセンサと、前記各センサを選
択するセンサ切替回路と、このセンサ切替回路で選択さ
れたセンサ出力を外部に通報するセンサ出力制御回路
と、外部からの呼出しに自動応答し、かつ前記センサ出
力制御回路の出力を制御する通話制御回路と、通話中に
本人または通話相手が選択した特定の周波数を用いた信
号によって前記センサ切替回路を駆動し、選択されたセ
ンサのセンサ情報を前記センサ出力制御回路を介して本
人または通話相手、または本人と通話相手の双方に通報
させるセンサ信号処理回路とを具備したことを特徴とす
るセンサ電話機。 - 【請求項2】 センサが、ハードから構成されたハード
センサと、これらハードセンサの出力信号をソフト的に
処理することによって得られるソフトセンサとであるこ
とを特徴とする請求項1記載のセンサ電話機。 - 【請求項3】 特定の周波数は可聴周波数であることを
特徴とする請求項1記載のセンサ電話機。 - 【請求項4】 センサ信号処理回路は、センサ種別の切
替にポーリング方式を併用するものであって、常時自律
的にセンサ信号値の監視がなされ、設定値以上のセンサ
出力が現われた場合、警報音発生、もしくはあらかじめ
登録された電話機への自動ダイヤルするものであること
を特徴とする請求項1記載のセンサ電話機。 - 【請求項5】 音声合成音通報を行わせる音声変換回路
を具備したことを特徴とする請求項1記載のセンサ電話
機。 - 【請求項6】 通話制御回路は、センサ出力通報を通話
中への音声割り込みによって行わせるものであることを
特徴とする請求項1記載のセンサ電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178842A JPH05347672A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | センサ電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178842A JPH05347672A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | センサ電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05347672A true JPH05347672A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=16055625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178842A Pending JPH05347672A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | センサ電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05347672A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001272413A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Microstone Corp | 運動センサ付き携帯電話機 |
| WO2005096597A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | 携帯情報処理装置、情報処理システム、携帯情報処理装置の制御方法、携帯情報処理装置の制御プログラムおよび記録媒体 |
| US7196620B2 (en) | 2002-07-10 | 2007-03-27 | Fujitsu Limited | Sensor monitoring apparatus, monitoring system, sensor monitoring method and program |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4178842A patent/JPH05347672A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001272413A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Microstone Corp | 運動センサ付き携帯電話機 |
| US7196620B2 (en) | 2002-07-10 | 2007-03-27 | Fujitsu Limited | Sensor monitoring apparatus, monitoring system, sensor monitoring method and program |
| WO2005096597A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | 携帯情報処理装置、情報処理システム、携帯情報処理装置の制御方法、携帯情報処理装置の制御プログラムおよび記録媒体 |
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