JPH0535720B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535720B2 JPH0535720B2 JP63280777A JP28077788A JPH0535720B2 JP H0535720 B2 JPH0535720 B2 JP H0535720B2 JP 63280777 A JP63280777 A JP 63280777A JP 28077788 A JP28077788 A JP 28077788A JP H0535720 B2 JPH0535720 B2 JP H0535720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- znse
- temperature
- crucible
- growth
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
本発明は、半導体工業等において使用される
ZnSe単結晶の結晶成長方法に関するものである。
ZnSe単結晶の結晶成長方法に関するものである。
ZnSeは青色の発光素子の材料である。素子作
製はMOVPE(メタルオーガニツク ベイパーフ
エイズエピタキシイ)やMBE(モレキユラビーム
エピタキシイ)などのエピタキシヤル成長によつ
て行われる。エピタキシヤル成長に於て最も重要
なことは、成長結晶と基板の格子定数を同じにす
るか、もしくは近い値にすることである。結晶系
が同じで格子定数が近いものとしてGaAsがあ
る。しかしながらZnSeとGaAsとの間には0.26%
の格子不整合が存在する。SaAsの上にZnSeを成
長させた場合に、、この格子不整合のためにミス
フイツト転位が発生することが報告されている。
また成長中に基板構成元素であるGaが、ZnSe中
に拡散してしまい好ましくない。さらに両者の熱
膨張係数が違うためエピタキシヤル成長後に、歪
が残つてしまう。このような不都合を解消するた
めにはエピタキシヤル成長する材料と同じ材料を
使えば解決できる。この意味でZnSe基板を使つ
たホモエピタキシヤル成長が重要になつてくる。 結晶基板を得る方法としては高圧溶融法があ
る。(例えばJ.Cry.Grow.44.467(1978))この方
法はZnSe粉末をカーボンなどの坩堝に入れ加熱
し溶融するのであるが、ZnSeは高温で分解反応
が起こるためアルゴンなどの不活性ガスを印加し
ながら溶融を行う。その圧力は100気圧程度の圧
力である。原料を溶融後徐々に坩堝を低温部分に
移動させることにより単結晶化することができ、
比較的短い時間で大型の単結晶が得られる。 またセレンの溶媒を用いて1100℃以下の温度で
溶液成長させる方法がある。(例えばJ.Appl.
Phys.57.2210(1985)この方法は石英管中に溶融
セレンとZnSeをいれ、石英管の高温部に原料
ZnSeを置き低温部に種結晶を配置し溶解度の差
を利用して連続的に単結晶を成長させるものであ
る。
製はMOVPE(メタルオーガニツク ベイパーフ
エイズエピタキシイ)やMBE(モレキユラビーム
エピタキシイ)などのエピタキシヤル成長によつ
て行われる。エピタキシヤル成長に於て最も重要
なことは、成長結晶と基板の格子定数を同じにす
るか、もしくは近い値にすることである。結晶系
が同じで格子定数が近いものとしてGaAsがあ
る。しかしながらZnSeとGaAsとの間には0.26%
の格子不整合が存在する。SaAsの上にZnSeを成
長させた場合に、、この格子不整合のためにミス
フイツト転位が発生することが報告されている。
また成長中に基板構成元素であるGaが、ZnSe中
に拡散してしまい好ましくない。さらに両者の熱
膨張係数が違うためエピタキシヤル成長後に、歪
が残つてしまう。このような不都合を解消するた
めにはエピタキシヤル成長する材料と同じ材料を
使えば解決できる。この意味でZnSe基板を使つ
たホモエピタキシヤル成長が重要になつてくる。 結晶基板を得る方法としては高圧溶融法があ
る。(例えばJ.Cry.Grow.44.467(1978))この方
法はZnSe粉末をカーボンなどの坩堝に入れ加熱
し溶融するのであるが、ZnSeは高温で分解反応
が起こるためアルゴンなどの不活性ガスを印加し
ながら溶融を行う。その圧力は100気圧程度の圧
力である。原料を溶融後徐々に坩堝を低温部分に
移動させることにより単結晶化することができ、
比較的短い時間で大型の単結晶が得られる。 またセレンの溶媒を用いて1100℃以下の温度で
溶液成長させる方法がある。(例えばJ.Appl.
