JPH053594Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053594Y2 JPH053594Y2 JP1073087U JP1073087U JPH053594Y2 JP H053594 Y2 JPH053594 Y2 JP H053594Y2 JP 1073087 U JP1073087 U JP 1073087U JP 1073087 U JP1073087 U JP 1073087U JP H053594 Y2 JPH053594 Y2 JP H053594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- ring
- main body
- shield
- shield body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sealing Devices (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、礫を破砕するロータをシールド本体
内の隔壁の前方に配置したシールド型トンネル堀
削機に関し、特にロータと該ロータを偏心運動可
能に支持する手段との間にシール手段を配置した
シールド型トンネル堀削機に関する。
内の隔壁の前方に配置したシールド型トンネル堀
削機に関し、特にロータと該ロータを偏心運動可
能に支持する手段との間にシール手段を配置した
シールド型トンネル堀削機に関する。
(従来技術)
地中に管を推進して管路を敷設する管推進工法
では、推進される複数の管の最前部にシールド型
トンネル堀削機が配置される。切羽は堀削機に設
けられたカツタヘツドにより堀削され、その間前
記管および堀削機は最後部の管を押す推進ジヤツ
キによる推力を受け、これにより管および堀削機
は堀削された地盤中を移動される。カツタヘツド
は、シールド本体を横切る隔壁の前方に該隔壁か
ら間隔をおいて配置されている。
では、推進される複数の管の最前部にシールド型
トンネル堀削機が配置される。切羽は堀削機に設
けられたカツタヘツドにより堀削され、その間前
記管および堀削機は最後部の管を押す推進ジヤツ
キによる推力を受け、これにより管および堀削機
は堀削された地盤中を移動される。カツタヘツド
は、シールド本体を横切る隔壁の前方に該隔壁か
ら間隔をおいて配置されている。
堀削機および管の前進の間、切羽での堀削物す
なわち堀削土砂はカツタヘツドを経て該カツタヘ
ツドと隔壁との間の圧力室すなわち隔壁前方域に
入り、該隔壁前方域を満たす。隔壁前方域を満た
した堀削土砂は、切羽の土圧をシールド本体の隔
壁に伝え、また隔壁による反力を切羽に伝える。
切羽は、切羽の土圧と隔壁による反力との均衡に
より、崩壊または隆起なしに安定に維持される。
なわち堀削土砂はカツタヘツドを経て該カツタヘ
ツドと隔壁との間の圧力室すなわち隔壁前方域に
入り、該隔壁前方域を満たす。隔壁前方域を満た
した堀削土砂は、切羽の土圧をシールド本体の隔
壁に伝え、また隔壁による反力を切羽に伝える。
切羽は、切羽の土圧と隔壁による反力との均衡に
より、崩壊または隆起なしに安定に維持される。
この種のシールド型トンネル堀削機の一つとし
て、堀削土砂の排出を容易にすべく、堀削土砂に
混入する礫を破砕するロータを隔壁前方域に配置
した堀削機がある(例えば、特開昭61−102999号
公報、特開昭60−242295号公報参照)。この堀削
機において、ロータは、駆動機構によりシールド
本体の中心軸線の周りに回転されて偏心運動、す
なわち中心軸線の周りの旋回運動と、中心軸線か
ら偏心された軸線の周りの回転運動とをすること
により、礫をシールド本体の内面に押圧し、破砕
する。破砕された礫は、隔壁前方域の圧力を低下
させないように、排出機構により堀削土砂ととも
に隔壁後方域へ排出される。
て、堀削土砂の排出を容易にすべく、堀削土砂に
混入する礫を破砕するロータを隔壁前方域に配置
した堀削機がある(例えば、特開昭61−102999号
公報、特開昭60−242295号公報参照)。この堀削
機において、ロータは、駆動機構によりシールド
本体の中心軸線の周りに回転されて偏心運動、す
なわち中心軸線の周りの旋回運動と、中心軸線か
ら偏心された軸線の周りの回転運動とをすること
により、礫をシールド本体の内面に押圧し、破砕
する。破砕された礫は、隔壁前方域の圧力を低下
させないように、排出機構により堀削土砂ととも
に隔壁後方域へ排出される。
この堀削機には、また、ロータの回転およびロ
ータを支承する軸の回転を円滑にしかつ軸受部を
保護すべく、潤滑油が軸受部に充満され、ロータ
と隔壁との間にシール手段が配置される。このシ
ール手段により、軸受部は、隔壁前方域から区画
され、水および堀削土砂の侵入を防止される。
ータを支承する軸の回転を円滑にしかつ軸受部を
保護すべく、潤滑油が軸受部に充満され、ロータ
と隔壁との間にシール手段が配置される。このシ
ール手段により、軸受部は、隔壁前方域から区画
され、水および堀削土砂の侵入を防止される。
従来のシール手段は、特開昭61−102999号公報
の第1図および特開昭60−242295号公報の第1,
2,4図に示されているように、隔壁およびロー
タの一方にシールド本体の軸線と同軸的に設けら
れた環状の凹所であつてその開口が隔壁およびロ
ータの他方と対面する凹所と、該凹所に前記軸線
