JPH0535014Y2 - - Google Patents

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JPH0535014Y2
JPH0535014Y2 JP2457590U JP2457590U JPH0535014Y2 JP H0535014 Y2 JPH0535014 Y2 JP H0535014Y2 JP 2457590 U JP2457590 U JP 2457590U JP 2457590 U JP2457590 U JP 2457590U JP H0535014 Y2 JPH0535014 Y2 JP H0535014Y2
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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は振動場所に於けるカツプ等の保持装置
に関する。
従来の技術 従来、乗用車・商業車・貨物自動車の運転室・
鉄道車両・航空機・その他の振動や揺動を伴う移
動機器内に於いては、飲料用のカツプや物入れ用
の缶やタバコの吸殻入れ用のカン等の容器は固定
されることなく使用されていた。
考案が解決しようとする問題点 併し、これらの容器の置かれている場所が、上
記の如き振動や揺動を生じる場所であると、移動
したりまた傾いたり転倒し、その結果内容物が流
出、或いは散乱してその用に供し得ず、ひいては
周囲を汚損していまう問題があつた。
本考案はこのような問題を解決するため、カツ
プ或いは缶等の容器を必要且つ外径の大小に応じ
てチヤツクにより固定したり、外したりして、安
心して容器類を使用出来るようにすることを目的
とした考案である。
問題点を解決するための手段 本考案は、基台1上に外枠2を固定し、前記基
台1に上方向の反撥力を有する螺線状バネ3を介
して内枠4を外枠2に昇降自在に嵌合し、前記内
枠4上死点イから下死点ロまで押し下げた時に、
外枠2の内面2aに穿設した係合凹部5に捲スプ
リング6の弾力によつて係合する爪7を内枠4の
下端一側に廻動且つ傾斜自在に設け、前記内枠4
を下死点ロより更に押し下げた際に、前記基台1
に前記爪7の尾部7bを傾斜させる傾斜溝9を穿
設し、前記内枠4上に台板10を設け、該台板1
0の左右に開口11,11を対向させた枠体1
2,12を水平に配設し、前記開口11,11を
出没するチヤツク13,13を枠体12,12に
摺動自在に内装し、前記チヤツク13,13の先
縁13a,13aは被固定物ハの外周に接触可能
となるように弧状縁13b,13bを形成すると
共に後縁13c,13cと枠体12,12の後壁
12a,12aにチヤツク13,13を常に枠体
12,12内に牽引する弾力を有する内スプリン
グ14,14を架設し、更にチヤツク13,13
と台板10に外スプリング15,15を架設して
成るものである。
作 用 本考案は上述のように構成したので、被固定物
であるカツプハを固定する場合には、台板10上
にカツプハを乗せて螺線状バネ3の反撥力に抗し
て下方に押し下げると、カツプハ及び台板10と
共に内枠4は外枠2内を降下する。この際、螺線
状バネ3は収縮し、爪7は捲スプリング6の弾力
によつて爪7の先部7aを外枠2の内面2aに圧
接しつゝ内枠4と共に下降し、内枠4が下死点ロ
に達すると捲スプリング6の弾力によつて爪7が
軸16を中心に廻動し、爪7の先部7aが係合凹
部5に係合し、爪7の先部7aと係合凹部5との
係合状態の保持並びに螺線状バネ3の反撥力によ
り内枠4の上昇は阻止され停止する。
これと併行して、内枠4の降下に伴つて台板1
0が降下するため、外スプリング15,15は引
つ張られ、該外スプリング15,15の収縮弾力
によつてチヤツク13,13は枠体12,12内
を摺動し、チヤツク13,13の先縁13a,1
3aが台板10に乗せたカツプハの外側面を圧接
し、カツプハは対向しているチヤツク13,13
によつて挾持固定され、振動に対して安定性を保
つ。この間、内スプリング14,14は伸長させ
られている。
カツプハを外す場合は、カツプハの上部開口縁
に掌を当てるか或いはカツプハの胴囲りを握つ
て、下方へ押圧力を加え、螺線状バネ3の弾力に
抗して内枠4を更に下方に押し下げると、内枠4
と共に下降する爪7は少許り反転しつゝ、爪7り
先部7aは係合凹部5から外れて捲スプリング6
の弾力によつて外枠2の内面2aに圧接しつつ下
降し、この際尾部7bは外枠2の内面2a側に近
づくため、尾部7bは更に下降するにつれて傾斜
溝9に沿つて下方に変位することゝなるので、爪
7は傾斜溝9に沿つて案内されて傾斜し、先部7
aは係合凹部5を通る昇降中心線A,A上の位置
からはずれ、係合凹部5から案内溝8に変位す
る。この状態で手による下圧力を解放すると螺線
状バネ3の弾力によつて内枠4は急激に上方へ押
し上げられて急速に上昇し、爪7の先部7aも案
内溝8の案内壁8aに圧接したまま昇降中心線A
上からはずれた位置に於いて外枠2の内面2aを
圧接しつつ内枠4と共に上昇し係合凹部5に係合
することはない。先部7aが案内壁8aをはずれ
た時点で爪7は昇降中心線A,A上に戻り、上死
点イに達する。
内枠4の上昇に伴つて台板10も上昇するため
外スプリング15に対する引張力がゆるめられる
と同時に内スプリング14,14の収縮力によつ
てチヤツク13,13はカツプハの外周から離
れ、枠体12内に没入し、カツプハは無拘束状態
となつて外すことが出来、チヤツク13,13は
枠体12,12内に収納され、またカツプハはそ
の底部が枠体12,12上の上板17とほぼ同じ
高さの位置に留まり、自由に手にとれる状態とな
る。
実施例 本考案の実施の一例を図面について説明する
