JPH0536232A - 磁気テープ巻取装置 - Google Patents

磁気テープ巻取装置

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JPH0536232A
JPH0536232A JP9699491A JP9699491A JPH0536232A JP H0536232 A JPH0536232 A JP H0536232A JP 9699491 A JP9699491 A JP 9699491A JP 9699491 A JP9699491 A JP 9699491A JP H0536232 A JPH0536232 A JP H0536232A
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JP
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tape
magnetic tape
cassette
magnetic
winding
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JP9699491A
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English (en)
Inventor
Norio Miyazawa
紀男 宮澤
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Eiko Sokki Kk
Original Assignee
Eiko Sokki Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原反の磁気テープの先端の所定長さを自動的
に廃棄できるとともに、メンテナンスが容易で、小型の
カセットにも適用できる。 【構成】 カセットCに磁気テープを巻取らせるとき
に、スクラップ巻取軸30により磁気テープの先端の所
定の長さを廃棄し、原反7からの磁気テープとカセット
Cのリーダテープとを接続し、カセットCへの磁気テー
プの巻き取りを自動的に行う。また、原反7を他の原反
8に切替えるときに、原反7の磁気テープと他の原反8
の磁気テープとを接続し、他の原反8の磁気テープの先
端の所定の長さをスクラップ巻取軸30により廃棄し、
他の原反8の磁気テープとカセットCのリーダテープと
を接続し、カセットCへの磁気テープの巻き取りを自動
的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを反物状に
巻いた原反(げんたん)から引き出された磁気テープを
リーダテープに接続しカセットに巻き取る磁気テープ巻
取装置に関し、詳細には、原反から引き出された磁気テ
ープの先端の所定の長さを自動的に廃棄する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音響、画像等の各種データを
記録する磁気テープを納めたカセットテープが広く用い
られている。そして、このカセットテープの製造におい
ては、原反から引き出された磁気テープと、巻取軸にリ
ーダテープを備えてあるカセットとを用意し、このリー
ダテープに原反の磁気テープを接続して巻取らせる装置
が使用されている。
【0003】このような巻取装置の動作は、カセットの
2本の巻取軸に予め備えられているリーダテープを引き
出してテープカッタにより切断し、次に、この切断され
たリーダテープの一方に磁気テープを接続し、磁気テー
プを所定の長さカセットの巻取軸に巻取り、次に、巻取
られた磁気テープを切断して、他方のリーダテープに接
続するものである。
【0004】また、原反の磁気テープの先端の所定の長
さは、磁気テープ自体に不良が多いことが知られている
ので、廃棄するのが一般的である。
【0005】ここで、図10は、従来の磁気テープ巻取
装置のテープ保持部の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【0006】同図に示されるように、従来のテープ保持
部は、パネル51の盤面に対して垂直方向(A方向)に
シフトする2つのテープ吸着台52,53を備えてお
り、一方のテープ吸着台52には原反からの磁気テープ
M1とカセットからのリーダテープL2を吸着させ、他
方のテープ吸着台53にはカセットからのリーダテープ
L1とスクラップ巻取軸に送られる磁気テープM2を吸
着させている。また、図示されていないが、このテープ
吸着台52,53の真上(スプライス位置の真上)にス
プライシングテープの貼着機構が備えられており、この
テープ吸着台52,53の走行位置の真上にカセットの
