JPH0534894B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534894B2 JPH0534894B2 JP57085814A JP8581482A JPH0534894B2 JP H0534894 B2 JPH0534894 B2 JP H0534894B2 JP 57085814 A JP57085814 A JP 57085814A JP 8581482 A JP8581482 A JP 8581482A JP H0534894 B2 JPH0534894 B2 JP H0534894B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- winding
- core
- thickness
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
- H02K3/345—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機の固定子鉄心絶縁構造に関す
るものである。
るものである。
一般に回転電機の固定子鉄心は、巻線が装着さ
れる前に各種の方法で電気絶縁を施すのが常識で
ある。その方法としては巻線がスロツトからスロ
ツトへ挿入される形式のものにおいては、第1図
に示す如く、鉄心1のスロツト内面に沿つて絶縁
フイルム2等を挿入するのがが通常である。そし
て、この絶縁フイルム2が鉄心1の積層より長く
とつてあり、かつスロツトの両端部外側で折返し
てあるため、挿入された巻線3は鉄心端部のエツ
ジ4に接触することなく装着されるのである。こ
こにおいて、巻線3は通常の挿入余裕長さより少
なくとも絶縁フイルム2が鉄心1の端面より突出
している長さだけ長くしておく必要がある。これ
は電気的に何等の仕事をするものでなく、銅量が
多く必要となる分不経済である。
れる前に各種の方法で電気絶縁を施すのが常識で
ある。その方法としては巻線がスロツトからスロ
ツトへ挿入される形式のものにおいては、第1図
に示す如く、鉄心1のスロツト内面に沿つて絶縁
フイルム2等を挿入するのがが通常である。そし
て、この絶縁フイルム2が鉄心1の積層より長く
とつてあり、かつスロツトの両端部外側で折返し
てあるため、挿入された巻線3は鉄心端部のエツ
ジ4に接触することなく装着されるのである。こ
こにおいて、巻線3は通常の挿入余裕長さより少
なくとも絶縁フイルム2が鉄心1の端面より突出
している長さだけ長くしておく必要がある。これ
は電気的に何等の仕事をするものでなく、銅量が
多く必要となる分不経済である。
この点を改善するために、第2図に示すように
鉄心1のスロツト内面1aと端面部1bを一体的
に覆う、絶縁樹脂で成形されてなる絶縁物5が鉄
心の両端面から挿入されて使用されている。この
方法によれば、前記の問題点は解決されるもの
の、前記のスロツトの絶縁フイルム2が機械で挿
入作業が行えたのに比し、機械挿入が困難とな
り、手挿入が必要となつて作業性が劣ることにな
る。更に巻線が第1図と同様に挿入された状態を
考えると、強い力でコイルエンド整形作業の時な
どに巻線3が鉄心歯部のエツジ4に押しつけられ
る事がある。その時に、前記エツジ部分の絶縁物
5が切れたり、破れたり恐れがある。又、絶縁物
を第3図の如くスロツト内で重ねなければならな
いため厚さを増し、鉄心スロツトの有効巻線スペ
ース、つまりスペースフアクターを低下させるこ
とになり、この点でも好ましくない。
鉄心1のスロツト内面1aと端面部1bを一体的
に覆う、絶縁樹脂で成形されてなる絶縁物5が鉄
心の両端面から挿入されて使用されている。この
方法によれば、前記の問題点は解決されるもの
の、前記のスロツトの絶縁フイルム2が機械で挿
入作業が行えたのに比し、機械挿入が困難とな
り、手挿入が必要となつて作業性が劣ることにな
る。更に巻線が第1図と同様に挿入された状態を
考えると、強い力でコイルエンド整形作業の時な
どに巻線3が鉄心歯部のエツジ4に押しつけられ
る事がある。その時に、前記エツジ部分の絶縁物
5が切れたり、破れたり恐れがある。又、絶縁物
を第3図の如くスロツト内で重ねなければならな
いため厚さを増し、鉄心スロツトの有効巻線スペ
ース、つまりスペースフアクターを低下させるこ
とになり、この点でも好ましくない。
一方、巻線が継鉄部に装着されてなる、いわゆ
るトロイダル状巻線を施した固定子の場合は、こ
の鉄心絶縁は第4図の如くなされている。この場
合は、巻線が継鉄部に第5図の如く巻装されるた
め、第2図のものと比べ鉄心外周1cをも覆うよ
うに絶縁物が5′成形されている点を除けば、基
本的に第2図のものと変るところはない。従つ
て、第2図の説明であげた問題点はそのまま適用
できる。更にこのトロイダル巻線の場合は、巻線
が巻型に巻かれた後にスロツトに挿入される前2
者と異つて、直接継鉄部に巻装されるため、第6
図に示す如く巻線時の張力Fにより、継鉄のエツ
ジ部分4′では絶縁物が大きな緊縛力を受け、前
記の場合より更に切れたり破れたりしやすくな
る。
るトロイダル状巻線を施した固定子の場合は、こ
の鉄心絶縁は第4図の如くなされている。この場
合は、巻線が継鉄部に第5図の如く巻装されるた
め、第2図のものと比べ鉄心外周1cをも覆うよ
うに絶縁物が5′成形されている点を除けば、基
本的に第2図のものと変るところはない。従つ
て、第2図の説明であげた問題点はそのまま適用
できる。更にこのトロイダル巻線の場合は、巻線
が巻型に巻かれた後にスロツトに挿入される前2