の方向へ移動可能に配置されたリングと、該リン
グを隔壁およびロータの他方に向けて押圧するば
ねと、隔壁およびロータの他方に設けられた、前
記リングを受ける環状の受け座とを備えるメカニ
カルシールから成る。シール機能は、リングがば
ねにより受け座に押圧されている間、維持され
る。
の第1図および特開昭60−242295号公報の第1,
2,4図に示されているように、隔壁およびロー
タの一方にシールド本体の軸線と同軸的に設けら
れた環状の凹所であつてその開口が隔壁およびロ
ータの他方と対面する凹所と、該凹所に前記軸線
の方向へ移動可能に配置されたリングと、該リン
グを隔壁およびロータの他方に向けて押圧するば
ねと、隔壁およびロータの他方に設けられた、前
記リングを受ける環状の受け座とを備えるメカニ
カルシールから成る。シール機能は、リングがば
ねにより受け座に押圧されている間、維持され
る。
しかし、これらの公開公報に示されているよう
に、従来の堀削機に用いられているメカニカルシ
ールでは、リングの外径が受け座の外径とほぼ等
しいかこれより大であるため、受け座と接触する
リングのシール面の一部がロータの偏心運動中隔
壁前方域に露出し、該リングが隔壁前方域内の圧
力によりばねの力に抗して凹所内に押され、シー
ル機能が低下する。
に、従来の堀削機に用いられているメカニカルシ
ールでは、リングの外径が受け座の外径とほぼ等
しいかこれより大であるため、受け座と接触する
リングのシール面の一部がロータの偏心運動中隔
壁前方域に露出し、該リングが隔壁前方域内の圧
力によりばねの力に抗して凹所内に押され、シー
ル機能が低下する。
隔壁前方域、特にシール手段の周りの空間は、
一般に、切羽の崩壊を防止する目的で、前記軸受
部より高い圧力に維持される。しかし、従来のメ
カニカルシールでは、リングのシール面の一部が
隔壁前方域に露出すると、隔壁前方域の圧力が露
出したシール面に作用する。この圧力は、リング
を受け座から離すようにリングをばねの力に抗し
て凹所内に後退させる力として、リングに作用す
る。このため、従来のメカニカルシールでは、リ
ングのシール面の一部が隔壁前方域に露出する
と、リングの一部が受け座から離され、シール機
能が低下する。
一般に、切羽の崩壊を防止する目的で、前記軸受
部より高い圧力に維持される。しかし、従来のメ
カニカルシールでは、リングのシール面の一部が
隔壁前方域に露出すると、隔壁前方域の圧力が露
出したシール面に作用する。この圧力は、リング
を受け座から離すようにリングをばねの力に抗し
て凹所内に後退させる力として、リングに作用す
る。このため、従来のメカニカルシールでは、リ
ングのシール面の一部が隔壁前方域に露出する
と、リングの一部が受け座から離され、シール機
能が低下する。
(考案の目的)
本考案は、隔壁前方域の圧力がシール機能を低
下させるようにリングに作用することのない、シ
ールド型トンネル堀削機を提供することを目的と
する。
下させるようにリングに作用することのない、シ
ールド型トンネル堀削機を提供することを目的と
する。
(考案の構成)
本考案のシールド型トンネル堀削機は、リング
の外径をD1、受け座の外径をD2、ロータの偏心
運動の偏心量をeとしたとき、 D1≦D2−2e であることを特徴とする。
の外径をD1、受け座の外径をD2、ロータの偏心
運動の偏心量をeとしたとき、 D1≦D2−2e であることを特徴とする。
(考案の作用、効果)
リングおよび受け座の外径が、
D1≦D2−2e
であるから、ロータの旋回運動および回転運動に
より、相対的な偏心運動がリングと受け座との間
に生じても、リングのシール面が隔壁前方域に露
出することはない。従つて、リングを隔壁前方域
の圧力によりばねの力に抗して後退させる力は、
リングに作用しない。
より、相対的な偏心運動がリングと受け座との間
に生じても、リングのシール面が隔壁前方域に露
出することはない。従つて、リングを隔壁前方域
の圧力によりばねの力に抗して後退させる力は、
リングに作用しない。
(実施例)
以下、図面に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図〜第5図に示す、シールド型トンネル堀
削機10は、筒状のシールド本体12を含む。シ
ールド本体12は、相互に突合せ結合された第1
および第2の本体部14,16を備える。
削機10は、筒状のシールド本体12を含む。シ
ールド本体12は、相互に突合せ結合された第1
および第2の本体部14,16を備える。
第1図および第2図に示すように、第1の本体
部14は、内径が前方の側から後方の側に向けて
漸次減少する円錐形の破砕室すなわち第1の空間
18を規定する第1の筒部14aと、第1の空間
18の後部に続き、該第1の空間の後端部の断面
積より広い断面積を有する泥水室すなわち第2の
空間20を規定する第2の筒部14bとを備え
る。第1および第2の筒部14a,14bは、第
1の筒部14aの後端と第2の筒部14bの前端
とにおいて分離可能に相互に突き合わせ結合され
ている。第1の空間18の内径はほぼ同じであつ
てもよい。
部14は、内径が前方の側から後方の側に向けて
漸次減少する円錐形の破砕室すなわち第1の空間
18を規定する第1の筒部14aと、第1の空間
18の後部に続き、該第1の空間の後端部の断面
積より広い断面積を有する泥水室すなわち第2の
空間20を規定する第2の筒部14bとを備え
る。第1および第2の筒部14a,14bは、第
