JPH0536177U - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0536177U
JPH0536177U JP8506491U JP8506491U JPH0536177U JP H0536177 U JPH0536177 U JP H0536177U JP 8506491 U JP8506491 U JP 8506491U JP 8506491 U JP8506491 U JP 8506491U JP H0536177 U JPH0536177 U JP H0536177U
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JP
Japan
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valve
flow path
open
valve seat
internal space
Prior art date
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Application number
JP8506491U
Other languages
English (en)
Inventor
口 務 谷
フーベルト・ボツシユ
Original Assignee
フジ精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】第1と第2の出入口12,10とを備え、これ
らの間に内部空間2を備えるとともに、一端側が第1の
出入口12に開口し、他端側が内部空間に開口する第1
の流路13を備え、この第1の流路に弁座14を形成し
てなるハウジング3と、内部空間に収容され、第1の流
路に対向して貫通孔を有するとともに、一端側が第1の
流路の弁座側に開口し、他端側が第2の出入口側に開口
した第2の流路18を備えた合成樹脂製の筒部材と、こ
の筒部材の貫通孔に移動可能に収容され、前記弁座に対
向した部位に弁体19が取り付けられた可動鉄心17
と、通常、弁を開成あるいは閉成状態のいずれか一方に
付勢し弁を閉成あるいは開成する付勢手段と、磁界を生
じさせて可動鉄心を移動させるコイル部24とを具備す
る。 【効果】小型化が達成され、しかも簡略な構造となり、
メンテナンスも容易となる。また、鉄心の滑動性が良く
応答性が一層向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は、電磁弁に関するもので、特に小型な電磁弁に関するものである。
【0002】
【考案の技術的背景】
水、蒸気、あるいは燃料油などの流れを遠隔操作により遮断するために電磁弁 が広く用いられている。
【0003】 このような電磁弁は、コイル部に通電することにより所定の磁界を得、弁体を 備えた可動鉄心をその電磁力により、可動鉄心を押圧するばねの付勢力に抗して 移動させ、これにより流体の流れを遮断あるいは連通のいずれか一方の状態に選 択的にとらせるようにしている。
【0004】 ところで、このような電磁弁は応答性はよいが、一般に、弁体を備えたばねを 流体の流れ方向に対して直角の方向に張設し、更にその上方に可動鉄心を配置し ている。従って、電磁力により移動する部材が流体の流れ方向に対して直角方向 となり、その結果、弁全体が大型化し、構造が複雑なものとなっていた。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、このような実情に鑑み、応答性を損なうことなく小型でかつ簡略な 構造の電磁弁を提供することを目的としている。
【0006】
【考案の概要】
係る目的を達成するための本考案の請求項1に係る電磁弁は、両端に第1の出 入口と第2の出入口とを備え、これら第1の出入口と第2の出入口との間に内部 空間を備えるとともに、一端側が前記第1の出入口に開口し、他端側が前記内部 空間に開口する第1の流路を備え、この第1の流路の内部空間側開口端に弁座を 形成してなるハウジングと、 前記ハウジングの内部空間に収容され、前記第1の流路に対向する位置に配置 された貫通孔を有するとともに、一端側が第1の流路の弁座側に開口し、他端側 が第2の出入口側に開口した第2の流路を備えた合成樹脂製の筒部材と、 前記筒部材の貫通孔に移動可能に収容され、前記弁座に対向した部位に弁体が 取り付けられた可動鉄心と、 前記弁体を前記弁座から常時離反させて弁を開成状態に維持する方向に付勢す る付勢手段と、 通電することにより生じる電磁力により前記付勢手段の付勢力に抗して前記可 動鉄心を移動させて前記弁体を前記弁座に着座させて弁を閉成状態にするように したコイル部と、を具備したことを特徴としている。