保持部が備えられている。
【0007】また、図11は、上記テープ保持部におけ
る動作を説明するための説明図である。
【0008】従来の装置では、同図(a)に示されるよ
うに、原反からの磁気テープを走行位置にあるテープ吸
着台52,53のパネル側にセットすると、スクラップ
巻取軸(図示せず)が磁気テープの先端の所定長さを巻
取り、ついでテープカッタ54により磁気テープを位置
55で切断する。ここで、原反につながる磁気テープを
M1とし、廃棄される磁気テープをM2とする。
【0009】次に、同図(b)に示されるように、テー
プ吸着台52,53はスライドし、カセットのリーダテ
ープを引き出してテープ吸着台52,53の手前側にセ
ットし、位置56で切断する。ここで、切断されたそれ
ぞれのリーダテープをL1とL2とする。
【0010】次に、同図(c)に示されるように、テー
プ吸着台53をスライドして、磁気テープM1とリーダ
テープL1とを突き合わせ、不図示の貼着機構によりス
プライシングテープを貼着する。
【0011】次に、同図(d)に示されるように、磁気
テープM1とリーダテープL1とがテープ走行位置に来
るようにテープ吸着台52,53をスライドさせ、磁気
テープM1を所定の長さカセットに巻取り、その後、磁
気テープM1をテープカッタで切断する。
【0012】次に、同図(e)に示されるように、テー
プ吸着台52,53をスライドさせ、リーダテープL2
と磁気テープM1とを突き合わせ、不図示の貼着機構に
よりスプライシングテープを貼着し、その後、リーダテ
ープL2と磁気テープM1とテープ吸着台52,53か
ら取り外す。
【0013】同図(a)から(e)までの工程で、1個
のカセットのテープ巻取が完了し、引き続き、次のカセ
ットについて同じ工程を繰り返す。
【0014】ただし、原反の磁気テープの残量が少なく
なると、同図(e)から同図(f)に移り、廃棄される
磁気テープM2と磁気テープM1とを突き合わせ、不図
示の貼着機構によりスプライシングテープを貼着し、同
図(g)に示されるようにテープ吸着台52,53をス
ライドさせ、磁気テープM1を巻き取る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、テープ保持部の真上にスプライシングテ
ープの貼着機構とカセット保持部とを備えなければなら
なかった。このため、図10の機構は、カセットに備え
られるリーダテープの長い大型のカセット(例えば、1
/2インチビデオカセット等)には適用できるものの、
リーダテープが短い小型のカセット(例えば、8mmビ
デオカセット等)には適用できにくかった。このため小
型のカセットの場合には、原反の磁気テープの先端の所
定長さの廃棄は、通常、操作者の手作業で行わなれてお
り、作業者の負担が大きく、また、磁気テープの廃棄を
忘れてしまう場合があるという問題があった。
【0016】また、テープ吸着台52,53をパネル5
1面に対して垂直な方向Aにスライドさせる装置では、
長期間の使用によりスライド停止位置がずれて、テープ
相互の突き合わせ不良が生じることがあるという問題が
あった。さらに、スプライシングテープの貼着機構とカ
セット保持部とが重なる構造となるため、メンテネンス
がしにくいという問題があった。
【0017】尚、本出願人は、メンテナンスの便利等の
観点からテープ吸着台がパネル面に平行に動く装置を特
開平3−49084号公報に開示しているが、磁気テー
プの廃棄動作に関しては開示していなかった。
【0018】そこで、本発明は上記課題を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、小型のカ
セットについても磁気テープの自動廃棄、自動巻取がで
き、しかも位置ずれが起きにくくメンテナンスが容易な
磁気テープ巻取装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気テープ
巻取装置は、磁気テープを反物状にした原反を装着する
原反装着部と、巻取軸にリーダテープを備えてたカセッ
トを所定位置に保持するカセット保持部と、上記カセッ
ト保持部に保持されたカセットの巻取軸を回転させる巻
取手段と、上記リーダテープ又は磁気テープを保持する
第一のテープ保持手段と、上記第一のテープ保持手段の
位置を、上記カセット近傍位置と、このカセット近傍位
置と同一の平面上にあり上記カセットから離れたテープ
巻取位置とに切替える第一の切替手段と、上記原反装着
部に装着された原反より引き出された磁気テープを、上
記第一のテープ保持手段のテープ巻取位置に近接するテ
ープ供給位置で保持する第二のテープ保持手段と、上記
第一のテープ保持手段と上記第二のテープ保持手段とに