1の筒部14aの後端と第2の筒部14bの前端
とにおいて分離可能に相互に突き合わせ結合され
ている。第1の空間18の内径はほぼ同じであつ
てもよい。
第2図に示すように、第2の筒部14bの前端
部外周および後端部外周には、周方向へ伸びる溝
が形成されている。第2の筒部14bの前端部の
前記溝により前端部外周に形成されたフランジ部
には、第1および第2の筒部14a,14bを分
離可能に連結する複数のボルトが配置されてい
る。これに対し、第2の筒部14bの後端部の前
記溝により後端部外周に形成されたフランジ部に
は、第1および第2の本体部14,16を分離可
能に連結する複数のボルトが配置されている。
部外周および後端部外周には、周方向へ伸びる溝
が形成されている。第2の筒部14bの前端部の
前記溝により前端部外周に形成されたフランジ部
には、第1および第2の筒部14a,14bを分
離可能に連結する複数のボルトが配置されてい
る。これに対し、第2の筒部14bの後端部の前
記溝により後端部外周に形成されたフランジ部に
は、第1および第2の本体部14,16を分離可
能に連結する複数のボルトが配置されている。
第2図および第4図に示すように、第1の筒部
14aの後端面には、第1および第2の空間1
8,20を区画する環状の格子22が設けられて
いる。格子22は、第1の筒部14aの後端面に
沿つて伸びており、また小さな堀削土砂が第1の
空間18から第2の空間20へ移動することは許
すが、大きな堀削土砂が第1の空間18から第2
の空間20へ移動することは阻止するように、シ
ールド本体12の軸線の周りに等角度間隔に隔て
られた複数の開口24を有する。格子22は、第
2の筒部14bの前端部内側に取り付けてもよ
い。第2の筒部14bには、シールド本体12内
を前方域と後方域とに区画する隔壁26が設けら
れている。
14aの後端面には、第1および第2の空間1
8,20を区画する環状の格子22が設けられて
いる。格子22は、第1の筒部14aの後端面に
沿つて伸びており、また小さな堀削土砂が第1の
空間18から第2の空間20へ移動することは許
すが、大きな堀削土砂が第1の空間18から第2
の空間20へ移動することは阻止するように、シ
ールド本体12の軸線の周りに等角度間隔に隔て
られた複数の開口24を有する。格子22は、第
2の筒部14bの前端部内側に取り付けてもよ
い。第2の筒部14bには、シールド本体12内
を前方域と後方域とに区画する隔壁26が設けら
れている。
第2図および第4図に示すように、隔壁26に
は、隔壁26をシールド本体12の軸線方向へ貫
通して伸びる筒状のスリーブ28が滑動不能およ
び回転不能に支承されている。隔壁26の第1の
筒部14aの側には、スリーブ28の周りを伸び
る内歯歯車30が複数のボルトにより取り付けら
れている。スリーブ28には、該スリーブをシー
ルド本体12の軸線方向へ貫通するクランク軸3
2が複数の軸受34により回転可能に支承されて
いる。
は、隔壁26をシールド本体12の軸線方向へ貫
通して伸びる筒状のスリーブ28が滑動不能およ
び回転不能に支承されている。隔壁26の第1の
筒部14aの側には、スリーブ28の周りを伸び
る内歯歯車30が複数のボルトにより取り付けら
れている。スリーブ28には、該スリーブをシー
ルド本体12の軸線方向へ貫通するクランク軸3
2が複数の軸受34により回転可能に支承されて
いる。
クランク軸32は、スリーブ28に支承された
軸部分32aと、該軸部分から前方へ伸びる偏心
部すなわち軸部分32bとを備える。軸部分32
aの軸線は、シールド本体12の軸線と一致され
ている。これに対し、軸部分32bの軸線は、シ
ールド本体12および軸部分32aの軸線から距
離eだけ偏心されている。クランク軸32は、軸
部分32bが第1の空間18内を伸びるように、
スリーブ28に支承されている。
軸部分32aと、該軸部分から前方へ伸びる偏心
部すなわち軸部分32bとを備える。軸部分32
aの軸線は、シールド本体12の軸線と一致され
ている。これに対し、軸部分32bの軸線は、シ
ールド本体12および軸部分32aの軸線から距
離eだけ偏心されている。クランク軸32は、軸
部分32bが第1の空間18内を伸びるように、
スリーブ28に支承されている。
第2図に示すように、軸部分32bには、第1
の筒部14aとともにクラツシヤを構成するロー
タ36が複数の軸受38により回転可能に支承さ
れている。ロータ36は、直径寸法が前端の側か
ら後端の側に向けて漸次増大する外表面を有する
円錐形の形状を有しており、また第1の空間18
内に配置されている。ロータ36の後端外面と第
1の筒部14aの後端内面との間隔は、シールド
本体12の直径方向における格子22の開口24
の寸法より小さい。第1の空間18を規定する第
1の筒部14aの内面およびロータ36の外表面
に、その周方向へ伸びる複数の突出部または溝を
設けてもよい。
の筒部14aとともにクラツシヤを構成するロー
タ36が複数の軸受38により回転可能に支承さ
れている。ロータ36は、直径寸法が前端の側か
ら後端の側に向けて漸次増大する外表面を有する
円錐形の形状を有しており、また第1の空間18
内に配置されている。ロータ36の後端外面と第
1の筒部14aの後端内面との間隔は、シールド
本体12の直径方向における格子22の開口24
の寸法より小さい。第1の空間18を規定する第
1の筒部14aの内面およびロータ36の外表面
