JPH0535544B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535544B2 JPH0535544B2 JP60287990A JP28799085A JPH0535544B2 JP H0535544 B2 JPH0535544 B2 JP H0535544B2 JP 60287990 A JP60287990 A JP 60287990A JP 28799085 A JP28799085 A JP 28799085A JP H0535544 B2 JPH0535544 B2 JP H0535544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- arc tube
- magnesium
- metal vapor
- discharge lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光化学反応や塗料及びインキの硬化
などに用いられる無電極金属蒸気放電灯に関する
ものである。
などに用いられる無電極金属蒸気放電灯に関する
ものである。
光化学反応を生起せしめたり、塗料やインキな
どを硬化させるために、紫外線が利用されること
が多いが、これらの目的のためには波長域が280
〜400nm程度の紫外線が有効である。
どを硬化させるために、紫外線が利用されること
が多いが、これらの目的のためには波長域が280
〜400nm程度の紫外線が有効である。
従来、この紫外線の発生源として、電極間で放
電させる高圧水銀灯が使われているが、最近は、
電極を有しない発光管内に放電を維持するに十分
な水銀と希ガスを封入し、外部から数+MHz以上
の高周波やマイクロ波を投射して内部に封入され
た混合物を励起させ、放電発光させる無電極高圧
水銀灯が知られている。
電させる高圧水銀灯が使われているが、最近は、
電極を有しない発光管内に放電を維持するに十分
な水銀と希ガスを封入し、外部から数+MHz以上
の高周波やマイクロ波を投射して内部に封入され
た混合物を励起させ、放電発光させる無電極高圧
水銀灯が知られている。
ところで、この無電極高圧水銀灯の発光は多数
の輝線スペクトルからなつており、更に、各スペ
クトルが相当広い波長域にわたつて分散している
ため、前述の範囲を有効波長域とする光化学反応
や塗料の硬化などに無電極高圧水銀灯を使用する
のは効率的に問題がある。このため、無電極高圧
水銀灯の発光管内にハロゲン化金属を発光物質と
して封入し、有効波長域の発光量を増加させた無
電極金属蒸気放電灯が報告されている。ことに鉄
を封入した無電極金属蒸気放電灯は、350〜
400nmの波長域が連続的に発光するために、光化
学反応や塗料の硬化などの目的のためには好都合
である。
の輝線スペクトルからなつており、更に、各スペ
クトルが相当広い波長域にわたつて分散している
ため、前述の範囲を有効波長域とする光化学反応
や塗料の硬化などに無電極高圧水銀灯を使用する
のは効率的に問題がある。このため、無電極高圧
水銀灯の発光管内にハロゲン化金属を発光物質と
して封入し、有効波長域の発光量を増加させた無
電極金属蒸気放電灯が報告されている。ことに鉄
を封入した無電極金属蒸気放電灯は、350〜
400nmの波長域が連続的に発光するために、光化
学反応や塗料の硬化などの目的のためには好都合
である。
しかしながら、鉄を封入した無電極金属蒸気放
電灯を長時間点灯していると、鉄が発光管の内壁
に付着して薄膜を形成する。このため、発光に寄
与する鉄の量が減少するとともに、形成された薄
膜が紫外線の透過を阻害し、紫外線の出力が減少
してしまう問題点がある。
電灯を長時間点灯していると、鉄が発光管の内壁
に付着して薄膜を形成する。このため、発光に寄
与する鉄の量が減少するとともに、形成された薄
膜が紫外線の透過を阻害し、紫外線の出力が減少
してしまう問題点がある。
そこで本発明は、水銀と鉄の発光スペクトルに
悪影響を与えることなく、鉄の発光管内壁への付
着を防止し、紫外線出力が長時間維持される無電
極金属蒸気放電灯を提供することを目的とするも
のである。
悪影響を与えることなく、鉄の発光管内壁への付
着を防止し、紫外線出力が長時間維持される無電
極金属蒸気放電灯を提供することを目的とするも
のである。
本発明の構成は、発光管の外部から高周波もし
くはマイクロ波などが投射され、発光管の内部に
封入された混合物が励起して放電発光する無電極
金属蒸気放電灯において、発光管の内部に放電を
維持するのに十分な量の水銀及び希ガスととも
に、適量の鉄とハロゲン、更に金属マグネシウム
またはハロゲン化マグネシウムを封入し、鉄に対
するマグネシウムのグラム原子数比で1/40〜
2/3として鉄が発光管内壁に付着して薄膜を形
成することを防止したことを特徴とする。
くはマイクロ波などが投射され、発光管の内部に
封入された混合物が励起して放電発光する無電極
金属蒸気放電灯において、発光管の内部に放電を
維持するのに十分な量の水銀及び希ガスととも
に、適量の鉄とハロゲン、更に金属マグネシウム
