JPH0536149U - 周波数感応型緩衝器 - Google Patents
周波数感応型緩衝器Info
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- JPH0536149U JPH0536149U JP7922591U JP7922591U JPH0536149U JP H0536149 U JPH0536149 U JP H0536149U JP 7922591 U JP7922591 U JP 7922591U JP 7922591 U JP7922591 U JP 7922591U JP H0536149 U JPH0536149 U JP H0536149U
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストの低減が可能な周波数感応型緩衝器の
提供。 【構成】 サブバルブボディ25の上下両面中央部には
ボス部25g,25hがそれぞれ突出形成され、各ボス
部25g,25hに対し圧側低減衰バルブ24と圧側リ
テーナ22及び伸側低減衰バルブ26と伸側リテーナ2
8が順次装着され、圧側リテーナ22及び伸側リテーナ
28はそれぞれその中央部を圧側低減衰バルブ24及び
伸側低減衰バルブ26方向へ突出させることで各低減衰
バルブ24,26のリフト支点決定用ワッシャ部22
c,28cが一体に形成されている。
提供。 【構成】 サブバルブボディ25の上下両面中央部には
ボス部25g,25hがそれぞれ突出形成され、各ボス
部25g,25hに対し圧側低減衰バルブ24と圧側リ
テーナ22及び伸側低減衰バルブ26と伸側リテーナ2
8が順次装着され、圧側リテーナ22及び伸側リテーナ
28はそれぞれその中央部を圧側低減衰バルブ24及び
伸側低減衰バルブ26方向へ突出させることで各低減衰
バルブ24,26のリフト支点決定用ワッシャ部22
c,28cが一体に形成されている。
Description
【0001】
本考案は、緩衝器のストローク・周波数に感応して減衰力特性を自動的に変化 させる周波数感応型緩衝器に関する。
【0002】
従来、周波数感応型緩衝器として、例えば、本願出願人が先に出願した特願平 1−322898号明細書に記載されているようなものが知られている。
【0003】 この先願の緩衝器は、シリンダ内を上部室と下部室とに画成したピストンに伸 行程時に開弁して流体室間を連通可能な伸側高減衰バルブ及び圧行程時に開弁し て流体室間を連通可能な圧側高減衰バルブが設けられ、ピストンロッドの先端に ピストンを締結するナットの下部に、前記両高減衰バルブをバイパスして両室間 を連通可能なバイパス流路の一部を構成する円筒状のケースが形成され、該ケー スの中空部内には、画成された室の流体圧差及び周波数に感応してハウジング内 を摺動して前記バイパス流路の断面積を変更するスプールを含む周波数感応部材 と、両端面に伸行程時に開弁して両室間を連通可能な伸側低減衰バルブ及び圧行 程時に開弁して両室間を連通可能な圧側低減衰バルブとがそれぞれ設けられたバ ルブボディを含む低減衰力発生部材とが直列に組み込まれたもので、該バルブボ ディはスタッドに装着された状態で組み込まれている。
【0004】 即ち、圧側リテーナ部を構成する大径円板の下面中央部に、その軸心部に貫通 孔を穿設した小径部が一体に形成されたスタッドが用いられ、このスタッドの小 径部に対し、上部から順にリフト支点決定用ワッシャ,圧側低減衰バルブ,バル ブボディ,伸側低減衰バルブ,支点決定用ワッシャ,カラー,伸側リテーナが装 着され、最後に円筒状ケースの下端をリテーナの外周下面でかしめることによっ てこれら低減衰力発生部材及び前記周波数感応部材をケース内に収容固定した構 造となっていた。
【0005】
しかしながら、上述のような従来の緩衝器にあっては、低減衰力発生部材の部 品点数が多く、また、冷鍛成形法によって成形されるスタッドを必要とすること から、コストが高くつくという問題があった。
【0006】 本考案は、上述のような従来の問題に着目して成されたもので、コストの低減 が可能な周波数感応型緩衝器を提供することを目的としている。
【0007】