Phys.57.2210(1985)この方法は石英管中に溶融
セレンとZnSeをいれ、石英管の高温部に原料
ZnSeを置き低温部に種結晶を配置し溶解度の差
を利用して連続的に単結晶を成長させるものであ
る。
ZnSeは1520℃で溶融するが1420℃において結
晶系が変わる。すなわち高温側では六方晶系に属
するウルツ鉱型、それ以下では立方晶系のジンク
ブレンド型になる。前記のZnSe結晶の成長法で
はこの転移温度を固相状態で通過するため、双晶
が高密度に導入されてしまう。その結果としてエ
ピタキシヤル成長用の基板として使用できる部分
は限られてしまい歩止まりが非常に悪いという重
大な欠点があつた。また溶液成長法においては低
温であるために、ZnSeの溶解度が低く結晶成長
速度が遅く大型の結晶ができにくいという欠点が
あつた。
晶系が変わる。すなわち高温側では六方晶系に属
するウルツ鉱型、それ以下では立方晶系のジンク
ブレンド型になる。前記のZnSe結晶の成長法で
はこの転移温度を固相状態で通過するため、双晶
が高密度に導入されてしまう。その結果としてエ
ピタキシヤル成長用の基板として使用できる部分
は限られてしまい歩止まりが非常に悪いという重
大な欠点があつた。また溶液成長法においては低
温であるために、ZnSeの溶解度が低く結晶成長
速度が遅く大型の結晶ができにくいという欠点が
あつた。
本発明は前記問題点を解決するためになされた
ものであつて、100〜2000気圧の不活性ガス雰囲
気を含む密閉された坩堝内で、1420℃よりも低い
温度に加熱して、Seが57.5〜92.5mol%、Znが7.5
〜42.5mol%のZn−Se系の液相のみからなる融液
を形成し、その後該融液を該加熱温度から1100℃
以上の温度まで徐冷して結晶成長させるZnSe単
結晶の成長方法である。 本発明は、Lorenzの相図(Physics and
Chemistry of 11−Vl compound,North
Holland,1967)に基づきセレンの割合が亜鉛に
対して57.5ないし92.5モルパーセントになる範囲
内で混合し、充填した原料全てが液相になる温度
まで一旦昇温し、冷却過程に生成するZnSeを結
晶成長に利用する。該ZnSe析出は結晶系転移の
生ずる1420℃の温度以下においても生じ、該組成
では1100℃以上の温度で生じる。 また該結晶成長は、不活性ガスが100から2000
気圧程度の圧力がかかる装置で行う。 また成長容器としては石英を用いず、、機密性
の保てるカーボン材料か、窒化ホウ素の容器を用
いることが好ましい。またこの温度域ではセレン
の蒸気圧が約40から250気圧に達するため、セレ
ンの蒸発を防ぐことが好ましい。該セレンの蒸発
を防ぐ方法としては、坩堝を封止する方法、成長
温度において予想される蒸気圧以上の不活性ガス
の圧を印加する方法等が例示できる。 原料を所定の温度、圧力で完全に溶融した後、
坩堝を徐々に冷却する。例えば坩堝の底部から冷
却して行くと、溶解度が変化するため、坩堝底部
からZnSeが析出しだし連続的に行うことにより、
大型の単結晶が得られる。
ものであつて、100〜2000気圧の不活性ガス雰囲
気を含む密閉された坩堝内で、1420℃よりも低い
温度に加熱して、Seが57.5〜92.5mol%、Znが7.5
〜42.5mol%のZn−Se系の液相のみからなる融液
を形成し、その後該融液を該加熱温度から1100℃
以上の温度まで徐冷して結晶成長させるZnSe単
結晶の成長方法である。 本発明は、Lorenzの相図(Physics and
Chemistry of 11−Vl compound,North
Holland,1967)に基づきセレンの割合が亜鉛に
対して57.5ないし92.5モルパーセントになる範囲
内で混合し、充填した原料全てが液相になる温度
まで一旦昇温し、冷却過程に生成するZnSeを結
晶成長に利用する。該ZnSe析出は結晶系転移の
生ずる1420℃の温度以下においても生じ、該組成
では1100℃以上の温度で生じる。 また該結晶成長は、不活性ガスが100から2000
気圧程度の圧力がかかる装置で行う。 また成長容器としては石英を用いず、、機密性
の保てるカーボン材料か、窒化ホウ素の容器を用
いることが好ましい。またこの温度域ではセレン
の蒸気圧が約40から250気圧に達するため、セレ
ンの蒸発を防ぐことが好ましい。該セレンの蒸発
を防ぐ方法としては、坩堝を封止する方法、成長
温度において予想される蒸気圧以上の不活性ガス
の圧を印加する方法等が例示できる。 原料を所定の温度、圧力で完全に溶融した後、
坩堝を徐々に冷却する。例えば坩堝の底部から冷
却して行くと、溶解度が変化するため、坩堝底部
からZnSeが析出しだし連続的に行うことにより、
大型の単結晶が得られる。
従来の結晶成長法の溶融法では、、ZnSeを融点
