JPH0535434U - 自動車のスライドルーフ構造 - Google Patents

自動車のスライドルーフ構造

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JPH0535434U
JPH0535434U JP085046U JP8504691U JPH0535434U JP H0535434 U JPH0535434 U JP H0535434U JP 085046 U JP085046 U JP 085046U JP 8504691 U JP8504691 U JP 8504691U JP H0535434 U JPH0535434 U JP H0535434U
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slide roof
roof
water
water receiving
receiving groove
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隆 平松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーフパネルに形成した開口部を開ける際、
スライドルーフ上に溜っている水が車室内に侵入するの
を確実に防止するようにする。 【構成】 ルーフパネル2の開口部1の両側に配設した
ガイドレール6に、該ガイドレール6の外側に設けた排
水溝5に沿って延びる受水溝8を形成して、該受水溝8
における前記排水溝5側の側壁81に、前記受水溝8を
前記排水溝5に連通させる連絡口82を設ける一方、前
記スライドルーフ3の前縁に、該スライドルーフ3の上
面に対し上方に突出する堰70を設けて、該堰70にお
ける前記受水溝8と対向する位置に、前記スライドルー
フ3上に溜る水を前記受水溝8に流下させる排水路9
と、前記排水路9から流下する水を前記受水溝8に導く
ガイド90とを設けて、前記スライドルーフの開放時、
前記スライドルーフの前縁両側部に流れて来るスライド
ルーフ上の水を前記排水路9から前記ガイド90を介し
て前記受水溝8に導くようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のスライドルーフ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種のスライドルーフ構造にあっては、例えば実開昭63ー817 16号公報に示されているごとく、ルーフパネルに平面視長方形の開口部を形成 して、該開口部の両側縁に、ガイドレールと、このガイドレールの外側に位置す る排水溝とを設ける一方、スライドルーフを前記ガイドレールに移動自由に支持 して成り、前記スライドルーフの外周にウエザーストリップを組付けて、前記ス ライドルーフによる前記開口部の閉鎖時、雨水などが車室内に侵入するのを防ぐ ようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで例えば前記スライドルーフの後端側をチルトアップした時や該スラ イドルーフを後方に移動させて前記開口部を開ける際に、前記スライドルーフ上 に溜っている雨水などが、該スライドルーフの前縁側に偏り、該スライドルーフ の前縁から車室内に流入する虞がある。
【0004】 かかる不具合に対しては、例えば前記スライドルーフの前縁に該スライドル ーフに対し上方に突出する堰を設けて、雨水が前記スライドルーフの前縁から流 下するのを防止するように成すことも考えられるが、前記スライドルーフはルー フパネルの一般面に連続させるために、車幅方向中央から車幅方向外方に向かう に従い下方に湾曲させるのが一般的であることから、前記したごとく、前記スラ イドルーフの後端側をチルトアップした時や該スライドルーフを後方に移動させ て前記開口部を開ける際に、前記スライドルーフ上に溜っている雨水などが、該 スライドルーフの前縁両側部位に偏り、前述のごとくスライドルーフの前縁部位 にたとえ堰を設けたとしても、該堰を乗り越えて車室内における前記排水溝より も車幅方向内方側に流れ落ちて、前記ガイドレールのレール部や車室内を汚す不 具合がある。
【0005】 本考案は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、 前記開口部を開ける際、スライドルーフ上に溜っている水が該ルーフの前縁両側 部位から車室内に侵入するのを確実に防止して前記排水溝にスムーズに排出する ことの出来るスライドルーフ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、ルーフパネル2に形成した開口部1の両側にガイドレー ル6を配設して、このガイドレール6の外側に排水溝5を設けると共に、前記開 口部1を開閉するスライドルーフ3を前記ガイドレール6に移動自由に支持した 自動車において、前記ガイドレール6に、前記排水溝5に沿って延びる受水溝8 を形成して、該受水溝8における前記排水溝5側の側壁81に、前記受水溝8を 