【0007】 このような電磁弁によれば、通常、弁は開成しているが、コイル部に通電する と電磁力を受けた可動鉄心が付勢手段の付勢力に抗して移動し、可動鉄心に取付 けられた弁体が弁座に着座して弁が閉じられる。これにより第1の出入口と第2 の出入口間の流れが遮断されることになる。
【0008】 また、係る目的を達成するための本考案の請求項2に係る電磁弁は、請求項1 に係る電磁弁と略同様に形成されているが、弁を常に開成状態に維持する付勢手 段に代えて、弁を常に閉成状態に維持する付勢手段を配設し、これにより、通常 は弁を閉成状態に維持するとともにコイル部に通電したときに弁を開成状態にす るようにしている。
【0009】 このような各電磁弁によれば、付勢手段及び可動鉄心を流体の流れ方向と同じ 方向に配置することができるので、小型化が達成され、しかも簡略な構造となり これによりメンテナンスも容易となる。
【0010】 また、このような各電磁弁によれば、樹脂製の筒部材に形成された貫通孔の中 に可動鉄心を保持しているため、この鉄心の滑動性が良く応答性が一層向上され る。
【0011】
【考案の具体的説明】
以下、本考案に係る電磁弁を図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例による電磁弁を示したもので、全体として1で示して いる。
【0012】 この電磁弁1は、内部空間2を備えたハウジング3が、段付孔4を備えた第1 のハウジング5と、第1のハウジング5内に一体に組み込まれる第2のハウジン グ6とにより構成されている。第1のハウジング5は、軸部7と筒状部8とから なり軸部7に形成された小径孔部9は流体の第2の出入口10を構成している。
【0013】 段付孔4の大径孔部11はハウジング3の内部空間2を構成している。第2の ハウジング6は、第1のハウジング5から突出した部分の中央部に第1の出入口 12を有し、更に第1の出入口12と内部空間2に開口して第1の流路13を有 している。第1の流路13の内部空間2側の開口端には、弁座14が形成されて いる。
【0014】 上記第1のハウジング5における筒状部8の開口端部は厚肉に形成され、後述 するコイル24を収容したコイルボックス25は、この厚肉部を係止片として第 1のハウジング5に嵌合されている。また、コイルボックス25は、押圧部材2 6および止め具27を介して第1のハウジング5からの抜け及び移動が防止され ている。
【0015】 一方、ハウジング3の内部空間2内には、合成樹脂製の筒部材15が収容され ている。この筒部材15は、第1の流路13と対向する位置に貫通孔16を有し 、貫通孔16の両端開口の周辺部には円形の凹所20、21が形成されている。 このように形成された筒部材15の貫通孔16には、可動鉄心17が移動可能に 収容されている。筒部材15の外周側には、所定間隔毎にスプライン状の溝が形 成され、これらの溝により第2の流路18が構成されている。このように、ハウ ジング3内は、第1の出入口12、第1の流路13、第2の流路18、及び第2 の出入口10を介して両端部間が直線的に連通している。
【0016】 他方、可動鉄心17の弁座14に臨む端面には,図2に拡大して示すように、 柔軟な部材からなる弁体19が円盤22を介して取り付けられている。また、弁 座14と円盤22との間には、円盤22及び弁体19を常に弁座14から離反す る方向に付勢するコイルスプリング23が張設されている。
【0017】 上記コイルボックス25内に収容されたコイル24は、これに通電したときに ハウジング3内に磁界が生じ、これにより、可動鉄心17がその電磁力により筒 部材15の貫通孔16内を図1において右方に摺動する。この時、筒部材15は 、前述したように合成樹脂から形成されているので磁界が発生しても磁化せず、 従って、可動鉄心17とともに摺動することはない。
【0018】 本考案の一実施例による電磁弁は以上のように形成されるが、以下にこの作用 について説明する。 電磁弁1は、図示しない配管により流体の流路間に介在されている。通常の状 態で電磁弁1は、図1に示したように、可動鉄心17及び筒部材15が内部空間 2の軸部7側に位置し、弁体19が弁座14から離座し、弁の開成状態に維持さ れる。従って、水、油等の流体は、筒部材15の第2の通路18を滑動して第1 、第2の出入口12、10間を自由に流通することができる。