上述のような目的を達成するために、本考案の周波数感応型緩衝器では、流体 室を画成したピストンに伸行程時に開弁して両流体室間を連通可能な伸側高減衰 バルブ及び圧行程時に開弁して両流体室間を連通可能な圧側高減衰バルブが設け られ、ピストンロッドの先端にピストンを締結するナットの下部に設けられた筒 状ケース内には前記両高減衰バルブをバイパスして両流体室間を連通可能なバイ パス流路の一部を構成する中空部が形成され、該中空部内には、両流体室間の流 体圧差及び周波数に感応してハウジング内を摺動して前記バイパス流路の断面積 を変更するスプールを含む周波数感応部材と、両端面に伸行程時に開弁して両流 体室間を連通可能な伸側低減衰バルブ及び圧行程時に開弁して両流体室間を連通 可能な圧側低減衰バルブがそれぞれ設けられたバルブボディを含む低減衰力発生 部材とが直列に組み込まれた周波数感応型緩衝器であって、前記バルブボディの 上下両面中央部にはボス部がそれぞれ突出形成され、該各ボス部に対し前記圧側 低減衰バルブと圧側リテーナ及び前記伸側低減衰バルブと伸側リテーナが順次装 着され、前記圧側リテーナ及び伸側リテーナはそれぞれその中央部を圧側低減衰 バルブ及び伸側低減衰バルブ方向へ突出させることで各低減衰バルブのリフト支 点決定用ワッシャ部が一体に形成されている手段とした。
【0008】
ピストンがストロークすると、両流体室間で流体が流通し、その際に、圧側ま たは伸側の高減衰バルブを経由することや、バイパス流路を流体が流通する際に スプールによる絞り部及び圧側または伸側の低減衰バルブのいずれかを経由する ことでその流通が制限され、これにより減衰力が発生する。
【0009】 そして、この減衰力特性は、バイパス流路の流体流通量により、即ち、両流体 室の流体圧差及び周波数に感応して摺動するスプールの位置により自動的に変化 させることができる。
【0010】 尚、圧側リテーナ及び伸側リテーナはそれぞれその中央部を圧側低減衰バルブ 及び伸側低減衰バルブ方向へ突出させることで各低減衰バルブのリフト支点決定 用ワッシャ部が一体に形成されていることから、両リフト支点決定用ワッシャの 分だけ低減衰力発生部材の部品点数を削減することができる。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。 まず、実施例の構成について説明する。 図2は、本考案実施例の周波数感応型緩衝器を示す断面図である。図中1は円 筒状のシリンダであって、ピストンロッド2の下端小径部にナット8で締結され たピストン3によって内部が上部室Aと下部室Bとに画成されている。また、こ のシリンダ1の下端にはベース4が設けられている。
【0012】 前記シリンダ1の外周には外筒5が設けられ、シリンダ1の外周に下部室Bと ベース4で画成されたリザーバ室Cを形成している。尚前記外筒5の上部にはス プリングシート6が固着され、また、下端部にはナックルスピンドル7が固着さ れている。
【0013】 次に、図3は図2のE部拡大図であって、前記ピストン3の上面には圧行程時 に開弁して減衰力を発生する圧側減衰バルブ3aが設けられ、一方、下面には伸 行程時に開弁して減衰力を発生する伸側減衰バルブ3bが設けられている。尚、 この伸側減衰バルブ3bは、スプリング3cにより付勢されている。また、前記 ピストンロッド2には、両減衰バルブ3a,3bを迂回して両室A,Bを連通す るバイパス孔2aが形成されている。
【0014】 次に、図1は図2のF部拡大図であって、この図に示すようにナット8の下端 には、後述する減衰力特性を変更するための機構を収容する円筒状のケース11 の上端部が連結固定されている。そして、このケース11の内部に前記バイパス 孔2aと連通した大径穴(中空部)11aが形成されていて、この大径穴11a の内部には上方から順に、リテーナ12,ワッシャ13,伸側チェックプレート 14,伸側オリフィスプレート15,伸側シートプレート16,スプールハウジ ング17,圧側シートプレート18,圧側オリフィスプレート19,圧側チェッ クプレート20,ワッシャ30,リテーナ21,圧側リテーナ22,圧側低減衰 バルブ24,サブバルブボディ25,伸側低減衰バルブ26,伸側リテーナ28 が装着され、ケース11の下端を伸側リテーナ28の外周部下面側にかしめるこ とにより、上記全部材がナット8の下面とかしめ部11bとの間に挟持された状 態で組み付けられている。
【0015】 さらに詳述すると、前記スプールハウジング17は、その軸心部にスプール穴 17aが形成された円筒状に形成され、その外周面中途部には、大径穴11aの 内周面との間をシールするシールリング29を装着した環状突出部17bが形成 されている。
【0016】 前記リテーナ12は、薄手の板素材の中央部に中央孔12aが形成されると共 に、外周部には、周方向等間隔のもとに形成された切欠き部12bによってその 中途部からそれぞれ下向きに折曲された複数本の脚片部12cが形成されている 。
【0017】 前記伸側チェックプレート14は、図4に示すように、可撓性を有する薄手の 板素材にその一部を残した切欠環状孔14aを形成することによって、環状の外 周固定部14bと、中央の円形弁部14cと、両者間を連通する連結部14dと が形成されている。