に、その周方向へ伸びる複数の突出部または溝を
設けてもよい。
第2図および第3図に示すように、ロータ36
の先端部には、カツタ組立体40が取り付けられ
ている。カツタ組立体40は、ロータ36から斜
め前方に傾斜してシールド本体12の半径方向へ
伸びる複数のアーム42と、該アームに取り付け
られた複数のカツタビツト44とを備える。アー
ム42の最先端に配置された各カツタビツトは、
カツタ組立体40の回転中心へ向けられた内向き
の刃先と、これと逆の方向に向けられた外向きの
刃先とを有する。これに対し、他の各カツタビツ
トは、その刃先がカツタ組立体40の回転中心に
向くようにすなわち内向きとなるように配置され
ているとともに、前記刃先がそのカツタビツトの
外側に配置されたカツタビツトの刃先より後方と
なるように配置されている。なお、各カツタビツ
トは、その刃先がカツタ組立体40の回転軸線と
直交する同一面に位置するように配置してもよ
い。
の先端部には、カツタ組立体40が取り付けられ
ている。カツタ組立体40は、ロータ36から斜
め前方に傾斜してシールド本体12の半径方向へ
伸びる複数のアーム42と、該アームに取り付け
られた複数のカツタビツト44とを備える。アー
ム42の最先端に配置された各カツタビツトは、
カツタ組立体40の回転中心へ向けられた内向き
の刃先と、これと逆の方向に向けられた外向きの
刃先とを有する。これに対し、他の各カツタビツ
トは、その刃先がカツタ組立体40の回転中心に
向くようにすなわち内向きとなるように配置され
ているとともに、前記刃先がそのカツタビツトの
外側に配置されたカツタビツトの刃先より後方と
なるように配置されている。なお、各カツタビツ
トは、その刃先がカツタ組立体40の回転軸線と
直交する同一面に位置するように配置してもよ
い。
第2図および第4図に示すように、ロータ36
の後端面には、内歯歯車30と噛合する外歯歯車
46が複数のボルトにより取り付けられている。
外歯歯車46は、内歯歯車30に対し、クランク
軸32の軸部分32aに対する軸部分32bの偏
心量と同一の距離eだけ偏心されている。このた
め、歯車30,46はその直径方向の一方の部位
で相互に噛合しており、両歯車が噛合する部位は
クランク軸32の回転にともなつて周方向に順次
変化し、その結果ロータ36およびカツタ組立体
40はシールド本体12の軸線の周りの旋回運動
(公転運動)をするとともに軸部分32bの周り
の回転運動(自転運動)をする。
の後端面には、内歯歯車30と噛合する外歯歯車
46が複数のボルトにより取り付けられている。
外歯歯車46は、内歯歯車30に対し、クランク
軸32の軸部分32aに対する軸部分32bの偏
心量と同一の距離eだけ偏心されている。このた
め、歯車30,46はその直径方向の一方の部位
で相互に噛合しており、両歯車が噛合する部位は
クランク軸32の回転にともなつて周方向に順次
変化し、その結果ロータ36およびカツタ組立体
40はシールド本体12の軸線の周りの旋回運動
(公転運動)をするとともに軸部分32bの周り
の回転運動(自転運動)をする。
第2図および第5図に示すように、ロータ36
と内歯歯車30との間には、両者の間を液密的に
閉鎖する環状のメカニカルシール48が配置され
ている。メカニカルシール48は、ロータ36の
後端面に該ロータと同軸的に形成された環状の溝
すなわち凹所50と、該凹所に嵌合された筒状の
リング52と、内歯歯車30の前端面に該内歯歯
車と同軸的に取り付けられた環状の受け座54
と、リング52を受け座54に向けて押圧する複
数のばね56とを備える。凹所50は、内歯歯車
30の側に開口する。
と内歯歯車30との間には、両者の間を液密的に
閉鎖する環状のメカニカルシール48が配置され
ている。メカニカルシール48は、ロータ36の
後端面に該ロータと同軸的に形成された環状の溝
すなわち凹所50と、該凹所に嵌合された筒状の
リング52と、内歯歯車30の前端面に該内歯歯
車と同軸的に取り付けられた環状の受け座54
と、リング52を受け座54に向けて押圧する複
数のばね56とを備える。凹所50は、内歯歯車
30の側に開口する。
リング52は、凹所50にシールド本体12の
軸線方向へ滑動可能に受け入れられた環状の主体
部52aと、該主体部の後端外周から後方へ同軸
的に伸びる突出部52bとを備える。リング52
の主体部52aおよび突出部52bは、ほぼ一定
の外径寸法を有しており、またロータ36と同軸
的にすなわち内歯歯車30に対し前記距離eだけ
偏心されている。各ばね56は、圧縮コイルばね
であり、また凹所50に連通する穴内に配置され
ている。
軸線方向へ滑動可能に受け入れられた環状の主体
部52aと、該主体部の後端外周から後方へ同軸
的に伸びる突出部52bとを備える。リング52
の主体部52aおよび突出部52bは、ほぼ一定
の外径寸法を有しており、またロータ36と同軸
的にすなわち内歯歯車30に対し前記距離eだけ
偏心されている。各ばね56は、圧縮コイルばね
であり、また凹所50に連通する穴内に配置され
ている。
リング52の主体部52aおよび突出部52b
の外径寸法、特にリング52の後端面および受け
座54の前端面、すなわちリング52と受け座5
4との接触面(シール面)の直径は、受け座54
の外径寸法より少なくとも2e小さい。すなわち、
リング52と受け座54との接触面の直径は、リ
ング52の後端面(突出部)の外周部の直径を
D1とし、受け座54の前端面の外周部の直径を
