JPH0535000U - 車両用シートのシートバツク構造 - Google Patents

車両用シートのシートバツク構造

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JPH0535000U
JPH0535000U JP9357891U JP9357891U JPH0535000U JP H0535000 U JPH0535000 U JP H0535000U JP 9357891 U JP9357891 U JP 9357891U JP 9357891 U JP9357891 U JP 9357891U JP H0535000 U JPH0535000 U JP H0535000U
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JP
Japan
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skin
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skin member
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Application number
JP9357891U
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Inventor
哲夫 斉藤
章 早瀬
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Tachi S Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造でしかも確実に貫通窓の形状を確保
することができることを目的とする。 【構成】表皮部材2におけるパッド部材1の貫通窓12
の上部に対応する部分に吊り袋24、25を設け、一
方、パッド部材1のヘッドレスト部11には吊り袋2
4、25が係止されるインサートワイヤ20を埋設した
ことを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用シート、特に自動車用シートのシートバック構造に関し、詳し くは、乗員の頭部のむれを防止したり、後部シートの乗員による前方視界の確保 等を目的として、シートバックに貫通孔が形成されるシートバック構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
この種、自動車用シートのシートバックは、上部にヘッドレスト部を一体に有 してこのヘッドレスト部の下方に前後方向に貫通する貫通窓を形成したパッド部 材と、このパッド部材の前面及び背面を被覆すると共に前記パッド部材の貫通窓 に対応する前面側と背面側に通孔を設けた表皮部材と、この表皮部材の前面側と 背面側に設けた通孔の口縁に沿って相互に係止するファスナーとから成っている 。 斯かる構造では、パッド部材に表皮部材を被せ、表皮部材の通孔の口縁に設け られたファスナーを係止することにより、パッド部材を表皮部材で被覆している 。 ところが、表皮部材の通孔の口縁はファスナーによって係止しているだけなの で、表皮部材におけるパッド部材の貫通窓の上部に対応する部分が自重によって 垂れ下がり、貫通窓の形状が意匠的に劣るという不具合があった。 その為、実開昭63ー120999号公報に記載される様に、表皮部材の通孔 の口縁に沿って、弾性リングを設け、この弾性リングの弾性により、表皮部材が 垂れ下がることを防止していた。
【考案の解決しようとする課題】
ところが斯かる構造では、表皮部材の通孔の口縁に弾性リングを取付ける作業 が困難で、しかも、コストが上昇するという問題点があった。 そこで本考案は、簡単な構造でしかも確実に貫通窓の形状を確保することがで きることを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、表皮部材におけ るパッド部材の貫通窓の上部に対応する部分に吊り袋を設け、一方、パッド部材 のヘッドレスト部には吊り袋が係止されるインサートワイヤを埋設したものであ る。
【0004】
【作用】
本考案は、上述の様に、表皮部材におけるパッド部材の貫通窓の上部を、吊り 袋でヘッドレスト部のインサートワイヤに係止することにより、ヘッドレスト部 の方向へ吊り込むことができるので、表皮部材におけるパッド部材の貫通窓の上 部に対応する部分が垂れ下がることもない。 又、貫通窓の形状を確保することができる構造を、表皮部材の吊り袋とヘッド レスト部のインサートワイヤとで行えるので、構造が簡単である。
【0005】
【実施例】
本考案に係る一実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。 本考案に係るシートバック構造は、上部にヘッドレスト部11を一体に有して このヘッドレスト部11の下方に前後方向に貫通する貫通窓12を形成したパッ ド部材1と、このパッド部材1の前面及び背面を被覆すると共に前記パッド部材 1の貫通窓12に対応する前面側と背面側に通孔21を設けた表皮部材2と、こ の表皮部材の前面側と背面側に設けた通孔21の口縁に沿って相互に係止するフ ァスナー3と、前記パッド部材1の裏面をカバーするバックボード4とからなっ ている。 パッド部材1は本体部13とこの本体部13の中央下部に取付けられる座布団 状パッド部14とからなり、本体部13と座布団状パッド部14とで三角形状の 貫通窓12を形成している。 本体部13は上部のヘッドレスト部11と、このヘッドレスト部11の左、右 下部から下方へ延出する左、右サイド部15、16からなり、左、右サイド部1 5、16間には上部に貫通窓12が形成されると共に貫通窓12の下方に座布団 状パッド部14を設ける空間部17が形成されている。 そして、本体部13のヘッドレスト部11にはその下部中央に外部に連通する 収納空間部18が形成され、更に、ヘッドレスト部11の外面に、環状の溝部1 9が形成されている。 ヘッドレスト部11の収納空間部18には、一部を収納空間部18に露出した インサートワイヤ20が設けられている。 このインサートワイヤ20は、ヘッドレスト部11に、左右方向に沿って埋設 され、中央部20aが収納空間部18に露出している。 尚、5は枠状フレームで、この枠状フレーム5の左、右間には座布団状パッド 部14の上部に設けたワイヤ14aとバックボード4の上部に設けたフック4a 、4aとが係止する上部固定片51が横架している。 又、6は枠状フレーム5に固定した支持材で、この支持材6が座布団状パッド 部14を支持し、7は枠状フレーム5に固定した下部固定片で、この固定片7に 座布団状パッド部14の下部に設けたワイヤ14bが係止している。8はバック ボード4の下部に設けたピン4b、4bが係止するブラケットである。
