JPH0535535U - 艤装用吊下げ装置およびそれに用いる取付け用補助部材 - Google Patents

艤装用吊下げ装置およびそれに用いる取付け用補助部材

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JPH0535535U
JPH0535535U JP1551491U JP1551491U JPH0535535U JP H0535535 U JPH0535535 U JP H0535535U JP 1551491 U JP1551491 U JP 1551491U JP 1551491 U JP1551491 U JP 1551491U JP H0535535 U JPH0535535 U JP H0535535U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】部品点数を減少させ共用化を図るようにした乗
物等の艤装用吊下げ装置および取付用補助部材を提供す
る。 【構成】胴体32の床の下部には、第1溝33が形成さ
れ、ボルト36の頭部37を嵌め込んで係止し、溝部材
40を取付ける。直交する方向に延びる第2溝43にボ
ルトの頭部を嵌め込んで係止して、管を外囲する大略的
にU字状の装着部材51を装着する。こうして第1溝お
よび第2溝の延びる方向に沿って希望する場所に、管な
どの被装着物を吊下げて装着することができ、各種の被
装着物に溝部材40を共用化して用いることができる。
さらに、取付け用補助部材を用い、この部材は、その高
さよりも小さい厚みを有し、厚み方向の軸線まわりに角
変位して挿脱自在とし、角度位置に応じて、溝に係止し
て回り止めが行われるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉄道車両等乗物の床下機器を吊下げて装着するためなどに好適に実 施することができる艤装用吊下げ装置およびそれに用いる取付け用補助部材に関 する。
【0002】
【従来の技術】
典型的な先行技術は特開昭62−246610号に開示され、また図33〜図 35に示されている。乗物の床を構成する形材などから成る床部材1には、図3 3の紙面に垂直方向に延びる溝2が形成されており、この溝2には、管支え部材 3がボルト4およびナツトを用いて固定され、この管支え部材3には、管5を外 囲する大略的にU字状の取付け部材6が固定される。
【0003】 図34は管支え部材3および取付け部材6の斜視図である。吊下げられるべき 管5の外形に対応して、取付け部材6が準備され、この取付け部材6に対応して 、管支え部材3には、ボルト7が挿通するためのボルト挿通孔8が形成される。
【0004】 図35に示されるように管5の大きさおよび数が変化したときには、それに応 じて、管支え部材3を準備しなければならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような図33〜図35に示される先行技術では、管5の外形および吊下げ るべき数などに応じて、管支え部材3を準備しなければならず、その部品点数が 増大するという問題がある。
【0006】 本考案の目的は、部品点数をできるだけ少なくして共用化を図ることができる ようにした乗物等の艤装用吊下げ装置およびそれに用いる取付け用補助部材を提 供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、被装体に第1溝を形成し、 この第1溝に溝部材を取付け、溝部材は第1溝にほぼ直交する方向に延びる第 2溝を有し、 第2溝に装着部材を締結部材によって取付け、装着部材で被装着物を装着する ことを特徴とする艤装用吊下げ装置である。
【0008】 また本考案は、大略的にC字状軸直角断面を有して溝に嵌め込まれる取付け用 補助部材であって、 この補助部材は、締結部材の頭部を支持する受け部と、締結部材の軸部が挿通 する挿通孔とを有し、 溝内で回転を係止することを特徴とする取付け用補助部材である。
【0009】 また本考案は、取付け用補助部材は、 受け部を有する支持体と、この支持体に一体的に形成される突部と、 溝の高さよりも小さい厚みを有し、 溝内で厚み方向の軸線まわりに角変位して溝から挿脱自在であり、 突部が溝の開放端に嵌まっている状態で、支持体が溝内でまたは突部が溝の開 放端内で係止して回り止めが行われることを特徴とする。
