JPH0536126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536126Y2 JPH0536126Y2 JP1986156792U JP15679286U JPH0536126Y2 JP H0536126 Y2 JPH0536126 Y2 JP H0536126Y2 JP 1986156792 U JP1986156792 U JP 1986156792U JP 15679286 U JP15679286 U JP 15679286U JP H0536126 Y2 JPH0536126 Y2 JP H0536126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- pipe
- switching valve
- oil pump
- countershaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、エンジンのアイドリング時に変速
機におけるギヤの噛み合いで発生する騒音を低減
する変速機の噛み合い騒音低減装置に関する。
機におけるギヤの噛み合いで発生する騒音を低減
する変速機の噛み合い騒音低減装置に関する。
歯車噛み合い式の変速機は、その構成上、いわ
ゆる、カウンタシヤフト側に負荷がかかつていな
い状態、即ち、ニユートラルの状態において、エ
ンジンの回転数の変動に伴い、歯車の持つバツク
ラツシユの範囲内で歯車が相互にぶつかり合い、
例えば、ガタガタという噛み合い打音を発生し、
運転者、搭乗者に耳ざわりな騒音を与えている。
そのようなアイドリング時の噛み合い騒音を低減
する手段として、エンジンのフライホイールの質
量を大きくして慣性を大とするもの、クラツチの
ドリブンプレート中にダンパを設けるもの、変速
機のカウンタシヤフトの1端又は入力軸に電磁ブ
レーキを連結したもの、或いは、オイルポンプか
らの圧油をカウンタギヤに吹き付けてカウンタギ
ヤに抵抗即ち負荷を与えるもの(例えば、実開昭
56−70246号公報参照)等が知られている。
ゆる、カウンタシヤフト側に負荷がかかつていな
い状態、即ち、ニユートラルの状態において、エ
ンジンの回転数の変動に伴い、歯車の持つバツク
ラツシユの範囲内で歯車が相互にぶつかり合い、
例えば、ガタガタという噛み合い打音を発生し、
運転者、搭乗者に耳ざわりな騒音を与えている。
そのようなアイドリング時の噛み合い騒音を低減
する手段として、エンジンのフライホイールの質
量を大きくして慣性を大とするもの、クラツチの
ドリブンプレート中にダンパを設けるもの、変速
機のカウンタシヤフトの1端又は入力軸に電磁ブ
レーキを連結したもの、或いは、オイルポンプか
らの圧油をカウンタギヤに吹き付けてカウンタギ
ヤに抵抗即ち負荷を与えるもの(例えば、実開昭
56−70246号公報参照)等が知られている。
上記実開昭56−70246号公報に開示された歯車
変速機を第4図を参照して概説する。第4図にお
いて、オイルポンプからの圧油をノズル21を介
して、カウンタシヤフト22に回転可能に支持さ
れたカウンタギヤ23の端面に設けたフイン24
に向けて噴出させ、それにより、カウンタギヤ2
3の回転に抵抗を与えると共に、オイルポンプは
ニユートラルの時のみ作動する歯車変速機が示さ
れている。このような構造によつてギヤの噛み合
い騒音を低減しているものである。
変速機を第4図を参照して概説する。第4図にお
いて、オイルポンプからの圧油をノズル21を介
して、カウンタシヤフト22に回転可能に支持さ
れたカウンタギヤ23の端面に設けたフイン24
に向けて噴出させ、それにより、カウンタギヤ2
3の回転に抵抗を与えると共に、オイルポンプは
ニユートラルの時のみ作動する歯車変速機が示さ
れている。このような構造によつてギヤの噛み合
い騒音を低減しているものである。
しかしながら、変速機の噛み合い騒音を低減す
るための上記のような従来技術はいずれも必ずし
も満足のできるものではない。
るための上記のような従来技術はいずれも必ずし
も満足のできるものではない。
例えば、エンジンのフライホイールの質量を大
きくするものについては、構造自体は簡単ではあ
るが、その反面、車両全体の重量増加をもたらす
という問題点を有している。
きくするものについては、構造自体は簡単ではあ
るが、その反面、車両全体の重量増加をもたらす