【0006】 次に、表皮部材2について説明する。表皮部材2は前記本体部13のヘッドレ スト部11の前面側及び背面側を被覆する上部表皮28とこの上部表皮28の左 、右下部から下方へ延出し且つ本体部13の左、右サイド部15、16の前面側 及び背面側を被覆する左、右表皮22、23とからなっている。 即ち表皮部材2は左、右表皮22、23が筒状からなり、左右表皮22、23 の内側及び上部表皮28の下部に、連続して通孔21が形成されている。 そして表皮部材2の通孔21にはその上部側通孔21aの口縁に沿って相互に 係止するファスナー3が設けられている。 ファスナー3はスライダー31によって、エレメント32、32は歯合され、 表皮部材2の上部通孔21aは閉じられる。 尚、上部通孔21a以外の下部側通孔21bはホッグリング52によって閉じ られる。 そして、表皮部材2上部側通孔21aの上部には、表皮部材2の内側である上 部表皮28内に吊り袋24、25が設けられている。 吊り袋24、25は上部側通孔21aの頂部に相当する上部表皮28の下部で あり、又、左、右表皮22、23の頂部となる前面側と背面側の頂部表皮部26 、27に各々取付けられている。 表皮部材2には通孔21が形成されているので、左、右表皮22、23の前面 側の頂部表皮部26に前面用吊り袋24の下端が、一方、左、右表皮22、23 の背面側の頂部表皮部27に背面用吊り袋25の下端が各々縫合している。 更に、上部表皮21の内側には、ヘッドレスト部11の溝部19に相当する位 置に沿って、複数の筒状からなる筒状材29が設けられている。 この筒状材29と吊り袋24、25とには、ワイヤ30が挿通し、前面用吊り 袋24を挿通したワイヤ30の端部に設けたフック30aと背面用吊り袋25を 挿通したワイヤ30の他端部に設けたフック30bとが各々ヘッドレスト部11 の収納空間部18におけるインサートワイヤ20に係止している。
【0007】 上記構成に係るシートバック構造では、パッド部材1の本体部13に、表皮部 材2を被せると、上部表皮28の筒状材29がヘッドレスト部11の溝部19に 位置するので、上部表皮28の表面に筒状材29による段差が生じることがない 。 又、表皮部材2を被せた後、ワイヤ30の各フック30a、30bをインサー トワイヤ20に係止し、ファスナー3のスライダー31をスライドすると、吊り 袋24、25によって、前面側の頂部表皮部26と背面側の頂部表皮部27とが 吊り込まれた状態で上部側通孔21aが閉止し、上部側通孔21aが垂れ下がる ことがない。 そして、表皮部材2の下部側通孔21bをホッグリング52によって閉止する と、表皮部材2によって本体部13を被覆した状態となる。 その後、座布団状パッド部14とバックボード4とを取付けると、上部側通孔 21aが垂れ下がることがないので、貫通窓12が三角形状に現れ、意匠的効果 が向上する。 又、ヘッドレスト部11に収納空間部18を形成し、この収納空間部18にイ ンサートワイヤ20の一部を露出しているので、ワイヤ30のフック30a、3 0bをインサートワイヤ20へ係止する作業がやり易くなる。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、前記表皮部材の通孔の上部にはその内側に吊り袋を設け、前 記パッド部材のヘッドレスト部にはインサートワイヤを埋設し、表皮部材におけ る貫通窓の上部に対応する部分を吊り込んでいるので、表皮部材が自重によって 垂れ下がることがない。 その為、貫通窓の形状を確実に確保することができ、意匠的効果が向上する。 又、意匠的効果が向上する構造を、表皮部材の吊り袋とヘッドレスト部のイン サートワイヤとで行っているので、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案構造を用いた自動車用シートの斜視図であ
る。
【図2】図1のIIーII線に沿う部分断面図である。
【図3】図1に示すシートバックの分解斜視図である。
【図4】図1のIVーIV線に沿う部分断面図である。
【図5】図3に示す表皮部材の一部切欠した部分斜視図
である。
【符号の説明】
1 パッド部材 2 表皮部材 3 ファスナー 24、25 吊り袋 20 インサートワイヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にヘッドレスト部を一体に有してこ
    のヘッドレスト部の下方に前後方向に貫通する貫通窓を
    形成したパッド部材と、 このパッド部材の前面及び背面を被覆すると共に前記パ
    ッド部材の貫通窓に対応する前面側と背面側に通孔を設
    けた表皮部材と、 この表皮部材の前面側と背面側に設けた通孔の口縁に沿
    って相互に係止するファスナーとからなるシートバック
    において、 前記表皮部材におけるパッド部材の貫通窓の上部に対応
    する部分に吊り袋を設け、 一方、前記パッド部材のヘッドレスト部には前記吊り袋
    が係止されるインサートワイヤを埋設し、 該インサートワイヤに前記吊り袋を吊り込むことを特徴
    とする車両用シートのシートバック構造。
JP9357891U 1991-10-21 1991-10-21 車両用シートのシートバツク構造 Pending JPH0535000U (ja)

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JPH0535000U true JPH0535000U (ja) 1993-05-14

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