JPH0536043A - 回転磁気ヘツドの微動装置 - Google Patents
回転磁気ヘツドの微動装置Info
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- JPH0536043A JPH0536043A JP631892A JP631892A JPH0536043A JP H0536043 A JPH0536043 A JP H0536043A JP 631892 A JP631892 A JP 631892A JP 631892 A JP631892 A JP 631892A JP H0536043 A JPH0536043 A JP H0536043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】低電圧で駆動可能で、小形、高精度かつ簡易構
成の回転磁気ヘッドの微動装置を実現する。 【構成】電磁力で回転磁気ヘッドの位置を制御駆動する
構成において、磁気回路部材の平板状ヨーク部分に対
し、筒状ヨーク部分と同じ面側に、永久磁石と可動部材
と回転磁気ヘッドとばね部材の全部とを配する。 【効果】装置全体を小形、高精度、簡易構成、かつ組立
てが容易で磁気漏洩のない構造にできる。
成の回転磁気ヘッドの微動装置を実現する。 【構成】電磁力で回転磁気ヘッドの位置を制御駆動する
構成において、磁気回路部材の平板状ヨーク部分に対
し、筒状ヨーク部分と同じ面側に、永久磁石と可動部材
と回転磁気ヘッドとばね部材の全部とを配する。 【効果】装置全体を小形、高精度、簡易構成、かつ組立
てが容易で磁気漏洩のない構造にできる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転磁気ヘッドの微動装
置に係り、特にVTR等磁気記録再生装置等の回転磁気
ヘッドをその回転中に回転軸に平行な方向などに微動さ
せるのに好適な微動装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ヘリカルスキャンVTR等におい
ては、圧電バイモルフ上に回転磁気ヘッドを載置した構
成とし、この圧電バイモルフを制御変形させ、回転磁気
ヘッドを特殊再生あるいは記録された記録跡の自動追跡
を行うよう微動させることが行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の微動装
置では、上記圧電バイモルフの変形のためには高電圧を
印加しなければならず、家庭用のVTR等にも用いるた
めには、高価で、また、信頼性に欠けるという欠点があ
った。本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、
作動に高電圧を必要とせず、小形、高精度で、広範囲の
ヘッド移動も容易に可能で、しかも、信頼性が高く、組
立て易い回転磁気ヘッドの微動装置を提供することにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、(イ)平板状ヨーク部分(該当一実施
例符号40)と筒状ヨーク部分(該当一実施例符号2
2)と永久磁石(該当一実施例符号27)とを有する磁
気回路部材(該当一実施例符号22,40,27,2
8)と、該磁気回路部材に挿入された可動部材(該当一
実施例符号21,25,26)と、該可動部材に取付け
られた回転磁気ヘッド(該当一実施例符号6)と、曲げ
変位による弾性復元力で該可動部材をその中心軸に平行
な方向の互いに離れた位置で支持した複数のばね部材
(該当一実施例符号23,24)と、を備えた構成であ
って、(ロ)上記平板状ヨーク部分に対し、上記筒状ヨ
ーク部分が設けられた面側に、上記永久磁石と上記可動
部材と上記回転磁気ヘッドと上記複数のばね部材とが全
部配される構成とする。 【0005】 【作用】磁気回路部材は、少なくとも永久磁石を磁束源
とする磁場を形成し、該磁場で可動部材に対し電磁力を
発生せしめる。筒状ヨーク部分は少なくとも磁路を形成
する。ばね部材は可動部材をその中心軸に平行な方向に
互いに離れた位置で弾性支持する。可動部材は、上記電
磁力で中心軸に平行な方向に制御変位されることによ
り、回転磁気ヘッドをともに同方向に移動変位せしめ
る。 【0006】 【実施例】以下、本発明をVTR用回転磁気ヘッドの微
動装置に適用した場合につき、図1ないし図6を用いて
詳細に説明する。図1は電磁コイルを磁気回路部材側に
固定して設けた微動装置の原理構成図で、VTRの回転
シリンダ装置に実装した状態を示し、図2は図1の構成
の下面図である。本構成は、電磁コイルへの制御給電で
発生する電磁力による回転磁気ヘッドの移動動作を説明
するための構成であり、本構成図中、ばね部材はその一
部が省略されている。図1において、1は回転シリンダ