D2とすると、 D1≦D2−2e である。
の外径寸法、特にリング52の後端面および受け
座54の前端面、すなわちリング52と受け座5
4との接触面(シール面)の直径は、受け座54
の外径寸法より少なくとも2e小さい。すなわち、
リング52と受け座54との接触面の直径は、リ
ング52の後端面(突出部)の外周部の直径を
D1とし、受け座54の前端面の外周部の直径を
D2とすると、 D1≦D2−2e である。
第2図に示すように、隔壁26はスリーブ28
の周りを伸びる環状の油室58を有する。油室5
8には、潤滑油が収容されている。油室58は、
隔壁26に穿たれた複数の穴60、スリーブ28
の外周に形成された環状の凹所62およびスリー
ブ28に形成された複数の穴64を経て、クラン
ク軸32とスリーブ28との間の空間に連通され
ている。このため、クランク軸32とスリーブ2
8との間の空間、隔壁26とスリーブ28との間
の隙間は潤滑油で満たされている。
の周りを伸びる環状の油室58を有する。油室5
8には、潤滑油が収容されている。油室58は、
隔壁26に穿たれた複数の穴60、スリーブ28
の外周に形成された環状の凹所62およびスリー
ブ28に形成された複数の穴64を経て、クラン
ク軸32とスリーブ28との間の空間に連通され
ている。このため、クランク軸32とスリーブ2
8との間の空間、隔壁26とスリーブ28との間
の隙間は潤滑油で満たされている。
ロータ36の前端部とクランク軸32の先端部
との接触部、ロータ36とリング52との接触
部、隔壁26と内歯歯車30との接触部およびス
リーブ28と隔壁26との接触部には、それぞれ
シール用のOリングが配置されている。また、ス
リーブ28の後端部とクランク軸32の後端部と
の間には、潤滑油の流出を防止するシール材66
が配置されている。シール材66は、複数のボル
トによりスリーブ28に固定されている。
との接触部、ロータ36とリング52との接触
部、隔壁26と内歯歯車30との接触部およびス
リーブ28と隔壁26との接触部には、それぞれ
シール用のOリングが配置されている。また、ス
リーブ28の後端部とクランク軸32の後端部と
の間には、潤滑油の流出を防止するシール材66
が配置されている。シール材66は、複数のボル
トによりスリーブ28に固定されている。
第1図および第2図に示すように、第2の本体
部16は、第1の本体部14の第2の筒部14b
の後端部に連結される第1の筒部16aと、第1
の筒部16aの後端部に挿入された第2の筒部1
6bと、第2の筒部16bの後端部に連結された
第3の筒部16cとを備える。第1の筒部16a
の前端部にはシールド本体12の軸線に対し直角
の支持壁68が設けられており、支持壁68には
スリーブ28の後端部を受け入れる穴70が設け
られている。第2の本体部16の第1の筒部16
aと第2の筒部16bとは、方向修正用の複数の
ジヤツキ72により相互に連結されている。第2
の筒部16bと第3の筒部16cとの間および第
3の筒部16cと敷設すべき管100との間に
は、連結具74,76が配置されている。
部16は、第1の本体部14の第2の筒部14b
の後端部に連結される第1の筒部16aと、第1
の筒部16aの後端部に挿入された第2の筒部1
6bと、第2の筒部16bの後端部に連結された
第3の筒部16cとを備える。第1の筒部16a
の前端部にはシールド本体12の軸線に対し直角
の支持壁68が設けられており、支持壁68には
スリーブ28の後端部を受け入れる穴70が設け
られている。第2の本体部16の第1の筒部16
aと第2の筒部16bとは、方向修正用の複数の
ジヤツキ72により相互に連結されている。第2
の筒部16bと第3の筒部16cとの間および第
3の筒部16cと敷設すべき管100との間に
は、連結具74,76が配置されている。
支持壁68の後部には、クランク軸32を回転
させる駆動機構78が複数のボルトにより固定さ
れている。駆動機構78は電動機と減速機とを備
えており、駆動機構78の出力軸80はクランク
軸32の後端部に設けられた穴に挿入されてい
る。出力軸80とクランク軸32とは、キー82
により、相対的に回転が不能に結合されている。
させる駆動機構78が複数のボルトにより固定さ
れている。駆動機構78は電動機と減速機とを備
えており、駆動機構78の出力軸80はクランク
軸32の後端部に設けられた穴に挿入されてい
る。出力軸80とクランク軸32とは、キー82
により、相対的に回転が不能に結合されている。
第1図および第2図に示すように、ロータ36
の円錐形の外表面には、ロータ36の回転にとも
なつて第1の空間18内の堀削土砂を撹拌し、該
堀削土砂に流動性を与える複数の羽根84が取り
付けられている。
の円錐形の外表面には、ロータ36の回転にとも
なつて第1の空間18内の堀削土砂を撹拌し、該
堀削土砂に流動性を与える複数の羽根84が取り
付けられている。
隔壁26および支持壁68は、泥水を堀削機1
0の後方から第2の空間20へ供給する泥水供給
路86,88と、第2の空間20へ供給された泥
水を堀削土砂とともに堀削機10の後方へ排出す
る泥水排水路(図示せず)とを備える。支持壁6
8には、泥水を泥水供給路88へ案内するパイプ
90が取付具92により取り付けられている。支
持壁68には、また、泥水を前記泥水排水路から
堀削機10の後方へ案内するパイプ(図示せず)
が取付具(図示せず)により取り付けられてい
る。
