JPH0535148A - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents

画像形成装置における定着装置

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JPH0535148A
JPH0535148A JP3191404A JP19140491A JPH0535148A JP H0535148 A JPH0535148 A JP H0535148A JP 3191404 A JP3191404 A JP 3191404A JP 19140491 A JP19140491 A JP 19140491A JP H0535148 A JPH0535148 A JP H0535148A
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roller
temperature
fixing
run
heating roller
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JP3191404A
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Seiji Tsuzuki
清治 都築
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着ロ−ラのウォ−ムアップ時、定着ロ−ラ
のプレランにより、加圧ロ−ラの温度上昇を図り、定着
開始当初の温度低下による定着不良を防止し、更にプレ
ランによる感光体や現像剤の劣化の減少を図る。 【構成】 電源投入から一定時間経過した後加熱ロ−ラ
27bの表面温度が定着可能温度に達していない場合
は、メインモ−タ70を駆動させ、その後所定時間を経
過したらメインモ−タ70を停止させる制御装置38を
設ける。そしてウォ−ムアップ中の定着ロ−ラ27のプ
レランによる加圧ロ−ラ27cの加熱操作を必要最少限
とすることにより定着開始時の定着不良を防止すると共
にプレラン中メインモ−タ70に同時に駆動される他の
装置の劣化防止を図るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等におい
て、加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラからなる一対の定着ロ−
ラを用いて像担持体上のトナ−像を定着する画像形成装
置における定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等画像形成装置に於いて、
ヒ−タを内蔵する加熱ロ−ラ及びこの加熱ロ−ラに圧接
される加圧ロ−ラからなる定着ロ−ラにあっては、ウォ
−ムアップ直後の定着開始当初に、加熱手段を持たない
加圧ロ−ラへの熱伝導により定着温度が低下され定着不
良を生じてしまうのを防止するため、電源投入時から加
熱ロ−ラが所定温度に達する迄のウォ−ムアップ中に、
感光体ドラムや現像ロ−ラ等の駆動を行なうメインモ−
タを駆動し、加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラを協動回転させ
るいわゆるプレランを行なう事により、定着開始以前に
於ける加圧ロ−ラの温度上昇を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ウォ−ムアッ
プ中のメインモ−タの駆動による定着ロ−ラのプレラン
は。加熱ロ−ラが所定温度に達するウォ−ムアップ終了
時まで継続されていた。そしてこの間にあっては、定着
ロ−ラのみならず、メインモ−タに駆動される感光体ド
ラムや現像ロ−ラもウォ−ムアップ終了まで不必要に駆
動される事となり、特にウォ−ムアップに時間を要する
寒冷地等にあっては、現像装置内の現像剤の劣化を速
め、又、クリ−ニングブレ−ドとの摺接によりクリ−ニ
ングブレ−ドや感光体の劣化を速めてしまい、クリ−ニ
ングブレ−ドの交換等のメンテナンス頻度を高めると共
に、装置全体の長寿命化が損なわれるという問題を有し
ていた。
【0004】そこで、本発明は、上記問題を除去するも
ので、ウォ−ムアップ終了後の定着開始当初、加圧ロ−
ラへの熱伝導により、加熱ロ−ラ温度が低下され、定着
不良を生じるという事がなく、しかも感光体や現像剤等