であって、該回転シリンダ1は、回転ディスク2に固定
してあり回転シャフト3と一体となって回転するように
なっている。4は固定された下シリンダである。5は本
発明に係る微動装置である。微動装置5は、回転シリン
ダ1に固定してあり、該回転シリンダ1とともに回転す
る。6はヘッド支持板7に固定した回転磁気ヘッドで、
ヘッド支持板7は、微動装置5のシャフト8に固定して
あり、シャフト8を電磁力によって該シャフト8の軸方
向に微動させることによって、回転磁気ヘッド6をこれ
と同一の方向に微動させるようにしてある。すなわち、
本構成では、シャフト8が可動部材を構成し、回転磁気
ヘッド6の走査方向に対して直角な方向に回転磁気ヘッ
ド6を微動変位させ得るようになっている。本構成で
は、電磁コイル10は、可動部材としてのシャフト8上
には設けずに回転シリンダ1側に固定した磁気回路部材
側に設けてある。9は、微動装置5の電磁コイル10に
電流を供給すべく回転シャフト3に設けたスリップリン
グで、ブラシ11からこのスリップリング9を通して回
転する電磁コイル10に電流を供給する。 【0007】図3及び図4は、上記図1及び図2の構成
に、さらに永久磁石を付加して成る微動装置の単体構造
例を示す図である。本構成図では、ばね部材については
その一部を記載してあり残部は省略してある。本構成に
おいては、磁気回路部材内の平板状ヨーク部分に対し、
外壁状ヨーク部分の形成された側と同じ側に、永久磁石
と、可動部材と、該可動部材支持用ばね部材と、可動部
材に取付けられる回転磁気ヘッドと、を配置してある。
図3はその下面図、図4は断面図である。図4におい
て、12は弾性支持用のばね部材としての板ばねで、そ
の内周部は可動部材としてのシャフト8側に固定され、
外周部は磁気回路部材の外壁状ヨークとしてのヨーク1
3に固定されている。本板ばね12は、例えば燐青銅等
の弾性材で構成してあり、図3に示すようにシャフト8
に固定したヘッド支持板7の先端に取り付けた回転磁気
ヘッド6をシャフト8とともに適切な剛性で支持し、回
転磁気ヘッド6で記録媒体上に信号を記録し、または記
録媒体上から信号を再生する際に、ヘッド先端が受ける
力によって回転磁気ヘッド6が好ましくない変位をして
しまうことのないようにするとともに、シャフト8が受
ける電磁力によってシャフト8及び回転磁気ヘッド6が
必要な距離だけ軸に平行な方向に移動変位できるように
してある。14は、ヨーク13の底面部(平板状ヨーク
部分)40に固定されたヨークであって、その上端面が
シャフト8の下端面と空隙15をはさんで対向するよう
にされている。16,17は、ヨーク13内に固定され
た永久磁石であり、18は磁性材料のホルダーである。
シャフト8も鉄等の磁性材料で構成されている。永久磁
石16,17、ホルダー18、ヨーク13,14、及び
シャフト8で磁気回路が構成され、ヨーク13内に固定
された電磁コイル10がこれを励磁するようにしてあ
る。永久磁石16,17はこの磁気回路に固定バイアス
磁界を与える。19は非磁性材料より成るスペーサであ
ってシャフト8の軸方向移動のガイドとなっており、こ
れに対してシャフト8が低摩擦で摺動できるような材質
のものにされているとともに、摺動面には潤滑剤をも併
用するようにしてある。板ばね12が十分な剛性を有す
る場合は、スペーサ19とシャフト8の空隙を十分大き
くして、スペーサ19とシャフト8が通常状態では接触
しないようにすることもできる。また、場合によっては
スペーサ19をなくしてしまうことも可能である。 【0008】永久磁石16,17による固定のバイアス
磁界によりヨーク14とシャフト8との間に吸引力が働
くが、空隙15の長さ及び板ばね12の剛性を適当に選
ぶことにより、バイアス磁界による吸引力と板ばね12
の剛性による復元力とが釣合ってシャフト8が停止する
位置を調整できる。そして微小な軸方向の外乱によりシ
ャフト8が変位するとき、空隙15の間隔の減少による
吸引力の増加分より板ばね12の復元力の方が大きくな
るようにしてある。このようにすることにより、外乱に
対してシャフト8及び回転磁気ヘッド6を安定に保持す
ることができる。なお、万一、非常に大きな外乱が生じ
た場合は、吸引力が板ばね12の復元力に打ち勝って空
隙15の間隔が零になりヨーク14とシャフト8とが吸
着してしまって離れなくなるおそれがある。そのため、
これを防止するため、シャフト8にストッパ20を固定
しシャフト8の空隙15が極端に小さくなる方向の変位
に対しては、ストッパ20がスペーサ19またはホルダ
ー18(スペーサがない場合)に当接されシャフト8が
ヨーク14に接触するまでは変位しないようにしてあ
る。 【0009】図4の状態のとき、電磁コイル10に通電
すると、そのときの電流値に比例して発生する磁界が固