と、1は基台で、この基台1の中央には凹部1a
を穿設し、この凹部1aには上向きの反撥力を有
する螺線状バネ3が嵌合してある。2は前記基台
1上に固定した外枠、4は内枠で、外枠2内に於
いて螺線状バネ3上に配置し、外部からの押し下
げ圧力により降下し、螺線状バネ3の反撥力によ
つて上昇するように外枠2内に昇降自在に嵌合し
てある。前記内枠4の下端一側には、切欠部4a
を設けて、該切欠部4a内に内枠4に対して水平
方向に軸16を架設し、これとは別の「く」の字
形の爪7のほぼ中央に遊嵌孔7cを設けて、この
遊嵌孔7cに前記軸16を嵌合し、爪7が上下方
向に廻動し且つ左右に傾斜するように設け、軸1
6に捲回した捲スプリング6の一端6aは内枠4
側に固定し、他端6bは爪7の上部に固定して、
爪7の先部7aが常に外枠2の内面2aに圧接し
或いは係合凹部5に係合するように形成してあ
る。
そして、螺線状バネ3の弾力に抗して内枠4を
上死点イから下死点ロまで押し上げた際に、捲ス
プリング6の弾力によつて爪7が廻動しその先部
7aが係合して内枠4の上昇を阻止するための係
合凹部5と上死点イに戻すための案内溝8、案内
壁8aを外枠2の内面2aの下方に穿設する。更
に、基台1には内枠4を下死点ロまで押し下げた
時に、爪7の尾部7bを案内して爪7を傾斜させ
るための傾斜溝9を穿設する。前記内枠4の頂部
には磁石18を張着すると共にその上部には台板
10を水平に固定する。
該台板10の左右には、開口11,11を台板
10側に臨ませた枠体12,12を対向して水平
に配設し、前記開口11,11内にはチヤツク1
3,13を出入自在に嵌合してある。前記チヤツ
ク13,13は、カツプハを押える側の先縁13
aを円弧形状に切欠して弧状縁13bを形成する
と共に弧状縁13bの両側縁に支持部13e,1
3eを形成する。更に、チヤツク13,13の後
縁13c,13cと枠体12,12の後壁12
a,12aとは収縮方向の弾力を有する内スプリ
ング14によつて連結し、またチヤツク13,1
3の夫々の側縁13d,13dの途中には、収縮
方向の弾力を有する外スプリング15の後端を固
定し、該外スプリング15の先縁にはピン19,
19を連結し、該ピン19,19の先縁19a,
19aは台板10の側縁10a,10aに廻動自
在に軸20,20により支承する。
効 果 依つて本考案によれば、カツプ或いは缶等の容
器を台板に乗せて内枠を下死点まで押し下げる
と、内枠は固定されると同時にチヤツクが左右か
ら突出してカツプを押えるので、乗用車等の振動
のある所でも容器内の液体が外部に飛散したり、
また容器が転倒して転がつたり内容物が飛散する
ことなく、安定性を保つことが出来る。また容器
内の収納物を飲んだり或いは容器を外す場合も、
容器ごと内枠を再度押し下げれば爪と外枠の係合
凹部との係合状態は解除されて内枠は上昇し、容
器に対するチヤツクによる挾持状態も解除される
ので取り外し操作も極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部を縦断した正面図、第2
図は台板に載せたカツプをチヤツクにより固定し
た状態を示す要部を縦断した正面図、第3図は昇
降係脱装置の縦断拡大正面図、第4図は第3図の
要部の縦断拡大一側面図、第5図は第4図に於け
る爪と孔と傾斜溝の関係を示した拡大斜視図、第
6図はチヤツクの平面図である。 符号:1……基台、1a……凹部、2……外
枠、2a……内面、3……螺線状バネ、4……内
枠、4a……切欠部、5……係合凹部、6……捲
スプリング、6a……一端、6b……他端、7…
…爪、7a……先部、7b……尾部、7c……遊
嵌孔、8……案内溝、8a……案内壁、9……傾
斜溝、10……台板、10a……側縁、11……
開口、12……枠体、12a……後壁、13……
チヤツク、13a……先縁、13b……弧状縁、
13c……後縁、13d……側縁、13e……支
持部、14……内スプリング、15……外スプリ
ング、16……軸、17……上板、18……マグ
ネツト、19……ピン、19a……先端、20…
…軸、イ……上死点、ロ……下死点、ハ……被固
定物(カツプ)、A,A……昇降中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1上に外枠2を固定し、前記基台1に上方
    向の反撥力を有する螺線状バネ3を介して内枠4
    を外枠2に昇降自在に嵌合し、前記内枠4上死点
    イから下死点ロまで押し下げた時に、外枠2の内
    面2aに穿設した係合凹部5に捲スプリング6の
    弾力によつて係合する爪7を内枠4の下端一側に
    廻動且つ傾斜自在に設け、前記内枠4を下死点ロ
    より更に押し下げた際に、前記基台1に前記爪7
    の尾部7bを傾斜させる傾斜溝9を穿設し、前記
    内枠4上に台板10を設け、該台板10の左右に
    開口11,11を対向させた枠体12,12を水
    平に配設し、前記開口11,11を出没するチヤ
    ツク13,13を枠体12,12に摺動自在に内
    装し、前記チヤツク13,13の先縁13a,1
    3aは被固定物ハの外周に接触可能となるように
    弧状縁13b,13bを形成すると共に後縁13
    c,13cと枠体12,12の後壁12a,12
    aにチヤツク13,13を常に枠体12,12内
    に牽引する弾力を有する内スプリング14,14
    を架設し、更にチヤツク13,13と台板10に
    外スプリング15,15を架設したことを特徴と
    する振動場所に於けるカツプ等の保持装置。
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