JPH0535135A - 電子写真装置の定着器 - Google Patents
電子写真装置の定着器Info
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- JPH0535135A JPH0535135A JP35241191A JP35241191A JPH0535135A JP H0535135 A JPH0535135 A JP H0535135A JP 35241191 A JP35241191 A JP 35241191A JP 35241191 A JP35241191 A JP 35241191A JP H0535135 A JPH0535135 A JP H0535135A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- water
- sheet
- cover
- image
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像定着時に定着器の熱効率を下げることな
く、定着カバーの内面に生じた水滴がシートに付着する
ことを防止する。 【構成】 定着上カバー31に、その内面に生じた水滴
Wを受ける水滴受け31bと、その受けた水滴Wを溜め
る水滴溜め31cとからなる水滴受け溜め部分31dを
形成するとともに、定着上カバー31を、その水滴受け
溜め部分31dへと水滴Wを導く形状とする。定着下カ
バー32には、水滴溜め32bを形成するとともに、定
着下カバー32を、その水滴溜め32bへと水滴Wを導
く形状とする。そして、画像定着時に定着上下カバー3
1・32の内面に生じた水滴Wを、定着上下カバー31
・32の形状で導いて水滴受け溜め部分31d・水滴溜
め32bに溜める。
く、定着カバーの内面に生じた水滴がシートに付着する
ことを防止する。 【構成】 定着上カバー31に、その内面に生じた水滴
Wを受ける水滴受け31bと、その受けた水滴Wを溜め
る水滴溜め31cとからなる水滴受け溜め部分31dを
形成するとともに、定着上カバー31を、その水滴受け
溜め部分31dへと水滴Wを導く形状とする。定着下カ
バー32には、水滴溜め32bを形成するとともに、定
着下カバー32を、その水滴溜め32bへと水滴Wを導
く形状とする。そして、画像定着時に定着上下カバー3
1・32の内面に生じた水滴Wを、定着上下カバー31
・32の形状で導いて水滴受け溜め部分31d・水滴溜
め32bに溜める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式(感
光体に形成した画像を用紙・封筒等のシートに転写して
記録を行う方式)によりシートに記録を行う電子写真装
置に適用しうる。詳しくは、そのような電子写真装置に
おいて、定着回転部材間に通して画像転写後のシートに
熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を定着する
定着器に関する。
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式(感
光体に形成した画像を用紙・封筒等のシートに転写して
記録を行う方式)によりシートに記録を行う電子写真装
置に適用しうる。詳しくは、そのような電子写真装置に
おいて、定着回転部材間に通して画像転写後のシートに
熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を定着する
定着器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の定着器の中には、たとえ
ば図11に示すごとく、定着カバー1・2でそれぞれ加
熱ローラ3と加圧ローラ4を被い、その加圧ローラ4を
加熱ローラ3に押し当て、画像定着時、両ローラ3・4
を回転し、画像転写後搬送されてくるシート5をこれら
ローラ3・4間に通して熱と圧力によってシート5上の
転写画像を定着するものがある。
ば図11に示すごとく、定着カバー1・2でそれぞれ加
熱ローラ3と加圧ローラ4を被い、その加圧ローラ4を
加熱ローラ3に押し当て、画像定着時、両ローラ3・4
を回転し、画像転写後搬送されてくるシート5をこれら
ローラ3・4間に通して熱と圧力によってシート5上の
転写画像を定着するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
定着器では、画像定着時、シート5に熱を加えると、そ
のシート5に含んだ水分が蒸発し、定着カバー1・2の
内面に水滴Wとなって付着し、その水滴Wがローラ3・
4やシート5の上に落下する。すると、それらローラ3
・4を介して水滴Wがシート5に付着し、そのシート5
に図10に示すようなシワ6が発生するとともに、定着
不良を起して画像品質の低下を招くという問題があっ
た。したがって、従来、画像定着時にシート5から水蒸
気が発生すること自体を防止するため、空気を吹き付け
たり吸引したりすることも考えられたが、これでは、定
着器の熱効率が低下してしまう問題があった。