定バイアス磁界に重畳され、電流の方向によって合成磁
界が増減する。従って、電磁コイル10に正または逆方
向の制御電流を流すことにより空隙15の磁束密度がバ
イアス磁界による磁束密度を中心値として制御され、ヨ
ーク14とシャフト8間の吸引力が制御される。これに
よりシャフト8が軸に平行な方向に微動する。この結
果、回転磁気ヘッド6がシャフト8とともに同じ方向に
微動変位する。これは、図1より明らかなように、回転
磁気ヘッド6を走査方向に対して直角方向に微動変位さ
せることになる。これにより、ヘリカルスキャン方式の
VTRの記録トラックを再生時に正しくトレースする、
いわゆるオートトラッキング、または可変速再生の機能
を実現することができる。 【0010】以上述べたように、上記構成の微動装置に
よれば、磁気回路部材の平板状ヨーク部分40の片側の
面側に、外壁状ヨーク部分13、永久磁石16,17、
ばね部材12、可動部材18,20、回転磁気ヘッド6
等の全てを配置してあるため、微動装置全体を、小形で
コンパクトで組立てし易いものにできる。また、電磁コ
イル10に正方向または逆方向の制御電流を流すことに
よりシャフト8を微動変位させて回転磁気ヘッド6を走
査方向に対して直角な方向に微動変位させるようにして
あるため、低い電圧かつ少ない電流で動作させることが
でき、かつ、高精度で信頼性が高い微動装置とすること
ができる。これに伴い、ヘリカルスキャンVTRの記録
跡の自動追跡(オートトラッキング)、可変速再生また
は発生する信号の時間軸変動(ジッタ)の低減等を達成
することができ、高記録密度で高画質の家庭用VTR等
の製作も容易に可能になる。なお、上記構成では、磁気
回路部材内に永久磁石16,17を挿入して固定バイア
ス磁界を発生させるようにしてあるが、この代わりに、
電磁コイル10にバイアス磁界を発生させる直流のバイ
アス電流を流しておくようにしてもよい。この場合は、
消費電力が増大するという欠点があるが、永久磁石が不
要になり、構造が簡単になるという新たな効果がある。
その他の効果は上記と同様である。また、上記の構成に
おいては、電磁コイル10への通電電流とシャフト8の
変位との関係が非直線的特性となるが、バイアス磁界に
対する通電電流による磁界を十分小さくとり、また、空
隙15の間隔に対してシャフト8の変位が十分小さくな
るように設計すれば、ほぼ、直線的特性になるようにす
ることができる。 【0011】また、以上の原理構成図では、回転磁気ヘ
ッドを微動せしめる可動部材として鉄片等磁性材料を用
いているが、空心の電磁コイル(非磁性材の巻材(ボビ
ン)を含んでもよい)を可動部材中に含みまたはこれを
可動部材の全部として磁気回路部材中の空隙磁場内にお
いて可動状態で支承し、この可動式電磁コイルを、これ
への制御給電により、その中心軸に平行な方向に移動変
位せしめる構成としてもよい。本構成の場合には、高速
応答性、変位特性の直線性等被制御性等の点で有利とな
る。本発明の一実施例の構成を図5、図6に示す。図5
は下面図、図6はその断面図で、図5及び図6におい
て、可動部材の一部であるシャフト21は、中心軸に平
行な方向に一定距離を隔て筒状ヨーク部分としてのヨー
ク22の高さ方向の中間部及び先端部にその外周縁を固
定された複数の板ばね23、24によって、該中心軸に
平行な方向に移動自在に支持されている。この場合、シ
ャフト21は、制御応答性の点からプラスチックのよう
な軽い材料のものとするのが好ましい。シャフト21に
は、先端に回転磁気ヘッド6を取り付けたヘッド支持板
7が固定されている他、下端には巻枠25が取り付けら
れており、この巻枠25の外周には電磁コイル26が巻
きつけられている。そして、電磁コイル26は、筒状の
ヨーク22と、該筒状のヨーク22の底面(平板状ヨー
ク部分40)に固定された永久磁石27と、該永久磁石
27に結合されたヨーク28とで形成された磁気回路部
中の空隙29中に挿入されている。電磁コイル26に電
流を流すと、該電磁コイル26には軸に平行な方向の電
磁力が働き、シャフト21が軸に平行な方向に移動さ
れ、それに伴って回転磁気ヘッド6がこれと同じ方向に
移動変位される。この実施例によれば、電磁コイル26
への通電電流とシャフト21の変位とを直線的比例特性
の関係にできるし、また、可動部材中に磁性材を不要に
できるため該可動部材の質量を小さくして周波数特性を
良好にできるという利点もある。また、電磁コイル26
及びシャフト21を含む可動部材が2個のばね部材でそ
の中心軸に平行な方向に2段に支持されているため、容
易に高精度の支持ができる。その他、小形化、コンパク
ト構成化、組立て性の改善等の効果については前記図
3、図4の構成の場合で述べたと同様である。 【0012】図5において、2枚の板ばね23,24は
それぞれが電磁コイル26と同心状でかつその中心軸に