保持された磁気テープを切断する第一のテープカッタ
と、上記第二のテープ保持手段に保持された磁気テープ
又は上記テープ巻取位置にある第一のテープ保持手段に
保持されたテープの、いずれか又は両方にスプライシン
グテープを貼着する貼着手段とを有し、上記カセットの
リーダテープと上記原反より引き出された磁気テープと
を上記スプライシングテープで接続し、上記磁気テープ
を上記カセットの巻取軸に巻取る磁気テープ巻取装置に
おいて、上記原反の磁気テープの先端の所定の長さを廃
棄する廃棄手段と、上記第一及び第二のテープ保持手段
と同一の平面上にあり、上記廃棄手段に廃棄された磁気
テープの後端部分を保持する第三のテープ保持手段と、
上記第二のテープ保持手段の位置を、上記テープ供給位
置又は上記第三のテープ保持手段に近接するテープ廃棄
位置に切替える第二の切替手段と、上記テープ廃棄位置
にある上記第二のテープ保持手段と上記第三のテープ保
持手段とに保持された磁気テープを切断する第二のテー
プカッタと、磁気テープを巻取る際の動作を制御する制
御手段とを有することを特徴としている。
【0020】また、本発明は、操作者が、上記原反から
引き出された磁気テープを上記テープ廃棄位置にある上
記第二のテープ保持手段と上記第三のテープ保持手段と
に保持させ、上記カセットに磁気テープを巻取らせる動
作の開始操作をしたときに、上記制御手段からの制御信
号に従って、上記廃棄手段が、上記原反から引き出され
た磁気テープの先端の所定の長さを巻き取り、上記第二
のテープカッタが、上記第二のテープ保持手段と上記第
三のテープ保持手段とに保持された上記磁気テープを切
断し、上記第二の切替手段が、上記切断された磁気テー
プの先端部分を保持する上記第二のテープ保持手段の位
置を上記テープ供給位置に切替え、上記貼着手段が、上
記第二のテープ保持手段に保持された磁気テープと上記
第一のテープ保持手段に保持されたリーダテープとにス
プライシングテープを貼着し、上記巻取手段が、上記カ
セットの巻取軸に上記磁気テープを巻き取るように動作
することができる。
【0021】さらに、他の原反を装着する他の原反装着
部と、上記原反の磁気テープと上記他の原反の磁気テー
プとを接続する接続手段とを有し、上記原反を上記他の
原反に切替える際に、上記制御手段からの制御信号に従
って、上記接続手段が、上記原反の磁気テープと上記他
の原反の磁気テープとを接続し、上記貼着手段が、上記
第二のテープ保持手段に保持された上記原反から引き出
された磁気テープの先端にスプライシングテープを貼着
し、上記第二の切替手段が上記第二のテープ保持手段を
上記テープ廃棄位置に切替えて、上記第三のテープ保持
手段に保持された磁気テープと、第二のテープ保持手段
に保持された磁気テープとを、上記スプライシングテー
プで接続し、上記廃棄手段が、上記原反の磁気テープ
と、この磁気テープに接続された上記他の原反の磁気テ
ープの先端の所定の長さを巻き取り、上記第二のテープ
カッタが、上記第二のテープ保持手段と上記第三のテー
プ保持手段とに保持された上記他の原反の磁気テープを
切断し、上記第二の切替手段が、上記他の原反の磁気テ
ープの先端部分を保持する上記第二のテープ保持手段の
位置を上記テープ供給位置に切替え、上記貼着手段が、
上記第二のテープ保持手段に保持された上記他の原反の
磁気テープと上記第一のテープ保持手段に保持されたリ
ーダテープとにスプライシングテープを貼着し、上記巻
取手段が、上記カセットの巻取軸に上記磁気テープを巻
き取るように動作させることができる。
【0022】
【作用】本発明においては、操作者が、原反から引き出
された磁気テープを第二及び第三のテープ保持手段に保
持させて巻取動作を開始させれば、磁気テープの先端の
所定の長さの廃棄、原反からの磁気テープとカセットの
リーダテープとの接続、カセットへの磁気テープの巻き
取りを自動的に行うことができる。
【0023】また、他の発明においては、他の原反装着
部と、原反から引き出された磁気テープと次に使用され
る他の原反の磁気テープとを接続する接続手段とをさら
に備えており、原反を他の原反に切替える際に、原反の
磁気テープと他の原反の磁気テープとの接続、他の原反
の磁気テープの先端の所定の長さの廃棄、他の原反の磁
気テープとカセットのリーダテープとの接続、カセット
への磁気テープの巻き取りを自動的に行うことができ
る。
【0024】
【実施例】図1は、本発明に係る磁気テープ巻取装置の
一実施例を正面から見た場合を示す概略構成図である。
【0025】図1に破線で示すように、本実施例の磁気
テープ巻取装置は、磁気テープ供給部1と、磁気テープ
巻取部2と、磁気テープ廃棄部3とを主要な構成として
おり、これらの構成はパネル4に取り付けられている。