定着器では、画像定着時、シート5に熱を加えると、そ
のシート5に含んだ水分が蒸発し、定着カバー1・2の
内面に水滴Wとなって付着し、その水滴Wがローラ3・
4やシート5の上に落下する。すると、それらローラ3
・4を介して水滴Wがシート5に付着し、そのシート5
に図10に示すようなシワ6が発生するとともに、定着
不良を起して画像品質の低下を招くという問題があっ
た。したがって、従来、画像定着時にシート5から水蒸
気が発生すること自体を防止するため、空気を吹き付け
たり吸引したりすることも考えられたが、これでは、定
着器の熱効率が低下してしまう問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、画像定着時に
定着器の熱効率を下げることなく、定着カバーの内面に
生じた水滴がシートに付着することを防止することにあ
る。
定着器の熱効率を下げることなく、定着カバーの内面に
生じた水滴がシートに付着することを防止することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
定着上カバー31や定着下カバー32のような定着カバ
ーで被って、加熱ローラ25および加圧ローラ26のよ
うな一対の定着回転部材を設け、それらの定着回転部材
間に通して画像転写後のシート21に熱と圧力とを加え
てそのシート21上の転写画像を定着する電子写真装置
の定着器24において、内面に生じた水滴Wが前記定着
回転部材上に落下しない形状に、前記定着カバーを形成
してなることを特徴とする。
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
定着上カバー31や定着下カバー32のような定着カバ
ーで被って、加熱ローラ25および加圧ローラ26のよ
うな一対の定着回転部材を設け、それらの定着回転部材
間に通して画像転写後のシート21に熱と圧力とを加え
てそのシート21上の転写画像を定着する電子写真装置
の定着器24において、内面に生じた水滴Wが前記定着
回転部材上に落下しない形状に、前記定着カバーを形成
してなることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを受ける水滴受け31b
を、前記定着カバーに形成してなることを特徴とする。
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを受ける水滴受け31b
を、前記定着カバーに形成してなることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを溜める水滴溜め31c
・32bを、前記定着カバーに形成してなることを特徴
とする。
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを溜める水滴溜め31c
・32bを、前記定着カバーに形成してなることを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを吸収する吸水部材50
を、前記定着カバーに設けてなることを特徴とする。
図示実施例に示すごとく、定着カバーで被って一対の定
着回転部材を設け、それらの定着回転部材間に通して画
像転写後のシート21に熱と圧力とを加えてそのシート
21上の転写画像を定着する電子写真装置の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを吸収する吸水部材50
を、前記定着カバーに設けてなることを特徴とする。
【0009】請求項5に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを受けてその上に溜める
水滴受け溜め部分31dを、前記定着カバーに形成して
なることを特徴とする。
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の定着器24
において、内面に生じた水滴Wを受けてその上に溜める
水滴受け溜め部分31dを、前記定着カバーに形成して
なることを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、請求項1に記載の定着器24では、画
像定着時、定着カバーの形状でその内面に生じた水滴W
を定着回転部材上に落下しない箇所へと導く。
像定着時、定着カバーの形状でその内面に生じた水滴W
を定着回転部材上に落下しない箇所へと導く。
【0011】請求項2に記載の定着器24では、画像定
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを、それをが落
下するとき水滴受け31bで受ける。
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを、それをが落
下するとき水滴受け31bで受ける。
【0012】請求項3に記載の定着器24では、画像定
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを水滴溜め31
c・32bに溜める。