対し軸対称な形状となっている。また各ばねの長手方向
は該ばね23,24間で互に直交するようにして配置さ
れ、うち板ばね23の長手方向は回転磁気ヘッド6が取
り付けられた支持板7の方向と一致させてある。これは
回転磁気ヘッド6が記録媒体上を走査する際に受ける外
力による該ヘッド6の変位(該ヘッドの回転の半径方向
の変位、回転の接線方向の変位、回転の接線方向に対す
るローリング方向の変位等)をできるだけ少なくする目
的でなされている。回転磁気ヘッド6が受ける外力とし
ては、記録媒体からの接触反力やヘッド6(取り付けベ
ースも含む)自体や支持板7等に発生する遠心力等の回
転半径方向力、記録媒体上を回転磁気ヘッド6が接触走
査する時の摩擦によって生ずる回転の接線方向の摩擦
力、板ばね23,24で支持され電磁コイル26、回転
磁気ヘッド6、支持板7等から成る可動部に作用する回
転時の遠心力に基づき発生する回転接線方向を軸とした
ローリング力、等がある。これらの外力に対する回転磁
気ヘッド6の変位は板ばね23,24それぞれの平面方
向剛性または各ばねの組み合わせによる平面方向剛性を
増大することにより大幅に低減化される。 【0013】一方、電磁コイル26の中心軸に平行な方
向に対しては各板ばね23,24は回転磁気ヘッド6の
該方向への移動変位を容易に大きくとれるようにする必
要があるために低剛性であることが望まれている。従っ
て、板ばね23,24はそれぞれ柔らかいものを用い、
これを組み合わせることによって、中心軸に平行な方向
の剛性は低減化する一方、中心軸に垂直な平面方向の剛
性は高めるようにすることが必要である。このために
は、図5に示すように、板ばね23,24を軸方向に2
段に設けかつ互に直交する方向とする支持構成が安定性
にも優れ有効である。なお、本発明の微動装置は、回転
磁気ヘッド6をその走査方向に対して直角な方向に動か
して、記録媒体上の記録トラックを正しくトレースす
る、いわゆるオートトラッキングばかりでなく、例え
ば、回転磁気ヘッド6を走査方向と同じ方向に動かし、
ヘッド回転速度のゆらぎ等に起因する再生信号のジッタ
を補償するためにも用いることもできる。ただし、この
場合は、図1に示す微動装置5のシャフト8の軸方向が
回転磁気ヘッド6の走査方向と同一になるように微動装
置5を回転シリンダ1に固定する。 【0014】 【発明の効果】本発明によれば、高電圧を必要とせず、
組立て易く小形でコンパクトかつ高精度な構成で、しか
も、広範囲のヘッド移動変位も容易に可能で、信頼性が
高い回転磁気ヘッドの微動装置とすることができ、高記
録密度で高画質の家庭用VTR等の製作も容易に可能に
するという効果がある。また、磁気漏洩のない微動装置
を構成できる。
置に係り、特にVTR等磁気記録再生装置等の回転磁気
ヘッドをその回転中に回転軸に平行な方向などに微動さ
せるのに好適な微動装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ヘリカルスキャンVTR等におい
ては、圧電バイモルフ上に回転磁気ヘッドを載置した構
成とし、この圧電バイモルフを制御変形させ、回転磁気
ヘッドを特殊再生あるいは記録された記録跡の自動追跡
を行うよう微動させることが行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の微動装
置では、上記圧電バイモルフの変形のためには高電圧を
印加しなければならず、家庭用のVTR等にも用いるた
めには、高価で、また、信頼性に欠けるという欠点があ
った。本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、
作動に高電圧を必要とせず、小形、高精度で、広範囲の
ヘッド移動も容易に可能で、しかも、信頼性が高く、組
立て易い回転磁気ヘッドの微動装置を提供することにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、(イ)平板状ヨーク部分(該当一実施
例符号40)と筒状ヨーク部分(該当一実施例符号2
2)と永久磁石(該当一実施例符号27)とを有する磁
気回路部材(該当一実施例符号22,40,27,2
8)と、該磁気回路部材に挿入された可動部材(該当一
実施例符号21,25,26)と、該可動部材に取付け
られた回転磁気ヘッド(該当一実施例符号6)と、曲げ
変位による弾性復元力で該可動部材をその中心軸に平行
な方向の互いに離れた位置で支持した複数のばね部材
(該当一実施例符号23,24)と、を備えた構成であ
って、(ロ)上記平板状ヨーク部分に対し、上記筒状ヨ
ーク部分が設けられた面側に、上記永久磁石と上記可動
部材と上記回転磁気ヘッドと上記複数のばね部材とが全
部配される構成とする。 【0005】 【作用】磁気回路部材は、少なくとも永久磁石を磁束源