【0018】 前記伸側オリフィスプレート15は、図5に示すように、薄手の板素材の中央 部に、前記圧側チェックプレート14の弁部14cより小径の中央孔15aが形 成され、該中央孔15aの外周で前記圧側チェックプレート14の切欠環状孔1 4aと対向する位置にはその周方向に沿って円弧状の長穴15bが形成され、さ らに、該長穴15bの中間部と中央孔15a間が細幅の切欠き部15cで連結さ れている。
【0019】 図1に戻り前記伸側シートプレート16は、厚手の板素材の中央部に、前記圧 側オリフィスプレート15の中央孔15aよりは小径の中央孔16aが形成され ている。また、前記ワッシャ13と伸側チェックプレート14と伸側オリフィス プレート15と伸側シートプレート16は、スプールハウジング17と同径に形 成されると共に、リテーナ12とスプールハウジング17の上部開口端面との間 でその外周部を挟持固定した状態で設けられている。そして、リテーナ12は、 その脚片部12cの先端部がケース11とスプールハウジング17との間に形成 された上部環状空間17c内に挿入した状態で設けられている。
【0020】 即ち、図6に示すように、伸側オリフィスプレート15における中央孔15a の開口縁上面で弁部14cが当接するシート面a1 を形成すると共に、切欠き部 15cの開口幅w(図5参照)と伸側オリフィスプレート15の厚みh1 とで形 成される開口部で伸側カット用絞りb1 を形成している。
【0021】 次に、図1に戻り、前記リテーナ21、圧側シートプレート18、圧側オリフ ィスプレート19、及び、圧側チェックプレート20は、上述のリテーナ12、 伸側シートプレート16、伸側オリフィスプレート15、及び、伸側チェックプ レート14とそれぞれ同一形状であって、リテーナ21だけは、リテーナ12と 表裏逆方向に組み付けられているもので、前記の場合と同様に圧側カット用絞り b2 を形成している。
【0022】 前記圧側リテーナ22は、肉厚の板材のプレス成形により円板状に形成されて いて、その中央孔22aの下面側孔縁部を下方へ突出させることで、外周リテー ナ部22bの中央部下面側にリフト支点決定用ワッシャ部22cが一体に突出形 成された形状に形成されると共に、外周リテーナ部22bの外周縁部には4つの 流路形成用切欠部22dが形成されている(図7参照)。尚、前記伸側リテーナ 28も、前記圧側リテーナ22と同一形状で表裏逆方向に組み付けられている。 即ち、28aは中央孔、28bは外周リテーナ部、28cはリフト支点決定用ワ ッシャ部、28dは流路形成用切欠部を示す。
【0023】 前記サブバルブボディ25の軸心部には貫通孔25jが形成され、また、この 貫通孔25jの上下両開口縁部にはボス部25g,25hが突出形成されていて 、この各ボス部25g,25hに前記圧側低減衰バルブ24と伸側低減衰バルブ 26の中央孔がそれぞれ装着されると共に、各減衰バルブ24,26の上部に伸 側リテーナ22と圧側リテーナ28の中央孔22a,28aをそれぞれ装着した 状態でこれらの部材が組み込まれている。
【0024】 そして、上述の圧側シートプレート18、圧側オリフィスプレート19、及び 、圧側チェックプレート20が、前記スプールハウジング17の下部開口端面と リテーナ21との間でその外周部を挟持した状態で設けられている。
【0025】 また、前記サブバルブボディ25の上面には一部切欠環状溝25aが形成され 、さらにその外周には、シート面25bが形成され、このシート面25bには、 前記圧側低減衰バルブ24が当接されている。そして、前記環状溝25aは、サ ブバルブボディ25に穿設された圧側流路25c及びリテーナ28の切欠部28 dによって下部室Bと連通されている。
【0026】 一方、サブバルブボディ25の下面には一部切欠環状溝25dが形成され、さ らにその外周には、シート面25eが形成され、このシート面25eには、前記 伸側低減衰バルブ26が当接されている。そして、前記環状溝25dは、サブバ ルブボディ25に穿設された伸側流路25fによって大径穴11aと連通されて いる。
【0027】 尚、前記リテーナ21は、その脚片部12cの先端部をケース11とスプール ハウジング17との間に形成された下部環状空間17d内に挿入した状態で設け られている。
【0028】 前記スプールハウジング17には、環状突出部17bを挟んで上下に上部環状 空間17cとスプール穴17a間を連通する複数の伸側ポート17e及び下部環 状空間17dとスプール穴17a間を連通する複数の圧側ポート17fが形成さ れている。そして、前記スプール穴17a内には、その上下両面側に伸側受圧室 D1 及び圧側受圧室D2 を画成してスプール31が上下方向摺動可能に設けられ ている。