【0019】 今、遠隔操作で弁を閉弁させるために、コイル24に通電したとする。すると 、磁界の発生により可動鉄心17が瞬時にして図1において右方に移動し、これ によりコイルスプリング23が圧縮される。この圧縮とともに、可動鉄心17お よび弁体19は図の右方に移動する。これにより、弁体19が弁座14に着座し 、図3に示したように、弁が閉じられる。従って、水、油等の流体の流通が遮断 される。
【0020】 一方、コイル24への通電を解除すると、可動鉄心17は、コイルスプリング 23の付勢力により、再び図1における左方へと押圧され、元位置に復帰し、弁 が開成されることになる。
【0021】 本実施例に係る電磁弁1では、上記のように構成してあり作用するため、第1 のハウジング5の開口部から筒部材15、可動鉄心17、コイルスプリング23 等を順次挿入していけば良いので、弁部分の組付けおよび組外しが容易である。 また、このハウジング5の外周面に嵌合されたコイルボックス25は、一端部を 押圧部材26および止め具27により移動不可能に止着させているので、コイル 部の組付け、組外しも容易である。これにより、メンテナンス性も良好となる。
【0022】 また、図4は本考案の第2実施例に係る電磁弁30を示すものある。この電磁 弁30は、通常の状態で弁を閉成させておくものであるが、図1に示す電磁弁1 と略同様に形成されており、図1の電磁弁1と同一要素は同一符号で示している 。電磁弁30では、通常状態で弁を閉成させるために、コイルスプリング23に 加えて付勢力の強い他のコイルスプリング31が介在されている。コイルスプリ ング31は、第1のハウジング5の軸部7に隣接して形成された筒状部8内のス プリング収容室32内に収容されている。一方、筒部材15の凹所20内には、 他方の凹所21と同様に円盤28が収容され、コイルスプリング31の一端は凹 所20内に配置され、この円盤28を介して可動鉄心17及び筒部材15を、常 時、第2のハウジング6側に押圧している。また、コイルスプリング31の付勢 力により、弁体19は、通常、図示したように弁座14に着座し、コイルスプリ ング23は、圧縮されている。従って、弁は、通常、閉成状態にあり、第1の流 路13と第2の流路18との間が遮断されている。
【0023】 このように形成された電磁弁30は、通常、流体の流れを遮断しておく流体流 路に配設され、流体の流れを連通させる時に、コイル24に電流が通電される。 すると、可動鉄心17がコイルスプリング31の付勢力に抗して図4において左 方に移動する。これにより、コイルスプリング31の弁体19への付勢力が解除 される。よって、第1の流路13側のコイルスプリング23が可動鉄心17を図 の左方側に押圧し、弁体19は弁座14から離反する。これにより、弁が開成す ることになる。従って、水、油等の流体は、第1の出入口12あるいは第2の出 入口10から筒部材15に形成された第2の流路18を滑動する。
【0024】 一方、コイル24への通電を解除すると、可動鉄心17はコイルスプリング3 1の付勢力により元位置に復帰し図4に示す状態となり、再び弁が閉成されるこ とになる。従って、第1の出入口12と第2の出入口10との間の流通が再び遮 断される。
【0025】 このように、本考案に係る電磁弁では、コイルスプリング23及び31は流体 の流れ方向に配設され、これらの伸縮方向並びに可動鉄心17の移動方向とも流 体の流れ方向と同じなので、ハウジング3の外周に部分的に突出する部分が存在 しない。また、筒部材の外周に複数形成されたスプライン状の貫通孔内を流体が 通るので、応答性も良いものとなる。
【0026】 以上、本考案に係る各電磁弁について説明したが、本考案はこれら実施例に限 定されることなく種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例では、第2のハウジング6の素材は特に限定していないが 、筒部材と同様に合成樹脂により形成してもよい。
【0027】 また、以上の実施例では、ハウジング6内に特にシール部を配設していないが 、必要に応じてシール部を設けることにより、液圧の高い流体あるいは真空下で も使用が可能である。
【0028】 このように、本考案の電磁弁によれば、小型で、更に組立作業性が良く、簡略 な構造なのでメンテナンス性にも優れている。
【0029】
【考案の効果】 以上、説明したように、本考案に係る電磁弁によれば、付勢手段及び可動鉄心 を流体の流れ方向と同じ方向に配置することができるので、流体の流れ方向に対 し一側部に突出した部分を必要としないので小型化が達成され、しかも簡略な構 造となり、これにより、メンテナンスも容易となる。