とする磁場を形成し、該磁場で可動部材に対し電磁力を
発生せしめる。筒状ヨーク部分は少なくとも磁路を形成
する。ばね部材は可動部材をその中心軸に平行な方向に
互いに離れた位置で弾性支持する。可動部材は、上記電
磁力で中心軸に平行な方向に制御変位されることによ
り、回転磁気ヘッドをともに同方向に移動変位せしめ
る。 【0006】 【実施例】以下、本発明をVTR用回転磁気ヘッドの微
動装置に適用した場合につき、図1ないし図6を用いて
詳細に説明する。図1は電磁コイルを磁気回路部材側に
固定して設けた微動装置の原理構成図で、VTRの回転
シリンダ装置に実装した状態を示し、図2は図1の構成
の下面図である。本構成は、電磁コイルへの制御給電で
発生する電磁力による回転磁気ヘッドの移動動作を説明
するための構成であり、本構成図中、ばね部材はその一
部が省略されている。図1において、1は回転シリンダ
であって、該回転シリンダ1は、回転ディスク2に固定
してあり回転シャフト3と一体となって回転するように
なっている。4は固定された下シリンダである。5は本
発明に係る微動装置である。微動装置5は、回転シリン
ダ1に固定してあり、該回転シリンダ1とともに回転す
る。6はヘッド支持板7に固定した回転磁気ヘッドで、
ヘッド支持板7は、微動装置5のシャフト8に固定して
あり、シャフト8を電磁力によって該シャフト8の軸方
向に微動させることによって、回転磁気ヘッド6をこれ
と同一の方向に微動させるようにしてある。すなわち、
本構成では、シャフト8が可動部材を構成し、回転磁気
ヘッド6の走査方向に対して直角な方向に回転磁気ヘッ
ド6を微動変位させ得るようになっている。本構成で
は、電磁コイル10は、可動部材としてのシャフト8上
には設けずに回転シリンダ1側に固定した磁気回路部材
側に設けてある。9は、微動装置5の電磁コイル10に
電流を供給すべく回転シャフト3に設けたスリップリン
グで、ブラシ11からこのスリップリング9を通して回
転する電磁コイル10に電流を供給する。 【0007】図3及び図4は、上記図1及び図2の構成
に、さらに永久磁石を付加して成る微動装置の単体構造
例を示す図である。本構成図では、ばね部材については
その一部を記載してあり残部は省略してある。本構成に
おいては、磁気回路部材内の平板状ヨーク部分に対し、
外壁状ヨーク部分の形成された側と同じ側に、永久磁石
と、可動部材と、該可動部材支持用ばね部材と、可動部
材に取付けられる回転磁気ヘッドと、を配置してある。
図3はその下面図、図4は断面図である。図4におい
て、12は弾性支持用のばね部材としての板ばねで、そ
の内周部は可動部材としてのシャフト8側に固定され、
外周部は磁気回路部材の外壁状ヨークとしてのヨーク1
3に固定されている。本板ばね12は、例えば燐青銅等
の弾性材で構成してあり、図3に示すようにシャフト8
に固定したヘッド支持板7の先端に取り付けた回転磁気
ヘッド6をシャフト8とともに適切な剛性で支持し、回
転磁気ヘッド6で記録媒体上に信号を記録し、または記
録媒体上から信号を再生する際に、ヘッド先端が受ける
力によって回転磁気ヘッド6が好ましくない変位をして
しまうことのないようにするとともに、シャフト8が受
ける電磁力によってシャフト8及び回転磁気ヘッド6が
必要な距離だけ軸に平行な方向に移動変位できるように
してある。14は、ヨーク13の底面部(平板状ヨーク
部分)40に固定されたヨークであって、その上端面が
シャフト8の下端面と空隙15をはさんで対向するよう
にされている。16,17は、ヨーク13内に固定され
た永久磁石であり、18は磁性材料のホルダーである。
シャフト8も鉄等の磁性材料で構成されている。永久磁
石16,17、ホルダー18、ヨーク13,14、及び
シャフト8で磁気回路が構成され、ヨーク13内に固定
された電磁コイル10がこれを励磁するようにしてあ
る。永久磁石16,17はこの磁気回路に固定バイアス
磁界を与える。19は非磁性材料より成るスペーサであ
ってシャフト8の軸方向移動のガイドとなっており、こ
れに対してシャフト8が低摩擦で摺動できるような材質
のものにされているとともに、摺動面には潤滑剤をも併
用するようにしてある。板ばね12が十分な剛性を有す
る場合は、スペーサ19とシャフト8の空隙を十分大き
くして、スペーサ19とシャフト8が通常状態では接触
しないようにすることもできる。また、場合によっては
スペーサ19をなくしてしまうことも可能である。 【0008】永久磁石16,17による固定のバイアス
磁界によりヨーク14とシャフト8との間に吸引力が働
くが、空隙15の長さ及び板ばね12の剛性を適当に選
ぶことにより、バイアス磁界による吸引力と板ばね12
の剛性による復元力とが釣合ってシャフト8が停止する
位置を調整できる。そして微小な軸方向の外乱によりシ