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを水滴溜め31
c・32bに溜める。
【0013】請求項4に記載の定着器24では、画像定
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを吸水部材50
で吸収する。
着時、定着カバーの内面に生じた水滴Wを吸水部材50
で吸収する。
【0014】請求項5に記載の定着器24では、画像定
着時、定着カバーで導いた水滴Wを水滴受け溜め部分で
受けてそこに溜める。
着時、定着カバーで導いた水滴Wを水滴受け溜め部分で
受けてそこに溜める。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図3は、この発明の一実施例である
定着器を備えるレーザプリンタで、その内部機構の全体
構成概略図である。図中符号10で示すものは、装置本
体である。該装置本体10内には、ほぼ中央にベルト状
の感光体12を設ける。その感光体12のまわりには、
図3中矢印で示す駆動方向に順に、帯電器13、現像器
14、転写器15、クリーニング器16を配置する。そ
して、帯電器13およびクリーニング器16の上側には
光書込み器17を配置し、転写器15の下側には給紙カ
セット18を配置する。
について説明する。図3は、この発明の一実施例である
定着器を備えるレーザプリンタで、その内部機構の全体
構成概略図である。図中符号10で示すものは、装置本
体である。該装置本体10内には、ほぼ中央にベルト状
の感光体12を設ける。その感光体12のまわりには、
図3中矢印で示す駆動方向に順に、帯電器13、現像器
14、転写器15、クリーニング器16を配置する。そ
して、帯電器13およびクリーニング器16の上側には
光書込み器17を配置し、転写器15の下側には給紙カ
セット18を配置する。
【0016】しかして、その給紙カセット18から給紙
コロ20によって図3中矢印A方向に送り出されたシー
ト21は、レジストローラ対22によってタイミングを
とられて感光体12の下側に搬送される。感光体12
は、矢示するように時計方向に駆動し、その際、帯電器
13によって表面を一様に帯電し、光書込み器17から
のレーザ光Lを照射して感光体12上に静電潜像を形成
する。この潜像は、現像器14位置を通るときトナーに
よって可視像化する。そして、この可視像は、感光体1
2の下側に搬送されてきたシート21の上面に転写器1
5により転写する。そして、画像転写後のシート21を
搬送ガイド23で案内し、定着器24の定着回転部材で
ある加熱ローラ25と加圧ローラ26間に搬送し、転写
画像を定着する。そして、定着器24を出たシート21
は、さらに排紙ローラ27によって搬送して図3中矢印
B方向またはC方向へと排出する。
コロ20によって図3中矢印A方向に送り出されたシー
ト21は、レジストローラ対22によってタイミングを
とられて感光体12の下側に搬送される。感光体12
は、矢示するように時計方向に駆動し、その際、帯電器
13によって表面を一様に帯電し、光書込み器17から
のレーザ光Lを照射して感光体12上に静電潜像を形成
する。この潜像は、現像器14位置を通るときトナーに
よって可視像化する。そして、この可視像は、感光体1
2の下側に搬送されてきたシート21の上面に転写器1
5により転写する。そして、画像転写後のシート21を
搬送ガイド23で案内し、定着器24の定着回転部材で
ある加熱ローラ25と加圧ローラ26間に搬送し、転写
画像を定着する。そして、定着器24を出たシート21
は、さらに排紙ローラ27によって搬送して図3中矢印
B方向またはC方向へと排出する。
【0017】他方、画像転写後の感光体12は、クリー
ニング器16で残留トナーを除去し、その後、除電器2
8で除電する。
ニング器16で残留トナーを除去し、その後、除電器2
8で除電する。
【0018】ところで、上述した定着器24は、詳しく
は図2に示すように、前記加熱ローラ25と加圧ローラ
26の両端をケース30で支持し、そのケース30に定
着上カバー31と定着下カバー32とを取り付ける。そ
して、定着上カバー31で加熱ローラ25の上側を被
い、定着下カバー32で加圧ローラ26の下側を被う構
成とする。加熱ローラ25は、ヒータ33を内蔵する。
そして、適宜付勢手段で加圧ローラ26を付勢して加熱
ローラ25に押し当ててなる。
は図2に示すように、前記加熱ローラ25と加圧ローラ
26の両端をケース30で支持し、そのケース30に定
着上カバー31と定着下カバー32とを取り付ける。そ
して、定着上カバー31で加熱ローラ25の上側を被
い、定着下カバー32で加圧ローラ26の下側を被う構
成とする。加熱ローラ25は、ヒータ33を内蔵する。
そして、適宜付勢手段で加圧ローラ26を付勢して加熱
ローラ25に押し当ててなる。
【0019】定着上カバー31は、図1でも示すとお
り、その上側の前後を斜め下向きに傾斜した水滴ガイド
部31aを図中左右対称に設けてなる。また、定着上カ
バー31は、その図中下側の開放端を加熱ローラ25側