【0010】 また本考案は、取付け用補助部材は、 受け部を有する支持体と、この支持体に一体的に形成される突部とを有し、 支持体が溝内で角変位して溝から挿脱自在であり、 突部が溝の開放端に嵌まっている状態で、支持体が溝内で係止して回り止めが 行われることを特徴とする。
【0011】
【作用】
本考案に従えば、乗物の胴体等の被装体には、第1溝が形成されており、この 第1溝には、溝部材を取付け、この溝部材は、第1溝にほぼ直交する方向に延び る第2溝を有しており、この第2溝に、締結部材、たとえばボルトとナットの組 合せまたはリベットおよびかしめ棒などを用いて取付け、これによって被装着物 を装着する。したがって溝部材を第1溝に沿って変位調整可能であるのは勿論、 さらに溝部材に形成されている第2溝に沿って装着部材を変位調整して取付ける ことができる。このようにして、溝部材を共用化して、各種の被装着物を乗物の 胴体に装着することが可能となる。
【0012】 第1溝および第2溝には、締結部材としてのたとえばボルトの頭部を嵌め込ん で係止することができるけれども、その頭部が小さく、溝内で回転係止できない ときには、本考案に従う取付け用補助部材を用いる。この取付け用補助部材は、 大略的にC字状軸直角断面を有する溝の内側の幅よりも小さい外形寸法を有する 前記頭部を支持する受け部と、締結部材の軸部が挿通する挿通孔とを有し、補助 部材は溝内に嵌め込まれた状態で係止する。したがって、締結部材の頭部が溝の 内側の幅よりも小さい外形寸法を有するものであっても、そのような締結部材を 、補助部材とともに使用することができる。頭部が開放端より大きく、内側より 小さい場合はボルトを挿脱できないが、端部から入れられる。
【0013】 さらに本考案に従えば、取付け用補助部材は、溝の高さよりも小さい厚みを有 し、したがってその補助部材の支持体と突部とを溝内で角変位して溝から挿脱自 在であり、突部が溝の開放端に嵌まっている状態で、支持体が溝内で係止し、あ るいはまた突部が溝の開放端内で係止し、こうして回り止めが行われるので、締 結部材を取付けた補助部材を、溝の長手方向に沿う任意の位置で着脱することが 可能である。これによって取付けが極めて容易になる。
【0014】 さらに本考案に従えば、取付け用補助部材の支持体が溝内で溝から挿脱自在で あり、支持体が溝内に嵌まって回り止めが行われるので、このような構成におい てもまた、取付け用補助部材を溝の長手方向の任意の位置で締結部材とともに取 付けることができ、操作性が容易となる。
【0015】
【実施例】
鉄道車両などの乗物の胴体の下部に管およびその他の床下機器を取付けるにあ たり、この胴体の床の下部には、第1溝が形成され、この第1溝にボルトの頭部 を嵌め込んで係止し、溝部材を取付ける。この溝部材は、第1溝に直交する方向 に延びる第2溝を有し、第2溝にボルトの頭部を嵌め込んで係止して、管を外囲 する大略的にU字状の装着部材を装着する。こうして第1溝および第2溝の延び る方向に沿って希望する場所に、装着部材によって管などの被装着物を吊下げて 装着することができ、各種の被装着物に溝部材を共用化して用いることができる 。さらに本考案では、大略的にC字状の軸直角断面を有する溝の内側の幅よりも 小さい外形寸法を有する頭部を備えるボルトを用いる際に、取付け用補助部材を 用い、特に溝の開放端の幅よりボルト頭部の寸法が小さい場合に有効となる。こ の取付け用補助部材は、その高さよりも小さい厚みを有し、溝内でその補助部材 を厚み方向の軸線まわりに角変位して溝からボルトとともに挿脱自在とし、取付 け用補助部材の前記軸線まわりの角度位置に応じて、取付け用補助部材を溝に係 止して回り止めが行われるようにする。