【0026】図1に示されるように、磁気テープ供給部
1には、磁気テープの原反を装着する装着軸と原反の残
量を検出する残量検出器(図示せず)等から構成される
原反装着部が2台備えられている。これら原反装着部
5,6のそれぞれには、原反7,8が装着されている。
【0027】また、磁気テープ供給部1には、原反7
(又は8)からガイドローラ9と10(又は11)に案
内されて引き出された磁気テープMa(又はMb)に、
原反8(又は7)からガイドローラ11(又は9と1
0)に案内されて引き出された磁気テープMb(又はM
a)を接続するテープ接続部(接続手段)12が備えら
れている。このテープ接続部12は、従来例のテープ保
持部(図10に示されたもの)と同じ構成を有してい
る。即ち、テープ吸着部を2列備えたテープ吸着台を2
台有し、これらテープ吸着台のそれぞれをパネル4の盤
面に垂直方向にスライド可能に構成すると共に、テープ
カッタと、スプライシングテープの貼着機構とを備えて
いる。
【0028】さらに、磁気テープ供給部1には、原反7
又は8から引き出された磁気テープMa又はMbを磁気
テープ巻取部2に導くガイドローラ13乃至17が備え
られている。
【0029】また、図2乃至図9は、本実施例の磁気テ
ープ巻取装置の動作説明図(その1からその8まで)で
あり、磁気テープ巻取部2と磁気テープ廃棄部3の説明
には、図2及び図3をも参照する。
【0030】先ず、磁気テープ巻取部2には、巻取軸C
1にリーダテープを備えてあるカセットCをパネル4上
の所定位置に保持するカセット保持部(図示せず)が備
えられている。このカセット保持部は、図1に示される
ように、カセット収容部20に収容されたカセットCを
取り出し磁気テープ巻取位置P1に保持する機能を持
つ。
【0031】また、磁気テープ巻取部2には、カセット
保持部に保持されたカセットCの近傍(カセット近傍位
置P2)に備えられ、カセットCから引出されたリーダ
テープをエア吸着等により保持するテープ吸着台を備え
たアーム21とアーム(第一のテープ保持手段)22と
が備えられている。アーム21及びアーム22は、それ
ぞれ軸21a又は軸22aを中心に回転動作するように
取り付けられており、パネル4の裏側にはアーム21又
はアーム22の位置を切替える切替機構(図示せず)が
備えられている。ここで、アーム22は、その位置を、
カセット近傍位置P2(図2に示される位置)と、この
カセット近傍位置P2と同一の平面上にありカセットC
から離れたテープ巻取位置P3(図3に示される位置)
とに切替えることができる。また、アーム22の近傍に
は、このアーム22と一体的に移動できるテープカッタ
(図2に示されている)23が備えられている。
【0032】また、磁気テープ巻取部2には、原反より
引き出された磁気テープを保持するテープ吸着台を備え
たアーム(第二のテープ保持手段)24が備えられてい
る。このアーム24は、軸24aを中心に回転動作する
ように取り付けられており、パネル4の裏側にはアーム
24の位置を切替える切替機構(図示せず)が備えられ
ている。ここで、アーム24は、その位置を、アーム2
2のテープ巻取位置P3に近接するテープ供給位置P4
(図3に示される位置)とテープ廃棄位置P5(図2に
示される位置)とに切替えることができる。
【0033】さらに、磁気テープ巻取部2には、アーム
24に保持された磁気テープ又はアーム22に保持され
たテープ(磁気テープ又はリーダテープ)の、いずれか
又は両方にスプライシングテープSを貼着する貼着機構
(貼着手段)25が備えられている。この貼着機構25
は、ロール状に巻かれたスプライシングテープ25a
と、このスプライシングテープ25aを一定の長さ送り
出して切断する送出しユニット25bと、送り出された
スプライシングテープSを磁気テープ等に貼着するスプ
ライスアーム25cとから構成されている。
【0034】尚、磁気テープ巻取部2には、アーム21
に保持されたリーダテープとアーム22に保持された磁
気テープに貼着されたスプライシングテープSを押さえ
付けるプレスアーム(図6にのみ示されている)26が
備えられている。
【0035】また、磁気テープ廃棄部3には、原反の磁
気テープの先端の所定の長さを廃棄するスクラップ巻取
軸(廃棄手段)30と、パネル4上にあり(即ち、テー
プ吸着台22と24と同一の平面上にあり)、スクラッ
プ巻取軸30に廃棄された磁気テープの後端部分を保持
する廃棄テープ吸着台(第三のテープ保持手段)31と
が備えられている。廃棄テープ吸着台31は、アーム2
4のテープ廃棄位置P5(図2に示される位置)に近接
する位置にある。
【0036】また、廃棄テープ吸着台31の近傍には、