である1520℃で溶融し除冷をするという方方法と
るため、結晶転移点を通過してしまい双晶の発生
はやむをを得なかつた。また溶液法では温度が比
較的低いために充分な溶融度が得られずに大型結
晶が得られなかつた。 本発明に依れば、結晶成長温度が転移点以下に
おさえられ。、かつ転移点以下の温度で成長を行
つているために双晶発生が極力抑えられる。また
成長温度が1100℃以上となつているために、溶媒
であるZnとSeからなる融液へのZnSeの溶解度が
充分であるために比較的短時間で大型の単結晶が
得られる。
である1520℃で溶融し除冷をするという方方法と
るため、結晶転移点を通過してしまい双晶の発生
はやむをを得なかつた。また溶液法では温度が比
較的低いために充分な溶融度が得られずに大型結
晶が得られなかつた。 本発明に依れば、結晶成長温度が転移点以下に
おさえられ。、かつ転移点以下の温度で成長を行
つているために双晶発生が極力抑えられる。また
成長温度が1100℃以上となつているために、溶媒
であるZnとSeからなる融液へのZnSeの溶解度が
充分であるために比較的短時間で大型の単結晶が
得られる。
原料として6ナイン程度の純度のセレンと亜鉛
を用意する。セレンのモルパーセントが75%、亜
鉛が25%の割合で混合する。原料が粉末であつた
としても、このままでは坩堝への充填率が低くな
るので、一旦筒形の石英アンプルにいれ真空封す
る。このときの石英アンプルの形状は、成長に用
いる坩堝と同じにしその直径を若干ちいざめにす
る。封入した石英アンプルを縦型の電気炉にいれ
セレン、亜鉛を溶融する。このとき反応して
ZnSeが生成することがある特に問題はない。充
分にアンプルを加熱し原料の均一度、充填度を高
める。加熱後アンプルを電気炉から取り出し、ア
ンプルを開封し原料を取り出す。取り出した原料
を今度はカーボンまたは窒化ホウ素製の坩堝に入
れる。この原料割合では1300℃に加熱をすると、
相図より系は全部液相のみとなり、ZnSeとして
の割合は50モル%となる。坩堝を第1図に示す温
度分布を持つ成長装置の中に配置し、その雰囲気
をアルゴンなどの不活性ガスとする。またその圧
力は、少なくとも1300℃でのセレンの蒸気圧であ
る124気圧以上にする。このとき、セレン溶媒の
蒸発をできるだけ防ぐ方法としては、坩堝を封止
する方法、セレン雰囲気とする方法も考えられ
る。溶融した原料を含む坩堝を回転を加えなが
ら、徐々に炉の低温部に移動する、こうすること
により坩堝底部ではZnSeの過飽和が起こりZnSe
結晶が析出しだす。そのときの移動速度は0.1か
ら5mm/hrの速度で行う。坩堝移動を坩堝全体に
わたつて行い完全に低温部への移動が終わつたら
室温まで冷却し坩堝を取り出す。残つたセレン金
属をNaOH水溶液などで除去すると双晶密度の
低い大型の単結晶が得られた。
を用意する。セレンのモルパーセントが75%、亜
鉛が25%の割合で混合する。原料が粉末であつた
としても、このままでは坩堝への充填率が低くな
るので、一旦筒形の石英アンプルにいれ真空封す
る。このときの石英アンプルの形状は、成長に用
いる坩堝と同じにしその直径を若干ちいざめにす
る。封入した石英アンプルを縦型の電気炉にいれ
セレン、亜鉛を溶融する。このとき反応して
ZnSeが生成することがある特に問題はない。充
分にアンプルを加熱し原料の均一度、充填度を高
める。加熱後アンプルを電気炉から取り出し、ア
ンプルを開封し原料を取り出す。取り出した原料
を今度はカーボンまたは窒化ホウ素製の坩堝に入
れる。この原料割合では1300℃に加熱をすると、
相図より系は全部液相のみとなり、ZnSeとして
の割合は50モル%となる。坩堝を第1図に示す温
度分布を持つ成長装置の中に配置し、その雰囲気
をアルゴンなどの不活性ガスとする。またその圧
力は、少なくとも1300℃でのセレンの蒸気圧であ
る124気圧以上にする。このとき、セレン溶媒の
蒸発をできるだけ防ぐ方法としては、坩堝を封止
する方法、セレン雰囲気とする方法も考えられ
る。溶融した原料を含む坩堝を回転を加えなが
ら、徐々に炉の低温部に移動する、こうすること
により坩堝底部ではZnSeの過飽和が起こりZnSe
結晶が析出しだす。そのときの移動速度は0.1か
ら5mm/hrの速度で行う。坩堝移動を坩堝全体に
わたつて行い完全に低温部への移動が終わつたら
室温まで冷却し坩堝を取り出す。残つたセレン金
属をNaOH水溶液などで除去すると双晶密度の
低い大型の単結晶が得られた。
本発明に依れば従来不十分であつた、ZnSeの
単結晶成長に於て充分な大きさと成長速度を持
ち、なおかつ双晶密度がきわめて低い単結晶を得
ることが可能となつた。
単結晶成長に於て充分な大きさと成長速度を持
ち、なおかつ双晶密度がきわめて低い単結晶を得
