JPH0535242B2 - - Google Patents
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- JPH0535242B2 JPH0535242B2 JP59199048A JP19904884A JPH0535242B2 JP H0535242 B2 JPH0535242 B2 JP H0535242B2 JP 59199048 A JP59199048 A JP 59199048A JP 19904884 A JP19904884 A JP 19904884A JP H0535242 B2 JPH0535242 B2 JP H0535242B2
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- Japan
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- condenser
- working fluid
- fluorocarbon
- vapor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K25/00—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
- F01K25/08—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は排熱回収装置に関するものであり、更
に詳しくは閉ループ構造を有する排熱回収装置の
作動流体の流路内に存在している不凝縮性ガスを
除去し、伝熱性能の低下ならびに凝縮圧の上昇に
起因する排熱回収効率の低下を防止する排熱回収
装置に関するものである。
に詳しくは閉ループ構造を有する排熱回収装置の
作動流体の流路内に存在している不凝縮性ガスを
除去し、伝熱性能の低下ならびに凝縮圧の上昇に
起因する排熱回収効率の低下を防止する排熱回収
装置に関するものである。
従来の技術
工場等から排出される温排水等を利用する小温
度差利用のランキンサイクルによつて動力回収を
行い、例えば発電を行う目的で、従来第2図に示
すような排熱回収装置が用いられている。図中1
は温排水等の熱源により作動流体となる例えばフ
ロンを加熱、蒸発させるための蒸発器、2は蒸発
器1内で蒸発したフロン蒸気によつて回転するタ
ービン、3はタービン2の出力軸に連結された発
電機である。4はタービン2から排出されたフロ
ン蒸気を凝縮するための凝縮器であり、当該凝縮
器4には系外に設けられた冷水源から冷却水が供
給される。5はフロンを蒸発器1、タービン2及
び凝縮器4間で循環させるためのポンプである。
度差利用のランキンサイクルによつて動力回収を
行い、例えば発電を行う目的で、従来第2図に示
すような排熱回収装置が用いられている。図中1
は温排水等の熱源により作動流体となる例えばフ
ロンを加熱、蒸発させるための蒸発器、2は蒸発
器1内で蒸発したフロン蒸気によつて回転するタ
ービン、3はタービン2の出力軸に連結された発
電機である。4はタービン2から排出されたフロ
ン蒸気を凝縮するための凝縮器であり、当該凝縮
器4には系外に設けられた冷水源から冷却水が供
給される。5はフロンを蒸発器1、タービン2及
び凝縮器4間で循環させるためのポンプである。
上記排熱回収装置に於いて、熱源となる例えば
温排水等により発電を行うには、温排水を蒸発器
1に供給するのと同時に凝縮器4内に冷却水を供
給し、この状態でポンプ5を駆動させてフロンを
循環させる。するとポンプ5から吐出され、蒸発
器1に送られた液状のフロンは、蒸発器1内で温
排水によつて加熱されフロン蒸気となつてタービ
ン2に送られる。そしてフロン蒸気によつてター
ビン2が回転し、タービン2の出力軸に連結され
た発電機3が回転することにより、発電が行われ
る。又、タービン2から排出されたフロン蒸気は
凝縮器4に送られ、凝縮器4に供給されている冷
却水によつて冷却され、該凝縮器4内で凝縮した