0の後方から第2の空間20へ供給する泥水供給
路86,88と、第2の空間20へ供給された泥
水を堀削土砂とともに堀削機10の後方へ排出す
る泥水排水路(図示せず)とを備える。支持壁6
8には、泥水を泥水供給路88へ案内するパイプ
90が取付具92により取り付けられている。支
持壁68には、また、泥水を前記泥水排水路から
堀削機10の後方へ案内するパイプ(図示せず)
が取付具(図示せず)により取り付けられてい
る。
第2図に示すように、第2の空間20の底部に
は、泥水供給路86から供給された泥水が前記泥
水排水路へ直接達することを防止し、かつ前記泥
水が第2の空間20内を周方向へ流れるように、
第2の空間20内における泥水の流路を規定する
仕切り94が設けられている。
は、泥水供給路86から供給された泥水が前記泥
水排水路へ直接達することを防止し、かつ前記泥
水が第2の空間20内を周方向へ流れるように、
第2の空間20内における泥水の流路を規定する
仕切り94が設けられている。
第1図、第2図および第3図に示すように、ロ
ータ36の前端部には円板状のキヤツプ96が複
数のねじにより取り付けられており、キヤツプ9
6には切羽の中心部を堀削する複数のカツタビツ
ト98が固定されている。各カツタビツト98の
刃先はロータ36の回転中心へ向けられている。
ータ36の前端部には円板状のキヤツプ96が複
数のねじにより取り付けられており、キヤツプ9
6には切羽の中心部を堀削する複数のカツタビツ
ト98が固定されている。各カツタビツト98の
刃先はロータ36の回転中心へ向けられている。
堀削時、堀削機10の駆動機構78が作動さ
れ、クランク軸32が回転される。これにより、
ロータ36およびカツタ組立体40は、これらが
シールド本体12の軸線に対しeだけ偏心してク
ランク軸32の周りをクランク軸32の回転方向
と同一の方向へ旋回される旋回運動(公転運動)
をする。また、ロータ36に取り付けられた外歯
歯車46と、隔壁26に取り付けられた内歯歯車
30との噛み合い部位がロータ36の旋回運動に
ともなつて順次変位するから、ロータ36および
カツタ組立体40は、これらが軸部分32bを中
心としてクランク軸32の回転方向と反対の方向
へ回転される回転運動(自転運動)をする。
れ、クランク軸32が回転される。これにより、
ロータ36およびカツタ組立体40は、これらが
シールド本体12の軸線に対しeだけ偏心してク
ランク軸32の周りをクランク軸32の回転方向
と同一の方向へ旋回される旋回運動(公転運動)
をする。また、ロータ36に取り付けられた外歯
歯車46と、隔壁26に取り付けられた内歯歯車
30との噛み合い部位がロータ36の旋回運動に
ともなつて順次変位するから、ロータ36および
カツタ組立体40は、これらが軸部分32bを中
心としてクランク軸32の回転方向と反対の方向
へ回転される回転運動(自転運動)をする。
ロータ36およびカツタ組立体40の旋回運動
および回転運動により、カツタビツト44,98
は、シールド本体12に対しカツタ組立体40と
ともに旋回運動および回転運動をするのみなら
ず、シールド本体12に対し、シールド本体12
の中心に向かういわゆる内方およびこれと反対の
外方への往復運動すなわちシールド本体12の半
径方向への往復運動をする。
および回転運動により、カツタビツト44,98
は、シールド本体12に対しカツタ組立体40と
ともに旋回運動および回転運動をするのみなら
ず、シールド本体12に対し、シールド本体12
の中心に向かういわゆる内方およびこれと反対の
外方への往復運動すなわちシールド本体12の半
径方向への往復運動をする。
堀削機10は、カツタ組立体40が上記のよう
に旋回および回転されている状態で、堀削機10
の後方に配置された推進機構(図示せず)により
管100を経て推力を受ける。これにより、堀削
機10はカツタ組立体40で切羽を堀削しつつ前
進し、管100は堀削された穴内へ押し込まれ
る。
に旋回および回転されている状態で、堀削機10
の後方に配置された推進機構(図示せず)により
管100を経て推力を受ける。これにより、堀削
機10はカツタ組立体40で切羽を堀削しつつ前
進し、管100は堀削された穴内へ押し込まれ
る。
各カツタビツト44の刃先が内向きでありかつ
カツタビツト44がシールド本体12に対し該シ
ールド本体の半径方向へ往復運動をするから、各
カツタビツト44は、これがシールド本体12に
対し回転軸線の方向へすなわち内方へ移動される
ときは切羽を堀削するが、前記と反対の方向へす
なわち外方へ移動されるときは堀削しない。
カツタビツト44がシールド本体12に対し該シ
ールド本体の半径方向へ往復運動をするから、各
カツタビツト44は、これがシールド本体12に
対し回転軸線の方向へすなわち内方へ移動される
ときは切羽を堀削するが、前記と反対の方向へす
なわち外方へ移動されるときは堀削しない。
このため、カツタ組立体40の旋回運動および
回転運動にともなつて、カツタ組立体40の回転
軸線に関し下方に配置されたカツタビツト44で
切羽を堀削するときは、下向きの力がシールド本
体12に作用する。これに対し、上方に配置され
たカツタビツト44で切羽を堀削するときは、上
向きの力がシールド本体12に作用する。
回転運動にともなつて、カツタ組立体40の回転
軸線に関し下方に配置されたカツタビツト44で
切羽を堀削するときは、下向きの力がシールド本
体12に作用する。これに対し、上方に配置され