磁気テープを切断するためのテープカッタ32と、スプ
ライシングテープSを押圧するプレスアーム33とが備
えられている。尚、34は、テープ案内用のガイドロー
ラである。
【0037】さらに、本実施例の装置には、磁気テープ
を巻取る際の装置全体の動作プログラムを内臓した制御
回路(図示せず)が備えられている。
【0038】次に、上記構成を有する本実施例の動作
を、図1乃至図9に基づいて説明する。
【0039】操作者は、図2に示されるように、原反7
から引き出された磁気テープMaをテープ廃棄位置にあ
るアーム24と廃棄テープ吸着部31とスクラップ巻取
軸30に保持させ、カセット収納部20にカセットを収
納する。そして、磁気テープを巻取らせる動作の開始操
作をすると、制御回路の動作プログラムに従って、1個
のカセットCをカセット保持部(図2に示される位置)
に移し、カセットCのリーダテープをアーム21と22
に吸着させ、テープカッタ23で切断し、磁気テープ巻
取動作を開始する。
【0040】先ず、図2に示されるように、スクラップ
巻取軸30が回転して原反7から引き出された磁気テー
プMaの先端の所定の長さを巻き取る。巻き取り後、ア
ーム24と廃棄テープ吸着台31とに保持された磁気テ
ープMaをテープカッタ32により切断する。ここで、
スクラップ巻取軸30が巻き取る磁気テープの長さは予
め設定された長さである。
【0041】次に、図3に示されるように、切替機構
(図示せず)により、切断された磁気テープMaの先端
部分を保持するアーム24の位置をテープ供給位置P4
に切替え、リーダテープL1を保持するアーム22の位
置をテープ巻取位置P3に切替え、貼着機構25のスプ
ライスアーム25cにより、アーム24に保持された磁
気テープMaとアーム22に保持されたリーダテープL
1とにスプライシングテープSを貼着する。
【0042】次に、モータ等からなる巻取機構(図示せ
ず)により、図4に示されるように、カセットCの巻取
軸C1に磁気テープMaを巻き取る。巻き取りが終了す
ると、アーム22と24に磁気テープMaを保持し、テ
ープカッタ23により、アーム22と24の中間位置で
磁気テープMaを切断する。
【0043】次に、図5に示されるように、アーム24
をテープ廃棄位置P5に切替え、アーム22はそのまま
の位置P3にしておき、スプライスアーム25cにより
アーム22に保持されている磁気テープMaにスプライ
シングテープSを貼着する。この場合、スプライシング
テープSの半分だけが磁気テープMaに重なるよるに貼
着される。
【0044】次に、図6に示されるように、アーム22
もカセット近傍位置P2に戻し、アーム21をカセット
近傍位置に切替え、プレスアーム26によりスプライシ
ングテープSをアーム21のリーダテープとアーム22
の磁気テープに押し付け、その後、磁気テープをカセッ
トの巻取軸に巻き取る。以上の図2から図6の工程で1
個のカセットの磁気テープ巻き取りが終了し、そのカセ
ットは排出される。
【0045】ここで、原反7に磁気テープが十分残って
いる場合には、再び図2の工程に戻り、図2から図6の
工程を繰り返す。
【0046】また、原反7の磁気テープの残量が所定の
値以下になると、原反の切替え動作に移る。原反7の磁
気テープの残量の検出は、原反の径を測定する方法や、
原反の回転速度を測定する方法がある。
【0047】この場合には、図1に示される原反接続部
12において原反7の磁気テープMaと原反8の磁気テ
ープMbを接続する。この原反接続部12は、従来例を
示す図10と同じ構成を有している。接続の手順は、原
反接続部12に保持された原反7の磁気テープMaと、
これに並べて保持された原反8の磁気テープMbの両方
をテープカッタで切断し、テープ吸着部をスライドさせ
て磁気テープ巻取部2に送られている磁気テープの後端
と、原反8から引き出された磁気テープの先端を突き合
わせ、これらにスプライシングテープを貼着して接続す
る。
【0048】また、この原反接続部12における接続と
は別に、図7に示される動作をする。即ち、貼着機構2
5のスプライスアーム25cが、アーム24に保持され
た磁気テープMaの先端にスプライシングテープSを貼
着する。
【0049】次に、切替機構(図示せず)が、図8に示
されるように、アーム24をテープ廃棄位置P5に切替
えて、アーム24に保持された磁気テープMaに貼着さ
れたスプライシングテープSを、廃棄テープ吸着台31
に保持された磁気テープに重ね、これをプレスアーム3
3で押さえて、接続する。
【0050】次に、図9に示されるように、スクラップ
巻取軸30が、原反7の磁気テープMaと、この磁気テ
ープMaに接続された新しい原反8の磁気テープMbの
先端の所定の長さを巻き取る。その後、テープカッタ3