後再びポンプ5を経て蒸発器1に戻り、上記動作
が繰返される。
温排水等により発電を行うには、温排水を蒸発器
1に供給するのと同時に凝縮器4内に冷却水を供
給し、この状態でポンプ5を駆動させてフロンを
循環させる。するとポンプ5から吐出され、蒸発
器1に送られた液状のフロンは、蒸発器1内で温
排水によつて加熱されフロン蒸気となつてタービ
ン2に送られる。そしてフロン蒸気によつてター
ビン2が回転し、タービン2の出力軸に連結され
た発電機3が回転することにより、発電が行われ
る。又、タービン2から排出されたフロン蒸気は
凝縮器4に送られ、凝縮器4に供給されている冷
却水によつて冷却され、該凝縮器4内で凝縮した
後再びポンプ5を経て蒸発器1に戻り、上記動作
が繰返される。
発明が解決しようとする問題点
上記閉ループ構造を有する排熱回収装置は、運
転開始に先立つて作動流体、例えばフロンが封入
されるが、前記閉ループ構造内に作動流体と共に
不凝縮性ガス、例えば空気が混入する場合が少な
くない。系内に斯かる不凝縮性ガスが巻込まれて
いると、凝縮器の伝熱性能の低下のみならず、凝
縮圧の上昇に起因する排熱回収効率の低下等の障
害をも惹起する。
転開始に先立つて作動流体、例えばフロンが封入
されるが、前記閉ループ構造内に作動流体と共に
不凝縮性ガス、例えば空気が混入する場合が少な
くない。系内に斯かる不凝縮性ガスが巻込まれて
いると、凝縮器の伝熱性能の低下のみならず、凝
縮圧の上昇に起因する排熱回収効率の低下等の障
害をも惹起する。
本発明は、在来の排熱回収装置に認められた上
記の如き問題点を解消し得る不凝縮性ガスの排除
機能を向上せしめた排熱回収装置を提供すること
をその主要な目的とするものである。
記の如き問題点を解消し得る不凝縮性ガスの排除
機能を向上せしめた排熱回収装置を提供すること
をその主要な目的とするものである。
問題点を解決するための手段
斯かる目的に鑑みて本発明は、容積式膨脹機1
2と、該容積式膨脹機12に供給する作動流体を
排熱によつて蒸発させるための蒸発器11と、前
記容積式膨脹機12から排出された作動流体の蒸
気を凝縮するための第1の凝縮器14と、前記作
動流体を循環させるためのポンプ20,22とに
よつて構成した排熱回収装置に於いて、前記第1
の凝縮器14に、液化した作動流体と該作動流体
中に巻込まれた不凝縮性ガスとを分離するため
の、器内に低温の冷却水を供給して該器内を閉ル
ープシステム中最も圧力の低い部分とした第2の
凝縮器17ならびに作動流体の貯槽18を接続す
ると共に、該作動流体の貯槽18内の上部と前記
第2の凝縮器17の内部19とを不凝縮性ガス排
出用10の連通管10によつて接続し、第2の凝
縮器17の上部に不凝縮性ガス排出用の排気弁2
7を設けた排熱回収装置を要旨とするものであ
る。
2と、該容積式膨脹機12に供給する作動流体を
排熱によつて蒸発させるための蒸発器11と、前
記容積式膨脹機12から排出された作動流体の蒸
気を凝縮するための第1の凝縮器14と、前記作
動流体を循環させるためのポンプ20,22とに
よつて構成した排熱回収装置に於いて、前記第1
の凝縮器14に、液化した作動流体と該作動流体
中に巻込まれた不凝縮性ガスとを分離するため
の、器内に低温の冷却水を供給して該器内を閉ル
ープシステム中最も圧力の低い部分とした第2の
凝縮器17ならびに作動流体の貯槽18を接続す
ると共に、該作動流体の貯槽18内の上部と前記
第2の凝縮器17の内部19とを不凝縮性ガス排
出用10の連通管10によつて接続し、第2の凝
縮器17の上部に不凝縮性ガス排出用の排気弁2
7を設けた排熱回収装置を要旨とするものであ
る。
実施例
第1図は本発明装置の全体構造を例示するブロ
ツク線図である。
ツク線図である。
図中11は工業用温排水等の熱源によつて作動
流体、例えばフロンを加熱、蒸発させるための蒸
発器、13は容積式膨脹機たるスクリユー式エキ
スパンダー12に供給する潤滑油を蒸発器11内
で蒸発したフロン蒸気の温度よりも高温に加熱す