という問題点を有している。
また、クラツチのドリブンプレート中にダンパ
を設けるものについては、有効性は高いが、構造
自体が複雑なものであるため破損、故障等を起こ
し易いと共に、慣性モーメントが大きくなるとい
う問題点を有している。
を設けるものについては、有効性は高いが、構造
自体が複雑なものであるため破損、故障等を起こ
し易いと共に、慣性モーメントが大きくなるとい
う問題点を有している。
第4図に示すような上記歯車変速機について
は、固定のカウンタシヤフト22にノズル21を
刻設するという特別の機械加工が必要であり、ま
た、オイルの粘度及び回転数の違いにより与える
抵抗が変化し易いこと、カウンタギヤに抵抗を与
えるための専用のポンプが必要であるという問題
点を有していた。
は、固定のカウンタシヤフト22にノズル21を
刻設するという特別の機械加工が必要であり、ま
た、オイルの粘度及び回転数の違いにより与える
抵抗が変化し易いこと、カウンタギヤに抵抗を与
えるための専用のポンプが必要であるという問題
点を有していた。
この考案の目的は、上記のような問題点を解決
することであり、通常の強制潤滑装置を持つ変速
機の油圧回路を利用することもでき、また構造が
極めて簡単で且つ格別の重量増加を伴うことな
く、ギヤの噛み合いに伴う騒音を有効に低減もし
くは防止することができ、しかも操作を確実に行
うことができる変速機の噛み合い騒音低減装置を
提供することである。
することであり、通常の強制潤滑装置を持つ変速
機の油圧回路を利用することもでき、また構造が
極めて簡単で且つ格別の重量増加を伴うことな
く、ギヤの噛み合いに伴う騒音を有効に低減もし
くは防止することができ、しかも操作を確実に行
うことができる変速機の噛み合い騒音低減装置を
提供することである。
この考案は、上記の問題点を解消し、上記の目
的を達成するために、次のように構成されてい
る。即ち、この考案は、変速機のカウンタシヤフ
トの一端に連結してギヤボツクス内の潤滑油を吸
引して吐出管路に吐出するオイルポンプ、前記吐
出管路から2つに分岐した管路とバイパス管路、
前記管路に配置され且つ少なくともエンジンのア
イドリング時に前記管路の流路を閉鎖する電磁切
換弁、及び前記バイパス管路に配置され且つ前記
オイルポンプの吐出負荷を前記カウンタシヤフト
を介して歯車列に作用させる予め設定した設定圧
で開放する圧力弁、を有する変速機の噛み合い騒
音低減装置に関する。
的を達成するために、次のように構成されてい
る。即ち、この考案は、変速機のカウンタシヤフ
トの一端に連結してギヤボツクス内の潤滑油を吸
引して吐出管路に吐出するオイルポンプ、前記吐
出管路から2つに分岐した管路とバイパス管路、
前記管路に配置され且つ少なくともエンジンのア
イドリング時に前記管路の流路を閉鎖する電磁切
換弁、及び前記バイパス管路に配置され且つ前記
オイルポンプの吐出負荷を前記カウンタシヤフト
を介して歯車列に作用させる予め設定した設定圧
で開放する圧力弁、を有する変速機の噛み合い騒
音低減装置に関する。
この考案による変速機の噛み合い騒音低減装置
は、上記のように構成されており、次のように作
用する。即ち、車両の通常走行時には、カウンタ
シヤフトと連結したオイルポンプは電磁切換弁が
開放しているので無負荷の状態で作動し、オイル
ポンプの吐出油を強制潤滑のための潤滑油として
利用し得るものである。また、エンジンのアイド
リング時には、電磁切換弁が管路を閉鎖するた
め、オイルポンプの吐出油は予め設定した設定圧
で開放する圧力弁を配置したバイパス管路を流れ
ることになり、より流れ抵抗の大きい管路に吐出
油を導くことにより、オイルポンプの吐出負荷を
高める。
は、上記のように構成されており、次のように作
用する。即ち、車両の通常走行時には、カウンタ
シヤフトと連結したオイルポンプは電磁切換弁が
開放しているので無負荷の状態で作動し、オイル
ポンプの吐出油を強制潤滑のための潤滑油として
利用し得るものである。また、エンジンのアイド
リング時には、電磁切換弁が管路を閉鎖するた
め、オイルポンプの吐出油は予め設定した設定圧
で開放する圧力弁を配置したバイパス管路を流れ
ることになり、より流れ抵抗の大きい管路に吐出
油を導くことにより、オイルポンプの吐出負荷を
高める。
それによりオイルポンプに連結したカウンタシ
ヤフトには一定負荷が生じることとなり、この負