【0016】 図1は、本考案の一実施例の分解斜視図である。アルミニウム材料から成る形 材である台枠31は、図2に示される鉄道車両などの乗物の胴体32の床31a の一部を構成する。この台枠31は、図3に示されるように、胴体32の幅方向 (図3の左右方向)に間隔をあけて複数の第1溝33を有する。台枠31は、図 3の左右に複数個連結されて、乗物の床33が構成される。第1溝33は、垂下 部34と係止部35とによって、大略的にC字状に形成される。この第1溝33 には、図1に示されるようにボルト36の細長い頭部37が挿通し、軸部38は 、係止部35間の第1溝33における開放端87を挿通する。軸部38は、溝部 材40のボルト挿通孔41を挿通し、ナット42に螺合される。溝部材40は、 たとえばアルミニウムなどの形材から成り、第1溝33の一直線状の長手方向に ほぼ直交する第2溝43が形成される。この第2溝43は、垂下部44と係止部 45とによって大略的にC字状に形成される。ボルト36の頭部37は細長く形 成されており、したがって溝33内で台枠31と相互に角変位することはない。
【0017】 第2溝43に挿入されるボルト46は六角形状の頭部47と軸部48とを有す る。頭部47が溝43に嵌り込んでいる状態は図5に示されている。頭部47は 溝43内で垂下部44の内周面に当接し、これによってボルト46の回り止めが 行われる。このボルト46の頭部47が溝43に嵌り込んでいる状態は、図4に 示されているとおりである。軸部48は第2溝43の支持部45相互間の開放端 49を挿通する。
【0018】 ボルト46の軸部48には、ナット50が螺合し、これによって大略的にU字 状の装着部材51が固定される。
【0019】 図6は装着部材51を用いて管52が吊下げられて装着された状態を示す。装 着部材51の底面は図7に示されているとおりであり、その側面は図8に示され ている。装着部材51の両端部は、相互に離反方向に延びる取付け片53となっ ており、これらの取付け片53に連なり管52を外囲する外囲部54とを有し、 補強のために、その両側部には補強突起55が形成される。ボルト46の軸部4 8はボルト挿通孔56を挿通する。
【0020】 このような構成によれば、管52の外形に応じて、装着部材51を選択し、こ のとき溝部材40を共用化することができ、これによって部品点数の低減を図る ことができる。
【0021】 図9は本考案の他の実施例の溝部材57の断面図であり、図10はその溝部材 57を用いた一実施例の分解斜視図であり、図11はその実施例の断面図である 。これらの図面を参照して、溝部材57は、第2係止溝58を有し、取付け部5 9が一体的に形成されている。取付け部59には、前述の実施例における台枠3 1に形成された第1溝33に係止されるボルト36の軸部38が挿通し、ナット 42を用いて溝部材57が台枠31に固定される。第2溝58にはボルト46の 頭部47が嵌め込まれて係止し、その軸部48は補助片61の挿通孔62を挿通 し、装着部材51の取付け部53に形成されているボルト挿通孔56を挿通し、 ナット50に螺合する。介在片61は省略されてもよい。
【0022】 図12は本考案の他の実施例の装着部材63の側面図であり、図13はその装 着部材63の底面図であり、図14はその装着部材63を用いた管52の装着状 態を示す斜視図であり、図15はその図14に示される実施例の底面図である。 これらの図面を参照して、装着部材63は、管52を大略的にU字状に囲む外囲 部64と、その外囲部64の一端部に連なる取付け部65とを有し、取付け部6 5に形成されるボルト挿通孔66には、溝部材40の第2溝43に嵌り込んで係 止するボルト46、軸部48が挿通し、ナット50によって固定される。このよ うな構成もまた本考案の精神に含まれる。
【0023】 図16は本考案の他の実施例の分解斜視図である。この実施例では、溝部材6 7が用いられる。この溝部材67は大略的にC字状の第2溝68を有し、このよ うな溝部材62は、前述の図9に示される実施例における取付け部59を除去し た状態に類似している。溝部材67は、頂部69と垂下部70と係止部71とを 有する。台枠31の第1溝33に係止するボルト36の軸部38は、頂部に形成 されたボルト挿通孔72と挿通して第2溝68の開放端73を通って下方に突出 し、係止部71の図16における下面に当接するナット74に螺合する。こうし てボルト36によって溝部材67が台枠31に固定される。第2溝68内にボル ト46の頭部47が挿入されて係止し、希望する位置で、管52を装着する装着 部材51を固定することができる。
