JPH0536233A - 記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構 - Google Patents
記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構Info
- Publication number
- JPH0536233A JPH0536233A JP18876391A JP18876391A JPH0536233A JP H0536233 A JPH0536233 A JP H0536233A JP 18876391 A JP18876391 A JP 18876391A JP 18876391 A JP18876391 A JP 18876391A JP H0536233 A JPH0536233 A JP H0536233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- erroneous erasure
- display
- cassette
- rotary body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録再生の可否を簡明に表示し、道具等を使
用することなく指先で操作できる誤消去防止機構を提供
すること。 【構成】 上ハーフ1と下ハーフ2との間に回転体8を
設け、この回転体8の表示つまみ13の表示部11aに
文字等を表記すると共に検出ダイアル16に記録再生装
置の検出ピンを挿入する検出部18を形成する。掛止部
材20は回転体8を一定回転ごとにクリック状に固定す
る。誤消去を防止する際は、上ハーフ1に形成した誤消
去防止表示窓3より文字等の表示部11aを表示させる
と共に下ハーフ2の検出孔4より検出部18を露出させ
ない。
用することなく指先で操作できる誤消去防止機構を提供
すること。 【構成】 上ハーフ1と下ハーフ2との間に回転体8を
設け、この回転体8の表示つまみ13の表示部11aに
文字等を表記すると共に検出ダイアル16に記録再生装
置の検出ピンを挿入する検出部18を形成する。掛止部
材20は回転体8を一定回転ごとにクリック状に固定す
る。誤消去を防止する際は、上ハーフ1に形成した誤消
去防止表示窓3より文字等の表示部11aを表示させる
と共に下ハーフ2の検出孔4より検出部18を露出させ
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオやビデオのカ
セット、あるいは、フロッピーディスク等の記録媒体の
収納カセットの誤消去防止機構に関する。
セット、あるいは、フロッピーディスク等の記録媒体の
収納カセットの誤消去防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーディオカセット、ビデオ
カセット、フロッピーディスクあるいは光ディスク等に
記録した内容を誤って消去することがないよう種々の誤
消去防止機構が提案されている。例えば、カセットの後
面部に折取り可能な爪を形成した爪折方式や爪の替わり
に左右に移動するスライド板を設置したスライド方式等
の誤消去防止機構が配設されている。さらには、折取り
爪やスライド板に替えて駒を使用するものも提案されて
いる。とくに爪折り方式はオーディオカセット等によく
用いられ、スライド方式は8mmビデオテープや3.5
インチフロッピーディスクによく用いられている。
カセット、フロッピーディスクあるいは光ディスク等に
記録した内容を誤って消去することがないよう種々の誤
消去防止機構が提案されている。例えば、カセットの後
面部に折取り可能な爪を形成した爪折方式や爪の替わり
に左右に移動するスライド板を設置したスライド方式等
の誤消去防止機構が配設されている。さらには、折取り
爪やスライド板に替えて駒を使用するものも提案されて
いる。とくに爪折り方式はオーディオカセット等によく
用いられ、スライド方式は8mmビデオテープや3.5
インチフロッピーディスクによく用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、爪折方式を採
用すると操作は比較的簡単で作動も確実であるが、一度
爪を折ると再び記録するにはテープ等で誤消去防止検出
孔を塞がなければならず繰返し使用する場合に不便であ
った。またスライド方式を採用するとスライド板が小さ
なものであるため、指先で操作しにくく尖頭を有するペ
ン等を使用して作動させなければならないことも多かっ
た。さらに、どちらの方向にスライドさせれば記録可能
な状態になるのか瞬時に判断できないといった判別上の
困難性もあった。駒についてはカセットより容易に離脱
できるため、駒を紛失するおそれがあった。本発明は、
かかる点に鑑みてなされたもので、カセットの取扱に不
慣れな者にとっても容易に操作できると共に明確に判別
でき、しかも確実に反復使用できる記録媒体収納カセッ
トの誤消去防止機構を提供することを目的としている。