ャフト8が変位するとき、空隙15の間隔の減少による
吸引力の増加分より板ばね12の復元力の方が大きくな
るようにしてある。このようにすることにより、外乱に
対してシャフト8及び回転磁気ヘッド6を安定に保持す
ることができる。なお、万一、非常に大きな外乱が生じ
た場合は、吸引力が板ばね12の復元力に打ち勝って空
隙15の間隔が零になりヨーク14とシャフト8とが吸
着してしまって離れなくなるおそれがある。そのため、
これを防止するため、シャフト8にストッパ20を固定
しシャフト8の空隙15が極端に小さくなる方向の変位
に対しては、ストッパ20がスペーサ19またはホルダ
ー18(スペーサがない場合)に当接されシャフト8が
ヨーク14に接触するまでは変位しないようにしてあ
る。 【0009】図4の状態のとき、電磁コイル10に通電
すると、そのときの電流値に比例して発生する磁界が固
定バイアス磁界に重畳され、電流の方向によって合成磁
界が増減する。従って、電磁コイル10に正または逆方
向の制御電流を流すことにより空隙15の磁束密度がバ
イアス磁界による磁束密度を中心値として制御され、ヨ
ーク14とシャフト8間の吸引力が制御される。これに
よりシャフト8が軸に平行な方向に微動する。この結
果、回転磁気ヘッド6がシャフト8とともに同じ方向に
微動変位する。これは、図1より明らかなように、回転
磁気ヘッド6を走査方向に対して直角方向に微動変位さ
せることになる。これにより、ヘリカルスキャン方式の
VTRの記録トラックを再生時に正しくトレースする、
いわゆるオートトラッキング、または可変速再生の機能
を実現することができる。 【0010】以上述べたように、上記構成の微動装置に
よれば、磁気回路部材の平板状ヨーク部分40の片側の
面側に、外壁状ヨーク部分13、永久磁石16,17、
ばね部材12、可動部材18,20、回転磁気ヘッド6
等の全てを配置してあるため、微動装置全体を、小形で
コンパクトで組立てし易いものにできる。また、電磁コ
イル10に正方向または逆方向の制御電流を流すことに
よりシャフト8を微動変位させて回転磁気ヘッド6を走
査方向に対して直角な方向に微動変位させるようにして
あるため、低い電圧かつ少ない電流で動作させることが
でき、かつ、高精度で信頼性が高い微動装置とすること
ができる。これに伴い、ヘリカルスキャンVTRの記録
跡の自動追跡(オートトラッキング)、可変速再生また
は発生する信号の時間軸変動(ジッタ)の低減等を達成
することができ、高記録密度で高画質の家庭用VTR等
の製作も容易に可能になる。なお、上記構成では、磁気
回路部材内に永久磁石16,17を挿入して固定バイア
ス磁界を発生させるようにしてあるが、この代わりに、
電磁コイル10にバイアス磁界を発生させる直流のバイ
アス電流を流しておくようにしてもよい。この場合は、
消費電力が増大するという欠点があるが、永久磁石が不
要になり、構造が簡単になるという新たな効果がある。
その他の効果は上記と同様である。また、上記の構成に
おいては、電磁コイル10への通電電流とシャフト8の
変位との関係が非直線的特性となるが、バイアス磁界に
対する通電電流による磁界を十分小さくとり、また、空
隙15の間隔に対してシャフト8の変位が十分小さくな
るように設計すれば、ほぼ、直線的特性になるようにす
ることができる。 【0011】また、以上の原理構成図では、回転磁気ヘ
ッドを微動せしめる可動部材として鉄片等磁性材料を用
いているが、空心の電磁コイル(非磁性材の巻材(ボビ
ン)を含んでもよい)を可動部材中に含みまたはこれを
可動部材の全部として磁気回路部材中の空隙磁場内にお
いて可動状態で支承し、この可動式電磁コイルを、これ
への制御給電により、その中心軸に平行な方向に移動変
位せしめる構成としてもよい。本構成の場合には、高速
応答性、変位特性の直線性等被制御性等の点で有利とな
る。本発明の一実施例の構成を図5、図6に示す。図5
は下面図、図6はその断面図で、図5及び図6におい
て、可動部材の一部であるシャフト21は、中心軸に平
行な方向に一定距離を隔て筒状ヨーク部分としてのヨー
ク22の高さ方向の中間部及び先端部にその外周縁を固
定された複数の板ばね23、24によって、該中心軸に
平行な方向に移動自在に支持されている。この場合、シ
ャフト21は、制御応答性の点からプラスチックのよう
な軽い材料のものとするのが好ましい。シャフト21に
は、先端に回転磁気ヘッド6を取り付けたヘッド支持板
7が固定されている他、下端には巻枠25が取り付けら
れており、この巻枠25の外周には電磁コイル26が巻
きつけられている。そして、電磁コイル26は、筒状の
ヨーク22と、該筒状のヨーク22の底面(平板状ヨー
ク部分40)に固定された永久磁石27と、該永久磁石
27に結合されたヨーク28とで形成された磁気回路部