内向きに曲げ、さらにこの開放端の縁部を斜め上向きに
折り曲げて水滴受け31bを形成する。そして、その水
滴受け31b上にそれぞれ凹状の水滴溜め31cを形成
する。しかして、この水滴受け31bと水滴溜め31c
とで加熱ローラ25に沿って長手の水滴受け溜め部分3
1dを形成してなる。
り、その上側の前後を斜め下向きに傾斜した水滴ガイド
部31aを図中左右対称に設けてなる。また、定着上カ
バー31は、その図中下側の開放端を加熱ローラ25側
内向きに曲げ、さらにこの開放端の縁部を斜め上向きに
折り曲げて水滴受け31bを形成する。そして、その水
滴受け31b上にそれぞれ凹状の水滴溜め31cを形成
する。しかして、この水滴受け31bと水滴溜め31c
とで加熱ローラ25に沿って長手の水滴受け溜め部分3
1dを形成してなる。
【0020】他方、定着下カバー32は、図1でも示す
とおり、その図中上側の開放端を加圧ローラ26側に斜
め上向きに折り曲げて水滴ガイド部32aを設ける。ま
た、その底部(図中下側)の長さ方向に凹部を設けてそ
の上に水滴溜め32bを形成してなる。
とおり、その図中上側の開放端を加圧ローラ26側に斜
め上向きに折り曲げて水滴ガイド部32aを設ける。ま
た、その底部(図中下側)の長さ方向に凹部を設けてそ
の上に水滴溜め32bを形成してなる。
【0021】そして、上述した定着器24では、図1に
示すとおり、画像定着時、加熱ローラ25および加圧ロ
ーラ26を回転し、両ローラ25・26間に通して画像
転写後のシート21に熱と圧力とを加えてシート21上
の転写画像を定着する。そのとき、シート21に含んだ
水分が図中矢印Sで示すように蒸発し、さらに通紙を繰
り返しているうちに水蒸気が水滴Wとなって定着上下カ
バー31・32の内面に付着する。しかし、この定着器
24では、定着上カバー31の内面に付着した水滴W
を、それが加熱ローラ25および加圧ローラ26上に落
下しないように、定着上カバー31の内面に沿わせて水
滴受け溜め部分31dへと導き、そこの水滴受け31b
で受けて水滴溜め31cに溜める。定着下カバー32の
内面に付着した水滴Wは、定着下カバー32の内面に沿
わせて水滴溜め部分32bへと導いてそこに溜める。ま
た、水滴ガイド部31aの途中で落下する水滴Wも、水
滴受け31bで受ける。こうして、水滴Wがシート21
に付着することを防止する。
示すとおり、画像定着時、加熱ローラ25および加圧ロ
ーラ26を回転し、両ローラ25・26間に通して画像
転写後のシート21に熱と圧力とを加えてシート21上
の転写画像を定着する。そのとき、シート21に含んだ
水分が図中矢印Sで示すように蒸発し、さらに通紙を繰
り返しているうちに水蒸気が水滴Wとなって定着上下カ
バー31・32の内面に付着する。しかし、この定着器
24では、定着上カバー31の内面に付着した水滴W
を、それが加熱ローラ25および加圧ローラ26上に落
下しないように、定着上カバー31の内面に沿わせて水
滴受け溜め部分31dへと導き、そこの水滴受け31b
で受けて水滴溜め31cに溜める。定着下カバー32の
内面に付着した水滴Wは、定着下カバー32の内面に沿
わせて水滴溜め部分32bへと導いてそこに溜める。ま
た、水滴ガイド部31aの途中で落下する水滴Wも、水
滴受け31bで受ける。こうして、水滴Wがシート21
に付着することを防止する。
【0022】ところで、上述した図示実施例では、感光
体12の下側にシート21を搬送し、そのシート21の
上面に感光体12上のトナー画像を転写器15で転写す
る、下搬送上書込み型のレーザプリンタに適用した場合
を説明したが、反対に、感光体12の上側にシート21
を搬送し、そのシート21の下面に感光体12上のトナ
ー画像を転写器15で転写する、上搬送下書込み型のレ
ーザプリンタに適用することもできる。この場合、定着
器24は、上述の図示実施例と反対に、図4に示すよう
に、加熱ローラ25の上側に加圧ローラ26を配置し、
定着上カバー31で加圧ローラ26を被い定着下カバー
32で加熱ローラ25を被う。そして、両ローラ25・
26間に画像転写後のシート21を通してその下面に形
成した転写画像を定着する。
体12の下側にシート21を搬送し、そのシート21の
上面に感光体12上のトナー画像を転写器15で転写す
る、下搬送上書込み型のレーザプリンタに適用した場合
を説明したが、反対に、感光体12の上側にシート21
を搬送し、そのシート21の下面に感光体12上のトナ
ー画像を転写器15で転写する、上搬送下書込み型のレ
ーザプリンタに適用することもできる。この場合、定着
器24は、上述の図示実施例と反対に、図4に示すよう
に、加熱ローラ25の上側に加圧ローラ26を配置し、
定着上カバー31で加圧ローラ26を被い定着下カバー
32で加熱ローラ25を被う。そして、両ローラ25・
26間に画像転写後のシート21を通してその下面に形
成した転写画像を定着する。
【0023】また、以上の図示実施例では、定着上カバ
ー31の形状でその内面に生じた水滴Wを導いて水滴受
け溜め部分31dに溜めた。しかし、そのように導いた
水滴を水滴受け溜め部分に溜める構成ではなく、たとえ