たカツタビツト44で切羽を堀削するときは、上
向きの力がシールド本体12に作用する。
上向きの力がシールド本体12に作用すると、
このときは切羽を堀削された空間内に向けてカツ
タビツト44で掻き下すことになり、シールド本
体12に作用する上向きの力は小さい。このた
め、堀削機10では、被堀削地盤が軟弱であれば
ある程シールド本体12に作用する上向きの力が
小さく、シールド本体12とその下側の地盤との
間に空間が形成されず、シールド本体12はその
姿勢を変更されない。また、被堀削地盤が硬い
と、シールド本体12は、姿勢を変更することを
硬い地盤自体により防止される。
このときは切羽を堀削された空間内に向けてカツ
タビツト44で掻き下すことになり、シールド本
体12に作用する上向きの力は小さい。このた
め、堀削機10では、被堀削地盤が軟弱であれば
ある程シールド本体12に作用する上向きの力が
小さく、シールド本体12とその下側の地盤との
間に空間が形成されず、シールド本体12はその
姿勢を変更されない。また、被堀削地盤が硬い
と、シールド本体12は、姿勢を変更することを
硬い地盤自体により防止される。
シールド本体12に下向きの力が作用すると、
シールド本体12はその下面をその下側の地盤に
押し付けられるだけであり、シールド本体12の
下面とその下側の地盤との間に空間が形成されな
いから、被堀削地盤が軟弱であつても、シールド
本体12はその姿勢を変更されない。特に切羽の
下部には、切羽の上部に存在していた礫が集ま
り、これを切羽とともに堀削するときにシールド
本体12に下向きの大きな力が作用する。しか
し、このような力により、シールド本体12の姿
勢が変更されることはない。
シールド本体12はその下面をその下側の地盤に
押し付けられるだけであり、シールド本体12の
下面とその下側の地盤との間に空間が形成されな
いから、被堀削地盤が軟弱であつても、シールド
本体12はその姿勢を変更されない。特に切羽の
下部には、切羽の上部に存在していた礫が集ま
り、これを切羽とともに堀削するときにシールド
本体12に下向きの大きな力が作用する。しか
し、このような力により、シールド本体12の姿
勢が変更されることはない。
堀削された土砂すなわち堀削物は、第1の空間
18内へ受け入れられる。第1の空間18内に受
け入れられた前記堀削物は、ロータ36の回転に
ともなつて羽根84により撹拌されつつ、第1の
空間18から格子22の開口24を経て第2の空
間20へ流動する。第2の空間20へ流動した堀
削物は第2の空間20内に供給された泥水と混合
され、その混合物すなわちスラリーは図示しない
排出機構により堀削機10の後方へ排出される。
18内へ受け入れられる。第1の空間18内に受
け入れられた前記堀削物は、ロータ36の回転に
ともなつて羽根84により撹拌されつつ、第1の
空間18から格子22の開口24を経て第2の空
間20へ流動する。第2の空間20へ流動した堀
削物は第2の空間20内に供給された泥水と混合
され、その混合物すなわちスラリーは図示しない
排出機構により堀削機10の後方へ排出される。
第1の空間18に受け入れられた堀削物中の大
きな礫は、ロータ36の旋回運動および回転運動
にともなつて、ロータ36によりシールド本体1
2の第1の空間18を規定する内面に押圧されて
開口24を通過可能の大きさの小片に破砕され
る。開口24を通過可能の大きさに破砕された小
片は、開口24を経て第2の空間20へ受け入れ
られる。このため、礫が排出用の管に詰まること
はない。
きな礫は、ロータ36の旋回運動および回転運動
にともなつて、ロータ36によりシールド本体1
2の第1の空間18を規定する内面に押圧されて
開口24を通過可能の大きさの小片に破砕され
る。開口24を通過可能の大きさに破砕された小
片は、開口24を経て第2の空間20へ受け入れ
られる。このため、礫が排出用の管に詰まること
はない。
第1および第2の空間18,20は、堀削の
間、切羽の崩壊および地盤の隆起が生じない所定
の圧力に維持される。しかし、第2の空間20内
の圧力は、メカニカルシール48のリング52を
ばね56の力に抗して後退させる力としてリング
52に作用することはない。
間、切羽の崩壊および地盤の隆起が生じない所定
の圧力に維持される。しかし、第2の空間20内
の圧力は、メカニカルシール48のリング52を
ばね56の力に抗して後退させる力としてリング
52に作用することはない。
すなわち、ロータ36の旋回運動および回転運
動により、メカニカルシール48のリング52が
受け座54に向けて押圧されつつ受け座54に対
して偏心運動をしても、リング52と受け座54
との接触面(シール面)の直径が、 D1≦D2−2e であることから、リング52の後端面は常に受け
座54の前端面に接触され、第2の空間20に露
出せず、隔壁前方域の圧力は、リング52の外周
面に作用するのみで、リング52の後端面(シー
ル面)に作用しない。このため、リング52は受
け座54から離されず、リング52と受け座54
との間の液密性が維持される。
動により、メカニカルシール48のリング52が
受け座54に向けて押圧されつつ受け座54に対
して偏心運動をしても、リング52と受け座54
との接触面(シール面)の直径が、 D1≦D2−2e であることから、リング52の後端面は常に受け
座54の前端面に接触され、第2の空間20に露
出せず、隔壁前方域の圧力は、リング52の外周