用すると操作は比較的簡単で作動も確実であるが、一度
爪を折ると再び記録するにはテープ等で誤消去防止検出
孔を塞がなければならず繰返し使用する場合に不便であ
った。またスライド方式を採用するとスライド板が小さ
なものであるため、指先で操作しにくく尖頭を有するペ
ン等を使用して作動させなければならないことも多かっ
た。さらに、どちらの方向にスライドさせれば記録可能
な状態になるのか瞬時に判断できないといった判別上の
困難性もあった。駒についてはカセットより容易に離脱
できるため、駒を紛失するおそれがあった。本発明は、
かかる点に鑑みてなされたもので、カセットの取扱に不
慣れな者にとっても容易に操作できると共に明確に判別
でき、しかも確実に反復使用できる記録媒体収納カセッ
トの誤消去防止機構を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、カセット匣体の所要部に、このカセット匣体
の上下両表面に対応する端面を有する回転体を、周面の
一部が上記カセット匣体の側面から露出されるように軸
着すると共に、上記回転体を所定角度回転する度に係止
する掛止部材を配し、上記回転体の一方の端面に記録可
否の文字記号の表示部を形成し、他方の端面に上記表示
部に対応して誤消去防止検出部を設け、上記回転体の所
定角度回転時において一方の端面の上記表示部と他方の
端面の上記検出部が夫々対応する上記カセット匣体の表
面側に表出されるようにしたことを特徴としている。
するため、カセット匣体の所要部に、このカセット匣体
の上下両表面に対応する端面を有する回転体を、周面の
一部が上記カセット匣体の側面から露出されるように軸
着すると共に、上記回転体を所定角度回転する度に係止
する掛止部材を配し、上記回転体の一方の端面に記録可
否の文字記号の表示部を形成し、他方の端面に上記表示
部に対応して誤消去防止検出部を設け、上記回転体の所
定角度回転時において一方の端面の上記表示部と他方の
端面の上記検出部が夫々対応する上記カセット匣体の表
面側に表出されるようにしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】このように構成される本発明によれば、記録内
容を誤って消去しないようにする場合は、外部に露出し
た回転体を指等で回転させて一方の端面側の記録可否の
文字等の表示部をカセット匣体の一方の表面側に表出さ
せる。この状態では回転体は掛止部材により掛止され、
回転体の他方の端面の検出部もカセット匣体の他方の表
面側に表出される。これにより使用者は一見して記録不
可状態であることを確認することができると共に記録再
生装置の誤消去防止検出ピンが検出部内に挿入され、誤
消去が防止される。また、既に記録したデータを消去し
て再び記録し直す場合は回転体をさらに回転させて、表
示部の形成部位及び検出部をカセット匣体内に没入さ
せ、掛止部材で回転体を掛止する。この状態では記録可
能状態であることが確認できると共に、記録再生装置の
誤消去防止ピンは検出部に挿入されず再記録可能とな
る。
容を誤って消去しないようにする場合は、外部に露出し
た回転体を指等で回転させて一方の端面側の記録可否の
文字等の表示部をカセット匣体の一方の表面側に表出さ
せる。この状態では回転体は掛止部材により掛止され、
回転体の他方の端面の検出部もカセット匣体の他方の表
面側に表出される。これにより使用者は一見して記録不
可状態であることを確認することができると共に記録再
生装置の誤消去防止検出ピンが検出部内に挿入され、誤
消去が防止される。また、既に記録したデータを消去し
て再び記録し直す場合は回転体をさらに回転させて、表
示部の形成部位及び検出部をカセット匣体内に没入さ
せ、掛止部材で回転体を掛止する。この状態では記録可
能状態であることが確認できると共に、記録再生装置の
誤消去防止ピンは検出部に挿入されず再記録可能とな
る。
【0006】
【実施例】次に本発明を8mmビデオカセットに利用し
た一実施例を図面を参照しながら説明する。概略すると
本実施例の誤消去防止機構は、カセット匣体を構成する
上ハーフ1と下ハーフ2との間に回転自在に配置され、
上下ハーフ1、2に夫々対向する端面を有し、上ハーフ
1と対向する端面には記録可否の文字記号の誤消去防止
表示部(以下表示部という)11aを形成し、下ハーフ
2と対向する端面には誤消去防止検出部(以下検出部と
いう)18を形成した回転体8と、上ハーフ1に形成さ
れ回転体8の表示部11aが表出される誤消去防止表示
窓(以下表示窓という)3と、下ハーフ2に形成され、
回転体8の検出部18が表出される誤消去防止検出孔
(以下検出孔という)4と、回転体8の回転を一定位置
で拘束する掛止部材20等より構成する。これらの構成
を以下に詳細に説明する。
た一実施例を図面を参照しながら説明する。概略すると
本実施例の誤消去防止機構は、カセット匣体を構成する
上ハーフ1と下ハーフ2との間に回転自在に配置され、