ば次の図示実施例のように、主として定着上カバーの内
面から落下する水滴を直接受けて水滴受け溜め部分に溜
める構成としてもよい。
ー31の形状でその内面に生じた水滴Wを導いて水滴受
け溜め部分31dに溜めた。しかし、そのように導いた
水滴を水滴受け溜め部分に溜める構成ではなく、たとえ
ば次の図示実施例のように、主として定着上カバーの内
面から落下する水滴を直接受けて水滴受け溜め部分に溜
める構成としてもよい。
【0024】この他の図示実施例の定着器24では、図
5に示すように、定着上下カバー31を耐熱性プラスチ
ック材料等で一体につくり、図中下側の開放端の加圧ロ
ーラ26側にそれに沿って長手の水滴受け溜め部分31
dを形成する。この水滴受け溜め部分31dは、上方を
開放する一方、四方を囲って水がこぼれ落ちない形状に
水滴受け31bを形成し、その水滴受け31b内に凹状
の水滴溜め31cを形成してなる。なお、図中符号35
は、シート分離爪であり、36は、定着ローラ25の表
面温度を検知するサーミスタである。
5に示すように、定着上下カバー31を耐熱性プラスチ
ック材料等で一体につくり、図中下側の開放端の加圧ロ
ーラ26側にそれに沿って長手の水滴受け溜め部分31
dを形成する。この水滴受け溜め部分31dは、上方を
開放する一方、四方を囲って水がこぼれ落ちない形状に
水滴受け31bを形成し、その水滴受け31b内に凹状
の水滴溜め31cを形成してなる。なお、図中符号35
は、シート分離爪であり、36は、定着ローラ25の表
面温度を検知するサーミスタである。
【0025】しかして、この図5に示した定着器24で
は、定着上カバー31の内面に生じた水滴Wが自重によ
り図中矢示するように落下すると、その水滴Wを水滴受
け溜め部分31dの水滴受け31bで受けて水滴溜め3
1cに溜め、それより下方に落下することを防止する。
は、定着上カバー31の内面に生じた水滴Wが自重によ
り図中矢示するように落下すると、その水滴Wを水滴受
け溜め部分31dの水滴受け31bで受けて水滴溜め3
1cに溜め、それより下方に落下することを防止する。
【0026】また、この図5に示した実施例では、水滴
受け溜め部分31dを定着上カバー31と一体に形成し
たが、次の図示実施例のように、そのような水滴受け溜
め部分を定着上カバーと別体に形成することも可能であ
る。
受け溜め部分31dを定着上カバー31と一体に形成し
たが、次の図示実施例のように、そのような水滴受け溜
め部分を定着上カバーと別体に形成することも可能であ
る。
【0027】この第3の他の図示実施例の定着器24で
は、図6に示すように、定着上カバー31のシート進入
側(図中右側)開放端に定着入口ガイド部材40をねじ
止めする。定着入口ガイド部材40は、たとえば板金か
らなり、図7に示すように、四方を上向きに曲げ加工し
て水滴受け31bを形成し、その水滴受け31b内に凹
状の水滴溜め31cを形成してなる。そして、これら水
滴受け31bと水滴溜め31cとで水滴受け溜め部分3
1dを形成する。
は、図6に示すように、定着上カバー31のシート進入
側(図中右側)開放端に定着入口ガイド部材40をねじ
止めする。定着入口ガイド部材40は、たとえば板金か
らなり、図7に示すように、四方を上向きに曲げ加工し
て水滴受け31bを形成し、その水滴受け31b内に凹
状の水滴溜め31cを形成してなる。そして、これら水
滴受け31bと水滴溜め31cとで水滴受け溜め部分3
1dを形成する。
【0028】そして、定着上カバー31の内面に生じた
水滴Wのうち図中右側の水滴Wを、水滴受け溜め部分3
1dの水滴受け31bで受けて水滴溜め31cに溜め、
それより下方に落下することを防止する。
水滴Wのうち図中右側の水滴Wを、水滴受け溜め部分3
1dの水滴受け31bで受けて水滴溜め31cに溜め、
それより下方に落下することを防止する。
【0029】ところで、図6および図7に示した実施例
では、定着入口ガイド部材40に水滴受け溜め部分31
dを形成し、その水滴受け溜め部分31dに水滴Wを溜
めた。しかし、次の図示実施例に示すように、そのよう
な水滴を吸い取ってその水滴がシートに付着することを
防止する構成にしてもよい。
では、定着入口ガイド部材40に水滴受け溜め部分31
dを形成し、その水滴受け溜め部分31dに水滴Wを溜
めた。しかし、次の図示実施例に示すように、そのよう
な水滴を吸い取ってその水滴がシートに付着することを
防止する構成にしてもよい。
【0030】この第4の他の図示実施例の定着器24で
は、図8に示すように、定着入口ガイド部材40上に吸
水部材50を設ける。定着入口ガイド部材40は、図9
に示すように、板材からなり、その両端を折り曲げて取
付板部40aを形成し、その取付板部40a間の上面に
平板状のスポンジ等からなる吸水部材50を取り付け
る。そして、図8に示すとおり、吸水部材50を上向き
にして取付板部40aを定着上カバー31のシート進入
側開放端にねじ止めする。
は、図8に示すように、定着入口ガイド部材40上に吸
水部材50を設ける。定着入口ガイド部材40は、図9
に示すように、板材からなり、その両端を折り曲げて取