者と異つて、直接継鉄部に巻装されるため、第6
図に示す如く巻線時の張力Fにより、継鉄のエツ
ジ部分4′では絶縁物が大きな緊縛力を受け、前
記の場合より更に切れたり破れたりしやすくな
る。
本発明は以上上の諸点を一挙に解決し、種々の
巻線方式に対しても安定でかつ優秀な絶縁性を有
する固定子鉄心の絶縁構造を簡単な構成で安価に
提供しようとするものである。
巻線方式に対しても安定でかつ優秀な絶縁性を有
する固定子鉄心の絶縁構造を簡単な構成で安価に
提供しようとするものである。
第7図は本発明を第5図のトロイダル状巻線を
有する固定子に対して実施した例であり、以下こ
れを代表例として本発明の説明を進める。
有する固定子に対して実施した例であり、以下こ
れを代表例として本発明の説明を進める。
第7図において、1は鉄心、6は前記鉄心の歯
部先端部分を除いて、鉄心面を覆うように鉄心と
一体的に成形された絶縁物で、取扱い、絶縁性等
の点から、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリア
セターなどの通常電気絶縁材として用いられる熱
可塑性成形用樹脂が望ましい。3は前記絶縁物の
上から鉄心のスロツト部分の継鉄部に巻装された
巻線で、本図では1スロツト分のみを図示してい
る。ここで、歯部のY−Y′線による断面状態を
第8図、巻線前の継鉄部のZ−Z′線による断面状
態を第9図、更に巻線後のZ−Z′線による断面状
態を第10図にそれぞれ示す。
部先端部分を除いて、鉄心面を覆うように鉄心と
一体的に成形された絶縁物で、取扱い、絶縁性等
の点から、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリア
セターなどの通常電気絶縁材として用いられる熱
可塑性成形用樹脂が望ましい。3は前記絶縁物の
上から鉄心のスロツト部分の継鉄部に巻装された
巻線で、本図では1スロツト分のみを図示してい
る。ここで、歯部のY−Y′線による断面状態を
第8図、巻線前の継鉄部のZ−Z′線による断面状
態を第9図、更に巻線後のZ−Z′線による断面状
態を第10図にそれぞれ示す。
今、鉄心1は絶縁物6によつて一体成形で覆わ
れているから、鉄心面には割ねめ、つぎ目などは
なく又、もちろん粉体樹脂塗装で見られるような
ピンホールや、鉄心のエツジ部で絶縁層の肉厚が
薄くなる現象もなく、滑かな絶縁物の面が形成さ
れている。当然、一体成形の特徴として、絶縁物
の重ねによる同一面における肉厚の変化も生じて
いない。ここで、鉄心1を覆う絶縁物6の厚さ
は、スロツト内周面1a及び鉄心外径面1cでは
絶縁に必要な最少限の厚さt1に調整され、一方、
鉄心1の上下両端面1bにおいては、巻線3によ
り鉄心1のエツジ部に加わる力Fに耐えるに充分
な厚さt2が確保されている。実験によると、鉄心
1の積厚、鉄心一枚毎の精度、鉄心打抜面のバリ
の状態等にもよるが、t1は0.2mm以上の厚さがあ
ればよく、一方、t2は線径、張力、巻回数等によ
り巾があるが、0.5mm以上あれば良く、0.8〜1.2mm
位の厚さが最も安定している。
れているから、鉄心面には割ねめ、つぎ目などは
なく又、もちろん粉体樹脂塗装で見られるような
ピンホールや、鉄心のエツジ部で絶縁層の肉厚が
薄くなる現象もなく、滑かな絶縁物の面が形成さ
れている。当然、一体成形の特徴として、絶縁物
の重ねによる同一面における肉厚の変化も生じて
いない。ここで、鉄心1を覆う絶縁物6の厚さ
は、スロツト内周面1a及び鉄心外径面1cでは
絶縁に必要な最少限の厚さt1に調整され、一方、
鉄心1の上下両端面1bにおいては、巻線3によ
り鉄心1のエツジ部に加わる力Fに耐えるに充分
な厚さt2が確保されている。実験によると、鉄心
1の積厚、鉄心一枚毎の精度、鉄心打抜面のバリ
の状態等にもよるが、t1は0.2mm以上の厚さがあ
ればよく、一方、t2は線径、張力、巻回数等によ
り巾があるが、0.5mm以上あれば良く、0.8〜1.2mm
位の厚さが最も安定している。
以上説明した如く、鉄心のスロツト内周面と両
端面とで絶縁物の厚さを変え、スロツト内周面の
それを絶縁必要最少厚さとし、端面部において
は、鉄心エツジ部のカバーをするに必要最少厚さ
とするように鉄心と一体成形により絶縁性を形成
することにより、巻線はスロツト内により多く収
納でき、巻線時の張力や線径によつてエツジカバ
ー強度が変化したり、破壊したりする事が防止で
きる。又、絶縁物が鉄心をインサートした形で一
体成形によつて形成されるため、スロツト内周面
において従来の重ね合せによつて生じる厚さの増
加による巻線可能面積の低下、すなわちスロツト
有効面積の低下を招くことがなく、また絶縁物の
挿入という工程も省略でき、生産性を向上する。
端面とで絶縁物の厚さを変え、スロツト内周面の
それを絶縁必要最少厚さとし、端面部において
は、鉄心エツジ部のカバーをするに必要最少厚さ
とするように鉄心と一体成形により絶縁性を形成
することにより、巻線はスロツト内により多く収
納でき、巻線時の張力や線径によつてエツジカバ
ー強度が変化したり、破壊したりする事が防止で
きる。又、絶縁物が鉄心をインサートした形で一
体成形によつて形成されるため、スロツト内周面
において従来の重ね合せによつて生じる厚さの増
加による巻線可能面積の低下、すなわちスロツト
有効面積の低下を招くことがなく、また絶縁物の
挿入という工程も省略でき、生産性を向上する。
本発明によれば、以上述べた如く従来の各種の
絶縁構造のもつ欠点を全て改善し、スロツト内に
巻線をより多く収納しつつ、余分な巻線長を排