【0024】 図17は本考案の他の実施例の断面図であり、図18は図17の紙面に垂直方 向から見た断面図である。これらの図面を参照して、台枠31の第1溝33には ボルト36が係止され、これによって前述の図9に示される溝部材57が固定さ れる。溝部材57の第2溝58にはボルト46が嵌り込んで係止し、前述の図1 2に示される装着部材63が係止されて装着される。また他の実施例として溝部 材57には装着部材51がボルト46およびナット50を用いて固定されてもよ い。さらに本考案の他の実施例として溝部材57にボルト75とナット76とを 用いて取付け部材77を固定し、この取付け部材77に装着部材63が固定され て、管52が装着される。
【0025】 図19は本考案の一実施例の側面図であり、図20は図19に示される実施例 の底面図であり、図21は図19の実施例の切断面線78−78から見た断面図 である。これらの図面を参照して、台枠31の第1溝33にはボルト36とナッ ト42とを用いて溝部材57を固定し、この溝部材57の第2溝58にはボルト 46が挿通し、このボルト46は装着部材79の取付け部80におけるボルト挿 通孔94を挿通し、ボルト50によって固定される。装着部材79は装着される べき管52を外囲する外囲部81を有する。さらにこの装着部材79は、回り止 めのための立上り側部82を有する。
【0026】 図22は本考案のさらに他の実施例の一部の断面図である。図19〜図21の 実施例において、溝部材57に代えて、前述の図16に示される溝部材67を用 いることもまた可能である。このとき溝部材67には、第1溝33に係止された ボルト36の軸部38が挿通し、ナット74に螺合する。その他の構成は図19 〜図21の実施例と同様である。
【0027】 図23は本考案の他の実施例の一部の断面図であり、図24は図23の切断面 線83−83から見た断面図である。この実施例は前述の図1〜図4の実施例に 類似するけれども、注目すべきはボルト84が設けられ、このボルト84のボル ト頭85は、第2溝43の開放端87の幅W1未満の幅D1を有し、したがって このボルト頭85が開放端87から抜け落ちるのを防ぐために、取付け用補助部 材88が用いられる。
【0028】 取付け用補助部材88はアルミニウムなどの形材または繊維強化プラスチック (略称FRP)などの成型品から成り、図25のように長手に形成され、鋸など を用いて参照符89で示されるように切断して用いることができる。この補助部 材88は、支持体90と、この支持体90に一体的に形成される突部91と有す る。支持体90には、ボルト84の頭部85が嵌り込んで回り止めが行われるた めの受け部92が形成される。支持体90と突部91とにわたって、ボルト84 の軸部86が挿通するボルト挿通孔93が形成される。ボルト84の軸部86に は、装着部材51を固定するためのナットが螺合し、その他の構成は前述の図1 〜図7の構成と同様である。このような取付け用補助部材88は、台枠31の第 1溝33に関してもまた実施することができる。
【0029】 図26は本考案の他の実施例の一部の断面図である。この実施例では前述の溝 部材40の溝43に取付け用補助部材95が嵌り込んで係止することができる。
【0030】 図27は、取付け用補助部材95の底面図である。また図28は、この取付け 用補助部材95を溝43に嵌り込む状態を示す断面図である。これらの図面を参 照して、補助部材95は、ボルト84の頭部85を受け部96を備える支持体9 7と、この支持体97に一体的に形成される突部98とを有する。補助部材95 の厚みH1は、溝43の高さH2よりも小さい(H1<H2)。溝43の幅をW 2とするとき、補助部材95は、直径W3(ただしW3<W2)の仮想円99以 内に外形を有する。溝43の開放端87の幅W1内に突部98が嵌り込み、その 突部98の軸直角断面は矩形に形成され、突部98は溝43の開放端87で係止 して回り止めが行われる。この補助部材95の幅W4(図27参照)は、開放端 87の幅W1未満であり(W4<W1)、したがって補助部材95を溝48から 挿脱自在である。突部98にはボルト84の軸部86が挿通するボルト挿通孔1 00が形成される。