の劣化を低減し、経済性及びメンテナンス性を損なう事
無く信頼性の高い良好な画像を得る事が出来る画像形成
装置における定着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する為に、加熱手段を有する加熱ロ−ラ及び加熱ロ−ラ
に接触する加圧ロ−ラからなる一対の定着ロ−ラと、上
記加熱ロ−ラ及び上記加圧ロ−ラを圧接回転する駆動手
段と、電源投入から一定時間経過後における上記加熱ロ
−ラの温度を検知する検知手段と、この検知手段による
検知結果が所定温度以下である場合に上記駆動手段を駆
動させる一方、上記駆動手段の駆動開始後所定時間を経
過すると上記駆動手段の駆動を停止させる制御手段とを
設けるものである。
【0006】
【作用】本発明は上記手段により、ウォ−ムアップ期間
中にプレランをし、加熱ロ−ラからの熱伝導により加圧
ロ−ラを加熱し、ウォ−ムアップ終了後の定着開始当初
の加熱ロ−ラの温度低下による定着不良を防止すると共
に、プレランの継続時間を限定することにより、感光体
ドラムや現像剤等の不必要な劣化をも防止し、信頼性を
損なう事無く経済性及びメンテナンス性の向上を得るも
のである。
【0007】
【実施例】以下本発明を図1乃至図7に示す第1の実施
例を参照して説明する。図1は画像形成装置の概略説明
図であり、装置本体1内の感光体ドラム10周囲には、
その回転方向に沿って従来より周知の帯電装置11、露
光装置12の露光部12a、現像装置13、転写剥離チ
ャ−ジャ14、クリ−ニング装置16、除電装置17等
の画像形成手段2が設けられている。
【0008】そして装置本体1の上面には原稿Dを載置
する原稿載置台3が設けられ、その前面には操作パネル
42が設けられている。この操作パネル42にはコピ−
倍率、メッセ−ジ等の表示を行なうメッセ−ジパネル4
3、装置本体1の動作状態を表示する表示パネル44、
コピ−キ−46、テンキ−47、用紙サイズ選択キ−4
8、倍率変換キ−50等が設けられると共に、入力切り
換え手段であるプレラン選択キ−51等が設けられてい
る。このプレラン選択キ−51は電源投入後のウォ−ム
アップ時に後述する定着ロ−ラ27の回転を行なうか否
かを選択するスイッチである。
【0009】又装置本体1の下方部には両面コピ−時に
用紙Pを反転する自動両面装置100が設けられ、更に
装置本体1の右側には、用紙Pを収容する給紙カセット
装置18a及び手差しにより用紙を供給する給紙トレイ
18bが設けられている。
【0010】一方、装置本体1内には、給紙カセット装
置18a及び給紙台トレイ18b並びに自動両面装置1
00から供給される用紙Pを、感光体ドラム10を経て
装置本体1の左側に設けられる排紙トレイ21に導く搬
送路22が形成されている。
【0011】この搬送路22の感光体ドラム10より上
流側には用紙Pの2枚取りを防止する分離ロ−ラ23及
び用紙Pの先端を揃え感光体ドラム10との動機を取り
つつ用紙を搬送するレジストローラ24が配置され、下
流側には搬送ベルト26、一対の定着ロ−ラ27、搬送
ロ−ラ29、ゲ−ト40、排紙ロ−ラ28が配置されて
いる。
【0012】そして定着ロ−ラ27は、加熱手段である
ヒ−タ27aを内蔵し、アルミニウム素管表面に、PT
FE(ポリテトラ・フルオロエチレン)をコ−ティング
した加熱ロ−ラ27b及び、金属製ロ−ラ芯29aの外
周に耐熱性シリコンゴム29bを形成し、表面にPTF
Eからなるチュ−ブを被せた加圧ロ−ラ27cとから成
り、いずれも直径約50[mm]とされている。この加
圧ロ−ラ27cは、加圧スプリング(図示せず)により
加熱ロ−ラ27bに加圧接触されている。又、加熱ロ−
ラ27bは駆動手段である装置本体1のメインモ−タ7
0によりメインベルト71、サブメインベルト72、第
1乃至第3のギア73a〜73cを介し回転され、加圧
ロ−ラ27cもこれに圧接し従動回転される様になって
いる。
【0013】更にメインモ−タ70は第2のギア73b
からドラムベルト74、ドラムドライブギア75を介し
感光体ドラム10を駆動する一方、サブメインベルト7
2から現像ユニットドライブギア76、スリ−ブギア7
7を介し現像装置13の現像スリ−ブ13aやミキサ1
3b、13c等を駆動し、更に第3のギア73cから第
4のギア73d、搬送ベルトギア78を介し搬送ベルト
26を駆動可能としている。