前記排水溝5に連通させる連絡口82を設ける一方、前記スライドルーフ3の少 なくとも前縁に、該スライドルーフ3の上面に対し上方に突出する堰70を設け て、該堰70における前記受水溝8と対向する位置に、前記スライドルーフ3上 に溜る水を前記受水溝8に流下させる排水路9と、この排水路9から前記受水溝 8上に延びて、前記排水路9から流下する水を前記受水溝8に導くガイド90と を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、前記開口部1の開口時において、スライドルーフ3の後端 側をチルトアップしたり、あるいは該スライドルーフ3を後方に移動するなどし て、スライドルーフ3上に溜っている水がスライドルーフ3前縁両側部位に偏る 場合にあっても、前記水は前記排水路9から前記ガイド90を伝って前記受水溝 8内に確実に収容され、前記連絡口82を介して前記排水溝5にスムーズに排出 されるのである。
【0008】
【実施例】
図において1はルーフパネル2に形成した平面視長方形の開口部、3は該開 口部2を開閉するスライドルーフであって、このスライドルーフ3は、前記開口 部1を開口するに際して、チルトアップ機構(図示せず)を介してその後端側を 上方にチルトアップした上で該スライドルーフ3を前記ルーフパネル2上の後方 に移動させることにより、前記開口部1を開放すようにしたいわゆるアウタスラ イドタイプの既知構造のものであって、かかるスライドルーフの構造を次に説明 する。
【0009】 即ち、前記ルーフパネル2の下面に、前記開口部1よりも一回り大きな枠型 のスライドルーフハウジング4を組付けて、該スライドルーフハウジング4の全 周に排水溝5を設けると共に、該スライドルーフハウジング4の車幅方向両側で 且つ前記排水溝5よりも車幅方向内方位置に、前後方向に延びる左右一対のガイ ドレール6を組付けているのであって、また前記スライドルーフ3の下面前部に は、リンク31を組付けて、該リンク31の下端部に前記ガイドレール6のレー ル部61をスライドするスライダー32を組付ける一方、該スライドルーフ3の 外周にウエザーストリップ7を嵌着している。
【0010】 尚、前記排水溝5に流入する水は、該排水溝5に接続したドレンホース(図 示せず)を介して車外に排出するようにしている。
【0011】 また前記ルーフパネル2は、車幅方向中央部から車幅方向外側に向かうに従 って下方に湾曲しており、また前記スライドルーフ3にあっても前記ルーフパネ ル2と同様、車幅方向中間から車幅方向外方に向かうに従い下方に湾曲させて、 該ルーフパネル2の一般面と連続するようにしている。
【0012】 また前記スライドルーフ3の四方コーナー部は、平面から見て円弧状に形成 している。
【0013】 しかして以上の構成において図に示す実施例では、前記両ガイドレール6に おける前記レール部61の車幅方向外側部位に、上方に開口する断面略U字状の 受水溝8を前記排水溝5に沿うように形成すると共に、該受水溝8を構成する車 幅方向外方側の側壁81の前端部を一部切欠いて、該側壁81に、前記受水溝8 を前記排水溝5に連通させる連絡口82を設け、また該受水溝7の長さ方向両端 には、該受水溝7の長さ方向両端開口を閉鎖するゴム製の栓83を嵌着している 。
【0014】 一方、前記ウエザーストリップ7における前記スライドルーフ3の前縁配設 部位に、上方に向かって山型に突出する堰70を一体形成すると共に、該堰70 の長さ方向両終端を、前記受水溝8の開口と上下方向においてほぼ対応する部位 に位置させ、該堰70の長さ方向終端と前記ウエザーストリップ7の上面とによ り画成されるコーナー部位を、前記スライドルーフ3上に溜る水を前記受水溝8 上に流下させるための排水路9とする一方、前記堰8の下面で且つ前記排水路9 と連続する部位に、該排水路9から前記受水溝8上に向かって延びるリップ状の ガイド90を一体形成して、前記排水路9から流下する水を前記ガイド90を介 して前記受水溝7内に導くようにしている。
【0015】 以上のスライドルーフ構造によれば、前記開口部(1)を開放すべく、前記 スライドルーフ(3)の後端側をチルトアップ機構を介してチルトアップすると 、前記スライドルーフ(3)上に溜っている水が、スライドルーフ(3)の傾斜 に伴い、該スライドルーフ(3)の前端側に向かって流れて、前記堰70で塞き 止められると共に、該スライドルーフ3の車幅方向両側部が車幅方向中央部より も下方に湾曲していることから、前記スライドルーフの前端部両側方に流れて、 前記排水路9から前記ガイド90を伝って前記受水溝8に確実に流下し、前記ガ イドレール6のレール部61や車室内に流れ落ちることがないのであり、また該 受水溝8に流入した水は、前記連絡口82から前記排水溝5に流れて、該排水溝 5に接続したドレンホース(図示せず)を介して車外に排出されるのである。
【0016】 以上の実施例では、前記開口部(1)を開口するに際して、チルトアップ機 構(図示せず)を介してその後端側を上方にチルトアップした上で該スライドル ーフ(3)を前記ルーフパネル(2)上で後方に移動させるようにしたスライド ルーフ構造に適用したが、これに限定されるものではなく、例えばチルトアップ 機構を備えずに前後方向にスライドさせるスライドルーフ構造に適用してもよい 。