るための小温度差熱交換器たるプレート式熱交換
器であり、該プレート式熱交換器13の熱源に
は、図示する如く蒸発器11に供給するのと同一
の熱源を用いてもよいし、又、他の熱源を用いて
もよい。12は蒸発器11内で蒸発したフロン蒸
気と、プレート式熱交換器13内でフロン蒸気よ
りも高温に加熱された潤滑油とが供給されるスク
リユー式エキスパンダーである。尚、本実施例に
於いては、容積式膨脹機12としてスクリユー式
エキスパンダーが使用されているが、本発明に於
いてはこのほかレシプロ式エキスパンダー等、公
知の任意の容積式膨脹器を使用することができ
る。又、作動流体としては上記フロンのほか、ブ
タン、アンモニヤあるいはアルコール等の低沸点
を有する流体を使用することができる。然しなが
ら、以下の記述に於いては理解を容易にするた
め、スクリユー式エキスパンダー、プレート式熱
交換器ならびにフロンを使用した実施例について
説明を進める。スクリユー式エキスパンダーは、
図示しない吸入孔および吐出孔を有するケース本
体内に回転自在に軸支されたスクリユー状の雄ロ
ータと雌ロータとによつて構成されており、該雄
ロータと雌ロータとは両軸が平行となり、且つ両
者が噛み合つて回転するようにケース本体内に配
置されている。又、雄ロータと雌ロータの噛合い
によつて両者間に形成される歯形空間は両者が回
転し、噛合い点が吸入側から吐出側へ移動するの
に従つて容量が増大するように、両ロータの歯形
形状が設定されている。又、ケース本体の吸入孔
および吐出孔は、雄ロータおよび雌ロータの端面
に開口するように配設されており、雄ロータおよ
び雌ロータの外周はケース本体の内壁面によつて
囲繞されている。従つて、スクリユー式エキスパ
ンダー12の吸入孔内に流入したフロン蒸気は、
雌ロータと雄ロータとの間に形成された歯形空間
内に流入し、雌ロータおよび雄ロータを回転さ
せ、歯形空間内で膨張した後、吐出孔から排出さ
れ、この間に発電機15を回転し動力回収を行
う。又、吸入孔の任意の位置には、上記プレート
式熱交換機13から吐出する、フロン蒸気よりも
高温に加熱された潤滑油を前記スクリユー式エキ
スパンダー12のケース本体内に噴出するための
ノズル(図示せず)が設けられている。潤滑油
は、雄雌ロータの潤滑と各部のシール作用を行う
のと同時に、吸入孔からケース本体内に供給され
るフロン蒸気と直接接触することにより、フロン
蒸気をスーパーヒートさせるものである。一方、
プレート式熱交換器13で代表される小温度差熱
交換器は、工業用温排水等の熱源の入口温度近く
まで潤滑油の温度を上昇させることにより、他の
熱源を利用することなく排熱回収装置に再熱サイ
クルを形成することができる。また15は、スク
リユー式エキスパンダー12の出力軸に連結され
た発電機、16は、スクリユー式エキスパンダー
12の吐出孔から排出されるフロン蒸気と潤滑油
とを分離するための油分離器、14は、油分離器
16によつて分離されたフロン蒸気を凝縮するた
めの第1の凝縮器であり、内部には図示する如く
系外から冷却水が供給される。20は第1の凝縮
器14で凝縮された液状のフロンを貯槽18へ供
給するための第1のポンプであり、21は、潤滑
油をプレート式熱交換器13、スクリユー式エキ
スパンダー12および油分離器16間で循環させ
るための第2のポンプである。又、23は、工業
用温排水を蒸発器11とプレート式熱交換器13
に供給するための第3のポンプであり、更に24
は、前記第1の凝縮器14ならびに後記第2の凝
縮器17に冷却水を供給するための第4のポンプ
であり、更に作動流体の貯槽18と蒸発器11と
の間には、作動流体、例えば液化しフロンの供給
用ポンプ22が組込まれている。
流体、例えばフロンを加熱、蒸発させるための蒸
発器、13は容積式膨脹機たるスクリユー式エキ
スパンダー12に供給する潤滑油を蒸発器11内
で蒸発したフロン蒸気の温度よりも高温に加熱す
るための小温度差熱交換器たるプレート式熱交換
器であり、該プレート式熱交換器13の熱源に