【0014】又、加熱ロ−ラ27bのリア側表面には加
熱ロ−ラ27b表面の温度を検知し、検知温度を電圧に
変換しヒ−タ制御装置32に入力する検知手段であるサ
−ミスタ33が接触されている。更に、34は剥離爪、
36はクリ−ニングフェルトである。
【0015】又、図5はヒ−タ制御装置32を含む装置
本体1の制御系を示すブロック図であり、制御手段であ
り装置本体1の制御を行う制御装置38の入力側には、
入力インタフェ−ス回路46を介し操作パネル42上の
コピ−キ−46、テンキ−47等の入力スイッチキ−、
搬送路22上の各用紙検出手段42、その他画像形成操
作に必要なスイッチ/センサ類63が接続されると共
に、プレランの要否を指定するプレラン選択キー51が
接続されている。制御装置38の出力側には出力インタ
フェ−ス回路47を介し操作パネル42上のメッセ−ジ
パネル43等の表示装置、メインモ−タ70を含む画像
形成手段2等が接続されている。
【0016】尚、44はカウンタパルス発信回路であ
り、ウォ−ムアップ時メインモ−タ70は、カウンタパ
ルス発信回路44からのカウント及びサ−ミスタ33か
らの検出温度に応じて制御装置38によりそのオン/オ
フ制御を行われる様になっている。即ちウォ−ムアップ
開始後カウンタパルス発信回路44からのカウントが一
定時間である60[sec]を経過すると、制御装置3
8によりサ−ミスタ33の温度を検知し、この検知結果
がウォ−ムアップ終了温度である203[℃]に達して
いない場合制御装置38によりメインモ−タ70はオン
され、更にその後所定時間である90[sec]を経過
するかあるいはサ−ミスタ33による検知結果が203
[℃]に達した場合は、.メインモ−タ70はオフされ
る。但し、この一定時間である60[sec]及び所定
時間である90[sec]は共にテンキ47−からの入
力により設定変更可能とされる。即ち、冬期あるいは寒
冷地等外気が低い場合には、各時間を多少長く設定し、
外気が高温である場合にあっては、時間を短く設定可能
とされている。
【0017】更に制御装置38には、入力インタフェ−
ス回路46を介しヒ−タ27aのオン/オフ制御を行う
ヒ−タ制御装置32のが接続されている。このヒ−タ制
御装置32は、加熱ロ−ラ27b表面温度が180
[℃]迄低下され、これに相当する電圧がサ−ミスタ3
3から入力されると、ヒ−タ27aをオンし、加熱ロ−
ラ27b表面温度が203[℃]迄上昇されこれに相当
する電圧がサ−ミスタ33から入力されると、ヒ−タ2
7aをオフする。
【0018】次に図7を参照して作用について説明す
る。室温が18〜25[℃]の常温の範囲である場合に
は、装置本体1の設置時等サ−ビスマンコ−ドにおい
て、プレラン選択キ−51をオン状態に設定し、更に、
テンキ−47より、プレラン開始時間60[sec]、
プレラン終了時間90[sec]を入力しておく。
【0019】尚、この設定時間の調整は、例えば外気が
低温である場合には、プレラン開始時の加熱ロ−ラ27
b温度が常温時と同程度になるよう、プレラン開始時間
を常温時より多少長く設定する一方、外気が高温である
場合には、逆にプレラン開始時間を常温時より短く設定
等すれば良い。更に高温時プレランが不要であれば、プ
レラン選択キ−51をオフ状態に設定しておき、プレラ
ンを行なわない様にしても良い。
【0020】この様な状態で電源を投入すると、制御装
置38の起動によりウォ−ミングアップが開始される。
即ち、制御装置38を介しヒ−タ制御装置32によりヒ
−タ27aがオンされ、加熱ロ−ラ27bの表面温度は
室温例えば25[℃]から図6に示す様な温度勾配で温
度上昇される事となる。これと同時にカウンタパルス発
振装置44が作動される。そして制御装置38が、カウ
タパルス発振装置44からのパルスをカウントし、ヒ−
タ27aオン後、一定時間である60[sec]を経過
した旨を検知し、サーミスタ33からの入力が230
[℃]に達していない旨を検知すると、制御装置38
は、メインモ−タ70を駆動し、メインベルト71、サ
ブメインベルト72、第1乃至第3のギア73a〜73
cを介し加熱ロ−ラ27bを矢印r方向に回転する。こ
れにより加圧ロ−ラ27cは、加熱ロ−ラ27bに従動
し矢印s方向に回転され、既に約85[℃]に温度上昇
された加熱ロ−ラ27b表面からの熱伝導により、表面
全体が加熱される事となる。
【0021】尚、この定着ロ−ラ27のプレランの間、