付板部40aを形成し、その取付板部40a間の上面に
平板状のスポンジ等からなる吸水部材50を取り付け
る。そして、図8に示すとおり、吸水部材50を上向き
にして取付板部40aを定着上カバー31のシート進入
側開放端にねじ止めする。
【0031】しかして、この他の実施例では、定着上カ
バー31の内面に生じた水滴Wのうち図中右側の水滴W
を、吸水部材50で受けて吸収し、それより下方に落下
することを防止する。
バー31の内面に生じた水滴Wのうち図中右側の水滴W
を、吸水部材50で受けて吸収し、それより下方に落下
することを防止する。
【0032】さらに、この図示実施例では、定着上カバ
ー31に、それとは別体の定着入口上ガイド部材40を
介して吸水部材50を設けたが、定着上カバーに直接吸
水部材を設ける構成としてもよい。
ー31に、それとは別体の定着入口上ガイド部材40を
介して吸水部材50を設けたが、定着上カバーに直接吸
水部材を設ける構成としてもよい。
【0033】また、図5ないし図9に示した上記実施例
では、定着上カバー31のシート進入側開放端に水滴受
け溜め部分31dや吸水部材50を設けた。しかし、図
示しないが、定着上カバーのシート排出側の開放端にも
同様な水滴受け溜め部分や吸水部材を設ける構成として
もよい。
では、定着上カバー31のシート進入側開放端に水滴受
け溜め部分31dや吸水部材50を設けた。しかし、図
示しないが、定着上カバーのシート排出側の開放端にも
同様な水滴受け溜め部分や吸水部材を設ける構成として
もよい。
【0034】また、以上の図示実施例では、いずれも定
着回転部材としてローラ25・26を用いて転写画像を
定着する定着器24であったが、定着回転部材としてロ
ーラに代えて定着ベルト等を用いて転写画像を定着する
定着器に適用してもよい。
着回転部材としてローラ25・26を用いて転写画像を
定着する定着器24であったが、定着回転部材としてロ
ーラに代えて定着ベルト等を用いて転写画像を定着する
定着器に適用してもよい。
【0035】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、定着カ
バーの形状でその内面に生じた水滴を定着回転部材上に
落下しないように導くから、画像定着時に、この水滴が
シートに付着することを防いでそのシートにシワが生じ
ることを防止し、これにより、定着不良により画像品質
が低下することを阻止することができる。
バーの形状でその内面に生じた水滴を定着回転部材上に
落下しないように導くから、画像定着時に、この水滴が
シートに付着することを防いでそのシートにシワが生じ
ることを防止し、これにより、定着不良により画像品質
が低下することを阻止することができる。
【0036】請求項2ないし請求項5に記載のものによ
れば、定着カバーの内面に生じた水滴によってシートに
シワが発生したり他の部品が故障を起したりすることを
防止することができる。
れば、定着カバーの内面に生じた水滴によってシートに
シワが発生したり他の部品が故障を起したりすることを
防止することができる。
【図1】この発明の一実施例である定着器の要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】その定着器全体の構成とその周辺の構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】この発明の定着器を備えるレーザプリンタの内
部機構を示す全体概略構成図である。
部機構を示す全体概略構成図である。
【図4】この発明の第1の他の実施例である定着器の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図5】この発明の第2の他の実施例である定着器の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図6】この発明の第3の他の実施例である定着器の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図7】その定着器の定着入口ガイド部材の斜視図であ
る。
る。
【図8】この発明の第4の他の実施例である定着器の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図9】その定着器の定着入口ガイド部材の斜視図であ
る。
る。
【図10】水滴によってシワが発生したシートの斜視図
である。
である。
【図11】従来の定着器を示す断面図である。
【符号の説明】
21 シート
24 定着器
25 加熱ローラ(定着回転部材)
26 加圧ローラ(定着回転部材)
31 定着上カバー(定着カバー)
31b 水滴受け
31c 水滴溜め
31d 水滴受け溜め部分
32 定着下カバー(定着カバー)
32b 水滴溜め
50 吸水部材
W 水滴
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 若林 富夫
東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式
会社リコー内
Claims (5)