は、図示する如く蒸発器11に供給するのと同一
の熱源を用いてもよいし、又、他の熱源を用いて
もよい。12は蒸発器11内で蒸発したフロン蒸
気と、プレート式熱交換器13内でフロン蒸気よ
りも高温に加熱された潤滑油とが供給されるスク
リユー式エキスパンダーである。尚、本実施例に
於いては、容積式膨脹機12としてスクリユー式
エキスパンダーが使用されているが、本発明に於
いてはこのほかレシプロ式エキスパンダー等、公
知の任意の容積式膨脹器を使用することができ
る。又、作動流体としては上記フロンのほか、ブ
タン、アンモニヤあるいはアルコール等の低沸点
を有する流体を使用することができる。然しなが
ら、以下の記述に於いては理解を容易にするた
め、スクリユー式エキスパンダー、プレート式熱
交換器ならびにフロンを使用した実施例について
説明を進める。スクリユー式エキスパンダーは、
図示しない吸入孔および吐出孔を有するケース本
体内に回転自在に軸支されたスクリユー状の雄ロ
ータと雌ロータとによつて構成されており、該雄
ロータと雌ロータとは両軸が平行となり、且つ両
者が噛み合つて回転するようにケース本体内に配
置されている。又、雄ロータと雌ロータの噛合い
によつて両者間に形成される歯形空間は両者が回
転し、噛合い点が吸入側から吐出側へ移動するの
に従つて容量が増大するように、両ロータの歯形
形状が設定されている。又、ケース本体の吸入孔
および吐出孔は、雄ロータおよび雌ロータの端面
に開口するように配設されており、雄ロータおよ
び雌ロータの外周はケース本体の内壁面によつて
囲繞されている。従つて、スクリユー式エキスパ
ンダー12の吸入孔内に流入したフロン蒸気は、
雌ロータと雄ロータとの間に形成された歯形空間
内に流入し、雌ロータおよび雄ロータを回転さ
せ、歯形空間内で膨張した後、吐出孔から排出さ
れ、この間に発電機15を回転し動力回収を行
う。又、吸入孔の任意の位置には、上記プレート
式熱交換機13から吐出する、フロン蒸気よりも
高温に加熱された潤滑油を前記スクリユー式エキ
スパンダー12のケース本体内に噴出するための
ノズル(図示せず)が設けられている。潤滑油
は、雄雌ロータの潤滑と各部のシール作用を行う
のと同時に、吸入孔からケース本体内に供給され
るフロン蒸気と直接接触することにより、フロン
蒸気をスーパーヒートさせるものである。一方、
プレート式熱交換器13で代表される小温度差熱
交換器は、工業用温排水等の熱源の入口温度近く
まで潤滑油の温度を上昇させることにより、他の
熱源を利用することなく排熱回収装置に再熱サイ
クルを形成することができる。また15は、スク
リユー式エキスパンダー12の出力軸に連結され
た発電機、16は、スクリユー式エキスパンダー
12の吐出孔から排出されるフロン蒸気と潤滑油
とを分離するための油分離器、14は、油分離器
16によつて分離されたフロン蒸気を凝縮するた
めの第1の凝縮器であり、内部には図示する如く
系外から冷却水が供給される。20は第1の凝縮
器14で凝縮された液状のフロンを貯槽18へ供
給するための第1のポンプであり、21は、潤滑
油をプレート式熱交換器13、スクリユー式エキ
スパンダー12および油分離器16間で循環させ
るための第2のポンプである。又、23は、工業
用温排水を蒸発器11とプレート式熱交換器13
に供給するための第3のポンプであり、更に24
は、前記第1の凝縮器14ならびに後記第2の凝
縮器17に冷却水を供給するための第4のポンプ
であり、更に作動流体の貯槽18と蒸発器11と
の間には、作動流体、例えば液化しフロンの供給
用ポンプ22が組込まれている。
本発明装置に於いては、上記第1の凝縮器14
に、凝縮されて液化したフロンと、フロン蒸気中
に巻込まれた不凝縮性ガス、例えば空気とを分離
するための第2の凝縮器17ならびに凝縮され液
状となつたフロンの貯槽18を接続すると共に、
該貯槽の上部と前記第2の凝縮器17の不凝縮性
ガスの出口19との間を、不凝縮性ガス排出用の
連通管10によつて接続している。一方、第2の