コピ−操作中では無いものの、各ベルトやギアを介し感
光体ドラム10、現像装置13、搬送ベルト26がメイ
ンモ−タ70により駆動されている。
【0022】この後、カウンタパルス発信回路44によ
り更に90[sec]経過した旨がカウントされると、
サ−ミスタ33による加熱ロ−ラ27b表面温度が、約
175[℃]とウォ−ムアップ終了温度である203
[℃]に達していなくても、制御装置38はメインモ−
タ70を停止する事により加熱ロ−ラ27b及び加圧ロ
−ラ27cを停止する。これにより感光体ドラム10、
現像装置13、搬送ベルト26もその駆動を停止される
事となる。
【0023】但しこの時点においては、ウォ−ムアップ
操作は未だ終了されておらず、加熱ロ−ラ27bはヒ−
タ27aにより加熱操作を継続される事となる。そして
メインモ−タ70オフ後約30[sec]を経過してサ
−ミスタ33により加熱ロ−ラ27b表面温度が203
[℃]に達した旨が検知されるとウォ−ムアップ操作を
終了し、装置本体1をコピ−可能なレディ状態とする。
【0024】尚、紙詰まり除去後に於ける電源投入時
等、電源オフから余り時間を経過していない場合には、
定着ロ−ラ27が冷えておらず、ウォ−ムアップ開始
後、60[sec]を経過する前に加熱ロ−ラ27b表
面温度が203[℃]に達してしまった場合、あるいは
プレラン開始後90[sec]を経過する前に加熱ロ−
ラ27bが203[℃]に達してしまった場合には、サ
ーミスタ33の出力によりその旨を検知しただちにその
時点でプレランを停止しレディ状態とする。
【0025】但し、ウォ−ムアップ終了後加熱ロ−ラ2
7b表面の温度が180[℃]迄低下されると、ヒ−タ
制御装置32によりヒ−タ27aが再度オンされ、加熱
ロ−ラ27b表面は常に180〜203[℃]の範囲内
となるように温度制御される。
【0026】そして装置本体1がレディとなった後に、
オペレ−タが、操作パネル42上のテンキ−47、倍率
変換キ−50等を操作し、コピ−枚数、コピ−倍率等の
画像形成条件を入力し、コピ−キ−46をオンしてコピ
−を開始すると、メインモ−タ70の駆動による感光体
ドラム10の回転に従い帯電装置11、露光部12a、
現像装置13を経て形成されたトナ−像が、転写剥離チ
ャ−ジャ14により、給紙カセット装置18aあるいは
給紙トレイ18bから給紙される用紙Pに転写され、剥
離される。この後更に感光体ドラム10はその回転に従
い、クリ−ニング装置16により残留トナ−を除去さ
れ、除電装置17により除電されて、次のコピ−可能状
態とされる。一方、感光体ドラム10より剥離され粉体
トナ−像が形成された用紙Pは、定着ロ−ラ27側に搬
送され加熱ロ−ラ27b及びプレランにより温度上昇さ
れた加圧ロ−ラ27c間に挿通され、加熱加圧定着され
ることとなる。
【0027】そしてこの定着ロ−ラ27による定着時、
加熱ロ−ラ27bは、加圧ロ−ラ27cへの熱伝達によ
り幾分温度低下されるものの、加圧ローラ27cがすで
にある程度迄は加熱されており、加熱ローラ27b温度
を著しく低下させる事が無く、定着効率に影響を及ぼす
事なく、良好な定着を行う事となる。
【0028】この様に構成すれば、ウォ−ムアップ時、
電源投入によるヒ−タ27aオン後60[sec]を経
過すると加熱ロ−ラ27b及びこれに従動する加圧ロ−
ラ27cとが回転され、加熱ロ−ラ27b表面の温度が
加圧ロ−ラ27cに熱伝導され、更に90[sec]を
経過すると加熱ロ−ラ27bの回転が停止される。従っ
てウォ−ムアップ中に、加圧ロ−ラ27c表面は加熱ロ
ーラ27b温度を著しく低下させない様一定温度迄は温
度上昇されており、定着開始当初、従来の様に、加熱ロ
−ラ27b表面の熱の大部分が、低温状態の加圧ロ−ラ
27c側に伝導されてしまい、加熱ロ−ラ27bの温度
低下により定着不良を生じてしまうという事が無く、定
着開始当初から良好な画像を得ることが出来る。一方、
ウォ−ムアップ中に於ける定着ロ−ラ27のプレランを
行なう時間、即ちメインモ−タ70の駆動時間が90
[sec]と決まっており、特にウォ−ムアップ終了ま
でに長時間を要する冬期あるいは寒冷地等にあっては、
メインモ−タの駆動時間を著しく短縮可能となり、従来
生じていたウォ−ムアップ中の感光体ドラム10及びク
リ−ニングブレ−ド16aの摺接による両装置の劣化あ