上下ハーフ1、2に夫々対向する端面を有し、上ハーフ
1と対向する端面には記録可否の文字記号の誤消去防止
表示部(以下表示部という)11aを形成し、下ハーフ
2と対向する端面には誤消去防止検出部(以下検出部と
いう)18を形成した回転体8と、上ハーフ1に形成さ
れ回転体8の表示部11aが表出される誤消去防止表示
窓(以下表示窓という)3と、下ハーフ2に形成され、
回転体8の検出部18が表出される誤消去防止検出孔
(以下検出孔という)4と、回転体8の回転を一定位置
で拘束する掛止部材20等より構成する。これらの構成
を以下に詳細に説明する。
【0007】表示窓3は、図1に示すように上ハーフ1
の上面の後端中央部に例えば透明樹脂を使用して2色成
型により形成したものである。また上下ハーフ1、2の
後面部中央には図2に示すように両ハーフ1、2に跨っ
てアール状凹部6を設け、上ハーフ1側には横長の細長
孔7を穿設し下ハーフ2の下面の後端中央部には検出孔
4を形成している。また、回転体8は図5及び図6に示
すように軸筒9の上端に円盤状の大径フランジ11を一
体に形成した表示つまみ13と、図5、図7及び図8に
示すように軸筒14の下端に小径フランジ15を一体に
形成した検出ダイアル16とから構成され、表示つまみ
13の軸筒9の下端には係合段部10を形成し、この係
合段部10が検出ダイアル16の軸筒14の上端に形成
した係合段部17と周方向に一体噛合可能な構成であ
る。このうち、表示つまみ13の大径フランジ11の外
周面には直径方向に対向して、後に説明する掛止部材2
0が嵌入する掛止部12、12を形成し、この大径フラ
ンジ11の上面周縁一部分に「NO RECORD」の
文字を記載した表示部11aが形成されている。そし
て、この表示つまみ13は上ハーフ1側に配されて上ハ
ーフ1に形成した細長孔7より大径フランジ11の一部
を外部に露出させている。なお、この表示つまみ13の
大径フランジ11の外周面にはローレットが形成されて
いる。また、検出ダイアル16は下ハーフ2側に配され
るもので、この検出ダイアル16の小径フランジ15の
下面の周縁一部分には、記録再生装置の誤消去防止検出
ピン(以下検出ピンという)Pを挿入するための検出部
18を凹状に形成してある。
の上面の後端中央部に例えば透明樹脂を使用して2色成
型により形成したものである。また上下ハーフ1、2の
後面部中央には図2に示すように両ハーフ1、2に跨っ
てアール状凹部6を設け、上ハーフ1側には横長の細長
孔7を穿設し下ハーフ2の下面の後端中央部には検出孔
4を形成している。また、回転体8は図5及び図6に示
すように軸筒9の上端に円盤状の大径フランジ11を一
体に形成した表示つまみ13と、図5、図7及び図8に
示すように軸筒14の下端に小径フランジ15を一体に
形成した検出ダイアル16とから構成され、表示つまみ
13の軸筒9の下端には係合段部10を形成し、この係
合段部10が検出ダイアル16の軸筒14の上端に形成
した係合段部17と周方向に一体噛合可能な構成であ
る。このうち、表示つまみ13の大径フランジ11の外
周面には直径方向に対向して、後に説明する掛止部材2
0が嵌入する掛止部12、12を形成し、この大径フラ
ンジ11の上面周縁一部分に「NO RECORD」の
文字を記載した表示部11aが形成されている。そし
て、この表示つまみ13は上ハーフ1側に配されて上ハ
ーフ1に形成した細長孔7より大径フランジ11の一部
を外部に露出させている。なお、この表示つまみ13の
大径フランジ11の外周面にはローレットが形成されて
いる。また、検出ダイアル16は下ハーフ2側に配され
るもので、この検出ダイアル16の小径フランジ15の
下面の周縁一部分には、記録再生装置の誤消去防止検出
ピン(以下検出ピンという)Pを挿入するための検出部
18を凹状に形成してある。
【0008】次に掛止部材20を図9及び図10を参照
して説明する。掛止部材20は、上ハーフ1の内側面に
立設されたピン21を介して上ハーフ1に軸着される軸
着部22と、先端に係合突子23を突設した支持片24
と、軸着部22を中心として支持片24に回転弾力を与
える弾性片25とから形成する。この掛止部材20は上
ハーフ1に対して前述した回転体8の左右対称位置にそ
れぞれ1個設置する。すなわち、掛止部材20は上ハー
フ1に配される表示つまみ13の配置部を挟んで立設さ
れた一対のピン21、21に夫々軸着部22、22にお
いて嵌挿し回動可能に軸着する。この状態で弾性片2
5、25を上ハーフ1の後壁の内面に当接させることに
より支持片24、24が表示つまみ13の大径フランジ
11の周縁方向に偏倚されて、その先端の各突子23、
23が図5に示すように前述した表示つまみ13の大径
フランジ11の掛止部12、12にそれぞれ嵌入し、こ
れにより表示つまみ13は上ハーフ1に保持される。一
方、下ハーフ2の後部中央の内側面には軸ピン26を立
設してあり、この軸ピン26に前述した検出ダイアル1
6が軸筒14において回転自在に挿入支持されている。