荷により、変速機の歯車列の歯車のバツクラツシ
ユに伴うガタの発生を押さえ、噛み合い打音によ
る騒音の発生を低減することができ、又は防止す
ることができる。
ヤフトには一定負荷が生じることとなり、この負
荷により、変速機の歯車列の歯車のバツクラツシ
ユに伴うガタの発生を押さえ、噛み合い打音によ
る騒音の発生を低減することができ、又は防止す
ることができる。
以下、図面を参照して、この考案による変速機
の噛み合い騒音低減装置の一実施例を詳述する。
第1図において、歯車変速形式の一例である変速
機1が示されており、この変速機1はエンジン
(図示省略)からの動力入力軸2、入力軸2に平
行なカウンタシヤフト3、及びカウンタシヤフト
3と平行な出力軸4を有している。
の噛み合い騒音低減装置の一実施例を詳述する。
第1図において、歯車変速形式の一例である変速
機1が示されており、この変速機1はエンジン
(図示省略)からの動力入力軸2、入力軸2に平
行なカウンタシヤフト3、及びカウンタシヤフト
3と平行な出力軸4を有している。
入力軸2の端部には駆動ギヤ2aが固定され、
同じくカウンタシヤフト3には、駆動ギヤ2aと
噛み合うカウンタギヤ3a及び変速段用の歯車3
b,3c,3d、及び3eが取り付けられ、ま
た、出力軸4にも変速用歯車3b,3c,3d、
及び3eとそれぞれ噛み合う変速用歯車4a,4
b,4c、及び4dが取り付けられている。この
変速機の変速作動は従来公知のものと同様である
ので、詳細な説明を省略する。
同じくカウンタシヤフト3には、駆動ギヤ2aと
噛み合うカウンタギヤ3a及び変速段用の歯車3
b,3c,3d、及び3eが取り付けられ、ま
た、出力軸4にも変速用歯車3b,3c,3d、
及び3eとそれぞれ噛み合う変速用歯車4a,4
b,4c、及び4dが取り付けられている。この
変速機の変速作動は従来公知のものと同様である
ので、詳細な説明を省略する。
カウンタシヤフト3の入力軸2側には、オイル
ポンプ5が連結されており、オイルポンプ5は、
変速機1のギヤボツクス13の下部に形成した流
出口6から管路16を介して潤滑油を吸引し、吐
出管路即ち管路14に圧油を吐出する。管路14
の途中には、電磁切換弁8が設置されており、管
路14の終端はギヤボツクス13の上方に開放す
る流出口10に連通している。
ポンプ5が連結されており、オイルポンプ5は、
変速機1のギヤボツクス13の下部に形成した流
出口6から管路16を介して潤滑油を吸引し、吐
出管路即ち管路14に圧油を吐出する。管路14
の途中には、電磁切換弁8が設置されており、管
路14の終端はギヤボツクス13の上方に開放す
る流出口10に連通している。
また、電磁切換弁8を設置した管路14に対し
てバイパス管路7を分岐し、該バイパス管路7に
は圧力弁9を配置している。言い換えれば、電磁
切換弁8と圧力弁9とは、オイルポンプ5とギヤ
ボツクス13との間で並列に連絡された油圧回路
を構成している。
てバイパス管路7を分岐し、該バイパス管路7に
は圧力弁9を配置している。言い換えれば、電磁
切換弁8と圧力弁9とは、オイルポンプ5とギヤ
ボツクス13との間で並列に連絡された油圧回路
を構成している。
更に、電磁切換弁8は電源11により励磁され
ると共に、スイツチ12により回路は開閉され
る。スイツチ12は、制御機構(図示省略)によ
り、変速段がニユートラルの時のみ開き、他の状
態では閉じるように制御される。また、電磁切換
弁8は常閉形2位置切換弁であり、変速機1がニ
ユートラルの位置にある時はスイツチ12が開い
ているために、流路を閉じる位置にあるが、それ
以外の位置にある時はスイツチ12は閉じている
ので、電磁切換弁8は励磁されて流路を開く状態
に保つように構成されている。
ると共に、スイツチ12により回路は開閉され
る。スイツチ12は、制御機構(図示省略)によ
り、変速段がニユートラルの時のみ開き、他の状
態では閉じるように制御される。また、電磁切換
弁8は常閉形2位置切換弁であり、変速機1がニ
ユートラルの位置にある時はスイツチ12が開い
ているために、流路を閉じる位置にあるが、それ
以外の位置にある時はスイツチ12は閉じている
ので、電磁切換弁8は励磁されて流路を開く状態
に保つように構成されている。
この考案による変速機の噛み合い騒音低減装置
は、上記のように構成されており、次のように作
動する。