またはハロゲン化マグネシウムを封入し、鉄に対
するマグネシウムのグラム原子数比で1/40〜
2/3として鉄が発光管内壁に付着して薄膜を形
成することを防止したことを特徴とする。
すなわち、発明者は前記の目的を達成するため
に、マグネシウムのハロゲン化物が有効であるこ
とを見い出し、種々の実験を行つた末に本発明を
完成したものである。そして、マグネシウムの添
加量は前記の範囲が適当であるが、鉄に対する添
加量がグラム原子数比で1/40以下では紫外線出
力の維持が十分ではなく、逆に、2/3を越える
と鉄による発光スペクトルが若干弱くなる不具合
が生じる。
に、マグネシウムのハロゲン化物が有効であるこ
とを見い出し、種々の実験を行つた末に本発明を
完成したものである。そして、マグネシウムの添
加量は前記の範囲が適当であるが、鉄に対する添
加量がグラム原子数比で1/40以下では紫外線出
力の維持が十分ではなく、逆に、2/3を越える
と鉄による発光スペクトルが若干弱くなる不具合
が生じる。
以下に図面に示す実施例に基いて本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は光化学反応用の光源装置を示す。マグ
ネトロン2は定格出力が1.5KWであつて、周波
数が2450MHzのマイクロ波を発振する。このマイ
クロ波は導波管3によつて反射鏡4内に導かれる
が、反射鏡4内には球形の石英ガラス製発光管1
からなる無電極金属蒸気放電灯が保持されてお
り、この発光管1にマイクロ波が投射される。な
お、マイクロ波の周波数は上記のものに限られる
ものではなく、数+MHz以上の高周波であればよ
い。
ネトロン2は定格出力が1.5KWであつて、周波
数が2450MHzのマイクロ波を発振する。このマイ
クロ波は導波管3によつて反射鏡4内に導かれる
が、反射鏡4内には球形の石英ガラス製発光管1
からなる無電極金属蒸気放電灯が保持されてお
り、この発光管1にマイクロ波が投射される。な
お、マイクロ波の周波数は上記のものに限られる
ものではなく、数+MHz以上の高周波であればよ
い。
発光管1の内径は22mm、従つて内容積は約5.6
c.c.であり、内部には6mgの金属水銀と2.6mgの沃
化水銀、更に、1mgの鉄、0.04mgのマグネシウム
及び10mmHgのアルゴンガスが封入されている。
このマグネシウムの添加量は鉄に対するグラム原
子数比で1/11である。
c.c.であり、内部には6mgの金属水銀と2.6mgの沃
化水銀、更に、1mgの鉄、0.04mgのマグネシウム
及び10mmHgのアルゴンガスが封入されている。
このマグネシウムの添加量は鉄に対するグラム原
子数比で1/11である。
しかして、この発光管1にマイクロ波が投射さ
れると内部に封入された混合物が励起して放電発
光し、点灯するが、1000時間まで点灯しても、発
光管1の内壁には鉄は全く付着せず、鉄の薄膜は
形成されない。このとき、波長域280〜400nmの
紫外線の出力の変化を測定したが、第2図の特性
曲線Aで示すように、1000時間で出力維持率は97
%であつた。
れると内部に封入された混合物が励起して放電発
光し、点灯するが、1000時間まで点灯しても、発
光管1の内壁には鉄は全く付着せず、鉄の薄膜は
形成されない。このとき、波長域280〜400nmの
紫外線の出力の変化を測定したが、第2図の特性
曲線Aで示すように、1000時間で出力維持率は97
%であつた。
因みに、本実施例と同じ無電極金属蒸気放電灯
であつて、ただマグネシウムを添加封入しないも
のを比較のために点灯したところ、数10時間経過
あたりから発光管の内壁に鉄が付着し始め、薄膜
が形成された。そして、出力維持率は、第2図の
特性曲線Bで示すように、1000時間で30%まで低
下した。
であつて、ただマグネシウムを添加封入しないも
のを比較のために点灯したところ、数10時間経過
あたりから発光管の内壁に鉄が付着し始め、薄膜
が形成された。そして、出力維持率は、第2図の
特性曲線Bで示すように、1000時間で30%まで低
下した。
次に、マグネシウムを添加封入したことによる
水銀の輝線スペクトルの出力および鉄のスペクト
ルの出力への影響を調べたが、本実施例の無電極
金属蒸気放電灯は、前記のマグネシウムを添加し
ないものに比べて、水銀のスペクトル出力は3%
減、鉄のスペクトル出力は5%減であつて、その
減少はわずかであつた。
水銀の輝線スペクトルの出力および鉄のスペクト
ルの出力への影響を調べたが、本実施例の無電極
金属蒸気放電灯は、前記のマグネシウムを添加し
ないものに比べて、水銀のスペクトル出力は3%
減、鉄のスペクトル出力は5%減であつて、その
減少はわずかであつた。
なお、本実施例では金属鉄、金属マグネシウム
を添加したが、ハロゲン化鉄、ハロゲン化マグネ
シウムとして添加してもよく、また両者を混合し
て添加しても同じ効果が得られる。
を添加したが、ハロゲン化鉄、ハロゲン化マグネ
シウムとして添加してもよく、また両者を混合し
て添加しても同じ効果が得られる。
以上説明したように、本発明は、鉄を封入した
無電極金属蒸気放電灯にマグネシウムを、鉄に対