2がアーム24と廃棄テープ吸着台31とに保持された
他の原反8の磁気テープMbを切断する。
【0051】以上述べたように、本実施例においては、
操作者が、原反から引き出された磁気テープMaをアー
ム24と22に保持させて巻取動作を開始させれば、磁
気テープMaの先端の所定の長さの廃棄、カセットのリ
ーダテープとの接続、カセットへの磁気テープの巻き取
り、カセットの他のリーダテープとの接続が自動的に行
われる。
【0052】また、次に使用される他の原反の磁気テー
プを、テープ接続部12にセットしておけば、原反の残
りが少なくなったときに自動的に他の原反の磁気テープ
に切替えられ、そして、他の原反の磁気テープの先端の
所定の長さの廃棄、他の原反の磁気テープとカセットの
リーダテープとの接続、カセットへの磁気テープの巻き
取り、カセットの他のリーダテープとの接続が自動的に
行われる。
【0053】従って、本実施例によれば、人手により磁
気テープの先端の所定長さの廃棄していた場合のよう
に,人為的なミスにより廃棄工程が欠如することはな
い。
【0054】また、テープ吸着台を備えたアーム22,
24が図10に示されるようなスライド方式のものでは
ないので、テープの突き合わせ位置がずれることはな
い。さらに、アーム22,24がパネル4の盤面に平行
に移動(回転動作による)するので、アーム22,2
4、貼着機構25、廃棄テープ吸着台31をパネル4上
に平面的に配置することができ、このためメンテナンス
が容易になる。また、アーム22を、カセット近傍に備
えることにより、リーダテープの短い種類の小型のカセ
ットについても適用可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気テープの廃棄工程を確実に実行できる。また、装置
のメンテナンスが容易になり、さらには、リーダテープ
の短い種類の小型のカセットについても適用できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープ巻取装置の一実施例の
概略構成図である。
【図2】本実施例の動作説明図(その1)である。
【図3】本実施例の動作説明図(その2)である。
【図4】本実施例の動作説明図(その3)である。
【図5】本実施例の動作説明図(その4)である。
【図6】本実施例の動作説明図(その5)である。
【図7】本実施例の動作説明図(その6)である。
【図8】本実施例の動作説明図(その7)である。
【図9】本実施例の動作説明図(その8)である。
【図10】従来の磁気テープ巻取装置のテープ保持部の
平面図である。
【図11】従来のテープ保持部における動作説明図であ
る。
【符号の説明】
1 磁気テープ供給部 2 磁気テープ巻取部 3 磁気テープ廃棄部 4 パネル 5 原反装着部 6 原反装着部(他の原反装着部) 7 原反 8 原反(他の原反) 9乃至11、13乃至17 ガイドローラ 12 テープ接続部(接続手段) 21 アーム 22 アーム(第一のテープ保持手段) 23 テープカッタ(第一のテープカッタ) 24 アーム(第二のテープ保持手段) 25 貼着機構(貼着手段) 26 プレスアーム 30 スクラップ巻取軸(廃棄手段) 31 廃棄テープ吸着台(第三のテープ保持手段) 32 テープカッタ(第二のテープカッタ) 33 プレスアーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを反物状にした原反を装着す
    る原反装着部と、 巻取軸にリーダテープを備えたカセットを所定位置に保
    持するカセット保持部と、 上記カセット保持部に保持されたカセットの巻取軸を回
    転させる巻取手段と、 上記リーダテープ又は磁気テープを保持する第一のテー
    プ保持手段と、 上記第一のテープ保持手段の位置を、上記カセット近傍
    位置と、このカセット近傍位置と同一の平面上にあり上
    記カセットから離れたテープ巻取位置とに切替える第一
    の切替手段と、 上記原反装着部に装着された原反より引き出された磁気
    テープを、上記第一のテープ保持手段のテープ巻取位置
    に近接するテープ供給位置で保持する第二のテープ保持
    手段と、 上記第一のテープ保持手段と上記第二のテープ保持手段
    とに保持された磁気テープを切断する第一のテープカッ
    タと、 上記第二のテープ保持手段に保持された磁気テープ又は
    上記テープ巻取位置にある第一のテープ保持手段に保持
    されたテープの、いずれか又は両方にスプライシングテ
    ープを貼着する貼着手段とを有し、 上記カセットのリーダテープと上記原反より引き出され
    た磁気テープとを上記スプライシングテープで接続し、