るいは、現像装置13内の現像剤の劣化等が防止され
る。
【0029】又、メインモ−タ70及び各ベルト等の駆
動により騒音を生じている時間も短縮され、環境も改善
される。
【0030】更に、紙詰まり除去後の電源投入時の様に
定着ロ−ラ27が既に加熱されており、ウォ−ムアップ
開始から60[sec]を経過する前に加熱ロ−ラ27
b温度が203[℃]に達してしまった場合、あるいは
メインモ−タ70オン後に90[sec]を経過する以
前に加熱ロ−ラ27b温度が203[℃]に達してしま
った場合には、定着ロ−ラ27は回転を継続される事な
くただちにウォ−ムアップを終了するので、メインモ−
タ70の駆動による感光体ドラム10、現像剤等の劣化
を生じる事が無く、更には騒音の発生時間も短縮され
る。
【0031】又、プレラン選択キ−51により必要に応
じてプレランを行なうか否かを設定出来、プレランを行
なわなくても定着不良を生じない程度に高温である場合
には、プレランを行なわない事によりウォ−ムアップ中
に於ける感光体ドラム10の劣化や現像剤の劣化をより
効果的に防止出来ると共に、騒音も解消される。
【0032】尚、ウォ−ムアップ開始からプレラン開始
迄60[sec]を経過しており、加熱ロ−ラ27b表
面は、約80〜90[℃]に加熱されており、前の定着
時にオフセットされたトナ−も溶融され、クリ−ニング
フェルト38に拭き取られる事から、プレラン時に、固
化したトナ−により定着ロ−ラ27表面が損傷されるお
それも無い。
【0033】次に本発明を図8及び図9の第2の実施例
を参照して説明する。尚第2の実施例は、第1の実施例
において、プレラン開始及びプレラン終了迄の時間をオ
ペレ−タやサ−ビスマン等がマニュアルで設定すること
無く、温度検知噐により外気温を測定しその測定結果に
応じて制御装置により自動的にプレランの時間を設定す
るものであり、第1の実施例と同一部分については同一
符号を付しその説明を省略する。
【0034】図8に示されるように装置本体1の排紙ト
レイ21上方の筐体内壁1aには外気温を測定する第2
のサ−ミスタ80が設けられ、この第2のサ−ミスタ8
0からの出力が制御装置81に入力されている。
【0035】一方、制御装置81には、第1の実施例の
制御装置38に更に「表1」に示す様に所定の外気温に
たいするプレランの時間が書き込まれるROM82が接
続されている。
【0036】
【表1】
【0037】次に作用について説明する。本実施例にあ
っては、装置本体1設置時、プレランの時間等を設定す
る事無く、コピ−開始にあたり電源(図示せず)を投入
すると、第2のサ−ミスタ80による外気温の測定結果
が制御装置81に入力され、制御装置81にあっては
「表1」に応じてROM82に書き込まれるプレラン時
間を設定する。又これと同時に、ヒ−タ制御装置32に
よりヒ−タ27aがオンされ、カウンタパルス発信装置
44が作動される。そして例えば第2のサ−ミスタ80
により測定された外気温が20[℃]である場合には、
「表1」より、電源投入後60[sec]経過するとメ
インモ−タ70が駆動され、加熱ロ−ラ27b及びこれ
に従動する加圧ロ−ラ27cが回転を開始され加圧ロ−
ラ27cは加熱ロ−ラ27bからの熱電導により加熱さ
れる事となる。更にこの後90[sec]を経過すると
メインモ−タ70の停止により、定着ロ−ラ27は停止
され、この後は第1の実施例と同様に、加熱ロ−ラ27
bの表面温度が203[℃]に達する迄ヒ−タ27aを
オンし、装置本体をレディ状態とし、ウォ−ムアップ操
作を終了する。
【0038】この様に構成すれば外気温に適したプレラ
ンの時間が自動的に設定されるので、季節あるいは地域
によってサ−ビスマンがプレランの時間を設定し直す必
要が無く、メンテナンス性が向上される一方、プレラン
の継続時間が限定されている事から、感光体ドラム10
や現像剤等の劣化が低減され、これら装置の長寿命化が
可能となる。
【0039】尚本発明は、上記実施例に限られるもので
無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば加熱手段の熱容量に応じて、ウォ−ムアップ
時の加熱ロ−ラの温度上昇率が異なる事から、プレラン
の設定時間等も任意となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウォ−ムアップ中の加熱ロ−ラとの接触回転により加圧