- 【請求項1】 定着カバーで被って一対の定着回転部材
を設け、それらの定着回転部材間に通して画像転写後の
シートに熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を
定着する電子写真装置の定着器において、内面に生じた
水滴が前記定着回転部材上に落下しない形状に、前記定
着カバーを形成してなる、電子写真装置の定着器。 - 【請求項2】 定着カバーで被って一対の定着回転部材
を設け、それらの定着回転部材間に通して画像転写後の
シートに熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を
定着する電子写真装置の定着器において、内面に生じた
水滴を受ける水滴受けを、前記定着カバーに形成してな
る、電子写真装置の定着器。 - 【請求項3】 定着カバーで被って一対の定着回転部材
を設け、それらの定着回転部材間に通して画像転写後の
シートに熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を
定着する電子写真装置の定着器において、内面に生じた
水滴を溜める水滴溜めを、前記定着カバーに形成してな
る、電子写真装置の定着器。 - 【請求項4】 定着カバーで被って一対の定着回転部材
を設け、それらの定着回転部材間に通して画像転写後の
シートに熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を
定着する電子写真装置の定着器において、内面に生じた
水滴を吸収する吸水部材を、前記定着カバーに設けてな
る、電子写真装置の定着器。 - 【請求項5】 内面に生じた水滴を受けてその上に溜め
る水滴受け溜め部分を、前記定着カバーに形成してな
る、請求項1に記載の電子写真装置の定着器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-42969 | 1991-05-13 | ||
| JP4296991 | 1991-05-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535135A true JPH0535135A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=12650869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35241191A Pending JPH0535135A (ja) | 1991-05-13 | 1991-12-13 | 電子写真装置の定着器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535135A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013246296A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014010167A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
| US9008535B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-04-14 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus having mechanism for preventing condensation from contacting a sheet |
| US9025991B2 (en) | 2013-02-18 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP35241191A patent/JPH0535135A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9008535B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-04-14 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus having mechanism for preventing condensation from contacting a sheet |
| JP2013246296A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014010167A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
| US9025991B2 (en) | 2013-02-18 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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