凝縮器17の底部と貯槽18との間には、液状に
凝縮されたフロンを還流させるための第2の管路
25が設けられており、又、前記第1の凝縮器と
第1のポンプ20との中間からは、前記第2の凝
縮器17に向かつて不凝縮性ガスを巻込んだ充分
に凝縮されていないフロン蒸気を還流させるため
の第1の管路26が分岐している。
に、凝縮されて液化したフロンと、フロン蒸気中
に巻込まれた不凝縮性ガス、例えば空気とを分離
するための第2の凝縮器17ならびに凝縮され液
状となつたフロンの貯槽18を接続すると共に、
該貯槽の上部と前記第2の凝縮器17の不凝縮性
ガスの出口19との間を、不凝縮性ガス排出用の
連通管10によつて接続している。一方、第2の
凝縮器17の底部と貯槽18との間には、液状に
凝縮されたフロンを還流させるための第2の管路
25が設けられており、又、前記第1の凝縮器と
第1のポンプ20との中間からは、前記第2の凝
縮器17に向かつて不凝縮性ガスを巻込んだ充分
に凝縮されていないフロン蒸気を還流させるため
の第1の管路26が分岐している。
以下、本発明装置の運転容量を説明する。本発
明に係る排熱回収装置によつて発電を行うには、
ポンプ23を起動して熱源となる例えば温排水を
蒸発器11およびプレート式熱交換器13に供給
し、これと同時にポンプ24を起動して第1の凝
縮器14ならびに第2の凝縮器17に冷却水を供
給する。この状態でポンプ20,21ならびに2
2を駆動し、フロンおよび潤滑油を排熱回収装置
内に循環させる。すると、ポンプ22から吐出さ
れ、蒸発器11に送られた液体状のフロンは、蒸
発器11内で温排水との熱交換によつて加熱さ
れ、フロン蒸気となつてスクリユー式エキスパン
ダー12内に流入する。一方、ポンプ21から吐
出され、プレート式熱交換器13に送られた潤滑
油も、該プレート式熱交換器内に供給された前記
温排水によつて、上述のフロン蒸気よりも高温に
加熱され、この状態でスクリユー式エキスパンダ
ー12の図示しない吸入孔に設置されたノズルに
供給され、該ノズルの先端から前記吸入孔内に噴
射される。斯くして、スクリユー式エキスパンダ
ー12の吸入孔に供給されたフロン蒸気は、該フ
ロン蒸気よりも高温に加熱された潤滑油と直接接
触し、スーパーヒートされた後、前記スクリユー
式エキスパンダー12の図示しない雄ロータとの
噛合いによつて両者間に生じる歯形空間内に潤滑
油と共に流入する。歯形空間内でフロン蒸気が膨
張することにより、前記雄ロータと雌ロータとを
回転させた後、フロン蒸気と潤滑油はスクリユー
式エキスパンダー12の吐出孔から油分離器16
内へ流入する。前記スクリユー式エキスパンダー
12の雄ロータと雌ロータと雌ロータとが回転す
ると、該スクリユー式エキスパンダー12の出力
軸に連結された発電機15も回転するため、発電
が行われる。又、油分離器16内に流入したフロ
ン蒸気と潤滑油は、該油分離器内で分離され、フ
ロン蒸気は第1の凝縮器14に送られ冷却水によ
つて冷却され、フロン液となつた後、ポンプ20
を通つて貯槽18に送られ、更にポンプ22を通
つて蒸発器11に還流する。又、油分離器16か
ら排出された潤滑油は、ポンプ21を通つて再び
プレート式熱交換器13に送られる。上記動作を
連続的に繰返すことにより、工業用温排水等の熱
源から動力の回収が行われる。
明に係る排熱回収装置によつて発電を行うには、
ポンプ23を起動して熱源となる例えば温排水を
蒸発器11およびプレート式熱交換器13に供給
し、これと同時にポンプ24を起動して第1の凝
縮器14ならびに第2の凝縮器17に冷却水を供
給する。この状態でポンプ20,21ならびに2
2を駆動し、フロンおよび潤滑油を排熱回収装置
内に循環させる。すると、ポンプ22から吐出さ
れ、蒸発器11に送られた液体状のフロンは、蒸
発器11内で温排水との熱交換によつて加熱さ
れ、フロン蒸気となつてスクリユー式エキスパン
ダー12内に流入する。一方、ポンプ21から吐
出され、プレート式熱交換器13に送られた潤滑
油も、該プレート式熱交換器内に供給された前記