【0029】 従って、伸側受圧室D1 には、伸側カット用絞りb1 を巡る伸側伝達路Mを経 由して上部室A側の流体圧が伝達可能となっている。一方、圧側受圧室D2 には 、同様に圧側カット用絞りb2 を巡る圧側伝達路Nを経由して下部室B側の流体 圧が伝達可能となっている。
【0030】 前記スプール31の外周面には、スプール31の中立位置で前記両ポート17 e,17fを連通する環状溝31aが形成されており、この環状溝31aの上縁 側と伸側ポート17eとで伸側可変絞りHが形成され、また、環状溝31aの下 縁側と圧側ポート17fとで圧側可変絞りKが形成されている。
【0031】 前記ケース11の内部には、伸側可変絞りHと、圧側可変絞りKと、伸側低減 衰バルブ26または圧側低減衰バルブ24を巡って前記バイパス孔2a(上部室 A側)と下部室Bとを連通するバイパス流路Gが形成されている。従って、この バイパス流路Gは、スプール31の摺動により伸側可変絞りH、または、圧側可 変絞りKのいずれかが絞られて流路断面積が狭められる構成となっている。尚、 前記スプール31は、上下のセンタリングスプリング32,33により両可変絞 りH,Kが共に全開状態となる中立位置に弾性的に保持されている。
【0032】 以上のように、リテーナ12からリテーナ21までの間の部材で周波数感応部 材Sを構成し、また、圧側リテーナ22から伸側リテーナ28までの間の部材で 低減衰力発生部材Tを構成させている。
【0033】 次に、実施例の作用について説明する。 ピストン3がストロークすると、両室A,B間で流体が流通し、その際に、両 減衰バルブ3a,3bを経由することや、バイパス流路Gを流体が流通する際に 各可変絞りH,K及び両低減衰バルブ24,26のいずれかを経由することでそ の流通が制限され、これにより減衰力が発生する。
【0034】 そして、この減衰力特性は、バイパス流路Gの流体流通量により、即ち、スプ ール31の位置により変化する。即ち、上部室A及び下部室Bの流体圧は、伸側 伝達路M及び圧側伝達路Nを介して、伸側受圧室D1 及び圧側受圧室D2 に伝達 することができる。
【0035】 従って、スプール31は両室の流体圧差によりストロークし、それにより、バ イパス流路Gの途中に形成される可変絞りH,Kの断面積が変化して減衰力特性 が変化する。即ち、図1に示すように、スプール31が中立位置である時には、 両可変絞りH,Kが共に全開状態となっていて最も低い減衰力特性となる。そし て、上下いずれかの方向にストロークすると、伸側可変絞りH(または圧側可変 絞りK)が閉じられることで、バイパス流路Gの流体流通が完全に停止され、こ れにより最も高い減衰力特性となる。
【0036】 尚、両伝達路M,Nの途中にはカット用絞りb1 ,b2 が形成されているため 、低周波振動時には上述の流体圧の伝達が成されて高減衰力特性への変更が成さ れるが、高周波振動時には、このカット用絞りb1 ,b2 で流体圧の伝達がカッ トされ、低減衰力特性に維持される。
【0037】 以上説明してきたように、実施例の周波数感応型緩衝器では、それぞれその中 央部を圧側低減衰バルブ24及び伸側低減衰バルブ26方向へ突出させることで 各低減衰バルブ24,26のリフト支点決定用ワッシャ部22c,28cが一体 に形成されている圧側リテーナ22及び伸側リテーナ28を用いたことで、両リ フト支点決定用ワッシャの分だけ低減衰力発生部材Tの部品点数を削減できると 共に、冷鍛成形法による形成を要する従来のスタッドに比べて圧側及び伸側の両 リテーナ22,28はプレス成形法により容易に形成できるため、コストの低減 が可能になるという特徴を有している。
【0038】 以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は、この実 施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更 等があっても本考案に含まれる。
【0039】
以上説明してきたように、本考案の周波数感応型緩衝器にあっては、バルブボ ディの上下両面中央部にはボス部がそれぞれ突出形成され、該各ボス部に対し圧 側低減衰バルブと圧側リテーナ及び伸側低減衰バルブと伸側リテーナが順次装着 され、圧側リテーナ及び伸側リテーナはそれぞれその中央部を圧側低減衰バルブ 及び伸側低減衰バルブ方向へ突出させることで各低減衰バルブのリフト支点決定 用ワッシャ部が一体に形成された構成としたことで、両リフト支点決定用ワッシ ャの分だけ低減衰力発生部材の部品点数を削減できると共に、冷鍛成形法による 形成を要する従来のスタッドに比べて圧側及び伸側の両リテーナはプレス成形法 により容易に形成できるため、コストの低減が可能になるという効果が得られる 。