は、上記のように構成されており、次のように作
動する。
車両の通常走行時には、制御装置からの指令に
より、スイツチ12は閉じており、従つて、電磁
切換弁8は励磁されて管路14を開く位置に保た
れている。それにより、ポンプ5からの潤滑油
は、バイパス管路7を通ることなく、管路14か
ら電磁切換弁8を通り、流入口10から変速機1
内即ちギヤボツクス13内に流入し、変速機1の
歯車列の強制潤滑等を行いつつ、ギヤボツクス1
3の下部に流下し、ポンプは無負荷の状態で作動
を続ける。
より、スイツチ12は閉じており、従つて、電磁
切換弁8は励磁されて管路14を開く位置に保た
れている。それにより、ポンプ5からの潤滑油
は、バイパス管路7を通ることなく、管路14か
ら電磁切換弁8を通り、流入口10から変速機1
内即ちギヤボツクス13内に流入し、変速機1の
歯車列の強制潤滑等を行いつつ、ギヤボツクス1
3の下部に流下し、ポンプは無負荷の状態で作動
を続ける。
エンジンのアイドリング時、即ち、変速機のニ
ユートラル時には、制御装置の指令により、スイ
ツチ12は開となる。それにより電磁切換弁8へ
の通電は断たれ、電磁切換弁8は閉の状態、即
ち、管路14を閉じた状態となる。その状態では
管路14の流れ抵抗は増大し、バイパス管路7に
設けた圧力弁9の予め設定した設定圧にまで油圧
は上昇する。従つて、オイルポンプ5はそれだけ
負荷を負うこととなる。オイルポンプ5とカウン
タシヤフト3とは一体に連結されていることか
ら、カウンタシヤフト3ひいてはカウンタシヤフ
ト3上の歯車列には、一定方向の負荷が与えられ
ることとなり、それにより、歯車列の各歯車にお
ける打音、噛み合い騒音等の発生は、低減又は阻
止される。
ユートラル時には、制御装置の指令により、スイ
ツチ12は開となる。それにより電磁切換弁8へ
の通電は断たれ、電磁切換弁8は閉の状態、即
ち、管路14を閉じた状態となる。その状態では
管路14の流れ抵抗は増大し、バイパス管路7に
設けた圧力弁9の予め設定した設定圧にまで油圧
は上昇する。従つて、オイルポンプ5はそれだけ
負荷を負うこととなる。オイルポンプ5とカウン
タシヤフト3とは一体に連結されていることか
ら、カウンタシヤフト3ひいてはカウンタシヤフ
ト3上の歯車列には、一定方向の負荷が与えられ
ることとなり、それにより、歯車列の各歯車にお
ける打音、噛み合い騒音等の発生は、低減又は阻
止される。
次に、この考案による変速機の噛み合い騒音低
減装置の別の実施例を第2図を参照して概説す
る。第2図において、上記実施例と比較して同一
の部品については同一の符号を付してあり、それ
らの説明は省略し、異なつた点についてのみ説明
する。
減装置の別の実施例を第2図を参照して概説す
る。第2図において、上記実施例と比較して同一
の部品については同一の符号を付してあり、それ
らの説明は省略し、異なつた点についてのみ説明
する。
第2図に示すように、管路14の途中には、上
記電磁切換弁に換えて絞り弁20が設置されてお
り、管路14の終端はギヤボツクス13の上方に
開放する流入口10に連通している。また、絞り
弁20に対してバイパス管路7を設け、該バイパ
ス管路7には圧力弁9を配置している。言い換え
れば、絞り弁20と圧力弁9とは、オイルポンプ
5とギヤボツクス13との間で並列に連絡された
油圧回路を構成している。絞り弁20は開度調節
可能な構造を有するように構成する。
記電磁切換弁に換えて絞り弁20が設置されてお
り、管路14の終端はギヤボツクス13の上方に
開放する流入口10に連通している。また、絞り
弁20に対してバイパス管路7を設け、該バイパ
ス管路7には圧力弁9を配置している。言い換え
れば、絞り弁20と圧力弁9とは、オイルポンプ
5とギヤボツクス13との間で並列に連絡された
油圧回路を構成している。絞り弁20は開度調節
可能な構造を有するように構成する。
最後に、この考案による変速機の噛み合い騒音
低減装置の更に別の実施例を第3図を参照して概
説する。
低減装置の更に別の実施例を第3図を参照して概
説する。
第3図において、同様に、第1図の部品と同一
の部品については同一の符号を付し、それらの説
明は同様に省略し、異なつた点についてのみ説明
する。
の部品については同一の符号を付し、それらの説
明は同様に省略し、異なつた点についてのみ説明
する。
第3図に示すように、カウンタシヤフト3の一