温排水によつて、上述のフロン蒸気よりも高温に
加熱され、この状態でスクリユー式エキスパンダ
ー12の図示しない吸入孔に設置されたノズルに
供給され、該ノズルの先端から前記吸入孔内に噴
射される。斯くして、スクリユー式エキスパンダ
ー12の吸入孔に供給されたフロン蒸気は、該フ
ロン蒸気よりも高温に加熱された潤滑油と直接接
触し、スーパーヒートされた後、前記スクリユー
式エキスパンダー12の図示しない雄ロータとの
噛合いによつて両者間に生じる歯形空間内に潤滑
油と共に流入する。歯形空間内でフロン蒸気が膨
張することにより、前記雄ロータと雌ロータとを
回転させた後、フロン蒸気と潤滑油はスクリユー
式エキスパンダー12の吐出孔から油分離器16
内へ流入する。前記スクリユー式エキスパンダー
12の雄ロータと雌ロータと雌ロータとが回転す
ると、該スクリユー式エキスパンダー12の出力
軸に連結された発電機15も回転するため、発電
が行われる。又、油分離器16内に流入したフロ
ン蒸気と潤滑油は、該油分離器内で分離され、フ
ロン蒸気は第1の凝縮器14に送られ冷却水によ
つて冷却され、フロン液となつた後、ポンプ20
を通つて貯槽18に送られ、更にポンプ22を通
つて蒸発器11に還流する。又、油分離器16か
ら排出された潤滑油は、ポンプ21を通つて再び
プレート式熱交換器13に送られる。上記動作を
連続的に繰返すことにより、工業用温排水等の熱
源から動力の回収が行われる。
ところで、上記排熱回収装置を構成する閉ルー
プ中に作動流体、例えばフロンと一緒に不凝縮性
ガス、例えば空気が混入していると、凝縮器の伝
熱性能が低下するだけでなく、凝縮圧の上昇に起
因する排熱回収効率の低下等の障害が発生する。
本発明は、斯かる障害の回避手段として、第1の
凝縮器14に、該第1の凝縮器によつて液化した
フロンと該液化フロン中に巻込まれた不凝縮性ガ
ス、例えば空気とを分離し、該不凝縮性ガスを閉
ループ外に排出するための第2の凝縮器17と、
該第2の凝縮器に接続されたフロン貯槽18とを
接続している。以下、斯かる構造を有する不凝縮
性ガス排出装置の操作要領を説明する。
プ中に作動流体、例えばフロンと一緒に不凝縮性
ガス、例えば空気が混入していると、凝縮器の伝
熱性能が低下するだけでなく、凝縮圧の上昇に起
因する排熱回収効率の低下等の障害が発生する。
本発明は、斯かる障害の回避手段として、第1の
凝縮器14に、該第1の凝縮器によつて液化した
フロンと該液化フロン中に巻込まれた不凝縮性ガ
ス、例えば空気とを分離し、該不凝縮性ガスを閉
ループ外に排出するための第2の凝縮器17と、
該第2の凝縮器に接続されたフロン貯槽18とを
接続している。以下、斯かる構造を有する不凝縮
性ガス排出装置の操作要領を説明する。
第1の凝縮器14に送込まれた作動流体、例え
ばフロン蒸気は冷却水によつて冷却され、凝縮し
た状態で該第1の凝縮器から吐出され、分岐点2
8に於いて、不凝縮性ガスを含まない液化したフ
ロンと、不凝縮性のガス、例えば空気の気泡を巻
込んだ充分に凝縮されていないフロン蒸気とに分
離される。前者はポンプ20を通つてフロン貯槽
18内に直接送り込まれ、一方、後者、つまり不
凝縮性ガスを巻込んだフロン蒸気は、前記第1の
還流用管路26を通つて第2の凝縮器17に送り
込まれ、フロン蒸気は液化して第2の管路25を
通つてフロン貯槽18内に送り込まれる。なお、
フロン貯槽18内に送り込まれた不凝縮性ガスな
らびに未凝縮のフロン蒸気は、フロン液中を浮上
してフロン貯槽18の上部空間に到達し、連通管
10を通つて第2の凝縮器17の不凝縮性ガスの
出口19から第2の凝縮器17内に流入する。第
2の凝縮器は、ポンプ24を介して供給された低
温の冷却水の導入機構を備えているから、第2の
凝縮器17内に流入した未凝縮のフロン蒸気は、
前記冷却水との熱交換作用によつて凝縮し該凝縮
器内に溜り、前記フロン還流用の第2の管路25
を通つてフロン貯槽18内に還流する。又、フロ
ン蒸気から分離された不凝縮性ガスは、第2の凝