中の空隙29中に挿入されている。電磁コイル26に電
流を流すと、該電磁コイル26には軸に平行な方向の電
磁力が働き、シャフト21が軸に平行な方向に移動さ
れ、それに伴って回転磁気ヘッド6がこれと同じ方向に
移動変位される。この実施例によれば、電磁コイル26
への通電電流とシャフト21の変位とを直線的比例特性
の関係にできるし、また、可動部材中に磁性材を不要に
できるため該可動部材の質量を小さくして周波数特性を
良好にできるという利点もある。また、電磁コイル26
及びシャフト21を含む可動部材が2個のばね部材でそ
の中心軸に平行な方向に2段に支持されているため、容
易に高精度の支持ができる。その他、小形化、コンパク
ト構成化、組立て性の改善等の効果については前記図
3、図4の構成の場合で述べたと同様である。 【0012】図5において、2枚の板ばね23,24は
それぞれが電磁コイル26と同心状でかつその中心軸に
対し軸対称な形状となっている。また各ばねの長手方向
は該ばね23,24間で互に直交するようにして配置さ
れ、うち板ばね23の長手方向は回転磁気ヘッド6が取
り付けられた支持板7の方向と一致させてある。これは
回転磁気ヘッド6が記録媒体上を走査する際に受ける外
力による該ヘッド6の変位(該ヘッドの回転の半径方向
の変位、回転の接線方向の変位、回転の接線方向に対す
るローリング方向の変位等)をできるだけ少なくする目
的でなされている。回転磁気ヘッド6が受ける外力とし
ては、記録媒体からの接触反力やヘッド6(取り付けベ
ースも含む)自体や支持板7等に発生する遠心力等の回
転半径方向力、記録媒体上を回転磁気ヘッド6が接触走
査する時の摩擦によって生ずる回転の接線方向の摩擦
力、板ばね23,24で支持され電磁コイル26、回転
磁気ヘッド6、支持板7等から成る可動部に作用する回
転時の遠心力に基づき発生する回転接線方向を軸とした
ローリング力、等がある。これらの外力に対する回転磁
気ヘッド6の変位は板ばね23,24それぞれの平面方
向剛性または各ばねの組み合わせによる平面方向剛性を
増大することにより大幅に低減化される。 【0013】一方、電磁コイル26の中心軸に平行な方
向に対しては各板ばね23,24は回転磁気ヘッド6の
該方向への移動変位を容易に大きくとれるようにする必
要があるために低剛性であることが望まれている。従っ
て、板ばね23,24はそれぞれ柔らかいものを用い、
これを組み合わせることによって、中心軸に平行な方向
の剛性は低減化する一方、中心軸に垂直な平面方向の剛
性は高めるようにすることが必要である。このために
は、図5に示すように、板ばね23,24を軸方向に2
段に設けかつ互に直交する方向とする支持構成が安定性
にも優れ有効である。なお、本発明の微動装置は、回転
磁気ヘッド6をその走査方向に対して直角な方向に動か
して、記録媒体上の記録トラックを正しくトレースす
る、いわゆるオートトラッキングばかりでなく、例え
ば、回転磁気ヘッド6を走査方向と同じ方向に動かし、
ヘッド回転速度のゆらぎ等に起因する再生信号のジッタ
を補償するためにも用いることもできる。ただし、この
場合は、図1に示す微動装置5のシャフト8の軸方向が
回転磁気ヘッド6の走査方向と同一になるように微動装
置5を回転シリンダ1に固定する。 【0014】 【発明の効果】本発明によれば、高電圧を必要とせず、
組立て易く小形でコンパクトかつ高精度な構成で、しか
も、広範囲のヘッド移動変位も容易に可能で、信頼性が
高い回転磁気ヘッドの微動装置とすることができ、高記
録密度で高画質の家庭用VTR等の製作も容易に可能に
するという効果がある。また、磁気漏洩のない微動装置
を構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転磁気ヘッドの微動装置の原理構成を示す断
面図である。 【図2】図1の下面図である。 【図3】図1の微動装置の改良構造を示す下面図であ
る。 【図4】図3の構成の断面図である。 【図5】本発明の装置の一実施例を示す下面図である。 【図6】図5の構成の断面図である。 【符号の説明】 1…回転シリンダ、 5…回転磁気ヘッド微動装置、 6…回転磁気ヘッド、 7…ヘッド支持板、 8,21…シャフト、 10,26…電磁コイル、 12,23,24…板ばね、 13,22,14,28…ヨーク、 15,29…空隙、 16,17,27…永久磁石、 19…スペーサ、 20…ストッパ、 40…平板状ヨーク部分。
面図である。 【図2】図1の下面図である。 【図3】図1の微動装置の改良構造を示す下面図であ