以上のように、表示つまみ13をハーフ1に取付け、検
出ダイアル16を下ハーフ2に取付けておき、上ハーフ
1と下ハーフ2とを合体させる際に表示つまみ13の係
合段部10と検出ダイアル16の係合段部17が噛合す
ることにより回転体8として完成されるようになってい
る。なお、この上ハーフ1と下ハーフ2の合体の際、軸
ピン26の上部は上ハーフ1内に位置して表示つまみ1
3の軸筒9に挿通され、この表示つまみ13も軸支する
ことになる。
して説明する。掛止部材20は、上ハーフ1の内側面に
立設されたピン21を介して上ハーフ1に軸着される軸
着部22と、先端に係合突子23を突設した支持片24
と、軸着部22を中心として支持片24に回転弾力を与
える弾性片25とから形成する。この掛止部材20は上
ハーフ1に対して前述した回転体8の左右対称位置にそ
れぞれ1個設置する。すなわち、掛止部材20は上ハー
フ1に配される表示つまみ13の配置部を挟んで立設さ
れた一対のピン21、21に夫々軸着部22、22にお
いて嵌挿し回動可能に軸着する。この状態で弾性片2
5、25を上ハーフ1の後壁の内面に当接させることに
より支持片24、24が表示つまみ13の大径フランジ
11の周縁方向に偏倚されて、その先端の各突子23、
23が図5に示すように前述した表示つまみ13の大径
フランジ11の掛止部12、12にそれぞれ嵌入し、こ
れにより表示つまみ13は上ハーフ1に保持される。一
方、下ハーフ2の後部中央の内側面には軸ピン26を立
設してあり、この軸ピン26に前述した検出ダイアル1
6が軸筒14において回転自在に挿入支持されている。
以上のように、表示つまみ13をハーフ1に取付け、検
出ダイアル16を下ハーフ2に取付けておき、上ハーフ
1と下ハーフ2とを合体させる際に表示つまみ13の係
合段部10と検出ダイアル16の係合段部17が噛合す
ることにより回転体8として完成されるようになってい
る。なお、この上ハーフ1と下ハーフ2の合体の際、軸
ピン26の上部は上ハーフ1内に位置して表示つまみ1
3の軸筒9に挿通され、この表示つまみ13も軸支する
ことになる。
【0009】次に上記構成に基づき、本実施例の作用に
ついて説明する。カセットに収納した記録媒体、例えば
磁気テープに情報を記録した後、誤消去を防止するに
は、細長孔7より露出している表示つまみ13の大径フ
ランジ11を指で回転させる。回転方向は左右いずれの
方向でもよい。そして大径フランジ11の周縁一部分に
記載された文字「NO RECORD」の表示部11a
を上ハーフ1の表示窓3より表示させる。この大径フラ
ンジ11の回転と共に軸筒9、14が回転し、検出ダイ
アル16の検出部18が下ハーフ2に形成した検出孔4
に対応されて下ハーフ2の下面側に表出される(図2参
照)。この状態では、表示つまみ13の大径フランジ1
1の掛止部12、12に掛止部材20の係合突子23、
23が嵌入し、回転体8すなわち表示つまみ13は検出
ダイアル16と共に掛止部材20により掛止されてい
る。これにより使用者はそのテープカセットが記録不可
状態であることを一見して確認でき、誤って消去しよう
として記録再生装置に装填しても装置に備えれている検
出ピンPが検出孔4から検出ダイアル16の凹状の検出
部18内に挿入されて誤消去が防止される。また、既に
記録したデータを消去して再記録し直す場合は表示つま
み13の大径フランジ11をさらに180度左右いずれ
かの方向に回転させて表示部11a及び検出ダイアル1
6の検出部18を夫々カセット匣体内側方に没入させ
る。このとき大径フランジ11の外周面は一対の掛止部
材20、20の係合突子23、23に摺接しながらフラ
ンジ11の掛止部12、12に係合突子23、23が嵌
入し、再び掛止部材20で回転体8を掛止する。この状
態では記録可能状態であることが一見して確認できると
共に、記録再生装置の誤消去防止ピンPは検出部18内
に挿入されず再び記録可能となる。
ついて説明する。カセットに収納した記録媒体、例えば
磁気テープに情報を記録した後、誤消去を防止するに
は、細長孔7より露出している表示つまみ13の大径フ
ランジ11を指で回転させる。回転方向は左右いずれの
方向でもよい。そして大径フランジ11の周縁一部分に
記載された文字「NO RECORD」の表示部11a
を上ハーフ1の表示窓3より表示させる。この大径フラ
ンジ11の回転と共に軸筒9、14が回転し、検出ダイ
アル16の検出部18が下ハーフ2に形成した検出孔4
に対応されて下ハーフ2の下面側に表出される(図2参
照)。この状態では、表示つまみ13の大径フランジ1
1の掛止部12、12に掛止部材20の係合突子23、
23が嵌入し、回転体8すなわち表示つまみ13は検出
ダイアル16と共に掛止部材20により掛止されてい
る。これにより使用者はそのテープカセットが記録不可
状態であることを一見して確認でき、誤って消去しよう
として記録再生装置に装填しても装置に備えれている検
出ピンPが検出孔4から検出ダイアル16の凹状の検出