するグラム原子数比で1/40〜2/3となるよう
に添加封入したので、添加されたマグネシウムが
水銀と鉄の発光スペクトルの出力にほとんど悪影
響を与えず、水銀と鉄の特性をそのまゝ活用でき
る。そして、鉄の発光管内壁への付着を防止し、
薄膜を形成させないので、長時間点灯しても波長
域が280〜400nmの紫外線の出力が低下しない。
このため、光化学反応を生起せしめたり、塗料や
インキなどを硬化させるための紫外線源として好
適な無電極金属蒸気放電灯とすることができる。
無電極金属蒸気放電灯にマグネシウムを、鉄に対
するグラム原子数比で1/40〜2/3となるよう
に添加封入したので、添加されたマグネシウムが
水銀と鉄の発光スペクトルの出力にほとんど悪影
響を与えず、水銀と鉄の特性をそのまゝ活用でき
る。そして、鉄の発光管内壁への付着を防止し、
薄膜を形成させないので、長時間点灯しても波長
域が280〜400nmの紫外線の出力が低下しない。
このため、光化学反応を生起せしめたり、塗料や
インキなどを硬化させるための紫外線源として好
適な無電極金属蒸気放電灯とすることができる。
第1図は光源装置の断面図、第2図は出力維持
率の特性説明図である。 1……発光管(無電極金属蒸気放電灯)、2…
…マグネトロン、3……導波管、4……反射鏡。
率の特性説明図である。 1……発光管(無電極金属蒸気放電灯)、2…
…マグネトロン、3……導波管、4……反射鏡。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発光管の外部から高周波もしくはマイクロ波
などが投射され、発光管の内部に封入された混合
物が励起して放電発光する無電極金属蒸気放電灯
において、 発光部の内部に放電を維持するのに十分な量の
水銀及び希ガスとともに、適量の鉄とハロゲン、
更に金属マグネシウムまたはハロゲン化マグネシ
ウムを封入し、鉄に対するマグネシウムのグラム
原子数比を1/40〜2/3として鉄が発光管内壁
に付着して薄膜を形成することを防止したことを
特徴とする無電極金属蒸気放電灯。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28799085A JPS62147648A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 無電極金属蒸気放電灯 |
| GB08622513A GB2183085A (en) | 1985-10-04 | 1986-09-18 | Iron vapor discharge lamp |
| US06/909,671 US4769576A (en) | 1985-10-04 | 1986-09-22 | Metal vapor discharge lamp |
| DE3632431A DE3632431C2 (de) | 1985-10-04 | 1986-09-24 | Metalldampf-Entladungslampe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28799085A JPS62147648A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 無電極金属蒸気放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147648A JPS62147648A (ja) | 1987-07-01 |
| JPH0535544B2 true JPH0535544B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=17724367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28799085A Granted JPS62147648A (ja) | 1985-10-04 | 1985-12-23 | 無電極金属蒸気放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62147648A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4992874A (ja) * | 1973-01-06 | 1974-09-04 | ||
| JPS57172650A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | Non-electrode electric-discharge lamp |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28799085A patent/JPS62147648A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62147648A (ja) | 1987-07-01 |
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