    上記磁気テープを上記カセットの巻取軸に巻取る磁気テ
    ープ巻取装置において、 上記原反の磁気テープの先端の所定の長さを廃棄する廃
    棄手段と、 上記第一及び第二のテープ保持手段と同一の平面上にあ
    り、上記廃棄手段に廃棄された磁気テープの後端部分を
    保持する第三のテープ保持手段と、 上記第二のテープ保持手段の位置を、上記テープ供給位
    置又は上記第三のテープ保持手段に近接するテープ廃棄
    位置に切替える第二の切替手段と、 上記テープ廃棄位置にある上記第二のテープ保持手段と
    上記第三のテープ保持手段とに保持された磁気テープを
    切断する第二のテープカッタと、 磁気テープを巻取る際の動作を制御する制御手段とを有
    することを特徴とする磁気テープ巻取装置。
  2. 【請求項2】 操作者が、上記原反から引き出された磁
    気テープを上記テープ廃棄位置にある上記第二のテープ
    保持手段と上記第三のテープ保持手段とに保持させ、上
    記カセットに磁気テープを巻取らせる動作の開始操作を
    したときに、上記制御手段からの制御信号に従って、 上記廃棄手段が、上記原反から引き出された磁気テープ
    の先端の所定の長さを巻き取り、 上記第二のテープカッタが、上記第二のテープ保持手段
    と上記第三のテープ保持手段とに保持された上記磁気テ
    ープを切断し、 上記第二の切替手段が、上記切断された磁気テープの先
    端部分を保持する上記第二のテープ保持手段の位置を上
    記テープ供給位置に切替え、 上記貼着手段が、上記第二のテープ保持手段に保持され
    た磁気テープと上記第一のテープ保持手段に保持された
    リーダテープとにスプライシングテープを貼着し、 上記巻取手段が、上記カセットの巻取軸に上記磁気テー
    プを巻き取ることを特徴とする請求項1記載の磁気テー
    プ巻取装置。
  3. 【請求項3】 他の原反を装着する他の原反装着部と、 上記原反の磁気テープと上記他の原反の磁気テープとを
    接続する接続手段とを有し、 上記原反を上記他の原反に切替える際に、上記制御手段
    からの制御信号に従って、 上記接続手段が、上記原反の磁気テープと上記他の原反
    の磁気テープとを接続し、 上記貼着手段が、上記第二のテープ保持手段に保持され
    た上記原反から引き出された磁気テープの先端にスプラ
    イシングテープを貼着し、 上記第二の切替手段が上記第二のテープ保持手段を上記
    テープ廃棄位置に切替えて、上記第三のテープ保持手段
    に保持された磁気テープと、第二のテープ保持手段に保
    持された磁気テープとを、上記スプライシングテープで
    接続し、 上記廃棄手段が、上記原反の磁気テープと、この磁気テ
    ープに接続された上記他の原反の磁気テープの先端の所
    定の長さを巻き取り、 上記第二のテープカッタが、上記第二のテープ保持手段
    と上記第三のテープ保持手段とに保持された上記他の原
    反の磁気テープを切断し、 上記第二の切替手段が、上記他の原反の磁気テープの先
    端部分を保持する上記第二のテープ保持手段の位置を上
    記テープ供給位置に切替え、 上記貼着手段が、上記第二のテープ保持手段に保持され
    た上記他の原反の磁気テープと上記第一のテープ保持手
    段に保持されたリーダテープとにスプライシングテープ
    を貼着し、 上記巻取手段が、上記カセットの巻取軸に上記磁気テー
    プを巻き取ることを特徴とする請求項1記載の磁気テー
    プ巻取装置。
JP9699491A 1991-04-26 1991-04-26 磁気テープ巻取装置 Withdrawn JPH0536232A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6736347B2 (en) 2001-03-26 2004-05-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Magnetic tape cutting system and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6736347B2 (en) 2001-03-26 2004-05-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Magnetic tape cutting system and method

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