部18内に挿入されて誤消去が防止される。また、既に
記録したデータを消去して再記録し直す場合は表示つま
み13の大径フランジ11をさらに180度左右いずれ
かの方向に回転させて表示部11a及び検出ダイアル1
6の検出部18を夫々カセット匣体内側方に没入させ
る。このとき大径フランジ11の外周面は一対の掛止部
材20、20の係合突子23、23に摺接しながらフラ
ンジ11の掛止部12、12に係合突子23、23が嵌
入し、再び掛止部材20で回転体8を掛止する。この状
態では記録可能状態であることが一見して確認できると
共に、記録再生装置の誤消去防止ピンPは検出部18内
に挿入されず再び記録可能となる。
【0010】以上説明したように、本実施例は回転体8
を表示つまみ13と検出ダイアル16とにより形成した
ため、上ハーフ1と下ハーフ2の組立工程に組込み易
く、上ハーフ1と下ハーフ2の合体後は大径フランジ1
1と小径フランジ15は軸筒9と軸筒14の周方向の噛
合により確実に同じ角度だけ回転する。従って大径フラ
ンジ11を回転させるだけで記録再生のポジションを瞬
時に変更でき、表示窓3を見ることにより誤操作するお
それを低減できる。特に表示つまみ13の大径フランジ
11の一部がカセット匣体より露出しているため、指先
で容易に操作できペン等の道具を使用する必要もない。
また表示窓3に「NO RECORD」の文字が表示さ
れているときは、検出ダイアル16の小径フランジ15
に形成した検出部18が下ハーフ2の検出孔4に合致し
ている状態となっており非常に操作性に優れる。従って
カセットの扱いに不慣れな者にとっても確実に誤消去を
防止することができる。さらに、検出部18は凹状で端
面が閉塞しているため検出孔4から埃塵等がカセット匣
体内に侵入するのを防止している。加えて繰り返し本実
施例を使用しても摩耗等する個所もなく的確に作動させ
ることができる等の効果を奏する。
を表示つまみ13と検出ダイアル16とにより形成した
ため、上ハーフ1と下ハーフ2の組立工程に組込み易
く、上ハーフ1と下ハーフ2の合体後は大径フランジ1
1と小径フランジ15は軸筒9と軸筒14の周方向の噛
合により確実に同じ角度だけ回転する。従って大径フラ
ンジ11を回転させるだけで記録再生のポジションを瞬
時に変更でき、表示窓3を見ることにより誤操作するお
それを低減できる。特に表示つまみ13の大径フランジ
11の一部がカセット匣体より露出しているため、指先
で容易に操作できペン等の道具を使用する必要もない。
また表示窓3に「NO RECORD」の文字が表示さ
れているときは、検出ダイアル16の小径フランジ15
に形成した検出部18が下ハーフ2の検出孔4に合致し
ている状態となっており非常に操作性に優れる。従って
カセットの扱いに不慣れな者にとっても確実に誤消去を
防止することができる。さらに、検出部18は凹状で端
面が閉塞しているため検出孔4から埃塵等がカセット匣
体内に侵入するのを防止している。加えて繰り返し本実
施例を使用しても摩耗等する個所もなく的確に作動させ
ることができる等の効果を奏する。
【0011】なお、本実施例においては、検出ダイアル
16の凹状の検出部18の深さを小径フランジ15の底
面より1mmに設定し、回転体8が180度回転する毎
に検出孔4から検出部18までの深さが変化する構成と
したが、これに限られず検出孔4や検出部18の形状、
深さ等は要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
また表示つまみ13の大径フランジ11を細長孔7より
露出させる個所についてもカセットの左右端等の任意位
置を選択設定できる。また表示窓3の形状、大きさ等も
任意に設定でき、回転体8に記載する文字等も上記実施
例に限定されるものではない。例えば、表示つまみ13
の大径フランジ11表面に軸筒9を中心として「NO
RECORD」の記載文字と対称の位置に「OK RE
CORD」の文字を並記してもよい。また、これらの文
字に替えてそれぞれ異なる色彩を施し記録可否の確認を
行う構成としてもよい。さらに回転体8についても、本
実施例の形状、構造等に限定されるものではなく、例え
ば表示つまみ13と検出ダイアル16を当初より一体に
形成してもよく全体形状を円柱形状に形成してもよい。
掛止部材20についても係合突子23に相応する突起を
上下ハーフ1、2のいずれかに形成してこれに替えても
よい。さらに上記実施例は、説明上の便宜から8mmビ
デオカセットに適用した一例を示したが、これに限られ
ず、オーディオカセット、他規格ビデオカセット、フロ
ッピーディスク、光ディスク等にも応用可能であること
はいうまでもない。
16の凹状の検出部18の深さを小径フランジ15の底
面より1mmに設定し、回転体8が180度回転する毎
に検出孔4から検出部18までの深さが変化する構成と
したが、これに限られず検出孔4や検出部18の形状、
深さ等は要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