【0017】 また以上の実施例では、前記スライドルーフ3の前縁に、堰70を設けると 共に、該堰70の長さ方向両終端を、前記受水溝8の開口と上下方向においてほ ぼ対応する部位に位置させ、該堰70の長さ方向終端と前記ウエザーストリップ 7の上面とにより画成されるコーナー部位を、前記スライドルーフ3上に溜る水 を前記受水溝8上に流下させるための排水路9とするようにしたが、前記堰70 を前記スライドルーフ3の前縁から左右側縁前部にかけて設けると共に、該堰7 0における前記受水溝8の上部開口と対向する位置に凹溝を形成して、該凹溝を 前記排水路9として用いるようにしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上のごとく本考案は、ルーフパネル2に形成した開口部1の両側にガイド レール6を配設して、このガイドレール6の外側に排水溝5を設けると共に、前 記開口部1を開閉するスライドルーフ3を前記ガイドレール6に移動自由に支持 した自動車において、前記ガイドレール6に、前記排水溝5に沿って延びる受水 溝8を形成して、該受水溝8における前記排水溝5側の側壁81に、前記受水溝 8を前記排水溝5に連通させる連絡口82を設ける一方、前記スライドルーフ3 の少なくとも前縁に、該スライドルーフ3の上面に対し上方に突出する堰70を 設けて、該堰70における前記受水溝8と対向する位置に、前記スライドルーフ 3上に溜る水を前記受水溝8に流下させる排水路9と、この排水路9から前記受 水溝8上に延びて、前記排水路9から流下する水を前記受水溝8に導くガイド9 0とを設けたことにより、前記開口部1の開口時、スライドルーフ3の後端側を チルトアップしたり、あるいは該スライドルーフ3を後方に移動するなどして、 スライドルーフ3上に溜っている水がスライドルーフ3の前縁両側部位に偏る場 合にあっても、前記水は前記排水路9から前記ガイド90を伝って前記受水溝8 内に確実に収容され、前記連絡口82を介して前記排水溝5にスムーズに排出す ることが出来、車室内は勿論のこと前記ガイドレールにも前記水が流れ落ちる虞 はなく、前記スライドルーフのスライド機能に支障を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるスライドルーフ構造の一実施例
を示す要部の斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】スライドルーフをチルトアップした状態を示す
自動車の概略斜視図。
【符号の説明】
1 開口部 2 ルーフパネル 3 スライドルーフ 5 排水溝 6 ガイドレール 70 堰 8 受水溝 82 連絡口 9 排水路 90 ガイド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネル2に形成した開口部1の両
    側にガイドレール6を配設して、このガイドレール6の
    外側に排水溝5を設けると共に、前記開口部1を開閉す
    るスライドルーフ3を前記ガイドレール6に移動自由に
    支持した自動車において、前記ガイドレール6に、前記
    排水溝5に沿って延びる受水溝8を形成して、該受水溝
    8における前記排水溝5側の側壁81に、前記受水溝8
    を前記排水溝5に連通させる連絡口82を設ける一方、
    前記スライドルーフ3の少なくとも前縁に、該スライド
    ルーフ3の上面に対し上方に突出する堰70を設けて、
    該堰70における前記受水溝8と対向する位置に、前記
    スライドルーフ3上に溜る水を前記受水溝8に流下させ
    る排水路9と、この排水路9から前記受水溝8上に延び
    て、前記排水路9から流下する水を前記受水溝8に導く
    ガイド90とを設けたことを特徴とする自動車のスライ
    ドルーフ構造。
JP1991085046U 1991-10-18 1991-10-18 自動車のスライドルーフ構造 Expired - Lifetime JP2544855Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH082259A (ja) * 1994-06-16 1996-01-09 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 前部開閉式キャビン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH082259A (ja) * 1994-06-16 1996-01-09 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 前部開閉式キャビン

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