ることが可能となつた。
第1図は、実施例において使用した単結晶成長
装置の概略を示す断面図である。 1…成長容器、2…カーボンヒーター、3…サ
セプター、4…カーボン坩堝、5…ZnSe単結晶、
6…ZnSe+Zn−Se系融液、7…炉内温度プロフ
アイル。
装置の概略を示す断面図である。 1…成長容器、2…カーボンヒーター、3…サ
セプター、4…カーボン坩堝、5…ZnSe単結晶、
6…ZnSe+Zn−Se系融液、7…炉内温度プロフ
アイル。
Claims (1)
- 1 100〜2000の気圧の不活性ガス雰囲気を含む
密閉された坩堝内で、1420℃よりも低い温度に加
熱して、Seが57.5〜92.5mol%、Znが7.5〜
42.5mol%のZn−Se系の液相のみからなる融液を
形成し、その後該融液を該加熱温度から1100℃以
上の温度まで徐冷することにより結晶成長させる
ZnSe単結晶の成長方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28077788A JPH02129099A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ZnSe単結晶の成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28077788A JPH02129099A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ZnSe単結晶の成長方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129099A JPH02129099A (ja) | 1990-05-17 |
| JPH0535720B2 true JPH0535720B2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=17629815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28077788A Granted JPH02129099A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ZnSe単結晶の成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02129099A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19609862A1 (de) * | 1995-03-16 | 1996-09-19 | Kobe Steel Ltd | Verfahren und Vorrichtung zur Züchtung eines Einkristalls |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183400A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-11 | Semiconductor Res Found | Method and apparatus for liquid-phase growth of 2-6 compound |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP28077788A patent/JPH02129099A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19609862A1 (de) * | 1995-03-16 | 1996-09-19 | Kobe Steel Ltd | Verfahren und Vorrichtung zur Züchtung eines Einkristalls |
| US5679151A (en) * | 1995-03-16 | 1997-10-21 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for growing single crystal |
| DE19609862C2 (de) * | 1995-03-16 | 2002-03-21 | Kobe Steel Ltd | Verfahren und Vorrichtung zur Züchtung eines Einkristalls |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02129099A (ja) | 1990-05-17 |
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