縮器17の頂部に設けられた排気弁27から閉ル
ープ外に排出される。
ばフロン蒸気は冷却水によつて冷却され、凝縮し
た状態で該第1の凝縮器から吐出され、分岐点2
8に於いて、不凝縮性ガスを含まない液化したフ
ロンと、不凝縮性のガス、例えば空気の気泡を巻
込んだ充分に凝縮されていないフロン蒸気とに分
離される。前者はポンプ20を通つてフロン貯槽
18内に直接送り込まれ、一方、後者、つまり不
凝縮性ガスを巻込んだフロン蒸気は、前記第1の
還流用管路26を通つて第2の凝縮器17に送り
込まれ、フロン蒸気は液化して第2の管路25を
通つてフロン貯槽18内に送り込まれる。なお、
フロン貯槽18内に送り込まれた不凝縮性ガスな
らびに未凝縮のフロン蒸気は、フロン液中を浮上
してフロン貯槽18の上部空間に到達し、連通管
10を通つて第2の凝縮器17の不凝縮性ガスの
出口19から第2の凝縮器17内に流入する。第
2の凝縮器は、ポンプ24を介して供給された低
温の冷却水の導入機構を備えているから、第2の
凝縮器17内に流入した未凝縮のフロン蒸気は、
前記冷却水との熱交換作用によつて凝縮し該凝縮
器内に溜り、前記フロン還流用の第2の管路25
を通つてフロン貯槽18内に還流する。又、フロ
ン蒸気から分離された不凝縮性ガスは、第2の凝
縮器17の頂部に設けられた排気弁27から閉ル
ープ外に排出される。
斯くして、排熱回収装置に作動流体を封入し閉
ループ方式の再熱サイクル回路を形成する際に、
作動流体中に巻込まれている不凝縮性ガスは、該
排熱回収装置の運転開始と共に自動的に閉ループ
外に排出される。
ループ方式の再熱サイクル回路を形成する際に、
作動流体中に巻込まれている不凝縮性ガスは、該
排熱回収装置の運転開始と共に自動的に閉ループ
外に排出される。
発明の効果
以上の説明から理解し得る如く、本発明に於い
ては不凝縮性ガスを作動流体と分離するための第
2の凝縮器を設け、該第2の凝縮器に低温の冷却
水を供給し、該凝縮器内に閉ループシステム中最
も圧力の低い部分を作ることによつて、作動流体
を凝縮させ、且つ不凝縮性ガスの濃度を高めて系
外へ排出することができる。従つて、凝縮圧力が
比較的低い状態下で良好な動力回収効率を取得す
ることができる。
ては不凝縮性ガスを作動流体と分離するための第
2の凝縮器を設け、該第2の凝縮器に低温の冷却
水を供給し、該凝縮器内に閉ループシステム中最
も圧力の低い部分を作ることによつて、作動流体
を凝縮させ、且つ不凝縮性ガスの濃度を高めて系
外へ排出することができる。従つて、凝縮圧力が
比較的低い状態下で良好な動力回収効率を取得す
ることができる。
第1図は本発明装置の全体構造を例示するブロ
ツク線図であり、第2図は在来の排熱回収装置の
説明図である。 12……容積式膨張機、11……蒸発器、14
……第1の凝縮器、20,22……ポンプ、17
……第2の凝縮器、18……作動流体の貯槽、1
9……不凝縮性ガスの出口、10……連通管。
ツク線図であり、第2図は在来の排熱回収装置の
説明図である。 12……容積式膨張機、11……蒸発器、14
……第1の凝縮器、20,22……ポンプ、17
……第2の凝縮器、18……作動流体の貯槽、1
9……不凝縮性ガスの出口、10……連通管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容積式膨脹機と、 該容積式膨脹機に供給する作動流体を排熱によ
つて蒸発させるための蒸発器と、 前記容積式膨脹機から排出された作動流体の蒸
気を凝縮するための第1の凝縮器と、 前記作動流体を循環させるためのポンプとによ
つて構成した排熱回収装置に於いて、 前記第1の凝縮器に、 液化した作動流体と該作動流体中に巻込まれた
不凝縮性ガスとを分離するための、器内に低温の
冷却水を供給して該器内を閉ループシステム中最
も圧力の低い部分とした第2の凝縮器ならびに作
動流体の貯槽を接続すると共に、 該作動流体の貯槽内の上部と前記第2の凝縮器
の内部とを不凝縮性ガス排出用の連通管によつて
接続し、 第2の凝縮器の上部に不凝縮性ガス排出用の排
気弁を設けたこと を特徴とする排熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19904884A JPS6176707A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 排熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19904884A JPS6176707A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 排熱回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176707A JPS6176707A (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0535242B2 true JPH0535242B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=16401243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19904884A Granted JPS6176707A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 排熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176707A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6619353B1 (en) | 1999-08-20 | 2003-09-16 | Jong Gil Kim | Chain for tire |
| EP1691039A1 (en) * | 2005-02-11 | 2006-08-16 | Blue Sky Energy N.V. | Process and apparatus for generating work |
| WO2013027643A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | 富士電機株式会社 | 発電装置 |
| JP5849557B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-01-27 | 富士電機株式会社 | 発電装置の作動媒体に混入した空気を除去する装置 |
| FR3052855B1 (fr) * | 2016-06-20 | 2018-06-22 | IFP Energies Nouvelles | Procede de detection et d'extraction de fluide gazeux contenu dans un circuit ferme fonctionnant selon un cycle de rankine et dispositif utilisant un tel procede |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106108A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-24 | Hitachi Ltd | バイナリ発電プラント凝縮器の抽気装置 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19904884A patent/JPS6176707A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6176707A (ja) | 1986-04-19 |
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