【0031】 したがってボルト84を補助部材95に取付け、補助部材95の長手方向(図 27の左右方向)を溝43の長手方向(図26の紙面に垂直方向)と平行な状態 として溝43内に補助部材95を嵌め込んで図28に示されるようにその溝43 内で補助部材95を、90度角変位し、その後、係止部45に支持体97を乗載 して図26の状態とすることによって、補助部材95と溝部材40との相互の角 変位が防がれる。したがってボルト84にナットを螺合する際に、ボルト84が 角変位することが防がれる。
【0032】 図29は、本考案の他の実施例の断面図である。この実施例は前述の図26〜 図28の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。この実施例で は取付け用補助部材101が用いられ、その補助部材101の底面図は図30に 示されている。この補助部材101は、ボルト84の頭部85を受ける受け部1 02を有する支持体103と、その支持体103に一体的に形成される突部10 4とを有する。支持体103および突部104は、溝43の開放端87から挿脱 自在であるように構成され(W4<W1)、しかも支持体103には、図30の 矢符105で示されるようにその補助部材101が少なくとも90度角変位可能 であるように、切欠き106が形成される。こうして補助部材101を開放端8 7から挿入し、矢符105の逆方向に角変位して溝43に支持体103の係止部 106aを係止することができ、こうして支持体103の矢符105の逆方向へ さらに角変位することを阻止することができる。突部104は、開放端87内で 相互に角変位可能となるように、その外径は、開放端87の幅W1未満の値に定 められる。
【0033】 図31は本考案のさらに他の実施例の取付け用補助部材107の斜視図であり 、図32はその補助部材107の底面図である。この実施例は、前述の図26お よび図27に示される溝43に関連して実施することができる。この実施例では 、ボルト84の頭部85を受ける受け部110は、その頭部85の相互の角変位 を防ぎ、またその受け部110を有する支持体111は、溝43内で角変位可能 となるように切欠き112が形成され、さらにその溝43内での垂下部44と当 接して係止し、角変位を阻止する相互に平行な当接面113を有し、さらに突部 114は、溝43の開放端87に当接して相互の角変位を防ぐ当接面115を有 する。この構成によれば、補助部材107を溝43内に嵌め込んで、矢符116 の方向に90度角変位し、開放端87に突部114を嵌め込むことによって、当 接面113および当接面115によって溝部材40との相互の角変位を阻止して 係止することができる。このようにして頭部85が小径であるボルト84を用い てもまた、本考案を実施することができる。
【0034】 本考案は、鉄道車両、他の乗物だけでなく、広範囲に実施することができる。 また被装着物は、管52だけでなく、電線およびその他の機器などであってもよ い。また本考案は、乗物等の床に関連して実施されるだけでなく、天井および側 壁などに関連してもまた実施することができ、その他の一般の被装体に関連して 広範囲に実施することができる。
【0035】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、被装体に形成されている第1溝に、溝部材を取 付け、この溝部材に形成されている第2溝に、ボルトおよびかしめ棒などの締結 部材によって、装着部材を取付け、この装着部材に被装着物、たとえば管などを 装着するようにしたので、第1溝および第2溝に沿って希望する位置に被装着物 を装着することができ、その被装着物の取付け位置および形状などが異なってい ても、溝部材を共用化して使用することができる。
【0036】 さらに本考案の取付け用補助部材を用いることによって、大略的にC字状軸直 角断面を有する溝の内側の幅よりも小さく、特に溝内で回転係止できないほど小 さい外形の頭部を備える締結部材を用いて、装着を行うことができる。しかも本 考案によれば、溝の長手方向に沿う希望する位置で、取付け用補助部材および締 結部材を取付けることができ、作業性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1に示される実施例の乗物の胴体32などを