端部にはオイルポンプ5が連結されているが、カ
ウンタシヤフト3の他端部には流体ブレーキ30
即ち滑り多板クラツチ、滑り継ぎ手等から成るブ
レーキが連結されている。この流体ブレーキ30
への流体は電磁切換弁8を通じてオイルポンプ5
から供給される。電磁切換弁8の上流にはバイパ
ス管路7が形成されてギヤボツクス13に連通し
ており、バイパス管路7には圧力弁9が設置され
ている。言い換えると、この実施例の変速機の噛
み合い騒音低減装置は、圧力弁9を介してギヤボ
ツクス13に連通する油圧回路、並びに電磁切換
弁8及びその電磁切換弁8の下流に設置された流
体ブレーキ30を通じてギヤボツクス13に連通
する油圧回路を有している。図中、31は管路を
示す。
端部にはオイルポンプ5が連結されているが、カ
ウンタシヤフト3の他端部には流体ブレーキ30
即ち滑り多板クラツチ、滑り継ぎ手等から成るブ
レーキが連結されている。この流体ブレーキ30
への流体は電磁切換弁8を通じてオイルポンプ5
から供給される。電磁切換弁8の上流にはバイパ
ス管路7が形成されてギヤボツクス13に連通し
ており、バイパス管路7には圧力弁9が設置され
ている。言い換えると、この実施例の変速機の噛
み合い騒音低減装置は、圧力弁9を介してギヤボ
ツクス13に連通する油圧回路、並びに電磁切換
弁8及びその電磁切換弁8の下流に設置された流
体ブレーキ30を通じてギヤボツクス13に連通
する油圧回路を有している。図中、31は管路を
示す。
第2図及び第3図に示す変速機の噛み合い騒音
低減装置の作動については、第1図に示すものと
同一であるので説明を省略する。
低減装置の作動については、第1図に示すものと
同一であるので説明を省略する。
以上の実施例においては、強制潤滑に用いられ
るポンプを噛み合い騒音低減の目的にも併用する
形となつているが、ポンプの容量等の関係から、
専用のオイルポンプをカウンタシヤフトに連結し
て行うことも勿論可能である。又、管路抵抗増加
手段として、電磁切換バルブと圧力弁とを並列に
設けたもの、開度の調節自在な絞り弁を管路に介
在させ、制御装置により、走行時かアイドリング
時かに応じ、その開度を調節するようにしたもの
等を示したが、そのようなものに限らず、例え
ば、電磁切換弁に代えて、機械的操作で切換る切
換弁を用いてもよい。常閉の電磁切換弁に代えて
常開のものを用い、管路に組み込むことも行い得
るものである。
るポンプを噛み合い騒音低減の目的にも併用する
形となつているが、ポンプの容量等の関係から、
専用のオイルポンプをカウンタシヤフトに連結し
て行うことも勿論可能である。又、管路抵抗増加
手段として、電磁切換バルブと圧力弁とを並列に
設けたもの、開度の調節自在な絞り弁を管路に介
在させ、制御装置により、走行時かアイドリング
時かに応じ、その開度を調節するようにしたもの
等を示したが、そのようなものに限らず、例え
ば、電磁切換弁に代えて、機械的操作で切換る切
換弁を用いてもよい。常閉の電磁切換弁に代えて
常開のものを用い、管路に組み込むことも行い得
るものである。
更に、以上の実施例では、変速機のニユートラ
ルの状態を管路抵抗増加のための基準としたが、
単に変速機のニユートラル時のみでなく、エンジ
ンがアイドリングであることと車両がある速度以
下で走行していることとの二つの条件が合致した
時のみ、管路抵抗増加手段を作用させるような回
路構成とすることもできる。更に、エンジンのア
イドリング時のみ作用するような回路としては、
変速機のニユートラル時のみ閉又は開となるスイ
ツチと電磁切換弁とから成る回路を用いると有効
である。
ルの状態を管路抵抗増加のための基準としたが、
単に変速機のニユートラル時のみでなく、エンジ
ンがアイドリングであることと車両がある速度以
下で走行していることとの二つの条件が合致した
時のみ、管路抵抗増加手段を作用させるような回
路構成とすることもできる。更に、エンジンのア
イドリング時のみ作用するような回路としては、
変速機のニユートラル時のみ閉又は開となるスイ
ツチと電磁切換弁とから成る回路を用いると有効
である。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
る変速機の噛み合い騒音低減装置は、上記のよう
に構成したので、従来の装置にわずかな改良を加
えるのみで、有効に、アイドリング時の噛み合い
打音に伴う騒音の低減を図ることができる。ま