し、かつ絶縁性能も向上させて、更に量産性もあ
る絶縁構造を持つ回転電機固定子を得ることがで
きる。
絶縁構造のもつ欠点を全て改善し、スロツト内に
巻線をより多く収納しつつ、余分な巻線長を排
し、かつ絶縁性能も向上させて、更に量産性もあ
る絶縁構造を持つ回転電機固定子を得ることがで
きる。
尚、本発明の効果は、鉄心の継鉄部に巻線をす
るトロイダル巻線型の固定子の場合にその効果が
最大となるが、通常のスロツトからスロツトへ巻
線を挿入する型の固定子においても大きな効果が
得られる。
るトロイダル巻線型の固定子の場合にその効果が
最大となるが、通常のスロツトからスロツトへ巻
線を挿入する型の固定子においても大きな効果が
得られる。
第1図はスロツトからスロツトへ挿入する巻線
を施した従来の固定子絶縁構造の一例を示す部分
斜視図、第2図は鉄心の両端面から成形絶縁物を
挿入する絶縁構造の部分斜視図、第3図は第2図
のX−X′線断面図、第4図はトロイダル巻線を
施す固定子の絶縁構造の部分斜視図、第5図は第
4図の固定子にトロイダル巻線を施した状態を示
す部分斜視図、第6図は第5図の巻線部分の径方
向断面図、第7図は本発明の実施例にかかるトロ
イダル巻線を施した状態の部分斜視図、第8図は
第7図のY−Y′線断面図、第9図は第7図のZ
−Z′線断面図、第10図は第7図の巻線部分の径
方向断面図である。 1…鉄心、6…一体成形絶縁物、t1…絶縁物の
スロツト内周面及び鉄心外周面の長さ、t2…絶縁
物の鉄心上下端面部の厚さ。
を施した従来の固定子絶縁構造の一例を示す部分
斜視図、第2図は鉄心の両端面から成形絶縁物を
挿入する絶縁構造の部分斜視図、第3図は第2図
のX−X′線断面図、第4図はトロイダル巻線を
施す固定子の絶縁構造の部分斜視図、第5図は第
4図の固定子にトロイダル巻線を施した状態を示
す部分斜視図、第6図は第5図の巻線部分の径方
向断面図、第7図は本発明の実施例にかかるトロ
イダル巻線を施した状態の部分斜視図、第8図は
第7図のY−Y′線断面図、第9図は第7図のZ
−Z′線断面図、第10図は第7図の巻線部分の径
方向断面図である。 1…鉄心、6…一体成形絶縁物、t1…絶縁物の
スロツト内周面及び鉄心外周面の長さ、t2…絶縁
物の鉄心上下端面部の厚さ。
Claims (1)
- 1 環状継鉄部と、その環状継鉄部より内径側ま
たは外径側に突出する複数の歯部と歯部に挟まれ
たスロツトを有する固定子鉄心の、少なくとも巻
線装着部に電気絶縁用熱可塑性樹脂による前記固
定子鉄心との一体成形一層構造絶縁層を有する回
転電機固定子において、前記固定子鉄心の軸方向
両端面部の絶縁層の厚さが前記スロツト内周面の
絶縁層の厚さより厚いことを特徴とする回転電機
固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57085814A JPS58201553A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転電機固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57085814A JPS58201553A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転電機固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201553A JPS58201553A (ja) | 1983-11-24 |
| JPH0534894B2 true JPH0534894B2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=13869322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57085814A Granted JPS58201553A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 回転電機固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201553A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH099536A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機の固定子 |
| JP3623471B2 (ja) | 2001-09-03 | 2005-02-23 | 本田技研工業株式会社 | ステータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625354A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-11 | Toshiba Corp | Armature core and its insulating treating method |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP57085814A patent/JPS58201553A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58201553A (ja) | 1983-11-24 |
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