示す斜視図である。
【図3】台枠31の正面図である。
【図4】溝部材40の正面図である。
【図5】図4の水平断面図である。
【図6】管52が固定されて装着された状態を示す断面
図である。
【図7】装着部材51の底面図である。
【図8】装着部材51の側面図である。
【図9】本考案の他の実施例の溝部材57の断面図であ
る。
【図10】本考案のさらに他の実施例の分解斜視図であ
る。
【図11】図10に示される実施例の断面図である。
【図12】装着部材63の側面図である。
【図13】装着部材63の底面図である。
【図14】図12および図13に示される装着部材63
を用いた本考案の一実施例の斜視図である。
【図15】図14に示される実施例の底面図である。
【図16】本考案の他の実施例の分解斜視図である。
【図17】本考案の他の実施例の断面図である。
【図18】図17の一実施例の一部の断面図である。
【図19】本考案の他の実施例の断面図である。
【図20】図19に示される実施例の底面図である。
【図21】図19の切断面線78−78から見た断面図
である。
【図22】本考案の他の実施例の一部の断面図である。
【図23】本考案の他の実施例の断面図である。
【図24】図23の切断面線83−83から見た断面図
である。
【図25】図23および図24に示される実施例の取付
け用補助部材88の斜視図である。
【図26】本考案のさらに他の実施例の断面図である。
【図27】図26に示される実施例の取付け用補助部材
95の底面図である。
【図28】図26および図27に示される実施例の断面
図である。
【図29】本考案の他の実施例の断面図である。
【図30】図29の取付け用補助部材101の底面図で
ある。
【図31】本考案の他の実施例の取付け用補助部材10
7の斜視図である。
【図32】図31に示される取付け用補助部材107の
底面図である。
【図33】先行技術の断面図である。
【図34】図33に示される先行技術の一部の分解斜視
図である。
【図35】他の先行技術の断面図である。
【符号の説明】
31 台枠 32 胴体 33 第1溝 33a 床 36,46 ボルト 39 開放端 40 溝部材 43 第2溝 51 装着部材 52 管 57 溝部材 58 第2溝 63 装着部材 67 溝部材 68 第2溝 88 取付け用補助部材 90 支持体 91 突部 95 取付け用補助部材 96 受け部 97 支持体 98 突部 101 取付け用補助部材 102 受け部 103 支持体 104 突部 107 取付け用補助部材 110 受け部 111 支持体 114 突部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装体に第1溝を形成し、 この第1溝に溝部材を取付け、溝部材は第1溝にほぼ直
    交する方向に延びる第2溝を有し、 第2溝に装着部材を締結部材によって取付け、装着部材
    で被装着物を装着することを特徴とする艤装用吊下げ装
    置。
  2. 【請求項2】 大略的にC字状軸直角断面を有して溝に
    嵌め込まれる取付け用補助部材であって、 この補助部材は、締結部材の頭部を支持する受け部と、
    締結部材の軸部が挿通する挿通孔とを有し、 溝内で回転を係止することを特徴とする取付け用補助部
    材。
  3. 【請求項3】 取付け用補助部材は、 受け部を有する支持体と、この支持体に一体的に形成さ
    れる突部と、 溝の高さよりも小さい厚みを有し、 溝内で厚み方向の軸線まわりに角変位して溝から挿脱自
    在であり、 突部が溝の開放端に嵌まっている状態で、支持体が溝内
    でまたは突部が溝の開放端内で係止して回り止めが行わ
    れることを特徴とする請求項2の取付け用補助部材。
  4. 【請求項4】 取付け用補助部材は、 受け部を有する支持体と、この支持体に一体的に形成さ
    れる突部とを有し、 支持体が溝内で角変位して溝から挿脱自在であり、 突部が溝の開放端に嵌まっている状態で、支持体が溝内
    で係止して回り止めが行われることを特徴とする請求項
    2の取付け用補助部材。
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