【図1】図2のF部拡大図である。
【図2】本考案実施例の周波数感応型緩衝器を示す全体
図である。
図である。
【図3】図2のE部拡大図である。
【図4】伸側チェックプレートを示す平面図である。
【図5】伸側オリフィスプレートを示す平面図である。
【図6】図3のP部拡大図である。
【図7】伸側リテーナを示す底面図である。
A 上部室 B 下部室 S 周波数感応部材 T 低減衰力発生部材 G バイパス流路 2 ピストンロッド 3 ピストン 3a 圧側高減衰バルブ 3b 伸側高減衰バルブ 8 ナット 11 ケース 11a 大径穴(中空部) 17 スプールハウジング 22c リフト支点決定用ワッシャ部 24 圧側低減衰バルブ 25 サブバルブボディ 25g ボス部 25h ボス部 26 伸側低減衰バルブ 28c リフト支点決定用ワッシャ部 31 スプール
Claims (1)
- 【請求項1】 流体室を画成したピストンに伸行程時に
開弁して両流体室間を連通可能な伸側高減衰バルブ及び
圧行程時に開弁して両流体室間を連通可能な圧側高減衰
バルブが設けられ、ピストンロッドの先端にピストンを
締結するナットの下部に設けられた筒状ケース内には前
記両高減衰バルブをバイパスして両流体室間を連通可能
なバイパス流路の一部を構成する中空部が形成され、該
中空部内には、両流体室間の流体圧差及び周波数に感応
してハウジング内を摺動して前記バイパス流路の断面積
を変更するスプールを含む周波数感応部材と、両端面に
伸行程時に開弁して両流体室間を連通可能な伸側低減衰
バルブ及び圧行程時に開弁して両流体室間を連通可能な
圧側低減衰バルブがそれぞれ設けられたバルブボディを
含む低減衰力発生部材とが直列に組み込まれた周波数感
応型緩衝器であって、 前記バルブボディの上下両面中央部にはボス部がそれぞ
れ突出形成され、該各ボス部に対し前記圧側低減衰バル
ブと圧側リテーナ及び前記伸側低減衰バルブと伸側リテ
ーナが順次装着され、 前記圧側リテーナ及び伸側リテーナはそれぞれその中央
部を圧側低減衰バルブ及び伸側低減衰バルブ方向へ突出
させることで各低減衰バルブのリフト支点決定用ワッシ
ャ部が一体に形成されていることを特徴とする周波数感
応型緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7922591U JPH0536149U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 周波数感応型緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7922591U JPH0536149U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 周波数感応型緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536149U true JPH0536149U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13683968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7922591U Pending JPH0536149U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 周波数感応型緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536149U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014009113B4 (de) | 2013-12-04 | 2022-09-29 | Mando Corporation | Frequenzempfindlicher stossdämpfer |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP7922591U patent/JPH0536149U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014009113B4 (de) | 2013-12-04 | 2022-09-29 | Mando Corporation | Frequenzempfindlicher stossdämpfer |
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