る。 【図4】図3の構成の断面図である。 【図5】本発明の装置の一実施例を示す下面図である。 【図6】図5の構成の断面図である。 【符号の説明】 1…回転シリンダ、 5…回転磁気ヘッド微動装置、 6…回転磁気ヘッド、 7…ヘッド支持板、 8,21…シャフト、 10,26…電磁コイル、 12,23,24…板ばね、 13,22,14,28…ヨーク、 15,29…空隙、 16,17,27…永久磁石、 19…スペーサ、 20…ストッパ、 40…平板状ヨーク部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.平板状ヨーク部分と筒状ヨーク部分と永久磁石を有
して成る磁気回路部材と、該磁気回路部材に挿入される
部分を有する可動部材と、該可動部材に取付けられた回
転磁気ヘッドと、曲げ変位による弾性復元力で該可動部
材をその中心軸に平行な方向の互いに離れた位置で支持
した複数のばね部材と、を備えた回転磁気ヘッドの微動
装置において、 上記平板状ヨーク部分に対し、上記筒状ヨーク部分が設
けられた面側に、上記永久磁石と上記可動部材と上記回
転磁気ヘッドと上記複数のばね部材とが配された構成を
特徴とする回転磁気ヘッドの微動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631892A JPH0536043A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 回転磁気ヘツドの微動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP631892A JPH0536043A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 回転磁気ヘツドの微動装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17326280A Division JPS5798130A (en) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | Inching device for rotating magnetic head |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536043A true JPH0536043A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=11635020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP631892A Pending JPH0536043A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 回転磁気ヘツドの微動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536043A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52152712A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-19 | Victor Co Of Japan Ltd | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| JPS5315309U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-08 | ||
| JPS54135504A (en) * | 1978-04-12 | 1979-10-20 | Toshiba Corp | Elastic supporting body of lens mechanism |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP631892A patent/JPH0536043A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52152712A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-19 | Victor Co Of Japan Ltd | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| JPS5315309U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-08 | ||
| JPS54135504A (en) * | 1978-04-12 | 1979-10-20 | Toshiba Corp | Elastic supporting body of lens mechanism |
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