面に作用するのみで、リング52の後端面(シー
ル面)に作用しない。このため、リング52は受
け座54から離されず、リング52と受け座54
との間の液密性が維持される。
なお、凹所50、リング52およびばね56
を、隔壁26、スリーブ28、内歯歯車30等か
ら成る支持手段の側に配置し、受け座54をロー
タ30の側に配置してもよい。
を、隔壁26、スリーブ28、内歯歯車30等か
ら成る支持手段の側に配置し、受け座54をロー
タ30の側に配置してもよい。
第1図は本考案のシールド型トンネル堀削機の
一実施例を示す図であつて堀削機のシールド本体
を断面して示す図、第2図は第1図の堀削機の拡
大断面図、第3図は第2図の拡大左側面図、第4
図は第2図の4−4線に沿つて得た拡大断面図、
第5図はメカニカルシールの部位の拡大断面図で
ある。 10……シールド型トンネル堀削機、12……
シールド本体、26……隔壁、28……スリー
ブ、30……内歯歯車、32……クランク軸、3
6……ロータ、40……カツタ組立体、46……
外歯歯車、48……メカニカルシール、50……
凹所、52……リング、52a……リングの主体
部、52b……リングの突出部、54……受け
座、56……ばね、58……油室、78……駆動
機構。
一実施例を示す図であつて堀削機のシールド本体
を断面して示す図、第2図は第1図の堀削機の拡
大断面図、第3図は第2図の拡大左側面図、第4
図は第2図の4−4線に沿つて得た拡大断面図、
第5図はメカニカルシールの部位の拡大断面図で
ある。 10……シールド型トンネル堀削機、12……
シールド本体、26……隔壁、28……スリー
ブ、30……内歯歯車、32……クランク軸、3
6……ロータ、40……カツタ組立体、46……
外歯歯車、48……メカニカルシール、50……
凹所、52……リング、52a……リングの主体
部、52b……リングの突出部、54……受け
座、56……ばね、58……油室、78……駆動
機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シールド本体と、該シールド本体内の隔壁前
方域に配置されたロータと、前記シールド本体
内にあつて前記ロータの後方に設けられ、前記
ロータを前記シールド本体の中心軸線の周りに
偏心運動可能に支持する手段と、前記ロータを
偏心運動させる駆動手段と、前記支持手段と前
記ロータとの間に配置されたシール手段とを含
み、前記シール手段は、前記支持手段および前
記ロータの一方に前記中心軸線と同軸的に設け
られた環状の凹所と、該凹所に前記中心軸線の
方向へ移動可能に配置されたリングと、前記支
持手段および前記ロータの他方に前記リングに
対向して配置された環状の受け座と、前記リン
グを前記受け座に向けて押圧するばねとを備
え、前記リングの外径をD1、前記受け座の外
径をD2、前記偏心運動の偏心量をeとしたと
き、 D1≦D2−2e である、シールド型トンネル掘削機。 (2) 前記リングは、主体部と、該主体部の外周か
ら前記受け座に向けて伸びる環状の突出部とを
有する、実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のシールド型トンネル掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073087U JPH053594Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1073087U JPH053594Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121698U JPS63121698U (ja) | 1988-08-08 |
| JPH053594Y2 true JPH053594Y2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=30797298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1073087U Expired - Lifetime JPH053594Y2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053594Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2519105B2 (ja) * | 1989-07-28 | 1996-07-31 | 株式会社イセキ開発工機 | シ―ルド型トンネル掘削機 |
| JP5513162B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-06-04 | 株式会社トーキンオール | 掘削工具 |
| JP5820573B2 (ja) * | 2010-07-22 | 2015-11-24 | 株式会社トーキンオール | 掘削工具 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1073087U patent/JPH053594Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63121698U (ja) | 1988-08-08 |
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