また表示つまみ13の大径フランジ11を細長孔7より
露出させる個所についてもカセットの左右端等の任意位
置を選択設定できる。また表示窓3の形状、大きさ等も
任意に設定でき、回転体8に記載する文字等も上記実施
例に限定されるものではない。例えば、表示つまみ13
の大径フランジ11表面に軸筒9を中心として「NO
RECORD」の記載文字と対称の位置に「OK RE
CORD」の文字を並記してもよい。また、これらの文
字に替えてそれぞれ異なる色彩を施し記録可否の確認を
行う構成としてもよい。さらに回転体8についても、本
実施例の形状、構造等に限定されるものではなく、例え
ば表示つまみ13と検出ダイアル16を当初より一体に
形成してもよく全体形状を円柱形状に形成してもよい。
掛止部材20についても係合突子23に相応する突起を
上下ハーフ1、2のいずれかに形成してこれに替えても
よい。さらに上記実施例は、説明上の便宜から8mmビ
デオカセットに適用した一例を示したが、これに限られ
ず、オーディオカセット、他規格ビデオカセット、フロ
ッピーディスク、光ディスク等にも応用可能であること
はいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】このように本発明の誤消去防止機構によ
れば、特別な道具を用いることなく容易かつ確実に誤消
去を防止することができる。また表示窓も大きく、文字
等によって瞬時に認識できるため、取扱に不慣れな者に
とっても記録再生のポジション確認が確実に行える。さ
らに、回転体は掛止部材によって一定回転ごとに回転を
拘束される状態となるため、操作性に不都合が生じるこ
とがなく、繰返し誤消去防止機構を使用してもする故障
のおそれがない等の効果を奏する。
れば、特別な道具を用いることなく容易かつ確実に誤消
去を防止することができる。また表示窓も大きく、文字
等によって瞬時に認識できるため、取扱に不慣れな者に
とっても記録再生のポジション確認が確実に行える。さ
らに、回転体は掛止部材によって一定回転ごとに回転を
拘束される状態となるため、操作性に不都合が生じるこ
とがなく、繰返し誤消去防止機構を使用してもする故障
のおそれがない等の効果を奏する。
【図1】誤消去防止機構を備えた8mmビデオカセット
の斜視図
の斜視図
【図2】作動状態を示す8mmビデオカセットの底面斜
視図
視図
【図3】誤消去防止機構を備えた8mmビデオカセット
の一部切欠き平面図
の一部切欠き平面図
【図4】誤消去防止機構を備えた8mmビデオカセット
の一部切欠き背面図
の一部切欠き背面図
【図5】誤消去防止機構の拡大平面図
【図6】表示つまみの拡大断面正面図
【図7】検出ダイアルの拡大断面正面図
【図8】検出ダイアルの拡大底面図
【図9】掛止部材の拡大平面図
【図10】掛止部材の拡大正面図
1 上ハーフ 2 下ハーフ 3 誤消去防止表示窓 4 検出孔 7 細長孔 8 回転体 9 軸筒 11 大径フランジ 11a 表示部 13 表示つまみ 14 軸筒 15 小径フランジ 16 検出ダイアル 18 検出部 20 掛止部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カセット匣体の所要部に、このカセット
匣体の上下両表面に対応する端面を有する回転体を、周
面の一部が上記カセット匣体の側面から露出されるよう
に軸着すると共に、上記回転体を所定角度回転する度に
係止する掛止部材を配し、 上記回転体の一方の端面に記録可否の文字記号の表示部
を形成し、他方の端面に上記表示部に対応して誤消去防
止検出部を設け、 上記回転体の所定角度回転時において一方の端面の上記
表示部と他方の端面の上記検出部が夫々対応する上記カ
セット匣体の表面側に表出されるようにしたことを特徴
とする記録媒体収納カセットの誤消去防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18876391A JPH0536233A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18876391A JPH0536233A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536233A true JPH0536233A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16229350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18876391A Pending JPH0536233A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536233A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6014293A (en) * | 1994-04-22 | 2000-01-11 | Imation Corp. | Single reel cartridge erasure preventing device housing with post |