ロ−ラが温度上昇されている事から、ウォ−ムアップ終
了後の定着開始当初、加熱ロ−ラの表面温度が加圧ロ−
ラへの熱伝導により低下される事が無く、加熱ロ−ラの
温度低下による定着不良を防止し良好な画像を得る事が
出来る。しかも両ロ−ラの接触回転は、ウォ−ムアップ
を終了していなくても、回転開始から所定時間を経て、
定着不良を生じない程度迄加熱された時点で停止される
ので駆動のための騒音発生を短縮出来る。更に装置本体
の小型軽量化を図るため、定着ロ−ラの駆動を、装置本
体の駆動を行なうメインの駆動手段で兼用するにもかか
わらず、ウォ−ムアップ時に於ける感光体や現像装置等
他の装置の無駄な駆動を極力減少出来、他の装置の劣化
を防止出来、その長寿命化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の装置本体を示す構成図
である。
【図2】本発明の第1の実施例の操作パネルを示す平面
図である。
【図3】本発明の第1の実施例の定着ロ−ラを示す概略
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例のメインモ−タによる駆
動を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例の制御系を示すブロック
図である。
【図6】本発明の第1の実施例のヒ−タによる加熱ロ−
ラの温度勾配を示すグラフである。
【図7】本発明の第1の実施例のウォ−ムアップ操作を
示すフロ−チャ−トである。
【図8】本発明の第2の実施例の装置本体を示す構成図
である。
【図9】本発明の第2の実施例の制御系を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…装置本体 10…感光体ドラム 13…現像装置 16…クリ−ニング装置 27…定着ロ−ラ 27b…加熱ロ−ラ 27c…加圧ロ−ラ 33…サ−ミスタ 38…制御装置 44…カウンタパルス発信回路 51…プレラン選択キ− 70…メインモ−タ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 加熱手段を有する加熱ロ−ラ及びこの加
    熱ロ−ラに接触する加圧ロ−ラからなる一対の定着ロ−
    ラと、前記加熱ロ−ラ及び前記加圧ロ−ラを圧接回転す
    る駆動手段と、電源投入から一定時間経過後に於ける前
    記加熱ロ−ラの温度を検知する検知手段と、この検知手
    段による検知結果が所定温度以下である場合に前記駆動
    手段を駆動させる一方前記駆動手段の駆動開始後所定時
    間を経過すると前記駆動手段の駆動を停止させる制御手
    段とを具備する事を特徴とする画像形成装置における定
    着装置。
JP3191404A 1991-07-31 1991-07-31 画像形成装置における定着装置 Pending JPH0535148A (ja)

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JP3191404A JPH0535148A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 画像形成装置における定着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7027750B2 (en) 2003-10-01 2006-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Warming-up method for electrophotography image forming apparatus using two driving devices
US7260333B2 (en) 2002-11-21 2007-08-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing apparatus
JP2009008790A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Ricoh Co Ltd 加熱装置および定着装置ならびに画像形成装置

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