【0030】 また、このような各電磁弁によれば、樹脂製の筒部材に形成された貫通孔の中 を流体が通るので、滑動性が良く応答性が一層向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電磁弁の断面図であ
る。
【図2】図1における一部を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】図1に示した電磁弁の作用を示す拡大断面図で
ある。
【図4】本考案に係る他の電磁弁を示す断面図である。
【図5】図4に示した電磁弁の作用を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…電磁弁 2…内部空間 3…ハウジング 10…第2の出入口 12…第1の出入口 13…第1の流路 14…弁座 17…可動鉄心 18…第2の流路 19…弁体 23…コイルスプリング 24…コイル 30…電磁弁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に第1の出入口と第2の出入口とを
    備え、これら第1の出入口と第2の出入口との間に内部
    空間を備えるとともに、一端側が前記第1の出入口に開
    口し、他端側が前記内部空間に開口する第1の流路を備
    え、この第1の流路の内部空間側開口端に弁座を形成し
    てなるハウジングと、 前記ハウジングの内部空間に収容され、前記第1の流路
    に対向する位置に配置された貫通孔を有するとともに、
    一端側が第1の流路の弁座側に開口し、他端側が第2の
    出入口側に開口した第2の流路を備えた合成樹脂製の筒
    部材と、 前記筒部材の貫通孔に移動可能に収容され、前記弁座に
    対向した部位に弁体が取り付けられた可動鉄心と、 前記弁体を前記弁座から常時離反させて弁を開成状態に
    維持する方向に付勢する付勢手段と、 通電することにより生じる電磁力により前記付勢手段の
    付勢力に抗して前記可動鉄心を移動させて前記弁体を前
    記弁座に着座させて弁を閉成状態にするようにしたコイ
    ル部と、を具備したことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】両端に第1の出入口と第2の出入口とを備
    え、これら第1の出入口と第2の出入口との間に内部空
    間を備えるとともに、一端側が前記第1の出入口に開口
    し、他端側が前記内部空間に開口する第1の流路を備
    え、この第1の流路の内部空間側開口端に弁座を形成し
    てなるハウジングと、 前記ハウジングの内部空間に収容され、前記第1の流路
    に対向する位置に配置された貫通孔を有するとともに、
    一端側が第1の流路の弁座側に開口し、他端側が第2の
    出入口側に開口した第2の流路を備えた合成樹脂製の筒
    部材と、 前記筒部材の貫通孔に移動可能に収容され、前記弁座に
    対向した部位に弁体が取り付けられた可動鉄心と、 前記弁体を前記弁座に常時接触させる方向に付勢して弁
    を閉成状態に維持する付勢手段と、 通電することにより生じる電磁力により前記付勢手段の
    付勢力に抗して前記可動鉄心を移動させて前記弁体を前
    記弁座から離座させて弁を開成状態にするようにしたコ
    イル部と、を具備したことを特徴とする電磁弁。
JP8506491U 1991-10-18 1991-10-18 電磁弁 Pending JPH0536177U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336390A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Yoshizaki Kozo Method of producing seamless can
JPS5656028A (en) * 1979-10-11 1981-05-16 Murata Mfg Co Ltd Elastic surface wave filter
JPS58192811A (ja) * 1982-05-04 1983-11-10 Yakult Honsha Co Ltd 皮膚用保湿剤の製造法

Patent Citations (3)

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