| JP2006164432A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
| US7477484B2 (en) | 2001-10-15 | 2009-01-13 | Quantum Corporation | Tape cartridge write protect mechanism |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18876391A patent/JPH0536233A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6014293A (en) * | 1994-04-22 | 2000-01-11 | Imation Corp. | Single reel cartridge erasure preventing device housing with post |
| US7477484B2 (en) | 2001-10-15 | 2009-01-13 | Quantum Corporation | Tape cartridge write protect mechanism |
| JP2006164432A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
| US7813081B2 (en) | 2004-12-08 | 2010-10-12 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape cartridge with write protect member movable to irreversibly retaining position |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW378316B (en) | Disc cartridge and adapter | |
| JPH07244951A (ja) | ディスクケース | |
| EP0744743B1 (en) | Cartridge for a recording medium and a signal recording apparatus using the same | |
| JPH03122880A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH0536233A (ja) | 記録媒体収納カセツトの誤消去防止機構 | |
| US6487166B1 (en) | Disc cartridge | |
| CN1174418C (zh) | 光盘匣中的防删除装置 | |
| JPS63153780A (ja) | テ−プカセツト | |
| JP3455214B1 (ja) | 収納ケース | |
| KR100575623B1 (ko) | 디스크카트리지 | |
| JPS60163287A (ja) | 記録再生装置の誤消去防止装置 | |
| JPH11232816A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2000040327A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| KR100620996B1 (ko) | 디스크 드라이버 | |
| JPS61168186A (ja) | デイスクカセツト | |
| JP2000132938A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH1064236A (ja) | 記録再生装置用カセット | |
| JPH0416307Y2 (ja) | ||
| JP2000260157A (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
| JPH05334786A (ja) | 円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置及び円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置に用いられるカートリッジ | |
| JPH09270183A (ja) | テープカートリッジ | |
| JPS59104776A (ja) | 磁気シ−トジヤケツト | |
| JPH09270182A (ja) | テープカートリッジ | |
| JPH03104075A (ja) | ディスク収納ケース | |
| JP2003036629A (ja) | 記録テープカートリッジ |