た、この変速機の噛み合い騒音低減装置は、走行
中に、カウンタシヤフトに対して不必要な負荷上
昇を伴わず燃費上きわめて有利に実施し得るもの
である。
る変速機の噛み合い騒音低減装置は、上記のよう
に構成したので、従来の装置にわずかな改良を加
えるのみで、有効に、アイドリング時の噛み合い
打音に伴う騒音の低減を図ることができる。ま
た、この変速機の噛み合い騒音低減装置は、走行
中に、カウンタシヤフトに対して不必要な負荷上
昇を伴わず燃費上きわめて有利に実施し得るもの
である。
第1図はこの考案による変速機の噛み合い騒音
低減装置の一実施例を示す概略図、第2図はこの
考案による変速機の噛み合い騒音低減装置の別の
実施例を示す概略図、第3図はこの考案による変
速機の噛み合い騒音低減装置の更に別の実施例を
示す概略図、及び第4図は従来の変速機の噛み合
い騒音低減装置を示す概略図である。 1……変速機、2……入力軸、3……カウンタ
シヤフト、4……出力軸、5……オイルポンプ、
6……流出口、7……バイパス管路、8……電磁
切換弁、9……圧力弁、10……流入口、11…
…電源、12……スイツチ、13……ギヤボツク
ス、14,16,31……管路、20……絞り
弁、30……流体ブレーキ。
低減装置の一実施例を示す概略図、第2図はこの
考案による変速機の噛み合い騒音低減装置の別の
実施例を示す概略図、第3図はこの考案による変
速機の噛み合い騒音低減装置の更に別の実施例を
示す概略図、及び第4図は従来の変速機の噛み合
い騒音低減装置を示す概略図である。 1……変速機、2……入力軸、3……カウンタ
シヤフト、4……出力軸、5……オイルポンプ、
6……流出口、7……バイパス管路、8……電磁
切換弁、9……圧力弁、10……流入口、11…
…電源、12……スイツチ、13……ギヤボツク
ス、14,16,31……管路、20……絞り
弁、30……流体ブレーキ。
Claims (1)
- 変速機のカウンタシヤフトの一端に連結してギ
ヤボツクス内の潤滑油を吸引して吐出管路に吐出
するオイルポンプ、前記吐出管路から2つに分岐
した管路とバイパス管路、前記管路に配置され且
つ少なくともエンジンのアイドリング時に前記管
路の流路を閉鎖する電磁切換弁、及び前記バイパ
ス管路に配置され且つ前記オイルポンプの吐出負
荷を前記カウンタシヤフトを介して歯車列に作用
させる予め設定した設定圧で開放する圧力弁、を
有する変速機の噛み合い騒音低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986156792U JPH0536126Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986156792U JPH0536126Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362665U JPS6362665U (ja) | 1988-04-25 |
| JPH0536126Y2 true JPH0536126Y2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=31078747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986156792U Expired - Lifetime JPH0536126Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536126Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953126U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | 日野自動車株式会社 | 車両用変速機の中立音防止装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP1986156792U patent/JPH0536126Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362665U (ja) | 1988-04-25 |
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